創価教学研究室(赤鬼のブログ)

創価学会・一壮年部が作成した御書講義・創価教学研鑽のためのブログです。

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注記
1 第13巻(0691~0895)は本来一冊の本ですが、御書全集のページに従ってカデコリを作成しているため前(0691~0700)後(0848~0853)に分割します。
2 唱法華題目抄は講義録は三冊(1巻上・中・下)になっていますがひとつのカデコリにまとめてあります。
3 同様に開目抄上・下二巻をひとつにしてあります。
4 聖愚問答抄も上下の区分はしていません。
5 御義口伝上・下は単独で「品の大事」とたてたものと、2~4品でまとめたものがあります。
6 2~6の注記はカデコリ定数をいっぱいに使った上での立て分けです。
7 以下の御書は資料不足のため、現代語訳のみのもの、全編または一部未編集となっています。
  現代語訳のみ
   四信五品抄(0338~0343)
  全編未編集
   御講聞書(0804~0847)
   本因妙抄(0870~0877)
   産湯相承事(0878~0880)
  一部未編集
   唱法華題目抄(0001~0016)
   百六箇抄(0854~0869)
   

挨拶

長い間に渡ってアップしてきた研究室もこれをもって完結とします。

 このページは、他のページと違い5年・10年と読まれることになると思っています。

 いずれ近い日に創価学会本体により、完璧なる御書講義全体を網羅したホームページが出来ると信じていますが、それまでの研鑽のアプローチになれば甚幸です。

 皆様の御多幸を御祈念しております。

  20140930                     赤鬼

総目次1

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法華題目抄に学ぶ1993059411月大白蓮華より 宮城県青年部
00001~0016   唱法華題目抄
0001:01
0001:06第一問
0001:060001:10第一答
0001:100002:03第二問①
0002:030002:07第二問②
0002:070002:15第二問③
0002:150003:03第二答①
0003:030003:10第二答②
0003:100003:12第二答③
0003:120004:01第三問
0004:010004:07第三答①
0004:070004:10第三答②
0084:110004:15第三答③
0004:150005:02第三答④
0005:020005:11第三答⑤
0005:110005:17第三答⑥
0005:180006:04第四問答
0006:050006:05第五問
0006:050007:01第五答①
0007:020007:10第五答②
0007:100008:04第五答③
0008:050008:08第五答④
0008:080008:17第五答⑤
        以下中断

日蓮大聖人御書講義 十大部講義1 立正安国
00170033   立正安国論
0017:010017:14第一段 災難由来の根本原因を明かす
0017:010017:09第一章 災難の由来を問う
0017:100017:14第二章 災難の根本原因を明かす
0017:150020:13第二段 災難由来の経証を引く
0017:150018:01第一章 災難由来の経証を問う
0018:020018:12第二章 経証の一 金光明経
0018:130019:03第三章 経証の二 大集経
0019:040019:08第四章 経証の三 仁王経
0019:090019:10第五章 経証の四 薬師経
0019:110020:04第六章 再び仁王経を挙ぐ 
0020:050020:10第七章 再び大集経を挙ぐ
0020:110020:13第八章 四経の明文により災由を結す
0020:140021:16第三段 誹謗正法の由来を挙げ亡国を証す
0020:140020:16第一章 仏法興隆をもって問難す
0020:170021:01第二章 世人法の正邪を知らざるを喩す
0021:010021:05第三章 仁王経等により悪侶を証す
0021:060021:11第四章 法華経を引き悪侶を証す
0021:120021:16第五章 涅槃経を引き悪侶を証す
0021:170024:04第四段 正法誹謗の元凶の所帰を明かす
0021:170022:01第一章 正法誹謗の人・法を問う
0022:020023:03第二章 法然の邪義撰択集を示す
0023:040023:09第三章 法然の謗法を断ず
0023:090024:04第四章 選択集の謗法を結す
0024:050025:18第五段 和漢の例を挙げて念仏亡国を示す
0024:050024:15第一章 法然の邪義に執着するを示す
0024:160025:05第二章 現証を以って法然の邪義を破す
0025:050025:15第三章 中国における亡国の現証を挙ぐ
0025:160025:18第四章 日本における亡国の現証を挙ぐ
0026:010026:12第六段 念仏禁止の勘状を奏否を明かす
0026:010026:03第一章 法然の謗法を弁護す
0026:040026:05第二章 仏法の衰微を歎ず
0026:060026:08第三章 謗法訶責の精神を説く
0026:090026:12第四章 法然等、上奏により流罪されるを示す
0026:130030:07第七段 布施を止めて謗法断絶を明かす
0026:130026:18第一章 災難対治の方術を問う
0027:010027:03第二章 国家安穏天下泰平の原理を説く
0027:040027:12第三章 涅槃経を引き謗法訶責を説く
0027:130028:03第四章 仙予国王の謗法断絶を示す
0028:040028:05第五章 守護付属の文を挙ぐ
0028:060028:11第六章 正法護持の方軌を示す
0028:120029:11第七章 有徳王・覚徳比丘の先例
0029:120029:13第八章 念仏無間の文を挙ぐ     
0029:140029:17第九章 経証により謗法治罰を結す
0029:180030:07第十章 国中の謗法を断ずべきを結す
0030:080030:18第八段 謗法に布施を止めるの意を説く
0030:080030:09第一章 経文の如く斬罪に処すべきかを問う
0030:100030:15第二章 僧尼殺害の罪を挙げて問う
0030:160030:18第三章 謗法に布施を止める意を説く
0031:010032:17第九段 正法に帰し立正安国を論ず
0031:010031:06第一章 正法正師に帰すを期す
0031:070032:06第二章 重ねて謗法対治を促がす
0032:070032:09第三章 仁王経をもって謗る法の果報を示す
0032:100032:12第四章 念仏無間地獄の経文を挙ぐ
0032:130032:17第五章 結して立正安国を論ず
0032:180033:04第十段 領解して謗法対治を誓う
0033:010033:07安国論奥書
0033:010035:16安国論御勘由来
0035:010035:01安国論別状

日蓮大聖人御書講義1巻上・中・下 

00360076守護国家論

            序講
            序論
第一章 0036:010036:04三悪道に堕ちる諸因を明かす
第二章 0036:040036:11仏法の中に悪縁有るを示す
第三章 0036:120036:15選択集の謗法を示す
第四章 0037:010037:09御述作の由来と大網を明かす
            大段第一 如来の経教に於て権実二教を定むることを明す
第五章 0037:100037:12大文第一の大網を示す
第六章 0037:130038:10経の次第のうち華厳を明かす
第七章 0038:110039:05阿含・方等・般若を明かす
第八章 0039:060040:04法華三部経と涅槃経を明かす
第九章 0040:050040:13無量義経と爾前経の浅深を明かす
第十章 0040:050040:13法華経と無量義経の浅深明かす
11章 0040:160041:06法華経と涅槃経の浅深明かす
12章 0041:070041:18大・小乗を定めることを明かす
13章 0042:010043:06捨権就実の十の文証を挙げる
14章 0042:010043:06了義と不了義の相対を示す
15章 0043:120043:17与えて三宗の教義を挙げる
16章 0043:180044:07奪って三宗を破折する
17章 0044:080044:14法華経最第一の証文を挙げる
18章 0044:140045:05仏説に従うべきことを勧める
19章 0045:040045:11人師が経論を誤る理由を示す
20章 0045:110045:18権教を捨て実教への信を勧む
            大段第二 正像末に就て仏法の興廃を明す
21章 0046:010046:07仏法の利益は時機に依るを明かす
22章 0046:070046:18問者は浄土門久住の文を挙げる
23章 0046:180047:05浄土教の末法久住の義を破る
24章 0047:060047:15浄土教滅し法華は久住を明かす
25章 0047:160048:14法華のみ久住の証文を示す
26章 0048:150049:03法華等末法不相応の釈を会す
27章 0049:040049:09仏滅後の権実弘通の次第明かす
第28章 0049:100049:15中国浄土三師の論を検討する
29章 0049:160050:04源信の浄土思想を検討する
30章 0050:050050:15法然とその弟子の謗法を明かす
31章 0050:160051:07法然と法華誹謗の証文挙げる
            大段第三 選択集の謗法の縁起を明す
32章 0051:080051:13選択集が謗法の証拠を挙げる
33章 0051:140052:05法然の諸師への違背を明かす
34章 0052:060052:15諸師に背く選択集の証文挙げる
35章 0052:160053:10法然の弟子たちの弁解挙げる
36章 0053:100054:02法華を雑行とする邪義を破す
37章 0054:030054:08機根と教法との関係を明かす
38章 0054:090054:14源信の本意を明かし破折する
39章 0054:150055:07一乗要決に源信の本意を見る
40章 0055:080056:02法華易行の釈を挙げ展開する
41章 0056:020056:10法華の易行が念仏に勝るを明かす
42章 0056:110057:02天台宗の義により法然を破す
43章 0057:030057:09竜樹・天親の通別二論を明かす
44章 0057:100057:13毘婆沙論が権論なる証文挙げる
45章 0057:140058:01大乗が二乗作仏許す証文を挙げる
46章 0058:010058:10人師・訳者の権実雑乱を破す
47章 0058:110058:15破折が仏説に基づくを明かす
            大段第四 謗法の者を対治すべき証文を出す
48章 0058:160059:07仏法を付嘱する証文を挙げる
49章 0059:070059:15涅槃経の文により付嘱を明かす
50章 0059:180060:08金光明経を引き三災の因を明かす
51章 0059:180060:08日本の災難・選択集に帰すを明かす
52章 0061:030061:09法然の門弟、選択集を流布する
53章 0061:090061:13災難の因は選択集に依るを結論する
54章 0061:130062:02法然の門人の言い逃れを責める
55章 0062:020062:08謗法者対治の証文を挙げる
56章 0062:090062:15涅槃・梵網の役割の違いを明かす
57章 0062:150063:03積極的に謗法を責むべきを明かす
            大段第五 善知識並に真実の法には値い難きことを明す
58章 0063:040063:06善知識・正法に値い難きを示す
59章 0063:070064:02人身受け難く仏法に値い難きを示す
60章 0064:020064:14天台・妙楽の釈を引き権実雑乱を糺す
61章 0064:150064:18再度、法然門弟の謗法を破す
62章 0065:010065:14源空の仏在世の悪知識に比す
63章 0065:150066:05重ねて悪知識への怖れを示す
64章 0066:060066:09末法の善知識は法なるを明かす
65章 0066:090067:04法を善知識とする証拠を示す
66章 0067:050067:11法に依り智に依るべきを示す
67章 0067:110068:03法華経が善知識なる由を示す
            大段第六 法華涅槃に依る行者の用心を明す
68章 0068:040068:12正法を護持すべきを明かす
69章 0068:130069:01在家の正法護持の有り様を明かす
70章 0069:020069:10悪法に依り悪道に堕するを示す
71章 0069:110070:03仁王経の予言通りなるを明かす
72章 0070:040070:08法華の名に三悪離脱の力有るを示す
73章 0070:090071:03法華の信により堕悪を脱れるを示す
74章 0071:040071:07悪師を恐るべきことを教える
75章 0071:080071:17日本が法華流布の国なるを示す
76章 0071:180072:07娑婆即浄土を期すべきを明かす
77章 0072:080072:14諸経の浄土は瓦礫なるを示す
78章 0072:150073:02本経本論に依るべきを明かす
79章 0073:030074:04涅槃経から二文を会通する
80章 0074:050074:12後の経を流通とする義を破す
            大段第七 問いに随って答う
81章 0074:130074:17大文の七設定の理由明かす
82章 0074:180075:14四宗の法華経への非難を挙ぐ
83章 0075:140076:04難に対する答えの方法を示す
84章 0076:050077:01二種の信のうち、仏への信を立てる
85章 0077:020077:09法華経と阿弥陀経の勝劣示す
86章 0077:100077:17経について信心を立てる

日蓮大聖人御書講義 2上
00780085   災難対治抄
0078:010078:01第一章災難対治の方途を勘える
0078:020080:04第二章五経から七文を挙げる
0080:050080:15第三章仏言が虚妄との疑問を出す
0080:160081:05第四章悪比丘が破国の因と明かす
0081:060081:10第五章悪比丘は仏弟子の中から出来
0081:100081:13第六章仏法をもって仏法を破る
0081:140082:04第七章仏弟子が謗法を破る証拠を示す
0082:050083:13第八章選択集の一凶たる所以を明かす
0083:140083:16第九章選択以前は五常破り災難起こす
0083:160084:02第十章今の世の災難は選択の失と示す
0084:020084:0411章法華以前の災難の因を追及
0084:040084:1212章五常は仏誓に基づく
0084:130084:1613章法華等の行者の値難の理由
0084:080085:0414章謗法者の難に値わない理由
0085:050085:0615章災難対治の方法を示す
0085:060085:0916章布施を止めて災難を対治
0085:090085:1117章謗法苦治に罪があるかを問う
0085:120086:0318章仏法中怨を免れるために謗法破折
00860096   念仏者・追放せしむ宣旨・御教書・五篇に集列する勘文状
0086:010087:03第一章念仏停止の宣旨等を集めた趣旨明かす
0087:040088:03第二章念仏を弾劾した興福寺の奏上を引く
0088:040089:04第三章延暦寺の念仏呵責の奏上を引く
0089:050092:11第四章念仏者追放の宣旨等を挙げる
0092:120094:09第五章専修念仏禁止の院宣等を挙げる
0094:100096:09第六章延暦寺の下知状・申状を挙げる
0096:100096:18第七章念仏を禁止すべきことを訴える
日蓮大聖人御書講義 2下
00970103   念仏無間地獄抄
0097:010097:08第一章念仏は無間地獄の業因と明かす
0197:080098:01第二章釈尊を捨てた浄土宗の逆罪を挙げる
0098:010098:11第三章浄土三部を捨て法華を信ずべきを明かす
0098:110099:11第四章中国浄土教の善導の邪義を破す
0099:110100:05第五章善導が無間地獄に堕ちた現証を示す
0100:060101:08第六章法然の教義の誤りを破す
0101:090103:05第七章念仏の停止を命じた宣旨等を挙げる
0103:060103:10第八章浄土宗を捨て法華経を信ずべきを述べる

01040110   当世念仏者無間地獄事
0104:010105:02第一章念仏無間の一凶を挙げる
0105:030105:06第二章念仏者の臨終の悪相を指弾する
0105:070105:16第三章狂乱往生の曲解を詰問する
0105:160106:04第四章念仏の往生こそ千中無一と破す
0106:040106:08第五章念仏の義と現証の相違を責める
0106:080108:05第六章念仏者の言い分を挙げる
0108:060108:11第七章法華等は諸行に非ずと示す
0108:110109:07第八章諸行の経名挙げぬ誤りを衝く
0109:070109:15第九章十住む毘婆沙論を検討する
0109:150110:12第十章宗教の五網に基づき念仏を破す
01110116   題目弥陀名号勝劣事
0111:010111:02第一章南無妙法蓮華経の功徳甚大を示す
0111:020111:05第二章外道・権教の名号と題目を対比
0111:050111:11第三章人師の僻見を挙げる
0111:110112:09第四章譬喩挙げ題目の功徳を示す
0112:100113:05第五章法華経こそ浄土の正因
0113:060113:08第六章念仏の祖師の文をもって念仏者を破す
0113:080113:14第七章仏の遺言に違背するを破す
0113:150114:04第八章通力を讃える誤りを破す
0114:040114:14第九章先人の正した天台等の例挙げる
0114:140115:04第十章念仏者の経文違背を責める
0115:040115:0811章聖道門の人の法華経誹謗を挙げる
0115:080116:0112章念仏と法華経の同一視を破す
0116:010116:0813章文証なきは謗法と示す

01170120   法華浄土問答抄

0117:010117:15第一章法華と浄土の六即の図を挙げる
0118:010118:06第二章依文なき弁成の立義を破す
0118:070119:01第三章弁成の挙げる文証を破折する
0119:020120:04第四章法華誹謗の法然らは堕地獄と破す

日蓮大聖人御書講義 3上
01200127   法華真言勝劣事
0120:010120:03第一章真言宗と天台密教の主張を挙げる
0120:030121:09第二章空海の立論の誤りを挙げる
0121:100122:02第三章華厳が法華に勝るとの邪義を破る
0122:02~0123:02第四章天台密経の立義を挙げて破す
0123:020123:15第五章理同事勝の義に二難有るを明かす
0123:160124:06第六章二乗作仏・久遠実成こそ根本と示す
0124:070124:14第七章法華経を離れて成仏なきを明かす
0124:140125:03第八章二条作仏と久成は法華経のみを示す
0125:040125:14第九章大日如来を無始無終とする義を破す
0125:150126:05第十章慈覚・智証が祖師の義に背くを明かす
0126:050126:1611章大日経を大日所説とするを破す
0126:170127:1012章天台の義を盗む堕獄の宗と明かす

01280133   真言七重劣事

0128:010129:04第一章法華と大日の七重の勝劣を示す
0129:050130:12第二章中国・日本の人師の判教挙げる
0130:130131:07第三章諸師の鎮護国家三部経を挙げる
0131:080131:11第四章三種の神器を挙げる
0131:120132:02第五章天台宗への帰伏の様相を示す
0132:030132:07第六章法華・涅槃を人の位に譬える
0132:080132:18第七章日本天台宗・叡山の三塔を示す
0133:010133:14第八章三宝の立て方の誤りを突く

01340138   天台真言勝劣事

0134:010134:02第一章真言宗に依る経論を示す
0134:020134:03第二章法華経が大日経に七八重勝るを示す
0134:030134:05第三章諸師の鎮護国家の三部経を挙げる
0134:050135:04第四章真言が七重八重劣る理由を示す
0135:050135:12第五章弘法と覚鑁の謬見を破折する
0135:120135:15第六章仏身の対比により真言勝ると難ず
0135:160136:06第七章大日は釈尊の異名なる事を明かす
0136:060136:12第八章大日の法身説法・無始無終説を破る
0136:120137:01第九章説処、対告衆への邪難を破す
0137:020137:07第十章大日を釈尊の師とする説を破る
0137:070137:1011章事相を根拠に真言が勝ると難ず
0137:100137:1312章印・尊形等の事相につき答う
0137:130137:1613章事理倶密の邪説を破折する
0137:160138:0614章真言が五時に属さずの説を破る
0138:060138:1215章秘蔵宝鑰の謬見を破折して結ぶ
日蓮大聖人御書講義 3下

01390142   真言諸宗違目
0139:010139:05第一章門下に流罪赦免の運動を禁ずる
0139:060139:12第二章真言等の諸宗の誤りを略して挙げる
0139:130140:07第三章涅槃経の文を挙げ謗法呵責の正しきを証す
0140:080140:15第四章経文引き御自身が仏記に当たるを明かす
0140:160141:08第五章教の勝劣により人を判ずべきを明かす
0141:090142:03第六章法華経の行者を諸天が守護するを明かす

01420150   真言見聞

0142:010142:02第一章真言亡国・堕獄の因なるを明かす
0142:020142:09第二章謗法が堕獄の業因なるを明かす
0142:090142:11第三章真言亡国の現証を明かす
0143:010143:05第四章真言を権教・邪法とする文証
0143:050143:12第五章大日経指帰の偽作を指摘す
0143:120144:01第六章門下の肝心は謗法呵責にあるを示す
0144:010144:11第七章国の功罪、一分国王に帰すを示す
0144:120145:01第八章真言が隠密なるを示し破す
0145:010145:16第九章重ねて法華経の秘密なるを示す
0145:170146:10第十章印・真言の有無が訳者に依るを明かす
0146:110147:0111章理同事勝、劣謂勝見の外道と破る
0147:020147:1612章法華最第一の文証を挙げる
0147:170148:1013章弘法の法華第三の邪義を破す
0148:110148:1814章真言の邪義を五点に絞り疑難す
0149:010149:0615章大日如来の存在につき難ずる
0149:060149:1516章真言が五仏の説に背くを難ず
0149:150150:0217文証無き邪義を説く真言を難ず
0150:030150:0818章文証を引き一世界一仏なるを明かす
01500154   蓮盛抄
        はじめに
0150:010150:06第一章禅宗の根本の教えを破る
0150:060151:11第二章迦葉への付嘱の真意を明かす
0151:120151:16第三章法華の菩提の無上なるを明かす
0151:170152:02第四章「本分の田地」を破し法華の福田を賛す
0152:030152:09第五章是心即仏・即身是仏の義を破す
0152:090152:14第六章毘廬の頂上を踏むとの義を破す
0152:150153:01第七章教外別伝不立文字の教義を破す
0153:010153:06第八章重ねて禅宗の天魔・外道なるを明かす
0153:060153:08第九章衆生教化に於ける文字の重要性明かす
0153:080154:02第十章禅宗が大邪見なるを明かす
0154:030154:1011章一字不説への固執を破して結ぶ
日蓮大聖人御書講義 4上 
01540160   八宗違目抄
0154:010155:04第一章諸経に三身常住の義なし
0155:050155:15第二章釈尊は三徳具備・三身相即の仏
0155:160156:06第三章八宗所立の本尊を破す
0156:070156:11第四章華厳・真言二宗の主張を挙ぐ
0156:120157:07第五章華厳宗が主張する一念三千
0157:080157:17第六章真言宗が主張する一念三千
0157:180158:09第七章天台の教法賛嘆した史実示す
0158:100159:09第八章華厳宗も一念三千を明かさず
0159:100159:18第九章止観で初めて一念三千明かす
0159:180160:01第十章一念三千は法華経のみに明かす
0160:010160:1211章止観に十法成乗観を引く
0160:120160:1812章華厳“心造”の文は“心具”の義で用う
01610168   早勝問答
0161:010161:12第一章浄土宗の邪義を破す
0161:130163:01第二章浄土宗の反論を破す
0163:020164:07第三章禅宗の教義を破す
0164:080165:10第四章天台宗の教義を破す
0165:110165:18第五章天台密教の邪義を破す
0166:010167:01第六章真言密教の邪義を破す
0167:020168:14第七章真言亡国の理由を明かす

日蓮大聖人御書講義 4下
 
        十一通御書について
01690169   宿屋入道への御状
01690170   北条時宗への御状

0169:010170:02第一章安国論の予言符号を示す
0170:030170:09第二章正法への帰依を勧める
0170:090170:15第三章諸宗との公場対決を迫る

01700171   宿屋左衛門光則への御状
01710172   平左衛門尉頼綱への御状

0171:010171:04第一章再度の諌暁の目的を示す
0171:050171:08第二章一乗妙法の信受を勧む
0171:080172:05第三章式目を挙げ対決の公許を求む
01720173   北条弥源太への御状
01730173   建長寺道隆への御状

0173:010173:06第一章四箇の格言を示し諸宗を破折
0173:060173:15第二章浄諸宗による蒙古調伏は不可能

01740174   極楽寺良観への御状

0174:010174:06第一章経文通りの僭聖増上慢と断ず
0176:060174:12第二章公場での対決を強く迫る

01740175   大仏殿別当への御状
01750175   寿福寺への御状
01750176   浄光明寺への御状
01760176   多宝寺への御状
01760177   長楽寺への御状
01770177   弟子檀那中への御状
01780178   問注得意抄

0178:010178:04第一章問注の実現を喜ばれる
0178:040178:09第二章問注に際する心構えを教示される
0178:090178:11第三章師檀相応して大事なることを教える

01790179   行敏御返事
01800182   行敏訴状御会通

0180:010180:03第一章訴人を明記し訴状の目的を示す
0180:040180:07第二章諸宗を非とする根拠を示す
0180:070180:11第三章法華のみを真実とする根拠を示す
0180:120180:15第四章爾前妄語の論難に答える
0180:150181:05第五章念仏無間の論難に答える
0181:050181:07第六章禅天魔への論難に答える
0181:070181:13第七章律宗を誑惑の法と論断する
0181:130181:16第八章阿弥陀仏の仏像を焼くとの難を破す
0181:160182:03第九章凶徒・兵杖を集めるとの非難に答える
0182:030182:07第十章良観等の妄語の讒奏を破す
0182:070182:1711章仏法破壊の史実挙げ量観らの大悪を示す

01830184   一昨日御書

0183:010183:08第一章立正安国の予言の的中を挙げる
0183:080184:03第二章平左衛門尉に国を安ぜよと諌める

01840185   強仁状御返事

0184:010184:05第一章勘状に対し公場対決を促す
0184:050185:02第二章自他叛逼二難の予言と逢難を述べる
0185:020185:10第三章亡国の元凶・真言を破す
0185:110185:17第四章死身弘法の心情をのべる
日蓮大聖人御書講義 十大部講義2・3 開目抄

01860237   開目抄

        序講
        第一 本抄の後述作の由来
        第二 本抄の大意
        第三 本抄の元意
0186:010186:01第一章 三徳の標示
0186:020186:12第二章 儒家の三徳
0186:120187:07第三章 仏教の初門となすを明かす
0187:080188:05第四章 外道の三徳
0188:060188:13第五章 内外相対して判ず
0188:140188:18第六章 権実相対して判ず
0189:010189:07第七章 文底の真実を判ず
0189:070189:17第八章 外道・外典が仏教の義を盗むを明かす
0189:180190:07第九章 漢土に仏教伝来
0190:080190:17第十章 本朝に仏法伝来
0190:180191:0111章 権迹相対して判ず
0191:010192:0712章 一仏二言・難信の相
0192:080193:0113章 維摩経等に二乗不成仏と定むを明かす
0193:020193:1514章 般若経等の二乗訶責を示す
0193:150195:0615章 多宝分身の証明を示す
0195:070195:1216章 滅後の難信の相を明かす
0195:130196:0117章 明証を引いて難信の信を勧む
0196:020196:1418章 本迹相対して判ず
0196:150197:1119章 本門に久遠実成を説くを示す
0197:110198:0320章 爾前迹門の二失を顕わす
0198:040198:0821章 難信の相を示す
0198:090199:0322章 法相宗の謬解を挙ぐ
0199:030199:1123章 華厳・真言の謬解を挙ぐ
0199:110200:0124章 滅後の難信を結す
0200:020200:1625章 末法法華経行者の所由
0200:170202:0126章 略して法華経行者なるを釈す
0202:010203:0927章 経文一一に符合するを明かす
0203:100203:1428章 疑いを挙げて法華経行者なるを釈す
0203:150204:1729章 二乗の法華深恩を論ず
0204:170206:1430章 昔の弾訶を引証す
0206:140207:0931章 二乗の守護無きを疑う
0207:100208:1032章 菩薩等について爾前無恩を明かす
0208:110209:0533章 法華の深恩を明かす
0209:050310:0334章 妙法蓮華経を釈す
0210:010211:0435章 法華深恩を明かす
0211:050212:0736章 地湧出現を明かす
0212:080213:1237章 略開近顕遠を示す
0213:130213:1838章 広開近顕遠を示す
0214:010214:1839章 脱益の三徳を明かす
0215:010215:1340章 本尊に迷うを訶嘖し正しく下種の父を明かす
0215:130216:1741章 種子徳用・種子依経を弁ず
0216:180217:0942章 菩薩等守護なき疑いを結す
0217:100218:0943章 宝塔品三箇の諌勅を引く
0218:100219:0644章 諸経の浅深勝劣を判ず
0219:060219:1645章 諸宗の謬解を破折し正義を示す
0219:170222:0446章 一家の正義を明かし相似の文を会す
0222:050223:0447章 諸宗の教理の浅深勝劣を知らざるを示す
0223:050223:1448章 二箇の諌暁嘖を引き一代成仏不成仏を判ず
0223:150225:0749章 三類の強敵を顕わす
0225:080226:1050章 三類について釈す
0226:110227:1551章 別して俗衆道門を明かす
0227:160229:0952章 第三僭聖増上慢を明かす
0229:100229:1853章 諸宗の非を簡ぶ
0230:010230:0754章 正しく法華経の行者なるを顕わす
0230:080231:1855章 行者遭難の故を明かす
0232:010232:0656章 法華経の行者を顕わす文を結す
0232:070233:0557章 転重軽受を明かす
0233:060234:1158章 不求自得の大利益
0234:120235:1359章 適時の弘経を明かす
0235:140236:1660章 折伏を行ずる利益
0235:160237:1261章 結勧
開目抄大白蓮華より 先生の講義
第一回 「開目」
第二回 主師親の三徳
第三回 文底
第四回 本因本果
第五回 五重の相対
第六回 請願
第七回 法華経の行者
第八回 法華の深恩
第九回 六難九易
第十回 提婆品の二箇の諌暁
11回 三類の強敵(
)
12回 三類の強敵()
13回 なぜ大難に遭うのか
14回 我日本の柱とならむ
15回 転重軽受
16回 我並びに我が弟子
17回 折伏
18回 末法下種の主師親(
)
19回 末法下種の主師親(
)
20回 生死不二の大功徳

日蓮大聖人御書講義 十大部講義4 如来滅後五五百歳始観心本尊抄
02310255    如来滅後五五百歳始観心本尊抄
         序講
         御述作の由来
         本抄の大意および元意
         本抄の題号
         本朝沙門日蓮について
0238:010238:04 第一章 一念三千の出処を示す
0238:050239:02 第二章 止観の前四等に一念三千を明かさざるを示す
0239:030239:07 第三章 一念三千を結歎
0239:080239:18 第四章 一念三千情非情にわたるを明かす
0240:010240:04 第五章 観心の意義を示す
0240:050240:16 第六章 十界互具の文を引く
0240:170241:04 第七章 難信難解を示す
0241:050241:09 第八章 心具の六道を示す
0241:100241:16 第九章 心具の三聖を示す
0241:170242:13 第十章 仏界を明かす
0242:140243:10 第11章 教主に約して問う
0243:110244:06 第12章 教論に約して問う
0244:070244:17 第13章 教論の難を会す
0244:180245:08 第14章 教主の難を会すにまず難信難解を示す
0245:090246:09 第15章 所受の本尊の徳用を明かす
0246:100247:08 第16章 受持即観心を明かす
0247:090247:11 第17章 権迹熟益の本尊を明かす
0247:120247:14 第18章 本門脱益の本尊を明かす
0247:150248:03 第19章 文底下種の本尊を明かす
0248:040248:06 第20章 末法出現の本尊を問う
0248:070248:11 第21章 一代三段・十巻三段を示す
0248:120248:18 第22章 迹門熟益三段を示す
0249:010249:04 第23章 本門脱益三段を示す
0249:050249:10 第24章 文底下種三段の序正を明かす
0249:100249:17 第25章 文底下種三段の流通を明かす
0249:180250:13 第26章 本門序分の文を引く
0250:140251:10 第27章 本門正宗の文を引く
0251:110252:17 第28章 本門流通の文を引く
0252:180254:02 第29章 本化出現の時節を明かす
0254:030254:17 第30章 如来の謙識を明かす
0254:180255:02 第31章 総結

0255:010255:07 観心本尊抄送状

日蓮大聖人御書講義 十大部講義6 撰時抄

02560292   撰時抄

        序講
        第一 本抄の御述作
        第二 本抄の大意
        第三 本抄の元意
0256:010256:05第一章 時の要なるを標す
0256:050257:13第二章 仏法は時によるを明かす
0256:140257:16第三章 機教相違の難を会す
0256:140258:18第四章 正像末に約して滅後の弘教を明かす
0258:180259:14第五章 経文を引いて証す
0259:150260:12第六章 釈の文を引いて証す
0260:130261:02第七章 正法の初めの五百年の弘教
0261:020261:08第八章 正法の後の五百年の弘教
0261:080262:04第九章 像法の初めの五百年の弘教
0262:040263:02第十章 像法の後の五百年の弘教
0263:030263:1311章 日本に六宗の伝来
0263:130264:1312章 天台宗の弘通
0264:140265:0813章 妙法流布の必然を明かす
0265:080266:1414章 能弘の師徳を顕わす
0266:150267:0815章 総じて問答料簡す
0267:090269:1216章 竜樹菩薩の弘通
0269:130271:0117章 天台大師の弘通
0271:020272:1818章 伝教大師の弘通
0273:010273:1719章 末法について料簡す
0273:180274:1720章 浄土宗を破す
0274:170275:0421章 禅宗を破す
0275:040276:1822章 真言の善無畏を破す
0276:180278:1023章 真言の弘法を破す
0278:110279:1224章 聖覚房を破す
0279:120280:0525章 慈覚を破す
0280:060281:1526章 慈覚の本師違背の失
0281:160283:0627章 問答帰釈して慈覚を破する
0283:060284:0928章 閻浮第一の法華経の行者
0284:100285:0529章 閻浮第一の智人
0285:060286:1730章 智人たるの証文
0286:180287:0731章 閻浮第一の聖人
0287:080288:0732章 聖人たるを広く釈す
0288:080289:0733章 日本第一の大人
0289:080290:1434章 外難を遮す
0290:150291:1135章 現証の文を引く
0291:120292:1736章 御身の符合を明かす
2010:4:6:7:8月号大白蓮華より。先生の講義
        第一回
        第二回
        第三回
        第四回

日蓮大聖人御書講義 十大部講義5 報恩抄

02930330    報恩抄
          序講
0293:010293:03 第一章 報恩の道理を明かす
0293:030293:09 第二章 報恩の要術を明かす
0293:100294:05 第三章 諸宗の迷乱を挙ぐ
0294:050294:15 第四章 涅槃経の遺誡
0294:160295:12 第五章 一代諸経の勝劣
0295:130296:15 第六章 法華最第一を明かす
0296:160298:02 第七章 在世及び正法時代の値難
0298:020299:09 第八章 漢土天台大師の弘通
0299:090300:17 第九章 天台大師の公場対決
0300:180302:10 第十章 天台滅後、三宗の迷乱
0302:110304:04 第11章 日本伝教大師の弘通
0304:050305:04 第12章 伝教大師の真言破折
0305:050305:17 第13章 弘法の真言伝弘
0305:170306:12 第14章 慈覚の真言転落
0306:130307:06 第15章 智証の真言転落
0307:070309:07 第16章 慈覚智証を破責す
0309:080310:02 第17章 法華最勝の経釈
0310:020310:13 第18章 法華経の三国三師
0310:130311:17 第19章 日本に謗者のみあるを明かす
0311:170312:15 第20章 日蓮大聖人の国家諌暁
0312:150313:14 第21章 災難の所以を明かす
0313:150314:09 第22章 国中の謗法を明かす
0314:090315:12 第23章 嘉祥の懺悔謗罪
0315:120317:02 第24章 中国の真言三祖を破る
0317:030317:16 第25章 弘法慈覚の悪現証
0317:170318:06 第26章 善導の悪夢の例を挙ぐ
0318:070319:07 第27章 弘法の霊験を破す
0319:070321:06 第28章 弘法の誑惑を責む
0321:070321:14 第29章 真言破折を結す
0321:140323:05 第30章 日蓮大聖人の知恩報恩
0323:050324:03 第31章 道善房への報恩
0324:040325:03 第32章 略して題目肝心を示す
0325:040326:11 第33章 広く題目肝心を明かす
0326:120327:08 第34章 馬鳴竜樹等の大乗弘通
0327:090328:12 第35章 天台伝教の迹門弘通
0328:130329:13 第36章 本門三大秘法を明かす
0329:130329:17 第37章 正しく報恩を結す
0330:010330:13 報恩抄送文 
報恩抄200709月号大白蓮華より。先生の講義 
法華取要抄に学ぶ198903199204 聖教新聞より 千葉県青年部
03310338   法華取要抄
        序講
        本抄の成立
        富木常忍について
        本抄の題号
        本抄の構成と展開
0331:010333:02大段第一一代諸経の大意を明かす
0331:010331:02第一一代聖教の勝劣を明かす
0331:020331:10第二諸宗の謬解を示す
0331:020331:07その一
0331:07~0331:10その二
0331:100332:10第三法華経最第一の正判を明かす
0331:100331:11その一
0331:120331:14その二
0331:140332:01その三
0332:010332:02その四
0332:020332:08その五
0332:080332:10その六
0332:100332:12第四三五の二法を標す
0332:11 0333:02第五教主の因位に寄せて勝劣を判ず
0332:110332:14その一
0332:140332:16その二
0332:160333:02その三
0333:020333:15第六教主の果位に寄せて勝劣を判ず
0333:020333:06その一
0333:060333:08その二
0333:080333:11その三
0333:110333:13その四
0333:130333:15その五
0333:140336:01大段第二今教所被の時期を明かす
0333:160334:03第七迹門の末法正意を明かす
0334:030334:06第八本門の二意を略示する
0334:060334:14第九略開近顕遠による在世衆生の得脱を明かす
0334:060334:11その一
0334:110334:14その二
0334:150335:10第十広開近顕遠の末法正意を明かす
0334:150334:16その一
0334:160335:07その二
0335:070335:10その三
0335:110336:0111助証・助顕等の末法正意を明かす
0336:020338:04大段第三末法流布の大法を明かす
0336:020336:0612三大秘法を明はす
0336:060336:1113ただ要を取るの所以を明かす
0336:120337:1814広宣流布の先相を明かす
0336:120336:13その一
0336:130336:18その二
0336:180337:05その三
0337:050337:13その四
0337:130337:18その五
0337:180338:0415末法広宣流布を結勧す

四信五品抄 現代語訳のみ

03380343 四信五品抄

第一章 0338:010338:01
第二章 0338:020338:03
第三章 0338:040338:08
第四章 0338:080339:04
第五章 0339:05
0339:13
第六章 0339:140340:03
第七章 0340:040340:08
第八章 0340:090341:06
第九章 0341:070341:12
第十章 0341:130341:16
11章 0341:170342:01
12章 0342:020342:05
13章 0342:060342:15
14章 0342:16
0343:07
下山御消息に学ぶ199002199208 創価新報より 愛媛県青年部

03430364   下山御消息

        序講
        はじめに
        本抄の文献的考察
        本抄の教学的位置づけ
        本抄の大意
0343:010343:08第一段因幡房が法門の聴門に至る経過
0343:010343:08第一下山兵庫光基の難詰
0344:010344:16第二段 宗教の五綱と大小兼行の戒め
0344:010344:08第一法華経は最勝の教え
0344:080344:16第二仏法実践の方軌
0344:170346:02第三段鑑真より伝教大師に至る仏教の歴史と正直の行者
0344:170345:06第一鑑真の日本渡来
0345:060345:15第二伝教大師の法華経宣揚
0345:150346:02第三正直の行者は法華経のみを信受
0346:020347:05第四段正像末の弘通と上行喜薩の出現
0346:020346:09第一正像末の区分と正法時代の弘法
0346:090346:12第二像法の法華経は末法弘通の序分
0346:120347:05第三諸宗所依の経々は末法に不相応
0347:060349:09第五段良観ら鎌倉律師の批判
0347:060347:14第一律宗は小乗の小法
0347:140348:04第二律宗僧侶は阿羅漢に似た一闡提
0348:040349:01第三良観は持律に似像した悪比丘
0349:010349:09第四小乗戒は時機不相応の悪法
0349:090351:04第六段両火房の祈雨
0349:090349:17第一良観の行状と祈雨
0349:170350:07第二祈雨の敗北
0350:070350:18第三良観の悪態と祈雨失敗の原因
0350:180351:04第四真言師等の祈雨
0351:050352:03第七段三類の強敵と法華経の行者
0351:050351:16第一僭聖増上慢と大聖人の逢難
0351:160352:03第二悪師親近により亡国・堕地獄
0352:030354:09第八段叡山の密教化への歴史
0352:030352:13第一正像末と人々の機根
0352:130353:04第二真言宗の誑惑を見抜いた伝教大師
0353:040353:13第三慈覚の邪義
0353:130354:02第四慈覚・智証は仏法の大怨敵
0354:020354:09第五真言を重んじた明雲の非業の死
0354:090355:11第九段末法の様相と立正安国論の提出
0354:090354:14第一禅宗・念仏宗の出現
0354:140355:03第二大謗法による天変地夭
0355:030355:11第三立正安国論の提出
0355:120356:13第十段仏の三徳と発迹顕本
0355:120355:17第一主師親の三徳をそなえた大聖人
0355:170356:03第二大難のなか強盛に弘教
0356:030356:13第三佐渡流罪と竜の口の法難
0356:140358:0611段最後の国諫と身延入山
0356:140357:03第一御成敗式目と幕府権力の迫害
0357:030357:15第二正法誹謗は亡国の因
0357:150358:06第三第三回国主諫暁と身延入山
0358:070361:1212段三徳具備の仏に背く念仏者等の謗法
0358:070358:13第一浄土三部経は未顕真実の方便権教
0358:130359:02第二法華経誹謗は無間地獄の業因 

