"インプロシンキング"スタジオ報告

インプロジャパンのインプロ・ワークショップ のスタジオ報告です。

【インプロとは】「インプロヴィゼーション(即興)」の略語。「その瞬間のできごとに即興で対応しながら作り上げられていくエンタテイメント」です。詳しくはインプロガイドブック (http://impro.jp) をご覧ください。

【インプロジャパンのコミュニュケーションコース】職場や学校等、日常生活の中でインプロ・シンキングを行うことにより、コミュニ ケーションスキルの向上や発想力の強化を目指すクラスです。(人間関係力の強化に最適)人前で演じることよりもインプロゲー ムを楽しみながら様々な能力を伸ばすことを目的としています。
詳細:インプロジャパン http://www.improjapan.co.jp

峰松佳代

コミュニケーションコース・クラス報告~峰松佳代

「相手の意見に乗っかりすぎると、自分の意見がない、何も考えていない人に思われる気がして、
そう思われるのが嫌で、つい批判的な姿勢を取るというのが当たり前になっていたかもしれません」


以前、『コミュニケーションコース1日集中クラス』に参加された方が、
初めて体験した「イエスアンド」というワークの後に、話してくださった言葉です。

このワークは、相手の提案をまず行動し、そこから自分のアイデアを加えていくというもの。
この日は、二人ペアで「オリジナルの庭」をつくってもらいました。
もちろん、何もない空間に互いの提案を瞬時にイメージして、つくっていくのです。

この方にもう少しお話を聞いてみると、「相手の提案」を、まずは批判的、批評的に見てしまう自分がいたとのこと。
そうなると、素直に相手の言葉が聞こえてこず、自分はどんな提案をしたらいいだろう?
と、思考までストップしてしまい、アイデアを出すのが大変だったそうです。
そんな自分を振り返り、さっきの言葉へと繋がったのでした。
そして、「自分をよく見せようとして否定してしまうところがあるので、意識をイエスアンドに変えてみます」
と話してくれました。


この日は朝~夕方までの1日かけてのワークショップ。
その後、ワークを重ねるごとに、徐々に関わりに変化が現れてきました。
終盤に、再度、「イエスアンド」のワークを行いましたが、
「途中で相手から思いもよらぬ提案があったのですが、そのおかげで話がすごく膨らみました」
終わった後、そう話す様子は前半の時とは違い、「相手の提案」を体で楽しんでいることが明らかでした。
何より、彼自身が主体的に関わり、行動に移している様子が見られるようになっていたのです。
この日の最後には、2人ペアになって、ある架空の製品のプレゼンを即興でしてもらいました。
その場で生まれる相手のアイデアを瞬時に活かし、次に繋げていくさまは、
「批判的な姿勢」は全く見られず、むしろそのアイデアの掛け算を面白がり、
その結果、自分達が想像していなかったオリジナルの製品が誕生しました。
見ていた他の受講者達も、目の前の二人の掛け合いによって生み出されていく様子を楽しんでいました。


「肯定的なリアクションがあると、お互い安心して気を遣わずに、楽しくコミュニケーションが取れますね。
そう言えば、息子達とはこうやって遊んでいます。仕事上のコミュニケーションでも、意識していきます」
終了後、クラスが始まる前とは全く違う表情で、こう語ってくれました。


自分の癖に気づき、意識を変えてみる。


小さなことのようですが、大きな改革です。
少しの変化が大きな変化に繋がります。


インプロのワークショップでは、そんな場面とたくさん遭遇します。
そのたび、そこに、人々の持つ「“今”を知り、“未来”を創る」可能性を感じます。

今年も、皆さんにとってのその場所を、インプロを通じて提供していきたいと思っています。

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次回の「コミュニケーション1日集中クラス」:3月23日(日)14:00~20:30

「伝わっていくインプロ」~トライアルクラスから

トライアルクラスには、様々な方々がいらっしゃいます。

「コミュニケーション力を身につけられると聞いたから」
「即興力が弱いので、ネットで検索してたら見つけた」
「面白いワークショップを探していて、噂に聞いてきた」 などなど・・。

