今月の受講生インタビューは、現在、パフォーマンスコースを
レギュラーで受講していらっしゃる“みぞ”こと、福谷紀美子さんです。


みぞさんがインプロジャパンに初めていらしたのは、2004年のこと。
以来、長年にわたりレギュラークラスをご受講くださり、
インプロジャパン主催の劇場公演などにも出演してくれています。


お子さまが誕生されてからは、パフォーマンスはお休みし、
我々の公演の即興ミュージシャンをやってくださったり、
また、お子さまをキッズクラスに連れてきてくれていました。


そして、お嬢さんが高学年となった今年より、
本格的に、インプロパフォーマンスを復活!!

先日行われた「キッズ&R50 インプロショー」で、
夢の親子共演を果たされました。


実は、ご主人も、インプロをこよなく愛する人。
みぞさんの影響で?!、結婚前からインプロを始め、
彼女よりも先にレギュラークラスに復帰されているので、
まさに、「インプロ家族」です!!


本日は、家族でインプロ楽しむみぞさんに、
以前、チームメイトとして共にインプロの舞台に立ち、
現在は、お嬢さんが通うキッズクラスの担当講師を務める峰松が、
色々とお話を伺ってきました。

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インプロジャパン(IJ):
先日の「キッズ&R50 インプロショー」、お疲れ様でした!
お嬢さまとのご共演、いかがでしたか?


みぞさん(M):
幸せでしたねー。本当に嬉しかった!!


彼女が生まれる前から、
「いつか、一緒にできたらな」
「お父さんも、お母さんも、インプロをやっていることで、
より絆が深まったから、生まれてきたらインプロを好きになって欲しいな」
って、心のどこかで思っていて、、、


私が押し付けるのではなく、自らの意志でインプロをやることを
選んでくれたらな・・と思っていたので、
キッズクラスに通って、自然とインプロを好きになり、
今回、二つ返事で「出演する!」と言ってくれた時には、
とても嬉しったです。


で、「彼女が出るなら、客席で観るのもいいけど、
どうせなら私も一緒に出ちゃおう!」と、クラス復活に踏み出しました。


一緒に舞台に立ちながら、
「あ、これって、夢だったなぁ~」
と思いましたね。
目標とかではなく、そういう時が来たら、幸せだなぁと思っていた夢。
それが、叶って、今がその時だと思ったら、
「私、幸せじゃん!!」って、実感しました(笑)


しかも、同じ舞台には、独身時代から一緒にインプロやっていた
仲間たちが同じように親子でいたり、キッズ担当のMCをしていたり、
嬉しすぎましたね(笑)。


IJ:
本当に、嬉しすぎましたね(笑)。


時を経て新しく生まれた変化と、
今も昔も変わらない想いが、
舞台の上に、同じように存在し、感慨深いひとときでした。


ショーに出演されて、お嬢さんはどのように話していらっしゃいましたか?


M:
すごく楽しかったみたいですよ。

「もっともっとインプロやりたい!
また一緒にやりたい、今度はお父さんも一緒に家族で!」

と言ってくれています。


最近は特に、インプロに自分の楽しみを見つけたようで、
毎回、クラスを楽しみにしています。


仲間とお話を創っていく、しかも、それが積み上がって出来上がっていく、、
それが、すごく楽しいそうです。


IJ:
お母さんから見ていて、インプロを通じての
お嬢さんの変化・成長をどんな風にお感じですか?


M:
インプロをやるようになって、表現したい欲に対して、
躊躇がなくなってきたように思います。


昨年、学芸会で、自ら主役に立候補した時は、びっくりしました。
人見知りの部分もあるので、知らない人達が観ている前で大丈夫かなと、
親としてはかなり心配していたのですが、
当日は、堂々と演じていて、頼もしかったです。


これは、インプロによって、
そこのあるものを信じる力が彼女に備わって、
自分に迷いなく、表現ができるようになっている気がします。


IJ:
学芸会は、私も、その様子を見せてもらいましたが、
あれだけの観客の前で、物怖じひとつせず、
凛として、素晴らしかったです。


インプロでも、学年を重ねるごとに、
しっかりとアイデアを提案、表現する力が増し、
皆で創る物語の推進力に大きく貢献していて、
こないだのインプロショーでも、
迷いなく行動するその姿に、私も感心しました。


始めた当初の年長さんの頃、恥ずかしがって、
様子をうかがっていた姿が嘘のようです!