0359:02
0359:12第三釈迦・多宝・十方の諸仏の証明
0359:120359:18第四法華経説法と観音・勢至喜薩
0359:180360:07第五二乗の成仏を説かない阿弥陀経
0360:070360:16第六法華経を貶する念仏の諸師
0360:160361:06第七三徳具備の釈尊を差しおく念仏者
0361:060361:12第八正法誹謗者の悲惨な末路
0361:130363:1313段一国講法の現状と末法の御本仏たる内証の開示
0361:130362:02第一日本国中に充満する法華経誹謗の者
0362:020362:07第二謗法・慢心の浅慮
0362:070362:15第三予言的中に幕府の軟化
0362:150363:05第四法華経誹謗に諸天等の治罰
0363:050363:13第五亡国を招来する真言の祈とう
0363:140364:1114段因幡房よりの諫言
0363:140364:03第一因幡房の忠言
0364:030364:11第二仏法による真の忠考

本尊問答抄に学ぶ198705198901 創価新報より 大阪・豊中青年部

03650374   本尊問答抄

        序講
        はじめに
        本抄の元意と構成
        各段の概要
0365:010365:01第一段法華経の題目を本尊と定める
0365:010365:01第一本抄の主題
0365:010365:07第二段経釈を挙げてその根拠を示す
0365:010365:04第一法華経の経巻を本尊に
0365:040365:07第二法華経より法が根本
0365:080365:15第三段法華経の行者の正意を顕わす
0365:080365:09第一釈迦・多宝を法華経の本尊と立てた不空
0365:090365:13第二法華経を本尊とする法華三昧
0365:130365:15第三法華経の行者の正意
0366:010366:06第四段優れたるを本尊とする
0366:010365:06第一根本の本尊に迷う諸宗
0366:070366:15第五段能生を以て本尊とする
0366:070366:10第一法華経は釈尊の父母・諸仏の眼目
0366:100366:15第二諸仏能生の根源たる妙法
0366:160367:13第六段弘法等の三大師への帰依を責む
0366:160367:02第一大日経第一は経典に根拠なき邪見
0367:020367:06第二仏説を根拠とした大聖人
0367:060367:13第三法華経を歪曲して読んだ弘法等
0367:140368:13第七段三大師の事歴を挙げる
0367:140368:02第一弘法の事跡を示す
0368:030368:07第二叡山を密教化させた慈覚
0368:080368:13第三世間の尊敬を集めた三大師
0368:130370:01第八段仏法の伝来を略述する
0368:130369:02第一インド・中国の仏法弘通
0369:030369:07第二もっぱら戒律を弘めた鑑真
0369:070369:12第三天台の法門を盗んだ大日経の疏
0369:130369:16第四伝教大師に背いた慈覚・智証
0369:160370:01第五円密一致の邪義が定着
0370:020470:07第九段日本に法華経の行者なきを明かす
0370:020470:07第一日本国中に法華経の邪義が広まる
0370:080371:11第十段大聖人の御事歴を示す
0370:080370:13第一諸宗の誤りを見抜かれた大聖人
0370:130371:03第二権大乗の教えに過ぎない諸宗の義
0371:030371:09第三法華経を下す真言の誑惑
0371:100371:11第四仏法の正邪が国の盛衰に関わる
0371:120372:1811段亡国の現証を挙げる
0371:120371:18第一承久の乱に敗れた三上皇が流罪に
0371:180372:04第二真言の調伏を用いた朝廷方
0372:040372:08第三幕府から厳しい処分
0372:080372:15第四無力であった真言密教の祈禱
0372:160372:18第五真言の邪法こそ亡国の因
0372:180373:1012段蒙古調伏を諌める
0372:180373:04第一関東にも教勢を広げた真言宗
0373:040373:10第二真言の祈禱を用いて滅びた平家
0373:110373;1613段有縁の人々への報恩を述べる
0373:110373;16第一大聖人を守った浄顕房・義城房
0373:170374:0614段未曾有の本尊の末法弘通を明かす
0373:170374:06第一大聖人こそ上行菩薩の再誕

日蓮大聖人御書講義 5上

03750382   諸宗問答抄
0375:010376:04第一章天台の釈を引く論難の誤りを明かす
0376:040376:18第二章約教・約部の違いを明かす
0377:010378:15第三章開会の法門の誤解を破す
0378:160380:04第四章総じて禅宗の法門を挙げ誤りを破す
0380:050381:08第五章禅宗の不立文字の邪義を破す
0381:090381:13第六章南都六宗を破す
0381:140382:08第七章真言宗の教義の誤りを破す
0382:090382:16第八章浄土宗の往生の有名無実なるを明かす

03830384   一生成仏抄

0383:010383:02第一章一生成仏のための妙理を説く
0382:020383:06第二章妙法蓮華経の法体を明かす
0383:060383:15第三章妙法を唱える者の用心を説く
0383:150384:05第四章迷悟不二に約し題目修行を勧む
0384:060384:12第五章妙法蓮華経の意味を明かす
0384:120384:16第六章一生成仏の信心を促す

03850389   主師親御書

0385:010385:12第一章釈迦仏一人が三徳具備の仏
0385:130386:09第二章法華経受持こそ成仏の直道
0386:090386:18第三章法華経の行者に怨嫉は必定
0386:180387:11第四章多宝の証明の意義明かす
0387:110387:18第五章六難九易を挙げ難事を示す
0387:180388:07第六章提婆達多の悪人成仏を示す
0388:070388:15第七章竜女によせ女人成仏を明かす
0388:150389:09第八章三悪道の苦を説く
0389:090389:15第九章女人成仏を確証する

日蓮大聖人御書講義 5中     

03900404   一代聖教大意

        はじめにあ
0390:010390:01第一章総じて「化法の四教」の名を挙げる
0390:020390:14第二章三蔵教の大旨を明かす
0390:140393:10第三章三蔵教の行位と証果を明かす
0393:110393:13第四章通教の大旨を明かす
0393:130394:09第五章通教の行位と証果を示す
0394:100394:13第六章別教の大旨を明かす
0394:130395:18第七章別教の行位と証果を示す
0396:010396:05第八章爾前の円教の大旨を明かす
0396:050396:10第九章爾前の円教の行位と証果を明かす
0396:110397:01第十章爾前の四時を示す
0397:010397:0511章爾前は法華経の方便と示す
0397:050397:1312章爾前を依経とする諸宗を破す
0397:140398:0113章第五時の法華経を示す
0398:020388:1314章法華経の趣意を明かす
0398:140399:1215章法華経受持の功徳を明かす
0399:130400:0116章大乗有縁の国土を明かす
0400:020400:0617章妙法五字の義を示す
0400:060401:1318章十界互具の義を説く
0401:140402:0119章爾前の授記を挙げる
0402:020402:1020章一念三千を明かす
0402:100402:1821章伝教大師の故事を挙げる
0403:010403:0822章十界互具説と外道とを相対す
0403:090403:1723章十界互具説無き爾前の咎明かす
0403:180404:0924章開会の妙に法華の卓越性見る
0404:100405:0725章法華経への人師の誤解を破す
04060409   一念三千理事
0406:010406:15第一章十二因縁の各項の名義を釈す
0407:010407:03第二章十二因縁の三世両重を明かす
0407:030407:10第三章流転・還滅の十二因縁を釈す
0407:110407:14第四章十如是を釈す
0407:140407:18第五章三種世間を釈す
0408:010408:05第六章一念三千の構成を明かす
0408:060408:18第七章智顗・堪然の釈文を引用す
0409:010409:07第八章三身を釈す

日蓮大聖人御書講義 5下 

04100411   十如是事
0410:010410:06第一章衆生即本覚の如来の旨明かす
0410:060410:15第二章三諦に約し衆生即如来明かす
0410:150411:04第三章一生成仏の法理を明かす
0411:050411:11第四章上中下の機根の相違を明かす
0411:120411:18第五章妙法即衆生の身体なるを説く

04120416   一念三千法門

0412:010412:07第一章一心三観・一念三千を示す
0412:070412:15第二章十如是三転読誦の意義を明かす
0413;010413:06第三章仏と凡夫の無二無別を説く
0413:060413:14第四章衆生は能生、仏は所生
0413:150414:05第五章一心三観成就の境界示す
0414:050414:12第六章観念観法も妙法五字に納まる
0414:120415:01第七章唱題に観念も具わる義を示す
0415:010415:05第八章禅宗等の観心偏重を破す
0415:050415:08第九章内証と外用の成仏を説く
0415:080416:01第十章娑婆世界の衆生は耳根得道
0416:010416:0711章一生成仏を示す
0416:070416:1712章妙法受持口唱を勧む
04170423   十法界事
0417:010417:01第一章本抄題号の出処を示す
0417:010417:04第二章問答の対立点を明らかにする
0417;050417:07第三章心生による出離を難ず
0417:070417:12第四章爾前当分の益有るを以て答える
0417:120417:12第五章互具と実成の二説への反論
0418:010418:11第六章断常二見の小乗・大乗を破す
0418:110418:18第七章経釈を挙げて難詰を裏付ける
0418:180420:05第八章再び爾前の三乗の得益を説く
0420:060420:08第九章本門観心により一切経を判ず
0420:080421:15第十章爾前の得益方便なるを明かす
0420:160421:1311章迹門により爾前の益を判ず
0421:130422:0112章迹門・始覚の十界互具を破す
0422;020422:0913章爾前迹門の断惑の非実を説く
0422:090422:1514章第三の答えの誤謬を糺す
0422:150423:0515章迹門の未顕真実なるを明かす
0423:050423:1416章法華本門の超勝性を示して結ぶ

04240426   爾前二乗菩薩不作仏事

0424:010424:12第一章楞伽経を引用して答える
0424:130425:01第二章爾前の菩薩不作仏を明かす
0425;020426:14第三章菩薩の成仏なき文証を挙ぐ

04270437   十法界明因果抄

0427:010427:03第一章十法界の名目を挙げる
0427:040427:08第二章地獄界の因縁を明かす
0427;090428:17第三章謗法こそ堕地獄の業因と明かす
0428:180429:12第四章阿難の故事を引いて謗法を戒める
0429:130430:03第五章餓鬼道の因縁を明かす
0430:040430:05第六章畜生界の因縁を明かす
0430:060430:08第七章修羅界の因縁を明かす
0430:090430:09第八章人界の因縁を明かす
0430:100430:11第九章天界の因縁を明かす
0430:120431:12第十章人間に種々の差別ある文証を挙げる
0431:120432:1311章六道に生じ王となる因縁を明かす
0432:140433:0612章声聞界の因縁を明かす
0433;070433:0913章縁覚界の因縁を明かす
0433:100433:1814章菩薩界の因縁を明かす
0434:010434:1415章菩薩から二乗を除く理由を明かす
0434:150435:0116章仏界の因縁を明かす
0435:010435:1317章七逆と二乗に菩薩戒を許さぬ理由
0435:130436:1518章法華経の相待妙の戒を示す
0436:150437:1519章法華経の絶待妙の戒を明かす

日蓮大聖人御書講義 6上
 
04680470    教国時国抄

         はじめに
0438:010438:07 第一章 教を明かす
0438:080438:15 第二章 機を明かす
0439:010439:12 第三章 時を明かす
0439:130439:15 第四章 国を明かす
0439:160440:01 第五章 教法流布の先後を明かす
0440:010440:10 第六章 教を知る
0440:100440:13 第七章 機を知る
0440:140440:17 第八章 時を知る
0440:170441:03 第九章 国を知る
0441:130441:11 第十章 教法流布の先後を知る
0441:110442:04 第11章 死身弘法を説く

04430460    顕謗法抄

         はじめに
0443:010443:02 第一章 本抄の大網を示す
0443:030444:01 第二章 等活地獄の因果を明かす
0444:020444:08 第三章 黒縄地獄の因果を明かす
0444:090444:17 第四章 衆合地獄の因果を明かす
0444:180445:07 第五章 叫喚地獄の因果を明かす
0445:080445:13 第六章 大叫喚地獄の因果を明かす
0445:140446:02 第七章 焦熱地獄の因果を明かす
0446:030446:07 第八章 大焦熱地獄の因果を明かす
0446:080447:01 第九章 総じて七大地獄の因果を明かす
0447:020447:17 第十章 無間地獄の因果を明かす
0447:180448:15 第11章 無間地獄の因果の軽重を明かす
0448:150449:08 第12章 謗法の重罪を示す
0449:090449:12 第13章 双観経の即得往生を破す
0449:120450:01 第14章 得一の誤謬を破す
0450:010440:07 第15章 未顕真実の本義を明かす
0450:080451:02 第16章 爾前は不成仏の経なるを明かす
0451:030451:05 第17章 爾前経所説の根拠を明かす
0451:050451:08 第18章 爾前の随他意を明かす
0451:080452:01 第19章 末法の化導法を説く
0452:020452:12 第20章 似破・能破を通じて諸師を判ず
0452:130453:11 第21章 悪知識を明示する
0453:120453:16 第22章 大乗国日本を明かす
0453:170454:11 第23章 行者弘法の用心を明かす
0454:120455:04 第24章 諸宗有得道の謬説を挙げる
0455:050455:16 第25章 謗法の本義を説く
0455:160456:09 第26章 諸宗の謗法の立義を示す
0456:100456:16 第27章 諸宗の立義を破す
0456:160457:17 第28章 法華最第一を明かす
0457:170458:07 第29章 教を知る人を示す
0458:080459:05 第30章 謗法の種類を明かす
0459:050460:11 第31章 成仏の鍵を明かす

04610468    持妙法華問答抄

0461:010461:04 第一章 成仏の直道を説く
0461:040462:06 第二章 法華の独勝を示す
0462:070462:16 第三章 権実相対して法華最第一を明かす
0462:170463:17 第四章 二乗作仏を示し法華の帰依を勧める
0463:180464:13 第五章 法華経の信受を勧める
0464:130465:06 第六章 法華信受の功徳を示す
0465:060466:04 第七章 法華誹謗の業因を明かす
0466:040467:07 第八章 我慢偏執を排し妙法帰命を諭す
0467:070467:14 第九章 末代流布の最上真実の秘法を示す
0467:140468:01 第十章 持妙法華の真実を明かす

日蓮大聖人御書講義 6下
 
04680470    木絵二像開眼之事

0468:010468:02 第一章 凡音声が不可見無対色なるを示す
0468:020468:05 第二章 木絵二像と生身の仏と相対す
0468:050468:13 第三章 木絵二像開眼の本義を明かす
0468:130469:08 第四章 法華経こそ仏の意なるを述べる
0469:080469:13 第五章 一念三千が草木成仏の法なるを明かす
0469:130470:02 第六章 真言開眼の邪義を示す
0470:020470:10 第七章 死骨供養も法華経に限るを示す

04700473    女人成仏抄

         はじめに
0470:010470:04 第一章 提婆品二箇の諌暁を示す
0470:040471:06 第二章 信敬の人と悪業の衆生の果報を明かす
0471:060471:12 第三章 経を挙げて六道の衆苦を示す
0471:120472:02 第四章 出離生死の法を明かす
0472:020472:07 第五章 爾前の諸経の女人不成仏を示す
0472:070472:18 第六章 竜女の即身成仏を明かす
0472:180473:07 第七章 一切の女人の成仏を説く
0473:070473:13 第八章 講経の功力を述べる
04740500    聖愚問答抄あはじめに
0474:010474:12 第一章 執筆の所以を示す
0474:120475:05 第二章 出離生死の法を求む
0475:060476:04 第三章 律宗の主張を述べる
0476:050477:02 第四章 律宗を破折する
0477:020477:13 第五章 念仏の教えを説く
0477:130478:05 第六章 真言密教を勘める
0478:060478:12 第七章 禅宗の教えを説く
0478:130479:16 第八章 法華経の聖人に値う
0479:170480:17 第九章 総じて権教諸宗を破す
0480:170481:11 第十章 念仏は無間地獄の宗と示す
0481:120482:07 第11章 善導・法然の邪義を示す
0242:070243:16 第12章 念仏者の師敵対を述べる
0483:160485:04 第13章 弘法の邪義を破す
0485:050486:03 第14章 法華第一が金言なるを示す
0486:030486:12 第15章 薬王品の十喩を例に挙げる
0486:120487:02 第16章 真言密教の邪義を総括する
0487:010487:10 第一章 禅宗の教義を挙げる
0487:100488:13 第二章 教外別伝・不立文字の邪義を破る
0488:140489:10 第三章 当世の禅宗が派祖の意に反するを指摘す
0489:110490:11 第四章 二十八粗の系譜の偽造をただす
0490:120491:04 第五章 法華の得益を示し、捨邪帰正を勧む
0491:050491:14 第六章 愚人、逡巡の情を述べる
0491:140492:05 第七章 真の報恩・孝養を教える
0492:060493:02 第八章 教主釈尊を範として真の孝養を示す
0493:020493:10 第九章 真の忠君のあり方を教える
0493:110493:18 第十章 数の大小にとらわれる愚を諭す
0494:010494:07 第11章 愚人・法華経修行のあり方を問う
0494:070495:08 第12章 法華経弘通の態度を教える
0495:080495:16 第13章 謗法訶責の折伏行を勧める
0495:170496:12 第14章 折伏行が仏の勅命であると示す
0496:120497:05 第15章 身軽法重の折伏行を勧む
0497:060497:15 第16章 唱題行の肝要を示す
0497:160498:10 第17章 妙法五字の絶大なる功徳を明かす
0498:110499:02 第18章 妙法五字の受持唱題の文証を示す
0499:030499:17 第19章 「信心」の二字の肝要なるを示す
0499:170500:08 第20章 釈を引き妙法五字の功徳を示す
0500:090500:15 第21章 不退転の信心を勧める

日蓮大聖人御書講義 7
05010505    如説修行抄
         序講
0501:010501:02 第一章 宗旨の弘教に大難あるを標す
0501:020501:09 第二章 行者の値難を釈す
0501:100502:09 第三章 行者の値難と現世安穏を明かす
0502:100503:05 第四章 如説修行の相を明かす
0503:060504:01 第五章 摂受折伏の大旨を判ず
0504:010504:14 第六章 如説修行の人を明かす
0504:150505:08 第七章 誡勧す
05010505    如説修行抄 2010010203月号大白蓮華より。先生の講義
05050509    顕仏未来記
         序講
0505:010506:01 第一章 釈尊の未来記を挙げる
0506:020506:12 第二章 未来の留難を明かす
0506:130507:09 第三章 末法の弘通の方軌を明かす
0507:100507:18 第四章 末法の御本仏を明かす
0508:010508:10 第五章 月氏・漢土に仏法なきを明かす
0508:100509:02 第六章 御本仏の未来記を明かす
0509:020509:12 第七章 妙法流布の方軌を示す

05050509    顕仏未来記 200801月号大白蓮華より。先生の講義
05100519    当体義抄

         序講
0510:010510:05 第一章 十界の事相に約す
0510:060511:07 第二章 十界の事相の所以を釈す
0511:080512:13 第三章 信受に約す
0512:130513:13 第四章 当体蓮華と譬喩蓮華を明かす
0513:140514:02 第五章 如来の自証化他を明かす
0514:030514:14 第六章 本地の所証を示す
0514:150515:04 第七章 結要付嘱の法体を明かす
0515:040516:15 第八章 当流の法門の意を明かす
0516:160518:09 第九章 如来在世の証得を明かす
0518:100518:17 第十章 末法の衆生の証得を明かす
0518:170519:08 第11章 善導・法然の邪義を示す

05190519    当体義抄送状

日蓮大聖人御書講義 8

05200526    小乗大乗分別抄

0520:010520:14 第一章 大小の分別を明かす
0520:140521:10 第二章 法華経と諸経の教義を比較
0521:110522:14 第三章 二乗作仏の意義を明かす
0522:150523:18 第四章 久遠実成の意義を明かす
0523:180525:10 第五章 成仏の種子は法華経に限るを示す
0525:110526:07 第六章 末法の破法の様相を示す
05270533    立正観抄
0527:010527:02 第一章 当世天台宗の教義を挙ぐ
0527:020527:09 第二章 止観勝法華劣の教義を検討する
0527:100528:05 第三章 止観が法華経に依ることを明かす
0528:050528:14 第四章 止観が法華経に依る文証を挙ぐ
0528:140528:15 第五章 四種釈に関する問いを挙ぐ
0528:150529:07 第六章 問いに答え正しい義を明かす
0529:070529:12 第七章 止観勝法華劣の四失を挙ぐ
0529:120530:06 第八章 漸・頓二義からの問いに答う
0530:070530:11 第九章 止観=因、妙法=果を明かす
0530:120530:18 第十章 妙法が三観に勝るを明かす
0530:180531:09 第11章 妙法の不可思議なるを明かす
0531:100532:02 第12章 天台の外用・内証を明かす
0532:020532:05 第13章 無念の止観という邪義を破す
0532:060533:03 第14章 天台宗末学の謗法を断罪す
0533:040533:07 第15章 天台の観心の正義を総括す
0533:070533:15 第16章 禅宗の観法を天魔外道と破す
05340535    立正観抄送状
0534:010534:03 第一章 謝辞と当世天台宗の義を述ぶ
0534:030534:11 第二章 慧心・檀那両流の教義を示す
0534:110535:04 第三章 止観勝法華劣の義を与えて論ず
0535:040535:10 第四章 奪えば別教なることを明かす
0535:100535:14 第五章 結び

05360538    顕立正意抄

0536:010536:09 第一章 安国論の予言符合を立証
0536:100537:04 第二章 釈尊の予言符号の先例示す
0537:040537:09 第三章 二難符号の現証で覚醒促す
0537:090538:01 第四章 謗者堕獄を重ねて警告
0537:090538:01 第五章 門下の未来堕獄を戒む
0537:090538:01 第六章 堕獄を免れる方途示す
日蓮大聖人御書講義 9 

05380543   上行菩薩結要付属口伝

0538:010538:06第一章 宝搭品「三箇の鳳詔」を説く
0538:060539:09第二章 勘持品の弘教と三類の強敵
0539:100539:15第三章 湧出品に「付嘱の人」を召す
0539:160540:04第四章 嘱累品総付嘱の証文を引く
0540:050541:01第五章 迹化制止と召出の所以
0541:020541:12第六章 結要不嘱の事を示す
0541:130541:18第七章 嘱累品の文段を図示しする
0542:010543:06第八章 大集経の未来記を顕す
0543:060543:16第九章 妙法流布の時を明かす

05440557   法華初心成仏抄

0544:010544:11第一章 法華宗が釈尊所立の宗と明す
0544:120545:12第二章 日本は法華流布の国と示す
0545:120546:04第三章 仏教に背く諸宗の邪義を破す
0546:050547:12第四章 機縁による得道の説は邪義
0547:120548:08第五章 法華は二乗の為との説を破す
0548:090548:18第六章 末法弘通の仏と法を示す
0459:010549:12第七章 末法に念仏弘通との法を示す
0549:130550:06第八章 経釈を引いて末法流布を証す
0550:070551:07第九章 正法の祈りの叶うを示す
0551:080552:04第十章 妙法五字が成仏の要法と示す
0552:040552:1811章 妙法は順逆ともに成仏
0553:010553:1312章 法華信受の人の成仏を明す
0553:140554:1613章 法華は女人成仏の法と明す
0554:170555:0614章 法華経が難解難入の法と破す
0555:070555:1715章 法華が真実の説と明す
0555:180556:1516章 法華行者に三類競うを示す
0556:160557:1417章 題目受持を成仏の法と示す
05440557   法華初心成仏抄 201105大白より 先生の講義

日蓮大聖人御書講義 10上
05580575   三世諸仏総勘文教相廃立
0558:010558:02第一章 一代聖教に自行と化他の法
0558:020558:04第二章 化他の経の位置づけ
0558:040558:12第三章 権実の相違を夢と寤に譬える
0558:120559:11第四章 経釈を引き権実の意義を証す
0559:120560:04第五章 修行に約し爾前不成仏を明す
0560:040560:17第六章 有教無人の権を説く所以明す
0560:170561:11第七章 権実は浄土に無きことを示す
0561:120562:08第八章 自行の法について明かす
0562:090563:01第九章 譬喩で爾前と法華の関係明す
0563:010564:11第十章 仏の内証の悟りの相を明かす
0564:110565:1111章 十如是により生仏不二明す
0565:110566:1112章 夢・寤の譬で無明即法性明す
0566:110567:0413章 一体三身の徳を示す
0567:040558:1214章 衆生即万法の深義を明かす
0568:130569:0515章 久遠本覚から一切経を施設
0569:060569:1616章 妙法が末法に譲らるを説く
0569:160570:1117章 衆生に約し自行化他を明す
0570:110572:0418章 自行化他の力用の優劣示す
0572:040573:0519章 仏説に背く諸宗を破折
0573:050574:0920章 経の勝劣に迷う愚を戒める
0574:100575:0521章 一大事因縁を説いて勘誡
日蓮大聖人御書講義 10下

05760589    諌暁八幡抄
0576:010576:07 第一章 天神の威力の増減を説く
0576:080576:15 第二章 小乗・権大乗は末法に無益
0576:150578:05 第三章 漢土・日本諸宗の迷妄を破す
0578:060578:16 第四章 謗法責めぬ氏神を梵釈が治罰
0578:170579:15 第五章 八幡が伝教大師に法衣を捧げた故事
0579:150580:09 第六章 伝経以前は法華の実義顕れず
0580:090581:04 第七章 謗法治罰せぬ八幡を叱責
0581:040582:02 第八章 法華行者の受難傍観を難ず
0582:030582:16 第九章 世間の目を抉る大科を責む
0582:160583:10 第十章 真言による開眼供養を破す
0583:100584:01 第11章 謗者を守護し梵釈の責めを受
0584:010584:18 第12章 尼俱律陀長者の故事を引く
0585:010585:14 第13章 八幡を諌暁する資格あるを示す
0585:140586:06 第14章 諸宗破折に寄せる疑難を破す
0586:060586:16 第15章 釈尊も小乗・権教を厳しく破折
0586:160587:09 第16章 中国・日本の真言師の罪科
0587:100587:17 第17章 八幡大菩薩は正直の人を守護
0587:170588:11 第18章 八幡大菩薩の本地を明かす
0588:110588:17 第19章 八幡は法華行者の住処に栖む
0588:190589:05 第20章 仏法西遷の定理を明かす
05890594    二乗作仏事
0589:010589:03 第一章 爾前得道の有無を論ず
0589:040589:08 第二章 二乗不作仏ならば菩薩も不作仏
0589:090590:03 第三章 爾前の円にも二乗作仏無し
0589:040590:13 第四章 爾前の円における二つの法門
0590:130591:02 第五章 爾前の円に迷う天台宗の学者
0591:030591:15 第六章 一代聖教中の法華経の重要性
0591:160592:01 第七章 天台のみが仏の正意を明かす
0592:010592:16 第八章 「華厳・法華同等」の義を破す
0592:160593:06 第九章 華厳の文を借る義を挙ぐ
0593:060594:01 第十章 相対・絶対の二妙を明かす

総目次2

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日蓮大聖人御書講義 11
05950598   小乗小仏要文
0595:010595:16第一章 小乗の経と仏を図示する
0595:170596:11第二章 爾前・迹門を迹仏の小乗とする文証
0596:110598:05第三章 法華経本門こそ真の大乗との文証を挙げる
0598:060598:17第四章 迹仏と迹仏果を図示する

05990601   日月の事
06020611   和漢王代記

0602:010602:05第一章 中国の伝説上の帝王と王朝を示す
0602:060602:17第二章 中国史上初の王朝・殷と周を図示す
0603:010603:09第三章 秦・漢の時代と仏教伝来を示す
0603:100603:15第四章 魏・晋の時代と諸経典の到来を示す
0603:160604:11第五章 南朝時代の仏教展開を記す
0604:120605:03第六章 隋の時代と天台大師の業績を示す
0605:040605:12第七章 唐・栄の時代と諸宗派の成立示す
0605:120606:03第八章 天台・妙楽の釈を引いて評す
0606:040608:03第九章 智証の授決集、弘法の二教論を引く
0608:040608:11第十章 仏教渡来以前の日本の王代を示す
0608:120610:0511章 日本への仏教渡来の経緯を示す
0610:060610:1712章 伝教大師の法華経弘通を示す
0610:180611:1013章 伝教の著作を引用して諸宗を破す
日蓮大聖人御書講義 12上 

06120617   一代五時図(広本)
0612:010613:11第一章 五時のうち爾前四時を図示す
0613:120614:09第二章 法華・涅槃時について教を引き図示する
0614:100615:02第三章 浄土教の系譜を図示す
0615:030615:17第四章 選択集の要所とその謗法を示す
0615:170616:08第五章 謗法と一闡提の罪報を明かす
0616:090617:05第六章 謗法と五逆罪等の軽重を示す
0617:050618:16第七章 法然の弟子檀那も謗法なるを明かす
06180622   一代五時図(略本)
0618:010620:14第一章 五時のうち爾前四時を図示す
0620:150622:15第二章 第五時のうち、法華涅槃時を図示する

06230632   一代五時鶏図

0623:010623:09第一章 竜樹の大論の説を示す
0623:100627:10第二章 五時のうち爾前四時を図示す
0627:110628:14第三章 第五・法華涅槃時を図示す 
0628:150630:06第四章 釈尊の主師親三徳を図示す
0630:070631:10第五章 弥陀等の娑婆無縁なるを明かす
0631:110632:04第六章 諸宗派の本尊を図示す
0632:050632:17第七章 天台宗の本尊を図示し総括する

日蓮大聖人御書講義 12中 
06330657   釈迦一代五時継図
0633:010634:08第一章 第一・華厳時を明かす
0634:090635:03第二章 第二・阿含時を明かす
0635:040636:06第三章 第三・方等時を明かす
0636:070637:07第四章 第四時・般若時を明かす
0637:080638:08第五章 四十余年未顕真実なるを明かす
0638:080639:14第六章 第五時のうち法華経を明かす
0639:140640:14第七章 法華経真実の依文を示す
0640:140641:12第八章 父徳に約して三徳を示す
0641:120642:06第九章 法華のみ真実なるを示す
0642:060643:06第十章 滅後の本意を示す
0643:070644:0611章 第五時のうち涅槃経を明かす
0644:070645;1512章 小乗の戒を破すべき事を明かす
0645:160646:1413章 自害・断食等の禁止を明かす
0646:150648:0614章 二種の阿弥陀の存在を示す
0648:070649:1015章 念仏者の謗法罪の理由を示す
0649:110650:1316章 真言師の謗法罪の理由を示す
0650:140651:1017章 別仏を立てる誤りを明かす
0651:110652:1218章 禅宗の謗法罪を示す
0652:130654:0719章 開権顕実の法門を明かす
0654:080657:1320章 三種の教相を明かす

日蓮大聖人御書講義 12下 

06580690   一代五時継図
0568:010660:02第一章 第一・華厳時を明かす
0660:030662:12第二章 第二・阿含時を明かす
0662:130667:11第三章 第三・方等時を明かす
0667:050668:19第四章 第四・般若時を明かす
0669:010670:18第五章 第五・法華涅槃時を明かす
0671:010672:10第六章 法華以外は小乗なることを示す
0672:110673:09第七章 法華経の超勝性を示す
0673:100675:04第八章 天台における座禅・念仏の意義
0675:050677:11第九章 法華経と諸経の勝劣を示す
0677:120680:14第十章 鎮護国家は法華経に依るべきを示す
0680:150682:0611章 法華経を広宣流布すべきを明かす
0682:070684:1012章 再び浄土念仏の限界を糾す
0684:110685:1313章 再び天台宗の念仏行を示す
0685:140687:1814章 天台大師の臨終の姿を示す
0688:010688:1615章 漢・日本の諸師、天台宗に帰伏するを示す
0688:170690:1216章 法華が仏の極説なるを明かす

日蓮大聖人御書講義 13 前

06910691   三論宗御書
0691:010691:02第一章 三論宗の日本渡来を示す
0691:020691:05第二章 天台宗・律宗・大日経の日本渡来を示す
0691:050591:10第三章 法華経の日本渡来を示す

06920692   十宗判名の事

0692:010692:05第一章 小乗三宗を判名する
0692:010692:08第二章 大乗七宗を判名する

06930694   五行御書
06950700   浄土九品の事
0695:010695:08第一章 法然が善導に依ることを明かす
0695:090697:18第二章 九種類の往生行の区別を記す
0698:010698:14第三章 法然とその門下を一覧する
0698:150699:01第四章 天台宗の高僧らの対応
0699:150700:06第五章 五宗の教判示し権実雑乱を糺す

日蓮大聖人御書講義 御義口伝講義上・下
0701~0803   御義口伝
07080709   南無妙法蓮華経
07090713序品七箇の大事

0709第一 如是我聞の事
0710第二 阿若憍陳如の事
0710第三 阿闍世王の事
0711第四 仏所護念の事
0712第五 下至阿鼻地獄の事
0712第六 導師何故事
0713第七 天鼓自然鳴の事

07130721方便品八箇の大事

0713第一 方便品の事
0714第二 諸仏智慧甚深無量其智慧門の事
0716第三 唯以一大事因縁の事
0717第四 五濁の事
0718第五 比丘比丘尼有懐増上慢優婆塞我慢優婆夷不信の事
0720第六 如我等無異如我昔所願の事
0720第七 於諸菩薩中正直捨方便の事
0721第八 当来世悪人聞仏説一乗迷惑不信受破法堕悪道の事
07210725譬喩品九箇の大事
0721第一 譬喩品の事
0722第二 即起合掌の事
0722第三 身意泰然快得安穏の事
0723第四 得仏法分の事
0723第五 而自廻転の事
0723第六 一時倶作の事
0723第七 以譬喩得解の事
0724第八 唯有一門の事
0724第九 今此三界等の事

07250728信解品六箇の大事
0725第一 信解品の事
0725第二 捨父逃逝の事
0726第三 加復窮困の事
0726第四 心懐悔恨の事
0727第五 無上宝聚不求自得の事
0727第六 世尊大恩の事

07280730薬草喩品五箇の大事

0728第一 薬草喩品の事
0729第二 此の品述成段の事
0729第三 雖一地所生一雨所潤等の事
0729第四 破有法王出現世間の事
0730第五 我観一切普皆平等無有彼此愛憎之心我無貪著亦無限礙の事

07300732授記品四箇の大事

0730第一 授記の事
0731第二 迦葉光明の事
0731第三 捨是身已の事あ0731第四 宿世因縁吾今当説の事

07340734五百弟子品三箇の大事

0734第一 衣裏の事
0734第二 酔酒而臥の事
0735第三 身心遍歓喜の事

07320734化城喩品七箇の大事

0732第一 化城の事
0732第二 大通智勝仏の事
0733第三 諸母涕泣の事
0733第四 其祖転輪聖王の事
0733第五 十六王子の事
0734第六 即滅化城の事
0734第七 皆共至宝処の事

07340734五百弟子品三箇の大事
0734第一 衣裏の事
0734第二 酔酒而臥の事
0735第三 身心遍歓喜の事

07350736人記品二箇の大事

0735第一 学無学の事
0735第二 山海慧自在通王仏の事

07360739法師品十六箇の大事

0736第一 法師の事
0736第二 成就大願愍衆生故生於悪世広演此経の事
0736第三 如来所遣行如来事の事
0736第四 与如来共宿の事
0737第五 是法華経蔵深固幽遠無人能到の事
0737第六 聞法信受随順不逆の事
0737第七 衣座室の事
0737第八 欲捨諸懈怠応当聴此経の事
0738第九 不聞法華経去仏智甚遠の事
0738第十 若説此経時有人悪口罵加刀杖瓦石念仏故応忍の事
073811 及清信士女供養於法師の事
073812 若人欲加悪刀杖及瓦石則遣変化人為之作護衛の事
073813 若親近法師速得菩薩道の事
073814 随順是師学の事
073915 師と学との事
073916 得見恒沙仏の事
07390744宝搭品廿箇の大事
0739第一 宝塔の事
0739第二 有七宝の事
0740第三 四面皆出の事
0740第四 出大音声の事
0740第五 見大宝塔住在空中の事
0740第六 国名宝浄彼中有仏号日多宝の事
0740第七 於十方国土有説法華経処我之塔廟為聴是経故涌現其前為作証明讃言善哉の事
0741第八 南西北方四惟上下の事
0741第九 各齎宝華満掬の事
0741第十 如却関鑰開大城門の事
074211 摂諸大衆皆在虚空の事
074212 譬如大風吹小樹枝の事
074213 若有能持則持仏身の事
074214 此経難持の事
074215 我則歓喜諸仏亦然の事
074316 読持此経の事
074317 是真仏子の事
074318 是諸天人世間之眼の事
074319 能須臾説の事
074320 此経難持の事
07440747提婆達多品八箇の大事
0744第一 提婆達多の事
0744第二 若不違我当為宣説の事
0744第三 採菓汲水拾薪設食の事
0745第四 情存妙法故身心無懈倦の事
0745第五 我於海中唯常宣説の事
0745第六 年始八歳の事
0746第七 言論未訖の事
0747第八 有一宝珠の事

07470749勧持品十三箇の大事
0747第一 勧持の事勧持の事
0747第二 不惜身命の事
0748第三 心不実故の事
0748第四 敬順仏意の事
0748第五 作師子吼の事
0748第六 如法修行の事
0748第七 有諸無智人の事
0749第八 悪世中比丘の事
0749第九 或有阿練若の事
0749第十 自作此経典の事
074911 為斯所軽言汝等皆是仏の事
074912 悪鬼入其身の事
074913 但惜無上道の事
07500750安楽行品五箇の大事
0750第一 安楽行品の事
0750第二 一切法空の事
0750第三 有所難問不以小乗法答等の事
0750第四 無有怖畏加刀杖等の事
0750第五 有人来欲難問者諸天昼夜等の事

07500751涌出品一箇の大事

0751第一 唱導之師の事
07520760寿量品廿七箇の大事
0752第一 南無妙法蓮華経如来寿量品第十六の事
0752第二 如来秘密神通之力の事
0753第三 我実成仏已来無量無辺等の事
0753第四 如来如実知見三界之相無有生死の事
0754第五 若仏久住於世薄徳之人不種善根貧窮下賎貪著五欲入於憶想妄見網中の事
0754第六 飲他毒薬薬発悶乱宛転于地の事
0755第七 或失本心或不失者の事
0755第八 擣篵和合与子令服の事
0755第九 毒気深入失本心故の事
075610 是好良薬今留在此汝可取服勿憂不差の事
075611 自我得仏来の事
075612 為度衆生故方便現涅槃の事
075613 常住此説法の事
075614 時我及衆僧倶出霊鷲山の事
075715 >時我及衆僧倶出霊鷲山の事
075716 我亦為世父の事
075817 放逸著五欲堕於悪道中の事
075818 行道不行道の事
075819 毎自作是念の事
075920 得入無上道等の事
075921 自我偈の事
075922 自我偈始終の事
075923 久遠の事
075924 此の寿量品の所化の国土と修行との事
076025 建立御本尊等の事
076026 寿量品の対告衆の事
076027 無作三身の事
07600761分別功徳品三箇の大事
0760第一 其有衆生聞仏寿命長遠如是乃至能生一念信解所得功徳無有限量の事
0761第二 是則能信受如是諸人等頂受此経典の事
0761第三 仏子住此地則是仏受用の事 

07610762随喜品二箇の大事

0761第一 妙法蓮華経随喜功徳の事
0762第二 口気無・穢優鉢華之香常従其口出の事

07620763法師功徳品四箇の大事

0762第一 法師功徳の事横
0762第二 六根清浄の事
0763第三 又如浄明鏡の事
0763第四 是人持此経安住希有地の事

07630770常不軽品三十箇の大事
0763第一 常不軽の事
0764第二 得大勢菩薩の事
0764第三 威音王の事
0764第四 凡有所見の事
0764第五 我深敬汝等不敢軽慢所以者何汝等皆行菩薩道当得作仏の事
0764第六 但行礼拝の事
0764第七 乃至遠見の事
0765第八 心不浄者の事
0765第九 言是無智比丘の事
0765第十 聞其所説皆信伏随従の事
076511 於四衆中説法心無所畏の事
076612 常不軽菩薩豈異人乎則我身是の事
076613 常不値仏不聞法不見僧の事
076614 畢是罪已復遇常不軽菩薩の事
076615 於如来滅後等の事
076716 此品の時の不軽菩薩の体の事
076717 不軽菩薩の礼拝住処の事
076718 開示悟入礼拝住処の事
076719 毎自作是念の文礼拝住処の事
076820 我本行菩薩道の文礼拝住処の事
076821 生老病死礼拝住処の事
076822 法性礼拝住処の事
076823 無明礼拝住処の事
076824 蓮華の二字礼拝住処の事
076925 実報土礼拜住処の事
076926 慈悲の二字礼拝住処の事
076927 礼拝住処分真即の事
076928 究竟即礼拝住処の事
076929 法界礼拝住処の事
077030 法界礼拝住処の事

