2012年コミュニュケーション(インプロシンキング)一日体験クラスのスタートです。

今回も”受け入れる”「イエスアンド」の楽しさと驚きを改めて感じた一日でした。
初めて参加される方も数回受講されている方も日ごろの仕事上の立場や年齢を超えて、
創造の世界で遊びコミュニュケーション力を深めた一日でした。

「日常でのコミュニュケーション」
私たちはごく自然と人とコミュニュケーションをとっています。
お仕事の中でも、人と接することの多い方、パソコンに向かうばかりで人と接することの少ない方、
チームのリーダー的な立場であったり、またはその逆だったり、人それぞれです。

インプロシンキングのクラスを受講すると、自分の気付かなかった一面に気付くことができます。
普段の環境になれてしまい、コミュニュケーションがうまくいかない理由を自分以外の事、相手や環境のせいだろうと考えなかなか打開策を打ち出すことができないこともあるのではないでしょうか、
自分のコミュニュケーションの癖に気付きほんの少しの想像力と”イエスアンド”で前進する感覚を体感できるのです。

クラス前半で行った”ワンワードゲーム”(※一文節ずつ言葉をつなぎ文章を作ります)でのことです。
この日は、最初にスタジオにあるものを二人組となりワンワードでレポートしていきました。
このときは、お互いに目に見えるものを丁寧にアイコンタクトを交えながら行いました。

”これは、スタジオを 暖める エアコンです。 暖かい 風が 出ています。
その横にあるのが、タンスの 扉です。 上の方に 数字が 書かれています。”

AさんとBさんはお互い指さしたり触れてみたりして相手が自分の言葉を受け取れているか確認しながらレポートしました。

次に想像を加えたレポートを行ってみました。

AさんBさんは先ほどと同じエアコンを指さしながら始めました。

”これは、空から 風が 運ばれ あちらの 電話に メッセージがあり
向こうに 書かれた 数字の ところに  ・・・・・ ”

この時”想像”という言葉にAさんもBさんもワクワクしてしたようでした。
しかし相手の目を見るよりは、次に自分が提案したいことに向かいスタジオ内を行ったり来たり積極的に動きまわっていました。
どうやら相手をリードしていたようで実はお互いが自分のアイディアに固執し、よくわからないものとなってしまったのです。


終了後、AさんとBさんは首をかしげ、お互い自分の出した言葉についてどんな意図をもっていたのか振り返りました。

Aさん:最初から”エアコン”を見たとき宇宙船というアイディアが出てきて、
    宇宙船にしようと思って、先のことばかり考え、Bさんの出した言葉をちゃんと受けとれていなかった。
Bさん:さきほど行った、”扉の数字”と結びつけたくて、早く扉の方に向かいたかった。
    Aさんの意図を読もうとせずに自分のアイディを通そうとしてかえって混乱させてしまった。

AさんもBさんも最初のワンワードゲーム(目の前に見えるもの、お互いの指さすもの)では、共有をし的確にワンワードを進めることができていました。
しかし想像のレポートではお互いのリーダーシップが逆に”相手のアイディアを受け入れる”本当の意味の”イエスアンド”を忘れさせていたようです。
日常の仕事上の立場は、リーダーとしてひっぱっていかなくてはならないお二人ですが、思わぬ無意識の癖に気付くことができました。

振り返り後の参加者たちは、今に集中し相手を受け入れることで、たくさんのワクワクするようなアイディアを楽しむことができました。

想像のワンワードレポートでは思いもよらない素敵なアイディアが生まれます。
・緑の四角い箱=未来の洗濯機
・加湿器=癒し効果のある美容器具
・パイプ椅子=空飛ぶ車
・電球 = プロジェクター機能をそなえた立体テレビ電話
 等

遊び心の中から生まれ、”イエスアンド”で出来上がったものは、自分のアイディアだけでは考えられないような素晴らしいものとなり、
なんだか実際に未来に登場するようなものもありそうです。(笑)

20120131impro










受講生の振り返りの言葉より---------

・ここ一年半ぐらい、職場で若い後輩とのコミュニュケーションに困ることがある。
チームで仕事をしなくてはならず、どうしたらまとめていけるか悩んでいたが、今日、1日体験して、後輩に「言わなくてはわからない」と思って言っていたことも
言葉でひたすら説明するより、まず受け入れることから始めてみようとおもう。
もちろん指摘しなくてはならないこと、言葉で言わなくてはならないこともあるが、いままで少しこちらからの発信ばかりだったかもしれない。
まずは相手を受け入れる、いったん全部受け入れた上で、(信頼関係づくり)コミュニュケーションをとっていきたい。

・インプロシンキングはイエスアンドが大切。
相手を受け入れることの大切さを知った。そしてその前に自分を自分で受け入れたい。
相手と一緒に進んでいくということを共有・共感しておけばコミュニュケーションの上でネガティブなこともなくなる。

・相手から力を引き出す(発揮させる)には、相手に何をしても大丈夫だよと感じさせるような安心感を受け手が作らないといけない。

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2012年2月26日(日)14:00~20:30

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