"インプロシンキング"スタジオ報告

インプロジャパンのインプロ・ワークショップ のスタジオ報告です。

【インプロとは】「インプロヴィゼーション(即興)」の略語。「その瞬間のできごとに即興で対応しながら作り上げられていくエンタテイメント」です。詳しくはインプロガイドブック (http://impro.jp) をご覧ください。

【インプロジャパンのコミュニュケーションコース】職場や学校等、日常生活の中でインプロ・シンキングを行うことにより、コミュニ ケーションスキルの向上や発想力の強化を目指すクラスです。(人間関係力の強化に最適)人前で演じることよりもインプロゲー ムを楽しみながら様々な能力を伸ばすことを目的としています。
詳細:インプロジャパン http://www.improjapan.co.jp

【受講生インタビュー55】~「インプロからみた母になる楽しみ」~

今月の受講生インタビューは、現在パフォーマンスコースを
レギュラー受講してくださっている、なおこと、潮田直子さんです。

現在、妊婦のなおさんは、週1回、
おなかの中にいる赤ちゃんと一緒に
大好きな仲間達とのインプロを楽しんでいます。


今回は、なおさんにとってのインプロについて、お話を伺ってみました。

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インプロジャパン(IJ):
お腹、大きくなってきましたね!
今、何ヶ月ですか?


なお(N):
6ヶ月になります。臨月まで続けますよ!


IJ:
妊婦になってのインプロ。
今までとの違いで、何か実感していることはありますか?


N:
明らかに違う感覚があります。


具体的には、直感が鋭くなった気がします。
妊婦は、動物的になるとか、聞いたことがありますけど、
インプロで出来上がるシーンでも、本能的に捉えられるようになっていて、
自由に発想が広がっている感覚があります。


あと、これは妊婦になっての自分自身の変化でもありますが、
受け入れる器が広がったと思います。

お腹の中に赤ちゃんがいること自体が、
一つの生命を受け入れている感覚なんです。
その感覚が、自然と色んな状況や変化を受け入れられるようになっています。


それに、妊婦になって母の意識が生まれているのか、
無意識の保守本能が芽生えて、自分にとっていい事を選択するようになり、
そのためにも、曖昧なことはなく、はっきりとモノを言うようになりました。
母親って、迷っていられない時が沢山あるのではないかと感じています。
その意識が、しっかりと伝えるようにさせているのかもしれません。
これは、日常生活でもインプロでのシーン作りでも。


IJ:
今までインプロをやってきたからこそ、
その違いにも感覚で捉えられているのかもしれませんね。


「臨月までインプロをやる!」と言ってくれた
なおさんとインプロとの出会いを教えてください。


N:
学生時代から演劇をやっていて、あるワークショップで知り合った友人の
インプロ発表会をインプロジャパンに観にきたことが、インプロとの出会いです。


その後、他の演劇講座でインプロは少しやったのですが、
社会人になって演劇からは離れました。
でも、インプロは社会人としてコミュニケーションを学ぶツールとしていいなと
どこかで思っていて、そこで、インプロジャパンの「コミュニケーション」に特化した
コースの1日集中クラスを受講しました。
ちなみに、主人とはそのクラスで出会いました。


IJ:
そうでした!
インプロが繋いだご縁でしたね。


そのクラス後、なおさんは、
パフォーマンスコースのベーシッククラスを受講されたのですね。


N:
はい、パフォーマンスすることが好きだったので。
それに、当時の自分は、自分自身をオープンにすることが恐くて、
インプロなら、そんな自分が変われるかなと思って、受けることにしました。


ただ、実は、始めたその頃は継続する気持ちになれなかったのです。
今あの頃のことを振り返ってみると、仕事が忙しかったこともありますが、
自分に対するネガティブな意識が影響していたと思います。


私、自分をジャッジしたり、ネガティブに捉えてしまうところがあって、
自分のアイデアを他の人と比べてしまい、
どこかコンプレックスを感じていたこともありました。


IJ:
それでも、やはりインプロを続けようと思ったのは、なぜですか?


N:
自分に批判的なことに、生きづらさというか、
自分自身が敵なので、自分より周りがスゴく見えてしまって、
そのままの自分と付き合っていることに限界を感じたのでしょうね。


ちょうど、その頃、インプロを知るきっかけになった友人の結婚式があったんです。

そこにいた彼女は、とってもオープンで、イキイキしていました。
式も彼女がやりたいと思っていることを実現していたり、
それに、式にはインプロジャパンの先生達や仲間達も来ていて、
一緒にインプロも見せてくれて、、
良い仲間に囲まれてインプロをしている彼女は、すごく楽しそうでした。


自分自身のことで悶々としていた私にとって、
あの結婚式での光景は、きっかけの一つだったと思います。


今考えると、自分自身を変化させることは怖くもあり、
でもその反面、自分をオープンにすることへの憧れもあった気がします。


IJ:
それからおよそ3年。継続受講ですね。
続けてきた理由は何だったのですか?


N:
パフォーマンスすることが好きという事もありますが、
やはり、仲間の存在が大きいです。


インプロって、心と心のぶつかり稽古みたいな感じ。


単なるコミュニケーションじゃなくて、
やることでその人が見えてきて、自然と深く関わっていける。

相手もさらけ出してくれるし、自分も出せる空間なので、
年齢や性別、仕事など関係なく、いい仲間になれます。
家族みたいな心地よさがあるんです。


クラスを重ねるごとに、新しいメンバーとの出会いもあって、
触れ合うたびに、違う刺激をし合える仲間が増えていって、
お互いに成長し合っていく様子を楽しめています。

だから、インプロって、人の魅力や可能性を広げてくれるツールだなって思います。


そんな仲間達との週1回のインプロが楽しくて、
妊娠した後も、インプロをやめる選択はありませんでした。
おかげさまでつわりもそれほどなかったので、
今のところ、1回しかお休みしていません(笑)。


IJ:
お友達の結婚式の時に憧れをもったことを、
なおさん自身も体験することになったのですね。


改めて、継続してきたことで、ご自身の変化をどう見ていますか?


N:
明るくなったと思います。
表面的ではなく、心から。


先程も話したように、以前は、自分をジャッジしたり、
悲観的に見てしまうところがあったのですが、インプロをやってきたことで、
そんな自分もひっくるめて、好きになりました。


結婚したことも、インプロが大きく影響します。
自分を受け入れられるようになったからこそ、
相手を受け入れられる心を持てるようになったと思います。
以前の自分だったら、結婚する関係づくりは難しかったかもしれません。


そういう意味では、人との付き合い方も変わってきていますね。
昔の友達とも、表面上の付き合いだけでなく、
ありのままの自分で、深く楽しい関係づくりができるようになりました。


IJ:
昨年は、一緒に成長し続けてきたその仲間達との初舞台、
「インプロ・ミニ・フェスティバル」では、見事チーム優勝を果たしましたね。
あの経験は、いかがでしたか?