07700772神力品八箇の大事

0770第一 妙法蓮華経如来神力の事
0770第二 出広長舌の事
0771第三 十方世界衆宝樹下師子座上の事
0771第四 満百千歳の事
0771第五 地皆六種震動其中衆生○衆宝樹下の事
0771第六 娑婆是中有仏名釈迦牟尼仏の事
0771第七 斯人行世間能滅衆生闇の事
0772第八 畢竟住一乗○是人於仏道決定無有疑の事

07720772囑品品三箇の大事
0772第一 従法座起の事
0772第二 如来是一切衆生之大施主の事
0772第三 如世尊勅当具奉行の事
07730774薬王品六箇の大事
0773第一 不如受持此法華経乃至一四句偈の事
0773第二 十喩の事
0773第三 離一切苦一切病痛能解一切生死之縛の事
0773第四 火不能焼水不能漂の事
0774第五 諸余怨敵皆悉摧滅の事
0774第六 若人有病得聞是経病即消滅不老不死の事

07740775妙音品三箇の大事

0774第一 妙音菩薩の事
0774第二 肉髻白毫の事
0775第三 第三 八万四千七宝鉢の事

07750777普門品五箇の大事

0775第一 無尽意菩薩の事
0776第二 観音妙の事
0776第三 念念勿生疑の事
0776第四 二求両願の事
0777第五 三十三身利益の事

07770779陀羅尼品六箇の大事
0777第一 陀羅尼の事
0777第二 安爾曼爾の事
0778第三 鬼子母神の事
0778第四 受持法華名者福不可量の事
0778第五 皐諦女の事
0778第六 五番神呪の事

07790780巌王品三箇の大事
0779第一 妙荘厳王の事
0779第二 浮木孔の事
0779第三 当品邪見即正の事

07800783普賢品六箇の大事

0780第一 普賢菩薩の事
0780第二 若法華経行閻浮提の事
0780第三 八万四千天女の事
0780第四 是人命終為千仏授手の事
0781第五 閻浮提内広令流布の事
0781第六 此人不久当詣道場の事

07830785無量義経六箇の大事

0783第一 無量義経徳行品第一の事
0784第二 量の字の事
0784第三 義の字の事
0784第四 処の一字の事
0784第五 無量義処の事
0785第六 無量義処の事
07850786普賢経五箇の大事
0785第一 普賢経の事
0785第二 不断煩悩不離五欲の事
0785第三 六念の事
0786第四 一切業障海皆従妄想生若欲懺悔者端坐思実相衆罪如霜露慧日能消除の事
0786第五 正法治国不邪枉人民の事
07860803別伝
07860793廿八品に一文充の大事

0786序品
0787方便品
0787譬喩品
0787信解品
0787薬草喩品
0788授記品
0788化城喩品
0788五百品
0788人記品
0789法師品
0789宝搭品
0789提婆品
0789勧持品
0790安楽行品
0790涌出品
0790寿量品
0790分別功徳品
0790随喜功徳品
0791法師功徳品
0791不軽品
0791神力品
0791囑累品
0792薬王品
0792妙音品
0792普門品
0793陀羅尼品
0793厳王品
0793勧発品

07930803一廿八品悉南無妙法蓮華経の事

0794一 無量義経
0794一 序品
0794一 方便品
0795一 譬喩品
0795一 信解品
0795一 薬草喩品
0795一 授記品
0796一 化城喩品
0796一 五百品
0796一 人記品
0796一 法師品
0797一 宝搭品
0797一 提婆品
0798一 勧持品
0798一 安楽行品
0798一 涌出品
0799一 寿量品
0799一 分別品
0799一 随喜品
0800一 法師功徳品
0800一 不軽品
0800一 神力品
0800一 囑累品
0801一 薬王品
0801一 妙音品
0801一 観音品
0802一 陀羅尼品
0802一 厳王品
0802一 勧発品

日蓮大聖人御書講義 13 後

08480849   四十九院申状

0848:010848:03第一章 厳誉の法華誹謗の非道を明かす
0848:040848:12第二章 日興上人等の主張を述べる
0848:130849:03第三章 厳誉との公場対決を願う
0849:040849:12第四章 安国論の意に基づくことを述べる
08490853   滝泉寺申状
0849:010850:12第一章 行智の訴えに反論し正義を示す
0850:130851:05第二章 諌暁を用いぬ為政者を責める
0851:060851:11第三章 調状の誤りを諌める
0851:120852:09第四章 阿弥陀読誦の誤りを破折する
0852:100853:04第五章 行智の訴えの不実を示す
0853:050853:13第六章 行智の所業を糾弾する
0853:130853:18第七章 公正な沙汰あるを望む

百六箇抄講義 19770111 大白蓮華より先生の講義

08540869百六箇抄

第一回
第二回
第三回
第四回
第五回
第六回
第七回
第八回
第九回
仏教哲学大辞典より
第一章(1.40)
第二章(2)
第三章(
3.4)
第四章(6)
第五章(7)
第六章(5.8)
第七章(
9)
第八章(10)
第九章(
11)
第十章(14)
第十一章(
11)
第十二章(13)
第十三章(16)
第十四章(17)
第十五章(15)
第十六章(
18)
第十七章(
19)
第十八章(21)
第十九章(20)
第二十章(22)
第二一章(23)
第二二章(25)
第二三章(26)
第二四章(27)
第二五章(28)
第二六章(29)
第二七章(30)
第二八章(31)
第二九章(32)
第三十章(33)
第三一章(35)
第三二章(
34)
第三三章(
37)
第三四章(44)
第三五章(38)
第三六章(
39)
第三七章(41)
第三八章(42)
第三九章(43)
第四十章(45)
第四一章(
46)
第四二章(47)
第四三章(48)
第四四章(49)
第四五章(50)
第四六章(51)
第四七章(52)
第四八章(54)
第四九章(55)
第五十章(
53)
第五一章(種脱相対せざる項目)(種24.36.56
日蓮大聖人御書講義 14 

08810890    善無畏三蔵抄

         あはじめに
0881:010881:03 第一章 法華経最第一を明かす
0881:030881:13 第二章 諸宗の邪義を挙げる
0881:140882:05 第三章 誤りの所以を示す
0882:050882:14 第四章 天台・伝教の例を引く
0882:150883:04 第五章 真言の邪義を破す
0883:040883:12 第六章 念仏の邪義を破す
0883:130884:04 第七章 題目の勝妙なるを教える
0884:040885:09 第八章 教主釈尊の三徳を顕す
0885:090885:16 第九章 釈尊を本尊とすべきを説く
0885:170886:13 第十章 他仏を本尊とする誤りをつく
0886:130887:08 第11章 善無畏の堕獄を示す
0887:080887:17 第12章 善無畏の堕獄の理由を明かす
0887:170888:08 第13章 善無畏以後の誤りを破す
0888:090888:16 第14章 立宗以来の折伏を述べる
0888:160890:15 第15章 真言開眼の邪義を示す

08910891    佐渡御勘気抄

0891:010891:05 第一章 値難の悦びを述べる
0891:050891:07 第二章 先人受難の例を引く
0891:070891:11 第三章 故郷の人々を励ます

08920893    義浄房御書(己心仏界抄)
0892:010892:03 第一章 法華経の功徳甚深を示す
0892:030892:06 第二章 伝教所伝の今経の所詮を示す

0892:06
0892:13 第三章 寿量の文に己心の仏界を顕す
0892:130893:02 第四章 不惜身命を勧む

08930895    清澄寺大衆中
         はじめに
0893:010894:12 第一章 亡国の悪法・真言を破す
0894:120895:04 第二章 清澄寺の大衆に重恩を教える
0895:050895:14 第三章 法華経の行者への帰依を勧む
08960902    聖密房御書
0896:010896:06 第一章 真言開祖等の主張を挙ぐ
0896:070897:07 第二章 華厳・真言の法盗人を示す
0897:080897:18 第三章 理同事勝の邪義を破す
0897:180898:13 第四章 大日経等に記小久成なきを示す
0898:130898:17 第五章 空海の亀化兎角の妄論を破す
0898:180900:07 第六章 法華経が仏意の宗なるを示す

09000901    華菓成就御書
09010902    別当房御返事
09020903    寂日房御書

0902:010903:07 第一章 上行再誕の確信を述べる
0903:070903:18 第二章 華厳・真言の法盗人を示す

09020903    寂日房御書(200811月号大白より 先生の講義)
09040907    新尼御前御返事       

0904:010904:14 第一章 甘海苔の供養に故郷を想う
0904:150905:11 第二章 御本尊の前代未聞なるを述ぶ
0905:120906:08 第三章 上行付嘱・末法弘通を明かす
0906:090906:15 第四章 東条郷が日本の中心なるを示す
0906:160907:12 第五章 御本尊受持の信心を正す
09040907    新尼御前御返事(201208月号大白より 先生の講義
09070907    大尼御前御返事

日蓮大聖人御書講義 15

090890924   種種御振舞御書

         はじめに
0908:010910:02第一章 予言の的中と迫害
0910:030911:03第二章 死身の弘法を説いて弟子を励ます
0911:030911:14第三章 念仏者等の讒言と平左衛門尉の敵対
0911:150912:15第四章 二度目の諌暁と御勘気
0912:160913:10第五章 若宮八幡での諸天善神の諌暁
0913:110914:15第六章 竜の口法難と発迹顕本
0914:160916:03第七章 月天の不思議と弟子檀那への迫害
0916:040917:09第八章 塚原三昧堂での御法悦
0917:100919:01第九章 塚原問答と自界叛逆難
0919:020920:04第十章 御本仏としての開目抄の御述作
0920:050921:0111章 宣時の迫害と御赦免
0921:020921:1512章 三度目の国諌
0921:160922:1813章 阿弥陀堂法印の祈雨・大悪風をまねく
0923:010923:1214章 身延入山後蒙古襲来す
0923:130924:0915章 臨終の相をもって法華誹謗を証す
0924:100925:0116章 最大の総罰・頭破作七分
0925:020925:1117章 身延山での御生活

09090924   種種御振舞御書 2012:46月号大白より、先生の講義
09250931   光日房御書

        はじめに(含 光日上人御返事、光日尼御返事)
0926:010926:09第一章 懐郷の情を述べる
0926:090927:07第二章 仏法の故の流罪
0927:070927:17第三章 諸天を叱責し赦免の前兆顕われる
0927:180928:06第四章 赦免・国諌と延山に入る経過を述べる
0928:070929:09第五章 弥四郎の生前を回顧
0929:090930:02第六章 光日房の心情を汲む
0930:030931:05第七章 懺悔滅罪の証の先例を引く
0731:060931:17第八章 母子一体の成仏を示す

09250931   光日房御書 2011:7月号大白より、先生の講義
09320934   光日上人御返事

0932:010933:01第一章 無間地獄の相貌を明かす
0933:020933:09第二章 弘安の役と予言的中
0933:100933:16第三章 国家滅亡の根本原因を明かす
0933:160934:10第四章 母子一体を説き光日房を激励

09340934   光日尼御返事
09350939   四恩抄
        はじめに
0935:010936:02第一章 流罪について二つの大事を標示
0936:020936:15第二章 流罪と仏記との合致を挙げる
0936:150937:12第三章 法華経の行者の立証を悦ぶ
0937:130937:12第四章 悪逆の国主に約して知恩を述べる
0937:130939:01第五章 四恩を示し真実の報恩を述べる
0939:020939:14第六章 大慈悲に立脚し謗者の堕獄を欺く
09350939   四恩抄 2011:9月号大白より、先生の講義
09400949   法華経題目抄

        はじめに
0940:010940:04第一章 信心口唱の功徳を挙げる
0940:040942:02第二章 仏道に入る根本を示す
0942:020942:04第三章 重ねて唱題の妙用を顕す
0942:050942:10第四章 唱題の功力を論証
0942:110942:14第五章 妙法五字の具徳を示す
0942:140943:10第六章 通じて五字の具徳を明かす
0943:100944:09第七章 別して妙の一字の具徳を明かす
0944:090944:14第八章 変毒為薬の原理
0944:150945:13第九章 悪人提婆の成仏を挙げる
0945:140947:02第十章 女人成仏を明かす
0947:020947:0911章 妙とは蘇生の義と説く
0947:080947:1012章 妙法の具徳を結する

0947:11
0949:0113章 重ねて女人成仏を説き誡勧する
09400949   法華経題目抄 2014:7月号大白より、先生の講義
日蓮大聖人御書講義 16
        富木殿について

09490949   富木殿御消息
09490949   富木殿御返事
09500950   真間釈迦仏供養遂状
09500951   土木殿御返事(依智滞在御書)
09510954   寺泊御書

        はじめに
0951:010951:04第一章寺泊到着を知らせる
0951:050952:09第二章末法怨嫉の経証を知らせる
0952:090952:18第三章諸経は法華経の讀命重宝と明かす
0952:180953:11第四章善無畏等の内心帰伏を明かす
0953:110954:02第五章折伏値難は経証身読なるを明かす
0954:020954:08第六章正法流布の時を末法と示す
0954:090954:14第七章入道を帰し富木殿に謝す

09510954   寺泊御書(2011:11大白蓮華より 先生の講義)
09550956   富木入道殿御書(願望仏国事)

0955:010955:04第一章佐渡の近況を伝える
0955:050955:13第二章末法適時の果報を喜ぶ
0955:140956:14第三章死身弘法の決意を述べる
09560961   佐渡御書(富木殿等御返事)
        はじめに
0956:010956:03第一章論釈等の送付を依頼する
0956:040957:01第二章不惜身命の信心を勧める
0957:020957:12第三章折伏こそ時機に叶う修行と明かす
0957:130958:07第四章自界叛逆難の予言的中を挙げる
0958:080958:16第五章留難も先業によるを明かす
0958:160959:14第六章一国謗法の根源を示す
0959:150960:09第七章謗法の罪報を今世に転ずるを明かす
0960:090960:16第八章自身の滅罪と謗法者の造業を示す
0960:170961:06第九章愚癡の門下を戒める
0961:070961:11第十章本抄の閲読を勧める
09570961   佐渡御書(富木殿等御返事)(2009:01.02.03大白蓮華より 先生の講義)
09620962   富木殿御返事
09630963   土木殿御返事
09640964   富木殿御書(道中御書)
09640964   土木殿御返事
09650967   法華行者逢難事
0965:010965:13第一章三大秘法の名目を明かす
0965:140966:08第二章法華行者逢難の文証と事実を挙ぐ
0966:090966:11第三章仏の在滅の法華経の行者を挙ぐ
0966:110967:09第四章末法の法華経の行者を明かす

09680968   富木殿御返事

0968:010968:09第一章経典を引き母の恩を示す
0968:090968:15第二章供養の功徳を教える

09690970   富木殿御書(止暇断眠御書)
0968:090968:15第一章謗法の悪業深重を示す
0969:150970:03第二章賢聖の謗法懺悔を挙ぐ
0970:040970:18第三章真言三師の謗法根源を明かす

09710971   御衣並単衣御書
09720973   観心本尊得意抄

0972:010972:05第一章商那和修と供養の功徳を示す
0972:060972:10第二章迹門不読の疑心を正す
0972:110973:03第三章爾前諸経を引証する所以を示す
0973:040973:12第四章法華大網・爾前網目の文証を挙ぐ

09740975   聖人知三世事

0974:010974:07第一章三世を知るが聖人なるを示す
0974:080974:10第二章不軽を継ぐ行者なるを明かす
0974:100974:15第三章一国一同に頭破七分なるを示す
0974:150975:02第四章妙法なる故に人貴きを示す

日蓮大聖人御書講義 17
 
09750976   富木尼御前御返事(弓箭御書)
0975:010975:05第一章尼御前の内助の功を讃む
0975:050976:09第二章病気克服の方途を示す

09750976   富木尼御前御返事(弓箭御書)201304月号大白蓮華より。先生の講義
09760978   忘持経書

0976:010977:02第一章内外の忘失者の例を挙ぐ
0977:030978:02第二章悲母への追善供養を讃える
09780978   富木殿御返事
0978:010978:06第一章供養の功徳の大なるを教える
0978:060978:10第二章尼御前の病気平癒を祈らる

09790979   道場神守護事
09800982   常忍抄(稟権出界抄)
0980:010980:11第一章稟権出界正釈を示す
0980:120981:07第二章本門と諸経の益の勝劣を判ず
0981:080981:10第三章正像末弘の第三法門を明かす
0981:100981:18第四章止観の教示ふまえ不退勧める
0982:010982:03第五章止観に説く持戒と末法無戒
0982:040982:12第六章了性等は師子王の前の蚊虻

09820984   始聞仏乗義

0982:010983:13第一章二乗開会の名目と意義を明かす
0983:140984:18第二章末代凡夫の即身成仏の原理を明かす

09850986   可延定業書
0985:010985:15第一章定業を延ぶる方途を示す
0985:150986:17第二章生命の尊厳を教示す

09850986   可延定業書200710月号大白蓮華より。先生の講義
09870987   富城殿御返事
09870989   四菩薩造立抄

0987:010987:04第一章本門の本尊御建立の時を尋ねる
0987:040988:01第二章前代未聞・閻浮提未曾有なるを明かす
0988:010988:10第三章付嘱に約し正像末弘を述べる
0988:110989:02第四章四菩薩建立の時を示す
0989:030989:18第五章迹門捨棄の僻見を戒む

09870989   富木殿女房尼御前御書
09910992   諸経と法華経の難易の事(難信難解法門)
0991:010991:07第一章法師品の「難信難解」の意を明かす
0991:070991:12第二章易信易解と難信難解の理由を示す
0991:130992:01第三章随自意・随他意を知る重要性示す
0992:010992:12第四章諸経が随他意である証文
0992:120992:18第五章法華経を根本とすべきを明かす

09930995   富城入道殿御返事(弘安役事)
0993:010993:06第一章病中に執筆する心情を述ぶ
0993:060995:01第二章真言亡国の前例を承久の乱に見る
0995:010995:05第三章法華堂修築に御供養を充つ

09950998   治病大小権実違目(治病抄)
0995:010995:05第一章御供養の御礼を述べる
0995:060996:06第二章身の病と心の病を示す
0996:070997:03第三章迹門・本門と文底を明かす
0997:040997:11第四章性善性悪の法門を明かす
0997:120998:08第五章日本国の疫病の先例を示す
0998:090998:18第六章事理の一念三千を説く

09950998   治病大小権実違目(治病抄)201306月号大白蓮華より。先生の講義

大聖人御書講義 18上

        大田乗明について  
09991000   金吾殿御返事(大師講御書)

0999:010999:02第一章止観の五を読まれる
0999:030999:03第二章大師講への供養を謝す
0999:040999:06第三章十一通御書に続く再度の諌暁
0999:060999:11第四章諌暁への反応なきを訝る
0999:121000:04第五章弘教のために死罪を覚悟する

10001001   転重軽受法門

1000:011000:02第一章修利槃特の故事を引き三人に譬える
1000:031000:10第二章転重軽受の法門を明かす
1000:101001:16第三章大聖人の法華経色読を示す

10001001   転重軽受法門200806月号大白蓮華より。先生の講義
10021005   大田殿許御書(天台真言勝劣事)

1002:011002:06第一章法の勝劣を決すべきを明かす
1002:061002:14第二章法華を下す真言の邪義を挙げる
1002:151003:11第三章増上慢との非難を破す
1003:111003:15第四章法華が真の諸経の王と示す
1003:151004:01第五章他経の「諸経中王」の真意を示す
1004:021004:08第六章経の勝劣を明かす意義を示す
1004:081004:18第七章人の勝劣を判じた前例を示す
1004:181005:05第八章真言に依るべからずと戒める

10051008   太田殿女房御返事(即身成仏抄)

1005:011006:02第一章爾前諸経の即身成仏に実義なきを明かす
1006:031006:07第二章真言諸師の誤りを指摘する
1006:081006:14第三章竜樹の釈を引き法華経こそ妙と明かす
1006:141007:15第四章真言の即身成仏義は不空の偽りと明かす
1007:161008:05第五章即身成仏の法は法華経のみと明かす
1008:061008:10第六章仏法違背が亡国の因となるを示す

10091012   太田入道殿御返事(業病能治事)

1009:011009:10第一章病気について述べた経釈を挙げる
1009:101010:06第二章病気を冶すための良薬を明かす
1010:071010:13第三章法華誹謗の業病こそ冶し難きを明かす
1010:131011:05第四章謗法を改め正法に帰した先例を挙げる
1011:051011:13第五章法華最勝と真言の破法亡国を明かす
1011:121012:05第六章重病も転重軽受のための信心を励ます
日蓮大聖人御書講義 18下
10121012   乗明聖人御返事(金珠女御書)
1012:011012:07第一章法華経への供養を称える
1012:071012:10第二章謗法の供養を戒める
10131014   大田殿女房御返事(八寒地獄事)
1013:011013:10第一章熱寒の地獄と堕地獄の業因を明かす
1013:111014:03第二章衣服を供養した功徳を明かす
10141017   太田左衛門尉御返事(方便寿量肝心事)
1014:011014:04第一章供養の謝礼と書状の一端を示す
1014:051014:10第二章十二因縁の法門を略述する
1014:111015:08第三章厄年の世間一般の知識を挙げる
1015:081015:12第四章法華経が諸病の良薬なるを示す
1015:121016:05第五章方便・寿量の肝要を略述す
1016:061016:11第六章華厳・真言の謬見を破す
1016:121016:18第七章再び事の一念三千の重要性を示す
1016:181017:10第八章厄を克服する法華の信心促す

10181018   大田殿女房御返事
10191020   慈覚大師事
1019:011019:03第一章法華経に出あえた悦びを述べる
1019:031019:13第二章慈覚の誤謬を挙げて破折す
1019:131020:06第三章叡山の歴代座主の正邪を検証す
1020:061020:09第四章台密の謗法を結び正法護持を勧める
10211023   三大秘法禀承事(三大秘法抄)
1021:011021:03第一章神力品・結要付嘱の文と釈を挙げる
1021:031021:05第二章付嘱の法が三大秘法なるを明かす
1021:051021:09第三章儀式の荘厳さと付嘱の菩薩を示す
1021:091022:06第四章三大秘法が末法弘通の法なるを証す
1022:071022:11第五章本門の本尊を明かす
1022:121022:15第六章本門の題目を明かす
1022:151022:18第七章本門の戒壇を明かす
1022:181023:05第八章延暦寺・迹門戒壇の無益を論ず
1023:051023:07第九章三大秘法の禀承を示す
1023:081023:16第十章事の一念三千の依文を示して結ぶ

日蓮大聖人御書講義 19
 
        曾谷教信について

10241024   曾谷入道殿御御書(真言違目)
10251025   曾谷入道殿御返事
10261040   曾谷入道許御書(五網抄)
1026:011026:04第一章末法適時の要法を選ぶべきを示す
1026:041027:02第二章法華経弘通に摂受・折伏あるを示す
1027:031027:15第三章爾前経の得道も過去の下種によるを明かす
1027:151028:04第四章真言宗が所依の経に迷うを示す
1028:051028:10第五章諸宗の祖の天台帰伏を明かす
1028:101028:18第六章正法千年の弘教を明かす
1028:181029:02第七章真言宗の密教伝来の妄語を破す
1029:101029:18第八章像法時代の中国の弘教を明かす
1030:011030:05第九章像法末の伝教大師の弘教を明かす
1030:061030:13第十章末法の濁悪の相を示す
1030:131032:0311章末法への付嘱の人法を明かす
1032:031032:1812章末法に地涌出現の理由を示す
1033:011033:1513章末法に地涌出現の文証を挙げる
1033:161034:0314章付嘱の要法を挙げ広・略の付嘱を述ぶ
1034:041035:0115章付嘱による正像の仏法流布を示す
1035:021035:1816章真言宗の弘法の謗法を挙げる
1036:011036:1817章法華経誹謗を糾した先例を挙げる
1037:011038:1318章要法が末法に出現することを明かす
1038:131039:0119章聖教の収集を依頼される
1039:021039:1420章正法受持と誹謗の現証を明かす
1039:151040:0521章二人の信心を励まして結ぶ

日蓮大聖人御書講義 20上

10401054   法蓮抄(父子成仏抄)

1040:011040:07第一章法華経の行者誹謗の罪報を明かす
1040:071041:17第二章提婆達多の実例を挙ぐ
1041:171042:09第三章末代の法華経の行者誹謗の罪を明かす
1042:091043:07第四章法華行者を賛嘆する福徳を説く
1043:071044:10第五章仏の徳の広大なるを明かす
1044:101044:16第六章法華行者を賛嘆供養する功徳を明かす
1044:161045:17第七章仏の金言を信ずべきことを明かす
1045:181046:13第八章法華経が孝養の経典なるを明かす
1046:131047:07第九章法華経孝養の功徳力を明かす
1047:081049:15第十章自我偈読誦の功徳を讃える
1049:151050:0911章自我偈最勝の理由を明かす
1050:091051:0212章亡父追善の功徳を讃える
1051:031051:1313章法華修行の種々相を示す
1051:141052:1414章御自身の怨嫉留難の生涯を説く
1052:151053:1815章国主諌暁の背景を明かす
1054:011054:1016章大瑞が前代に起こらなかった理由示す
1054:101054:1817章謗法者に現罰なき理由を明かす
1040~1054   法蓮抄(父子成仏抄)2014:08月号大白蓮華より。先生の講義
1055~1056   曾谷殿御返事(成仏用心抄)
1055:011055:06第一章成仏の道は法華経にある事を明かす
1055:061055:11第二章妙法五字が成仏の大法なるを明かす
1055:111055:15第三章付嘱の総別二義を明かす
1055:151056:10第四章謗法呵責なくば成仏難きを示す
1056:101056:06第五章本従の師の大切さを示される
10551056   曾谷殿御返事(成仏用心抄)2008:08月号大白蓮華より。先生の講義
10571059   曾谷入道殿御返事(如是我聞事)

1057:011057:09第一章「如是我聞」の四字の重要性を示す
1057:091057:13第二章諸経の題目の勝劣浅深を示す
1057:131058:01第三章法華経が諸経に超過していることを示す
1058:011058:07第四章法華経の行者の功徳と用心を明かす
1058:081058:18第五章正像末弘の妙法を弘通するを明かす
1059:011059:12第六章妙法蓮華経は法華経の心・体なる事を再説

日蓮大聖人御書講義 20下

10591065   曾谷殿御返事(輪陀王御書)

1059:011065:03第一章供養を謝し功徳の大なるを示す
1059:031060:01第二章法華経は五味の主なるを示す
1060;011060:08第三章法華経の題目こそ眼目と明かす
1060:081060:12第四章大日経等による開眼の誤りを破す
1060:121061:01第五章譬えを以て法華の最勝示す
1061:011062:03第六章輪陀王の故事を引いて釈す
1062:041062:13第七章日本の仏教流布の始めを述ぶ
1062:131063:11第八章伝教大師の法華経流布の功を説く
1053:111063:17第九章弘法の法華誹謗を明かす
1063:181064:08第十章慈覚・智証の謗法を挙げる
1064:091064:1811章悪法強盛の故に三災起こるを示す
1065:011065:0512章妙法受持の者に諸天の守護
1065:061065:1213章供養の功徳を明かして結ぶ
10591065   2011:1月号大白蓮華より。先生の講義
10651069   曾谷二郎入道殿御返事

1065:011066:04第一章法華経の文を引き「其人」を釈す
1066:041066:11第二章「入阿鼻獄」の相を示す
1066:111066:16第三章一切衆生一業の所以を説く
1066:161067:01第四章重罪の根源は三大師にあるを標す
1067:011067:11第五章三大師の悪を挙げる
1067:111068:04第六章三大師破折の所以を述べる
1068:051068:09第七章法華の「第一」と諸経の「第一」を比較
1068:101069:08第八章法華行者迫害の重きを示す
1069:091069:12第九章師壇の縁を説き励ます

10701071   秋元殿御返事(五節供御書)
1070:111070:13第一章五節句の正意を述べる
1070:141071:05第二章師壇の深縁を教え信心を励ます

10711078   秋元御書(筒御器抄)
1071:011072:12第一章完器に寄せて全き信心を説く
1072:121073:07第二章「四箇の格言」による値難を示す
1073:071074:02第三章古今に超過する値難の理由を明かす
1074:031074:11第四章謗人の相を示す
1074:121074:17第五章謗家の相を示す
1074:181075:10第六章謗国の相を示す
1075:111076:02第七章謗法治罰の功徳と安国の方途示す
1076:021076:15第八章真言に堕した天台宗を呵責する
1076:161077:05第九章謗国等の三失を脱れる方途を説く
1077:061077:10第十章竜門の故事を挙げ、此経難事を説く
1077:101077:1511章呵責謗法せざるは仏の禁めに違背
1077:161078:1112章身延の山河と厳冬の様子を述ぶ

日蓮大聖人御書講義 21
        池上家について
10791089   兄弟抄

1079:011079:06第一章法華経は仏法の心髄
1079:071080:03第二章三千塵点劫を挙げて生命の流転を説く
1080:041080:18第三章法華誹謗の罪を説く
1081:011081:13第四章悪知識により本心を失うを明かす
1081:141082:15第五章第六天の魔王の姿を述ぶ
1082:161083:10第六章転重軽受を明かす
1083:111084;10第七章難に当って信心を示す
1084:111085:05第八章伯夷・叔斉の例を引く
1085:061085:12第九章真実の孝養を説く
1085:131086:08第十章故事を引いて兄弟の同心を励ます
1086:091087:0911章隠士・烈士の故事を引く
1087:101088:0612章三障四魔出来の原理を明かす
1088:071089:0513章兄弟とそ夫人たちの信心を激励する
10791089   兄弟抄2009:4・5・6月号大白蓮華より。先生の講義
10891090   兵衛志殿御返事(鎌足造仏事)

10901093   兵衛志殿御返事(三障四魔事
)
1090:011090:09第一章末法の相を示す
1090:101091:18第二章兵衛志の信心を誡め励ます
1092:011092:18第三章法華経に値い難きを示す
1093:011093:12第四章邪法の現証を示し重ねて激励する
10901093   兵衛志殿御返事(三障四魔事)2012:11華より。先生の講義
10941094   兵衛志殿女房御返事(儒童菩薩御書)
10951096   兵衛志殿御書(親父入信御書
)
1095:011095:12第一章兄弟の団結を讃親父の入信を喜ぶ
1095:131096:09第二章還著於本人の現証を示す
10951096   兵衛志殿御書(親父入信御書)2011:04月号大白蓮華より。先生の講義
10971097   兵衛志殿女房御返事(銅器供養抄)
10971097   兵衛志殿御返事
10981099   兵衛志殿御返事(厳冬深山御書)

1098:011098:06第一章御供養の志を称える
1098:071099:06第二章身延の厳冬の様子を述ぶ
1099:071099:14第三章身延での御生活とその所感
11001100   孝子御書
11011101   両人御中御書
11021102   右衛門大夫殿御返事(斯人行世間事)
11031104   大夫志殿御返事(付法蔵列記)

1103:011103:13第一章天台の位と仏の使いを示す
1103:121104:10第二章仏の使いに供養する功徳を説く

11041104   兵衛志殿御返事
11051105   大夫志殿御返事
11051107   八幡造営事

1105:011105:07第一章病苦を忍んで認む
1106:011107:01第二章八幡造営の件について教示する
1107:021107:11第三章兄弟のとるべき態度を指南

11081108   兵衛志殿女房御返事
11081108   兵衛志殿御返事(兄弟同心御書
)
日蓮大聖人御書講義 22
        四条金吾について
11091109   四条金吾殿女房御書(安楽産福子御書)
11101110   月満御前御書(月満誕生御書)
11111112   四条金吾殿御書(盂蘭盆由来御書)
1111:011111:08第一章盂蘭盆の由来を明かす
1111:091112:06第二章餓鬼の修因を明かす
1112:061112:18第三章親を救う原理を示す

11131114   四条金吾殿御消息(竜口御書)

1113:011113:12第一章発迹顕本の義を明かす
1113:131113:15第二章金吾の至誠を賛嘆す
1113:151114:06第三章諸天の加護を明示す
1114:011114:07第一章法華経の慈悲を示す
1114:081115:02第二章古の賢者に較べられる
1115:021115:06第三章夫人の信心を称える
1115:061115:14第四章同生同名の二神を述べる

11161118   四条金吾殿御返事(煩悩即菩提御書)
1116:011116:11第一章文底仏法を展開する
1116:111117:07第二章諸仏の智慧の当体を明かす
1117:071117:13第三章法華誹謗の業因を示す
1117:131118:07第四章金吾夫妻の信心を激励する

11161118   四条金吾殿御返事(煩悩即菩提御書)2014:06大白蓮華より先生の講義
11181123   四条金吾殿御返事(梵音声御書)
1118:011119:02第一章国王の力を述べる
1119:031120:07第二章仏法流布の次第を述べる
1120:071120:18第三章留難の所以を明示す
1120:181121:09第四章仏の使いについて述べる
1121:101122:05第五章法華経の功徳を示す
1122:061123:03第六章梵音声の本義を説く
11181123   四条金吾殿御返事(梵音声御書)2013:05月号大白蓮華より。先生の講義
11231123   経王御前御書(経王誕生御書)
11241125   経王殿御返事
1124:011124:06第一章本尊図顕の姿勢を示す
1124:071124:11第二章本尊受持の精神を示す
1124:111124:13第三章末法の独自性を示す
1124:141125:05第四章法華経の功力の偉大なるを明かす
日蓮大聖人御書講義 23
11251132   呵責謗法滅罪抄
1125:011126:10第一章呵責謗法の意義を説く
1126:111127:15第二章金吾夫妻の信心を称賛する
1126:161128:05第三章本化付嘱を説く
1128:061129:07第四章地涌の菩薩の出現を予告する
1129:081129:16第五章御本仏の実践を示す
1129:171131:03第六章御本仏の内証を明かす
1131:041131:15第七章母への孝養を説く
1131:161132:13第八章門下の信心を激励される
11321133   主君耳入此法門免与同罪事(与同罪事)
1133:011133:02第一章生命の尊厳を説く
1132:021133:08第二章尊厳観の具体的原理を示す
1133:091133:18第三章実践を喜び用心を促す
11341135   四条金吾殿女房御返事(夫婦同心御書)
1134:011134:08第一章 法華経の行者の立ち場を説く
1134:081135:03第二章 真実の女人成仏を明かす
1135:041135:17第三章 夫人の信心を激励する
       
11361136   四条金吾殿御返事(此経難持御書)
11361136   四条金吾殿御返事(此経難持御書)2014:02大白蓮華より先生の講義
11371139   王舎城事
1137:011137:08第一章火災の本因を説く
1137:091137:13第二章両火房について述べる
1137:141137:14第三章馬の事を話される
1137:151138:01第四章名越尼について述べる
1138:021388:07第五章夫人の信心を説く
1138:071138:16第六章真実の孝養の道を示す
1138:161139:03第七章御本仏の大慈悲を示す

11391139   四条金吾殿御返事(法論心得御書)
11401142   瑞相御書

1140:011140:10第一章依正不二の原理を説く
1140:101141:02第二章法華経の瑞相を明かす
1141:021141:15第三章本門の瑞相を説く
1141:151142:05第四章末法の大瑞の本質を明かす
1142:051142:16第五章天変地夭の原因を説く

11431143   四条金吾殿御返事(衆生所遊楽御書)
11441148   四条金吾釈迦仏供養事(釈迦仏開目供養事)
1144:011144:06第一章法華経を持つ者は五眼を具す
1144:071144:10第二章仏の徳を明かす
1144:101144:14第三章真実の開眼供養を明かす
1144:141145:10第四章仏像の真義を明かす
1145:111146:07第五章日天子の利生を述べる
1146:081146:16第六章孝養の志を讃む
1146:171147:13第七章難の必然性を説く
1147:141148:08第八章細心の用心を説く

11481150   四条金吾殿御返事(智人弘法抄)
1148:011149:07第一章智人と檀那の関係を述べる
1149:081149:18第二章末法の智人を明かす
1149:181150:08第三章主君への返答を教示する

11501152   四条金吾殿御返事(八風抄)

1150:011151:03第一章主君の大恩を述べる
1151:031151:06第二章賢人の条件を示す
1151:061151:16第三章師弟不二の祈りを説く
1151:171152:16第四章真言の祈りを破す

11501152   四条金吾殿御返事(八風抄)2013:10大白蓮華より先生の講義
11531162   頼基陳状
         はじめに
1153:011153:10第一章桑ヶ谷問答の発端を述べる
1153:111154:18第二章桑ヶ谷問答(1)諸宗の誤りを糺す
1155:011156:10第三章桑ヶ谷問答(2)正師の実践を明かす
1156:111157:05第四章桑ヶ谷問答(3)問答の終結
1157:061167:15第五章良観房を破す
1157:151159:01第六章良観房を重ねて破す
1159:021159:06第七章竜象房について述べる
1159:071159:17第八章主君を諌言する
1159:181160:18第九章仏法の上から諌言する
1161:011161:09第十章諌言を結す

1161:101162:0511章天変地夭の原因を明かす
1162:061162:1812章起請文の提出を拒む

日蓮大聖人御書講義 24
 
11631164   四条金吾殿御返事(不可惜所領事)
1163:011164:04第一章金吾の決断を讃える
1164:041164:18第二章禍を転じて幸となすを示す
11631164   四条金吾殿御返事(不可惜所領事)200812月号大白より 先生の講義
11651169   四条金吾殿御返事(世雄御書)
1165:011165:05第一章仏法と王法の相違
1165:061165:15第二章日本への仏法渡来 
1165:151166:18第三章崇仏・排仏の争い
1166:181167:14第四章崇仏派の勝利を示す
1167:151168:05第五章漢土への仏法渡来
1168:051158:18第六章仏法は賞罰正しいことを説く
1168:181169:07第七章仏法は道理が必ず勝つことを示す
1169:071169:18第八章身の用心を勧める
11631169   四条金吾殿御返事(世雄御書)201010月号大白蓮華より。先生の講義
11701170   四条金吾殿御返事
11701174   崇峻天皇御書(三種財宝御書)
1170:011171:02第一章内薫外護の法門を挙げる
1171:021171:06第二章正法を妨げる者の罰を示す
1171:071171:18第三章護身の注意を促す
1172:011172:14第四章同志の団結を強調
1172:141173:02第五章主君の信頼は法華経の故なるを示す
1173:031173:09第六章同じく地獄なるべしの事
1173:091173:16第七章心の財を積むことを勧む
1173:171174:13第八章崇峻天皇の事
1174:141174:17第九章人の振舞いの大切なることを示す

11701174   崇峻天皇御書(三種財宝御書)2009101112月号大白蓮華より。先生の講義
11751177   四条金吾御書(九思一言事)
1175:01:09第一章信仰の実証を賞讃される。
1175:101176:05第二章細心の注意を促される
1176:051176:17第三章兄弟等への心遣いを説く
1176:181177:09第四章災禍の本因を説く

11781178   陰徳陽報御書
11781179   中務左衛門尉殿御返事(二病抄)

1178:011178:03第一章病に二種あるを説く
 
1178:031179:05第二章心の病の浅深を述べる
1179:051179:11第三章疫病を治すは法華経による
1179:111179:18第四章病の快癒と御供養の謝意を表す

11801182   四条金吾殿御返事(源遠長流御書)
1180:011180:13第一章金吾への信心を賛嘆する
1180:131181:07第二章難信難解を明かす
1181:071182:06第三章如来の使いであることを明かす
1182:071182:11第四章金吾の医術を讃える
11831184   四条金吾殿御返事(所領書)
1183:011183:13第一章所領の増加を喜ぶ
1183:141184:08第二章成仏への信心を示す
1184:081184:14第三章煩悩即菩提の原理を明かす

11851186   四条金吾殿御返事(石虎将軍御書)

1185:011185:12第一章御供養への礼を述べる
1185:121186:02第二章道中の安否を気遣う
1186:021186:12第三章李広将軍の故事に学ぶ
11851186   四条金吾殿御返事(石虎将軍御書)2012:07月号大白蓮華より 先生の講義 
11871188   日眼女造立釈迦仏供養事

1187:011187:08第一章釈迦と諸仏菩薩との関係
1187:091187:14第二章除厄と加護
1187:141188:02第三章仏像造立の功徳
1188:031188:10第四章法華経と女人成仏
1188:101188:18第五章日本国は女人の国

11891191   聖人御難事
        はじめに
1189:011189:05第一章出世の本懐を宣べる
1189:061189:12第二章仏の大難と況滅度後の値難を比べる
1189:131190:02第三章自身の受難を挙げる
1190:021190:07第四章罰の姿を明かす
1190:071190:12第五章門下の信心を激励する
1190:131190:17第六章迫害に対する覚悟を示す
1190:181191:02第七章法難者への戒めを示す
1191:021191:13第八章臆病者の先例を挙げて訓戒する

