ワンコインショー

2009年04月23日

2009/3/22 (日) ワンコインショーVol.38  インプロジャパン 峰松佳代  

少し前になりますが、前回のワンコインショーは、なんと4人ものメンバーのデビューでもありました。
まずは、ワンコインショーデビューのメンバー達、おめでとうございます!!
とにかく4人とも、モチベーションが高く、エネルギッシュで、一緒に出た我々も新しい風に大きな刺激を受け、はじめから終りまで止まることなく、ショーは走り続けました。

最初のゲームは、「名作1分の3本立て」。
お客様から頂いたお題は、「花咲かじいさん・白雪姫・ニューシネマパラダイス」
“ニューシネマパラダイス?!”
このゲームに選ばれたプレイヤー達は、どうやらこの名作映画を知らなかった様子(笑)。
そんな彼らが作りあげた“ニューシネマパラダイス”は、映画を知らない南国の島に映写機を持ち込んで、映画を広めるという、まさに“new”な作品でした。

中盤には、色々な感情の変化を使ってシーンを創っていく「エモーショナルチェンジ」というゲームでは、
たぬ吉という28の男が「結婚」を手に入れたある夏の物語が誕生したり、
また、ある名作のその後のお話では、「一寸法師」が人間の悩み相談室を開業している物語が誕生しました。

途中には、お客様だけが解答を知っていて、プレイヤー達の駆け引きを楽しんでもらうゲームもやりました。
それは、「チェーンマダーエンダウメント」というゲーム。
最初のプレイヤーだけ、自分がどこの場所でどんな凶器で殺されるかを知っていて、言葉を使わずに、
次のプレイヤーにその場所でその凶器で殺されるよう仕向けていき、1分間で殺されるというもの。
殺したプレイヤーは、今度は次に出てくるプレイヤーに、今思っている場所と凶器で殺されるように仕向けていき殺される・・それがどんどん続いていくというものでした。
今回は、お客様から「台所」と「アジシオ」という単語をもらい、スタート。

なかなか伝わらないことに、プレイヤーも必至。そんな様子を楽しむお客様達。
「あ〜!!」「うっ〜!!」「う〜ん??」
サイレントで芝居をするプレイヤーをよそに、お客様のいろいろな声がスタジオに響き渡っていました。


多くのお客様にも見守られ走り続けたプレイヤー達にとって、いよいよこの日最後のゲームとなりました。
最後のタイトルは、「雨の江戸城・ポンポロリン」。
聞いただけで、わくわくしてくるタイトルですね!くださったお客様、ありがとうございます!

ストーリーは、江戸時代、江戸城に雨の日だけ、響き渡る「ポンポロリン」という音が
心を和ませるなんとも素敵な音色に遠く異国の地、英国から想いを馳せるトムという青年から始まりました。

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「雨と霧に囲まれた日ほど、憂鬱な日はない」
そう語る英国人達にとって、雨は心を暗くさせ、ひと時、寒々しい雨が降ると、街全体が暗くなっていた。
母国を愛するトムは、「雨の日でも皆が楽しくいられたら・・」と思っていた。

そんなとき、トムの耳に、はるか遠くの日本という国の江戸城で、素敵な雨の音色「ポンポロリン」が聞けるという噂が入ってきた。
しかし、時代は、日本でいうところの江戸時代。
鎖国真っ只中の日本に、トムが行くことは至難であったが、なんとか滅多に行くことのない日本行きの船に乗り込むことができ、「ポンポロリン」を求めて、トムはいざ出発したのであった。

乗船すると、そこには、変わった人物達が乗っていた。
フランスかぶれの紳士、マジックと称してあらゆるものを奪い取るスリ男、英国レディ気取りの女性、
日本びいきの英国侍、そして、無賃乗車でもぐりこんだ少年・・なかなかコミュニケーションが取ることが
難しい彼らであったが、長旅の中、彼らも次第にトムがいう「ポンポロリン」という音に惹かれ始めた。

まだ、聞いたことのない「ポンポロリン」。
長い乗船の間、トムをはじめ、彼らにとって、この「ポンポロリン」がいつしか夢の音となり、
いろいろな想像を膨らませていた。
「聞いてみたい」・・そうその一心だったのである。
そして、ようやく到着した日本。彼らは、トムに続き、迷うことなく江戸城へ向かった。

その頃、彼らが江戸城に向かっていると聞きつけた江戸城では、鎖国下に、他国が攻めてきたと武装し始めていた。
家来達に、そそのかされた殿も、父上、母上からいただいたこの城を守らなければ・・と思っていた。

そこにやってきたトムら一行。
武装することもなく、笑顔で江戸城を見上げる彼らの様子に、殿は不思議に思い、耳を傾けてみた。
すると、彼らの口からは「ポンポロリン」の声が。
攻め込む武士達を横目に、楽しげに「ポンポロリン」を合唱する彼ら。

殿は、彼らに「ポンポロリン」と尋ねてみた。
すると、彼らは「ポンポロリン」と返してきた。
それから、殿とトムらの「ポンポロリン」の会話は続き、気がつくとこの「ポンポロリン」一つで意思の疎通ができるようになっていたのであった。

