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【受講生インタビュー28】~インプロで、「遊びごころ」大爆発!~
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先日、宮城県東松島市新東名で、子ども達とインプロをやってきました。

今回のイベントは、現在、パフォーマンスコースをご受講中の
ウォーリーこと、高瀬雄一郎さんが発起人です。

震災以来東名で地域コミュニティづくりのお手伝いをしている世田谷区の団体、
「こちカフェ隊」 http://cochi-cafe.jimdo.com/
の方々と現地の方に「インプロ」の話をしてくださり、実現しました。
当日は、たくさんの子ども達が地域の集会所に集まり、
大賑わいのワークショップとなりました。

高瀬さんの肩書は、「ヘンテコ遊び研究家」。
一見くだらないと思われるような「ヘンテコ」なことを企画して、
皆で100%遊びまくるというもの。
実は彼、絵本でお馴染の“ウォーリー”にとても似ているんです。
ウォーリーに扮装して街に出て、仲間達と“リアル版ウォーリーを探せ”をやったり、
楽しいことを企画することが大好きな彼の周りにはいつも笑顔が溢れています。

今回のインタビューでは、東名での子ども達とのインプロを含め、
色々なお話を聞いてみました。

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インプロジャパン(I):東名の子ども達との出会いを教えてください。
ウォーリー(W):昨年、復興支援関連のイベントでたまたま「こちカフェ隊」の方と知り合いました。
その頃「こちカフェ隊」は東名で毎月イベントを開いていて、その10月の企画として、
「ウォーリーとかくれんぼ」というイベントを行ったのが彼らとの最初の出会いです。
それから何度か東名に足を運んでいます。


(I):今や、東名で大人気ですよね。今回も「ウォーリーと遊びたい!」と
集まってくれた子達が大勢いましたね。
今回、なぜ、彼らと「インプロ」をやってみたいと思ったのですか?
(W):彼らとの出会いとインプロとの出会いの時期が重なっていて、
自分自身がインプロの楽しさにどんどんはまっていっていた時だったので、
「子ども達とインプロやったら楽しいだろうな」と思ったからです。
インプロって、思いっきりふざけて、日常押さえていることを解放できるじゃないですか。
皆で楽しんでふざけ合って、積み上げた先に、計り知れない面白さがあるっていうか。
だから、彼らとインプロやったら、きっと楽しいなと思ったんです。

(I):実際やってみて、どうでした?
(W):楽しそうを飛び越えて、その場は、カオスでしたね(笑)。
とにかく、子ども達のエネルギーがぐちゃぐちゃに絡み合って、すごかったです。
皆がエネルギーを押さえることなく、好きな事を好きなだけ思う存分やれてて、
発散できていたと思います。
終わった後、現地の代表の方が言っていましたが、
子どもは子どもなりに大人の事情を理解していて、家では顔色をうかがって
我慢していることもすごく多いんだそうです。
子ども達にとって、良い発散の場になって良かったです。


ずっとやりたいと思っていたので、今回実現できて幸せでした。
インプロの夢中にさせる力、ほんとすごいです!


(I):彼らの様子をご覧になって、どんなことをお感じになりましたか?
(W):見ていて、本当に面白かったです。
彼らが好き勝手やってる姿を見れたことも、インプロは何でもありの中で、
お話を創っていくので、それぞれの個性がいつも以上に見えてきたことも、
面白かったですね。
とにかく、子ども達が楽しそうにしていたので良かったです。
「ヘンテコ遊び研究家」をやっていることに繋がるんですが、
人の楽しそうな姿を見るのが好きで、人に楽しんでもらうことが大好きなので。


(I):そうそう、ここで「ヘンテコ遊び研究家」について、聞かせてください。
率直に伺って、「ヘンテコ遊び」の定義は何ですか?どんなことをされているんですか?
(W):定義は「ヘンテコ」ってことです(笑)。
ゴールを決めて、それを目指して行うというものではなく、
くだらないと思われるような変なシチュエーションを企画して、皆で遊んでみるというものです。
皆で変なことして遊ぶ一体感から、もっともっと楽しくさせようと思えてくるし、
その中で自分を解放できてくるんです。


例えば、以前、京都にいた時、こんな企画をやりました。
京都にはたくさんのお寺がありますよね。
だったら、四国に行かずに、京都でお遍路をやったらどうかなと。
京都の地図に四国のお遍路の地図を重ねて、1~88番の札所をかなり忠実に再現して、
参加者の方達には、思い思いの白装束(僕は「着る毛布」で参加しました)で集まってもらいスタートです。
廻っているのは京都のお寺ですが、徐々に皆の気持ちはそこが四国となり、
ちょうど桂浜辺りに着いた時、誰かが電柱に向かって「竜馬像だ」と言いました。
すると、全員がその電柱を囲み、記念撮影をすることになったんです!
その写真、本当に普通の電柱なので、撮影をお願いした通行人の方にはキョトンとされたんですけど、
僕たちにとっては最高の思い出になっています。


はじめは、くだらなく、変なことも、皆で自由にふざけ合って
遊び合っていくうちに、思いもよらない面白さの大爆発が起こる。
そんな時が、楽しく、好きなんです。
それって、インプロと似ていますよね。
だから、インプロも好きなんだと思います。
インプロと出会って、その「遊びごころ」の大爆発を感じています。


(I):ウォーリーさんのその「遊びごころ」が東名の子ども達にも届いて、
彼らの爆発的なエネルギーを見ることが出来たのでしょうね。
最後に、「ヘンテコ遊び研究家」として、今後考えている活動があれば、教えてください。
(W):いつかやりたいなと考えているのは、「原宿でおしゃれになる旅」。
『原宿』といえば、東京の真ん中にあるおしゃれ最先端の街が有名ですが、
日本には、他にも何箇所か『原宿』があるんです。
各原宿でファッションを仕入れて、コーディネートを楽しんでみる。
誰かのファッションを劇的に変身させても面白いかもしれません。
そこに何が生まれるか・・・そんな企画を考えています。

あと、この夏は、「夏の楽しみ全部盛りツアー」というのを開催しています。
社会人って忙しくて、たくさんある夏の楽しみを存分に味合うのって難しいじゃないですか。
ならば、1日で全部味わってしまおう!という企画です。
約20種類の夏の楽しみを1日に詰め込みました。
昨年もやったのですが、好評だったのでまたやることになりました。
ご興味ある方は、一緒に「ヘンテコ遊び」してみませんか?

◆「夏の楽しみ全部盛りツアー」について
https://www.facebook.com/events/475862109163932/
◆高瀬雄一郎さんのブログ
http://hentekoasobi.blog.fc2.com/