11921193   四条金吾殿御返事(法華経兵法事)
1192:011192:11第一章金吾の存命を喜びその理由を明かす
1192:111193:04第二章強靭な信心を勧める

11921193   四条金吾殿御返事(法華経兵法事)200804月号大白蓮華より。先生の講義
11931194   四条金吾殿御返事

1193:011193:09第一章過去を願慮し金吾の信心を賞嘆す
1193:091194:10第二章御本尊の確信を述べ信心を勧む

11951197   四条金吾許御文(八幡抄)

1195:011195:04第一章供養への感謝を述べる
1195:051195:11第二章八幡大菩薩の本地を明かす
1195:111196:13第三章釈迦如来と八幡大菩薩の一致を述べる
1196:041197:04第四章神天上の法門を説く
1197:051197:18第五章八幡大菩薩の住処を明かす
11981198   四条金吾殿御返事(八日御書)

総目次3

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日蓮大聖人御書講義 25 
11991203   月水御書(方便寿量読誦事)

1199:011199:11第一章唱題の功徳を教える
1199:111200:07第二章夫人の法華経受持を称賛する
1200:071201:01第三章題目の功徳を強調する
1201:011201:16第四章信謗の功罰を説く
1201:161202:04第五章方便・寿量の読誦を教示する
1202:051202:15第六章月水時の行法を明示する
1202:151203:12第七章修行の要諦を教える

12031205   大学三郎殿御書(権実違目)
1203:011204:05第一章諸宗の教義を慨説する
1204:061204:16第二章諸宗の誤りを明示する
1204:171205:08第三章真言宗の誤りを指摘する
1205:091205:17第四章持戒の本義を説く

12061210   星名五郎太郎殿御返事

1206:011206:07第一章仏法に邪正があることを教える
1206:081207:05第二章法の邪正判断の規範を説く
1207:051207:18第三章念仏・真言を破折する
1208:011209:03第四章真言の謬りを糺す
1209:041209:16第五章念仏・真言の邪見の失を明かす
1209:171210:03第六章結語

12101210   大豆御書
12101212   寿量品得意抄
1210:011211:01第一章爾前・迹門の二失を挙げる
1211:011211:09第二章寿量顕本の意義を述べる
1211:091212:03第三章本門寿量の肝心を示す
12121212   五人土籠御書
12131213   土籠御書
12131217   日妙聖人御書

1213:011214:04第一章楽法梵志の求道を説く
1214:041214:09第二章釈迦菩薩の求道を説く
1214:101215:04第三章雪山童子の求道を説く
1215:051215:09第四章薬王・不軽等の求道を説く
1215:101216:08第五章妙法の功徳力を説示する
1216:081216:11第六章時にかなう仏道修行を示唆する
1216:111217:09第七章日妙尼の求道心を称える
1217:111217:16第八章日妙尼の信心を励ます

12131217   日妙聖人御書2014:03大白蓮華より先生の講義
12181222   乙御前御消息(身軽法重抄)

1218:011218:06第一章内道・外道の勝劣を明かす
1218:061219:02第二章法華経最第一を説く
1219:031219:09第三章法華経の行者と真言師の勝劣を示す
1219:101219:16第四章謗法の現証を示す
1219:171220:13第五章諸天の加護を説く
1220:131221:01第六章国中の人の唱題を予告する
1221:011221:12第七章強盛な信心を教える
1221:121222:10第八章末法御本仏の胸中を明かす

12181222   乙御前御消息(身軽法重抄)2009:7.8.9月号大白蓮華より。先生の講義
12221223   乙御前母御書
12231224   弁殿御消息
12241224   弁殿尼御前御書(大兵興起御書)
12251226   弁殿御消息
12261227   弥源太殿御返事(善悪二刀御書)

1226:011226:09第一章値難の必然性を説く
1226:101227:09第二章供養を讃え信心を勧める
1227:101227:17第三章安房御誕生の果報を明かす

12281229   弥源太入道殿御返事(転子病御書)
12291230   弥源太入道殿御消息(建長寺道隆事)

日蓮大聖人御書講義 26
 
12311231   さじき女房御返事(帷供養御書)

1231:011231:05第一章女性の特質を説き供養を賞する
1231:061231:17第二章法華経供養の功徳を明かす

12321232   桟敷女房御返事
12321236   善無畏抄

1232:011233:06第一章善無畏の事跡を挙げる
1233:061233:10第二章善無畏への不審を述べる
1233:101234:03第三章閻魔の責をうける由縁を説く
1234:031234:15第四章法華経と大日経の勝劣を説く
1234:151235:01第五章法然等の大謗法を示す
1235:021235:08第六章吉蔵の天台帰伏をのべる
1235:091235:14第七章正信の大切さを教示する
1235:151236:08第八章女人成仏の根本法を説く
1236:081236:16第九章謗法の滅し難きを説く

12371242   妙密上人御消息(法華経功徳抄)
1237:011237:09第一章施食の功徳を述べる
1237:101238:02第二章仏法渡来の当初を示す
1238:021238:04第三章伝教、天台・真言を修学する
1238:041238:15第四章題目の末弘を教示する
1238:151239:02第五章題目流布の時を明かす
1239:031239:06第六章末法に大法を弘める人を明かす
1239:061239:11第七章大法受持の至難を述べる
1239:111239:17第八章諸宗の祖、法華経の正意を知らず
1239:181240:10第九章賢人・聖人の別を説く
1240:101240:15第十章真の聖人を示唆する
1240:151241:0511章真の聖人の大確信を述べる
1241:051241:1312章謗法による難を明かす
1241:141242:0413章供養の功徳を讃嘆する

12371242   密上人御消息 201011月号大白蓮華より。先生の講義
12421242   道妙妙禅門御書(四種祈禱御書)
12431245   日女御前御返事(本尊相貌抄)

        はじめに
1243:011243:01第一章御供養への謝意を述べる
1243:011243:06第二章正像未曾有の御本尊なることを明かす
1243:071243:09第三章御本尊図顕の人を明かす
1243:091243:15第四章御本尊の相貌を明かす
1244:011244:04第五章経釈を挙げて示す
1244:051244:08第六章御本尊供養の功徳を説示する
1244:091244:11第七章御本尊の住処と意義を明かす
1244:111245:04第八章成仏の要諦「信」を説く
1245:04125:08第九章五種の妙行を挙げ本抄を結す
12451245   日女御前御返事(本尊相貌抄) 201112月号大白蓮華より。先生の講義
12451250   日女御前御返事(嘱累品等大意) 

1245:011245:05第一章嘱累品の大意を明かす
1245:051246:07第二章薬王品・妙音品・観音品の大意を明かす
1246:071247:04第三章陀羅尼品と鬼神の働きを説く
1247:051247:09第四章十羅刹女の守護を述べる
1247:091247:14第五章法華経の師に背く大罪を説く
1247:151248:01第六章法華経の行者に値い難きを示す
1248:011248:07第七章疫病の根本原因を述べる
1248:081249:01第八章法華経の行者なるを明かす
1249:021249:13第九章妙荘厳王品・勧発品の大意を述べる
1249:141250:04第十章日女御前の宝塔品を明かす
1250:041250:1411章法華経供養の功徳を讃める

12511252   出家功徳御書

1251:011251:02第一章述作の趣旨を明かす
1251:021251:07第二章出家の功徳を明かす
1251:071252:02第三章還俗の罪を教える
1252:021252:04第四章真の孝養を説く
1252:041252:08第五章重ねて出家の功徳を説く
12521254   妙一尼御前御消息(冬必為春事)
1252:011252:04第一章故聖霊の逝去を悼む
1252:051253:10第二章仏の大慈悲を教える
1253:101253:17第三章妙法の功徳力を説く
1253:181254:04第四章故聖霊の信心を称える
1254:061254:12第五章尼御前の信心を励ます

12521254   妙一尼御前御消息(冬必為春事) 20082月号大白蓮華より。先生の講義
12551255   妙一尼御前御返事(信心本義事)
12551260   妙一女御返事(即身成仏法門)
1255:011256:02第一章法華、真言の即身成仏の文証を引く
1256:031256:07第二章伝教、弘法の立義を比べる
1256:071256:18第三章真言所引の文証を破す
1257:011257:11第四章東寺の真言師等の難を破る
1257:121258:04第五章慈覚、智証等を破折する
1258:051258:10第六章経文に依るべきを示す
1258:111258:16第七章不空の訳を破す
1258:171259:09第八章法華、真言の勝劣を決する
1259:101260:04第九章御本仏の大確信を宣べる

12601262   妙一女御返事(事理成仏抄)

1260:011260:06第一章一大事の即身成仏の法門を示す
1260:061261:05第二章真言の即身成仏を破す
1261:061261:11第三章真実の即身成仏を示す
1261:121262:03第四章末法流布の時を明かす
1262:041262:08第五章妙一女の求道心を称える

12631263   王日女御返事
12621262   日厳尼御前御返事

日蓮大聖人御書講義 27

        三位房について
12641264   御輿振御書
12651273   法門申さるべき洋の事(各宗教義事)

1265:011265:10第一章釈尊は一切衆生の慈父なるを示す
1265:111266:04第二章浄土三部経は方便の経なるを示す
1266:041266:13第三章不孝者の住処は阿鼻地獄なるを説示
1266:131267:07第四章不孝者は五逆謗法なるを説く
1267:081267:12第五章爾前の諸経流布の疑難を破す
1267:131267:15第六章台家の称名念仏への非難を正す
1267:161268:02第七章日蓮は念仏を称えぬ理由を明示
1268:031268:13第八章京風に媚びる三位房を厳誡
1268:141268:18第九章諸宗の祈禱の効験なきを示す
1269:011269:06第十章諸宗の謗法の所以を明かす
1269:071269:1411章権実雑乱で衰亡する叡山を責む
1269:151270:0912章諸宗は無得道・堕地獄の経釈を示す
1270:101271:0313章真言の宗名削除の証文を示す
1271:041271:1214章叡山の謗法が正法の滅失を招く
1271:131272:0315章念仏・禅に下った台密の非難を糺す
1272:041272:1116章一国謗法が蒙古による国難招く
1272:111273:0517章正直の者と安国の方途を示す

12651273   法門申さるべき様の事 1977:09月号大白蓮華より。先生の講義
12731276   十章抄

1273:011273:06第一章止観に対する曲解を破す
1273:061274:06第二章止観の正意と大意とを明かす
1274:061274:12第三章真実の円の行を明かす
1274:121275:08第四章叡山の念仏行を破し謗法の因を明かす
1275:091276:02第五章能開・所開をもって念仏を破す
1276:031276:07第六章訴訟について報告される

12761283   教行証御書

1276:011277:04第一章三時の教・行・証を明かす
1277:051278:04第二章妙法が末法万年に流布するを示す
1278:051278:14第三章爾前経に得道ありとの義を破す
1278:151279:02第四章真言宗の邪義を責める
1279:031273:09第五章念仏の邪義を責める
1279:091280:01第六章現証を示して諸宗の謗法を明かす
1280:021281:04第七章法華経の得益の大なるを示す
1281:051281:10第八章自法愛染との非難を破す
1281:111282:09第九章律宗の良観の邪義を破す
1282:091282:16第十章末法の金剛宝器戒を明かす
1282:171283:0511章末法に教行証具備の正法流布を示す
1283:061283:1212章問答の心構えを教えて結す

日蓮大聖人御書講義 28

12841284   諸人御返事
12841284   小蒙古御書
12851285   さだしげ殿御返事
12851285   霖雨御書
12861286   玄性房御返事
12861287   智妙房御書(八幡天上由来)
1286:011286:03第一章鎌倉の大火に心痛まれる
1286:041287:04第二章八幡大菩薩に対する世間の迷妄を示す
1287:141287:15第三章神天上を示し、謗法を戒む

12881288   十住毘婆沙論尋御書
12881289   武蔵殿御消息
12891294   破良観御書

1289:011289:11第一章釈迦在世と現当の三逆罪を明かす
1289:121290:07第二章現当は法華経への三逆なるを示す
1290:081290:09第三章故弥四郎の成仏を確証
1290:101290:16第四章真言の邪義と堕獄の理由
1290:171290:18第五章弘法等三大師の邪義
1291:011291:06第六章善無畏の堕獄の相を示す
1291:071291:15第七章法華経と真言三部経の勝劣
1291:151292:11第八章真言の元祖等の誑惑を破す
1292:111292:16第九章真言堕地獄の現証を示す
1292:171293:08第十章宗祖自らの修学時代を回顧
1293:091293:1611章立教開宗後の諸宗破折を述べる
1293:171294:0612章諸宗による迫害の実情
1294:061294:1013章松葉ヶ谷法難・伊豆流罪を述ぶ
1294:111294:1414章忍難弘通の御覚悟を述ぶ

12941295   檀越某御返事
1294:011295:06第一章値難への不退の決意を述ぶ
1295:061295:10第二章宮仕えは法華経なるを教示

12961296   法衣書

1296:011296:08第一章衣の供養を謝し功徳を例示する
1296:091296:16第二章法華経の女人成仏の教えを説く
12971297   慧日天照御書
12971297   釈迦所領御書
12981298   大果報御書

1298:011298:06第一章苦境の中の供養の志を賞される
1298:071298:09第二章正法流布の必然を示す
12981298   除病御書
12991299   根露枝枯御書
12991299   南無御書
13001300   題目功徳御書
13001300   大悪大善御書
13001301   来臨曇華御書
13011301   常楽我浄御書
13011301   帰伏正法御書
13021302   現世無間御書
13021302   衣食御書
13031302   釈迦如来御書
13031302   破信堕悪御書

日蓮大聖人御書講義 29
        阿仏房について
13041305   阿仏房御書(宝塔御書)

1304:011304:02第一章供養への謝意を述べる
1304:031304:05第二章宝塔の意義を明かす
1304:051304:13第三章宝塔の本義を明示する
1304:131305:04第四章信心の姿勢を教える

13041305   阿仏房御書(宝塔御書)2011:10月号大白蓮華より。先生の講義
13051306   妙法曼荼羅供養書

1305:011305:03第一章妙法漫荼羅の力用を教える
1305:041305:09第二章大曼荼羅末弘の所以を説く
1305:101306:06第三章末法衆生の謗法を破折する
1306:071306:13第四章大良薬の妙薬を明示する
1306:131306:18第五章妙法の偉大な功力を明かす
13071308   阿仏房尼御前御返事(畷堅固御書)
1307:011307:05第一章謗法の罪報を教える
1307:051308:03第二章謗法呵責を説く
1308:041308:17第三章一層の信心を励ます

13071308   阿仏房尼御前御返事(畷堅固御書)2013:02月号大白蓮華より。先生の講義
13091315   千日尼御前御返事(真実報恩経事)
1309:011309:03第一章消息の趣旨を挙げる
1309:041309:07第二章文上の法華経の教主を明かす
1309:071310:03第三章仏法流布の次第を示す
1310:031310:18第四章法華経の最勝を述べる
1311:011311:12第五章女人成仏を挙げて法華最勝を示す
1311:131312:03第六章題目流布の意義を説く
1312:021313:01第七章念仏破折による受難を明かす
1313:021313:09第八章法華誹謗の現罰を述べる
1313:101314:03第九章供養の志を称える
1314:031314:07第十章千日尼の信心を讃嘆する
1314:081314:1011章法華経十巻を送る
1314:101314:1712章門下の無事を喜ぶ
1314:181315:0713章一谷入道死去の所感を述べる

13091315   千日尼御前御返事(真実報恩経事)2010:12月号大白蓮華より。先生の講義
13151317   千日尼御前御返事(雷門鼓御書)

1315:011315:02第一章供養の功徳を説く
1315:021316:02第二章法華経の偉大さを明かす
1316:031316:13第三章法華経供養の功徳を明かす
1316:141317:03第四章千日尼の信心を賞讃する

13151317   千日尼御前御返事(雷門鼓御書)2007:09月号大白蓮華より。先生の講義
13171317    阿仏房御返事
13181322   千日尼御返事(孝子財御書)
1318:011319:01第一章法華経読誦の真意を説く
1319:011319:12第二章皆成仏の法を明かす
1319:131320:04第三章阿仏房の成仏を教示する
1320:041320:13第四章千日尼の信心を励ます
1320:141320:18第五章悪子の例を教示する
1320:181322:03第六章子が財となる例を教示する
1322:031322:10第七章子の信心継承を喜ぶ
1318:011318:05第八章追伸

13231323   国府入道殿御返事
13241325   国府尼御前御返事(佐渡給仕御書)
1324:011324:09第一章供養の功徳を説く
1324:101325:04第二章大難を挙げて本仏の慈悲を示す
1325:051325:13第三章尼御前の信心を励ます

13261330   一谷入道御書

1326:011326:07第一章二度の受難を回想する
1326:081326:14第二章法華弘通の真意を述べる
1326:141327:08第三章諸宗弘通の誤りを説く
1327:091327:17第四章法華誹謗の重罪を教える
1327:171328:08第五章念仏信仰を破折する
1328:081328:14第六章念仏信仰の重罪を教示する
1328:151329:05第七章一谷入道の外護を称える
1329:061329:15第八章法華経授与の経緯を述べる
1329:161330:06第九章再度の蒙古襲来を予告する
1330:071330:15第十章末法御本仏の内証を示す
1330:111230:1811章種々指南して決する

13311335   中興入道消息

1331:011331:14第一章日本の仏教流伝を概説する
1331:141332:06第二章念仏の台頭を示す
1332:071332:18第三章大聖人の弘通と受難を説く
1332:181333:15第四章逢難と中興入道の援助を述べる
1333:161334:15第五章大聖人の忠と謗法者の怨嫉を示す
1334:161335:08第六章遺族の信心を励ます

13311335   中興入道消息 2011:06月号大白蓮華より。先生の講義
13351335   是日尼御書
13361336   遠藤左衛門尉御書
日蓮大聖人御書講義 30上  
13361338   生死一大事血脈抄

1336:011337:02第一章生死一大事血脈の体を明かす
1337:021337:09第二章深信に生死一大事の血脈
1337:091337:11第三章信心の持続に生死一大事の血脈
1337:121337:14第四章異体同心に生死一大事の血脈
1337:141338:02第五章一切衆生救済の大慈大悲を示す
1338:031338:08第六章本化地涌の利益を示す
1338:081338:12第七章信心の血脈なくば法華経も無益
13361338   生死一大事血脈抄2006:0807:08月号大白蓮華より。先生の講義
第一回
第二回
第三回
第四回
第五回
第六回
第七回     
第八回     
第九回
第十回     
11回     
12回     
13

1337:121337:14生死一大事血脈抄2014:05大白蓮華より先生の講義
13381339   草木成仏口決

1338:011339:01第一章非情成仏の経証を示す
1339:111339:04第二章止観等の論釈の文を挙げる
1339:061339:08第三章草木成仏の口決を説く
1339:081339:10第四章事理の顕本に約して説く
1339:101339:12第五章一身所具の有情非情を示す
1339:131339:15第六章本尊に約して草木成仏を説く
1339:151339:18第七章草木成仏の忘失を戒めて決す

13401343   最蓮房御返事(師弟契約御書)
1340:011340:04第一章供養への謝辞を述べる
1340:051340:11第二章妙法の信受、師弟の血縁を喜ぶ
1340:121341:05第三章邪師を捨て正師につくべきを示す
1341:051341:11第四章経証ならびに邪師の名を挙げる
1341:121331:17第五章大聖人こそ末法正善の師と明かす
1341:181342:03第六章法華経身読の事実を挙ぐ
1342:041342:14第七章師弟の因縁を述べ、行化を励ます
1342:151343:04第八章本円戒受持の大功徳を明かす
1343:051343:10第九章自在無碍なる成仏の境地を述べる
1343:111343:15第十章赦免後の再開を約して励ます

13401343   最蓮房御返事(師弟契約御書)2007:11月号大白蓮華より。先生の講義
13441355   祈禱抄

1344:011344:02第一章真の祈りは法華経によるを明かす
1344:021345:12第二章二乗の法華行者守護の理由を明かす
1345:131346:11第三章仏が法華行者を守る理由を明かす
1346:121347:17第四章菩薩・諸天の守護必定なるを明かす
1347:171348:13第五章竜女の法華経深恩と守護を明かす
1338:141349:08第六章提婆達多の守護すべき理由を明かす
1349:091350:07第七章重ねて菩薩の守護すべき理由を示す
1350:081352:08第八章行者の祈りの叶うを示し信心を勧む
1352:091354:07第九章天台・真言による祈禱の悪現証示す
1354:081355:10第十章真言の邪教たる理由を明かす
1355:101355:1811章正法による祈禱を勧め慈覚を破す

日蓮大聖人御書講義 30下

13561357   祈禱経送状

1356:011356:14第一章大難をもって三世の利益を顕す
1356:151357:02第二章山林籠居の可否について述べる
1357:031357:07第三章息災延命の祈禱法を略示する
1357:081357:17第四章妙法受持の深旨と祈祷経の授与を戒める
13581362   諸法実相抄
1348:011358:07第一章諸法実相の意義を明かす
1357:071358:12第二章虚空会の儀式の意義を明かす
1358:121359:07第三章妙法蓮華経が本仏なるを示す
1359:081359:16第四章人法一箇の御本尊建立を示す
1359:161360:05第五章妙法弘通の人を諸仏・諸天が賛嘆
1360:061360:11第六章弟子門下の信心の在り方を説く
1360:111360:17第七章法華は末代衆生のためなるを説示
1360:171361:09第八章御本仏の絶対的な境界を述ぶ
1361:101361:14第九章信・行・学の要諦を示す
1361:151362:03第十章宿縁を述べ重書を送る所以を示す

13581362   諸法実相抄(1977:03月号大白蓮華より先生の講義)
1360:061360:11諸法実相抄2013:11大白蓮華より先生の講義
13621368   十八円満抄

1362:011362:05第一章十八円満法門の出処名目を挙ぐ
1362:061363:16第二章十八円満の意義について
1363:171364:02第三章蓮の体を明かす四義を挙げる
1364:031364:11第四章蓮の宗を釈し蓮の六つの勝能を明かす
1364:121364:17第五章蓮の用・教の義を釈す
1364:181365:01第六章総説の五重玄を略説し二種あるを明かす
1365:021365:08第七章仏意の五重玄を明かす
1365:091366:08第八章機情の五重玄を説く
1366:091366:18第九章天真独朗の止観と一念三千との関係示す
1367:011367:07第十章天真独朗の止観は末法に不適なるを明かす
1366:071367:1311章末法における正行と助行を明かす
1367:141368:0312章天台宗の義も妙法五字に帰すを明かす
        最蓮房について

日蓮大聖人御書講義 31

        波木井実長について
13681369   六郎恒長御消息     
1368:011368:08第一章選択集を挙げ念仏無間を明かす
1368:091368:12第二章法華経と相対し念仏無間を明かす
13691373   波木井三郎殿御返事
1369:011370:13第一章法華経の行者留難の文証を挙げる
1370:131371:07第二章末法の法華経の行者を明かす
1371:071371:17第三章過去の法華経の行者の留難の例を示す
1371:161372:02第四章国家滅亡の先兆を歎く
1372:021372:15第五章妙法の末法流布を明かす
1372:151373:13第六章仏縁の不思議を明かす

13741374   南部六郎殿御書
13751375   地引御書
13761376   波木井殿御報
13771377   大井荘司入道御書
        松野殿について
13781380   松野殿御消息
1378:011379:07第一章法華経を持つ男女の位を明かす
1379:081379:15第二章法華経を持つ者の功徳を説く
1379:161380:13第三章法華経行者への供養の功徳

13811387   松野殿御返事(十四誹謗抄)

1381:011381:14第一章延山の様子と音信への謝意
1381:051381:13第二章実相寺の学徒日源について
1381:141382:13第三章法華経の修行と十四誹謗
1382:131383:06第四章法門の聞き難きを示す
1383:061384:03第五章雪山童子の思いを示す
1384:041386:05第六章雪山童子と不惜身命の求法
1386:061386:13第七章法師の死身弘法を説く
1386:141387:05第八章在家の在り方と臨終の様相

13871387   松野殿御消息
13881388   松野殿御返事
13881388   松野殿御返事
1388:011389:10第一章三界無安を示し日本の惨状を憂う
1389:111390:03第二章法華経の行者の確信を述べる

13901390   松野殿御返事
13901393   松野殿後家尼御前御返事
1390:011392:05第一章盲亀浮木の譬えを示す
1392:061392:18二章南無妙法蓮華経は三国末弘の大法
1393:011393:09第三章二十余年の師子王の戦いを示す
1393:101393:18第四章御供養の謝意を表す

13901393   松野殿後家尼御前御返事2014:04大白蓮華より先生の講義
13941394   松野殿女房御返事
13951395   松野殿女房御返事
13961396   松野尼御前御返事
13961397   浄眼御消息

1396:011397:05第一章法華経の行者と第六天魔王の関係
1397:061397:14第二章浄蔵浄眼の例を挙げて激励

13971401   刑部左衛門尉女房御返事

1397:011398:14第一章不孝の者の無間地獄を説く
1398:151399:15第二章親の深愛を述べて孝養を教える
1399:161400:12第三章目連の例を挙げて孝不孝を明かす
1400:131401:11第四章真実の孝養を述べる

14011401   春麦御書
日蓮大聖人御書講義 32
14021403   妙法尼御前御返事(一句肝心事)
1402:011402:06第一章尼の信心を称賛される
1402:061403:02第二章題目こそ法華経の肝心であるを明かす
1403:021403:08第三章仏法に惑う当世衆生の愚癡を嘆く
1403:091403:16第四章仏法の御法の力教え夫を励ます
14041405   妙法尼御前御返事(臨終一大事)
1404:011404:12第一章臨終の大事を明かす
1404:131404:16第二章白色の相の果報を推す
1404:161405:08第三章法理のうえから題目の功力を述べる
1405:081405:18第四章妙法による成仏の確かな事を明かす

14061419   妙法比丘尼御返事(亡夫追善御書)

1406:011406:02第一章妙法比丘からの手紙の内容を挙げる
1406:031407:06第二章商那和修の因縁を語る
1407:071407:16第三章大聖人御自身の経過を明かす
1407:161408:13第四章「一」の不思議の内容を示す
1408:141409:13第五章念仏・真言・禅の謗法
1409:141410:18第六章念仏宗の謗法の理由を明かす
1411:011411:07第七章真言宗・禅宗の謗法の理由を明かす
1411:081411:13第八章謗法の宗旨を信じた現証を明かす
1411:141412:01第九章蒙古襲来の原因が謗法にあると示す
1212:011412:15第十章進言の前の思索
1412:161413:1511章日蓮大聖人の諌暁ゆえの大難
1413:161414:1412章佐渡・身延山の状況
1414:141415:1313章李如暹に比したご自身の立場
1415:131416:1314章不軽菩薩を超える大聖人の大難
1416:141417:0715章諸宗の人師等の大悪心を明かす
1417:071418:0116章法華経の行者への供養をたたえる
1418:021419:0117章結語
14191420   妙法比丘尼御返事
1419:011419:02第一章迫害に動ぜぬ尼の信心をたたえる
1419:021419:09第二章摩訶波闍波堤記別の経緯を述べる
1419:091419:14第三章滅後弘通を辞した摩訶波闍波堤を嘆く
1420:011420:11第四章尼を一切衆生喜見仏と賛嘆する
14201425   内房女房殿御返事(白馬白鳥御書)       
1420:011421:02第一章内房女房の願文を挙げる
1421:031422:08第二章題目に法華経の功徳を収めるを明かす
1422:081423:10第三章正法に導くことこそ孝養と称える
1423:111424:04第四章輪陀王と馬鳴の故事を引く
1424:051425:01第五章真言亡国を示し信心を励まされる

14251426   治部房御書

1425:011425:03第一章白米の御供養への謝辞
1425:031426:04第二章第六天の魔王の障礙を説く
1426:041426:14第三章法華経信受の功徳を明かす

14271430   盂蘭盆御書(治部房祖母への書)
1427:011428:13第一章盂蘭盆の起源を示さる
1428:141429:06第二章目連が母を救えなかった理由
1429:071430:06第三章正法による親子同時の成仏を明かす
1430:071430:16第四章妙法ゆえの成仏を約し激励される

14311435   浄蓮房御書
1431:011431:01第一章供養への謝辞を述べる
1431:011431:06第二章善導が観経を選んだ経緯を示す
1431:071432:08第三章念仏に執して法華経を捨つるを述べる
1432:081433:03第四章浄土宗の肝心を示す
1433:041433:16第五章善導の浄土法門を破折する
1433:161434:15第六章浄土六師が謗法であることを述べる
1434:151435:05第七章法華経廻向の功徳述べる
14351438   新池殿御消息(法華経随自意事)
1435:011436:03第一章阿育・阿那律の例を挙げる
1436:041437:05第二章日本国の仏教の迷乱を挙げる
1437:051438:05第三章法華経が随自意の経であると示す
1438:161438:17第四章険路の中の参詣の志を讃える

14391444   新池御書

1439:011439:13第一章仏道への精進を勧む
1439:141440:07第二章最後まで成就することの大切さを示す
1440:081441:02第三章名聞名利の邪心戒め、三宝供養を勧む
1441:031441:10第四章謗法の供養を天は受けないことを述ぶ
1441:111442:06第五章正法の善知識を仏と仰ぐべきこと
1442:061443:01第六章善神去って悪鬼のすみかなるを示す
1443:021443:13第七章即身成仏の道を示す
1443:141444:03第八章成仏の要諦は「信」なるを明かす
1444:041444:10第九章禅僧の天魔の振舞いを弾呵
1444:111444:17第十章いよいよの聴聞と深信を勧む
日蓮大聖人御書講義 33 
14451446   船守弥三郎許御書(伊豆配流事)
1445:011445:02第一章品々の供養への謝礼を述ぶ
1445:021445:12第二章弥三郎夫妻の外護を賛嘆する
1445:121446:03第三章地頭の病気回復の祈願と夫妻の功徳
1446:031446:13第四章一念三千の成仏の義を示す
1446:141446:18第五章再度の賛嘆と激励

14471447   同一鹹味御書
14481449   椎地四郎殿御書(如渡得船御書)

1448:011448:06第一章法華経の行者に大難あるを示す
1448:061448:12第二章宿縁深厚の人なるを明かす
1448:131448:05第三章如渡得船の所以を示す

14481449   椎地四郎殿御書(如渡得船御書)2012:02号大白蓮華より。先生の講義
14491451   弥三郎殿御返事

1449:011451:04第一章法論の時、主張すべき内容を明かす
1451:051451:16第二章法論のあり方と心構えを示す
14491451   弥三郎殿御返事2012:10号大白蓮華より。先生の講義
14521452   新田殿御書
14521454   実相寺御書

1452:011453:08第一章玄義の文の正釈を示す
1453:091453:15第二章尾張阿闍梨の愚義を破す
1453:161454:03第三章大白法の前に邪法は自滅

14541454   石本日仲聖人御返事
14551455   聖人等御返事
14561356   伯耆殿等御返事
14571457   高橋殿御返事

1457:011457:07第一章法華経の行者供養の功徳を示さる
1457:071457:14第二章亡国の姿通し念仏の害毒を教える
14581463   高橋入道殿御返事
1458:011458:08第一章末法弘通の人法を示す
1458:091449:16第二章末法濁世の記文を示す
1459:161460:10第三章記文の符号と法華行者の証
1460:111461:13第四章門下を想う慈愛の情を語る 
1461:141462:12第五章現証をもって真言亡国と断ず
1462:131463:03第六章三事相応の信心を勧む

14581463   高橋入道殿御返事2013:01大白蓮華より。先生の講義
14631464   異体同心事

1463:011463:09第一章異体同心は万事を成ず
1464:101464:06第二章外寇に寄せ衆生救う大慈示す

14631464   異体同心事2008:09 大白蓮華より 先生の講義
14641464   六郎二郎殿御返事
14651567   減劫御書(智慧亡国書)
1465:011465:11第一章減劫と仏法弘教の推移
1465:111466:07第二章末法は貧瞋癡強盛なるを示す
1466:071466:18第三章治世の鍵を明かす
1467:011467:05第四章大悪は大善の来るべき瑞相
1467:061467:10第五章入道を思う心情を述ぶ

14651597   減劫御書(智慧亡国書)2011:02 大白蓮華より 先生の講義
14671467   高橋殿御返事(米穀御書)

日蓮大聖人御書講義 34
14681472   三三蔵祈雨事(西山殿御返事)
1468:011468:07第一章善知識の大切なるを明かす
1468:071468:15第二章善知識に値うことの難きを示す
1468:161469:09第三章三三蔵の祈雨の現証を挙げる
1469:091469:15第四章弘法の祈雨失敗の現証を挙げる
1469:161470:06第五章天台・伝教大師の祈雨を明かす
1470:061471:02第六章真言による亡国を憂う
1471:031471:08第七章釈尊を迫害した外道の本質
1471:091472:02第八章真言の迷妄が亡国の因なるを明かす
1472:031472:08第九章西山入道に強盛な信心を勧める
14681472   三三蔵祈雨事(西山殿御返事)2013:04月号大白蓮華より。先生の講義
14721473   蒙古使御書

1472:011472:01第一章西山殿の帰国を喜ぶ
1472:011472:04第二章蒙古遣斬首の愚行を指摘
1472:041473:02第三章亡国の原因を経文により明かす
1473:031473:09第四章三世を知る智慧と法華経の超勝性を示す
1473:101473:18第五章法華経の利益を述べ信心を勧む

14741474   西山殿御返事(雪漆御書)
14741476   宝軽法重事

1474:011475:06第一章宝の軽く法の重きを示す
1475:061475:09第二章諸経と法華経の勝劣を明かす
1475:091475:18第三章法華経の行者出現の意義を明かす
1476:011476:04第四章西山殿の志に感謝される

14761476   西山殿御返事

1476:011476:06第一章御供養の志を称賛す
1476:061476:02第二章法華経の最上なるを説き信を勧む

14771477   西山殿御返事
14771477   妙心尼御前御返事(御本尊御持事)
1477:011477:03第一章御本尊が一切経の眼目なるを説く
1477:041477:08第二章御本尊受持の功徳を説く

14781478   窪尼御前御返事(虚御教書事)
14781478   窪尼御前御返事(虚御教書事)2013:09大白蓮華より先生の講義
14791479   窪尼御前御返事
14791480   妙心尼御前御返事(病之良薬御書)

1479:011479:08第一章妙法こそ病の人の良薬なるを示す
1479:081480:02第二章病によって道心の起こるを示す
1480:021480:05第三章謗法こそ極大重病であるを示す
1480:061480:18第四章入道の滅罪を示し信心を励ます

14791480   妙心尼御前御返事(病之良薬御書)2011:08月号大白蓮華より。先生の講義
14811482   窪尼御前御返事(孝養善根事

1481:011481:02第一章尼御前の供養の志を謝す
1481:031481:07第二章阿育王の例を引く
1481:081482:03第三章姫御前の将来を嘱望する

14821483   妙心尼御前御返事(相思樹御書)
1482:011482:01第一章僧膳料供養に対する感謝を述べる
1482:011482:08第二章尼の悲しみゑを慰める 
1482:091483:03第三章一生成仏の信心を勧める

14831483   窪尼御前御返事
14831484   妙心尼御前御返事

1483:011484:06第一章唱題回向の徳を讃える
1484:061484:15第二章妙の一字の広大の功徳を示す

14851485   窪尼御前御返事(阿那律事)
14851486   窪尼御前御返事(善根御書)
14861486   三沢御房御返事
14871491   三沢抄(佐前佐後抄)

1487:011488:03第一章天子魔を示し成仏の難事を説く
1488:041488:18第二章「況滅度後」の大難身読を明かす
1489:011489:06第三章必ず成仏へ導く大慈大悲示す
1489:071489:17第四章佐前・佐後の法門の相違明かす
1489:181490:05第五章内房尼との対面謝絶の理由示す
1490:061490:12第六章ひさびさの音信を喜ぶ
1490:131491:07第七章亡国の悪法・真言を破折
14871491   三沢抄(佐前佐後抄)200807月号大白蓮華より。先生の講義
14911492   十字御書

1491:011491:03第一章元日に際しての御供養を賞でる
1491:041491:08第二章自身の内に地獄と仏が存するを示す
1491:081492:05第三章凡夫に仏界を具すを譬喩で示す
1492:051492:12重ねて法華経供養の功徳を述べる
14911492   十字御書2014:01大白蓮華より先生の講義

日蓮大聖人御書講義 35 

        序講(上野殿について)
14931498   南条兵衛七郎殿御書(慰労書)
1493:011493:03第一章病を慰労され仏法の重要性示す
1493:041494:10第二章宗教の五網のうち「教」を明かす
1494:101495:01第三章宗教の五網のうち「機」を明かす
1495:021495:17第四章宗教の五網のうち「時」を明かす
1495:181496:15第五章宗教の五網のうち「国」を明かす
1496:161497:09第六章「仏法流布の前後」を明かす
1497:101497:16第七章念仏を捨てて法華の信を勧む
1497:161498:11第八章小松原法難の様相を示す
1498:121498:18第九章更に信心を勧めて結ぶ
1493~1498   南条兵衛七郎殿御書(慰労書)2014:09大白蓮華より先生の講義
14991503   薬王品得意抄
1499:011499:05第一章薬王品の意義を示す
1499:061500:09第二章大海の譬えを示す
1500:101500:16第三章山の譬えを示す
1500:171501:13第四章月の譬えを示す
1501:141501:17第五章日の譬えを示す
1501:171502:06第六章如渡得船と如貧得宝を挙ぐ
1502:061503:08第七章女人成仏の意義を説く
1503:081503:18第八章権教の女人往生を破す

15041506   上野殿御家尼御返事(地獄即寂光御書)
1504:011504:08第一章亡夫の生死不二の成仏示す
1504:091505:05第二章地獄即寂光の妙理を明かす
1505:051505:10第三章真の求道者の在り方教える
1505:111506:01第四章逆即是順の法華経の功力
1506:021506:08第五章即身成仏の経証釈を示す
1506:081506:15第六章尼への弔意と勧誡

15041506   上野殿御家尼御返事(地獄即寂光御書)200712月号大白蓮華より。先生の講義
15071507   上野殿御返事
15081510   上野殿御返事(土餅供養御書)
1508:011508:12第一章末法の法華経の行者供養の功徳示す
1508:131509:03第二章時光が親父の跡を継ぐを喜ぶ
1509:041510:05第三章念仏・禅・真言を亡国の悪法と明かす

15081510   上野殿御返事(土餅供養御書)2011:3月号大白蓮華より。先生の講義
15101510   春の祝御書
15111512   上野殿御返事(阿那律果報由来)

1511:011511:13第一章阿那律の因縁を挙げ供養を称える
1511:131512:08第二章法難への覚悟を教える

15121512   上野殿御返事
15131513   上野殿御返事(祇園精舎御書)
15141515   単衣御書

1514:011514:10第一章法華経の行者受難の姿を明かす
1514:111514:15第二章経文を挙げ法華経の身読を証す
1514:151515:08第三章単衣供養の大功徳を説く

15161516   上野殿母尼御前御返事

日蓮大聖人御書講義 36
15161526   神国王御書
1516:011516:10第一章仏教渡来以前の日本国の相を述べる
1516:11~あ1517:06第二章仏教渡来の経緯を示す
1517:071517:12第三章伝教大師の弘通を述べる
1517:131518:07第四章真言宗伝来の経緯を述べる
1518:081518:13第五章「真言亡国」の現証を示す
1518:141519:01第六章仏神尊崇の在り方を問う
1519:021519:11第七章仏紳の守護のない理由を糺す
1519:111519:18第八章王位を追われた所以を問う
1519:181521:01第九章王威の没落せる所以を問う
1521:021521:14第十章経文に照らし諸天の治罰を教える
1521:151522:1811章法華経の明鏡に浮かべて勘う
1523:011523:1412章真言宗の邪義を破す
1523:151524:0713章日本国の謗法となる過程を述べる
1524:081525:0614章法華経の行者を怨めば亡国となるを示す
1525:071525:1415章法華経の行者の迫害を明かす
1525:151526:1316章諸天に仏前の誓いを果たすよう促す

15261528   上野殿御消息(四徳四恩書)

1526:011527:09第一章外典の四徳を明かす
1527:101527:17第二章仏教の四徳を明かす
1527:171528:10第三章三宝への報恩が真実の孝養
1528:111528:16第四章余念なき一筋の信仰勧める
15261528   上野殿御消息(四徳四恩書)(2012:01月号大白蓮華より。先生の講義)
15291530   南条殿御返事(現世果報御書)