そして、ここ最近多く聞くのが、「友人がとても楽しそうだったので」「友人に勧められて」といった、ご自身の近くにいる方の勧めで参加する方のお声です。
こういうお声を聞くと、インプロが人を介してどんどん伝わっていくことが目に見えて感じられ、とても嬉しくなります。受ける方にとっても、どんな文言より、信憑性があり、抵抗なくご参加できるのだと思います。

先日、トライアルクラスを受け、その後、ベーシッククラスをご受講される方から、こんなお話を聞きました。 「偶然、高校卒業以来会っていなかった友人のブログを見つけて、その友人が、「インプロ」についてよく語っていて、そのブログからとても楽しそうだということが伝わってきたんです。 そこで、彼女が夢中になっている「インプロ」ってなんだろう?と思い出して、そのうち、彼女から「インプロ」について聞いているうちに、自分もとてもやりたくなってきて、トライアルに来たんです。それが自分がインプロを始めたきっかけです。」 そして、先日、この彼女達の再会の場面に遭遇しました。先に始めていた友人の方の発表会をその方が見にいらっしゃったのですが、本当に高校以来の再会だったそうで、二人とも女子らしく(笑)、「あっ~」って手を合わせて、再会を喜んでいました。
二人の友情が「インプロ」を呼び、その「インプロ」が二人の再会を運んでくれ、そんな循環に人の関わりを感じました。 これからも人を介して、どんどんとインプロが伝わっていく現場をこの目で見ていきたいと感じた出来事でした。

インプロジャパン 峰松佳代

2008/9/14(日) トライアルクラス インプロジャパン峰松佳代

インプロジャパン 峰松佳代

2008/10/07 16:46


先月のトライアルクラスは、2時間という短い時間の中で、とてもいいチームワークが誕生しました。

もちろん始めてであった人ばかりの13名。年齢層も違えば、職業も違う、中には学生さんもいました。普段の生活は全くと言って違う人たちが、一つの目的に向かって協力し合う姿は、まさにそれこそ、「インプロの醍醐味」、他なりません。

とても印象的だったのが、皆が体を作って瞬時に作り上げた日本列島です。佐渡ヶ島があったり、紀伊半島があったり、もちろん沖縄もありました。そう、13人それぞれが自分の役割を全うした日本列島の地図となったのです。「瞬時に作る」それだけでも大変ですが、実はこのゲームは、言葉を使ってはいけなかったのです。なので、お互いに話し合いながら作ることもできません。また、ジェスチャーで相手を指示することもできません。しかしながら、皆さんはそれぞれの色合いを出しつつ、団結し創りあげました。どうやって作ったのか。それは、とにかく相手の動きをきちんとみる。そこに、自分ができることをはっきりと意思表示をする。そのシンプルなことを瞬間的に全員が行っていたからです。最初に体を弓形にして寝転がった人を起点にあっという間の出来事でした。

そのほかにも、お互いのアイデアを繋ぎながら、山の中で生活する山の裏庭孝三郎という尻尾を生やした野生の男の話や最近お酒の力でもの忘れが激しく、何とか立ち直るため、お酒を世からなくそうとなぜか酒屋を経営して酒を買い占めてしまうカモシマミツコさんという面白い人のお話が誕生しました。 

今回は地方からお越しいただいた方が多くいらしたのですが、その中でも関西方面から来ていただいた方は、なんとその後から始まりましたレギュラーコースのベーシッククラスにお申し込みされ、今では毎週1回、東京まで通ってきてくれています。

2時間で生まれたチーム。また、皆さんと近いうちにお会いできれば。。スタジオでお待ちしております!

 

「新鮮な気づきと出会い」 福岡ワークショップ報告

ij20090930














とうとう、インプロジャパンが福岡に上陸いたしました!!

