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ほころびかけた桜の花びらがまたすぼんでしまうような、花冷えのする日曜日、元気な笑顔溢れるインプロシンキングワークショップが開催されました。

誰でも一度や二度は人前で話しをするとき緊張したことがあるという経験があるのではないでしょうか。それはなぜでしょうか。本来なら、なんでもないはずの事が圧迫感であったり不安感でいっぱいということになってしまっては惜しいことです。
インプロシンキングワークショップでは、フォーカス(※集中する場、意識するポイント)を自分以外の相手におく、今動いている事柄におくこというを繰り返し行います。

クラスがはじまった直後は誰もが初対面で緊張感もあり自分にフォーカスが向いてしまいがちです。
周りの目を意識し「うまくやろう」「間違いないだろうか」という思いが無意識に自分の自由な発想や行動にブレーキをかけています。
そうするとインプロの基本であるイエスアンド、受け入れるということもなかなかうまくいきません。

最初のうちは、なかなかアイディアを出せず動作も止まってしまったAさんBさん。
どちらかからアイディが出ても戸惑い次のアイディアを出しずらそうにしていました。
どちらも良いアイディアを出そうと発信することに意識がいき相手の発言をしっかりと受信することを忘れていたようでした。

ワンワードゲーム(※一文節ずつ言葉をつないで文章にしていきます)
では部屋にあるものをレポートしてみました。
目に見えているものなので本来、スムーズに出るはずの言葉もなかなか出てきません。

自分にフォーカスが向いてしまい相手とのアイコンタクトも少い状態でした。

しかしその後、受け入れる(イエスアンド)を意識しながらゲームを繰り返し行なっていくうちに活発にアイディアが出てくるようになりました。

再びワンワード(空想)レポートを行いました。
紫色のマーカーペンを手に取り
「これは、紫色の マーカーペンです。
エジプトから とり寄せた 不思議な ペンです。
キャップを とると 火が つき
ふっと 息を 吹きかけると 炎が ダイヤモンドとなり
飛び 散り ます。 ・・・」

ワクワクするような自由な発想が飛び出してきました。

相手のアイディアに集中し今起きてる事柄にお互いが集中できるようになってきたのです。
そしてクラス最後にこんな感想を話してくれました。
「今までは自分が周りからどう思われているのかとか、気にしすぎてしまい、変に構えていた。後半のゲーム(※)では、目の前の事柄や相手に集中し、同じイメージを共有している瞬間を感じることができた、楽しくてアイディアが自然に出てきた。
自分の発想がどう思われているのかなど気にならなくなった。

日常でも自分にはそういう傾向があった。
変に構えていてはコミュニュケーションはうまくいかないのだなと思った。」


さて、皆さんはコミュニュケーションのときに緊張してしまったり、うまくいかないときに無意識に自分フォーカスになってはいませんか。
インプロのワークショップでは、相手に集中し、今起きている事柄に集中するため、楽しみながら自由に発想し、表現につながっていくことを体感することができます。

参加者の皆さんの変化をお互いにわかり合い成長を楽しむことのできた一日でした。

次回インプロシンキングコースのお知らせ。

インプロジャパンではコミュニュケーションクラスのレギュラークラスを開催しています。
ぜひこの機会にお申し込みください。
詳細・申し込みはインプロジャパンまで、

 

 

http://www.improjapan.co.jp/