N:
自分を本当に褒めてあげたいです!
「仲間を信じ抜くこと、仲間を大切にすること。」
それをやりきれた自信があります。


正直、本番の舞台上で、一瞬、袖にいる時に優勝を諦めそうになりました。
最後の2チームに残った最終ラウンド、点差があって、もういいかなと。

でも、その時、仲間を見て、この仲間達の良さを分かってもらいたい、
伝えたいという気持ちは諦められなかった。
その想い一心だけで臨んだ最後のシーンは、何も考えずに、
とにかく仲間と創るその空間を楽しめて、ワクワクできました。
その感覚は今でも忘れられません。


感受性が強い分、脆さもあって、ちょっとしたことでくじけそうになってしまう事もあるんですが、
ミニフェスをやりきれて、自分が強くなった実感があります。


IJ:
自分の中に強さを見つけることができた昨年の暮れ。
そして、年が明けて、なおさんのところに赤ちゃんがやってきたのですね。


N:
このタイミングなんだなと思いました。
自分にオファーが来て、それを受信した感じです(笑)。


IJ:
自分自身の変化を恐れていたなおさんが、
今では、「母になる」という大きな変化を迎えているのですね。


N:
不安ももちろんありますけど、とても楽しみです!


IJ:
具体的に、どんなことが楽しみですか?


N:
ベビー インプロ。
育児書とか読んでいると、
「赤ちゃんの反応をそのまま受けて、答えてあげる」って書いてあるんですけど、
それって、まさにインプロですよね。
発信がままならない赤ちゃんの発信をしっかりと見て、感じて、
受信し、イエスアンドで返してあげる。
育児の中で、リアルにインプロを活かしていくのが楽しみです。


あと、即興でお話を語ってあげたり、言葉がしゃべれるようになって、
一緒にインプロができるようになったら、親子でお話を作ったり。


「育児でインプロ」の体験なんかも、他の育児をしているお母さん達に
発信出来たら楽しそう。


IJ:
面白そうですね!


最後に、なおさんが思う「インプロ」って何ですか?


N:
インプロは「愛」ですね。

例え言葉にできなくても発信しているものはあって、
それを受け入れて、こちらも発信してあげられるって、
ものすごい愛情ですよね。


分からないことから逃げないこと。
インプロやってきて、それを知ることができました。
母として、育児にそれを活かしたいと思っています。


そして、次にパフォーマーとして戻ってきた時には、
その育児経験を活かすことも、今から楽しみです。

私にとって、インプロは一生涯続くので!


IJ:
小さな体から、インプロ愛がいっぱい溢れているなおさん。

「これからのなおさん」と「インプロ」も、とても楽しみにしています!
有難うございました。

【受講生インタビュー54】~「自分のオリジナリティを感じられるインプロ」~

今月の受講生インタビューは、現在パフォーマンスコースを
レギュラー受講してくださっている、なること今井成子さんです。

昨年、「インプロ・ミニ・フェスティバル(通称:ミニフェス)」でインプロ公演デビューを果たし、
先日の「インプロジャパンプロジェクト」でも、チャーミングなパフォーマンスを
存分に見せてくれたなるさんは、エネルギッシュなママさんインプロヴァイザー。

飲食店で働きながら、主婦として、母親としても、お忙しい毎日を送る中、
片道2時間もかかって、連日の稽古にいらっしゃるそのバイタリティの背景に、何があるのか。。。

インプロへの想いを伺ってみました。
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インプロジャパン(IJ):
はじめに、インプロをやってみようと思った理由を教えてください。

なる(N):
友達から「インプロ」の存在を聞いて、面白そうだなと思って、トライアルを受けたのが最初です。

40代に入ってから、この後の自分の人生をより豊かにする為に、
やりたい事に挑戦してみようと思うようになってて・・・
子どもの頃から表現への憧れがあったので、興味を持ったんだと思います。

IJ:
体験してみてどうでしたか?

N:
面白かったですね~。
特に、イエスアンドに魅力を感じました。

ちょうどその頃、ちょっと辛いことがあって悩んでいたんですけど、
否定するのではなく、肯定し合って創っていく「イエスアンド」の体験がとても嬉しかったです。

IJ:
それからもう4年以上インプロを続けていらっしゃいますね。

N:
そうですね。
中学生に入ったばかりだった子どもが、もう高校生ですから。

レギュラーでずっと続けてこられたのは、仲間のおかげです。
自分では大したことないと思っていることでも、仲間の言葉で勇気づけられたり、
一緒にクラスを上がってきた仲間の支えがあったからこそ、こうやって続けられていると思います。

中でも、ミニフェスでのチームメイトと出会えた縁は、とても大きかったです。

IJ:
ここで、そのミニフェスのお話を聞かせてください。
ミニフェス出演したことは、なるさんにとってどんな影響がありましたか?

N:
ミニフェスでは、「シアタースポーツ」というチーム対抗戦に出演しましたが、
チームで挑戦する事の為に、自分自身の課題にも向き合い、すごくいい経験になりました。

ひと言でいうと、「愛を知った」公演でしたね。

IJ:
詳しく聞かせてもらえますか?

N:
私達のチームは、「こんなパフォーマーでありたい」という想いを込めて、
本番までの間、いつもと違うニックネームを自分につけ、お互いその名前で呼び合うことになり、
私は、自分自身に「あいる」という名前を付けました。

以前、”愛に溢れる子”になって欲しいという想いを込めて子どもに「あいる」とつけた人の話を聞いたことがあり、
「愛に溢れる」自分をイメージしてつけたんです。

でも、本番終わって感じた事は、「あいる」は”愛を知る”という意味だったという事です。

稽古、本当に厳しかったです。
でも、そこには、演出家からの「父親的な愛」を感じました。

表現することに憧れていた話を最初にしましたが、それはそういう職業につかないと、素人がやるのは難しいと思っていました。
でも、「インプロの舞台に出る」と決めた私達を信じてくれて、たとえ素人であっても、お客様の期待に応えられるよう真剣に指導してくれて、結果、表現できる舞台と出会うことができました。


それから、チームメイトの姿勢からも色々なことを学び、愛を知りました。

一緒にやっている仲間が、課題に対して一生懸命努力して、本番で凄いパフォーマンスする姿を
目の当たりにして、「努力すれば報われる」って心から思えるようになって、人は成長するんだって、
諦めるのではなく、期待を持つことができるようになったし。

あと、「許す」ということを覚えました。
ある時、私が迷惑をかけたことがあったんですが、チームメイトは私を許してくれたんです。
すごく救われた気持ちになりました。
その時、メンバーが「そんなこともあるよね~って、互いのダメなことも愛すのもいいんじゃない」と言ってくれて…
この出来事のおかげで、自分自身が変わるきっかけになった気がしています。
それからは「許す」方向に考えることで、怒るエネルギーやイライラすることが少なくなったと思います。

IJ:
本番だけでなく、それまでの過程も含めて、全てが「愛を知る」機会となったのですね。
真剣に取り組んだからこそですね、きっと。

なるさんにとって、インプロとは何ですか?


N:
生きている証を感じられるもの。


台本がないインプロは、パフォーマンスする自分がいるから、そこに物語ができるわけで、
そこで、オリジナルな自分を感じることができるので、言ってみれば、
自分の存在価値を感じられる場だなぁって思います。


IJ:
自分のオリジナリティを感じられる。
ステキな表現ですね!


さて、これからの夢ややってみたいことはありますか?