1529:011529:09第一章法華経の真実なるを宣べる
1529:091530:05第二章法華経の行者供養の功徳を示す

15301530   南条殿御返事
15311535   南条殿御返事(大橋太郎抄)
1531:011531:11第一章供養の品々の徳用を挙げる
1531:121534:11第二章大橋の太郎と子息の故事を引く
1534:121534:16第三章時光の孝養の志を称える
1534:171535:08第四章蒙古襲来の必至を示し信心を勧む

15351536   九郎太郎殿御返事
15361536   本尊供養御書
15371440   上野殿御返事(梵帝御計事)

1537:011537:06第一章賢人の故事を挙げて諭す
1537:111538:08第二章釈尊の大難を示し持経者を教える
1538:081539:05第三章法華経の行者に大難あるを示す
1539:061539:16第四章退転者の例を挙げ教誡する
1539:161540:17第五章信心の心構えを教え激励する

15371440   上野殿御返事(梵帝御計事)(2012:09月号大白蓮華より 先生の講義
15411542   南条殿御返事(白麦御書)
1541:011541:09第一章阿那律の例を引き供養の功徳を述ぶ
1549:101542:10第二章法華経供養の大功徳を示す

15421542   庵室修復書
15431543   大白牛車書
1543:011543:06第一章法華最勝を述べ他宗の謗法を示す
1543:071543:11第二章大白牛車の意義を明かす
15441544   上野殿御返事(水火二品抄)
1544:011544:08第一章阿育王に寄せ供養の功徳を説く
1544:091544:11第二章水の信心・火の信心を示す
1544:121544:16第三章十羅刹の試練と信じ病苦克服を励ます
1544~1544   上野殿御返事(水火二品抄)2014:10大白蓮華より先生の講義
日蓮大聖人御書講義 37
15451546   上野殿御返事(末法要法御書)
1545:011545:04第一章石川の姫御前の死去を悼む
1545:051546:02第二章念仏・真言・禅が仏説に背くを明かす
1546:031546:07第三章姫御前の臨終正念を讃える
1546:081546:17第四章末法の要法を示し信心を勧める

15471547   南条女房殿御返事
15471549   種種物御消息

1547:011548:03第一章謗法こそ堕獄の業因を明かす
1548:041548:10第二章諸宗の人師の堕獄を延べる
1548:111548:16第三章未曾有の大難にあうを示す
1548:171549:07第四章御供養の功徳を讃える
15491550   時光御返事
1549:011550:03第一章阿那律の故事を引き供養の功徳を延ぶ
1550:041550:11第二章迦葉尊者の過去世の因縁を明かす
1550:121550:18第三章時光の供養の功徳の大なるを示す

15511551   上野殿御返事(塩一駄御書)
15521552   上野殿御返事(三災御書)
15531554   九郎太郎殿御返事(題目仏種御書)

1553:011553:04第一章身延の御生活の窮状を延べる
1553:051553:12第二章題目の七字こそ仏種なるを明かす 
1553:121554:05第三章供養の功徳の大なるを明かす
15531554   九郎太郎殿御返事(題目仏種御書)2013:07月号大白蓮華より。先生の講義
15541555   上野殿御返事(雪中供養御書)
15551558   上野殿御返事(刀杖難事)
1555:011556:03第一章少輔房の逆縁を延べる
1556:041557:01第二章提婆品の順逆二縁の成仏を明かす
1557:021557:15第三章勧持品二十行の偈の身読を悦ぶ
1557:161558:05第四章地涌の上首・上行の再誕なるを述べる
1558:061558:10第五章重ねて信心の根本的姿勢を示す

15551558   上野殿御返事(刀杖難事)2012:12月号大白蓮華より。先生の講義
15591559   上野殿御返事(財御書)

1559:011559:07第一章供養の品々の尊さを述べる
1559:071559:12第二章法華経の功力を述べ信心を勧める

15601561   上野殿御返事(竜門御書)

1560:011560:05第一章成仏の難きを竜門の滝に譬える
1560:061560:12第二章成仏の難きを地下の者の昇殿に譬う
1560:131560:15第三章信心退転の例を挙げ成仏の難きを述ぶ
1561:011561:07第四章不惜身命の大願を起こすよう勧める
1561:081561:08第五章追伸
15601561   上野殿御返事(竜門御書)2008:03月号大白蓮華より。先生の講義
15611562   上野殿御返事(適時弘法事)
15621562   上野殿御返事(正月三日御書)
15631564   上野殿御返事(孝不孝御書)
15641565   上野殿御返事(熱原外護事)
15661566   上野殿御返事(子宝書)
15661566   南条殿御返事(五郎殿悲報事)
15671567   上野殿御書(大海一滴御書)
15671568   上野殿御書(慰労御書)
15681573   上野殿母御前御返事(中隠書)

1568:011569:01第一章法華経の最勝なるを明かす
1569:021569:08第二章四十余年未顕真実の義を示す
1569:091570:03第三章正直捨方便の道理を教示
1570:041570:08第四章五郎の成仏を教え母を励ます
1570:091571:06第五章法華経が諸仏の主師親なるを示す
1571:071572:05第六章輪陀王の故事を引く
1572:061572:12第七章亡国の根源を指摘
1572:131573:08第八章母尼御前の心中を思い遣る

15681573   上野殿母御前御返事(中隠書)2013:07大白蓮華より先生の講義)
15731573   南条殿御返事(百箇日御書)
1573:011573:03第一章法華経を大海に譬えるを明かす
1573:031573:08第二章無一不成仏の義を述べる
日蓮大聖人御書講義 38

15741575   上野殿御返事(須達長者御書)
1574:011574:05第一章仏になり易き道を教える
1574:061574:16第二章故事をあげ、布施・供養の功徳を示す
1575:011575:09第三章法華経の行者への供養を称える

15741575   上野殿御返事(須達長者御書)2013:12大白蓮華より先生の講義
15751576   上野殿御前御返事(聖人御書)

1575:011575:02第一章御供養を謝し、春の初めを喜ぶ
1575:031575:05第二章故五郎の不帰を嘆く
1575:061576:04第三章経文に子は敵と財の両説あるを示す
1576:051576:18第四章霊山浄土の母子再開を勧む
15771577   上野殿御返事(法華経難信事)
15781579   南条殿御返事(法妙人貴事)

1578:011578:08第一章法華経の行者を供養する果報を明かす
1578:091579:05第二章御本仏の住処の尊貴明かし参詣促す

15791579   上野殿御返事(時国相応御書)
15801582   上野尼御前御返事(鳥竜遺竜事)
1580:011580:09第一章華菓同時の蓮華に譬え即身成仏を示す
1580:121582:17第二章烏竜・遺竜の故事から真の孝養を明かす

15831584   上野殿母御前御返事(所労書)

1583:011583:09第一章御供養に対する謝辞
1583:101584:05第二章子息に先立たれた母尼を慰む

15841584   大白牛車御消息

1584:011584:03第一章譬喩品に説かれるを示す
1584:031584:08第二章梵品により大白牛車の有り様を示す
1584:081584:10第三章結び

15851585   春初御消息
15861587   法華証明抄(死活抄)

1586:011586:14第一章法華経信受の絶大なる福徳を述べる
1586:151587:10第二章時光を悩ます鬼神を呵責する

15851586   法華証明抄(死活抄)201009月号大白蓮華より。先生の講義
15871588   莚三枚御書
15881588   芋一駄御書
15891590   閻浮提中御書(師子王御書)
1589:011589:10第一章謗法の罪科と真言亡国の現証
1589:111590:05第二章師子王の子の在り方を教示

15901595   衆生心御書 (随自意御書)

1590:011591:01第一章爾前は随他意、法華は随自意なるを明かす
1591:011591:09第二章如来の使いに三種あるを示す
1591:101591:14第三章正法時の論師を挙げる
1591:141592:02第四章像法の諍論の様相を述べる
1592:031592:09第五章天台大師の出現と公場対決を述べる
1592:101593:07第六章天台大師以後の仏法混乱の相を明かす
1593:081593:14第七章仏教の日本伝来と伝教大師の事跡を述べる
1593:151594:09第八章弘法・慈覚・智証の邪義出来の相を示す
1594:101595:01第九章道理・文証を尽くすべきを説く
1595:021595:14第十章「已今当」の経文破り難きを宣す
15961597   白米一俵御書(事理供養御書)
1596:011596:01第一章御供養に対する謝辞
1596:021596:06第二章生命が第一の財宝である事を明かす
1596:061596:13第三章帰命と聖賢の成仏
1596:141597:04第四章観心の法門と凡夫の成仏
1597:041597:12第五章事物の供養即生命の供養なるを明かす
1597:131597:17第六章再び供養を感謝される

15981598   食物三徳御書
15981598   一定証伏御書
15991599   初穂御書
15991599   五大の許御書
15991599   一大事御書
日蓮大聖人御書講義 別巻 
        別巻 序講
16011609   富士一跡門徒存知の事
1601:011601:11第一章五老僧の法門変革を責める
1601:121602:12第二章五一相対を明かす
1602:131603:03第三章波木井実長の四箇の謗法を明かす
1603:041604:02第四章興門本六と御影象の問題を挙げる
1604:031605:14第五章御書に対する態度の相違を明かす
1605:151606:17第六章本尊に対する態度の相違を示す
1607:011608:13第七章本門寺および王城等について記す
1608:141609:16第八章追加八箇条を挙げる

16101617   五人所破抄
1610:011610:07第一章大聖人、本弟子六人を定る
1607:081611:05第二章五老僧の申状を挙げる
1611:061612:01第三章日興上人の申状を示す
1612:021612:05第四章五老僧の三点の迷妄を挙げる
1612:061613:08第五章先師を天台余流とする迷妄を破す
1613:081614:01第六章五老僧の台嶺偏重・仮字蔑視を破す
1614:021614:10第七章本尊をめぐる五一相対を明かす
1614:101615:06第八章神祇・修行・戒における相違を明かす
1615:071616:04第九章身延離山の意義を論ず
1616:051617:03第十章方便品不読の邪義を破す

16161619   日興遺誡置文
1617:011617:11第一章五一相対を示して訓戒す
1617:121618:06第二章門下に行学二道への精進を促す
1618:071618:11第三章仏法護持の根本精神を示す
1618:121619:03第四章日興門流の化儀を示す
1619:041619:06第五章二十六箇条厳守を遺誡する
17291730   美作房御返事
17311735   原殿御返事

1731:011731:12第一章波木井実長の変心を指摘す
1731:121733:06第二章実長を晙した民部日向の謗法を破す
1733:071734:02第三章身延を離山する心境を述懐す
1734:031735:04第四章再び民部日向の不法行為を責む

唱法華題目抄 序論

序論 第一章 本章の位置付け
第一節 写本と対告衆
 唱法華題目抄は、末尾に「文応元年五月二十八日 日蓮花押 鎌倉名越に於て書き畢んぬ」と記されている通り、立正安国論上呈の約2ヵ月前にあたる文応元年(1260528日、鎌倉名越松葉ヶ谷の草庵で著された書である。
 本抄の御真筆は現存しないが、古来、真撰として扱われ、真偽について論議されたことはない。
 写本については「御書全集」の目次の「年代写所在」の項に「日興 東京 由井一乗」とある通り、日興上人の写本が東京の由井家に伝わっている。由井家は、日興上人の母方の家系に当たり、日興上人の化導で大聖人の信徒となったとされている。南条時光の館に近いところにあった関係から、南条兵衛七郎殿の御真筆も一部所有している。
 「唱法華題目抄」との題号は日蓮大聖人自身が付けられたもので、この点についても古来異論はない。「唱題抄」「唱法華抄」などとも略称されている。
 また、対告衆については、行学院日朝著「唱法華題目抄事」および健立日諦著「本化高祖年譜」には南条兵衛七郎の賜書、六牙院日潮著「本化別頭仏祖統記」には大学三郎の賜書としているが、いずれも根拠は明確でなく、それらの説には従い難い。
 本抄には、特定の対告衆を想定されている内容は全くみとめられず、15に及ぶ問答を通して示されておるテーマが複雑多岐あることからかんがえるならば、むしろ本抄は、大聖人が御自身の法門を明確にするための第一歩として執筆された著述であって、特定の対告衆に与えられた書ではないかと考えるべきであろう。
 日興上人は、富士一跡門徒存知の事に「
具に之を註して後代の亀鏡と為すなり」(160406)として十大部として挙げられるなかで、
10   一、唱題目抄一巻。
11
   此の書・最初の御書・文応年中・常途天台宗の義分を以て且く爾前法華の相違を註し給う、仍つて文言義理共に
12
 爾なり。
1605
 と記されてる。
 「
常途天台宗の義分を以て且く」と述べられているように、まだ大聖人の本義には踏み込まれておらず、「爾前法華の相違」すなわち権実相対をもって、爾前経を依経とする諸宗の破折に力点を置かれている。
 特に、十大分のうち佐渡御流罪以前の書は、本抄と立正安国論の二編のみであり、しかも、本抄が立正安国論御執筆のほぼ2ヵ月前に著されたという事実に留意したい。この事実は、本抄が立正安国論上呈による国主諌暁と極めて密接な関連があることを推定せしめる。そこで本抄と立正安国論との関連について考察し、本抄の位置付けを明確にしておきたい。
第二節 立正安国論の関連
 日蓮大聖人が立正安国論御執筆を決意される契機になったのは、立正安国論奥書に
01   文応元年太歳庚申之を勘う正嘉より之を始め文応元年に勘え畢る。
02
   去ぬる正嘉元年
太歳丁巳八月二十三日戌亥の尅の大地震を見て之を勘う,其の後文応元年太歳庚申七月十六日を以
03
 て宿屋禅門に付して 故最明寺入道殿に奉れり、(0033
 と述べられているように、大聖人36歳の正嘉元年(12578月に起こった大地震であった。
 このような転変地夭が起こる根本原因と、その解決方途を経文に照らして明らかにするため、翌正嘉2年(1258)、駿河国岩本実相寺野経蔵に入って大蔵経を閲覧される。そこから大聖人は、国主諌暁を目指して着々と準備を重ねられていくのであるが、39歳での立正安国論成立まで、その過程において著作された御抄の中で、国主諌暁に関わると思われるものは、
    一代聖教大意(正嘉2年 1258
    一念三千理事(正嘉2年 1258
    十如是事(正嘉2年 1258
    一念三千法門(正嘉2年 1258
    守護国家論(正元元年 1259
    念仏者追放宣旨事(正元元年 1259
    十法界事(正元元年 1259
    爾前二乗菩薩不作仏事(正元元年 1259
    災難対冶抄(正元2年 1260
    十法界明因果抄(文応年 1260
    唱法華題目抄(文応年 1260
 の11編が数えられる。
 したがって、唱法華題目抄のもつ意義は、国主諌暁に至る過程のなかに位置付けることによって、初めて明らかになるといえよう。そこで、立正安国論に至るまでの各御抄の内容を、教判・宗・旨・行法・得益の視点から概観しつつ、唱法華題目抄の特徴を考察することにしたい。

   一代聖教大意(正嘉2年 1258
 釈尊50年の説法を天台大師の教判である「化法の四教」と「五時」によって立て分け、法華経が諸経に勝れていることを明かさすとともに、法華経こそ末法の衆生に最も適した経であり、しかも、その法華経流布の国土は日本国であることを「法華翻経の後記」「慧心の一乗要決」等を引いて明らかにされている。
 更には広く法華の法体を明らかにするために、第一に妙法蓮華経の五字の深義を釈され、第二に十界互具、一念三千の法門を示して皆成仏道の妙理を明かし、第三に相待・絶待の二妙を示して法華開顕の妙用を明らかにされている。
 最後に、浄土宗の徒が法華経の正意を理解しようとせず、「経はいみじけれども末代の機に叶わず」として法華経を誹謗している誤りを破折されている。
 このように本抄は、釈尊一代聖教の大意を述べつつ法華経が釈尊出世の本懐でることを明かした書で、その意味から前半では教判、後半では宗旨を示されているといえるが、その結論が法然の浄土宗の破折になっていることがうかがえるように、本抄の元意は、立正安国論の中心テーマでもある法然の浄土教に対する破折を、釈尊一代聖教の検討を通して本格的に用意されたところにあると拝することができよう。
   一念三千理事(正嘉2年 1258
 大きく三つの部分からなっている。すなわち「十二因縁図」「一念三千理事」「三身釈の事」である。
 「十二因縁図」の部分では、三界六道の迷いの因果を釈尊が明かした無明・行・識・名色・六入・触・受・愛・取・有・生・老死の十二因縁の名称と意義について次第に従って記し、次いで三世両重の十二因縁を説き、更に十二因縁の流転と還滅の次第を明かされている。
 次に「一念三千理事」の部分は、三千の法数を構成する十如是・三世間・十界の関係を明かし、それが百界千如・三千世間を成就していくことを示されている。更に、天台大師の摩訶止観・妙楽大師の止観輔行弘決・法華玄義釈籤・法華文句記等の文を引いて一念三千の法理を明らかにされている。
 最後の「三身釈の事」の部分では、天台大師の釈文を用いて法身・報身の二身の意義について説かれているが応身についての釈は欠けている。
 以上のように、本抄は一念三千の法理について原理的に確認されたもので、今後の御述作のための資料として記されたものと推定される。その内容は、全体にわたって「宗旨」に関わるものとなっている。

   十如是事(正嘉2年 1258
 法華経方便品の十如是の法門に基づいて、我々衆生がもともと三身即一身の本覚の如来であるという法理を明かされ、行ずる者に、上・中・下の機根があっても、必ず一生の間に成仏することができうと述べられている。
 そして、妙法蓮華経の法体が「我が心性の八葉の白蓮華」であることを挙げられ、題目を一遍唱えることは法華経一部を読誦したことになると説かれ、これを固く信じるひとが如説修行の人であると締めくくられている。
 この書は、妙法蓮華経の法体の意義を確認されるために、先の一念三千理事と同様に、資料的な意味で著されたものと拝せられる。
   一念三千法門(正嘉2年 1258
 法華経が余経に勝れている所以は、一念三千の法門が説かれていることであるとされている。そして、一念三千の法門は法華経方便品の十如是を三転読誦するのは、我が身が法身・般若・解脱の三徳究竟の体、三身即一身の如来とあらわれるとの意義を込めてであると説かれている。
 更に十界互具は仮諦、千如は空諦、三千は中諦であることを明かされ、十如に約して仏と凡夫に差別はなく、本末究竟等の関係にあることを明かされている。そして仏は我ら衆生の所生の子であると述べられて「
妙法蓮華経と唱うる時・心性の如来顕る」(041508)として唱題行が成仏への要の「行法」であることを示され、「此の娑婆世界は耳根得道の国なり」(041513)、「法華経の行者は如説修行せば必ず一生の中に一人も残らず成仏す可し」(041601)と妙法の「得益」を述べられている。
 このように、一念三千の法門は主に十如是・十界互具の視点から一念三千の法理の意義を述べられた書であり、「宗旨」が中心となっている。「行法」「得益」は若干見られるが「教判」についてはほとんど示されていない。
 なお、同年に説かれた一代聖教大意に「
一念三千は別に委く書す可し」(040317)と記されているところから、大聖人は一念三千の法門については本格的に明らかにするお考えをもっておられ、これまでの一念三千理事(正嘉2年 1258)・十如是事(正嘉2年 1258)・一念三千法門(正嘉2年 1258)更に後で述べる十法界事(正元元年 1259)・爾前二乗菩薩不作仏事(正元元年 1259)・十法界明因果抄(文応年 1260)は、そのための準備資料として記されたものと推察される。
   守護国家論(正元元年 1259
 本抄は「
予此の事を歎く間・一巻の書を造つて選択集謗法の縁起を顕わし名づけて守護国家論と号す」(003704)と仰せのように、日本浄土宗の開祖・法然の著した選択本願念仏集を徹底的に破折された書である。
 構成は次のようになっている。
     第一に、如来の経教に於いて権実二経を定むることを明かす
     第二に、正像末の興廃を明かす。
     第三に、選択集の謗法の縁起を明かす
     第四に、謗法の者を対治すべき証文を出す
     第五に、善知識並びに真実の法に値い難きことを明かす
     第六に、法華涅槃による行者の用心を明かす
     第七に、問いに随って答える
 このように、守護国家論は、選択集が謗法の書である所以を全編を通して詳細に明らかにするとともに、法華経が最勝である根拠を述べられており、その意味で「教判」の書であると考えられる。
   念仏者追放宣旨事(正元元年 1259
 正式には「
念仏者・追放せしむる宣旨・御教書・五篇に集列する勘文状」という。この題号通り、念仏追放に関する南都と叡山からの勘文と、それを受けて朝廷等から出された宣旨等の要文を集めた資料集である。ただし冒頭に大聖人は前文を書かれている。
 ここに収められた奏状、宣旨、御教書等の文書は、法然の専修念仏破折のための準備として用意されたものと拝せられる。
 大聖人は、これらの資料の裏付けとして、立正安国論の第六問答におおて「
去る元仁年中に延暦興福の両寺より度度奏聞を経・勅宣・御教書を申し下して、法然の選択の印板を大講堂に取り上げ三世の仏恩を報ぜんが為に之を焼失せしむ、法然の墓所に於ては感神院の犬神人に仰せ付けて破却せしむ其の門弟・隆観・聖光・成覚・薩生等は遠国に配流せらる、其の後未だ御勘気を許されず豈未だ勘状を進らせずと云わんや」(002609)と記されているのである。
   十法界事(正元元年 1259
 大聖人独自の仏法の立場と理念を、特に中国・日本の天台宗の教義との対比と関連の上から明らかにされたもので、一代聖教大意、一念三千法門などの系列に入る御抄である。
 内容は4つの質問と3つの答えからなる。ここでは、大聖人が法華経の本門、なかんずく文底観心を根底にしてこそ真実の出離・得道があるとする立場に立たれるのに対し、天台宗は法華経を最勝の経典と認めつつも、爾前経でも分々の得益はあるとするところに相違点があることを明確にされており、教判・宗旨を述べられた御書であるといえる。
 この時期における大聖人は、天台附順の立場に立たされており、いまだ独自の法門を示されているには至っていないと理解が広く行われているが、十法界事においては、天台宗を超越した大聖人の文底肝心の法門が明確に示されており、そうした見方が正しくないことが明らかである。
 なお、本抄も特定の弟子檀那に与えられたものではなく、後の御述作のために準備された資料という趣が強い。
   爾前二乗菩薩不作仏事(正元元年 1259
 大きく2つの問答から成り、初めの問答では、二乗不作仏の経教で菩薩の成仏は許されているかとの問いに対し、爾前権教では二乗の成仏がなければ菩薩の成仏もないことを示され、第二の問答では、二乗作仏がなければ菩薩の成仏もないことを示す正しい証文はあるかとの問いに対して、涅槃経・一乗要決・慈恩の心経玄賛・慈覚の速証仏位集から引用文をもって答えられている。
 本抄も法門に関する覚書として認められた趣が強く、特定の人に与えられたものでないことが明らかあである。

   災難対冶抄(正元2年 1260
 冒頭に示されている通り「国土に大地震.非時の大風・大飢饉.大疫病・大兵乱等の種種の災難の起る根源を知りて対治を加う可きの勘文」(007801)である。ここでいう「勘文」とは、時の為政者に対する大聖人の諌暁書という意味である。
 本抄はこの主題に則った十七の問答からなっている。まず、当時の種々の災難に対し種々の祈請が行われているのに何の効果も現えないのは、仏語が虚妄になったのではないか、との疑いから始まる。
 これに答えて、当時の災難は人々が法華経を捨て去っている故に起きていることを示し、仁王経・法華経の文を引用して、人々が悪比丘の言葉を信じていることが、災難の原因になっていることを指摘されている。
 そして、その「悪比丘」とは法然であり、その選択集の流布が原因であることを示し、その他、問者の様々な角度からの疑問のひとつひとつ明確に解答されている。
 そして第14問答・第15問答には災難を止めるためには、まず謗法を治することが不可欠であることを涅槃経の文を引用して示されている。
 最後に御自身の立場に言及され、法然をこのようにまで強く責める理由として、謗法を治することが不可欠であることを、涅槃経の文を引用して示されている。
 最後に御自身の立場に言及され、法然をこのようにまで強く責める理由として、謗法のものを見て置いて責めないのは、仏法の中の怨であるとの涅槃経の文を引きつつ「
予此の文を見るが故に仏法中怨の責を免れんが為に見聞を憚からずして法然上人並に所化の衆等の阿鼻大城に堕つ可き由を称す」(008514)と述べられている。
 このように本抄は、災難の原因は、人々が法然の悪法を信じていることにあることを示しており、その意味で災難興起由来と併せて、立正安国論の趣旨の原型が本抄にいて示されているといえる。なお、本文では「勘文」とされているが、実際には対外的に提出されたものではない。本抄も立正安国論の準備的著述と考えられる。
   十法界明因果抄(文応年 1260) 
 法華経の法師功徳品第十九で耳根の功徳を説いた部分のうち、声聞、阿修羅声・地獄声・畜生声・餓鬼声・比丘声・比丘尼声・声聞声・辟支仏声・菩薩声・仏声の十種の声を十法界の名目を示す文証とされ、十法界各界の因果を詳細に明かされている。とくに仏界については爾前経と法華経の戒の違いを立て分けられ、法華経こそ二乗七逆の者を含めた一切衆生を、一生のうちに成仏せしめるおしえであることを論じられている。
 このように本抄では一念三千の基礎となる十界論の考察が展開されており、一念三千の「宗旨」と法華経の「得益」を述べられた書となっている。

 以上、大聖人が岩本実相寺で一切経の閲覧に入られてからの著述について概観してきたが、続いて唱法華題目抄について見ることにする。
 本抄は全体で15の問答から成っている。ここで各段の内容を答者の立場から要約すると次のようになる。
 第一段 法華経の文義を弁えずとも、法華経を信じて謗法を犯さない者は悪道には堕ちない。
 第二段 念仏者が「法華経は末代の機根に適わない」と主張しているのは謗法にあたる。
 第三段 念仏の者は謗法の故に無間地獄に堕す。
 第四段 法華経を誹謗しながら世間から智者として尊ばれている者こそ悪知識である。
 第五段 その文証として法華経勧持品に「三類の強敵」が説かれている。そしてこの悪知識のために謗法の衆生が国中に充満している故に諸天善神は国を去り災難が起きているのである。
 第六段 あなたは世間で智者とされている人間に惑わされやすいから、私のいうことを疑って信じようとしないのである。
 第七段 仏法は依法不依人と説かれているように、人師の言葉ではなく経典に従うべきである。また了義経によるべきで不了義経に依ってはならない。法華経こそが了義経であり、諸経は不了義経である。
 第八段 念仏でも往生できるという「諸行往生」の主張は権実雑乱の大謗法である。
 第九段 天台は法華経と爾前経の関係について約部・約教の二判を立てたが、約部判における爾前を斥けるべきことは当然・約教判における「爾前の円」も斥けるべきである。
 第十段 法華経を信ずる人は法華経八巻一巻一品あるいは題目を書いて本尊とすべきであり、行儀は本尊の前では坐立行であり、常の所行は南無妙法蓮華経と唱えるべきである。
 11 法華経は諸経すべてを一経に収め、諸仏悉く妙法に収めており、妙法蓮華経を唱える功徳は莫大である
 12 諸宗の「智者」は「相手の機も弁えず折伏すると相手が地獄に堕ちる」というが、それは不軽菩薩が杖木瓦石の難を受けた例を挙げて反問すべきである。
 13 末法においては相手が謗じようとも逆縁をもって法を弘めるべきである。
 14 仏滅後、龍樹・天親は阿含・権大乗・実大乗の義を述べ、天台は一代聖教を大小・権実に分けたが、その他の人師は権実の区別を知らず、また権大乗の趣を出ていない。
 15 法の正邪は法門の内容をもって判断すべきであり、利根や通力によるべきではない。

 このように各段の概要を見ると、全体は大きく三つから成っていることが分かる。すなわち第一段から第五段までは、念仏が謗法でることを指摘し、念仏の邪義の横行が災難の元凶であるとして、浄土教への破折を加えている部分である。この部分の趣旨のほとんど立正安国論の論師に重なりあっている。
 次に第六段から第11段は、本抄の中心的な部分で、依法不依人、依了義経不依了義経、ないしは約教・約部の二判に照らして法華経を根本とすべきことを明かされ、次いで立てるべき本尊と修行、更にその功徳を述べられている。
 更に第第11段から第15段までは、末法の弘通の在り方と滅後の人師の正邪を判定する基準について示されている。
 このように本抄の中心部分には、教判・宗旨・行法・得益の四つがすべて備わっていることが分かる。しかも、その四つが各別に説かれるのではなく、有機的な関連をもって示されており、その論旨の展開から、まさに本抄は、大聖人の法門を体系的に示された書であることがうかがえるのである。
 正嘉2年(1258)一代聖教大意から文応元年(1260)の立正安国論に至る諸御抄に見るかぎり、釈尊一代聖教の整理や一念三千の法理の確認、あるいは法然への浄土教への詳細な分析など、教判・宗旨・行法・得益のそれぞれについて部分的に示されることはあっても、教判・宗旨・行法・得益のすべてを示された体系的な著述は、本抄を除いては見られない。ここに唱法華題目抄の顕著な特徴があると拝することはできない。
 大聖人は、一代聖教大意から唱法華題目抄に至る過程を踏まえて立正安国論を完成されたのであるが、そこで安国論の概要を概略するならば、安国論では法然の浄土教の謗法が災難の元凶であることを指摘されるとともに、その解決の方途を示されるところにその元意があると拝される。それ以上のこと、つまり、立てるべき正法が何であるかということについては、安国論では「実乗の一善」と示されるにとどまり、その内容まで立ち入って示すことは敢えて控えられている。
 そこで、唱法華題目抄が教判・宗旨・行法・得益を含んだ総合的・体系的著述であるかを考えるならば唱法華題目抄こそ立正安国論では示すことを控えられた正法の実体を示された書であるということができよう。いわば安国論が「破邪」の書であるのに対唱法華題目抄は「顕正」の書である。その意味で本抄は、立正安国論と表裏一体の関係にあるといえる。
 北条時頼に対する国主諌暁は、立正安国論の上呈によって行われた。それに対し、実際には時頼側からの応答は示されなかったのである。しかし、安国論を上呈した場合、その諌暁に応えて、それでは大聖人のいう「正法」とは何かという「質疑」や「応答」が時頼側から返ってくる可能性も考えられたわけである。
 大聖人がおかれては、安国論上呈に対して、幕府側からの質疑や応答があった場合に備えて、何の用意もされなかったとすることはむしろ不自然であろう。このように考えるならば唱法華題目抄をもって、大聖人が国主諌暁の重要部分として、時頼の応答に備えて用意された著述であると推定することもあながち不可能ではなかろう。
 ともあれ、日興上人が佐前の御書の中で安国論と本抄を十大部として指定された事実は、本抄が第一回国主諌暁当時の大聖人の法門を代表する重書であるとともに、安国論と表裏一体の意義を持つことをうかがわせるのである。

第三節 「本門の題目」説示の書
 本抄の成立時期と内容が立正安国論と極めて密接な関係にあることはこれまでに述べてきた通りであるが、その上で唱法華題目抄の意義を考えるならば、何よりもその題号が示すように、三大秘法の中の「本門の題目」を示された書であるところに、最大のいぎがあるといわなければならない。
 三大秘法の展開かいという観点から大聖人の御化導を拝するとき、本門の題目・本門の本尊・本門の戒壇という次第によってなされていることはいうまでもない。そのうち本抄は、末法適時の修行が自行化他にわたる南無妙法蓮華経の唱題であること、すなわち「本門の題目」について、その法理を説示されている御書ということが重要である。
 三大秘法抄に、
 「
題目とは二の意有り所謂正像と末法となり、正法には天親菩薩・竜樹菩薩・題目を唱えさせ給いしかども自行ばかりにしてさて止ぬ、像法には南岳天台等亦南無妙法蓮華経と唱え給いて自行の為にして広く他の為に説かず是れ理行の題目なり、末法に入て今日蓮が唱る所の題目は前代に異り自行化他に亘りて南無妙法蓮華経なり」(102212
 と仰せのように、大聖人が弘通された「題目」は、正像のような自行のためののみの「理行」の題目ではなく、自行化他にわたる「事行」の題目である。
 教行証御書に、
 「
当世の逆謗の二人に初めて本門の肝心寿量品の南無妙法蓮華経を以て下種と為す」(127606
 と明示されているように、南無妙法蓮華経の題目は単なる経典の題名ではなく、下種の法体そのものである。
 その題目を唱えるということは、一切の諸仏を仏にならしめた根源の法体を、直ちに自身の生命に刻んでいく実践に他ならない。もちろん「本門の題目」といっても、その体は「本門の本尊」であり、本門の本尊を信受して唱える題目であって初めて本門の題目となりうるのであるが、それを前提とした上で、諸仏成道の本因である下種の法体を万人に対して開き、その法体をすべての人が直ちに行ずるという修行形態を、大聖人は初めて明確に示されたのである。
 南無妙法蓮華経の唱題行を広く説き示すことは古今未曾有であり、それ故に当時の人々にとっても容易には信受できない実践であった。
 そのことは曾谷入道殿御返事に、
 「
南無妙法蓮華経と申すは一代の肝心たるのみならず法華経の心なり体なり所詮なり、かかるいみじき法門なれども仏滅後・二千二百二十余年の間・月氏に付法蔵の二十四人弘通し給はず、漢土の天台妙楽も流布し給はず、日本国には聖徳太子・ 伝教大師も宣説し給はず、されば和法師が申すは僻事にてこそ有るらめと諸人疑いて信ぜず」(105808
 と示されている通りである。
 この未曾有の唱題行は、諌暁八幡抄に「
今日蓮は去ぬる建長五年癸丑四月二十八日より今年弘安三年太歳庚辰十二月にいたるまで二十八年が間又他事なし、只妙法蓮華経の七字五字を日本国の一切衆生の口に入れんとはげむ計りなり」(058501
 と仰せのように、立宗以来、生涯を通じて弘通されたのである。
 「本門の本尊」を否定して「本門の題目」は成り立たないことはいうまでもないが、唱題思想が立宗の当初から後入滅の時まで、大聖人の御化導を貫く根幹の法門であることは誰人も否定できない事実である。
 本抄は、この「本門の題目」の法門を初めて本格的に論じられた書であり、その意味で文底下種仏法の骨格を示された重書と位置づけられる。

