同調圧力

人が増えると、知らず知らずに似た者同士が固まり、仲間が出来る。組織がそこまで大きくないうちはいいけれど、一定の数になると同調圧力が生まれる。

新人に対しても、
少し既存の社員と違う雰囲気の人が来ると
「あいつ、微妙だよね」
「何か合わないよね」

そして、その仲間内で
「あいつ、仕事出来なくない?」
「全然、わかってないよね?」

という評価に繋がり、

そのうち
「お前は仕事が出来ないから教育してやる」
とかなってくる。

一つひとつの細かい事に指示をして、
「それはやっちゃダメ」
「そのやり方もダメ」

教育と言えば聞こえが良いが、これだと
新人は自信をなくしていく。
自主性を奪い、モチベーションを奪い
ミスをしちゃダメだというプレッシャーの中でどんどん精神的に追い詰めていく。

これが出来ないヤツは、村八分になる。

そして、こういう組織に限って、
細かなマニュアルもなく、あるのはその仲間内でしかわからないunwritten rulesだけ。

ここで心が折れる人もいれば、
この仲間に入ろうと同調する人もいる。

結果、組織は似たような人間の固まりになり、失敗を恐れる指示待ち人間の集団になる。 組織は官僚的になり、仕事の意味や成果よりもプロセスやルールを優先する。

そもそも、仕事に答えなんて無数にあるし、
仕事のやり方なんてある程度の裁量に任せれば良い。採用した時点でそれなりのフィルターにかけてるわけだから、大枠の方向だけ示せば、失敗しながらでも自分で覚えていくはず。

ドラッカー曰く、
「成果を上げられない人はいない。」

もし、成果を上げられないならば、
マネジメントか、
採用の問題か、
配置の問題である。


少なくとも、その成果を上げられない人の問題ではない。マネジメント側が変わらずに弱い立場の新人のせいにする組織は絶対に成長しない。

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