今回の受講生インタビューは、現在、インプロジャパン・
パフォーマンスコースをご受講中のがきこと、中垣勝さんです。


昨年、60歳になられた中垣さん。
中学生をはじめとする世代の違う仲間達とのインプロを
週2回、誰よりもアクティブに楽しんでいらっしゃいます。


今月は、いつも前向きに、そしてどんなことも楽しむ姿で、
若者達にも多くの刺激を与えてくれている“がき”さんに
「インプロ」について、伺いました。

-----------------------------------------
Q1.現在のお仕事について、教えてください。


A1.IT系の人材育成会社に勤務しています。
現時は人材育成に関わる諸々の業務をしていますが、
時々、講師として教壇に立つこともあります。
また、仕事の他に日本ファシリテーション協会の活動にも携わっており、
先日も、沖縄で他の仲間と一緒に「傾聴」のワークショップを開催してきました。

Q2.インプロを始めたきっかけを教えてください。


A2.2008年6月から沖縄に転勤しました。
仕事がある程度落ち着いたところ、何か通える講座はないかなと
探していたところ、インプロの講座にたどり着きました。
インプロについての知識は全くありませんでしたが、
舞台芸術は以前からよく観ていて、たまには観る側から
やる側になるのも良いかなと思い、始めました。


Q3.そして、その後、東京に戻っていらしてからも継続されているのですね。


A3.沖縄でインプロの楽しさを知り、東京に戻ってからも
インプロは是非継続したいと思っていました。
そして、東京に戻って最初のゴールデンウィークに、
集中ワークショップでインプロジャパンと出会いました。


沖縄で知れるインプロの範囲は限られていましたが、
東京ではより広く、より深くインプロを知りたいと思って、
なるべく多くのインプロ団体のワークショップに参加するよう努めています。

その中で、今もインプロジャパンのクラスを受け続けられていることは、
私にとってとても幸せなことです。


Q4.では、現在までの継続受講されている理由を教えてください。


A4.楽しいからです。
心と体を程よく動かすことがとても楽しいです。
そして仲間との会話がとても楽しいです。
世代、性別、職業などバラバラなメンバーとの交流が
私の人生を豊かなものにしてくれるひとときになっています。
(残念ながら私より上の世代の方とご一緒する機会には恵まれていませんが、、、)

Q5.昨年60歳をお迎えになられたがきさんですが、
いつも誰よりも元気でエネルギッシュに、そして貪欲に
インプロと向き合っているように思えるのですが、
ご本人はどのようにお感じですか?


A5.自分では、体力的、知力的に無理のない範囲でマイペースで参加しているので、
エネルギッシュや貪欲だと感じたことはありません。

ただ、先日、会社の同期会に参加したときに、他の同期が随分と年寄り臭く
感じられました。
インプロを通じて若い仲間と付き合っていることで、気分が若くなっているかもしれません。
年寄り扱いせずに自然に接してくれる仲間がありがたいです。



Q6.インプロと日常との関わりについて、質問させてください。
インプロを始めてから、ビジネスの場や日常生活の中で、
具体的なご自身の変化などがありましたら、教えてください。


A6.自分が周りを全然観ていないことに気付かされたことは、とても重要なことです。

インプロとともに一昨年に受講した「産業カウンセラー」の講座も通じて
「今までの自分が、周りを観ているつもりで実は全然観ていなかった。
 人の話を聴いているつもりで実は全然聴いていなかった。」
ことを強く感じる今日この頃です。

気付いたからと言って、すぐに周りがよく観え、話を聴けるようになる訳ではありません。
日常生活に具体的な成果が認められるまでには、まだ、時間がかかるでしょう。
古希を迎えるころには成果が現れるよう、インプロの修行を継続していきたいと思います。

Q7.インプロに関する今後の野望をお聞かせください。


A7.インプロは非常に多くの可能性を持ったものだと思いますが、
残念ながら、世の中の認知度はまだまだ高くありません。

でも、いつの日か、普通の人々が、インプロを知っていて自然にインプロをや
り、人生を楽しめる世の中になると良いですね。


インプロをやっていて、心から楽しいと感じられる瞬間がたくさんあります。
子どものころには普通に感じていたことですが、大人になってからずっと
忘れていた感覚です。
このような楽しい感覚をもっと多くの人たちに味わってもらいたいと思います。
特に仕事や生活に疲れた大人たちが、インプロを通じて元気になってくれると
嬉しいです。


そのために自分に何ができるか、のんびりとマイペースで考えていきたいと思います。