序講 第二章 本抄の大意と構成
 ここで、本抄の全体を把握するために、問いの内容も含めて各問答の大意を示すことにする。
第一問答
 問い。世間の道俗の者が、それほど法華経の文義をわきまえていなくても、法華経の一部一巻・四要品や自我偈の一句などを受持し、あるいは自らも読み書き、また人をして読み聞かせ、あるいは経に向かって合掌礼拝し、また他人が行ずるのを見て随喜の心をおこすなどわずかなことだけで、常に人天に生を受け、ついには法華経を心得る者となって浄土に往生し、またこの娑婆世界で成仏することができるであろうか。
 答え。かりそめにも法華経を信じて少しも謗法を犯すことがない人は、悪道に堕ちるとは思われない。ただし、わずかに権教を知る者が、法華経はわれわれの機根には適わないというのを真実と思って法華経以外の経に心を移し、法華経に帰らない人は悪道に堕ることもあるだろう。
第二問答
 問い。三千塵点劫の時に、大通智勝仏の16人の王子が法華経を説いた際、法華経をしんじなかった者が迷いのままに三千塵点劫を輪廻したが、この16人の王子に結縁した衆生について、天台・妙楽は名字観行の位の人であると釈している。名字観行の位とは、一念三千の義理を弁えた人のことである。また五十展転の人というのも、天台・妙楽は初随喜の位としている。下劣の凡夫のことではない。ところが末法のわれわれは一分の義理も弁まえていないので、機根が浅く、深い教えには耐えられない。それ故に、われわれはただ阿弥陀如来の名を称えて西方極楽浄土に往生し、そこで阿弥陀如来や観音などが法華経を説くのを聞いて悟りを得る以外にない。
 そのうえ、法華経結縁の功徳は三悪道に堕ちないというだけであるのに対し、念仏の法門では阿弥陀如来の名を称えれば浄土に往生できるというものであるから、念仏の方が遥かに法華経よりも尊く思われる。
 答え。あなたの言うことには不審がある。天台・妙楽は、大通結縁の者も五十展転の者も名字即の位と定められているからである。また、あなたの言うことは謗法に当たる。なぜならば、法華経は末法の機根に適わないと主張することは、法華経を行じようとすることを妨げるからである。法華経誹謗の者になったならばいかに念仏を称えようとも往生はできない。また、阿弥陀の名を称えれば往生できるというのは、どの経論を証拠としてそのように言うのか。
第三問答
 問い。大通結縁の者も五十展転の者も名字即の浅位であるという釈はどこにあるのか。また念仏を称えて往生できることは、浄土三部経や善導和尚のなどの釈に明確に示されている以上、どこに疑いの余地があろうか。
 答え。大通結縁の者を名字即であるとするのは、天台の法華文句の三、妙楽の法華文句記の三に示されている。また五十展転の者を名字即とするのは文句記の第十にある。天台・妙楽の意は、法華経が下根下智の者のための経であることを示すところにある。それ故に天台は、法華経の最下の功徳が外道・小乗・権大乗に勝ると釈しているのである。ところが善導は法華経を千中無一といい、法然は祖父の履や群賊に譬えて法華経を誹謗しているが、このようにいう師もそれに従う弟子も、ともに阿鼻地獄に堕ちることになる。
第四問答
 問い。どのような姿や言葉をもってするのが法華経を世間に言い疎める者となるのか。
 答え。心には一代聖教を知ったと思っているが、実は権実二教の区別もわきまえず、小欲知足であるかのような姿をとって世間の人から尊い智者であると思われている者が、法華経を失う者なのである。
第五問答
 問い。その証拠はどうなっているのか。
 答え。法華経の勧持品には「三類の強敵」が説かれている。その中では第三の僭聖増上慢が最も甚だしいものである。当世の念仏者の、法華経は尊いが末代の愚かな機根の者には適っていないという言葉に心を動かされ、法華経を謗じる衆生が国中に充満している。そのために、守護の善神は国を捨て去ってしまい、その結果、悪鬼が働いて転変地夭や飢饉・疫病が広がっているのである。
第六問答
 問い。念仏を説く「智者」の主張は恐ろしいことを言っているようだ。一文不通のわれわれはどのようにすれば法華経に信をとることができるだろうか。
 答え。あなたは私の言うことも天魔・悪鬼が身に入って言うのだろうと疑って、信じようとしないだろう。
第七問答
 問い。そのようにすべてを疑っていたならば、我が身は愚者であるから、何も信ずることができず空しく一生を過ごしてしまうことになるだろう。
 答え。私は「依法不依人」と説かれているので、いかに尊い人であっても経の通りに説かない人の言い分を信用してはならない。また「依了義経不依不了義経」と説かれているので、了義経につかなければならない。一代聖教の中では法華経こそが了義経である。当世の学者が法華経は末法の機に適っていないというのを信ずるのは謗法の人である。法華経と似ている権教の義をもって法華経を遠ざける人にこそ、人はたぶらかされるのである。
第八問答
 問い。「智者」が言うには、四十余年の諸経と法華経では「成仏」については爾前が難行道、法華経が易行道であるが、「往生」については同じであり、阿弥陀の名を称えることこそ法華経などの余行よりも容易であるというのでるが、その意見はどうであろうか。
 答え。その義には不審がある。法華経の序分・無量義経には、爾前経と法華経では言葉は同じでも義は異なると説いている。成仏については別だが往生については同じであるなどとは説かれていない。浄土の三部経もまた「未顕真実」の教えである。
 法華経と観経を同じとして、また観経などの念仏往生が易行であると立てるのは権実雑乱の大謗法である。選択集の通りに諸経を抛てなどと人に勧める者は法華経誹謗の罪によって無間地獄に堕ちるという法門について、念仏者は初め不思議に思っていたが、それぞれ選択集を見てみるといかにも謗法の書であるとおもったのか、千中無一の悪義をやめて諸行往生の義を立てるようになった。しかし、これは千中無一と主張する人よりも謗法の心が勝っており、念仏に誤りはないとして念仏を弘めようとする天魔の計りごとである。
第九問答
 問い。天台宗の人が言うには、天台大師が爾前経と法華経を比較して爾前経を退けたのは約部と約教の二義がある。約部では爾前経は麁として退けられているが、約教の方では爾前の円教は法華経と同じ法門であるといっているが、この意見はどうであろうか。
 答え。天台大師が蔵・通・別・円の四教を立てたのには四つの筋目がある。
 一つは、爾前経だけに四教を立てて、法華経には爾前に超越するというもの。
 二つは、爾前の円教と法華の円教を同じとして、蔵・通・別の三教だけを退けるもの。
 三つは、爾前の円を別教の中に入れて前三教であるとして退け、法華の円だけを純円とするもの。
 四つは、爾前の円と法華の円を同じとするが、法華経に説く相対・絶対の二妙のうち、爾前の円を相対妙にだけ入れて絶対妙には入れないもの。
 この四つの道理から考えれば明瞭であって、爾前の円は別教に摂して歴劫修行に入れられるものである。また伝教大師も爾前の円を直道、法華の円を大直道として、両者を区別している。
第十問答
 問い。法華経を信ずる人は、本尊・行儀・常の所行についてはどのようにすべきであろうか。
 答え。本尊は法華経八巻一巻一品を本尊とし、あるいは題目を書いて本尊とうべきであると法師品・神力品にはある。できる人は釈迦・多宝を法華経の左右に立て並べるべきである。行儀は本尊の前では必ず坐立行であるべきである。常の所行としては南無妙法蓮華経ととなえるべきである。できる人は法華経の一句一偈でもよむべきである。愚者の多い世であるから、初めから一念三千の観法をおこなうのは困難であろうが、志ある人は習学して一念三千を観ずるべきである。
11問答
 問い。題目ばかりを唱える功徳は、どのようなものであろうか。
 答え。法華経は四十余年の諸経を一経におさめ、また十方世界の諸仏は釈迦一仏に収まるから、妙法の二字に諸仏が収まるのである。それ故に妙法蓮華経の五字を唱える功徳は莫大である。諸経の題目は所開、妙法は能開と知って法華経の題目を唱えるべきである。
12問答
 問い。この法門を「智者」に尋ねたところで、次のように言っていた。「法華経が尊いことはいうまでもないが、末法の凡夫に向かって、機根も知らずに爾前経を遠ざけて法華経を行じさせることは、念仏も捨て、法華経の修行も成就しないことになって、どちらも中途半端になってしまう。また法華経を誹謗すれば必ず地獄に堕ちなければならない。だから釈尊も舎利弗に対して、法華経を信じられない無智の人にこの経を説くなと言われたのである」と。このような主張はどうであろうか。
 答え。「智者」がそのように言うのであれば、法華経には不軽菩薩が、すべての人に対しての礼拝行を行い、杖木瓦石の迫害を受けたと説かれているのを、どうして考えようとしないのか。とこたえるがよい。
13問答
 問い。一つの経のなかで相違があることは、いかにも理解しがたい。その理由を詳しくうかがいたい。
 答え。方便品では機根を見て説けといい、不軽品では誹謗してきても強く説くべきであるとしている。一経の前後でその趣旨が水火のように異なっている。天台大師の釈によれは、本已有善の者にはその機根を整えながら法華経を説くべくであるが、法華経の本末有善の者には強いて法華経を説き聞かせて毒鼓の縁となすべきで、弘教の在り方は時によって異なるのである。
14問答
 問い。中国の人師の中には、ただ権大乗にとどまって実経に入らなかった者がいるが、いかなるりゆうであろか。
 答え。法華経方便品では、仏がもし法華経を説かなければ
慳貪の罪になるといい、嘱累品では諸菩薩に仏滅後に法華経を説くよう遺嘱している。それを受けて竜樹・天親・天台は法華経の義を説いたのである。しかし、その他の人師は権実を区別していないか、あるいは区別しても言葉だけのことで心は権大乗を出ていない。
15問答
 問い。中国の人師の中でも慈恩大師は牙から光を放ち、善導和尚は口より仏を出した。その他の人師も通力を現じ、徳をほどこし、悟りを得た人の多いのに、どうして彼らは権実二経を区別して法華経の所詮といなかったのであろうか。
 答え。神通の有無によって智者か愚者かを判断すべきではない。法門によって正邪を正すべきである。利根や通力の如何によって判断しなければならない。
 以上のように各問答を辿って大意を確認してみると、本抄は、前説で述べたように、多きく三つに分かれていることがわかる。
 第一の問答は第一問答から第五問答までで、ここでは念仏宗の立場から法華経を論難する者に対してその誤りを指摘し、念仏こそ法華経を論難するものに対してその誤りを指摘し、念仏こそ謗法の教えであり、災難の原因になっていることを示されている。「神天上の法門」も含めて、ここで示されている趣旨は立正安国論の論旨とほぼ同様であるが、本抄では「理深解微という、念仏側から法華経批判に対して詳細に破折されていることと、「
僣聖増上慢」という正法誹謗の具体的な態様を示されていることが、安国論には見られない特徴といえよう。
 この第一の部分では、問者はまだ念仏に執着している段階であるが、第六問答以降は問者は念仏の誤りに気付き、法華経に信伏する立場に変わっており、それ以降の各問いは、法華経の信心を求める立場からの質疑になっている。
 この第二の部分は、先に述べたように、教判・宗旨・行法・得益の四つがすべて説かれており、第一回国主諌暁当時の大聖人の法門を総合的に提示された内容になっている。
 すなわち「依法不依人」「依了義経不依了義経」という宗教批判の基準を示された第七問答、「四十余年見顕真実」を依文として随自意・随他意の相違から権実の勝劣をしめされた第八問答、「四つの筋目」の上から「爾前の円」と「法華の円」の勝劣を論じられた第九問答は、諸経と比較して法華経が第一であることを示された「教判」の部分に当たる。
 また、本尊・行儀・常の所行を示された第十問答では、宗旨と法行を明あされており、また「妙法蓮華経の五字を唱うる功徳莫大なり」として唱題の功徳莫大なり」として唱題の功徳を示され第11問答は、まさに得益を明かされた内容になっている。
 第12問答から終わりまでの第三部分は、末法における弘通の在り方を論じられている。
 そのうち第12問答と第13問答は、末法における弘通が摂受か折伏か、という問題を取り上げたものである。ここでは問者が法華経の弘通は摂受によるという立場であるのに対して、大聖人は天台の釈を用いて末法弘通の在り方が折伏であることを論証されている。
 第14問答と第15問答は、釈尊滅後、法華経を宣揚したひとびとについて論じられている。第14問答では竜樹・天親・天台が滅後に法華経の義を宣揚した正師であることを示され、第15問答では人の正邪は利根や通力によるのではなく、あくまでも法門によるべきであるという判断の基準を示されて本抄全体を結ばれている。
 このように本抄は、いわば「序分」「正宗分」「流通分」ともうべき体系的な構成を備えている。このことからも、大聖人が、周到な構想と思索のもとに本抄を執筆されたことが拝察される。

唱法華題目抄 第一問

0001
唱法華題目抄    文応元年五月    三十九歳御作   於鎌倉名越
01   有る人予に問うて云く世間の道俗させる法華経の文義を弁へずとも 一部一巻四要品自我偈一句等を受持し或は
02
 自らもよみかき 若しは人をしてもよみかかせ 或は我とよみかかざれども 経に向い奉り合掌礼拝をなし香華を供
03
 養し、 或は上の如く行ずる事なき人も他の行ずるを見て わづかに随喜の心ををこし国中に此の経の弘まれる事を
04
 悦ばん、 是体の僅かの事によりて世間の罪にも引かれず 彼の功徳に引かれて小乗の初果の聖人の度度人天に生れ
05
 て而も悪道に堕ちざるがごとく 常に人天の生をうけ終に法華経を心得るものと成つて 十方浄土にも往生し又此の
06
 土に於ても即身成仏する事有るべきや委細に之を聞かん、

 ある人が私に予問い、次のように言った。
 世間の在家・出家の人が、それほど法華経の意義が分からなくても、法華経のを一部・一巻・四要品・自我偈・一句などを受持し、あるいは自らも読み、書写し、もしくは他人に読ませ、書写せしめ、あるいは自らも読み、書写しなくても、法華経に向かい奉って合掌礼拝し、香華を供養し、あるいは以上のように行ずることがない人でも他人が法華経を行ずるのを見て、わずかでも随喜する心を起こし、国中に法華経の弘まることを喜ぶ。こうしたわずかなことによって世間の罪にも引かれず、法華経の功徳に引かれて、たとえば小乗教の初果の聖者が生まれるたびに人界や天界に生まれて悪道には堕ちないように、常に人界・天界に生を受け、終には法華経を身となって十方の浄土にも往生し、あるいはこの娑婆世界においても即身成仏するということがあるであろうか。詳しく聞きたいものである。

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唱法華題目抄 第一答

06                            答えて云く させる文義を弁えたる身にはあらざれども
07
 法華経・涅槃経・並に天台妙楽の釈の心をもて推し量るに かりそめにも法華経を信じて聊も謗を生ぜざらん人は余
08
 の悪にひかれて悪道に堕つべしとはおぼえず、 但し悪知識と申して わづかに権教を知れる人智者の由をして 法
09
 華経を我等が機に叶い難き由を和げ申さんを誠と思いて 法華経を随喜せし心を打ち捨て余教へうつりはてて一生さ
10
 て法華経へ帰り入らざらん人は 悪道に堕つべき事も有りなん、

 答えて言う。日蓮はそれほど法華経の文義をわきまえている身ではないが、法華経・涅槃経ならびに、天台大師・妙楽大師の釈の意からおしはかると、法華経を信じていささかも謗法を起こさない人は、謗法以外の悪があったとしても、その悪が原因となって悪道に堕ちるとは思われない。ただし、悪知識といって、すこしばかり権教を知っている人が、智者らしく見せて、法華経が末法われわれの機根にあわないという主張を和らげてのべているのを真実であると思い、今までに法華経を随喜していた心を捨て、法華経以外の教えに移ってしまい、一生そのまま法華経に帰ってこない人は、悪道に堕ちることもあるだろう。

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唱法華題目抄 第二問①

10                               仰せに付いて疑はしき事侍り実にてや侍るらん法
11
 華経に説かれて候とて智者の語らせ給いしは昔三千塵点劫の当初・ 大通智勝仏と申す仏います 其の仏の凡夫にて
12
 いましける時十六人の王子をはします、 彼の父の王仏にならせ給ひて 一代聖教を説き給いき 十六人の王子も亦
13
 出家して其の仏の御弟子とならせ給いけり、 大通智勝仏法華経を説き畢らせ給いて 定に入らせ給いしかば十六人
14
 の王子の沙弥 其の前にしてかはるがはる法華経を講じ給いけり、 其の所説を聴聞せし人幾千万といふ事をしらず
15
 当座に悟をえし人は不退の位に入りにき、 又法華経をおろかに心得る結縁の衆もあり其の人人・当座中間に不退の

0002
01 位に入らずし 三千塵点劫をへたり、 其の間又つぶさに六道四生に輪廻し 今日釈迦如来の法華経を説き給うに不
02
 退の位に入る所謂・舎利弗・目連・迦葉・阿難等是なり猶猶信心薄き者は当時も覚らずして未来無数劫を経べきか知
03
 らず我等も 大通智勝仏の十六人の結縁の衆にもあるらん

 今、あなたの言われたことについて疑わしいことがある。あなたのいうことは本当なのだろうか。法華経に説かれている内容であるとして、念仏宗の智者は次のように言っている。
 むかし三千塵点劫の当初に大通智勝仏という仏がおられた。その仏がまだ凡夫であられたとき十六人の王子がおられた。その父親である王が出家して仏となり、一代聖教を説かれた。十六人の王子また出家してその仏の弟子となられた。大通智勝仏は法華経を説き終わって禅定に入られたので、出家して沙弥となっていた十六人の王子は、入定した大通智勝仏の前で交互に法華経を講説された。王子たちにその講説を聞いた人は幾千万とも分からないほどであった。その講説を聴いてその場で悟りを得ることができた人は不退の位に入った。また、法華経を不十分にしか理解できず、結縁しただけの人々もいたが、その人々は法華経の講説を聞いた場でも、また釈尊在世以前の中間の期間も、不退の位に入らないで三千塵点劫を経てしまった。その人々は、この三千塵点劫を経る間に、つぶさに地獄・餓鬼・畜生・修羅・人・天の六道を卵生・胎生・湿生・化生の四生によって輪廻し、今日在世に釈迦如来が法華経を説かれるのを聴いてき不退の位に入ったのである。舎利弗・目連・迦葉・阿難などがその人々である。その人々よりも更に信心が薄い人々は、釈尊在世でも悟ることができずに未来無数劫を経過しなければならないのであろうか。それは分からないが、われわれも大通智勝仏の十六人の王子に結縁した者であろうか。

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唱法華題目抄 第二問②

03                           此の結縁の衆をば 天台妙楽は名字観行の位にかなひたる
04
 人なりと定め給へり 名字観行の位は一念三千の義理を弁へ 十法成乗の観を凝し能能義理を弁えたる人なり 一念
05
 随喜・五十展転と申すも 天台妙楽の釈のごときは皆観行五品の初随喜の位と定め給へり 博地の凡夫の事にはあら
06
 ず然るに我等は末代の一字一句等の結縁の衆一分の義理をも知らざらんは 豈無量の世界の塵点劫を経ざらんや 是
07
 れ偏えに理深解微の故に教は至つて深く機は実に浅きがいたす処なり 

 この大通結縁の人々を、天台大師・妙楽大師は名字即と観行即の位に当てはまる人々であると定めている。その名字即や観行即の位に当てはまる人とうのは一念三千の義理を理解し、十乗観法の修行を実践して法華経の法理を十分に理解している人である。
 また法華経随喜功徳品に説かれる、五十展転の最後の五十番目一念随喜する人というのも、天台大師・妙楽大師の釈によれば、観行即の五品のうち最初の初随喜品に当たると定めている。決して下劣の凡夫を指しているのではない。
 とこえろが我々は、末法において法華経の一字一句に結縁しただけの衆生であり、少しの義理をも理解できない者なのだから、どうして無量の世界の塵点劫を経ないということがあろうか。その理由はひとえに「理深解微」の故で、法華経の教えがいたって深いにもかかわらず、我々の機根があまりにも浅いためなのである。

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唱法華題目抄 第二問③

07                                 只弥陀の名号を唱えて順次生に西方極楽世界
08
 に往生し西方極楽世界に 永く不退の無生忍を得て 阿弥陀如来・ 観音勢至等の法華経を説き給わん時聞いて 悟を
09
 得んには如かじ然るに弥陀の本願は有智・無智・善人・悪人・持戒・破戒等をも択ばず只一念唱うれば臨終に必ず弥
10
 陀如来・本願の故に来迎し給ふ 是を以て思うに此の土にして 法華経の結縁を捨て浄土に往生せんとをもふは億千
11
 世界の塵点を経ずして疾法華経を悟るがためなり 法華経の根機にあたはざる人の 此の穢土にて法華経にいとまを
12
 いれて一向に念仏を申さざるは法華経の証は取り難く 極楽の業は定まらず中間になりて 中中法華経をおろそかに
13
 する人にてやおはしますらんと申し侍るは如何に、 其の上只今承り候へば 僅に法華経の結縁計ならば 三悪道に堕
14
 ちざる計にてこそ候へ 六道の生死を出るにはあらず、 念仏の法門はなにと義理を知らざれども弥陀の名号を唱え
15
 奉れば浄土に往生する由を申すは遥かに法華経よりも弥陀の名号はいみじくこそ聞え侍れ、

 末代の凡夫たるわれらは、ただ阿弥陀仏の名号を唱えて、生を受けるたびに西方極楽世界に往生し、西方極楽世界で永久に退転することがない無生忍を得て、阿弥陀如来や観音菩薩・勢至菩薩などが法華経を説かれる時、それを聞いて悟を得ることにまさるものはない。
 ところが阿弥陀仏の本願によれば、智慧があるかないか、善人であるか悪人であるか、戒律を持っているかやぶっているか等を問わず。ただ一度だけでも阿弥陀仏の名号を唱えるならば、臨終の時には必ず阿弥陀仏がその本願の故に来迎してくださるのである。
 このことから考えるならば、この娑婆世界において法華経の結縁を捨てて浄土に往生しよと思うのは、億千世界の塵点劫という長大な時間を経ることなく速やかに法華経を悟るためなのである。法華経を行ずる根機に適合しない人が、この穢土で法華経の修行に時間をかけて少しも念仏を唱えないのは、法華経の証果は得がたく、西方極楽浄土へ往生する業は定まらず、どっちつかずになり、かえって法華経をおろそかにしている人ではないのか。
 このように念仏の智者がいっているがどうであろうか。
 その上、ただいま承った話では、少しばかり法華経に結縁しただけであれば、その功徳は、三悪道に堕ちないというだけで、六道の生死の苦しみから逃れられるということはできない。これに対し、念仏の法門では、その義理・法理を知らなくても、弥陀の名号を唱えさえすれば浄土に往生できることを述べており、これは法華経よりも弥陀の名号のほうがはるかにすばらしいものに聞こえるのである。

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唱法華題目抄 第二答①

15                                            答えて云く誠に仰せ
16
 めでたき上智者の御物語にも侍るなれば さこそと存じ候へども但し若し御物語のごとく侍らば
  すこし不審なる事
17
 侍り、 大通結縁の者をあらあらうちあてがい申すには
 名字観行の者とは釈せられて侍れども正しく名字即の位の
18
 者と定められ侍る上退大取小の者とて法華経をすてて 権教にうつり後には悪道に堕ちたりと見えたる上
 正しく法
0003
01 法華経を誹謗して之を捨てし者なり、設え義理を知るようなる者なりとも 謗法の人にあらん上は三千塵点無量塵点
02
 も経べく侍るか、 五十展転一念随喜の人人を観行初随喜の位の者と釈せられたるは 末代の我等が随喜等は彼の随
03
 喜の中には入る可からずと仰せ候か、 

 答えて言う。あなたがいわれることは誠に立派な内容であり、その上、智者のいわれたことでもあるので、その通りであるとも思われるが、ただし智者が言われる通りであるならば、少し不審な点がある。
 大通結縁の者を大まかいに六即に当てはめて名字即と観行即の者である、と解釈されているが、天台大師や妙楽大師は正確には名字即の位の者であると定められているのである。それに加えて大通結縁の人々が三千塵点劫を経たのは退大取小の者といって、法華経を捨てて権教に移り、後には悪道に堕ちた者と見えるからには、まさしく法法華経を誹謗して権教に移り、後には悪道に堕た者と見えるから、まさしく法華経を誹謗して法華経を捨てた者である。たとえ法華経の法理を知っているような者であっても、謗法の人である以上は、三千塵点劫、更に無量塵点劫も経なければならないだろう。
 また五十展転・一念随喜の人々を観行五品の初随喜の位であると釈されているのは、末法の私たちが法華経を聞いて随喜することは五十展転・一念随喜の人々の随喜の中には入らないと言われるのであろうか。五十展転・一念随喜の人々を天台・妙楽は初随喜の位と釈されているとあなたは言われているが、それは、天台・妙楽が名字即の位とも釈されているのを捨てるということであろうか。

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唱法華題目抄 第二答②

03                   是を天台妙楽初随喜の位と釈せられたりと申さるるほどにては 又名字即と
04
 釈せられて侍る釈はすてらるべきか、 所詮 仰せの御義を委く案ずればをそれにては候へども謗法の一分にやあら
05
 んずらん 其の故は法華経を我等末代の機に叶い難き由を仰せ候は 末代の一切衆生は穢土にして法華経を行じて詮
06
 無き事なりと仰せらるるにや、 若しさやうに侍らば末代の一切衆生の中に 此の御詞を聞きて既に法華経を信ずる
07
 者も打ち捨て未だ行ぜざる者も行ぜんと思うべからず 随喜の心も留め侍らば謗法の分にやあるべかるらん、 若し
08
 謗法の者に 一切衆生なるならばいかに念仏を申させ給うとも 御往生は不定にこそ侍らんずらめ又弥陀の名号を唱
09
 へ極楽世界に往生をとぐべきよしを仰せられ侍るは 何なる経論を証拠として此の心はつき給いけるやらん 正くつ
10
 よき証文候か若しなくば其の義たのもしからず、 

 結局仰、あなたが言われた教義を詳しく考えてみるならば、恐縮ではあるが、謗法の一分ではないだろうか。その理由は、法華経をわれわれ末法の衆生の機に適さないといわれるのは、末法の一切衆生はこの穢土において法華経を修行しても無益であると言われていることになる。
 もしそうであるならば、末法の一切衆生の中には、あなたのそのお言葉を聞いて、既に法華経を信じていた者もこれから法華経を行じようとは思わなくなってしまうであろう。このように法華経による随喜の心をとどめるならばそれは謗法の分になるのではないだろうか。もし、一切衆生が謗法の者になるならば、いかに念仏を称えようとも往生はできないのである。
 また、阿弥陀仏の名号を称えれば西方極楽浄土に往生できる旨をいわれているのは、どのような経論を証拠としてこうした考えを言われているのか、確かな証拠となる経文があるのか。もし無ければ、念仏往生の義は信頼できるものではない。

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唱法華題目抄 第二答③

10                        前に申し候いつるがごとく 法華経を信じ侍るはさせる解なけれ
11
 ども三悪道には堕すべからず候 六道を出る事は一分のさとりなからん人は有り難く侍るか、 但し悪知識に値つて
12
 法華経随喜の心を云いやぶられて候はんは 力及ばざるか

 先程も言ったように、法華経を信じる人は、それほどの理解がなくても三悪道に堕ちることはない。六道を出ることについては一分の悟りがない人には難しいということであろうか。ただし悪知識に値って法華経随喜の心を壊された人は、三悪道に堕ちないという法華経の力も及ばないであろう。

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唱法華題目抄 第三問

12                           又仰せに付いて驚き覚え侍り 其の故は法華経は末代の凡
13
 夫の機に叶い難き由を智者申されしかばさかと思い侍る処に 只今の仰せの如くならば 弥陀の名号を唱うとも法華
14
 経をいゐうとむるとがによりて往生をも遂げざる上 悪道に堕つべきよし承るはゆゆしき大事にこそ侍れ、 抑大通
15
 結縁の者は謗法の故に 六道に回るも又名字即の浅位の者なり 又一念随喜五十展転の者も又名字観行即の位と申す
16
 釈は何の処に候やらん委く承り候はばや、 又義理をも知らざる者僅かに法華経を信じ侍るが 悪智識の教によて法
17
 華経を捨て権教に移るより外の世間の悪業に引かれては 悪道に堕つべからざる由申さるるは証拠あるか、 又無智
18
 の者の念仏申して 往生すると何に見えてあるやらんと申し給うこそよに事あたらしく侍れ、 雙観経等の浄土の三

0004
01 部経・善導和尚等の経釈に明かに見えて侍らん上は なにとか疑い給うべき、

 また、あに限られる。しかし、これに対する応答も、この第三答では②と③に限定されており、④については後に譲られてここでは論じられていない。
 すなわち④については「依法不依人」「依了義経不依不了義経」の法理を論じられた第七段が解答になっている。つまり、浄土三部経は法華経に対比すれば不了義経であるから、そこに何が説かれていようとも、よりどころとしてはならないという論旨が、④への破折として展開されているのである。
 この第三問の④の論旨に見えるように、浄土三部経こそが念仏信仰の依処となっているのである。なたのいわれたおとに驚きを覚えた。なぜなら、法華経は末法の凡夫の機根に適さないと、念仏の智者が言われたので、そうかと思っていたところが、ただ今あなたが言われた通りであるならば、阿弥陀仏の名号を唱えても法華経を嫌う罪によって往生できないばかりか、悪道に堕ちるとうかがったことは容易ではない大事である。
 そもそも、大通結縁の者が謗法の故に六道に輪廻するとしても、名字即という浅位の者であり、また一念随喜・五十展転の者が名字即・観行即の位であると述べられている釈はどこにあるのであろうか。詳しく承りたいものである。
 また法華経の法理も知らないでざる者僅かに、わずかに法華経を信じている者が、悪智識の教えによって法華経を捨てて権教に移らない限り、それ以外の世間一般の悪業に引かれて三悪道に堕ちることはないと言われているのは証拠があるのか。
 また「無知の者が念仏を称えて往生するとはどこの経論に説かれているのか」と言われることこそ、まったく世にも珍しい質問である。雙観経等の浄土三部経や善導和尚などの経釈に明らかに説かれているからには何を疑われるのか。

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唱法華題目抄 第三答①

01                                     答えて曰く大通結縁の者を退大取小
02
 の謗法・名字即の者と申すは私の義にあらず 天台大師の文句第三の巻に云く 「法を聞いて未だ度せず而して世世
03
 に相い値うて今に声聞地に住する者有り 即ち彼の時の結縁の衆なり」と釈し給いて侍るを、 妙楽大師の疏記第三
04
 に重ねて此の釈の心を述べ給いて云く「但全く未だ品に入らず、 倶に結縁と名づくるが故に」文・文の心は大通結
05
 縁の者は名字即の者となり、 又天台大師の玄義の第六に大通結縁の者を釈して云く 「若しは信若しは謗因つて倒
06
 れ因つて起く喜根を謗ずと雖も後要らず度を得るが如し」文 ・文の心は大通結縁の者の三千塵点を経るは謗法の者
07
 なり 例せば勝意比丘が喜根菩薩を謗ぜしが如しと釈す 

 答えて言う。大通智勝仏に結縁した者について、大乗を退転して小乗を取った謗法の者で名字即の位に当たるということは私の勝手な主張ではない。天台大師は法華文句第三の巻でに「(大通智勝仏の十六人の王子が聞いた)法を聞いても未だ悟ることができず、その後、生まれるごとに師に会いながら、釈尊在世になってもまだ声聞の位にいる者がいる。これらは大通智勝仏の十六人の王子が法華経を説いた時の結縁衆である」と述べているのを、妙楽大師はこの天台大師の釈の本意について疏記の第三で「末だ五品に入っていない。いずれも結縁衆と名付ける故である」と述べている。
 これらの文の意は、大通結縁の者は名字即の者である、ということである。
 また、天台大師は、法華玄義の第六で大通結縁の者について「信じた者も謗じた者も共に悟りをそれは地によって倒れたものは地によって起き上がるように、勝意比丘が喜根菩薩を謗ったけれども後に必ず度脱したようなものである」と述べている。

 この文の本意は、大通結縁の者が三千塵点を経たというのは謗法の者のことであり、例えば勝意比丘が喜根菩薩を謗じたのと同様である、ということである。

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唱法華題目抄 第三答②

07                           五十展転の人は五品の初めの初随喜の位と申す釈もあり、
08
 又初随喜の位の先の名字即と申す釈もあり 疏記第十に云く 「初めに法会にして聞く是れ初品なるべし第五十人は
09
 必ず随喜の位の初めに在る人なり」文・ 文の心は初会聞法の人は必ず初随喜の位の内・第五十人は初随喜の位の先
10
 の名字即と申す釈なり。

 五十展転の人は五品の初めの初随喜の位であるとの述べている釈もあるし、また、初随喜の位の前の名字即であるという釈もある。法華文句記の第十には「五十展転転で初めて法会において法華経を聞いた人の位は初随喜品であり、五十人目の人は、必ず随喜品の前の位の人である」と述べている。これは、最初に法界で法華経を聞いた人は必ず初随喜の位の内・第五十人は初随喜の位の前の名字即であるという釈である。

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唱法華題目抄 第三答③

11   其の上五種法師にも受持・読・誦・書写の四人は自行の人大経の九人の先の四人は解無き者なり解説は化他後の
12
 五人は解有る人と証し給へり、疏記第十に五種法師を釈するには「或は全く未だ品に入らず」又云く「一向未だ凡位
13
 に入らず」文・ 文の心は五種法師は観行五品と釈すれども又五品已前の名字即の位とも釈するなり、此等の釈の如
14
 くんば義理を知らざる名字即の凡夫が随喜等の功徳も 経文の一偈・一句・一念随喜の者・五十展転等の内に入るか
15
 と覚え候、 

 そのうえ、天台大師は法華経法師品の五種法師について法華文句で五種修行の中の受持・読・誦・書写の四人は自行の人、涅槃経に九品の位を立てているうち前半の四品の人であり、五種法師の中の解説の人は化他の人、涅槃経の九品の位の内後半の五品の人は解のある人であることを明らかにしている。
 妙楽大師は、法華文句記の第十で「五種法師は全く未だ観行五品に入っていない」あるいは「五種法師は一向に未だ凡位には入っていない」と述べている。この文の意は、五種法師を観行五品と解釈しているが、また、観行五品の前の名字即の位であるとも解釈しているのである。
 これらの解釈によるならば、法華経の教義や法理を知らない名字即の位の凡夫が法華経で随喜するなどの功徳も、法華経の経文の一偈・一句を聞いて一念随喜する人々、および五十展転の人などの功徳の内に入ると思われる。

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唱法華題目抄 第三答④

15       何に況や此の経を信ぜざる謗法の者の罪業は譬喩品に委くとかれたり 持経者を謗ずる罪は法師品にと
16
 かれたり、 此の経を信ずる者の功徳は分別功徳品・随喜功徳品に説けり謗法と申すは違背の義なり随喜と申すは随
17
 順の義なりさせる義理を知らざれども一念も貴き由申すは 違背随順の中には何れにか取られ候べき、 又末代無智
18
 の者のわづかの供養随喜の功徳は 経文には載せられざるか如何、 其の上天台妙楽の釈の心は他の人師ありて法華

0005
01 経の乃至童子戯・一偈・一句・五十展転の者を爾前の諸経のごとく 上聖の行儀と釈せられたるをば謗法の者と定め
02
 給へり、 

 まして、法華経を信じない謗法の者の罪業は譬喩品に詳しく説かれている。また法華経の持経者を誹謗する罪は法師品に説かれている。更に法華何経を信じる者の功徳は分別功徳品・随喜功徳品に説かれている。
 謗法というのは、正法に違背するという意味であり、随喜というのは、正法に随い順ずるという意味である。法華経の教理がそれほど分からなくても、法華経が貴いことを少しでもいうことは違背と随順の中ではどちらに取るべきであろうか。また、末法に無智な者がわずかに供養し随喜する功徳は経文で説かれていないということであろうか。

 その上、天台大師や妙楽大師の釈の本意は、戯れに砂を集めて仏搭を作り、指で仏像を描く童子、法華経の一偈・一句をきいて随喜する者、五十展転の者について、爾前諸経に見られるような機根の勝れた聖者の修行でると解釈しているのを、謗法の者と定められたのである。

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唱法華題目抄 第三答⑤

02      然るに我が釈を作る時機を高く取りて末代造悪の凡夫を迷はし給わんは 自語相違にあらずや故に妙楽大
03
 師五十展転の人を釈して云く 「恐らくは人謬りて解せる者初心の功徳の大なる事を測らず 而して功を上位に推り
04
 此の初心を蔑る故に今彼の行浅く功深き事を示して以て経力を顕わす」文・ 文の心は謬つて法華経を説かん人の此
05
 の経は利智精進・上根上智の人のためといはん事を仏をそれて 下根下智末代の無智の者のわづかに 浅き随喜の功
06
 徳を四十余年の諸経の大人上聖の功徳に勝れたる事を顕わさんとして 五十展転の随喜は説かれたり、 故に天台の
07
 釈には外道小乗権大乗までたくらべ来て 法華経の最下の功徳が勝れたる由を釈せり、 所以に阿竭多仙人は十二年
08
 が間恒河の水を耳に留め 耆兎仙人は一日の中に大海の水をすいほす 此くの如き得通の仙人は小乗・阿含経の三賢
09
 の浅位の一通もなき凡夫には百千万倍劣れり、 三明六通を得たりし小乗の舎利弗・目連等は華厳・方等・般若等の
10
 諸大乗経の未断三惑の一通もなき一偈・一句の凡夫には 百千万倍劣れり華厳・方等・般若経を習い極めたる等覚の
11
 大菩薩は法華経を僅かに結縁をなせる未断三惑・無悪不造の末代の凡夫には百千万倍劣れる由釈の文顕然也、

 しかしながら、念仏の諸師が、法華経を釈する時に、これらの者の機根を高位に取って解釈し、法華経は末法の衆生の機根に適さない教えであるとして、末法の悪業を重ねている凡夫を迷わしているのは、末法の凡夫を救おうと自ら言っていることに矛盾しているではないか。
 それ故に妙楽大師は、五十展転の人を釈して、次のように述べている。
 「恐れるべきは、法華経を誤って理解した人が、法華経の初心の功徳の大きいことを理解できずに法華経の功徳は上位の者のためにあるとして、この初心の者を侮ることである。このゆえに仏は五十展転の功徳を説いて、初心の者の行が浅くても功徳は深いことを示し、これによって法華経の力の絶大なることを顕したのである」 
 文の意は、法華経を誤って説く人が「法華経は、智慧に優れ精進に励む機根の優れた人のために説かれたものだ」と主張することを仏が恐れて、機根も低く智慧もない末法の衆生が、法華経を聞いて、わずかに浅く随喜した功徳でさえも、四十余年の諸経を修行する智者の功徳に勝ることを顕そうとして五十展転の随喜の功徳を説いた、ということである。
 それ故に天台大師は、外道から小乗権、権大乗経までを順に比較し、法華経の最も低い功徳が、それらの教えの功徳よりも勝れていることを述べたものである。
 すなわち外道の阿竭多仙人は十二年の間ガンジス川の水を耳に留め、耆兎仙人は一日で大海の水を吸い干したというが、このような通力を得た仙人であっても、小乗経である阿含経を修行する三賢という浅い位の、一つの通力もない凡夫に比べると百千万倍も劣っている。
 また三明六通という通力を得た小乗の舎利弗や目連などは、華厳経や方等経・般若経などの諸大乗経を修行しても三惑を末だ断じることができず、一つの通力も持っていない諸大乗経の一偈・一句を修行しているだけの凡夫に比べて百千万倍も劣っている。更に、華厳経や方等経・般若経を習い極めた等覚位の大菩薩であっても、法華経に少しばかり結縁しただけで、未だ三惑を断ぜず、造らない悪業はないといった末法の凡夫に比べて百千万倍も劣っているのでる。

 以上の趣旨が、天台のこの釈に明確に述べられているのである。

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唱法華題目抄 第三答⑥

11                                                   而る
12
 を当世の念仏宗等の人我が身の権教の機にて 実経を信ぜざる者は方等般若の時の 二乗のごとく自身をはぢしめて
13
 あるべき処に敢えて其の義なし、 あまつさへ世間の道俗の中に僅かに観音品・自我偈なんどを読み 適父母孝養な
14
 んどのために 一日経等を書く事あればいゐさまたげて云く 善導和尚は念仏に法華経をまじうるを雑行と申し百の
15
 時は希に一二を得 千の時は希に三五を得ん乃至千中無一と仰せられたり、 何に況や智慧第一の法然上人は法華経
16
 等を行ずる者をば 祖父の履或は群賊等にたとへられたりなんどいゐうとめ侍るは 是くの如く申す師も弟子も阿鼻
17
 の焔をや招かんずらんと申す。

 ところが、今の世の念仏宗などの人々は、自分自身が権教の機根で実経を信じられないのであるから、方等経や般若経の時に仏から訶責された二乗のように自分自身を恥じて当然であるのに、全くそうした姿はない。
 そればかりか、世間の出家者や在家者の中に少しばかり法華経の普門品の偈や自我偈などを読んだり、たまたま父母の孝養などのために一日経などを書く人がいると、その人に対して、言い妨げて次のように言うのである。「善導和尚は念仏の修行に法華経を混ぜるのを雑行と言い、百人修行する時はまれに一人か二人、千人修行する時はまれに三人か五人が得道できるかどうかであり、あるいは千人修行しても一人も得道できないと言われている。まして智慧第一の法然上人は、法華経などを修行する人を祖父の靴を履く者、るいは群賊などに譬えられている」と。このように言って法華経を疎んじているのは、このように言っている念仏の師匠も弟子も共に無間地獄の炎を招くであろうと、私は言うのである。

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第四問答

18   問うて云く何なるすがた並に語を以てか 法華経を世間にいゐうとむる者には侍るや・よにおそろしくこそおぼ
0006
01 え候へ、 答えて云く始めに智者の申され候と御物語候いつるこそ法華経をいゐうとむる悪知識の語にて侍れ、 末
02
 代に法華経を失うべき者は 心には一代聖教を知りたりと思いて 而も心には権実二経を弁へず身には三衣一鉢を帯
03
 し或は阿練若に身をかくし 或は世間の人にいみじき智者と思はれて 而も法華経をよくよく知る由を人に知られな
04
 んとして世間の道俗には三明六通の阿羅漢の如く貴ばれて法華経を失うべしと見えて候。

 問うて言う。どのような姿、言葉をもって世間の学者の人々に法華経を疎んじさせようとするのか。ほんとうに恐ろしいことである。
 答えて言う。初めにあなたが「智者が言ったこと」と話していたことこそが法華経を疎んじさせる悪知識の語葉である。末法に法華経を失わせる者というのは、心では釈尊一代の聖教を極め尽くしていると思っているが、しかも心は権実二経の区別を弁えていない。また身は三衣一鉢を帯して静かな山寺などにこもり、せけん一般の人に素晴らしい智者だと思われている。しかも法華経をよく知っていることを人々に知ってもらおうとして、世間の出家・在家の人には三明六通の神通力を身につけた小乗経の智者のように貴ばれて、法華経を失うと経文に見えるのである。

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第五問

05   問うて云く其の証拠如何、                                     ・

 問うて言う。その証拠は何か。

唱法華題目抄 第五答①

05                答えて云く法華経勧持品に云く「諸の無智の人悪口罵詈等し及び刀杖を加うる者有
06
 らん我等皆当に忍ぶべし」文妙楽大師此の文の心を釈して云く「初めの一行は通じて邪人を明す、 即ち俗衆なり」
07
 文文の心は此の一行は在家の俗男俗女が権教の比丘等にかたらはれて敵をすべしとなり、 経に云く 「悪世の中の
08
 比丘は邪智にして心諂曲に未だ得ざるを為得たりと謂い我慢の心充満せん」文・ 妙楽大師此の文の心を釈して云く
09
 「次の一行は道門増上慢の者を明す」文・ 文の心は悪世末法の権教の諸の比丘我れ法を得たりと慢じて 法華経を
10
 行ずるものの敵となるべしといふ事なり、 経に云く「或は阿練若に納衣にして空閑に在つて自ら真の道を行ずと謂
11
 いて人間を軽賎する者有らん 利養に貪著するが故に白衣の与に法を説き 世に恭敬せらるる事六通の羅漢の如くな
12
 らん是の人悪心を懐き常に世俗の事を念い 名を阿練若に仮りて好んで我等が過を出さん 而も是くの如き言を作さ
13
 ん此の諸の比丘等は 利養を貪るを為つての故に 外道の論義を説き自ら此の経典を作りて世間の人を誑惑す名聞を
14
 求むるを為つての故に分別して是の経を説くと、 常に大衆の中に在りて我等を毀らんと欲するが故に国王・大臣・
15
 婆羅門・居士及び余の比丘衆に向つて誹謗して我が悪を説いて是れ邪見の人・外道の論議を説くと謂わん」已上妙楽
16
 大師此の文を釈して云く 「三に七行は僣聖増上慢の者を明す」文 経並に釈の心は悪世の中に多くの比丘有つて身
17
 には三衣一鉢を帯し阿練若に居して 行儀は大迦葉等の三明六通の羅漢のごとく 在家の諸人にあふがれて一言を吐
18
 けば如来の金言のごとくをもはれて 法華経を行ずる人をいゐやぶらんがために 国王大臣等に向ひ奉つて此の人は

