今月のインプロシンキング一日集中クラスも笑顔と賑やかな会話につつまれた一日でした。
 一日集中クラスは、ほとんどの方がお一人で申し込まれており、受付開始からクラスが始まるまでは、独特の緊張した雰囲気がただよいます。
 これはおそらく、入学式であったり、入社式であったり、私たちが初めての場所で初めての方々と出会うとき必ず感じる緊張感と一緒でしょう。
 しかし、インプロシンキングクラスでは始まって一時間もたたないうちに参加者と打ち解けあい、ゲームを通して自分の役割を自然と感じ、楽しみながらチームに積極的に関わり、いつの間にか信頼関係、一緒に創造していく楽しさを感じることができるのです。
それはなぜでしょう?
インプロのゲームはどれも何が起こるかわかりません。全てが未知なる経験です。
未知なる物への恐怖はどんな人でも多少はあることです。だから、一緒に関わる人たちに自然と頼ります。頼られた人はそれに応えようとします。
拒否する人は誰もいません。そんなことをしたら、自分も失敗してしまうからです。
そして、お互いに積極的に信頼しあい、仲間となって助け合うのです。
あっという間に、恐怖は期待へと変わっていき、ともに創造していくチームが生まれていきます。
 
午前10時に開始されたクラスは12時にお昼休憩が入ります。リラックスした雰囲気で皆さん一緒に食事休憩に出られます。午後のワークが始まる前にはすっかりチームとしての色が見えてきます。
以前、受講生がこんな感想を述べていたことを思い出しました「このメンバーで仕事をしたらきっと能率はあがり、仕事が楽しくなるだろう。」
 インプロシンキングは職場でのチームビルディングにも最適なのです。
 
この日、参加者の皆さんが協力し合って作ったお話を、をご紹介いたします。
「ワンワードストーリー最初と最後」
(最初の文章と、最後の文章が決ってます。途中のお話を、ワンワード(一文節ずつ)協力してお話を作っていきます。)
 
昔々、音楽の嫌いな王様がいました。/
 
王様は、いつも音楽が流れてくると、耳をふさぎ、家来たちにあたりちらし怒りました。家来たちは不安がって、なんで怒るのかを分析しました。その結果、王様は音楽ではなく食べ物が好きなのでした。好きな食べ物はバナナで、バナナを食べると機嫌が良くなって嫌いな音楽を聴いても音楽をいやにはなりませんでした。それを見た家来たちはバナナを大量に楽器にして与えました。バナナの皮を干して楽器にして、振りました。それを見た子供たちは「王さまが元気になり、そのバナナ楽器をみんなで振り回していることをすれば、王は大喜びし、音楽が好きになる」と言いました。そして、王様は家来たちにバナナ楽器を裸で演奏するように指示をして自分も裸になりました。それを見た子供たちはおかしくて笑い転げました。
 
/それからというののこの国に子供たちの笑い声が絶えなくなりました。


■次回コミュニュケーション一日集中クラス