N:
健康寿命を延ばしたいから、できるだけ長くインプロをやりたいですね。
年を取っても舞台に立ち続ける事!

インプロのおかげで、まだまだ自分はやれると思えるようになったし、
それに、インプロやっていると一瞬の判断の連続が脳トレにもなって、
ボケ防止にもなるし、健康で長生きする為にも、インプロをやり続けたいと思います。


IJ:
エネルギッシュななるさんのパフォーマンスをこれからも楽しみにしています!
有難うございました。


N:
こうして、自分とインプロについてお話させてもらって、
私はとっても有意義な人生を送っているなぁ~と、振り返ることができました。
こちらこそ、有難うございました!

【IJP2017インタビュー】~「ありのままの可能性」~

今月のインタビューは、インプロジャパン公認講師でもあり、
パフォーマーとして活躍している”カヨ”こと峰松佳代です。

普段、インプロジャパン主催のクラスで、小学生から成人まで指導し、
学校や企業での研修講師もしています。

7月に行われるインプロ公演「IMPROJAPAN PROJECT 2017」には、

毎月指導しているミュージカル団体SAC(※)のメンバー達が出演します。
http://www.improjapan.co.jp/ijp2017/#sac

今回のインタビューでは、普段、SACのメンバーと接している中で、
感じていることを聞いてみました。


※SACとは…
都内にある特別支援学校の表現活動部の卒業生達によって結成された団体。
インプロは2003年から「コミュニケーション力向上」「心の解放」
「発想力を身につける」等を目的としてスタート。
以来、14年にわたり、月1回、インプロのトレーニングを行っている。
9月には、世田谷シアタートラムにて、ミュージカル公演が控えている。
http://sac-musical.com/

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インプロジャパン(IJ):
もともと子役であり、舞台や映像で活躍していたカヨですが、
インプロジャパンに入ったきっかけは、自分が演じることではなく、
演劇を通じて、子どもたちに教えたいということでしたね?

カヨ(K):
はい。
それも、演劇に興味がある子や子役ではなく、
一般の子ども達に…です。


大学も演劇系に行ったのですが、たまたま教職をとり、
中学校に教育実習に行く機会がありました。
そこで初めて、演劇に関係ない子ども達と出会いました。
まだ「不登校問題」が存在しない時代でしたが、
「学校、つまんない」と話してくる生徒達が何人もいて、衝撃を受けました。


子どもの「つまんない」という悲しい言葉って、切ないですよね。
その時初めて、「何とかしてあげたい」・・って、考えるようになりました。


IJ:
「演劇」を活かしたいと思ったのはなぜですか?


K:
私も、もちろん、人並みに、思春期には、人間関係で悩むこともありましたが、
その辛い思いの何十倍も笑って、自分の羽根を大きく広げて、過ごしていた気がします。
それは、子どもの頃、「演劇」を経験してきたことが、大きな影響を与えてくれたんだと思うのです。
「自分」という人格形成の上で。

委縮することなく、色んなことを感じ、表現し、集団の中にいる自分を楽しんでいる・・
これは、「演劇」で自由に自分を表現させることで培ったものだなって。

その後、芝居の道に進みながらも、
「演劇で、子ども達の羽根を広げてあげたい」
その想いは、ずっとどこか忘れられずにありました。


IJ:
そんな思いで2004年からインプロジャパンでインプロを学び、
徐々に指導する側になっていき、今では子どもから大人までたくさんのクラスを受け持っていますね。


SACについては、2008年からということですが、
ダウン症や知的障害のある方々にインプロを指導するのは初めてだったと思います。
指導している時に、気をつけていることはありますか?


K:
みんながエネルギーを出しやすい場作りを意識しています。
その為に、まず講師である私自身がエネルギーを出して、みんなを巻き込むようにしています。


IJ:
メンバーたちのインプロの特徴はありますか?


K:
人に対して「こうしてほしい」がなく、全てをありのままに受け入れていることでしょうか。
それは、私自身、皆から学んだことでもあります。


できあがったストーリーに対しても、「こうしたかった」という人はおらず、
どんな世界になっても「こんな世界もありだよね。」と、面白がっているんです。
だからと言って、自分がやりたいことを我慢することもなく、今生まれている世界の中で、
やりたいことをやっています。

それに、どんな世界になってもやりたいことをやれているので、
自分ができない事にフォーカスすることがないのです。


IJ:
10年以上指導しているわけですが、皆さんのインプロは変化しましたか?


K:
以前は、いいお話を作るために私が手助けをしていました。
でも、最近は自分が関わらない方が、ずっと面白くなると思っています。
ですから、今は、皆がやっていて、迷子にならないように、
出来る限り、皆がやりたいことを優先するようにしています。


IJ:
では、インプロ以外で感じる皆さんの成長は、どんなところですか?


K:
成長というより、私から皆への発見の方が多い気がします。
それこそ、私自身、皆から学んだことですが、
皆の「ありのまま」の凄さを楽しませてもらっています。


変化という意味では、仲間と一緒に創る楽しさの実体験が増えてきて、
前は、自分がやりたいことだけを優先していたメンバーが、
みんなと一緒に作る世界の中でやりたいことを見つけたり、
仲間に対して賞賛する姿が見えるようになりました。


また、視野が広がったなと感じるメンバーもいます。
男性メンバーの中に、「電車」がとても好きなメンバーがいるのですが、
以前は、どんな場面でも車掌役で入ってきていました。
例え、そこが海底であっても、宇宙であっても・・
ただ、インプロで物語の世界が作られていく過程の中にいることで、
少しずつ、皆と一緒に創った世界に興味を持つようになり、
その世界に、いそうな役を想像していくようになりました。
今では、「車掌役」が年に1、2度しか、見れなくなり、
こないだは、私のほうがリクエストして、久々に見ることができました!(笑)


他にも、「職場が辛かったけど、インプロやってから、楽しくなったんだよ」と
休憩中に、笑顔で嬉しそうに話してくれるメンバーもいます。


IJ:
そんなメンバーたちと関わって、カヨ自身が変わったと思うことはなんですか?


K:
彼らと関わることで「可能性」という言葉の意味が変わっていきました。
それまでは、目の前の人がこれから変化していくであろう「成長」に対して
人の可能性を感じていましたが、SACのメンバーを見ていると、
そのまま、ありのままの「存在」にすでに多くの可能性があるんだと、教えられます。

彼らは特別支援学校出身者で、社会の側から見ると支援が必要な人達になります。
でも、彼ら側から社会を見ると、支援など無くても一人ひとりの魅力をそのまま活かせる道が必ずあるはずです。
私自身は、彼らに対して「障がい」を感じたことがないので、
今ある魅力をYes andした社会づくりをしていきたいと思っています。


IJ:
カヨのパフォーマンスも変化しましたか?


K:
こだわりがなくなりました。
以前は、自分の想定外のアイデアが飛び込んでくると、
心の中で「なぜ、そっち?!」と突っ込んでいましたが、
今は、本心で「そういうことね!」と受け入れられるようになりました。


IJ:
そんな皆さんのインプロ公演が7月2日にありますが、お客様に何を楽しんでもらいたいですか?


