今回の受講生インタビューは、インプロジャパン・パフォーマンスコースを
ご受講中のリスケーノこと、田沼義紀さんです。

普段は、団体職員として、編集及び事務業務に従事されている田沼さんですが、
2007年1月~、5年以上にもわたり、継続受講をいただいています。

本日は、継続にいたるインプロの魅力について、伺ってみました。
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Q1.インプロを始めたきっかけを教えてください。
A1.
当時受講していた知人に誘われて「NeXT IMPRO THEATRE」を観に行き、
即興で繰り広げられるシーンに驚嘆、こんなに楽しい世界があるのかと感激してしまい、
はやる気持ちを抑えられず申し込みました。

Q2.2007年1月インプロをスタートしてから現在まで、継続の理由は何ですか?
A2.
実は、初めてのクラスに向かう時にとても緊張し、申し込んだことを後悔していました。
しかし、いざやってみると、全く演劇に触れたことの無い私がとても楽しめたのです。
その時の新鮮な驚きが今でも私を捕えています。
大人達が童心に返って楽しめた初日を、忘れることは出来ません。
そして、常に足を引っ張りがちな私を仲間達が嫌がらずに助けてくれる姿を観て、
素直に感動したからでしょう。
辛抱強く教えて下さった講師の方々や素敵な仲間達との出会いが、継続受講の原動力となっています。


Q3.インプロと日常との関わりについて、質問いたします。
インプロを始めてから、ビジネスの場や日常生活の中で、 具体的なご自身の変化などがありましたら、教えてください。

A3.
仲間を助けるという姿に感動した為か、海外援助や文化、災害へのボランティアに協力することが多くなりました。
将来は、それらを仕事にしたい程です。

また、インプロという非日常を継続したことで、日常と非日常の「差」を楽しめる様になりました。
このことは、文章を書く仕事において、日常とは違った視点から切り込むという点に活かされ始めています。

Q4.田沼さんにとって、「インプロの魅力」とは、何ですか?

A4.
講師であれ仲間であれ、全く違った立場や文化を背負った者同士が、一つのシーンを即興で作ろうとする過程を経て「仲間」になっていくことでしょうか? 
とてもファンタスティックですね。

また、日常では時間が掛かる仲間の魅力の発見も、インプロでは初対面の日から可能だと思います。
そして、技術の巧拙に関係なく、稽古を重ねる毎にみんなの輝きが増すように感じられます。
インプロとは、仲間の輝きを再発見できる場なのかも知れません。


Q5.今後、インプロでどのような力を鍛えたいですか?
また、どんな自分を期待しますか?

A5.
私は内面を抑圧してきたのだと思いますが、それらを開放し、素のままで居られる自分を掘り起こしてみたいと思います。
これは鍛えると言うよりは、再発見なのでしょう。
また、公私を問わず結果のみで人を判断する面がありますが、シーンを作る過程で仲間になっていくことと同様に、仕事でもプライベートでも、過程を通じて得るものを味わえるようになりたいし、その味を他人様にお分けできるようになりたいと思います。
更に言えば、インプロのシーンは常に流れていると言うこと。
この流れをいつも逃してしまいますが(笑)、それを掴み続ける様になりたい!
その力は決してシーンのみならず、会話や仕事や友人・恋人などの関係を、果ては時代の流れを掴む力につながるのかも知れませんね。


そんなことを追いながらも、ワガママとは違う「自分流の生き方」を、インプロの中で見付けたいと思います。