こうして、トム達が発した「ポンポロリン」という音が、心を通い合わせ、見事、トムは江戸城から「ポンポロリン」の音をもらうことができた。

数年後、世界中で「ポンポロリン」という言葉が広まっていた。
そして、その言葉の周りには、人々の和みと笑顔が溢れていた。
そう、この時いたトム一行は、心通わせた「ポンポロリン」という言葉を自分の国に持ち帰り、いつしか彼らから広まっていったのであった。

そして、トムが持ち帰った雨の音というと…
今では、江戸城だけでなく、エリザベス宮殿でも、雨の日は「ポンポロリン」の音色が響き渡っているそうである。
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温かいお客さまの笑い声とエネルギーでより盛り上がった今回のワンコインショー。

たくさんの刺激をもらい、パフォーマー達にとっては、また新たなスタートとなりました。

次回は、5月6日(水・祝)19時30分から同じインプロジャパンスタジオで行われます。

GW最終日、是非、お休みの疲れをワンコインショーで笑い流してみませんか?


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2009年02月22日

2009/2/7 ワンコインショー インプロジャパン 川添圭太

今年最初のワンコインショーが、この日行われました!
今回は、ワンコインショーデビューのメンバーが2人もいて、ますます賑やかになっていくこの公演の熱気を、私もプレーヤーの1人として感じました。

この日は、男性5人チームvs女性4人チームの、対抗戦形式。
両チームとも、当日あっという間にチーム名と登場ポーズを決め、テンションを高ぶらせながら開演時間を迎えました。


ではまず、その両チームを簡単にご紹介します。

★男性チームは、その名も「高気圧ペンタゴン!」
5人が互いに腕を握り合ったそのポーズが勇ましい星型を描いていました。

私が印象的だったのは、「イケメン達が国を創るシーンが観たい!」という、女性チームからのリクエストに応えたシーン。
その美貌ゆえに祖国を追われたり迫害されたりしている5人のイケメンが、国を創るために集結!醜悪な顔の敵キャラクターとのバトルも見ものでした。
(5人が、それぞれが思うイケメン像になりきっていました!)


★そして、女性チームは、「Yes!!天竺!」
お揃いのポーズ&みんなで一点を見つめて登場。チームワークの良さでは、天竺を目指したあの4人組にも負けていません!

MCからの「小さいものがたくさん出てくるシーン」というリクエストを受けた際には、4種類の動物達が活躍するシーンが繰り広げられました。

 巨大なケーキを数センチずつ運ぶネズミ君、
 ケーキを待ち焦がれるあまり飛び跳ねてしまうノミ君、
 観察眼が鋭く、でもケーキがなんだか知らないモグラ、
 同じくケーキを知らないけれど、好奇心旺盛なダンゴムシ、

とそれぞれのキャラクターの違いも楽しめました。


そして、男女互角の戦いを繰り広げたあとは、いよいよラストシーン。
最後は、チームに関係なく、9人全員でお話を作りました。

タイトルは、「明智小五郎VSヒツジ」
(やや長いですが、一風変わった推理小説として、お楽しみいただけると幸いです。)

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜
羊毛が床一面、壁一面に散らばった部屋。
ある洋館の中の一室。扉を開くと、メ〜という鳴き声。机の上には、1通の手紙。
クモの巣が生え、すえたにおいのする部屋。


…15年前、この部屋で怪奇事件が起きた。羊の毛が所狭しと散乱した、この部屋。
手がかりはそれだけ。誰もこの事件を解決できずにいた。
だが、15年後の今日、探偵・アケチコゴロウのもとへ、挑戦状が届いた…。

最初の場面は、アケチの探偵事務所。
助手は、アケチに奇妙なセーターを見せた。
「次はお前がセーターだ」と、挑戦的な言葉が書いてある。
アケチは、15年前のあの事件を思い出していた。
探偵の師匠であった、アケチコタロウが変死した、あの事件を…。

――コタロウは、口いっぱいに羊毛を詰められていた。
まだ若かったアケチ(コゴロウ)。憤りを感じながらも、どうする事もできなかった。
アケチも地元の駐在さんも、手がかりを見つけられないまま、15年が過ぎた――。

そして今、この挑戦状である。アケチは、意を決して、〜〜君とともにあの奇妙な部
屋の扉を開けた。
あの時と全く同じ状態。床一面の羊毛。すえた匂い。
そして…あったかいよ…という何者かの声!
その声は、 …眠くなーれ …羊を数えてみな…。 と続いた。

 …羊…?

