216 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/06(火) 22:08:08 ID:nB/ulKRcO

歌舞伎町でバーテンやってんだが歌舞伎町で体験したヤバい話しでもしようかな。
週2~3回来る客(40代♀仮にレイコさん)はまぁ例の見える人で普通の人は苦手なのかいつも1人だった。
しかしオカルト好きな俺はレイコさんと話しが合った。

レイコさんとは色々な霊体験をしたが今日話すのはその中の1つだ。

レイコさんはいつも21時前にはお店に来る。しかしその日お店に来たのは23時を過ぎた頃だった。
俺「いらっしゃいませ~!遅かったですね?」
レ「今日はすごいよ~wあっ日本酒お願い!」

レイコさんは来る前に霊体験すると決まって日本酒を頼む。(いつもはジントニック)
日本酒を一口飲み大きく深呼吸した後俺に言う
レ「何も連れてきてないよね?」
俺「特に嫌な感じはしませんけど?」

そう俺はただのオカルト好きではなく霊感のあるオカルト好きなのだw
まぁ俺は見える事はめったになく感じたり聞こえたりするタイプだ。


232 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/06(火) 22:22:29 ID:nB/ulKRcO

レイコさんが言うには歌舞伎町を歩いてるとたくさんの女の子を連れた(人間ではない)893なハゲ男がいて数があまりに尋常じゃなかったため後を付けたらしい…
面白いと思ってそのハゲの後を少し付けたんだそうだw(ちなみにその時は友達と2人)

ハゲは色んな店の前で知り合い?と会い話しをして立ち止まる。
そのたびに女の子が増えるんだそうだ。しかも女の子はみんな手を繋いでるんだと。
ハゲを掴んでる子がいてその子の手を後から来た子が掴む、そしてその子の手を…みたいな感じ。
中には合体する子もいて合体したらどんどんくっ付いてって可哀想だけどもう戻れないわねだって。


245 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/06(火) 22:38:04 ID:nB/ulKRcO
そんな感じでハゲの大行進は歌舞伎町を練り歩く。
そして区○所通りの地下のクラブ(女の子がいる方ね)へと入って行ったらしい…。

女2人でクラブに入れないからって悩んでたら、うちのバーにもよく来る金持ちのマルさんと偶然にも出会う。
マルさんもオカルト好きな為か3人でそのクラブにご入店w

席に着いたがハゲはVIPにいるらしく姿が見えない。しかしVIPからさっきの女の子達が出てきてはお店の子(こちらは人間ね)にしがみついたり中に入ったりするんだそうだ…
マルさんや友達は普通の見えない人なのだが空気が悪いのはわかったらしい。
レイコさんは席に着いた子にそれとなく聞いてみる(それとなく幽霊の事聞くってどんなだw)
その子が言うには更衣室で声が聞こえたり仕事中に泣き出す子や色々あるらしい…自殺する子も少なくないけど歌舞伎町では珍しくないですよ?ってケラケラ笑う。


261 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/06(火) 22:52:03 ID:nB/ulKRcO

お店の子「歌舞伎町のキャバ嬢は幽霊なんかより怖いですからwいちいち気にしてたらやってけないですよw」

レイコさんは俺にこれは名言だねって笑った。

そのお店を出る時に見送りされたのだがお店の外に女の子が出ると霊の子は女の子から離れてフラフラと歌舞伎町を歩き出した…

レ「歌舞伎町をフラフラ歩いてる霊はたくさんいるよね。何に憑くでもなく何してるんだろって思ってたけど仕事してたんだねw」
俺「仕事なんですかそれ?w」
レ「だって女の子に憑いてお客さんの相手してるんだよ?」
俺「そっか~…でもなんでハゲに霊がたくさんついて行ったんでしょうね?」
レ「自分みたいな女の子の匂いがしたんじゃない?それか生きてる女の子の念みたいなのに吸い寄せられたとか…」
レ「お店の子も言ってたけど歌舞伎町じゃ幽霊より女の子の方が念とか強いのかもね…自殺する子よりよっぽどw」


日本酒を飲み終えいつも通りジントニックを頼むレイコさんw日本酒の後にジントニックってw

また時間があればもう少し怖い体験を書かせてもらおうかな?でわでわ


***

340 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/07(水) 00:41:22 ID:Q90QkgHQO
歌舞伎町でバーテンやってんだが歌舞伎町で体験したヤバい話しでもしようかな。
週2~3回来る客(40代♀仮にレイコさん)はまぁ例の見える人で普通の人は苦手なのかいつも1人だった。しかしオカルト好きな俺はレイコさんと話しが合った。

レイコさんとは色々な霊体験をしたが今日話すのはその中の1つだ。

ある日仕事が休みの日俺は新宿に遊びに行ったついでに次の週のシフトを出しにバーへ顔を出した。

お店は平日だったが少し混んでいて店長に少し働いて行かないかなんて誘われるも笑顔で断る俺w
シフトを書き外に出てさぁこれからどうするかな~って考えながらタバコに火をつける

