僕の前に道はない。僕の後ろに道は出来る。

税理士の仕事をしていて日々感じること、子育てをしていて日々感じること、人と出会い、人と別れることを通して感じること、社会について、人生について、いろいろ感じることを気まぐれに書いています。

明けましておめでとうございます。本年も何卒よろしくお願い申し上げます。

さて、皆さまも同じように感じられていることと存じますが、気がつけば年末が終わり、お正月を挟んで、もう仕事始めです。私は、4日から徐々に仕事を始めて体を仕事に慣らしています(笑)。

お正月は皆さまいかがお過ごしでしたか?私は、毎年1月1日元旦に母と弟たちの家族で一緒にお墓参りに出かけます。初詣はその後です。元旦の夜は、これまた恒例の焼肉です。元旦からやってるお店をいつも予約しています。

焼肉を食べながら、二人の弟(私が長男なので)と世間話やら仕事の話やらをするのですが、サラリーマンである弟の話が実に興味深い。サラリーマンなのに新しいビジネスを考え実行していくアイデアと行動力は、自営業者以上のものが感じられました。大手企業に入社しながら子会社に出向転籍を自ら受け入れ、そこで自由に好きなことをさせてもらっているから仕事が楽しいのでしょう。生き生きと仕事を楽しそうに語るサラリーマンは珍しいので、一層興味深く耳を傾けていました。

仕事が面白いという弟の話の中で印象に残った話を一つ。

ひらめいたアイデアを形にしていくことができるかできないかは、要は「やるかやらないか」だけの話なのに多くの人はやらない。俺はそれを実行しているだけだ。面白い例え話が一つ。ふるさと納税。やればお得だからと多くの人に勧めるのだけど、話を聞いて実際にやる人は一握り。ほとんどの人が「面倒くさい」からやらない。やっぱりみんな「やらない」し、「出来ない」ねん。


ビジネスも勉強もスポーツも全て一緒。どんな世界でも「やるかやらないか」の差だけなのに、その差がとてつもなく大きい。「やるかやらないか」の次に来るのが「続けることができるか」ですよね?

多くの人に接して思うのは、何かを話していて、頭にピカッって電球みたいなものが光って目が輝く人で、それを即実行する人で、なおかつそれを続ける人で失敗した人を探す方が難しいっていうこと。私の経験からすると、いつもアンテナ張って、閃いたことをすぐ実践して継続できる人はほぼ「成功」する人だと言っていい気がしますね。にも関わらず愚痴ばかりの人生送る人が多いことを考えるとそれだけ即実行、継続が難しいということでもあるのでしょうね。

これは!!と思ったことは即実践して、それを続けたいものです。



表向きの仕事納めは28日でしたが、12月30日の本日も来客が2件ありました。

午前中に来られたお客様は、コンビニのオーナー様で、二店舗を経営なさっています。

創業以来のお付き合いで、もう十年以上になります。

その方とお話をしていたところ、最近は本当にすぐ怒ったり切れたりする人が増えた、クレーマーが増えたという話になりました。

自分の仕事で、誠意を尽くし、クレームが来ないように過度に気を使い過ぎるせいか、逆に仕事を離れたところで、相手のサービスが悪いと日ごろの鬱憤ばらしか、ちょっとしたことで怒鳴ったり切れたりする人がいるよね、そんな話の展開になりました。

するとコンビニオーナーさんがさりげなくこんな話をしてくれました。

うちでは、従業員に対してお客様に気を使った対応をするようにいつも指導している。だから従業員は、高校生のアルバイトも含めて、お店の人がこんなにも気を使っているんだということを身をもって分かっている。だからこそ、アルバイトの子らには、どこかのお店に買い物に行ったり、ファミレスで食事をしたりしてレジでお金を払うときには、ちゃんと "ありがとう” って言うんやで!って話して聞かせている、と。