そして…2人は、いつのまにか、眠ってしまっていた。

…どれくらい時間が経っただろうか。
2人の目の前には、「ヒツジ人間」と名乗る、羊の毛を生やした人間達が立っていた。
「多くの殺人事件を、我々ヒツジのせいにされた!」
「お前達のせいで、毛糸が売れなくなったんだ!」などと口々に思いのたけを叫ぶ彼ら。
そして、その中の一匹が、机に置かれた手紙を読んだ。
アケチも、警察も、誰も気づかなかった手紙…。

なんと、書いたのは、ほかでもない、師匠・アケチコタロウであった。


――この部屋には、10年前、メリーさんという女性が住んでいた。
羊たちとずっと仲良く暮らしていたメリーさん。
だがある日、メリーさんは自殺した。
でも、私はそれをなぜか認められなかった。
メリーさんが自殺をする動機がわからなかった。
その時、口の中に詰まっていた羊毛に直感のようなものを感じ、私は、
メリーさんは自殺でなく、羊たちの手によって葬られた、と推測してしまった――。


一同が初めて知る、驚愕の事実!コタロウは今から25年前にそんな推理をしていたのだ!

だが、その推理に激怒したのは羊たち。
「何もしていないのに、なぜ逮捕されなければいけないのか!」
その恨みは積り積って、10年後(つまり、今から15年前)、コタロウ殺害へと発展したのだ。


だが、アケチはある疑問を感じていた。
では、最初の事件・メリーさん殺害の犯人は誰なのか?それとも自殺なのか?
自分達ではないと言うのなら、羊たちは真相を知っているのか?


すると、その現場に、1人の女性が現れた。
羊たちは、目を疑った。
 …メリーさん…?
そんなはずはない、彼女は25年前に亡くなったはず。
一匹の羊が、女性の匂いをかいだ。匂いでわかった。そこにいるのは、まぎれもなく、メリーさんだった。
証人のように、そこに現れた、あの日の駐在さん。
メリーさんがお詫びをしたいそうだ、と羊たちに告げた。

重い口を開いたメリーさん。
――私と羊たちんは、10年前のあの日まで、それはそれは仲よく暮らしていた。
私が、自分の本当の気持ちに気づいた、あの日まで。
実は私は、牛が好きだった。
それを気づいた瞬間から、羊たちからの愛情は重荷でしかなくなった。
どんなに羊毛で温めてようと、無理矢理お乳を搾り出そうとしようと…。

だが、それを言えるはずがない。
どんな方法をとっても、羊たちを傷つけてしまう。そこで私はひと芝居売った。
シリコンで自分そっくりの人形を作り、「メリーさんは死んだ」と羊たちに思わせるのだ。
作戦は成功。羊たちはおろか、世間もすっかりだまされた――。


そして、メリーさん(の人形)に詰まった羊毛を見て、アケチコタロウは、「犯人は羊たち!」と推理したわけである。

最愛の人から、悲しい告白を受けた羊たち。いや、悲しいだけでは収まらなかった!
なぜ!?なぜ今さら!? 25年越しに言われると、余計に傷つくわよ!!
羊たちの目がキラッと光り、メリーさんに飛び掛った。
「嫌いなんじゃないの!」「でも、自分の気持ちには、どうしても嘘をつけなかった!」と語るメリーさん。

だが、メリーさんの言い分を聞いても、「25年もだまされ続けた」という思い
が消えない、羊たち。メリーさんが牛乳製造会社に勤めている、という事実もまた、彼らを傷つけた!
どんどん激しくなる羊たちの攻撃!メリーさんの体は、どんどん彼らの羊毛で縛られ
ていった。

そしてこの部屋は、開かずの「メリーの家」となった。


数日後。
アケチの探偵事務所。アケチは助手とともに今回の事件を振り返っていた。
相手を傷つけまいとしてついたウソが、結果的にもっと相手を傷つけてしまう事もある。

相手には、正直に気持ちを伝えよう。
アケチは、誰に言うでもなく、そっと呟いた。

〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜 〜

最初はミステリー風に始まったストーリーが、いつのまにか肩の力が抜けたコメディテイストになっていて、私は、インプロの自由さを、あらためて感じました。

そして、個人的には、いつか「ミステリー風」でなく、本格的なミステリーを創りたい、という欲も沸いてきました。

もちろん、プレーヤー同士の思いが融合し合うのも、インプロの面白さ。
私以外のプレーヤーも、今回の公演を経て、早くも次の目標や欲求を感じている事でしょう。
次回・3月22日は、それぞれのそんな思いが融合し合って、さらに活気のある公演になる事と思います。

皆さまも、ぜひ会場に足をお運びください!

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2008年09月18日

2008/8/24(日) ワンコインショー  インプロジャパン 峰松 佳代

8月終わりに行われたワンコインショーは、とても賑やかなショーとなりました。

総勢11名が結集した今回のワンコインショーのスタイルは、ゲームごとにメンバーをくじ引きで決め、そのメンバーを見て、ディレクターがどんなゲームをやるかを決めるというもの。そして、そのゲームのタイトルは、もちろんお客様からいただきます。

組み合わせもどんなゲームをやるのか、どんな物語を創るのか、全てがその場で決まるスタイルに、メンバー達もいつも以上にどきどきワクワクしながら、いざショーのスタートです。
時にインプロらしく、お互いの思いもよらない反応に驚き、またそれをお客さま達とも楽しみながら、ショーは進んでいきました。