K:
今回13名出演しますが、一人ひとり魅力が違うので、是非、全てを見逃さないでほしいです。
彼らには、どんな瞬間にも、関わり方に優劣がありません。
それも、私が皆から学んだことです。

そこに生まれる空気を心の底から楽しみ、自由に表現し合っています。
「助ける」「助けられる」
「フォローする」「フォローされる」
と、思ってインプロをやっているのではなく、
『皆と居ることを楽しんでいる』
ただそれだけで、カラフルな色が混じり合った1つの物語が出来上がります。


そんな姿から出来上がる世界を、一緒に楽しんでいただきたいです。


IJ:
早くSACの公演が観たくなりました!

さて、そんなカヨも今回7月1日に出演するのですよね?
最後に、パフォーマー峰松佳代として、7月1日の宣伝もお願いします。


K:
はい。
「impro × life -women's time- 」。
 女性達だけで、ロングフォームという長編の即興ドラマをお届けします。

今回のスタイルでは、『選択』から生まれる2つの未来をご覧いただきます。
舞台上で生まれ、遭遇する出来事や関わりに対して、
我々が、瞬間瞬間、どんなふうに心を動かし、未来を紡いでいくのか、
お客様にも、リアルタイムで、心を動かしてもらえたらと思います。

そして、その未来の先には、何が待ち構えているのか。
是非、一緒に、プーク人形劇場で、その時を迎えましょう!


お待ちしております!!


IJ:
2度と観ることができないお芝居ですね。
是非、たくさんのお客様に観ていただきたいですね。

【受講生インタビュー53】~「最強のチーム作りができるインプロ」~

今月の受講生インタビューは、現在パフォーマンスコースを
レギュラー受講してくださっている、くろちゃんこと黒川 智さんです。

普段、一般企業で人事のお仕事をされている黒川さんは、
毎週土曜日は、朝から夕方まで、インプロライフを満喫されています。

初インプロは、2012年1月。
その出会いは、衝撃だったようで、今でも鮮明に覚えていらっしゃるそうです。

それから、5年。
昨年は初の舞台出演も体験し、インプロをこよなく愛する‟くろちゃん”さんに、その魅力を伺ってみました。
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インプロジャパン(IJ):
はじめに、インプロを始めたきっかけを教えてもらえますか?

くろちゃん(K):
当時勤めていた会社の先輩に、
「面白いセミナーがあって、ちょうどNO残業ディの水曜日開講だから、
行ってみたら?仕事上でも役立つと思うし。」と勧められて。
尊敬している先輩が、毎週楽しそうに行っていたので、
何の前情報もなかったですが、良いセミナーなのだろうと思い、
8回コースの「ベーシッククラス」を申し込み、やってきました。


IJ:
普通に授業を受けるセミナーだと思って、やっていらしたのですね。
では、驚いたでしょう。


K:
はい。それはもう(笑)。
先輩には、ニックネームだけ考えて行ったらいいよと言われていましたが、
セミナーだとばかり思っていたので、扉を開けた瞬間、??と思いました。
想像していたのと違うといいうか・・
机は並んでいないし、「あれ?」って。一種の騙された感(笑)。
それでも、まぁ、そういうところなのかなと思って、

スーツのまま、ノートとペンを持って会場の中に入っていくと、
ラフな格好をした他の受講生の方がいて、その人に、
「その格好でやるんですか?」と不思議がられて・・
今思うと、そうですよね(笑)


徐々に、状況が見えてきて、
とりあえず、セミナーだと思うのはやめようと思い、
周りの人々に合わせて、ネクタイだけ外して、開始時間を待ちました。


IJ:
座学でのセミナーだと思っていたところから一転、
実際、ワークを受けてみて、いかがでしたか?


K:
楽しかったですね~。
日常生活で考えたことややったことない事ばかりで。
いい意味で、「なんだこりゃ~???!!!」って感じ。

例えて言うと、子どもが初めて何かと出会ってはまる感じ。
「こんな面白いものがあったのか??」と思いました。


IJ:
それから、ほぼ5年。
ずっと続けてくださっていますね。

ご継続されてきた中で、ご自身で気づいている変化があれば、
教えていただけますか?


K:
まずは、先への不安・恐怖心が減った気がします。
「ここまでやってきたんだから、何とかなる」と強い気持ちが生まれて、
楽になりました。


以前は、「こうあらねば」、とか「こうすべき」に縛られていたのかも
しれませんが、今は、どんな場面においても、
軸(大切なことへのフォーカス)をぶらさずに持ちつつ、
流れに任せて、対応できているんじゃないかな。


IJ:
具体的に表れていることはありますか?


K:
例えば、小さなことで言うと、雑談に乗ったり、振るようになりました。
以前は、どこか知らない話題になることを無意識に避けていたんじゃないかな。
今は、分からない内容になっても、楽しめると分かっているので、
積極的になったんだと思います。


それに繋がるんですが、人からの要望やリクエストに対しても、
前向きに捉えられるようになりました。
というのも、恐らく、以前の自分は、どこかに自分にとっての安全範囲のライン
を引いていて、知っていることだけで処理したいというところがあったんだと思います。
でも、インプロを始めてから、知らないことに派生しても、
逆に、何かが生まれるのかもしれないと思い、楽しめるようになっています。

昨年、転職しましたが、これもインプロの影響かもしれませんね。
「自分ができていることはこのくらい」と自分の力量を決めつけて、
想定の範囲内でしか働くことを考えていませんでした。
失敗が恐かったのかもしれません。


それが、インプロのおかげで、想定できない先のことであっても、
やってみたい想いに忠実に、まず飛び込んでみることができました。

「やってみないと何も生まれない」
インプロが教えてくれたことですね。


あ、あと、インプロやっててよかったなと思う変化は、子どもとの会話。
まだ幼い娘がいるんですが、娘に時々、
「パパ、何かお話して」と言われることがあるんです。

昔の自分だったら、「パパ、お話はできないなぁ~」って、
さりげなくスルーしていたんじゃないかなと。
今は、子どもの名前を登場させてオリジナル物語を語ってあげると、
すごく喜んでくれます。
これは、正しくインプロのおかげですね(笑)


IJ:
ステキなパパ!


想定外を楽しむようになったことで、リクエストに前向きになれたり、
関わり力も強くなっていらっしゃるのですね。


くろちゃんにとって、「インプロ」は何ですか?


K:
インプロは、大人になって見つけた遊び。
「一度味わうと止められない」楽しさがありますね。

大人になると、仕事以外で知り合い、仲間になる事ってあまりないですよね。
でも、ここでは、年代も仕事も個々の背景も全く違う人々が集まっていて、
即興で関わり合いながら一緒に創り上げている面白さ、
うまくいった時の達成感を味わえる。
これはやめられませんよ(笑)。


今でも初めてインプロを体験した時のことを、よく覚えてて、
あるゲームで、体の形を使って、宇宙の様子を表現したんですけど、
大人になって、普段生活をしていて、そんなこと、考えないじゃないですか。
想定していなかったこと、今まで想像したことないことをやることが、
とにかく面白かったです。


IJ:
大人になって見つけた遊び。
いいですね。


くろちゃんが思うインプロの面白さは、どんなところでしょう?


