に出演し、インプロステージのデビューを果たした
いしいちゃんこと、石井礼子さんです。
いしいちゃんは、
2018年1月に開講した「ベーシッククラス」からスタート以来、
1クールも休むことなく、毎週日曜日午前中にレギュラークラスに通ってくれています。
しかも、このクラスにはいしいちゃんと同期が他に3名。
「インターミディエイトクラス」から合流したメンバー達も含め、
およそ4年にわたり、一緒にステップアップ目指してクラスを受講する、
本当に温かく仲の良いメンバー達です。
インプロジャパンにとって、
このクラスのメンバー達がミニフェスに出演してくれたことは格別な想いでした。
というのも、本来、2年前の2020年にデビューして欲しいと思っていたので。
今回、クラスメイトのおひとりだけ、都合により参加できませんでしたが、
その方も、当日は、出演する仲間たちの応援に、連日劇場に足を運んでくれていました。
そんな温かいメンバー達の中で、年上ながら、一番エネルギッシュで、
いるだけで場が明るくなり、観ている人にも、
一緒にやっているメンバーも楽しくなるいしいちゃんに、
インプロについて、色々とお話を伺ってみました。
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インプロやるようになってからは、子どものどんな答えも絶対否定しない。
「先生はこんな風に思うけど、先生のこれでもやってみない?」
お教室がバカ受けって感じで、楽しく子ども達と英語を学ぶ場になっていきました。
「気持ちを込めて読んでみようよ!どんな風に読んでみようか?」
と問いかけるんですけど、その時の掘り下げ方はインプロで培ったものですね。
「驚くにも色々あるね!」とその感情を掘り下げて、
色んなバージョンを子どもたちと遊んでみて、
そこから、みんなが「こうしようよ!」というのを決めて、
そのセリフをみんなで練習した後、もう一度、絵本に戻って、
今度は読みながら、セリフのところは感情をこめてみるという感じのことをやってて、、
英語を読むというより、子どもの年代によっては、
「どんな気持ちでこの言葉を言ったと思う?」と投げかけるんです。
言い方のバリエーションを気持ちと合わせて練習できるので、
お教室の外でも、感情と一緒に使ってくれたら、、、と、
どうでしょう?
そんな風になりたかったというのがあったかも。
ステージに立つことは全く考えていなかったとか?
6~7年くらい、アメリカやイギリスとかから来るミュージカルや
海外作品のプロダクションの裏方さん達に付いて通訳する一団にいたので、
演劇に触れることはあったんです。
そこに立つことへの興味や憧れは全く。
今になって、なぜ?って自分でも思います(笑)
(このシーン出ている私が演じていたキャラクター、こんなこと言うんだぁ~)
という発見もあったりして。
違った自分になるというのはこういうことなのかなと思って、
やってみたら何か得られるだろうなと、勇気が湧いて、やってみよう!と。
そこでのコミュニケーションとしても、インプロの力が大切です。