今回も、誰も想像しなかったオリジナリティ溢れるストーリーが、ゲームの数だけ誕生しました。

貧しかった子ども時代に同級生の女の子から給食を盗んでしまっていたことが今でも気がかりだった男が、数十年ぶりに詫びに行った事がきっかけで、逆にその再会によって結婚という幸せを掴むという物語、また、火を操ることができる火星の女神が、地球の高校生と恋に落ちてしまうが、やがて自分の星に帰りたくないという思いが彼女から炎を誕生させ、その力が地球を燃やしてしまう。彼をも燃やしてしまった彼女は、地球に残ったわずかな水を触るとこの地球上から消えてしまうというリスクを背負いながら彼を助け、二人はその後二度と出会うことはなかったが、いつまでもお互いの心の中に残ったという純粋な恋の物語や、その他にも、一番のやせっぽっちがその国の王様になるといった一風変わった国のお話や男女のちょっとした誤解が別れを生んでしまった物語など・・・
どれも、お互いの個性が交じり合い、化学反応を起こしているかのように変化していきました。

最後に出来上がった物語をここでご紹介しましょう。

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タイトル:「天使と悪魔」

ここは、ある国の要人を育てる場所。実は、世には悪と善の存在が必要と考えたある一国の王は、神と契約して生後間もない子ども達を2等分に分け、かたや天使の心を持つ子ども達、かたや悪魔の心を持つ子ども達に育てていたのであった。

平等の数だけ、天使の部屋の子ども達はスクスクとよい子に、悪魔の部屋の子ども達はどんどん邪悪な性格になっていっていた。と誰もが思っていた。
しかし、実は天使の部屋の子達まで、悪に汚染され始め、少しずつ少しずつ悪の子が増えてきていたのだが、政府の人間達は、多少の違いであろうと特に手を打つことなく、一年また一年と過ぎていった・・・・。

そして、この制度が施行されて15年の月日が流れたが、この国は、変わってしまったのであった。
そこら中で争いごとが絶えなくなったのだ。というのも、王と契約を交わしていたあの神までもが悪に心を奪われてしまい、世は悪がはびこってしまったのだ。そして、その末、クーデターが起こり、王は悪の支配者達に国を乗っ取られてしまったのであった。

「善と悪で国のバランスを支配していたかっただけなのに・・」
路頭に迷った王は、そう思いながらズタズタになった体を引きづりながら、街を彷徨っていた。

一方で、荒れ果てた街をやはり同じように彷徨う双子の少年達がいた。
「楽しくない」
「本当。みんな間違っているよ。なんで、傷つけあったりするんだろう」

実は、彼らは15年前に天使の心を育てられた子ども達であった。
「争い合って、壊していくなんておかしいよ!」
そう、唯一残された良心を持つこの2人は、荒廃しきった世界に納得がいかなかった。

そんな彼らの前に、あの傷ついた男性がやってきた。

「どうしたのですか?あ、あなたは僕達に天使の心を育ててくれた王様ですね!」

彼らはとても澄んだ瞳で王様を見つめ、そして手を差し伸べた。
王は、彼らの純な姿に、心があらわれ、なぜこの国がこうなってしまったのかを苦しさに耐えながら、語った。

「王様、善悪をコントロールすることが間違っているんだと思います。さぁ、悪に犯されてしまった神のところに一緒に行って、もう一度王様の手でこの国を立て直してください」

王は、純粋な心を持つ彼らの後押しによって、不思議と力がみなぎり、悪の城へ乗り込むことを決意した。

悪の城に着いた彼らは、
「こんにちは〜!!」とさわやかな笑顔と共に、城の中にずんずんと入っていった。悪魔達は、その真っ直ぐさと全く戦おうとしない姿勢に拍子抜けし、抵抗できず、3人はあれよあれよという間に、城の中枢の神のところにたどり着いた。

3人の前に現れた神は、悪に犯されていたが、彼らの純な姿を見た途端、強い頭痛に襲われ、善悪をコントロールしてきたことを悔い、「自分の判断で生きよ〜!」とメッセージを残して、姿を消してしまった。


こうして、善悪をコントロール支配者がいなくなったこの国は、自分の判断で善を行う国として、新たに生まれ変わった。
そこには、「天地人」と書かれた3人の守り神がいつも皆をあらゆるところから温かく見守っているのであった。

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今回も、ワンコインデビューのプレーヤーがいましたが、彼は最後のこのストーリーで、重要な鍵を握る天使役を務め、物語のエンディングを見事に創りあげてくれました。

私達プレーヤーにとって、ワンコインショーは毎回多くの発見もあり、たくさんのことを教えてもらっています。
初参加のプレーヤーももちろんですが、全プレーヤーにとって、この日も忘れられないショーとなりました。


次回は、9月23日(火・祝)19時〜・インプロジャパンスタジオで行われます。
次回も、初参加のメンバーや久々に登場するメンバー達も入り混じって、楽しいショーとなりそうです。

皆さまもお時間合いましたら、是非是非、足をお運びください。
お待ちしております!!