K:
例えば、パズルやクイズを解く知恵を使う感覚と
身体や心を動かす感覚的を両立させているところかな。

感覚的に即興で表現するだけでなく、そこで皆から生まれてきたアイデア達を
活かしながら、ストーリーを紡ぎ、組み立てていくインプロが面白くて、好きです。


数学には既に答えがあって、証明したり公式を解いたりすることができます。
それも面白くて好きなんですけど、
「インプロ」には、事前に答えがないからこそ、
「皆が感覚的に生み出したものから、知恵を使って一緒に答えを創っていく」
僕としては、そんな風にインプロを捉えていて、そこが面白さだと思っています。


IJ:
なるほど~。
「ストーリーを創る面白さ」は、インプロならではの楽しみ方の一つですね。


ここで、改めて、くろちゃんが考える「インプロの魅力」を聞かせてもらえますか?


K:
どんなエンディングになるか分からないけど、
皆で土台を創り、そして、そこに展開が起き、
誰も知らなかったエンディングを皆で生み出す。

そのストーリー作りが、僕がインプロの好きなところです。


昨年、初めてインプロの舞台を経験させてもらい、
そこでは、インプロを勧めてくれた尊敬する先輩と一緒にチームを組み、本番に臨みました。
普段はサラリーマンをしている自分にとって、
この真剣に舞台を創る体験は本当に貴重でした。


何より、このショーを通じて、感じたことは、
「チームは上下関係ではなく、それぞれが対等な立場で受け入れ合い、
助け合うからこそ、思いもよらないものをみんなで創ることができる」
ということ。

一人では考えつかない物語を創ったり、
予定調和でないオリジナリティ溢れる作品ができたり、
一人では起こせない奇跡を起こせるのは、
関わる皆が対等に「イエスアンド」で結集する力がなせるものであって、
そこがインプロの最大の魅力ですね。

仕事柄、組織についてよく考えるのですが、
これは、インプロだけでなく、
会社でも、大切なことだと、今、強く感じています。


会社では、もちろん役職や上下関係があり、
決断・管理という面では、必要なことではありますが、
それ以外の場面では、それぞれの立場で対等に、
感じること・考えることを受け入れ合うことで、
常に新しいものを生み出し、成長する組織こそ、
理想だと思います。


IJ:
くろちゃんのお話を伺っていて、
私達の生活も、ストーリーづくりだなぁと改めて思いました。


これからも、くろちゃんが色々な人達と創り出すストーリーを楽しみにしています!

また、インプロを活かした組織づくりにも、ぜひ挑戦してください。

有難うございました。

【受講生インタビュー52】~「執着せず、楽になれるイエスアンド」~

今月の受講生インタビューは、現在パフォーマンスコースを
レギュラー受講してくださっている、みねっちこと片岡峰子さんです。

みねっちさんがインプロを始めたのは2013年の秋。
お勤めのコンサルティング会社で、インプロが活用されており、
代表の方の勧めで、「ベーシッククラス」をご受講くださったのが、
インプロジャパンとの出会いです。


それから3年。
お忙しいスケジュールにもかかわらず、週1回のレッスンを欠かさずに
通い続けてくださっているみねっちさんに、
ご自身とインプロについて、お話を伺ってみました。

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インプロジャパン(IJ):
なぜ、インプロのクラスを受講しようと思ったのですか?

みねっちさん(M):
現在の会社に勤める前から、人材開発業界にいて、
そこで「インプロ」のことを聞いたことがあって、興味があったんです。

元々、決まりきったレールがあったりした時、
もし違うことになったらどうなるだろうと、他の可能性に興味が湧いたりする性格で、
そういう意味でも、「即興で創っていくって面白そうだな」って。


それに、以前、名古屋で司会や、ラジオのレポーターをやっていたこともあり、
「生放送」への心構えみたいなものがあったこともあって、
「即興」に対しては、恐怖より興味の方がありましたね。



そんな中、新しく勤めることになった今の会社で、
「インプロ」のレッスンを勧められた時、
「やったー!やっとインプロができる!」と、喜んで行かせてもらいました。

ただ、当時は、まだ新しい仕事に就いたばかりで、毎日疲れていて
最初の頃は、ぐったりしてあまり楽しめていなかったと思います(笑)。


IJ:
お仕事帰りでインプロ、ハードだったかもしれませんね(笑)。
でも、その後も継続してご受講して下さいましたね。
なぜでしょう?

M:
会社で「インプロ」を取り入れていることが理由の一つでしたが、
なぜ続けてきているのでしょうね・・・


一つは、ここが、私のもう一つの居場所と思っているから。
「イエスアンド」な仲間達がくれる安心感がそう思わせてくれています。


……やっぱり、「イエスアンド」かな。

ずっと探し求めてきていたものが、ここにあったんだという感じ。
ありたい自分の「在り方」に繋がっているのが「イエスアンド」で、その力を育てたいです。


「イエスアンド」って、自分にとって便利というより、
できる自分がいたら周りの人が便利ですよね。
そんな自分でありたいなと。


IJ:
みねっちさんの考えるところの「イエスアンド」について教えて下さい。


M:
「手放す」ことです。


自分なりの考え、持ってるもの、準備してきたことを手放すって、
かなり勇気がいることだと思います。
でも、それに執着して「こうでならねばならない」っていうほうが、
しんどいことだと思うんです。

「イエスアンド」は、執着を手放して、他の観点を見つけさせてくれるキーワードです。



20代の頃、かたくなで、「こうあらねば」って強い自分がいて、
人間関係とかでも、しんどく感じていた部分もあるので、
その頃知っていたら楽だったかも…とも思うけど、
「手放すこと」を素直に受け入れられるようになった今だからこそ、
「イエスアンド」を大切に思えるんだと思います。


IJ:
なるほど。
「執着しない」。


M:
これは、続けてきたからこそ、気づけたことです。

初めて「イエスアンドゲーム」をやった時、
「即興で何かを創るには、そりゃ、この概念がないと創れないだろうなぁ」と
頭では理解していましたが、続けてきてみて、
イエスアンドの奥深さを感じています。


あと、自分自身を振り返るキーワードでもありますね。

例えば、イライラしたり、腹が立ったりする時、
「イエスアンド」に立ち返ると、「今、私はこれに執着しているから、
腹が立っているんだな」と気づけたり、
「だったら、どうイエスアンドできるか」と考えることができたり・・。

自分自身に「イエスアンド」することも大事ですよね。


IJ:
みねっちさんにとって「イエスアンド」って何ですか?


M:
「これがあれば大丈夫」っていうもの。

生きていくことって、不安だらけじゃないですか。
今持っているものがこれから先も持っていられるか分からない。
環境だって、何にしたって、保証はないですよね。

本来は心配性な私だけど、「何が起こってもイエスアンドするだけだ」って。
そう思うと「ラク」になるというか……。

「皆、これを知ったら、幸せになれるんじゃないかな」
って思っていることも、インプロを続けている理由の一つなのかもしれません。


IJ:
実際、お勤めの会社で「インプロ」を活用されているんですよね?
どのように使われているのか、伺えますか?