相手の立場に立って考える力を、相手の気持ちを察する想像力を多くの人が持ち得たらもう少し世の中ほんわかすることでしょうに。

昔の日本には、無意味な争いを避ける知恵、「お互い様!!」という素晴らしい思いやりの精神が根付いていて、その精神が親から子へと受け継がれてきたと思うのですが、今は、みんな心に余裕がなくなって相手よりも自分、「今だけ、金だけ、自分だけ」精神が世に溢れているようで寂しい限りです。

でも今年最後のお客様からちょっぴり心温まる話が聞けてハッピーな仕事納めとなりました。


税理士の稲葉です。いつもありがとうございます。

明日も明後日も所長である私は仕事をしますが、事務所としては本日が一応の仕事納めです。

みなさまにおかれましては一年間本当にお世話になりました。

来年もよろしくお願い申し上げます。

良いお年を。


時々ここを覗いて下さる皆さま、こんにちは。

また税理士にとって多忙な日々が始まりました。

お決まりの業務は通常通りこなし、更に年末調整業務を12月の給与支給日に間に合うようにこなします。

クリスマス前後なんて年末調整業務のピークですよね。しかも毎年12月23日は祝日です。

バタバタと師走が過ぎ、年が変わると、年末調整の事後処理、気がつくと個人の確定申告業務が始まります。

風邪やインフルエンザが流行る冬の季節に、税理士は一番多忙な日々を送ります。

毎年、似たことを書いてるはずなのに、毎年、同じことを書きたくなります。

きっと自分自身に対する決意表明なのでしょう(笑)。

充実した日々を送れることに感謝し、繁忙期を乗り切りたいと思います。



若い頃は、人生これから、まだまだ限りなく時間はあって、夢と希望と無限の可能性に満ち溢れている、と無意識にも思い込んでいたものである。

けれども、中学生、高校生、大学生、社会人へと年を重ねるにつれて、人生の幅は確かに狭まっていくように思われる。のっぴきならない現実という壁が眼前にのしかかり、少しでも気を抜くとその重圧に押し潰されそうになる。

挑戦してきた夢は打ち砕かれ、トライはすれど、「これもダメ、あれもダメ」。人生の選択肢は一つずつ消えていく。

幸いにも税理士という職業に就いて、それが天職であると自覚をもって日々を送っている私も、ふと人生を省みることがある。


人生はいつからでもやり直せる。それは確かだ。でも、時間には限りがある。

今やれることを今精一杯やらない人間に一体何を成し遂げられるか?

でも、今、目先の単調な日々をひたすら耐えて些末な課題を繰り返すだけで人生何が変わるというのか?

そんなふうに思ってしまうのも確かだ。

でも、今の若者たちを見ていると、今しかできないことに気付かず、スマホに膨大な時間を奪われ、Lineのやり取りに翻弄されて自分一人の貴重な時間を無駄に浪費しているように思えて仕方がない。

技術の進歩は確かに人や社会を豊かにするし、幸福にする。けれども、パソコンに始まり、携帯電話、スマホ、SNSといった技術は本当に人を幸せにするのか?本当に社会を豊かにするのか?技術を否定しはしない。しかし電車の中でも、せっかくの食事時間でも、スマホを手放せない人がいかに多いことか。

世の中格差社会というし、格差が広がっているというけれど、いつの時代もそうである。持てる者はさらに富み、持たざる者はそのまま取り残される。

スマホ依存症となり廃人のような人生を送る人たちを多数生み出すIT技術、依存症とまではいかなくてもそこに多額のお金と時間を費やす人たちがいる一方で、そのIT技術を駆使する企業経営者やその大企業に属する人たちだけはおいしい思いをしている。

そういった構図に早く気付いて今やるべきことをやらなくては這い上がれない人たちこそが、また悲しいことにこうした構図に一向に気付かない。いや、残念なことに気付いても、結局、自分に負けてしまう。今やらなければならないことを後回しにして時間とお金を浪費してしまう。

本当にせっぱ詰まって思い腰を上げようとしたときにはもう手遅れになってしまう。

時間は有限である。それを自覚して日々を懸命に生きる人のみが本当の意味で自由に豊かに生きられるのだ。

↑このページのトップヘ