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2007年12月14日

2007/12/9 ワンコインショーvol.30 インプロジャパン 野間大輔

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今年最後のワンコインショーが12/9(日)に行われました。


クリスマスらしく、赤・緑2色の衣装に身を包んだ7人のプレイヤーが登場しました。

ディレクターの持っているくじをお客様に引いてもらい、
プレイヤーの組み合わせすらその場で決まる形式のショーです。
みなドキドキワクワクしながらステージに立っていました。

最初に、1つの単語をタイトルとして、短いシーンをたくさん見せるゲーム。
お客様からご提案いただいた好きな単語は「お金」でした。
お年玉のシーン、賄賂?のシーン、指輪にまつわるシーンなど、お金の色々な側面が見えるシーンがたくさん生まれました。

それに続いて次々とゲームが行われていき、最後には全員で長いシーンを作りました。
ここでご紹介します。

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タイトル:「僕が2人いる」

舞台は心療内科の診察室。
真っ白な壁と床。ドアが1つだけあり、窓は一切ない、閉ざされた空間。

そこには心理療法に使う箱庭があり、
カルテには「田中 ヒサオ/マイケル」と書いてある。
箱には人形がたくさん置いてあり、それぞれの人形に「僕」と書いてある。


そこには受け持ちの精神科医が1人。

最近、田中ヒサオはここに来るたびに、自分の中の人格が増えているのである。
彼らはヒサオの頭の中の部屋に住み、共存していた。
ヒサオのほかの人格達「ノブオ」「アキノリ」「ミツコ」…たくさんの人格がいる。

しかし、最近その中で、大きな脅威となっているのが「マイケル」であった。
精神科医は、マイケルのことを聞き出そうとするが、どの人格もそのことを語りたがらない。

そう、マイケルは他の人格のことが気に入らないと、どんどん消していたのだ。
ゆくゆくは主人格のヒサオそのものを乗っ取ろうとしている。
みな恐れて口をつぐんでいた。

主人格のヒサオすら、マイケルを恐れており、ほとんど表面に現れることがなくなっていた。

ついに、精神科医は自分もヒサオの精神の部屋の中に入ることを決意する。

中に入ると、
ヒサオの精神の中では、マイケルとヒサオが話をしていた。

「僕はヒサオだ。何の特徴もないが一番普通なヒサオだ。」
「俺はその何の特徴もないのがイヤだったんだよ!強くてかっこいいマイケル様になりたかったんだよ。
最終的にはお前をやっつけて、ヒサオの代わりになりたいんだよ。」
「では…勝負しなくてはいけないということだな。。。」
ついにマイケルとヒサオは…武器を取った。自信たっぷりのマイケル。

しかし、ヒサオの後ろには、たくさんの人格たちが見守っていた。
「ヒサオに力を貸そう!」

マイケルが打った銃弾は、彼らの力によって跳ね返り、マイケルは呆然とした。
銃を落とすマイケル。

静まった一同に、ヒサオは告げた。
「みんな。それぞれの部屋に戻ってくれ。」

ヒサオはうなだれているマイケルに言った。
「マイケル。君も、1つの部屋に戻ればいいんだ。」
そう、ヒサオは、マイケルも含めた、たくさんの人格を仲間と認め、仲良く共存することを提案したのだ。


…数日後。

ヒサオは、自分の中の人格の切り替えを、うまく時間管理することで、
さまざまな人格を活かしあって上手く生活していた。

彼らもすべて、自分の一部であることを認めたのだ。
マイケルもまた、その1つとして生きていく…。

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以上、今年最後のワンコインショーでした。

また来年、お会いしましょう!



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2007年11月05日

2007/10/21(日) ワンコインショー インプロジャパン 峰松 佳代

f5214e0e.JPG先月行われたワンコインショーは、10日後に迫ったインプロ・ミニ・フェスティバル
に出場するメンバーばかりでした。

ミニフェスを前に、
「ショーの緊張感を改めて感じ、それを力にしてこの瞬間を楽しむ」
そんな空気が開演前から感じられました。

ショーの中では、

カンナで木材を削る親方と弟子、ただそれだけのシーンを様々な感情編でみせてくれたり、

海底に住む謎の生き物「ウミブタ」大群の鳴き声が、宝物を探していた潜水艦のソナーに引っ掛かり、
潜水艦ごと巨大ウミブタに飲み込まれてしまうという恐ろしい物語が誕生したり、

びっくり王国へやってきたチョコレート王子のちょっと変わった冒険物語など

が誕生しました。

時折見られる「インプロ」ならではの役者同士の駆け引きが、お客様には
お楽しみいただけたようです。

最後には、お客様からいただきました「ホワホワママ業」という素敵なタイトルの
物語を全員でつくりました。
それをご紹介しましょう。

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ホワホワホワホワホワ 
ホワホワホワホワホワ

ここは、蚕の国。
毎日毎日、糸を出して繭を作るカイコ兄弟には、大好きなカイコママがいた。
カイコママは、とても優しく、いつも子ども達のことを考えて、たっぷり愛情を
彼らに注いでいた。