M:
新規事業や新商品開発のプロセスの中で、アイデア発想のフェーズがあるのですが、
そのときに、インプロのゲームを活用しています。
インプロのルールは、ブレインストーミングのルールと似ているので、
ゲームを通じて「突飛なアイデアを歓迎する」「他のアイデアを否定しない」
「たくさん出す」などのマインドセットになります。
アイスブレイクにもなりますし、インプロゲームをした後は、雰囲気がガラリと変わって、
アイデアがたくさん出るように思います。


いまは、隔週1回の応用インプロのワークショップもやっているのですが、そこでは、
即興で物語を語っていく中で、構想が見えてくることを体感してもらったり、
また、想定外を受け入れ、新しいことを生み出すトレーニングに使っています。



その他に、会社が手掛ける新規事業「TOPICA」では、
http://www.topica-kids.com/
子ども向けのインプロ教室をプログラムの一つにしています。


IJ:
そのお教室は、我々も携わらさせてもらっていますが、
「TOPICA」さんの取組み自体が素晴らしいですよね。
インプロの他にも、お能を学べたりとか。


M:
「アート教育」で「生きる力」を育むことを考えている事業で、
「じぶん決断力・じぶん表現力・じぶん探求力」を伸ばすことを柱にしていて、
その中の「じぶん表現力」の部分で、インプロのお教室を展開できればと思っています。


IJ:
未来の社会人を育てるワクワクする事業ですね!
その中に、インプロがあって、とても嬉しいです。


最後に、みねっちさんの夢を教えてください。


M:
夢……ないです!(笑)。

自分の軸をぶらさずに、いま目の前にあることを誠実に真摯にやるだけだ、と思っています。


それこそ、インプロですね。

「今いるところ」で、イエスアンドしていると、次の扉が開き、新しいものに出会える。


それが楽しみです。


IJ:
これからも、みねっちさんの「イエスアンド」を楽しみにしています。
有難うございました!

【インタビュー】~Mr.Volker Quandt(ドイツ・HARLEKIN Theater 演出家)~

今回のインタビューは、ドイツのチュービンゲンという町で、
27年間インプロの劇団「Harlekin Theater」を続けてきているVolker Quandt 氏です。
http://www.harlekintheater.de/index.htm

演出家でもあり、ヨーロッパをはじめ、世界各国で演劇の指導に当たっており、
以前には、日本にも演劇の指導に来たことがあるVolker氏。


そして、そのVolker氏が率いる「Harlekin Theater」が、
今回、創設27年を迎えるにあたり、企画したプロジェクトが
様々な国のプロのインプロヴァイザー達を呼び、
27時間/9公演を、それぞれが母国の言語で行うというもの。
しかも、各公演、その国々と中継を繋ぎ、パブリックビューイングを
するというインプロ界初の試みでした。


今回のビックイベントを終えたVolker氏に、お話を伺ってみました。
=========================================
IJ:
チュービンゲンでは、シアタースポーツ(インプロのショー形式の一つで、
チームに分かれ、ラウンドごとにジャッジされて競い合うスタイル)
が人気のエンターテイメントだそうですが、それはなぜだとお考えですか?


Volker:
まずは、即興だから、どのパフォーマンスもすべて違って、
一つとして同じ作品がないということでしょうね。


それから、誰も、何が起こるか分からないこと。観客も、俳優も・・
観客は驚かされることを好みます。

それが、皆さんが何度も何度もご友人やご家族と一緒に、足を運んでくれる理由でしょう。

実際、これまでに65万人ものお客様が、私達の即興パフォーマンスを観てくださいました。


IJ:
65万人?!
そういえば、お客様の中には、27年間、毎週のライブに、
ずっと通い続けてくださっている方達もいらっしゃると伺いました。
素晴らしいですね!!


動員数もどんどんと増えていき、今や毎ライブ、劇場が満席とのことですが、
その秘訣を教えてもらえますか?


Volker:
一つ確かなことは、クオリティの高い俳優やミュージシャン達です。

我々は、常により良いものをパフォーマンスできるよう、挑戦しています。
違う言葉で言うと、
かなりハイクオリティな失敗をするようにしています。


私達は、‟失敗をどう扱うか”ということを学んできました。
インプロにおいて‟失敗する”ことは、絶対に必要不可欠です。

より良い作品をつくる為に、より良い失敗をする為に、
‟間違い”を引き受けなくてはならないし、”失敗”をしなくてはいけません。


インプロで、何度も”失敗する”ことを体験をして、この原理が分かってしまえば、
”失敗”が好きになるでしょうし、間違えることが楽しくなります。
そうすれば、もはや間違えることなんて怖くなくなります。
というのも、それが、インプロの中で、活かされ物語の要素となるのですから。


それに、このことは、俳優達によりリスクを取らせることさえできます。
”失敗する”というのは、たくさんのポジティブな面があるのです。



我々のインプロショーのベースとなっているのは、「失敗する喜び」。
だから、いつもより良く失敗することに一生懸命挑んでいます。
それは、決して終わらないプロセスですね。


IJ:
そうですね。
失敗するからこそ、新しい作品が生まれていくし、
失敗を楽しむことで、より多くの挑戦に飛び込めますしね。


チュービンゲンの観客を魅了している「インプロ」の秘密は、そこにあるのですね!



さて、一旦、ショーのお話から離れ、
指導者としてのお話を聞かせてください。



Volkerさんは、大学で、学生達にもインプロを教えているそうですが、
彼らは、どんなことを学んでいるのですか?


Volker:
基礎的なインプロのルールを学んでいます。

授業項目は、「コミュニケーションと自己啓発」。
学ぶことによって、学生たちは大学の単位を取れるわけですが、
実際、受講してきた学生たちを見ていて、
自分自身のことや自分自身の振る舞いについて学ぶテーマを扱う方法について、
インプロのトレーニングほど、面白く、また良いものはないと思っています。


IJ:
ちなみに、プロの俳優ではない人達にインプロを教える際に、
大切にしていることは何ですか?


Volker:
基礎的なトレーニングメソッドを教える上においては、
プロの俳優に教える時とさほど違いはありません。

もちろん、プロの俳優に教える時は、更に上のこと教えます。
例えば、音楽の種類を増やしたり、古典から現代におけるドラマツルギーの知識
を教えたり、テレビシリーズやジャンルについて、研究させたり。。


IJ:
インプロでは、お客様が求める世界観を瞬時に演じ分けなくてはいけないですからね。


特に、欧米の観客は、作家や映画監督の作風をよく知っていて、
時に「シェイクスピア版」や「チェーホフ版」だったりを楽しみにしている方々もいらっしゃるとか。


確かに、今回、出演するにあたって、池上も日本を発つ前に、
村上春樹氏や黒澤明監督など、日本人の有名作家や監督の作品を見返したと言っていました。



さて、話はショーの方に戻り、
Volkerさんと「シアタースポーツ」のショーの関係について、伺いたいと思います。

まずは、何故、シアタースポーツのショーを始めようと思われたのですか?


Volker:
1981年、コペンハーゲンでキース・ジョンストン氏
(世界中でインプロの発展に多大な影響を与えた人物「International Theatresports Institute」創始者)
と出会って以来、私は「インプロのテクニック」魅せられました。


それから、そのテクニックを使って、「シアタースポーツ」を演出し、発展させてきました。
デンマークから母国のドイツに戻ったのも、
ドイツで「シアタースポーツ」を始めたいという理由からでした。


そして、1990年1月、ドイツで初めてシアタースポーツを開催しました。
現在も使っているチュービンゲンの劇場LTT(Landestheater)で、今に続いています。


IJ:
27年間、ずっと同じ劇場で、ほぼ毎週ライブをしてきたのですね。



これほどまでに長くショーを継続して興行してきたことで、
あなた自身に何か変化はありましたか?