0007
01 邪見の者なり法門は邪法なりなんどいゐうとむるなり。

 答えて言う。華経勧持品に「仏法に無智な多くの人が罵ったり、また刀や杖で迫害したりする者があるであろうが、我々はこれに耐え忍ぶであろう」とある。妙楽大師はこの経文の意味について「初めの一行は通じて邪人を明す文である。即ち俗衆である」と釈している。妙楽の文の意は、この一行は在家の男女が権教の僧侶にたぶらかされて法華経の敵になることを示しているというのである。 
 また経文には「悪世の中の僧侶は邪智の上に、心がねじまがっていて、まだ悟ってもいないのに悟ったと思い、慢心が満ち満ちている」とある。妙楽大師はこの文の意味について「次の一行は道門増上慢の者を明かしている」と釈している。この妙楽大師の文意は、悪世末法の権教の諸の僧侶が、自分こそ仏法を得たと慢心を起こして法華経を修行する者の敵となつことを言っているのである。
 さらに経文には次のように説かれている「あるいは俗世間を離れた静かな場所に僧衣をまとって住み、自ら真の仏道を修行する者であると思って人間を軽んじている者がいるであろう。この者は自己の利益に貪著する故に俗人のために法を説き、世間の人から尊敬されることはまるで六神通を得た阿羅漢のようであろう。この者は悪心を持ち、常に世俗のことを考えていて、静かな場所にいることを利用して我らの過失を好んで作り出そうとする。その上に次のようにある。『この僧侶等は利益を貪る故に外道の論義を説き、自らこの経典を作って世間の人を迷わせる。名誉を求める故に思案をめぐらしてこの経を説くのだ』と。この者はいつも大衆の中にあって、法華経を修行する我々を毀ろうとするために、国王・大臣・婆羅門・居士・僧侶に向かって我々を誹謗し、我々に悪があると説いて『この者は邪見の人で、外道の教えを説いている』と言うであろう」と。
 妙楽大師はこの文を釈して「三にこの七行は僣聖増上慢の者を明かしている」と述べている。
 経文ならびに妙楽の釈の意は次の通りである。悪世には多くの僧侶がいて三衣一鉢を身に帯し、人里離れた静かな場所に住み、その振る舞いは大迦葉等の如き三明六通を得た阿羅漢のように在家の人々から尊敬され、一言、法を説けば、その言葉が仏の金言であるかのように思われている。その僧たちが法華経を行じている人を悪口し、傷つけるために国王や大臣などに対して「この人は邪見の者であり、その法門は邪法である」などと誹謗するのである。

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唱法華題目抄 第五答②

02   上の三人の中に第一の俗衆の毀よりも第二の邪智の比丘の毀は猶しのびがたし 又第二の比丘よりも第三の大衣
03
 の阿練若の僧は甚し、 此の三人は当世の権教を手本とする 文字の法師並に諸経論の言語道断の文を信ずる暗禅の
04
 法師並に彼等を信ずる在俗等四十余年の諸経と法華経との権実の文義を弁へざる故に、 華厳・方等・般若等の心仏
05
 衆生・即心是仏・即往十方西方等の文と法華経の諸法実相・即往十方西方の文と語の同じきを以て 義理のかはれる
06
 を知らず 或は諸経の言語道断・心行所滅の文を見て 一代聖教には 如来の実事をば宣べられざりけりなんどの邪
07
 念をおこす、 故に悪鬼・此の三人に入つて末代の諸人を損じ 国土をも破るなり故に経文に云く「濁劫悪世の中に
08
 は多く諸の恐怖有らん悪鬼其の身に入つて我を罵詈し毀辱せん 乃至仏の方便随宜所説の法を知らず」文・ 文の心
09
 は濁悪世の時比丘我が信ずる所の教は 仏の方便随宜の法門ともしらずして 権実を弁へたる人出来すれば詈り破し
10
 なんどすべし、是偏に悪鬼の身に入りたるをしらずと云うなり、

 以上の三類の強敵の中で、第一の在家による毀りよりも第二の邪智の僧侶による毀りのほうが、なお忍びがたい。また第二の僧侶よりも第三の大衣を身につけ、静かな山寺などに住む高僧などのほうが甚だしい。
 この三人は、当世でいえば権教を手本として文字にこだわる法師であり、また諸経論に説かれる言語道断の文を信じて盲目的に禅を修行している法師であり、更に彼らを信ずる在家の人々である。この者たちは四十余年の諸経と法華経との権実の文義をわきまえないために、華厳・方等・般若等で説かれている「心仏及衆生」「即心是仏」「往生十方西方」の文と、法華経で説かれている「諸法実相」「即往十方西方」の文とが、語が同じであることから、その法理が異なっていることを知らないのである。あるいは、諸経に「言語道断・心行所滅」と説かれている文を見て、一代聖教には仏の真実の悟りは書かれていないなどという邪念を起しているのである。それ故に、悪鬼がこの三種類の人々に入って末法の人々を損じ、国土をも破っているのである。
 故に法華経勘持品では「濁劫悪世の中には多くのさまざまな恐怖があるであろう。悪鬼がそれらの人々の身に入って我ら法華経の行者を罵り辱めるであろう。(乃至)また彼等は仏が方便随宜として説いた法を知らない」などと説かれている。
 文の意は、濁悪の世においては、僧侶は自分の信ずる教えが仏の方便随宜の教えであるとも知らずに、権実の違いを弁えた人が現れるとその人を詈って破ろうなどとする。これはひとえに悪鬼が自分の身に入っているのであるが、このことを本人は知らないのである、ということである。

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唱法華題目抄 第五答③

10                               されば末代の愚人の恐るべき事は刀杖・虎狼・十
11
 悪・五逆等よりも三衣・一鉢を帯せる暗禅の比丘と並に権経の比丘を貴しと見て実経の人をにくまん俗侶等なり。

 故に末代の愚人が恐れなければならないのは、刀杖や虎狼、あるいは十悪・五逆を犯した者よりも、三衣・一鉢を帯して教理に暗い禅僧、並びに権経の僧を貴いと見て法華経を修行する人を憎む在家の人々である。

12   故に涅槃経二十二に云く 「悪象等に於ては心に恐怖する事無かれ悪知識に於ては怖畏の心を生ぜよ何を以ての
13
 故に是悪象等は唯能く身を壊りて心を破ること能わず 悪知識は二倶に壊るが故に 乃至悪象の為に殺されては三趣
14
 に至らず悪友の為に殺されては必ず三趣に至らん」文 此文の心を章安大師宣べて云く 「諸の悪象等は但是れ悪縁
15
 にして人に悪心を生ぜしむる事能わず 悪知識は甘談詐媚巧言令色もて人を牽いて悪を作さしむ 悪を作すを以ての
16
 故に人の善心を破る之を名づけて殺と為す即ち地獄に堕す」文、 文の心は悪知識と申すは甘くかたらひ 詐り媚び
17
 言を巧にして愚癡の人の心を取つて善心を破るといふ事なり、 総じて涅槃経の心は十悪・五逆の者よりも謗法闡提
18
 のものをおそるべしと誡めたり 闡提の人と申すは法華経・涅槃経を云いうとむる者と 見えたり、 当世の念仏者

0008
01 等・法華経を知り極めたる由をいふに因縁・譬喩をもて釈しよくよく知る由を人にしられて 然して後には此の経の
02
 いみじき故に 末代の機のおろかなる者及ばざる由をのべ 強き弓重き鎧かひなき人の用にたたざる由を申せば無智
03
 の道俗さもと思いて 実には叶うまじき権教に心を移して 僅かに法華経に結縁しぬるをも飜えし又人の法華経を行
04
 ずるをも随喜せざる故に師弟倶に謗法の者となる。

 それ故に涅槃経二十二には「悪象等に対しては心に恐怖を懐くことはない。悪知識に対しては恐れる心をもつべきである。なぜかといえば、悪象等は身を壊ることはあっても心を破ることこはできない。しかし、悪知識は身と心の二つを倶に壊るからである。(乃至)悪象の為に殺されても三悪道に至ることはないが、悪友のために殺されるならば必ず三悪道に至るのである」と説かれている。 
 この文の意について章安大師は「諸の悪象等はただの悪縁であって、人に悪心を生じさせることはできない。しかし悪知識は甘い言葉や偽りや媚びを使い、また巧みな言葉や人当たりのよい顔をもって人をひきずって、悪を行わせる。そして、悪を作させることをもって人の善心を破る。この善心を破ることを名づけて殺というのである」と言っている。
 この章安大師の文の意は、悪知識とは甘い言葉で語りかけ、偽りあざむいて媚びをうり、言葉巧みに愚癡の人の心を奪って善心を破るというのである。全体としてこの涅槃経の文意は、十悪や五逆の者よりも謗法や一闡提の者を恐れるべきであると戒められているのである。
 一闡提の人というのは法華経・涅槃経を口に出して忌み嫌う者のことと思われる。当世の念仏者等が、法華経を究めつくしたということを示そうとして、因縁や譬喩を使って巧みに解釈し、本当によく法華経を知っているかのように人に思わせておいて、その後、法華経はあまりに貴い教えであるから末法の機根の低い者には手が出せないということを言い、強い弓や重い鎧は力のない人の役にはたたないようなものだといえば、仏法に無智な僧俗はなるほどと思って、本当はまったく役にたたない権教に心を移し、わずかに法華経に結縁していたのに、それも心を飜し、また他人が法華経を修行しているのを見ても随喜しないので、師弟ともに謗法の者となるのである。

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唱法華題目抄 第五答④

05   之れに依つて 謗法の衆生国中に充満して適仏事をいとなみ 法華経を供養し追善を修するにも念仏等を行ずる
06
 謗法の邪師の僧来て法華経は末代の機に叶い難き由を示す、 故に施主も其の説を実と信じてある間 訪るる過去の
07
 父母夫婦兄弟等は 弥地獄の苦を増し 孝子は不孝謗法の者となり聴聞の諸人は 邪法を随喜し悪魔の眷属となる、
08
 日本国中の諸人は 仏法を行ずるに似て仏法を行ぜず

 これによって、謗法の衆生が国中に充満し、たまたま仏事をいとなんで法華経で追善供養しても、念仏などを行じている謗法の邪師の僧が来て、「法華経は末法の人々の機根にあわない」という。そのため、法華経で追善供養しようとしている施主も邪師の説を真実であると信じて、法華経を捨ててしまうので、弔われる亡父母・夫婦・兄弟などは、さらに地獄の苦しみが増し、追善供養をする孝子も不孝・謗法の者となってしまう。そして邪師の説法を聴いた者は邪法を随喜して悪魔の眷属となるのである。日本国中の人々は仏法を行じているように見えて、実は仏法を行じていないのである。

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唱法華題目抄 第五答⑤

08                         適・ 仏法を知る智者は国の人に捨てられ守護の善神は法味を
09
 なめざる故に威光を失ひ 利生を止此の国をすて他方に去り給い、 悪鬼は便りを得て国中に入り替り大地を動かし
10
 悪風を興し一天を悩し五穀を損ず故に 飢渇出来し人の五根には鬼神入つて精気を奪ふ 是を疫病と名く一切の諸人
11
 善心無く多分は 悪道に堕つることひとへに悪知識の教を信ずる故なり、 仁王経に云く「諸の悪比丘多く名利を求
12
 め国王太子王子の前に於て 自ら破仏法の因縁破国の因縁を説かん 其の王別えずして此の語を信聴し 横に法制を
13
 作りて仏戒に依らず是れを破仏破国の因縁と為す」文、 文の心は末法の諸の悪比丘国王大臣の御前にして 国を安
14
 穏ならしむる様にして終に国を損じ 仏法を弘むる様にして還つて仏法を失うべし、 国王大臣此の由を深く知し食
15
 さずして此の言を信受する故に 国を破り仏教を失うと云う文なり、 此の時日月度を失ひ時節もたがひて夏はさむ
16
 く冬はあたたかに秋は悪風吹き 赤き日月出で望朔にあらずして日月蝕し或は二つ三つ等の日出来せん大火大風彗星
17
 等をこり飢饉疫病等あらんと見えたり、国を損じ人を悪道にをとす者は悪知識に過ぎたる事なきか。

 たまたま仏法を知る智者がいて国の人から捨てられ、守護する諸天善神は法味をなめることができない故に威光を失って人々を利益しなくなり、この国を捨てて他方の国土へ去られた。悪鬼がそれにつけこんで国中に入り替わり、大地を動かし暴風を吹かせ、天下を悩ませ五穀を損なうのである。その結果飢饉が起こり、人の五根にも悪鬼が入って精気を奪う。これを疫病というのである。一切の諸人は善心を失って、その多くが三悪道に堕ちる。これらはひとえに悪知識の教えを信ずるために起こるのである。
 仁王経にはつぎのように説かれている。
 「諸の悪比丘の多くが名声と利益を求め、国王・太子・王子の前で自ら仏法を破る教えを説く。それを聞いた王は仏法の正邪を弁えず、悪比丘の言葉を信じ、道理に背いた法制を作って仏の戒めを無視していく。これを破仏法・破国の因縁とするのである」と。
 この文の意味は、末法の諸の悪比丘が国王や大臣の前で国を安穏にさせるようなことを言って最後には国を滅ぼし、仏法を弘めるような姿をして、かえって仏法を破るであろう。国王や大臣はこの道理を深くわきまえずに悪僧の言葉を信じてしまうため、国を破り、仏教を失うことになる、というのである。
 このような時には太陽や月の運行も乱れ、季節も狂って、夏に寒く冬は暖かくなり、秋には暴風が吹く。また赤い太陽や月が出たり、日蝕・月触が起こり、二つ三つ等の日が出たりする。また大火や大風、彗星などが起こり、飢饉・疫病などが現れると仁王経に書かれている。このように、国を滅ぼし、人を悪道に堕とす者として悪知識以上のものはないのである。

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守護国家論 序講

御述作の年代について
 この守護国家論がいつ著されたかについては、古来さまざまな説があり、決定的なことはいえない。
 しかし本文中に「正嘉元年には大地・大に動じ同二年に大雨大風苗実を失えり定めて国を喪うの悪法此の国に有るかと勘うるなり」(006009)とあり、更に「正嘉元年に大地大に震い同二年に春の大雨苗を失い夏の大旱魃に草木を枯し秋の大風に菓実を失い飢渇忽に起りて万民を逃脱せしむること金光明経の文の如し」(006110)とあるところから、少なくとも正嘉元年(1257)の大地震、同2年(1258)の大雨・大旱魃・大風の後に著されたことは確かである。
 だが、これでは具体的な年時を明らかにできないので、更に同時期の災難を記した著作をあたってみると、例えば安国論御勘由来には「正嘉元年
太歳丁巳八月廿三日戌亥の時前代に超え大に地振す、同二年戊午八月一日大風・同三年己未大飢饉・正元元年己未大疫病同二年庚申四季に亘つて大疫已まず万民既に大半に超えて死を招き了んぬ」(003301)とある。すなわち、正嘉元年(1257)同2年(1258)の災難の後、正嘉3年(1259)には大飢饉、正元元年(1259)には大疫病、同2年(1260)には、四季にわたる大疫病、と続いていることが分かる。
 しかしながら、この守護国家論には、正嘉元年と2年(125758)の災難は記されているが、正嘉3年とそれが改元された正元元年(1259)の災難については全く触れられていないので、おそらく正嘉2年と同3年・正元元年(125758)の間の御述作されたと推測してよいであろう。
 諸説あるなかで、この書を正元元年(1259)の著述とするのが一般的であり、妥当のようである。
御述作の由来と題号について
 さて、正元元年(1259)といえば、日蓮大聖人は御年38歳であらせられた。周知のとおり、日蓮大聖人は建長5年(1253428日に安房の清澄寺で立教開宗をされた。その後、鎌倉の松葉ヶ谷の草庵を拠点に妙法の弘通を展開されたが、その間にも前述の立正安国論御勘由来の御文のとおり、疫病・飢饉・大地震など、時の人々にまさに世の末を予感させるような、異常ともいうべき災難が立て続けに起きていたのである。
 この諸現象を見聞された大聖人は、何ゆえにこのような災害が起こって民衆を苦しめるのかという原因を究明し、かつ真に民衆が安住しうる平和で安穏な社会・国家を建設するための方途を世の人々に示そうとされて、一切経の閲覧のために駿河国の岩本実相寺の経蔵に入られたのであった。正嘉2年(1258)、37歳の時のことである。
 その結果、2年後の文応元年(1260716日、立正安国論をもって第1回の国主諌暁をなされるという、あまりにも有名な出来事として実を結ぶのである。
 それはともかく、岩本実相寺の経蔵で、大聖人は一切経5000余巻の閲覧、検索をされながら、次々と著述されていたのである。
 その代表的なものとして、一代聖教大意、一念三千理事、一念三千法門、十如是事などがある。
 この間、入蔵中の正嘉2年(1285214日には、安房の故郷で大聖人の慈父・妙日が死去されている。
 大聖人は岩本実相寺にあって、この悲報を受けられたが、帰郷されることもなく、ひたすら一切経の閲覧に打ち込まれたのである。
 それほど大聖人にとって、打ち続く災難の原因を究明し解決法を明かすことが最重要の課題であったことが分かるのである。
 更に、忘れられてはなられない出来事としては、この岩本実相寺において、この当時、近くの天台宗四十九院で修学中であった13歳の日興上人が大聖人に御給仕し、その威容に接して大聖人の弟子となられたことが挙げられよう。
 こうして、岩本実相寺での閲覧を終えられた大聖人は、翌正元元年(1259)には鎌倉にお帰りになり、立正安国論を完成されるに先立ち、守護国家論を著述されたのであろう。
 すでにみられるように、一切経を閲覧されながら著された一代聖教大意、一念三千理事などの著作は、釈尊一代の聖教を浅きより深きへと整頓されて、法華経こそ釈尊の出世の本懐であり、一代聖教の最高位の経であることを論証されるとともに、法華経に基づいて構築された中国の天台大師の一念三千の法門について、大聖人の立場から批判的に継承することを鮮明にされたもので、その意味では、入蔵の本来の目的であった災害の原因とその解決策についての大聖人の結論は、この段階まではまだ明らかにされていなかったといえよう。
 守護国家論は、本来の目的であった災難の原因究明を理論整然たる叙述形式に収めて展開された、最初の著述といえるのである。
 結論の一端を端的に述べられた一文として、「此の経文を見るに世間の安穏を祈るとも而も国に三災起らば悪法流布する故なりと知る可し而るに当世は随分国土の安穏を祈ると雖も去る正嘉元年には大地・大に動じ同二年に大雨大風苗実を失えり定めて国を喪うの悪法此の国に有るかと勘うるなり」(006008)が挙げられる。
 ここでは、悪法が流布し、それによってどれほど世間の安穏を祈っても、かえって国に穀貴・兵革・疫病や火災・水災・空災が起こる、との金光明経の経文に依って、当時の日本が国中挙げて国土の安穏を祈りながら、ますます大地震や大雨・大風が起こっているのは、国を喪失させる悪法が日本国にあるからであると結論せざるをえない、と述べられている。
 では、その「国を喪うの悪法」とは何か。大聖人ははっきりと法然の撰択本願念仏集であると断定されている。
 すなわち「中昔・邪智の上人有つて末代の愚人の為に一切の宗義を破して選択集一巻を造る」(003611)と、法然の撰択集一巻こそ、悪法・悪義であると指摘されている。
 「亦多くの書有り所謂・浄土決義鈔・弾選択・摧邪輪等なり、此の書を造る人・皆碩徳の名一天に弥ると雖も 恐くは未だ選択集謗法の根源を顕わさず故に還つて悪法の流布を増す」(003701)と仰せのように、たしかにこの法然の邪義を破るために、伝統仏教である日本天台宗・園城寺の公胤、延暦寺の仏頂房隆真、華厳宗の明恵などの碩学が、それぞれ浄土決義鈔・弾撰択・摧邪輪を著したけれども、これらの書は、いまだ撰択集の邪義性、謗法性の根源を徹底して顕しきっていないため、かえって悪法を増長させる結果にしかならなかった、と位置づけられている。
 そこで「予此の事を歎く間・一巻の書を造つて選択集謗法の縁起を顕わし名づけて守護国家論と号す」(003704)と仰せのとおり、大聖人は法然の撰択集が何ゆえに正法誹謗としての謗法にあたるかという縁起を明かすために、この「守護国家論」を著したのであると仰せられている。
 守護国家とは、日本の国家・国土を守護する、という意味である。ここで国家とは、後に詳説するように、奈良・平安朝仏教が「鎮護国家」として意図したような王朝国家に限定されたものではない。
 あくまで、人々が安心して生活を営んでいけるための“社会環境”としての「国家」であり、そこには衆生の住む自然環境としての国土をも包み込んでいるものであることに留意しておきたい。
 なお、本書の御真筆は身延山にあったが、明治8年(1875)に焼失して、現在は写本のみが存在する。

本書の大意について
 前述のように、本書は第一回国主諌暁としての立正安国論上呈の前年に著述されたとされている。
 そこから、安国論御執筆のための準備段階として述作されたものと捉えられるが、単に安国論の草案といった程度のものではなく、大聖人御自身、題号を立てられ、内容を自ら七つの部門に分かち、更に細かくそれぞれの部門に科文を施さたりしているところから、大聖人御著作のなかでも最も整った体栽をもったものの一つである。
 したがって、本書の大意はこの七つの部門とそれぞれの科文をたどることによって、おのずから明らかになっていくであろう。
 まず初めに序文が置かれ、本書御述作に至った由来と背景とが、大聖人自らの筆によって明らかにされている。
 その後に「分ちて七門と為す、一には如来の経教に於て権実二教を定むることを明し、二には正像末の興廃を明し、三には選択集の謗法の縁起を明し、四には謗法の者を対治すべき証文を出すことを明し、五には善知識並に真実の法には値い難きことを明し、六には法華涅槃に依る行者の用心を明し、七には問に随つて答うることを明す」(003707)となっている。
第一門 釈尊自身が一代の経教のうちで権教と実教を区別したことを明かされているのは、権教を拠るどころとする法然の誤りを明確にされるためである。
 ここでは、一往、法華経・涅槃経・大日経等の真言三部経が実教であることが明かされ、これ以外の経教は権教とされている。
 涅槃経も「実教」とされたのは、天台の一代五時の立て分けで「法華涅槃」が第五時とされたことに関連しているが、真言三部経も実教とされたのは、とくに法然の念仏の教義の破折を目的おされたためであり、また当時の叡山天台宗が、法華とともに真言三部を用いており、この相違を明確にするのは、時期の到来を待たれたためである。
第二門 どの経教が末法今時における正法であるかという課題を設けられ、権教と実教とが如来滅後の正法・像法・末法というそれぞれの時代に興廃してきた推移を示され、末法今時は実教が流布して人々を潤していく時代であると決定されている。
第三門 末法今時は実教が流布すべきことを明かされた後、これに背いて権教を弘めている法然の撰択集が謗法の縁起を明らかにされるのである。
第四門 法然の念仏が謗法と決定したからには、謗法の者を対治すべきことを勧めた如来の教えを証文として挙げられ、謗法対冶こそ仏弟子の義務であることを示されるのである。
第五門 人々を正しく成仏に向かわしめる善知識や真実の法に出あうことがいかに難しいことであるかを論じられ、法華経こそが善知識であり、真実の法であるかを示されるのである。
第六門 ただ法華経の名字のみを唱えるだけで三悪道を離れることができることを明かされるとともに、日本は法華有縁の国であることを明かされ、法華経を持つ行者が住んでいる所こそ真実の浄土であることを明かされている。
第七門 質疑応答によって、実教である法華経の信行に対する権教諸宗からのさまざまな疑難を一つ一つ破られて、正法への信を勧められ、本書を終えられている。

守護国家論 第一章 三悪道に堕ちる諸因を明かす

0036
守護国家論    正元元年    三十八歳御作
01
   夫れ以んみれば偶十方微塵の三悪の身を脱れて 希に閻浮日本の爪上の生を受け 亦閻浮日域・爪上の生を捨て
02
 て十方微塵・三悪の身を受けんこと疑い無き者なり、 然るに生を捨てて悪趣に堕つるの縁・一に非ず或は妻子眷属
03
 の哀憐に依り 或は殺生悪逆の重業に依り 或は国主と成つて民衆の歎きを知らざるに依り 或は法の邪正を知らざ
04
 るに依り或は悪師を信ずるに依る、

 そもそも考えてみると、たまたま十方微塵の三悪をまぬかれて、たまに閻浮提・日本の爪上の生を受け、また閻浮提・日域の爪上を捨てて、十方微塵の三悪の身を受けることは疑いないのである。
 しかるに、生を捨てて悪趣に堕ちる縁は一つではない。妻子・眷属の哀憐によって、あるいは殺生・悪逆の重業によって、あるいは国主と成って民衆の嘆きを知らないことによって、あるいは仏法の邪正を知らないことによって、あるいは悪師を信ずることによってである。

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守護国家論 第二章 仏法の中に悪縁有るを示す

04                  此の中に於ても世間の善悪は眼前に在り 愚人も之を弁うべし仏法の邪正・師
05
 の善悪に於ては証果の聖人・尚之を知らず況や末代の凡夫に於ておや。

 このなかにおいても、世間の善悪は身近にみられ、愚人もこれを見分けることができる。仏法の邪正と師の善悪においては、証果の聖人でも、なおこれを知らない。まして末法の凡夫においては、なおさらである。

06   しかのみならず仏日・西山に隠れ余光・東域を照してより已来・四依の慧灯は日に減じ三蔵の法流は月に濁る実
07
 教に迷える論師は 真理の月に雲を副え権経に執する訳者は 実経の珠を砕きて権経の石と成す、 何に況や震旦の
08
 人師の宗義其の誤り無からんや 何に況や日本辺土の末学誤りは多く実は少き者か、 随つて其の教を学する人数は
09
 竜鱗よりも多く得道の者は麟角よりも希なり、 或は権教に依るが故に 或は時機不相応の教に依るが故に或は凡聖
10
 の教を弁えざるが故に 或は権実二教を弁えざるが故に或は権教を実教と謂うに依るが故に 或は位の高下を知らざ
11
 るが故に、凡夫の習い仏法に就て生死の業を増すこと其の縁・一に非ず。

 それだけではなく、仏の太陽は西山に隠れ、余光が東域を照らして以来、四依の論師の智慧の灯火は日々に減じ、三蔵の法師の流れは月々に濁ってきた。実教に迷っている論師は真理の月に雲を覆い、権教に執着する訳者は実教の珠を砕いて権教の石とした。
 まして中国の人師の宗旨の教義に誤りがないわけではない。まして日本・辺土の末学に誤りは多く真実は少ないであろう。したがって、その教えを学ぶ人数は竜の鱗よりも多く、得道する者は麒麟の雌の角よりも希である。
 それは権教による故であり、あるいは時機不相応の教えによる故であり、あるいは凡夫と聖者の教えを弁えないゆえであり、あるいは権教と実教の二教を弁えない故であり、あるいは権教を実教という故であり、あるいは教法が救える衆生の位の高下を知らない故である。凡夫の習性として、仏法について生死流転の業を増すこと、その縁は一つではない。

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守護国家論 第三章 選択集の謗法を示す

12   中昔・邪智の上人有つて 末代の愚人の為に一切の宗義を破して選択集一巻を造る、 名を鸞・綽・導の三師に
13
 仮つて一代を二門に分ち実経を録して 権経に入れ法華真言の直道を閉じて浄土三部の隘路を開く、 亦浄土三部の
14
 義にも順ぜずして権実の謗法を成し 永く四聖の種を断じて阿鼻の底に沈む可き僻見なり、 而るに世人之に順うこ
15
 と譬えば大風の小樹の枝を吹くが如く門弟此の人を重んずること天衆の帝釈を敬うに似たり。

 なかば昔、邪智の上人がいて、末代の愚人のために一切の宗の教義を破して選択集一巻をつくった。
 この書は曇鸞・道綽・善導の三師に借りて、一代聖教をを二門に分け、実経を記して権経に入れ、法華・真言の直道を閉じて、浄土三部の道を開いた。
 しかしまた、浄土三部経の本義にも従わないで、権経・実教ともに背く謗法をなし、永く四聖の種を断じて阿鼻地獄の底に沈むべき誤った見解である。
 ところが、世の人々がこれに従うことは、たとえば大風が小樹の枝を吹きなびかすようであり、門弟がこの人を重んずることは、もろもろの天人が帝釈天を敬うのに似ている。

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守護国家論 第四章 御述作の由来と大網を明かす

0037
01   此の悪義を破らんが為に亦多くの書有り所謂・浄土決義鈔・弾選択・摧邪輪等なり、此の書を造る人・皆碩徳の
02
 名一天に弥ると雖も 恐くは未だ選択集謗法の根源を顕わさず 故に還つて悪法の流布を増す、 譬えば盛なる旱魃
03
 の時に小雨を降せば草木弥枯れ兵者を打つ刻に弱兵を先んずれば強敵倍力を得るが如し。

 この法然の悪義を破るために、また多くの書が著された。いわゆる浄土決義鈔・弾選択・摧邪輪などである。この書を著した人は皆、高い徳の名を天下に知られた人々であるが、おそらくは未だ選択集の謗法の根源を顕わしていないために、かえって悪法の流布を増すことになってしまった。
 たとえば、ひどい旱魃の時に、小雨を降らせば草木はいよいよ枯れ、強者を打つ時に、弱い兵を先にやれば強敵がますます力を得るようなものである。

04   予此の事を歎く間・一巻の書を造つて選択集謗法の縁起を顕わし名づけて守護国家論と号す、 願わくば一切の
05
 道俗一時の世事を止めて 永劫の善苗を種えよ、 今経論を以て邪正を直す 信謗は仏説に任せ敢て自義を存する事
06
 無かれ。
07
   分ちて七門と為す、一には如来の経教に於て権実二教を定むることを明し、二には正像末の興廃を明し、 三に
08
 は選択集の謗法の縁起を明し、 四には謗法の者を対治すべき証文を出すことを明し、 五には 善知識並に真実の
09
 法には値い難きことを明し、六には法華涅槃に依る行者の用心を明し、七には問に随つて答うることを明す。

 私はこのことを歎くゆえに、一巻の書をつくって選択集の謗法の由来を明らかにし、名づけて「守護国家論」とする。願わくは、僧侶・在家を問わず一切の人々は一時の世間の事柄を休止して、永遠の善い苗を心田に種えなさい。今、私は経文と論書をもって邪正を直すから、信ずるか謗ずるかは仏説に任せて判断すべきであり、自分勝手な考えにとらわれてはいけない。
 この一書を分けて七大段とする。一には如来自身が経教において権実二教を定められていることを明かし、二には正・像・末の三時における教法の興廃を明かし、三には選択集の謗法の由来を明かし、四には謗法の者を対治すべき証文を出すことを明かし、五には善知識並びに真実の法にはあい難きことを明かし、六には法華経・涅槃教によって行者の心すべきことを明かし、七には質問にしたがって答えを明かす。

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守護国家論 第五章 大文第一の大網を示す

10   大文の第一に如来の経教に於て権実二教を定むることを明すとは此れに於て四有り、 一には大部の経の次第を
11
 出して流類を摂することを明し、 二には諸経の浅深を明し、 三には大小乗を定むることを明し、四には且らく権
12
 を捨てて実に就くべきことを明す。

 大文の第一に、如来の経教に於て権実二教を定むることを明すとは、これにまた四段ある。一には大部の経の順序を示して、これに同類の経を包摂することを明かし、二には諸経の浅深を明かし、三には大乗・小乗を定めることを明かし、四にはしばらく権教を捨てて実教に就くべきことを明かす。

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守護国家論 第六章 経の次第のうち華厳を明かす

13   第一に大部の経の次第を出して流類を摂することを明さば、問うて云く仏最初に何なる経を説きたまうや、 答
14
 えて云く華厳経なり、 問うて云く其の証如何、 答えて云く六十華厳経の離世間浄眼品に云く「是の如く我聞く一
15
 時・仏.摩竭提国・寂滅道場に在つて始めて正覚を成ず」と、法華経の序品に放光瑞の時・弥勒菩薩.十方世界の諸仏
16
 の五時の次第を見る時 文殊師利菩薩に問うて云く、 「又諸仏聖主師子の経典の微妙第一なることを演説し給うに
17
 其の声清浄に柔軟の音を出して 諸の菩薩を教え給うこと 無数億万なることを覩る」 亦方便品に仏自ら初成道の
18
 時を説いて云く 「我始め道場に坐し樹を観じ亦経行す、 乃至・爾の時に諸の梵王及び諸天帝釈・護世四天王及び

0038
01 大自在天並に余の諸の天衆・眷属百千万・恭敬合掌し礼して我に転法輪を請ずと」 此等の説は法華経に華厳経の時
02
 を指す文なり、故に華厳経の第一に云く毘沙門天王略月天子略日天子略釈提桓因略大梵略摩醯首羅等略 已上。

 第一に大部の経の順序を示して、これに同類する経を包摂することを明かすならば、
 問うて云う。仏は最初にどのような経を説かれたのか。
 答えて云う。華厳経である。
 問うて云う。その証拠はどうなのか。
 答えて云う。六十華厳経の離世間浄眼品に「このように私は聞いた。一時、仏は摩竭提国の寂滅道場にあって始めて正覚を成じた」とある。
 法華経の序品の放光瑞の時、弥勒菩薩が十方世界の諸仏の五時の順序を見て、文殊師利菩薩に問うて言った言葉に「また聖主師子である諸仏が経典の微妙第一であることを演説された時に、その音声は清浄にして柔軟であり、諸の菩薩の教えられたことが無数億万であることを見た」とある。
 また法華経方便品に、仏、自らが初成道の時を説いて「我は始めて道場に坐し樹を観て、また散策した(乃至)その時に諸の梵王および諸の帝釈天、護世の四天王および大自在天ならびに他の諸の天衆・眷属百千万が恭敬合掌して礼して我に転法輪を請うた」とある。
 これらは法華経で華厳経の時をさして述べた文である。ゆえに華厳経の第一巻に「毘沙門天王(略)月天子(略)日天子(略)釈提桓因(略)大梵(略)摩醯首羅等(略)とある 。

03   涅槃経に華厳経の時を説いて云く 「既に成道し已つて梵天勧請すらく唯願わくば如来当に衆生の為に広く甘露
04
 の門を開き給うべし、乃至・梵王復言く世尊・一切衆生に凡そ三種有り所謂・利根・中根・鈍根なり利根は能く受く
05
 唯願わくば為に説き給え、 仏言く梵王諦に聴け 我今当に一切衆生の為に甘露の門を開くべし」 亦三十三に華厳
06
 経の時を説いて云く「十二部経・修多羅の中の微細の義を我先に已に諸の菩薩の為に説くが如し」。

 涅槃経に華厳経の時をつぎのように説いている。「既に成道しおわって梵天が『如来よ、まさに衆生のために広く甘露の門を開いてください』と勧請した。(乃至)梵王がまた言った。『世尊よ一切衆生におよそ三種あります。いわゆる利根・中根・鈍根です。利根はよく受けることができるのですから、どうかこの利根のために説いてください』。仏が言われた。『梵王よ、あきらかに聴け。我は今、まさに一切衆生のために甘露の門を開くであろう』」と。
 また涅槃経の巻三十三に華厳経の時を説いて「十二部経・修多羅の中の微細の義を前に既に諸の菩薩のために説いたようなものである」とある。

07   此くの如き等の文は皆諸仏・世に出で給いて一切経の初めには必ず華厳経を説き給いし証文なり。     ・

 これらの文は皆、諸仏は世に出られて一切経の初めには必ず華厳経を説かれた、という証文である。

08   問うて云く無量義経に云く「初めに四諦を説き、乃至.次に方等十二部経.摩訶般若・華厳海空を説く」此くの如
09
 き文は般若経の後に華厳経を説くと相違如何,答えて云く浅深の次第なるか或は後分の華厳経なるか,法華経の方弁品
10
 に一代の次第浅深を列ねて云く「余乗有ること無し華厳経なり若は二般若経なり若は三方等経なり」と此の意なり。

 問うて云う。無量義経に「初めに四諦を説き(乃至)次に方等十二部経・摩訶般若・華厳海空を説く」とある。この文では般若経の後に華厳経を説くとある。この相違はどうか。
 答えて云う。これは教理の浅深の順序であるのか。あるいは後に説いた特別の華厳経であるのか。法華経の方便品に一代の順序浅深を並べて「余乗はあること無し(華厳経である)もしは二(般若経である)もしは三(方等経である)というのはこの意である。

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守護国家論 第七章 阿含・方等・般若を明かす

11   問うて云く華厳経の次に何の経を説き給うや、 答えて云く阿含経を説き給うなり、問うて云く何を以て之を知
12
 るや、答えて云く法華経の序品に華厳経の次の経を説いて云く 「若し人・苦に遭うて老病死を厭うには為に涅槃を
13
 説く」方便品に云く「即・波羅奈に趣き、乃至・五比丘の為に説く」涅槃経に華厳経の次の経を定めて云く「即・波
14
 羅奈国に於て正法輪を転じて中道を宣説す」此等の経文は華厳経より後に阿含経を説くなり。

 問うて云う。華厳経の次に何経を説かれたか。
 答えて云う。阿含経を説かれたのである。
 問うて云う。何を根拠に、分かるのか。
 答えていう。法華経の序品第一に華厳経の次を説いて「もし人が苦にあって老病死を厭う者には、そのために涅槃経を説く」とある。法華経方便品第二に「直ちに波羅奈国に趣き、乃至・五比丘の為に説いた」とある。涅槃経に華厳経の次の経を定めて、「直ちに波羅奈国において正法輪を転じて中道を宣説した」とある。これらの経文は、華厳経より後に阿含経を説いたことを示している。

15   問うて云く阿含経の後に何の経を説き給うや、 答えて云く方等経なり、問うて云く何を以て之を知るや、答え
16
 て云く無量義経に云く「初に四諦を説き乃至・次に方等十二部経を説く」涅槃経に云く「修多羅より方等を出す」

 問うて云う。阿含経の後に何経を説かれたのか。
 答えて云う。方等経である。
 問うて云う。どうしてそういえるのか。
 答えて云う。無量義経に「初めに四諦を説き、乃至・次に方等十二部経を説いた」とあり、涅槃経に「修多羅より方等経を出す」とある。

17   問うて云く方等とは天竺の語.此には大乗と云う華厳・般若・法華.涅槃等は皆方等なり何ぞ独り方等部に限り方
18
 等の名を立つるや、 答えて云く実には華厳・般若・法華等皆方等なり然りと雖も今方等部に於て別して方等の名を

0039
01 立つることは私の義に非ず無量義経・涅槃経の文に顕然たり、 阿含の証果は一向小乗なり次に大乗を説く方等より
02
 已後皆大乗と云うと雖も 大乗の始なるが故に初に従つて方等部を方等と云うなり、 例せば十八界の十半は色なり
03
 と雖も初に従つて色境の名を立つるが如し。

 問うて云う。方等とはインドの語、中国では大乗と云う。華厳・般若・法華・涅槃等は皆方等である。どうして方等部に限って方等部と名づけるのか。
 答えて云う。実には華厳・般若・法華等皆、方等である。しかしながら今、方等部だけを特別に方等と名づけることは私の意見ではない。無量義経・涅槃経の文に明白である。阿含における証得の果は一向小乗であり、次に大乗を説いたのである。方等より以後、すべて大乗と云うけれども、大乗の初めであるゆえに、初めにしたがって方等部を方等と云うにである。例えば十八界の十と半は色であるが、初めの色によって色境と名づけるのと同じである。

04   問うて云く方等部の諸経の後に何の経を説き給うや、 答えて云く般若経なり、問うて云く何を以て之を知るや
05
 答えて云く涅槃経に云く「方等より般若を出す」

 問うて云う。方等部の諸経の後に何経を説かれたのか。
 答えて云う。般若経である。
 問うて云う。どうしてそういえるのか。
 答えて云う。涅槃経に「方等より般若を出す」とある。

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守護国家論 第八章 法華三部経と涅槃経を明かす

06   問うて云く般若経の後には何の経を説き給うや、 答えて云く無量義経なり、問うて云く何を以て之を知るや、
07
 答えて云く仁王経に云く「二十九年中」無量義経に云く「四十余年」問うて云く無量義経には般若経の後に華厳経を
08
 列ね涅槃経には般若経の後に涅槃経を列ぬ、 今の所立の次第は般若経の後に無量義経を列ぬる相違如何、 答えて
09
 云く涅槃経第十四の文を見るに 涅槃経已前の諸経を列ねて涅槃経に対して勝劣を論じ而も法華経を挙げず、 第九
10
 の巻に於て法華経は涅槃経より已前なりと之を定め給う、 法華経の序品を見るに 無量義経は法華経の序分なり、
11
 無量義経には般若の次に華厳経を列ぬれども華厳経を初時に遣れば般若経の後は無量義経なり。

 問うて云う。般若経の後には何経を説かれたのか。
 答えて云う。無量義経である。
 問うて云う。どうしてそういえるのか。
 答えて云う。仁王経に「如来成道して二十九年、すでに我がために摩訶般若経を説かれた」とあり、無量義経に「四十余年には末だ真実を顕わさない」とある。

 問うて云う。無量義経には般若経の後に華厳経を並べており、涅槃経には般若経の後に涅槃経を並べている。今の所立の順序は般若経の後に無量義経を並べている。その相違はどうか。
 答えて云う。涅槃経の第十四の文を見ると、涅槃経以前の諸経を並べて涅槃経に対して勝劣を論じているが、法華経については挙げていない。第九の巻においては、法華経は涅槃経より以前であると定められている。華経の序品を見ると、 無量義経は法華経の序分である。無量義経には般若経の次に華厳経を並べているが、華厳経を初時に位置づけると般若経の後は無量義経となる。