M:
懐かしいですね!


その成長と共に変化してきたコミュニケーションも、
一人の人としても、とても心強くなってきました。


これからも、今の自由な発想を遊び、楽しむことを忘れずに、
大人になっても、縮こまることなく、彼女の中にある
この幸せな風船を膨らまし続けてほしいなと思いますね。


IJ:
そうですね。

彼女たちのインプロを見ていると、
素直に受け取り、楽しむ、、
それだけで可能性はいくらでも拡がるのだなぁとつくづく思います。
いつまでも、この感覚を持ち続けて欲しいです!


そうそう、お父さんも「インプロショー」をご覧になっていて、
随分喜んでいらしたみたいですね。
しかも、終わった後には、
「今度は、お父さんも一緒で!」と言われていましたし!


ご家族で、インプロやっていて良かったなと思うことがあれば、
教えてください。


M:
生活の中で、インプロが活きているなと思うことは、多々ありますよ。
一見、危機と思えることも、心を切り替えて
乗り越えられた時とか、インプロが活きてるなって。
「どんなハプニングも笑いに変える」みたいなところが、
家族みんなにあるので(笑)。


家族ですので、本気でケンカもしますし、
腹も立つこともあります。
でも、どんな時も、
「インプロ」という風呂敷が包んでくれる・・・
そんな感じがしています。


3人とも、インプロで、
アンハッピーよりハッピーな物語が出来上がることを求めているので、
何があっても、ハッピーなストーリーに繋がる、笑いにたどり着くって
信じているんだと思います。
そこへの信頼感というか。


インプロをやってきたことで、
受け入れたその先に出会う楽しいエンディングを知っているから、
私達の根底に、当たり前のように「許す」気持ちがあるのかもしれない。

それに、インプロ好きに悪い人はいないと思っているので(笑)。


IJ:
なるほど!

自然と、普段の生活そのものがインプロのストーリーづくりと
リンクしている感じですね!!


さて、今度は、みぞさんにとってのインプロについて聞かせてください。

今回の舞台パンフレットで、みぞさんにとってのインプロは、
『ふっかつのじゅもん』と答えてくれていましたが、
その真意を教えてもらえますか?


M:
真意、、、そうですね、
その心は、いくつかあります。


・インプロは自分の中にあるものを引き出してくれて、
それが、他の人への刺激にもなるもの。
・睡眠のように、休息して、元気をチャージててくれるもの。
・シンプルになれて、余計なものが取れ、さっぱりできるもの。
・長期的に見て、どんなことも、happyなものに戻せるもの。


今回、インプロプレイヤーとして、久々に復活して、思いました。

これまでは、仕事と育児と家庭とあり、
優先順位の中で、無理をせずに、インプロはお休みしてましたが、
私以外の二人がインプロをやっているので、その姿を見ているうちに、
「二人に続いて、母もやりたい!」と言う気持ちが沸々と湧いてきたんですよね。

そんな時、二人が「やったら?」と、背中を押してくれました。
あ、その言葉も「ふっかつのじゅもん」でしたね!


実際、クラス受講を復活してみたら、
思っていた以上に、すごく元気になりました(笑)!


IJ:
舞台の上でもイキイキと、はじけていました!

最初に、「お嬢さんとインプロの舞台に立つ夢が叶った」と
お話してくださいましたが、これからの夢について、聞かせてもらえますか?


M:
まずは、娘の夢『家族でインプロ舞台』!
それを叶え続けたいです。
そして、いつか、娘がお酒を飲める年になった時、
インプロ打ち上げで、3人で乾杯したいな。


自分自身の夢としては、
もっともっと自由になる事。
これはインプロに限らずですが。


「自由」というのは、自分勝手ということではなく、
「世界」がここだけと思うことはちょっとした不自由だと思うんです。
「世界」をもっともっと広げて、知らないものを知ったり、
新たな感情に出会ったり、ワクワクしたりしたいですね。


先日のインプロショーでは、人生の大先輩方ともご一緒しました。
皆さんの姿を見ていて、終わりなんてなく、まだまだ際限なく
世界は広がっているなと思ったんです。
だから。。。


時間は有限だから、もったいないことしていられない。
使っていなかったら、身体も衰えていくし、
感情も枯れちゃうし(笑)。

人間らしく動かし続けて、
もっともっと世界を広げ、たくさん笑っていること。

それが夢です。


IJ:
次回、家族共演!
楽しみにしています!!

有難うございました。