Volker:
もちろんこの27年間のシアタースポーツ公演は私自身に様々な影響を与えてくれました。
より前向きに考えるようになりましたし、失敗の楽しみ方を学びましたし、
困難を好むようになりましたね、そこには必ず新しい道があるって分かっていますから。


IJ:
今回の「27時間・シアタースポーツイベント」について、お話を伺いましょう。


パブリックビューイングで、日本の我々もあなた方のショーを楽しませてもらいました。
様々な国のパフォーマー達が国や言葉の壁を越えて、
本当に素晴らしく最高のショーでしたね!


各国のパフォーマーが、観客の分かるドイツ語でショーをやるのではなく、
それぞれが、母国の言語でインプロをする。
結果、ドイツのお客様達は、もちろん、日本やアメリカ、他国の中継先でも、ショーを楽しむことができましたね。


なぜ、言語を越えたこのような企画が実現したのでしょうか?


Volker:
2年前、ブラジルとオーストラリアの俳優達と翌年に行われる
「インプロ・グローバル・プロジェクト」の準備をしていたのですが、
その時は、様々な言語を交えて即興でのショーを行うことが果たしてできるか、
全く確信がありませんでした。

ドイツ語、ポルトガル語、英語のすべてが分かる私が、各シーンを都度翻訳し、
観客にドイツ人とブラジル人の間で、何が起こったかを説明しなくてはならないとさえ思っていました。


がしかし、実際には、驚くことに、一度たりとも私がそんなことをする必要性がなかったのです!

何が起こったか。
それは、俳優達は、それぞれの言語がたとえ分からなくても、
物語の各シーンを全て分かりやすく演じていったのです。

そして、ドイツの俳優達は、ブラジルの俳優が言ったことを全て受け入れ、
ドイツ語でシーンを作っていったのです。

だから観客はどの瞬間においても、物語についていけたという訳です。


そのことが、今回の企画を考える発端となりました。


IJ:
今回、日本人のパフォーマーを招待して下さったのはなぜですか?
また、終わってみての感想を聞かせてください。


Volker:
今回のプロジェクトでは、更に次のステップを目指して、
ドイツ語・ポルトガル語・英語に加えて、もう一つ別の言語を加えたいと考えていて、
それは日本語が良いということになり、そこで、日本人プレイヤーのナオミ(池上奈生美)を招待しました。

結果、素晴らしいショーとなりました!
ナオミが入ってくれたおかげで、今回のシアタースポーツは、
まさに他言語シアタースポーツとなりました。


例えば、シーンの初めに、ナオミが明確なキャラクターで、日本語でシーンを作っていきます。
もちろんながら、ドイツの俳優達は何をしゃべっているか
具体的には理解できないのですが、ナオミの佇まいや伝え方で何を表明しているかを理解し、
それを活用したシーンをドイツ語で創っていきます。

ナオミももちろんドイツ語は分かりませんが、キャラクターの軸をしっかりと強く持ち続け演じ切るので、
それがまたドイツの俳優達が創るシーンの新しい物語の要素となって、使われていきます。

そのやり取りによって、観客はたとえ日本語が分からなくても、
出来上っていく物語の内容を楽しむことができたのです。


歌も素晴らしかった!


役者達が、自分の役を演じきり、活かし合うことで、言語を越えたショーは、
驚くほどスムーズで、信じられないほどの出来でした。


様々な異なった文化が一つのステージに存在するという忘れられない最高の経験となりましたね。


IJ:
Volkerさんが考えるインプロの魅力を教えてもらえますか?
また、次はどのようなことをやりたいですか?


Volker:
既に語っていることではありますが、
インプロのクオリティが高ければ、俳優達はお客様を驚かせ、衝撃を与えることができます。
それは、ギャクや安易な笑いではなく、質の高い物語の作品です。

そうすれば、観客は何度も何度も足を運び、やってきてくれます。
彼らは、作品のクオリティが高ければ、まさかそれがすべて即興だなんて、
最初は思わないでしょう。

それが、インプロの魅力に繋がるでしょう。


今後については、
今年は、私達ハリケーンシアターは、若いインプロヴァイザー達に注目をし、
来年、我々のチームと一緒にできるようになる為に、彼らをトレーニングしようと思っています。

それと、もちろん国際的な交流をさらに深めていきたいですね!
もちろん日本とも!

【受講生インタビュー51】~「衣を脱ぎ、生まれ変わる」~

今月の受講生インタビューは、現在パフォーマンスコースを
レギュラー受講してくださっている、コバーンこと小塙祐介さんです。

現在、大手通信関連企業で管理職としてお勤めの小塙さんが、
インプロジャパンのワークショップを初めて受講されたのは、
コミュニケーションコース(現・シンキングコース)。

その後、2012年11月~は、パフォーマンスコースをレギュラー受講されるようになり、
先月には「インプロ・ミニ・フェスティバル」にも出演されました。

実は、20代の頃まで台本芝居の役者をやっていらした小塙さんですが、
インプロをはじめた当初は、パフォーマンスすることへの興味はなかったそうです。


色々なお話の中から「なぜ、今、インプロなのか?」を伺うことができました。

===============================
インプロジャパン(IJ):
どんなことを求めて、インプロをやってみようと思われたのですか?

コバーン(K):
当時、普段の仕事の他に、コーチングやNLP(神経言語学的プログラム)の
トレーナーやセミナー講師をするようになり、「インプロ・シンキング」の
情報を目にした時、スキルの幅を広げることに使えると思って、
コミュニケーションコースを受講しました。
パフォーマンスすることは、全く考えていなかったです。


IJ:
お芝居をやっていらしたのに?

K:
台本芝居をやっていたので、即興で芝居を創るなんて、
言い方悪いですが、「どうせ大したことはできない」と思っていました。


IJ:
実際受講してみていかがでしたか?

K:
「インプロ・シンキング」がパフォーマンスからきていることが結びつきましたね。


「インプロ・シンキング」のワークショップでは、
相手からの言語以外のことを受け取っていく感覚を味わい、
このノンバーバル(非言語)な感覚は、カウンセリングやコーチングでも
大切だなと思う一方で、昔、自分が舞台をやっていた頃を思い出しました。
舞台も、台詞以外のノンバーバルなキャッチボールが求められますから。


IJ:
その後、パフォーマンスコースを受講されるようになったわけですが、
初めてご受講された時の感想を聞かせてください。

K:
「えっ?なにこれ?えっ?えっ?」「こんなことやっていいの?」
「あれあれ、こんな自由でいいの?」と、毎回、驚きの連続でした。

芝居をやっていた感覚を思い出してきたことに加えて、
台本がないだけ色々なことをやらせてもらう自由も感じ、
自分が今までやってきたことが、「今」ここで、繋がってきたなと思いました。

ベーシッククラスの発表会の時、
お互いが自由に表現していくことがどんどん形になっていき、
こんなに楽しんでいいの?と思うほど、
どんどん面白くなっていったことは今でも忘れられないですね。


IJ:
舞台上で楽しんで弾けていたコバーンさんのことは、
私も今でも覚えています(笑)。


この11月でパフォーマンスコースを受講して4年ですね。
なぜ、ここまで続いていると思いますか?