そんなカイコママだからこそ、皆に優しい。
とりわけ、いつもキャベツを運んでくる昆虫君は、そんなカイコママが大好きであった。

ある日、いつものように昆虫君がカイコママにキャベツをお届けにやってきた。

それを見たカイコ兄弟は、ママを誘惑していると勘違いし、昆虫君を
コテンパンにやっつけることを決意した。

かくして、彼らの大冒険は始まった。体が小さく、飛ぶこともできないカイコにとって、
飛び回る昆虫君のアジトにいくことは至難の業であった。

ようやく、昆虫君を見つけ出した彼らは、得意の糸だしで、あっという間に
昆虫君を繭の中に閉じ込めてしまった。

そこに、なかなか戻ってこない二人を心配し、彼らを探してやってきたカイコママ。

彼らが、いつも食べ物を運んでくれてお世話になっている昆虫君にひどい仕打ちを
したことを知ったカイコママは、今まで見たことない形相で彼らを叱りつけます。

それからというもの、カイコママは決心したのでした。
「これからは、厳しくしつけます!」

今日もカイコママの子育ては続きます。
今までの優しさに加えて、厳しくしつける彼女の下には、今までになく必死に働く
カイコ兄弟がいるのでした。

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今回のワンコインショーに出演したメンバー5名に、「インプロ・ミニ・フェスティバル」
への意気込みを聞いてみました。

* 自分すら知らない自分を全力で出して、それも皆のエネルギーにしてもらい、
シーンを創りたい!(さがわ)
* キャラ満載!ハイテンションで、突っ走ります!!(こうか)
* かわいい自分を出していくぞ!(ねぎ)
* 舞台上の全てをエネルギーに!(ぶちょう)
* 今まで見たことのない世界に飛び込み、皆様をその世界に誘います!!(かよ)

公演は11月16日(金)〜18日(日)
下記の日程で行われます。
詳しくは、公式HP http://tokyoimpro.jp/minifes/ をご覧ください。

劇場:新宿プーク人形劇場
11月16日(金)19時開演:シアタースポーツTM
11月17日(土)19時開演:マエストロ(C)
11月18日(日)15時開演:ロングフォーム
11月18日(日)19時開演:NeXT IMPRO THEATRE

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2007年09月25日

2007/9/17(月・祝) ワンコインショー インプロジャパン 峰松 佳代

ワンコイン070917

今月のワンコインショーは、芸術の秋をからだいっぱいで楽しむ、
そんな遊び心満載のショーとなりました。


舞台上に貼られた白い紙。
そう、これこそが今回もワンコインショーを一段と楽しませてくれたアイテムでした。

プレーヤー達はシーンごとにそこに自由自在に絵を描いていきました。
真っ白な大きな紙が、時には背景になり、時には小道具になり、
そして、時には登場人物達の心情を表す抽象画となったり・・・
初めから最後まで、この白い紙も大切なプレーヤーの一員でした。

そして、ショーはこの紙にプレーヤー達皆で描いた一枚の絵から始まりました。
タイトルはお客様から頂いた「カーニバル」。

ある小さな街に、やってきたカーニバルの団長、ピエロが子ども達と共に
色とりどりの風船に揺られて、大空を翔けるカーニバルの物語が誕生しました。

また、その他にも、温暖化により氷が解けていく南極で、生き延びようとする
野生の動物達の物語や、お客様も一緒に舞台に上がって、おとぎの国の宮殿に行って、ナイトという称号をもらった夫婦の物語が誕生しました。


最後にできた物語は、ある少年が自分の未来への一歩を踏み出すというもので、
タイトルは「現在・過去・未来」。

色づけされた様々な場面を紡ぎ、誕生したこの物語をご紹介しましょう。

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シム・・・
時空を超えて異空間に存在する彼は、強い使命をもった若者が未来に迷った時、
手を差し伸べてきた。
真っ白なノートと共に。


2007年、ここに自分が進む道が見えない高校生がいた。
彼の名前は、田村タケシ。
引きこもって何もしたくなっていたタケシのもとに、あの「シム」がやってきた。

気がつくと、タケシの手には、「シム」からの贈り物、何も書いていないノートがあった。
そのノートこそが、タケシの思いを実現させるノートであったのだが、
当の本人は、自分が実現させたい思いすら分からない状態であった。

タケシは自分の目の前に、山積する問題を一つひとつ挙げてみた。
どれもこれも、ノートを使えば、あっという間に解決した。


しかし、使っていくうちにどんどん実現するなかで、タケシはふと思った。
果たして、実現させているのはノートなのか。

結局、タケシは、ノートに頼るのをやめることにした。
そして、自分が感じていること、思っていること、それを言葉にして表現してみた。
すると、タケシにははっきりと見えてきたのである。
自分の進む道、「進路」が・・・。


「シム」・・彼は時空を超えて存在する歴史そのもの。

「シム」がタケシにくれたノート、それはタケシ自身の心だったのかもしれない。

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次回のワンコインショーは、10月21日(日)16時〜です。

毎回、色々なスタイルのショーが観られるワンコインショー。
次回も是非ご期待ください。

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2007年09月07日

2007/8/19 ワンコインショー インプロジャパン 野間大輔

暑さも盛りの8月19日、ワンコインショーが行われました!

