2007年11月05日

2007/10/21(日) ワンコインショー インプロジャパン 峰松 佳代

f5214e0e.JPG先月行われたワンコインショーは、10日後に迫ったインプロ・ミニ・フェスティバル
に出場するメンバーばかりでした。

ミニフェスを前に、
「ショーの緊張感を改めて感じ、それを力にしてこの瞬間を楽しむ」
そんな空気が開演前から感じられました。

ショーの中では、

カンナで木材を削る親方と弟子、ただそれだけのシーンを様々な感情編でみせてくれたり、

海底に住む謎の生き物「ウミブタ」大群の鳴き声が、宝物を探していた潜水艦のソナーに引っ掛かり、
潜水艦ごと巨大ウミブタに飲み込まれてしまうという恐ろしい物語が誕生したり、

びっくり王国へやってきたチョコレート王子のちょっと変わった冒険物語など

が誕生しました。

時折見られる「インプロ」ならではの役者同士の駆け引きが、お客様には
お楽しみいただけたようです。

最後には、お客様からいただきました「ホワホワママ業」という素敵なタイトルの
物語を全員でつくりました。
それをご紹介しましょう。

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ホワホワホワホワホワ 
ホワホワホワホワホワ

ここは、蚕の国。
毎日毎日、糸を出して繭を作るカイコ兄弟には、大好きなカイコママがいた。
カイコママは、とても優しく、いつも子ども達のことを考えて、たっぷり愛情を
彼らに注いでいた。

そんなカイコママだからこそ、皆に優しい。
とりわけ、いつもキャベツを運んでくる昆虫君は、そんなカイコママが大好きであった。

ある日、いつものように昆虫君がカイコママにキャベツをお届けにやってきた。

それを見たカイコ兄弟は、ママを誘惑していると勘違いし、昆虫君を
コテンパンにやっつけることを決意した。

かくして、彼らの大冒険は始まった。体が小さく、飛ぶこともできないカイコにとって、
飛び回る昆虫君のアジトにいくことは至難の業であった。

ようやく、昆虫君を見つけ出した彼らは、得意の糸だしで、あっという間に
昆虫君を繭の中に閉じ込めてしまった。

そこに、なかなか戻ってこない二人を心配し、彼らを探してやってきたカイコママ。

彼らが、いつも食べ物を運んでくれてお世話になっている昆虫君にひどい仕打ちを
したことを知ったカイコママは、今まで見たことない形相で彼らを叱りつけます。

それからというもの、カイコママは決心したのでした。
「これからは、厳しくしつけます!」

今日もカイコママの子育ては続きます。
今までの優しさに加えて、厳しくしつける彼女の下には、今までになく必死に働く
カイコ兄弟がいるのでした。

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今回のワンコインショーに出演したメンバー5名に、「インプロ・ミニ・フェスティバル」
への意気込みを聞いてみました。

* 自分すら知らない自分を全力で出して、それも皆のエネルギーにしてもらい、
シーンを創りたい!(さがわ)
* キャラ満載!ハイテンションで、突っ走ります!!(こうか)
* かわいい自分を出していくぞ!(ねぎ)
* 舞台上の全てをエネルギーに!(ぶちょう)
* 今まで見たことのない世界に飛び込み、皆様をその世界に誘います!!(かよ)

公演は11月16日(金)〜18日(日)
下記の日程で行われます。
詳しくは、公式HP http://tokyoimpro.jp/minifes/ をご覧ください。

劇場:新宿プーク人形劇場
11月16日(金)19時開演:シアタースポーツTM
11月17日(土)19時開演:マエストロ(C)
11月18日(日)15時開演:ロングフォーム
11月18日(日)19時開演:NeXT IMPRO THEATRE

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この記事へのコメント

1. Posted by エディ   2008年12月24日 14:22
 私の実家に近い養蚕の名所、群馬県桐生市では、蚕の事を『おこさま』と呼ぶそうです。蚕に対する敬意のあらわれであるとか、古よりの風習の名残であるとか…。
 桐生市は…まっ、いいか、取り立てて必要の無い事は云わんでも。
 私が幼少の砌、実家から目と鼻の先にも桑の木が有りました。養蚕が伝播した、そう、末期だったのかと考察されます。
 そこに蚕は居りませんでした。が、盛夏から中秋に掛け、桑の実、私等が言う通称「ドドメ」が生りました。
 完熟期の「ドドメ」は、「デラウェア」という濃紫ブドウの実をそのまま、しかし大きさが縦2〜2.5cm(横幅もそれと同等サイズに縮めた)のミニチュアスケールにした逸物。味は「晩秋のおとり様に見合う(当然ながら分かる訳無いでしょうが、私のボキャブラリーだとこれしか思い浮かびませんでした。すいません)」程に甘いが、総じてやゃ酸味が強い。
 無論害は有りません。寧ろ美味。特に、午後4時半頃、小腹が空き空きした辺りに食すとかなり美味いです。 
 ところが…ひと房でも食したものなら、口辺の半径1cm程度が紫に色付いてしまい、それを落とそうと、水で洗っても仲々取れません。真に「ドドメ色」とはこのことです。
 幼少期はそれで時々難儀したものです。すいません、関係無い事申しまして。

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