九州方面から東京や大阪のワークショップにご参加いただく皆さまに、
「九州でもやってください!」
と、何度となく、お声をいただいておりましたが、この夏、その約束を果たすことができました。

福岡の方のみならず、熊本、愛媛、広島からもご参加いただいたこの日。
「インプロ」を待ちわびていてくださったということが、皆さんのみなぎるエネルギーからヒシヒシと伝わってきました。

3時間という短い時間でしたが、終始笑い声が絶えず、和やかで、終了後には、互いに名刺交換をし、交流を深めていらっしゃる姿も見られ、福岡でのインプロコミュニティの誕生を感じさせるワークショップでした。

~ 内容 ~
今回のワークショップでは、「インプロ」を通して、
・相手をブロックせず、まずは受け入れる
・あいまいにせず、決めていく
・リスクに飛び込み、前に進む
・その場しのぎのアイデア返しでなく、アイデアを繋げていく
ということを皆さんと共有しました。

目的意識の高いご参加者の方々にとって、楽しみながらも、多くの気づきがあったようです。

皆さんの一つひとつの発見に、アシスタントの私自身、感動しきりでした。

特に私の胸に響いたのは、ある方の「(日常を振り返り)今回クラスを受けて、先延ばししていたことをやってみた
くなった」というコメント。

こちらから日常生活のことを問いかけた訳ではありません。
3時間のインプロワークショップを終えて第一声の言葉が、この言葉でした。

「インプロ」はすべて即興です。
台本や打ち合わせがない中、何かを創造していくには、「目の前にある今」から逃げることはできません。
逆に、そこに関わるからこそ、先に繋がる新しいものが生み出されていきます。

その「インプロ」を体で感じたからこそ、自然とそのように思えたのだと思います。

体で学ぶことの大きさ、体で感じることに気づく大切さを皆さんの振り返りの言葉から改めて実感いたしました。

実施から1ヶ月が経ちます。
また皆さんとの再会、そして、新たな気づきと出会いを楽しみに、福岡での第2回ワークショップを開催できるよう
進めていきたいと思います。

インプロジャパン 峰松佳代

2008/7/21 トライアルクラス 

インプロジャパン 峰松佳代

2008/08/22 16:52

祝日の今日は、たくさんの方々がここインプロジャパンスタジオにインプロを体験いらっしゃいました。

ここ最近、よくきくのが、「友人が面白いよって言ってたので、やってみようかなと思って」という言葉です。

インプロが人を介して広がっている・・そんなことを感じ、嬉しくなります。

人のつながりを感じながら始まった今回のワークショップ。

初めての出会いでありながら、一緒に即興で一つのものを創りあげるのに壁は全くありませんでした。

最後には、歯医者という職業に自信をなくし始めたタナカヤスベエさんという52歳の歯科医が、飛行機で出会った生き生きと働くフライトアテンダントヤマダミキと出会って自信を取り戻すお話や、弁護士への夢を心に秘めながら国に遣える政治家カンザキミツコの下で働くフクダヤスオというイケメン秘書が、カンザキミツコから政治地盤をもらって選挙に出るという話が誕生しました。

メンバーの中には、初めて人前で演じると言う人も少なくありませんでした。

それも即興です。緊張したかと思いきや、皆さん大いに楽しんでくれたようです。

そして、クラス後の振り返りでは、

「30年間の会社人生の中で、新しいものを発見した」とコメントしてくれたメンバーには思わず皆から歓声と共に大きな拍手が起こりました。

また、ほとんどのメンバーが「一人で作るんではなく、複数の人達と作っていくことでその難しさと楽しさを味わった。もっとやりたい」と言ってくれていました。

2時間の短い体験クラスでしたが、インプロを通して、皆さんにとって色々な発見があったことを嬉しく思います。

このメンバーうちの数名は、すでにレギュラースのベーシッククラスに毎週参加してくれています。

他のメンバー達も、いつでもまたいらしてくださいね。

また会える日をお待ちしております。

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