この日のプレイヤーたちは全員が、赤や黄色や緑の衣装に身を包み、
開演前から体の形を使って全員で「絵」を作っていました。

開演してからも、シーンのタイトルをいただくごとに
全員で「絵」を作り、どのシーンも、その絵からインスパイアされたシーンになっていきました。

この日作られた、絵のように色彩豊かなシーンをご紹介します。

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「旅させて!」
父と娘が登場。旅に出たい娘は一人でも出かけられると言い張り、
鉄砲もあるから大丈夫!と父に言います。しかし、過保護な父は
「鉄砲よりも、お前に必要なのは、父さんだろ!」と迫り、
むかし熊を素手で倒した武勇伝を語るのでした。

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「不老不死の楽園」

その楽園にはたくさんの「不老不死の実」が生っていました。
その実を食べると永遠に生きられるのです。
それを見た少年が、自分のような頭のいい人間が食べてこそ意味がある!と、順番を無視して食べてしまいます。
しかし、その実を食べたことにより、さまざまな人生の辛酸・苦労が
少年の中に入り込み、少年は苛まれるのでした…

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短い話がいくつも作られるシーン。
「死神のパスタ」
「日本の株価が暴落!」
「戦国時代の武将とその息子」
「ドアがいろんなところにつながっている四次元(?)電車」
「同じ顔の大人が三人口論しているシーン」
と、さまざまな世界観のシーンが見られました。

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「ゆとり君の一日」
教育はゆとりが大事、という世界。
ゆとりの象徴である人物「ゆとり君」が登場し「ご飯まだかなぁ…?」
その緊張感の無さに感銘を受ける男のシーン。

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「面白い宿」
ある夏、都会での多忙な生活に疲れた青年山本ゆうじは、インターネットで見つけた宿に
しかしそこは50年間で10人しか客が来ないという、変わった旅館だった。
従業員はなんと…アリ!スイカを食べているゆうじにアリがたかり、ゆうじはついついくすぐったくて笑ってしまう。
実はこれが、この旅館の名物アトラクションであった。
笑うことを忘れていたゆうじは癒された心地がし、旅館の宿泊延長を願い出るのであった。

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「日本の心はわび・さび・もえ」
師匠の下で茶道の修行中である一茶は、もてない青年。
一茶は秋葉原に行くこともまた、趣味であった。
ある日、田舎から出てきたメガネ少女を秋葉原に案内することになった一茶。
彼女に一目ぼれしていた一茶は、師匠の高価な茶さじを売ってお金を作り、
彼女に等身大フィギュアを買ってプレゼントしてしまう。

しかし、それきり彼女からは音沙汰が無かった。失意の一茶。
そんなある日、一茶の師匠が、高価な茶さじがないことに気づき探しているところに、
久しぶりにそのメガネ少女が、等身大フィギュアを連れて現れ、お礼を言いに来た。
師匠は茶さじがこのフィギュアを買うために売られたことに感づき
一茶を問い詰めるが、その場は許してやった。
そして、一茶は、そのフィギュアの良さが師匠にも分かるはずだ、と言う。

誰もいない時間に師匠はこっそりフィギュアを触ってみた。
するとスイッチが入り、師匠に向かって話しかけてきた!

それから1時間、師匠はすっかりフィギュアと遊ぶのを楽しんだ。
それを見ていた一茶と少女は、「この良さが分かったでしょ?」

数ヵ月後…この茶房には、いつの間にか、十数体の等身大フィギュアが並ぶようになったのである。

■フリーシーン
場所は国会議事堂。日本の未来を担う議員たちが集うところである。

そんな議員の一人である杉本は、実際には力は無く、
秘書の言うなりに動く、「党のあやつり人形議員」であった。
本人もそれを自覚していたが、如何ともしがたい状況であった。
他の議員や、圧力団体の長たちが次々と杉本を利用しようと訪れる、そんな毎日。

杉本の家系は、父も祖父も、その前の代からも、
代々、国のために人柱となってきたという歴史があった。

しかし、そんな杉本にも昔は目標があった。
そう、息子の願いである、暴力を振るう人を無くさせて欲しいということ。
…それが彼の脳裏には常にあったのである。

「暴力反対法案」を…提案したい。
そう思っていた杉本は、ついに、暴力団体のボス・吉永の前でそれを口にしてしまったのである。
以外にも吉永は、それを聞いてこう言った。
「いいねぇ。その法案、通してみようか!」

吉永にとってそれは、自分たちは正義の法案に賛成している、という
ポーズを世間に見せるためのフェイクであった。

こうして国会が開かれ、暴力反対法案は可決される。しかし、実はこの法案には落とし穴があったのだ。

あらゆる暴力が禁止されたせいで、いわゆる「正当防衛」も出来なくなり、
暴力を暴力で取り締まれなくなっていた。さらに、言葉の暴力もはびこるようになった。

ニュースでは、杉本の家付近が暴徒であふれかえっており、
妻子の身が危険にさらされていた!
杉本の妻は、息子だけでも国会に行くようにと、息子のマサルを逃がした。
やっと国会にたどり着いたマサルであったが、警備員や他の議員に取り押さえられようとしていた。
それを見た杉本は、マサルを助けるために、吉永を殴った!