12   問うて云く無量義経の後に何の経を説き給うや、答えて云く法華経を説き給うなり、問うて云く何を以て之を知
13
 るや、 答えて云く法華経の序品に云く 「諸の菩薩の為に大乗経の無量義・教菩薩法・仏所護念と名づくるを説き
14
 給う、仏此の経を説き已つて結跏趺坐し無量義処三昧に入る」

問うて云う。無量義経の後に何経を説かれたか。
 答えて云う。法華経を説かれたのである。
 問うて云う。どうしてこれを知るのか。
 答えて云う。法華経の序品に「諸の菩薩のために無量義・教菩薩法・仏所護念と名づける大乗経典を説かれた。仏はこの経を説きおわって結跏趺坐し無量義処三昧に入った」とある。

15   問うて云く法華経の後に何の経を説き給うや、 答えて云く普賢経を説き給うなり、問うて云く何を以て之を知
16
 るや、答えて云く普賢経に云く「卻て後・三月我当に般涅槃すべし、 乃至・如来昔・耆闍崛山及び余の住処に於て
17
 已に広く一実の道を分別し今も此の処に於てす」

問うて云う。法華経の後に何経を説かれたか。
 答えて云う。普賢経を説かれたのである。
 問うて云う。どうしてそういえるのか。
 答えて云う。普賢経に「この後、三月たって我はまさに涅槃にはいるであろう。乃至、如来は昔、耆闍崛山および他の住所で、すでに広く一乗真実の道を分別し、今もこのところで説法している」とある。

18   問うて云く普賢経の後に何の経を説き給うや、 答えて云く涅槃経を説き給うなり、問うて云く何を以て之を知
0040
01 るや、答えて云く普賢経に云く 「卻て後・三月我当に般涅槃すべし」涅槃経三十に云く「如来何が故ぞ二月に涅槃
02
 し給うや、亦・如来は初生・出家・成道・転法輪皆八日を以てす何ぞ仏の涅槃独り十五日なるやと云う」と大部の経
03
 大概是くの如し 此より已外諸の大小乗経は次第不定なり、 或は阿含経より已後に華厳経を説き法華経より已後に
04
 方等般若を説く皆義類を以て之を収めて一処に置くべし。

問うて云う。普賢経の後に何経を説かれたのか。
 答えて云う。涅槃経を説かれたのである。
 問うて云う。どうしてそういえるのか。
 答えて云う。普賢経に「この後、三月たって我はまさに涅槃に入るであろう」とあり、涅槃経の巻三十に「如来は、どうして二月に涅槃されるのか。また如来は誕生・出家・成道・転法輪は皆、八日であったのに、どうして涅槃だけは十五日なのかという」とある。
 大部の経の大略は、このようである。これよりほかの諸の大乗経・小乗経は順序不定で、あるいは阿含経より以後に華厳経を説いたり、法華経より以後に方等経・般若経を説いたりしているが、それらは皆、その共通性をみて、以上の五時の大部の経に収めて五時のなかのいずれかの一所に配すべきである。

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守護国家論 第九章 無量義経と爾前経の浅深を明かす

05   第二に諸経の浅深を明さば、無量義経に云く「初に四諦を説き阿含次に方等十二部経.摩訶般若.華厳海空を説き
06
 菩薩の歴劫修行を宣説す」亦云く「四十余年には未だ真実を顕わさず」又云く「無量義経は尊く過上無し」此等の文
07
 の如くんば四十余年の諸経は無量義経に劣ること疑い無き者なり。

第二に諸経の浅深を明かすならば、無量義経に「初めに四諦を説き(阿含)、次に方等十二部経、摩訶般若・華厳海空を説き、菩薩の歴劫修行を宣説する」、また「四十余年には未だ真実を顕さない」また、「無量義経は尊この上に過ぎるものはない」とある。これらの文によれば、四十余年の諸経は無量義経に劣ることは疑いないものである。

08  問うて云く密厳経に云く「一切経の中に勝れたり」大雲経に云く「諸経の転輪聖王なり」金光明経に云く「諸経の
09
 中の王なり」と 此等の文を見るに諸大乗経の常の習なり 何ぞ一文を瞻て無量義経は四十余年の諸経に勝ると云う
10
 や、 答えて云く教主釈尊若し諸経に於て互に勝劣を説かずんば・大小乗の差別・権実の不同有るべからず、若し実
11
 に差別無きに互に差別浅深等を説かば 諍論の根源・悪業起罪の因縁なり、 爾前の諸経の第一は縁に随つて不定な
12
 り或は小乗の諸経に対して第一と或は報身の寿を説くに諸経の第一なり 或は俗諦・真諦・中諦等を説くに第一なり
13
 と一切の第一に非ず、今の無量義経の如きは四十余年の諸経に対して第一なり。

問うて云う。密厳経に「一切の中に勝れている」とあり、大雲経に「諸経の転法輪の聖王である」とあり、金光明経に「諸経の中の王である」とある。
 これらの文を見ると、諸大乗経の常例である。どうして一文をみて、無量義経は四十余年の諸経に勝ると云うのか。
 答えて云う。教主釈尊が、もし諸経において互に勝劣を説かなければ、大乗・小乗の差別、権経・実教の不同はあるはずがない。

 もし実際に差別が無いのに互いに差別・浅深などを説くならば、諍論の根源であり、悪業をつくり罪を起こす原因となる。
 爾前の諸経でいう第一とは縁に随って一定ではない。小乗の諸経に対して第一といい、あるいは報身如来の寿命を説くところが諸経の第一であり、あるいは俗諦・真諦・中諦などを説くところの第一であるということであって、一切の第一ではない。今の無量義経は四十余年の諸経に対して第一なのである。

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守護国家論 第十章 法華経と無量義経の浅深明かす

14   問うて云く法華経と無量義経と何れが勝れたるや、 答えて云く法華経勝れたり、問うて云く何を以て之を知る
15
 や、答えて云く無量義経には未だ二乗作仏と久遠実成とを明さず故に法華経に嫌われて今説の中に入るなり。

 問うて云う。法華経と無量義経とどちらが勝れているのか。
 答えて云う。法華経が勝れている。
 問うて云う。何をもってそう言えるのか。
 答えて云う。無量義経には未だ二乗作仏と久遠実成とを明かしていない。ゆえに無量義経は法華経に退けられて、已今当の三説のうち今説の中に入れられるのである。

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守護国家論 第11章 法華経と涅槃経の浅深明かす

16  問うて云く法華経と涅槃経と何れが勝れたるや、答えて云く法華経勝るるなり、問うて云く何を以て之を知るや、
17
 答えて云く涅槃経に自ら如法華中等と説き更無所作と云う、法華経に当説を指して難信難解と云わざるが故なり。

 問うて云う。法華経と涅槃経とどちらが勝れていつのか。
 答えて云う。法華経が勝れている。
 問うて云う。どうしてそういえるのか。
 答えて云う。涅槃経に自ら「法華の中で八千の声聞が記別を受けたのは、大果実を成ずるが如くである」等と説き「更に所作がないようなものである」とある。法華経に当説である涅槃経をを指して難信難解としない理由である。

18   問うて云く涅槃経の文を見るに 涅槃経已前をば皆邪見なりと云う如何、 答えて云く法華経は如来出世の本懐
0041
01 る故に「今者已満足・今正是其時・然善男子我実成仏已来」等と説く、 但し諸経の勝劣に於ては仏自ら「我所説経
02
 典無量千万億」なりと挙げ了つて「已説・今説・当説」等と説く時、 多宝仏・地より涌現して皆是真実と定め分身
03
 の諸仏は舌相を梵天に付け給う是くの如く 諸経と法華経との勝劣を定め了んぬ、 此の外・釈迦一仏の所説なれば
04
 先後の諸経に対して 法華経の勝劣を論ずべきに非ざるなり、 故に涅槃経に諸経を嫌う中に法華経を入れず法華経
05
 は諸経に勝るる由・之を顕わす故なり、 但し邪見の文に至つては法華経を覚知せざる一類の人・涅槃経を聞いて悟
06
 を得る故に迦葉童子・自身並に所引を指して涅槃経より已前を邪見等と云うなり経の勝劣を論ずるには非ず

 問うて云う。涅槃経の文を見ると、涅槃経以前を皆、邪見であるといっているが、どうか。
 答えて云う。法華経は如来出世の本懐である故に「今は已に満足した」「今、正しくこれ其の時である」「然るに善男子よ、我は実に成仏して已来、無量無辺百千万億那由佗劫である」等と説いている。
 ただし諸教の勝劣においては仏自ら「我が説くとことの経典は無量千万億」である、と挙げて「已に説き・今説き・当に説こう」等と説く時、多宝仏が地より涌現して、妙法華経は皆、これ真実である」と定め分身の諸仏は舌相を梵天に付けられた。このように諸教と法華経との勝劣を定められたのである。
 このほか諸経の場合は釈尊一仏の所説であるから、前後の諸教に対して法華経との勝劣を論ずべきではなく、したがって涅槃経を諸教としりぞけるなかに、法華経を入れていないのである。これは法華経が諸教に勝れることを顕わすためなのである。
 ただし、邪見であるとした文は、法華経を覚知しない一類の人が涅槃経を聞いて悟りを得た故に、迦葉童子が自身ならびに引率する者を指して涅槃経を聞くより以前は邪見の人であったといっているのであり、経の勝劣を論じたものではない。

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守護国家論 第12章 大・小乗を定めることを明かす

07   第三に大小乗を定むることを明さば、 問うて云く大小乗の差別如何、答えて云く常途の説の如くんば阿含部の
08
 諸経は小乗なり華厳・方等・般若・法華・涅槃等は大乗なり、或は六界を明すは小乗・十界を明すは大乗なり、其の
09
 外・法華経に対して実義を論ずる時・法華経より外の四十余年の諸大乗経は皆小乗にして法華経は大乗なり。

 第三に大乗・小乗を定めることを明かすならば、
 問うて云う。大乗と小乗の差別の立て方はどうか。
 答えて云う。通常の説によれば、阿含部の諸教は小乗である。華厳・方等・般若・法華・涅槃などは大乗である。あるいは六界を明かす経は小乗、十界を明かす経は大乗である。
 しかし法華経に対して真実の義を論ずる時は、法華経より他の四十余年の諸大乗経はすべて小乗であり、法華経は大乗である。

10   問うて云く諸宗に亘て我所拠の経を実大乗と謂い 余宗所拠の経を権大乗と云うこと常の習いなり末学に於ては
11
 是非定め難し、 未だ聞知せず法華経に対して諸大乗経を小乗と称する証文如何、 答えて云く宗宗の立義互に是非
12
 を論ず就中末法に於て 世間出世に就て非を先とし是を後とす自ら是非を知らず愚者の歎くべき所なり、 但し且く
13
 我等が智を以て四十余年の現文を観るに 此の言を破する文無ければ人の是非を信用すべからざるなり、 其の上・
14
 法華経に対して 諸大乗経を小乗と称することは自答を存すべきに非ず、 法華経の方便品に云く「仏は自ら大乗に
15
 住し給えり、 乃至・自ら無上道大乗平等の法を証しき若し小乗を以て化すること 乃至一人に於てせば我即ち慳貪
16
 に堕せん、 此の事は為て不可なり」此の文の意は法華経より外の諸経を皆小乗と説けるなり、亦寿量品に云く「小
17
 法を楽う」と此等の文は 法華経より外の四十余年の諸経を皆小乗と説けるなり、 天台・妙楽の釈に於て四十余年
18
 の諸経を小乗なりと釈すとも他師之を許すべからず故に但経文を出すなり。

 問うて云う。自宗の拠りどころの経を実大乗といい、他宗の拠りどころの経を権大乗ということは諸宗にわたる通例であり、後学の身においては是非を決め難い。しかるに、法華経に対して諸大乗経を小乗と称することは、末だ聞いたこともない。証文はどうか。
 答えて云う。各宗の立てる教義に関しては互いが是非を論じている。とりわけ末法において世間・出世間について非を先とし是を後とするのが常で、是非が分からなくなっており愚者の嘆くところである。
 ただし、しばらく我等が智をもって、四十余年末顕真実の現文を見ると、この言葉を破する文がなければ人の是非の論議は信用すべきではない。
 その上、法華経に対して諸大乗経を小乗と称することは自分の考えをもって答えるべきではない。法華経の方便品第二に「仏は自ら大乗に住しておられる。(乃至)自ら無上道・大乗・平等の法を証得した。もし小乗をもって教化することを 一人に対してもするならば、我は慳貪の罪に堕すだろう。この事は疑いもなく不可である」とある。この文は法華経より他の諸経をすべて小乗と称しているのである。また如来寿量品第十六に「小法を楽う」とある。
 これ等の文は法華経より他の四十余年の諸経をすべて小乗と説いているのである。天台大師・妙楽大師の疏釈に四十余年の諸経を小乗であると釈していても他師はこれを許さないであろうから、経文を出すのである。

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守護国家論 第13章 捨権就実の十の文証を挙げる

0042
01   第四に且らく権経を閣いて実経に就くことを明さば、 問うて云く証文如何、答えて云く十の証文有り法華経に
02
 云く「但大乗経典を受持することを楽て乃至余経の一偈をも受けざれ」是一 涅槃経に云く「了義経に依つて不了義経
03
 に依らざれ」
四十余年を不了義経と云う是二法華経に云く「此の経は持ち難し若し暫くも持つ者は我即ち歓喜す諸仏も亦然
04
 なり是の如き人は諸仏の歎めたもう所なり、 是れ則ち勇猛なり是れ則ち精進なり是を戒を持ち頭陀を行ずる者と名
05
 く」
末代に於て四十余年の持戒無し.唯法華経を持つを持戒と為す,是三涅槃経に云く「乗に緩なる者に於ては乃ち名けて緩と為す戒緩の者に
06
 於ては名けて緩と為さず菩薩摩訶薩・此の大乗に於て心懈慢せずんば是を奉戒と名づく正法を護らんが為に大乗の水
07
 を以て而も自ら澡浴す是の故に菩薩.破戒を現ずと雖も名づけて緩と為さず」
此の文は法華経の戒を流通する文なり.是四法華経第四
08
 に云く「妙法華経.乃至.皆是真実」
此の文は多宝の証明なり是五法華経第八普賢菩薩の誓に云く「如来の滅後に於て閻浮提の内
09
 に広く流布せしめて断絶せざらしめん」是六法華経第七に云く「我が滅度の後・後の五百歳の中に閻浮提に於て断絶
10
 せしむること無けん」釈迦如来の誓なり.
是七法華経第四に多宝並に十方諸仏来集の意趣を説いて云く「法をして久しく
11
 住せしめんが故に此に来至し給えり」是八法華経第七に法華経を行ずる者の住処を説いて云く「如来の滅後に於て応
12
 に一心に受持・読・誦・解説・書写して説の如く修行すべし所在の国土に乃至・若は経巻所住の処若は園の中に於て
13
 も若は林の中に於ても若は樹の下に於ても若は僧坊に於ても 若は白衣の舎にても若は殿堂に在つても若は山谷曠野
14
 にても是の中に皆塔を起て供養すべし 所以は何ん当に知るべし 是の処は即ち是れ道場なり 諸仏此に於て阿耨多
15
 羅三藐三菩提を得給う」是九法華経の流通たる涅槃経の第九に云く「我涅槃の後正法未だ滅せず余の八十年・爾時に
16
 是の経閻浮提に於て当に広く流布すべし 是の時当に諸の悪比丘有るべし 是の経を抄掠して分つて多分と作し 能

17 く正法の色香美味を滅す 是の諸の悪人復是の如き経典を読誦すと雖も 如来深密の要義を滅除して世間荘厳の文を
18
 安置し無義の語を飾り 前を抄て後に著け後を抄て 前に著け前後を中に著け中を前後に著けん当に知るべし是くの

0043
01 如き諸の悪比丘は是魔の伴侶なり、 乃至・譬えば牧牛女の多く水を乳に加うるが如く 諸の悪比丘も亦復是の如し
02
 雑るに世語を以てし錯りて是の経を定む多くの衆生をして正説.正写・正取・尊重.讃歎・供養・恭敬することを得ざ
03
 らしむ是の悪比丘は利養の為の故に 是の経を広宣流布すること能わず 分流すべき所少く言うに足らず彼の牧牛の
04
 貧窮の女人展転して乳を売るに 乃至糜と成して乳味無きが如し、 是の大乗経典・大涅槃経も亦復是の如く展転薄
05
 淡にして気味有ること無し 気味無しと雖も猶余経に勝る是れ一千倍なること 彼の乳味の諸の苦味に於て千倍勝る
06
 と為すが如し何を以ての故に是の大乗経典・大涅槃経は声聞の経に於て最上首為り」是十。

 第四にしばらく権経をすておいて実経につくことを明かすならば、
 問うて云う。その証拠の教文はどうか。
 答えて云う。十の証拠の経文がある。
 法華経に「ただ大乗経典を受持することを楽って余経の一偈をも受けていない」とある。(是一)
 涅槃経に「了義経に依って不了義経に依ってはいけない」とある。四十余年の諸経を不了義経といっている。(是二)
 法華経に「この経は持ち難い。もし、しばらくも持つ者がいれば我は歓喜する。諸仏もまたそうである。このような人は諸仏が歎められているのである。これはすなわち勇猛でる。これはすなわち精進である。これを戒を持ち頭陀を行ずる者と名づける」とある。末法の時代において四十余年の諸経における持戒はない。ただ法華経を持つことを持戒とする。(是三)
 涅槃経に「教法の修行に緩慢な者を緩と名づける。戒律の受持に緩慢な者を緩と名づけない。菩薩摩訶薩がこの大乗において心を懈怠・怠慢しなければ、これを戒を奉ずると名づける。正法を護ろうとするために大乗をもって自ら澡ぎ浴する。このゆえに菩薩が破戒を現じたとしても緩と名づけない」とある。この文は法華経の戒を流通する文である。(是四)
 法華経巻四に「妙法華経(乃至)皆是れ真実である」とある。この文は多宝如来の証明である。(是五)
 法華経巻八の普賢菩薩の誓いに「如来の滅後において閻浮提の内に広く流布させて断絶しないようにしよう」とある。(是六)
 法華経巻七に「我が滅度の後・後の五百歳の中に閻浮提において断絶せしめることがあってはならない」とある。釈迦如来の誓いである。(是七)
 法華経巻四に多宝如来ならびに十方諸仏の来集の意義を説いて「法をして久しく住せしめるために、ここに来り至られた」とある。(是八)
 法華経巻七に法華経を修行する者の住所を説いて「如来の滅後において、まさに一心に受持・読・誦・解説・書写して説の如く修行しなさい。所在の国土に(乃至)もしは経巻のある所は、園の中においても、もしは林の中においても、もしは樹の下においても、もしは僧坊においても、もしは在家の家でも、もしは殿堂にあっても、もしは山や谷、野原でも、この中に皆、塔を建てて供養すべきである。その理由は、まさにこの所こそ道場であり、諸仏はここにおいて阿耨多羅三藐三菩提を得られるからである」とある。(是九)
 法華経の流通の経である涅槃経の巻九に「我が涅槃の後、正法は未だ滅しないで、残った最後の八十年、その時にこの経が閻浮提において、まさに広く流布するであろう。この時、まさに諸の悪比丘がいて、この経を盗み掠めて多くに分断し、正しい法の色香美味を滅する。この諸の悪人がまた、このような経典を読誦するが、如来の深密の要義を滅し除いて、世間の荘厳な文を加え、意味のない言葉を飾り、前の文をとって後の文につけ、後の文をとって前の文につけ、中の文を前後の文につけるであろう。まさに知りなさい。このような諸の悪比丘はこれ魔の眷属である。(乃至)譬えば牛飼いの女が多く水を乳に加えるように、諸の悪比丘もまた経典に世間の言葉を雑え、誤ってこの経を定める。多くの衆生を正説・正写・正取・尊重・讃歎・供養・恭敬することをできないようにする。この悪比丘は私利私欲のために、この経を広宣流布することはできない。分かれて流布できる所も少なく、言うに足らない。かの牛飼いの貧しい女人たちが次から次へと乳を売る際に水を混ぜていった。その乳で乳糜を作っても乳の味がしないようなものである。この大乗経典である大涅槃経もまたこのように、次々に移って薄く淡くなり、味気がなくなる。しかし味気がないといっても、なお他経に勝れること一千倍であることは、あの乳味が諸の苦味に比べて千倍も勝れるのと同じである。どうしてかというと、この大乗経典である大涅槃経は仏弟子に対する経において最も上首だからである」とある。(是十)

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守護国家論 第14章 了義と不了義の相対を示す

07   問うて云く 不了義経を捨てて了義経に就くとは、 大円覚修多羅了義経・大仏頂如来密因修証了義経是の如き
08
 諸大乗経は皆了義経なり依用と為す可きや、 答えて云く了義・不了義は所対に随つて不同なり 二乗菩薩等の所説
09
 の不了義に対すれば 一代の仏説皆了義なり仏説に就て小乗経は不了義・ 大乗経は了義なり大乗に就て又四十余年
10
 の諸経は不了義経・法華・涅槃・大日経等は了義経なり而るに円覚・大仏頂等の諸経は小乗及び歴劫修行の不了義経
11
 に対すれば了義経なり法華経の如き了義には非ざるなり。

 問うて云う。不了義経を捨てて了義経に就くとは、大円覚修多羅了義経や大仏頂如来密因修証了義経のような諸大乗経は皆、了義経である。これらの経典を依りどころとして用いてよいのか。
 答えて云う。了義・不了義は対比するものによって同じではない。二乗・菩薩などの所説の不了義に対すれば、一代の仏説はすべて了義である。仏説につて小乗経は不了義、大乗経は了義である。大乗につてまた四十余年の諸経は不了義経、法華経・涅槃経・大日経などは了義経である。
 しかるに円覚経や大仏頂経などの諸経は小乗および歴劫修行の不了義経に対すれば了義経となる。しかし法華経のような了義経ではないのである。

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守護国家論 第15章 与えて三宗の教義を挙げる

12   問うて云く華厳・法相・三論等の天台真言より已外の諸宗の高祖・各其の依憑の経経に依つて其の経経の深義を
13
 極めたりと欲えり是れ爾る可しや如何、 答えて云く華厳宗の如きは 華厳経に依つて諸経を判じて華厳経の方便と
14
 為すなり、 法相宗の如きは阿含・般若等を卑しめ華厳・法華・涅槃を以て深密経に同じ同じく中道教と立つると雖
15
 も亦法華・涅槃は一類の一乗を説くが故に 不了義経なり深密経には五性各別を論ずるが故に了義経と立つるなり、
16
 三論宗の如きは二蔵を立てて 一代を摂し大乗に於て浅深を論ぜず而も般若経を以て依憑と為す、 此等の諸宗の高
17
 祖・多分は四依の菩薩なるか定めて所存有らん是非に及ばず。

 問うて云う。華厳宗・法相宗・三論宗などの天台宗・真言宗より以外の諸宗の高祖は、おのおのその依りどころとする経々によって、その経々の深義を極めたと思っている。これはそのとおりであろうか、どうか。
 答えて云う。華厳宗は華厳経によって諸経を判断して華厳経の方便としている。
 法相宗は阿含経・般若経などを卑しめ、華厳経・法華経・涅槃経をもって深密経に同じとし、同じく中道教であると立てているが、また法華経・涅槃経は不定性の一類の乗仏を説いたものだから不了義経であるとしている。そして、これに対し解深密経は五性各別を論ずるゆえに了義経であると立てている。

 三論宗は声聞蔵と菩薩蔵の二蔵を立てて一代聖教を収め、大乗において浅深を論じない。しかも般若経をもって依りどころの経としている。
 これらの諸宗の高祖・多くは四依の菩薩であろうか。必ず心の中に思うことがあろう。これに対して是非を論ずるのは及ぶところではない。

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守護国家論 第16 章 奪って三宗を破折する

18   然りと雖も自身の疑を晴らさんが為に 且らく人師の異解を閣いて諸宗の依憑の経経を開き見るに華厳経は旧訳
0044
01 は五十・六十・新訳は八十・四十・其の中に法華涅槃の如く一代聖教を集めて方便と為すの文無し、四乗を説くと雖
02
 も其の中の仏乗に於て十界互具・久遠実成を説かず 但し人師に至つては五教を立てて 先の四教に諸経を収めて華
03
 厳経の方便と為す、 法相宗の如きは三時教を立つる時・法華等を以て 深密経に同ずと雖も深密経五巻を開き見る
04
 に全く法華等を以て中道の内に入れず。

 しかしながら、私自身の疑いを晴らすために、今は仮に人師の異なる解釈を捨ておいて諸宗の拠りどころとする経々を開いて見ると、華厳経には旧訳は五十巻本・六十巻本、新訳は八十巻本・四十巻本があるが、そのなかに、法華経や涅槃経のように一代聖教をまとめて方便としている文はない。四乗を説くが、そのなかの仏乗において十界互具・久遠実成を説かない。ただし中国の人師に至って、五教判を立てて前の四教に諸経を収めて華厳経の方便としたのである。
 法相宗は三時教判を立てて、法華等をもって深密経と同じであるとしているが、深密経五巻を開いて見るのに全く法華等を中道の内に入れていない。

05   三論宗の如きは二蔵を立つる時・ 菩薩蔵に於て華厳法華等を収め般若経に同ずと雖も新古の大般若経を開き見
06
 るに全く大般若を以て法華涅槃に同ずるの文無し 華厳は頓教・法華は漸教等とは 人師の意楽にして仏説に非ざる
07
 なり。

 三論宗は声聞蔵と菩薩蔵の二蔵教判を立てて、菩薩蔵において華厳経・法華経等を収め般若経と同じであるとしているのであるが、新訳・古訳の大般若経を開いて見ると全く大般若をもって法華経・涅槃経と同じであるとした文はない。「華厳経は頓教・法華経は漸教」などというのは人師の意い楽うところであて仏説ではないのである。

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守護国家論 第17章 法華経最第一の証文を挙げる

08   法華経の如きは序分無量義経に慥に四十余年の年限を挙げ華厳・方等・般若等の大部の諸経の題名を呼んで未顕
09
 真実と定め正宗の法華経に至つて一代の勝劣を定むる時・我が所説の経典・無量千万億・已説・今説・当説の金言を
10
 吐いて、而も其の中に於て 此の法華経は最も難信難解なりと説き給う時・多宝仏・地より涌出し妙法蓮華経皆是真
11
 実と証誠し分身の諸仏十方より悉く一処に集つて舌を梵天に付け給う。

 法華経の場合は、序分の無量義経にたしかに四十余年の年限を挙げ、華厳経・方等教・般若教等の大部の諸経の題名を呼んで未顕真実であると定め、正宗分の法華経に至つて一代聖教の勝劣を定める時、我が所説の経典は無量千万億にして、已に説き今説き・当に説く、との金言を述べ、しかもそのなかにおいて、この法華経は最も難信難解であると説かれた時、多宝仏が地より涌き出て、妙法蓮華経は皆、是れ真実であると証言し、分身の諸仏は十方からことごとく一所に集まって舌を梵天に付けられた。

12  今此の義を以て余推察を加うるに唐土・日本に渡れる所の五千七千余巻の諸経・以外の天竺・竜宮・四王天・過去
13
 の七仏等の諸経並に阿難の未結集の経・十方世界の塵に同ずる諸経の勝劣・浅深・難易・掌中に在り無量千万億の中
14
 に豈釈迦如来の所説の諸経を漏らす可けんや已説・今説・当説の年限に入らざる諸経之れ有るべきや

 今、この道理をもって私が推察を加えるに、中国・日本に渡ったところの五千七千余巻の諸経、それ以外のインド・竜宮・四王天・過去の七仏などの諸経ならびに阿難の未だ結集していない経、更に十方世界の塵の数ほどある諸経の勝劣・浅深・難易は掌の中にある。無量千万億の教のなかに、どうして釈迦如来の所説の諸経を漏らすことがあろうか。已説・今説・当説の三説の年限に入らない諸経があるだろうか。

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守護国家論 第18章 仏説に従うべきことを勧める

14                                               願わくば末代
15
 の諸人且らく諸宗の高祖の弱文・無義を閣きて釈迦多宝十方諸仏の強文有義を信ず可し、 何に況や諸宗の末学・偏
16
 執を先と為し末代の愚者人師を本と為して 経論を抛つ者に依憑すべきや、 故に法華の流通たる雙林最後の涅槃経
17
 に仏・迦葉童子菩薩に遺言して言く 「法に依つて人に依らざれ義に依つて語に依らざれ 智に依つて識に依らざれ
18
 了義経に依つて不了義経に依らざれ」と云云。

 願うところは、末代の諸人は、しばらく諸宗の高祖の根拠の弱い文や道理のないものを捨ておいて、釈迦仏・多宝仏・十方諸仏の根拠の強い文や道理あるものを信じなさい。
 まして諸宗の末学が偏った執着を先として、末代の愚者の人師を本として経論を投げ捨てる者を依りどころとしてよいだろうか。
 ゆえに法華経の流通分である、沙羅双樹の林で最後に説かれた涅槃経で仏は迦葉童子菩薩に遺言して「法に依って人に依ってはいけない。義に依って語に依ってはいけない。智に依って識に依ってはいけない。了義経に依って不了義経に依ってはいけない」と説かれた。

0045
01   予世間を見聞するに自宗の人師を以て 三昧発得智慧第一と称すれども無徳の凡夫として実経に依つて法門を信
02
 ぜしめず不了義の観経等を以て 時機相応の教と称し了義の法華涅槃を閣いて 譏つて理深解微の失を付け如来の遺
03
 言に背いて「人に依つて法に依らざれ・語に依つて義に依らざれ・識に依つて智に依らざれ・不了義経に依つて了義
04
 経に依らざれ」と談ずるに非ずや、 請い願わくば心有らん人は思惟を加えよ

 私が世間を見聞するのに、自宗の人師をもって三昧に入り悟りを開いた智慧第一と称すつけれども、徳のない凡夫として真実の経に依って法門を信じさせようとせず、不了義の観無量寿経などを時機に相応している教と称し、了義の法華経・涅槃経を捨ておいて謗って、これらの教理は深すぎて衆生は微かしか理解できないなどという欠点があるなどと言っている。これは如来の遺言に背いて「人に依って法に依ってはいけない。語に依って義に依ってはいけない。識に依って智に依ってはいけない。不了義経に依って了義経に依ってはいけない」と説くことになるではないか。こいねがうに、心ある人は思惟を加えなさい。

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守護国家論 第19章 人師が経論を誤る理由を示す

04                                     如来の入滅は既に二千二百余の星霜
05
 を送れり文殊・迦葉・阿難・経を結集して已後・四依の菩薩重ねて出世し論を造り経の意を申ぶ末の論師に至つて漸
06
 く誤り出来す 亦訳者に於ても梵漢未達の者・権教宿習の人有つて実の経論の義を曲げて 権の経論の義を存せり、
07
 之に就て亦唐土の人師・過去の権教の宿習の故に 権の経論心に叶う間・実経の義を用いず或は少し自義に違う文有
08
 れば理を曲げて会通を構え以て自身の義に叶わしむ、 設い後に道理と念うと雖も 或は名利に依り或は檀那の帰依
09
 に依つて権宗を捨てて実宗に入らず、 世間の道俗亦無智の故に理非を弁えず但・人に依つて法に依らず設い悪法た
10
 りと雖も多人の邪義に随つて一人の実説に依らず、 而るに衆生の機多くは流転に随う 設い出離を求むとも亦多分
11
 は権経に依る、  但恨むらくは悪業の身・善に付け悪に付け生死を離れ難きのみ、

 如来の入滅から既に二千二百余の星霜が過ぎた。文殊・迦葉・阿難・経典を結集して已後、四依の菩薩が重ねて世に出現し、論をつくり経の意味を述べた。後々の論師に至って次第に誤りが出てきた。
 また訳者においても梵語・漢語に未だ通達していない者や、権教に宿習する人がいて、真実の経論の教義を曲げて方便の経論の教義を反映している。

 これについて、また中国の人師が過去に権教の宿習のあるゆえに、方便の経論が心に適合するから、真実の経の教義を用いない。あるいは少し自身の見解と違う文があれば、道理を曲げて勝手に解釈し、自身の見解に適合するようにする。
 たとい後になって、やはり道理であると思っても、名声と利益によって、あるいは檀那の帰依によって権宗を捨てて実宗に入ろうとはしない。世の中の僧侶と在家もまた無智のために道理と非道を見分けていない。ただ人に依つて法に依らない。悪法であっても多くの人の邪義に従って一人の真実の教説に依ろうとはしない。
 こうして、衆生の機根の多くは六道流転に従う。たとい六道から離れ出ることを求めても、また多くの人は権教に依ってしまうのである。ただ恨むことには、悪業の身のために、善につけ悪につけ生死流転を離れ難いのである。

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守護国家論 第20章 権教を捨て実教への信を勧む

11                                       然りと雖も今の世の一切の凡夫
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 設い今生を損すと雖も 上に出す所の涅槃経第九の文に依つて 且らく法華・涅槃を信ぜよ其の故は世間の浅事すら
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 展転多き時は 虚は多く実は少し況や仏法の深義に於てをや、 如来の滅後二千余年の間・仏法に邪義を副え来り万
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 に一も正義無きか一代の聖教多分は誤り有るか、 所以に心地観経の法爾無漏の種子・正法華経の属累の経末・婆沙
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 論の一十六字・摂論の識の八九・法華論と妙法華経との相違・涅槃論の法華煩悩所汚の文・法相宗の定性無性の不成
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 仏・摂論宗の法華経の一称南無の別時意趣・ 此等は皆訳者人師の誤りなり、 此の外に亦四十余年の経経に於て多
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 くの誤り有るか 設い法華涅槃に於て誤有るも誤無きも四十余年の諸経を捨てて 法華涅槃に随う可し其の証上に出
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 し了んぬ況や誤り有る諸経に於て信心を致す者・生死を離るべきや。

 しかしながら、今の世の一切の凡夫は、たとい今世の生を損なっても上述の涅槃経第九の文に依って、しばらく法華経・涅槃を信じなさい。
 その故は世間の浅い事柄ですら次から次へと伝わるなかで、虚偽が多くなり真実は少なくなっている。まして仏法の深い義においてはなおさらである。
 如来が滅後してから二千余年の間、仏法に邪義を混ぜてきたので、正義は万に一つというほど希であり、釈尊一代の聖教も多くの誤りがある。
 ゆえに例をあげると、心地観経に「二乗は法爾無漏の種子に沈んで成仏しない」とあるのや、正法華経では属累品が経の末尾に置かれていることや、婆沙論に原典にない一十六字が加わっていることや、摂大乗経論の訳本によって第八識と第九識との違いがあるのや、法華論と妙法蓮華経とに相違があることや、涅槃論の「法華経は煩悩に汚されている」との文や、法相宗で立てる定性の二乗と無性有情の不成仏や、摂論宗で法華経にあたる「一たぶ南無仏と称えると皆すでに仏道を成じた」の文を、別の時に成仏するのを即時に成仏したのであると釈した曲解など、これらはすべて訳者の人師の誤りである。
 この他にまた四十余年の経々においては多くの誤りがある。たとい法華経・涅槃経において誤りがあってもなくても、四十余年の諸経を捨てて法華経・涅槃経に従うべきであり、その証拠は上述したとうりである。まして、誤りがある諸経を信心する者は生死を出離することができようか。

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守護国家論 第21章 仏法の利益は時機に依るを明かす

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01  大文の第二に正像末に就て仏法の興廃有ることを明すとは、 之に就て二有り、一には爾前四十余年の内の諸経と
02
 浄土の三部経と末法に於て久住・不久住を明す、二には法華涅槃と浄土の三部経並に諸経との久住・不久住を明す。

 大文の第二に、正法・像法・末法の三時について仏法の興起・廃滅があることを明かすとは、これについて二段を設ける。
 一には法華経以前の四十余年の内の諸経と浄土の三部経との末法における久住・不久住を明かす。
 二には法華経・涅槃経と浄土の三部経ならびに諸経との久住・不久住を明かす。

03   第一に爾前四十余年の内の諸経と 浄土の三部経と末法に於て久住・不久住を明すとは、問うて云く如来の教法
04
 は大小・浅深・勝劣を論ぜず但時機に依つて之を行ぜば定めて利益有るべきなり、然るに賢劫・大術・大集等の諸経
05
 を見るに 仏滅後二千余年已後は仏法皆滅して但・教のみ有つて行証有るべからず、 随つて伝教大師の末法灯明記
06
 を開くに我延暦二十年辛巳一千七百五十歳一説なり延暦二十年より已後亦四百五十余歳なり既に末法に入れり、設い
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 教法有りと雖も行証無けん、 然るに於ては仏法を行ずる者・万が一も得道有り難きか、

 第一に法華経以前の四十余年の内の諸経と浄土の三部経との末法における久住・不久住を明かすとは、
 問うて云う。如来の教法については大小・浅深・勝劣を問わず、ただ時機によって、これを修行するあらば必ず利益があるはずである。
 しかし賢劫経・大術経・大集経等の諸経を見ると、仏の滅後二千余年已後は、仏法がすべて滅してただ教法のみあって修行・証果はない。
 したがって伝教大師の「末法灯明記」を開くと「我が国の延暦二十年辛巳は一千七百五十年である」とある。(一説なり)この延暦二十年から、今は更に四百五十余年であるから既に末法に入ってる。たとい教法があっても、修行・証果はない。そうだとすれば仏法を行ずる者は万が一も得道することはありえないだろう。

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守護国家論 第22章 問者は浄土門久住の文を挙げる

07                                          然るに雙観経の「当来の
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 世・経道滅尽せんに 我慈悲哀愍を以て特り此の経を留め止住せんこと百歳ならん 其れ衆生の斯の経に値うこと有
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 らん者は意の所願に随つて皆得道す可し」 等の文を見るに 釈迦如来一代の聖教皆滅尽の後・唯特り雙観経の念仏
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 のみを留めて衆生を利益す可しと見え了んぬ。

 ところが無量寿経の「未来の世に仏経仏道が滅び尽きる時に、我は慈悲と哀れみをもってこの経だけを百年間、留め置こう。衆生がこの経にあうことがあれば、願にしたがって皆、得道するであろう」等の文をみると、釈迦如来一代の聖教がすべて滅尽の後、ただ特に無量寿経の念仏だけを残して衆生を利益するだろう、ということが明らかである。

11   此の意趣に依つて粗浄土家の諸師の釈を勘うるに其の意無きに非ず、 道綽禅師は「当今末法は是れ五濁悪世な
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 り唯浄土の一門のみ通入すべき路なり」と書し、 善導和尚は「万年に三宝滅して此の経のみ住すること百年なり」
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 と宣べ、 慈恩大師は「末法万年に余経悉く滅し弥陀の一教利物偏に増さん」と定め、日本国の叡山の先徳慧心僧都
14
 は 一代聖教の要文を集めて末代の指南を教ゆる往生要集の序に云く 「夫れ往生極楽の教行は濁世末代の目足なり
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 道俗貴賎誰か帰せざる者あらん但し 顕密の教法は其の文一に非ず 事理の業因其の行惟れ多し利智精進の人は未だ
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 難しと為ず予が如き頑魯の者豈敢てせんや」 乃至・次下に云く「就中念仏の教は多く末代経道滅尽の後の濁悪の衆
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 生を利する計りなり」と、 総じて諸宗の学者も此の旨を存す可し 殊に天台一宗の学者誰か此の義に背く可けんや
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 如何、

 この意趣によってほぼ浄土家の諸師の釈をみるのに、その意義が述べられている。道綽禅師は「当今の末法はこれ五濁悪世である。ただ浄土の一門だけが通入できる路である」と書き、善導和尚は「末法万年に仏法僧の三宝が滅して、この経だけが百年間、留まる」と述べ、慈恩大師は「末法万年には余経はことごとく滅し、阿弥陀仏の一教だけが利益を増す」と定め、日本国の比叡山の先徳である慧心僧都は、一代聖教の要文を集めて末代の人々の指南として教えた往生要集の序に「それ往生極楽の教行は濁世末代の目足である。僧侶も在家も、貴い者も賎しい者も、誰が帰依しない者がいようか。顕密二教の教法はその文は一つではなく、事・理の業因である修行も煩雑である。智慧が利く精進する人は難しいとしないが、私のような頑で愚かなものはどうして敢て修行ができょうか」とあり、(乃至)次下に「なかんずく念仏の教えは多分は末代の仏教仏道が滅尽して後の濁悪の衆生を利益するのである」とある。
 総じて諸宗の学者も、この趣旨を知っている。とくに天台一宗の学者のうち、だれがこの義に背けようか。

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