昨日、とある研修会に参加しました。テレビでもよく見かける歴史学者の磯田道史先生が講師でした。

歴史から見る経営についてという題目で講演されましたが、興味のある話がてんこ盛りで、1時間半があっと言う間でした。

60年周期で時代が動く話だとか、世界の中での日本の立ち位置をデータで読み解くとか、切り口が面白い。日本史の先生が読み解くからこそ日本人としては学ぶことが多かったように思う。そんな中で「あ、これ、これ!」と思った一コマを書き留めておきます。

鍋島直茂という佐賀鍋島藩の礎を築いた人物の記した言葉を紹介されました。人の分別には上中下があるんだよと分かりやすく説明しているようで、以下のとおり。

上中下の分別の人、上は人のよき所作の分別を見取って、わが分別になすなり。中は人より異見をされて、わが分別になす。下は人よりよき事を言ひ聞かせられて笑ふなり。

勉強でも仕事でも、いや人生すべてにおいて通じる名言ですよね。言われなくても出来る人、言われたら出来る人、言われても出来ない人。

いつまでも謙虚に、そして素直でありたいと思いますね。