「これは暴力じゃない!正義のこぶしだ!!」

この騒ぎの責任を取り、杉本は離党することになった。

しかしそれでも、杉本はあきらめていなかった。一人で立法案を提出したのだ。
それは「正義の暴力法案」。暴力反対法案の穴を埋めた、正当防衛を認める法案である。

しかしそれが提出されると、国会内は騒然となり、
ついに総理までも「この法案を通すかどうかは、国民の意思にゆだねる方がよかろう」と無責任な発言をし、解散してしまう。

そして総選挙が行われた。

結果は…なんと、国民すべての票を、杉本が集める結果となったのである!!
一人だけの国会議員。そして自動的に、総理大臣でもあるのだった。

こうして、杉本の信念が世の中に広く受け入れられるようになったのである…。

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どのシーンもエネルギッシュで、見ていて飽きさせない展開となっていました。

次回のワンコインショーは9/17(月祝)19:00〜です!

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2007年07月06日

07/07/05東京インプロフェスティバル「Two Coins show」 池上奈生美

42000db6.JPGいよいよ明日「Two Coins show」です。
フェスティバルの参加作品の中である意味、一番即興らしい公演ではないでしょうか?
前日の今日は、23時までスタジオで稽古していました。
もちろん、本番では何が起こるかわかりません。
私は、稽古の途中から見ていたのですが、9色の素敵なチームが出来上がりつつあります。
きっと明日の公演の「どこか」で、完成された瞬間が垣間見られるかもしれませんね。

「Two Coins show」に出ると決まってから、今日まで9人はいろんなチャレンジをしてきました。
日に日にインプロが好きになっていっているようです。
みんなの顔つきが変わってきました。
明日は、また今まで見たことのない顔になるでしょう。

どうぞ、観にいらしてください。

7月6日15時開演です。

東京インプロフェスティバル 公式サイトへ
http://tokyoimpro.jp/



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2007年06月30日

2007/6/29 東京インプロフェスティバル「Two coins show」池上奈生美

f8441ee6.jpg本番まであと6日!


信頼、緊張、興奮、不安、歓喜 、とまどい、、、
いろんな空気が、その勢いを増してきました。

チームワークもより濃い色を、表しはじめました。

実は今回の出演者は、いろんな世代がいるんです。
シーンの中で飛び出る言葉も時に共有できないこともあります。
稽古を始めた頃は、その違いに多少なりとも、焦りがあったのでしたが、
今では、新しいことを知るという楽しみに変わっていきました。

今日のシーンは「ツンデレ」で盛り上がりました。

もとAボーイの社長と副社長が、新しい秋葉原ヒルズを立てる計画をしているところから始まりました。
もうAボーイを卒業した社長と、未だに現役の副社長は、意見が食い違います。
しかし副社長は正面から意見を言わず、陰でこっそり根回しをし、社長が知らない間に秋葉原ヒルズはツンデレメイドばかりのビルとなりました。


シーンが終わってから、

「さっきのあれはどういう意味?」
「本当にあるの?」

など、話はつきませんでした。

そして、帰りにお好み焼きやさんに行きました。
そこには数十年前のアイドル雑誌があり、そこでも世代の違いで盛り上がりました。

9人の個性あふれるチームが確実に、影響し合い共鳴し始めました。
劇場でのインプロ公演は初めてのメンバーが、4人もいます。
何が起きるんでしょう、、、、

ちなみに、写真は、お菓子の家のワンシーン
屋根はウエハースでした。
とってもかわいらしいお話でした。


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2007年06月29日

070628 東京インプロフェスティバル「Two Coins show」池上奈生美

e780a07d.jpg衣装が決まりました!

9人のメンバーが似合う服、、、、難しいんですよね。
でも、なかなかかわいらしく、それぞれに似合っています。

インプロの衣装は、シンプルな物が多いですね。
どんな役になるか、分からないので、余計なイメージの強い衣装だと邪魔になってしまいます。

時には花嫁、時には警官、時には天使、、、、
そう演じ分ける役者の演技を引き立てるためにも、衣装には「シンプルさ」が必要となります。
あ、写真は衣装ではありません。
稽古着ですので、念のため。

今日の稽古でも、いろんな役が生まれてきました。

本番当日は、全員が5〜10?いやそれ以上の役を演じ分けることでしょう。
どんな人物が生まれるでしょうか?
いえ、人物でないこともあるでしょう。

楽しみです。


東京インプロフェスティバル公式サイト
http://tokyoimpro.jp/



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