2018年10月03日

2018/9/29 ベーシッククラス(6) インプロジャパン 峰松佳代

ベーシックラス6回目、池上による代講でした。
いつもスタジオ以外の会場でレッスンを続けてきたメンバー達でしたが、
発表会を次週に控え、この日はインプロジャパンのホームでのクラス。
「スタジオを使えず、毎回会場が違って、ごめんなさいね」と言うと、
「おかげで、色々な場所に行けて、楽しいですよ」と言ってくれるメンバー達。
なんて、前向き!!

さて、この日は、非日常をより楽しんでくれたようです。
これまでは、即興で短い場面を演じていましたが、
池上の代講では、その場面を繋いでいき、物語を作りました。

ここでご紹介しましょう。

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「頂上にある山小屋」

ある高ーい山の天辺に、1軒の山小屋があった。
その小屋には、白い光を浴びた十字架が掛かっており、その横には立派な鐘がある塔があった。
その鐘は、この小屋に住む120歳のおじいさんが毎1時間に鳴らしていたが、
実は、その音には意味があった。
それは、その音を聞くと、心が覚醒され、悟りを開けるというものだった。
その為、この鐘の音が聞こえるこの街の人々は、いつも心穏やかに、
例え、夫婦ケンカをしても、1時間もすれば、その音で心が和み、皆平和に過ごしていた。

ある日、そんな中、金持ちを狙ったギャング・ジョンがこの街にやってきた。
この男、凶悪で、彼には鐘の音の力は聞かなかった。
しかし、鐘鳴らしのおじいさんは、何でも見透かす力があった。
鐘の音を聞いた男は、この鐘自体が金になると思い、盗もうとしたところをお爺さんに見つかった。
おじいさんは、この男を鐘のところに連れていき、直接、彼に鐘を鳴らさせることにした。
するとどうだろう。
少しずつ、彼の心は穏やかになり、改心するまでになった。

そんな時、ジョンを長年追いかけていた刑事が、彼がこの町にいることをかぎつけて、
やってきた。
刑事に見つかったジョンは、過去のことはすべて忘れ、今は修行の身だと言って、
刑事の話を聞こうとしなかった。

それを見たおじいさんは、刑事に3分だけ時間を下さいと言って、
3分、ジョンに瞑想するように言った。
ジョンが目をつぶった時、おじいさんに光が差した。
すると、ジョンの中に、過去のことがすべて蘇った。
瞑想から覚めた時、ジョンはこれまでの事を深く反省し、その罪を償うため、
人々の為に尽くすことを誓うのであった。

その時だった、太陽が彼らを包み込み、あの鐘が勝手に音を鳴らし始めた。
刑事の顔も穏やかになり、辺り一帯温かな空気に包まれた。
それは、まるで「許し」の光が天から注いでいるようであった。
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イマジネーション豊かで、いつも、どんな状況も楽しめるこのメンバー達のつくる世界は、
架空の世界でありながら、とてもリアルで、まるで、どこかの国の名作作品のようでした。

想像からの創造を楽しんでくれているメンバー達の発表会は、
10月6日(土)16時開演@インプロジャパンスタジオです。

観覧無料です。是非、皆さまいらしてください。

お待ちしています。


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