K:
初めは、講師業のスキルを広げる目的で「インプロ」を知りたかっただけで、
パフォーマンスすることへの興味はなかったのが、今では、
「インプロ・パフォーマンス」が、自分の日常生活に欠かせなくなっています。


普段は仕事が忙しく、論理的に考えなくてはならない組織のリーダーを務めていて、
成果を求められます。その為、平日は左脳づくし。
そんな中、週末は、「インプロ」で右脳になれて、そこで、衣を脱ぐかのように、本当の自分が出てくる。
本来、感覚人間なのですが、
長く生きてきて、こうしなきゃという理詰めが染みついてしまっているので、
それを解き放つことができる場になっています。


あ、あと、クラス後の飲み会も、今や大切なサイクルです(笑)。



「ダメ」「ダメ」の否定がなく、「これもあり」「あれもあり」で
出したものから可能性が広がっていくのがインプロの魅力で、
世代が違っても互いの自由で作られるその空間が、やめられないです。
この意識が、会社でも政治でも、どの世界にもあれば、幸せですよね。


IJ:
生活のサイクルの中にインプロが入ってきたことで、
コバーンさんご自身の変化はありますか?

K:
仕事をしている中で、どんな窮地や大変なことが起こっても、
その場で最適を考える瞬発力・発想力がついたと思います。


インプロのパフォーマンスでは、様々なシーンを演じますが、
その都度思いもよらない場面にたくさん遭遇し、そこから色々な展開を生み出していきます。
日常でも、その感覚が活かされて、
どんな場面においても、色々な可能性を想像し、
瞬時に生み出すことができるようになったのでしょうね。


会議では、対立だったり、少し陰険な空気になってしまうこともありますが、
そんな時でも、まとめやすくなりました。

おかげで、そういう会議になりそうな時に、呼ばれる回数が増えましたね(笑)。


IJ:
お呼びがかかるということは、職場の皆さんにも、認識されているのですね!


他にも、パフォーマンスをしてきたことによって、
具体的に伸びてきた力があれば、教えて下さい。

K:
はじめに話したように、インプロはノンバーバルな感覚が養われるので、
観察力が身についたのもその一つです。
言葉になっていない人の想いを見逃さないようになりましたね。


あと、ストーリーを創ることを重ねてきて、俯瞰する力もつきました。
自分の視点だけでなく、違う視点を持つようになったことも、会議の場で生かされています。



例えば、部下達との会議の場面で、
彼らの表情で何か引っかかっていることがある時は見逃さなくなりました。
そして、そんな時は、自分に答えが見えていたとしても、
こちらの意見を言ってまとめてしまうのではなく、
彼らに投げかけ、どこに引っかかっているのかを聞き出すようにしています。


彼らの視点も受け入れ、話し合っている内容の本質と照らし合わせて、
まとめていくことで、部下と一緒に作っていくことになり、それが信頼に繋がっているんじゃないかな。
強引に進めるより、結果的には、その後の仕事もスムーズに運ぶようになっています。



それに、会議の場に限らず、彼らの話を時間がある限りいつでも聞けるよう、
門戸を広げたことも、インプロで身につけた「聞く力」が影響していますね。


IJ:
部下の皆さんからも信頼が厚いのでしょうね。


さて、今度は「パフォーマンスする」ことについて、お聞きしますが、
先月、「インプロ・ミニ・フェスティバル」に出演されましたね。

久々の舞台、しかも、それが「即興」の舞台。
いかがでしたか?

K:
楽しかったですね~。
照明の感覚、お客様の反応を肌に感じ、30年ぶりの舞台が懐かしく、
少しでも長く立っていたいと思うほど、楽しみました。


今回、「シアタースポーツ」(チーム対抗戦の公演)に、
「化生人フォー」というチームで出演しましたが、
まず、第一に良かったと思えるのは、このメンバーと出演したことです。


IJ:
それはなぜですか?

K:
我々のチームは、全員50~60代。
50代前半の私が最年少で、他は、50代後半~60代後半の人生の大先輩でした。


初めは、ショーに出たいという想いだけで何とかなると思っていました。
年寄りが元気になって、楽しくやっていればそれだけでいいだろうって。


でも、やってみたら、稽古がなかなかうまくいかない。
それぞれに、凝り固まっている視点があって、
インプロでは自分の歴史にないことばかりですから、それだけで挑戦でした。


稽古をやるうち、人生経験が長い分、価値観が変わらない、
先入観が出てきてどうにもならない・・・そんなことの繰り返し。
やる前は、「今日は頑張るぞ!」と思って稽古に臨むも、
稽古が終わると、「はぁ~」とため息の日々も・・

ただ、長く生きているだけ、打たれ強かったみたいですが(笑)。


結局、最後のチーム稽古まで変わらず、手応えなく終わりました。


IJ:
でも、公開リハーサルから素晴らしいチームワークでしたよね?

K:
最後の稽古が終わった時、「やるだけやったんだから」と互いに言い合い、
ある意味、開き直ったんです。
そしたら、公開リハーサルで形になり、本番を迎えることができました。


IJ:
稽古が実を結んだのですね。

K:
稽古では、今まで纏ってきた自分の殻を脱ぎ捨てて、生まれ変わるステップを踏めました。

我々のチーム名には、これまでの人生経験にすがるのではなく、
今、この歳で、生まれ変わりたいという想いがあったんです。


IJ:
そこにたどり着いたのですね。

K:
だから舞台の上で、楽しくいることができました。
2か月半の稽古は、その為だったんだと。


「不格好でもいいから、みんなで創っていこうよ!」って、
どこよりも元気にさらけ出し、チームが1つになれた。


このメンバーだからこそ、できたことだと思います。


IJ:
観ていたお客様、共演者、スタッフ達の中にも、
「化生人フォー」のその姿に、感動し、元気をもらった人は多くいたと思います。
私自身、皆さんの姿勢に尊敬の想いがぬぐえませんから。


さて、舞台も終わり、今後、どんなことをやってみたいと思いますか?
野望があれば、聞かせてください。

K:
「シニア・インプロ」を教えられるようになりたいですね。

ミニフェスの稽古を通して、固まった価値観をどう解かしていくか、
そして、それが解けた時の喜びを味わいました。


「自分が見えている世界は簡単に書き換えられる」
「新しい価値観を持つことはいつからでもできる」


自分の経験を通じて、シニア世代にそれを気づかせてあげたい。


若い人達とやれば、刺激になるし、
身体と脳を動かすからボケないし、病気にならない。
楽しむことで若返るし、
相手を理解できるようになると関わるのだって楽しくなる。


そこには、ハッピーな世界しかないですよね!
高齢者が自立するのに、「インプロ」はとても有効的だと思うんです。


インプロジャパンで「シニアクラス」やってください!
アシスタントしますから。


IJ:
是非、近い将来、実現しましょう。

その時は、よろしくお願いします!

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