今回の受講生インタビューは、パフォーマンスコース・
スキルアップ3クラスをご受講中の、“さとし”こと、
蔵本聡さんです。

“さとし”さんがインプロと出会ったのは、13,4年も前のこと。
まだ、インプロジャパンが誕生する前、
代表の池上が開催していたワークショップに、1年程通ってくれていました。
それから10年経った、2011年。
“さとし”さんは、インプロを再開しました。
今度は、お嬢さんもご一緒に・・・。
今では、親子揃って、インプロジャパンに欠かせない大切なパフォーマーです。

今回は、インプロをこよなく愛する“さとし”さんに、
その魅力を熱く語っていただきました。
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インプロジャパン(IJ):まずは、普段のお仕事について、教えてください。

さとし(S):金融関係の営業・管理職です。
毎日、銀行間の大きな額を扱う仲介取引の仕事をしています。



IJ:さとしさんは、平日夜のクラスですが、
いつも、そのお仕事を終えて、インプロをやっていらしたのですね。
改めて、そのギャップに驚きです!
それを毎週欠かさず、3年間通ってくださっている、そのバイタリティがスゴイですね。

S:インプロをやると、メンタルバランスが取れるんです。
ストレス解消にもなるし、それに、今の自分の状態がよくわかる。
週1回の自分チェックの時間になっています。
そういう意味でも、インプロと出会って、良かったなぁと思います。



IJ:そうなのですね。
では、ここで、そのインプロとの出会い、なぜインプロを始めたかについて、教えてください。

S:初めてインプロと出会ったのは、13,4年前ですね。
学生時代、演劇をやっていたのですが、ある時、インプロの舞台を見る機会があって、
これなら社会人でももう一度舞台に簡単に上がれそうだなと、安易に思い、ワークショップを受けました。
やってみると、当たり前ながら、簡単なことではなかったですが(笑)、楽しかったし、
それに、やってみて、「人と人の関係を作るツール」として素晴らしいものだと実感していました。



IJ:それから1年通った後、しばらくお休みされて、そして、またインプロを再開。

S:仕事や日常生活などで、忙しくなってきて、時間を取るのが難しくなり、
いつかまた…と思いながら、10年が経ちました。
でも、その間も、ずっとインプロをやりたいという想いはありました。

2011年の春、資格試験などが終わり、落ち着いた頃に、
娘をインプロのキッズクラスに連れてきたんです。
自分が再開する為に、娘を使って戻ってきました(笑)。



IJ:10年、インプロのことをずっと思っていたということですが、
何がそんなにさとしさんを惹きつけているのでしょう?


S:インプロを再開した時に気づいたんですけど、その10年も、
振り返ると、インプロに繋がることをやっていたんですよね。


例えば、その間に、産業カウンセラーの資格を取りましたが、
カウンセラーの勉強では、「受容・共感・自己一致」の原則を教わります。
その時、「これ、実体験したことあるな~」と思っていたんです。
インプロに戻った時、「あ、これだ!」と、それを実感しました。


営業をやっていることもあり、はじめは、人を操れるよう心理学を学びましたが、
人を変える為には、自分を変える。
相手と繋がることで、互いがいい状態でいられる。
そう思っています。
だから、「自分の変化」にとても興味があります。


インプロは、それを叶えてくれる場所なんです。
今、再開して3年経ちますが、インプロが面白くてたまりません。
それは、自分の変わっていく様子も実感していますし、
一緒にやってきたメンバー達の変化や個性も見れるからです。



IJ:「変化」をしなくても、既に社会で十分にご活躍されているのに、
それでもなお、「自分の変化」を楽しみにできるって大人って、素敵ですね。
実際に、インプロで導かれたご自身の変化とその影響を伺えますか?


S:表情が豊かになったと言われるようになりましたね。
あと、嘘がつけなくなったというか、正直になりました。
以前の自分は、八方美人だったと思います。
自分らしく生きるようになりました。自分に自信がついたのかな。


インプロでは、非日常の安全な空間の場で、自分を出して、
感情をぶつけ合います。
その体験が、自分をさらけ出したコミュニケーションの方がスムーズだと
教えてくれて、日頃も本当の自分で付き合わないと、相手にも失礼だと
思うようになりました。
実際、そのおかげで、円滑にコミュニケーションが取れるようになったと思います。


それから、最初っから否定をしないようになりました。まずは受け止める。


仕事上でも、インプロの影響はありますね。
インプロって一方的にはなれないじゃないですか。
相手をよく見るし、よく聞く。
分からなければ、確認する。
そのおかげで、観察眼や聞く力がつきました。
営業職にはとても大切なこと。
双方向の素直なコミュニケーションで、お客様とのやり取りも円滑になったと思います。

IJ:ここで、同じくインプロパフォーマーであるお嬢さんのお話を、聞かせてください。
今年、中学生になったミュウちゃんは、キッズクラスの中心的存在。
皆を活かすのがとても上手で、ミュウちゃんと一緒にインプロをやった子ども達は、
皆、インプロの虜になっています。
いまや、大切なインプロジャパン・キッズの宣伝部長ですが(笑)、
お嬢さんとインプロについて、伺えますか?


S:彼女が小3の頃、安全な楽しい空間を与えてあげたくて、インプロに連れてきました。
最初は、アイコンタクトができるようになって欲しいと思ったのと、
一人っ子なので、相手を思いやる気持ちと自分の言いたい事を言えるようになって欲しい
という願いがありました。
今では、本人が、「インプロは習い事の中で一番やりたいこと」と言っています。

インプロをやって、明るくなりましたね。
それに、国語力がついたんじゃないでしょうか。
インプロで様々な物語を作っていることで、
作品の読み取る力がつき、成績も上がりました。


あと、父娘のコミュニケーションが円滑になりました。
家や車の中でも、二人でよく「インプロ」をしています。

これから難しい年頃になりますが、「インプロ」という共通点があり、
それについては、私の方が先輩なので、「インプロ」をやらせておいてよかったと思っています(笑)。



IJ:親子競演の実現が今から楽しみですね。
今後、さとしさんは、インプロで、ご自身のどんな未来像をお持ちですか?


S:「皆に愛されるパフォーマー」になりたいですね。
その為に、何事にも、若々しく生きていきたいと思います。



IJ:最後に、今後、どんな方達にインプロをやってもらいたいですか?
また、その方達に一言お願いします。


S:とにかく、誰にでも、皆にやって欲しい!
軽はずみでいいから、まずやってみて!
インプロは、自分で得るものを選べる。勝手に感じれる。それがインプロ。


人生が思い通りにならなくて悩んでいる人。
相手との擦れ違いを感じている人。
引きこもったり、孤独を感じている人。


インプロは、思い通りにならないし、人との違いを感じ、すれ違うのが当たり前。
それが面白いと思えるのがインプロ。
それを、非日常の安全な場で味わえるんです。


2020年、東京にオリンピックがやってきます。
その中でも開会式は、日本がどんなエンターテイメントを見せ、
各国をお迎えするのか、世界に日本を発信する場だと思うんです。

その時、もし、その会場にいる人達が、皆がインプロをやれたら、
絶対盛り上がります!!

たとえ、その日初めて会った人々であろうと、何ごとも面白がる力と関わる楽しさを
知っているインプロヴァイザー達が、チームとなって、一緒に最高の開会式を創造するでしょう。

まだインプロやっていない方々、是非、今から、インプロを始めましょう!!