石巻

被災地石巻訪問   ~頑張れ!  山田水産~



2012年3月10日、3月11日の2日間、宮城県の石巻をウチの社員と2人で訪問しました。

現地のガイドをしてくれたのは、現地の水産加工会社の山田水産の工場長のK氏。
(山田水産は、ウチの会社の社員の友人が勤める会社です。)

ボクらは、K氏のガイドで、石巻の高台の日和山、住宅地、学校などを見せてもらい、
夜はK氏の住む、仮設住宅にも泊めてもらいました。

K氏によると、半年前とは比較にならないほど、ガレキが撤去され、町も整備されているとの事でした。
それでも、津波が直撃した海岸沿いは、町が丸ごと無くなっており壊滅的な状態でした。  






家族を失った人、家を失った人、職を失った人

 震災から、1年経ちましたが、

当然、立ち直れない人はたくさんいます。  







でも、そんな苦しい状況の中でも
現地の復興・再生に向けて、戦っている人達もいました。






K氏が工場長を務める山田水産もその1つです。






山田水産の石巻工場は、海に面した場所にあり、震災直後に6mの津波に襲われ
1階部分が流され2階部分も浸水してしまい、その被害は9億円にもなったようです。

石巻の工場全てが同じように被害を受けており、90%近くの工場が、震災後は工場を閉鎖したままになっています。 




金銭的にも、  精神的にも 
津波によって壊された工場を解体し、立て直すのは、並大抵の事ではありません。


誰もが知っている大手食品会社が運営する工場も閉鎖されたままなのです。






でも、山田水産は、違いました。




震災後、1週間で、
山田水産社長は、10数億円をつぎ込み工場の立て直しを宣言します。

9月の工場再開を目指して、従業員と業者と力を合わせ立て直しに動き始めます。




ガレキを撤去し、



建物の一部を解体



建物全体を掃除して消毒



新しく床や壁などをはり、製造ラインを再度、作り直す








そして、工場再開に向けて、一歩ずつ地道に進めていった結果、
山田水産は、9月に工場を再開します。



地元の復興の為という想いは当然あったと思います。
でも、震災には負けたくないという想いも強かったのではないかと思います。









山田水産は、前を向いて動いています。
山田水産は、やる気です。

工場のラインは、以前よりも、多くなっています。











でも、問題が一つあります。









それは、石巻から去ってしまう人が多く、働く人が集まらないということです。 
また、震災の影響で、とても働く気持ちになれない人が多いのも事実のようです。




求人のビラを配ったり、ハローワークに求人を出したりしているようですが、人が集まらないようです。


石巻には、震災の影響で住居が整っていないというのも人が集まらない原因だと思います。 


現在は、派遣会社経由で、県外から5名の作業員が来てくれていますが、
それでも、まだ10人以上の人が足りない状況です。







水産加工工場の仕事は、給料の良い仕事ではありません。
魚の匂いが嫌いな人には、厳しい仕事でしょう。
復興の途中である石巻は、仙台と比べれば比較にならないほど不便です。







でも、水産業で成り立つ町には、工場が必要です。
漁業や、魚市場を支えるためにも、工場は必要です。






もしも、何か手伝えることがあると感じて頂いた方は、是非とも、
山田水産のwebや、求人を見て頂ければと思います。



◆山田水産  webサイト
http://www.yamadasuisan.com/index.html 

◆日経BPの記事
http://www.nikkeibp.co.jp/article/reb/20110721/278384/  

◆求人
http://p.tl/gSnB- 



ボク自身にできる事は少ないですが、少なくとも、現地で頑張っている企業があることを伝えたくてこの記事を書きました。 


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