するとお店の常連客のレイコさんが出てきて声をかけてきた。
当時はまだレイコさんの事をよく知らなかったがこの日をきっかけに仲良くなった。
レ「今日仕事じゃなかったんだね~?今から何するの?」
俺「する事ないからフラフラして帰ろうかと…」レ「じゃあ面白いお店いかない?」

この言葉で俺の歌舞伎町を見る目が変わるなんてその時は思ってませんでした…

352 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/07(水) 00:54:17 ID:Q90QkgHQO
バーでも何回か話した事があったのでそのお店に着くまでは普通に会話しながら歩きました。

新宿二丁目の近くのそのお店に近づいた時俺は違和感を覚えた…
そう俺はただのオカルト好きではなく霊感のあるオカルト好きなのだwまぁ俺は見える事はめったになく感じたり聞こえたりするタイプ。

俺「なんか変わった場所ですよね(ウホッ的な意味も含めてw)」
レ「あ~君も感じる人なんだ?wでもお店入るともっとヤバいよ?」
俺「へ~楽しみですねw(感じる人ってw)」

階段を上りお店のドアを開ける。俺の働くバーとさほど変わりはないが明らかに空気が違う…

そのお店はカウンター席が10席ほどの小さな店で、カウンターの中に2人カウンター席に1人店員らしき人がいて3人の客の相手をしてる。
客も含めて全員ウホッだと見たらわかるwさっきの空気はウホッ的な空気が違うって意味w

店員「あ゛ら゛~い゛ら゛っ゛し゛ゃ゛い゛!」
っとお約束のガラ声に言われるまま入り口近くの席に座る。奥も空いてるのになぜ入り口なのかと思ったが初めての店なので何も言えない。


369 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/07(水) 01:04:39 ID:Q90QkgHQO
俺「普通のウホッバーですよね?さっきまでの違和感もないし…」
レ「まぁまぁwすぐわかるよw」

それぞれお酒を注文したわいのない話しをする。20分ほど話しただろうか…急にドアの向こうで叫ぶ声が聞こえた。
「……だっ……し……」「うる……お……が…」
声と同時にドアを激しく叩く音…

「た…けっ……」

俺は驚いてレイコさんを見る。笑いながら俺を見てお酒を飲むレイコさん…

その間も声はしてる…

俺は何か事件かと思いビビりながらドアを開けた!
何もいない…おかしいな…って思うのと同時に階段の下で何か引きずる音がする
階段を降りようとする俺の腕をパパイヤ鈴木似のマスターが掴み言う。
パ「関わらない方がいいわよ…(全部濁音付きでw)」


371 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/07(水) 01:12:46 ID:Q90QkgHQO

席に戻るなりレイコさんに言う
俺「なにがなんだかわからないですよ…何か事件じゃ…」
レ「いつもこの位の時間になったら聞こえるのよ!ね~ママ(パパイヤ鈴木の事)」
パ「あんたも好きよね~wこの辺りじゃ多いからもう気になんないわw(全部濁音)」

パパイヤ鈴木とレイコさんの説明によれば
・声の主は何年も前に自殺したウリセン(意味がわからない)の男の子
・自殺してからも二丁目で見かけるから噂になってた
・一カ所に留まるのではなく二丁目をフラフラしてる姿を目撃されていた
まぁこんな感じ。しかしドアの向こうで起きた現象の説明にはなってない。


380 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/07(水) 01:31:10 ID:Q90QkgHQO
俺「じゃあ死んだウリセン君は何を騒いでたんですか?」
パ「ん~幽霊になってからも掘られてるのよw」

…辛い話だw長いけど事情はこんな感じ

ウリセン君はノンケだが友達か先輩に騙されて男に体を売る仕事をした。
ウリセン君は嫌だと断ったがリンチをくらい可哀想に仕事を止めれなかった。
ある日の客はどSだったらしくウリセン君に暴力を奮い無理やり「あーっ!」をした。
ウリセン君が泣きながらシャワーを浴びて出てくると自殺してた…。
ウリセン君はどうしていいかわからず知り合いでたまたま近くだったパパイヤさんのお店に濡れた髪のまま飛び込んで来た。
事の次第を説明され警察を呼ぶパパイヤさん。するとウリセン君は見えない何かを怖がり逃げて行った…。その後ウリセン君は自殺したらしい。

二丁目でウリセン君の目撃情報が流れる。しばらくするとウリセン君の幽霊の様子がおかしいって話になっていた。
何かから逃げるウリセン君の幽霊…ある日お店のドアを叩く音がするので開けようとするとウリセン君の声がする。
パパイヤさんは
「あんた死んでるんだから成仏しな!うちは生きてるゲイ用のお店よ!」
って答えるとウリセン君が
「あいつが…自殺した客が僕を追いかけてくる…殴られる…犯される…助けて!」
って言ったらしい。
ドアを開けれずにいるとドアの向こうで知らない声が聞こえ静かになる。
それから毎晩のようにウリセン君は助けを求めてるらしい…

死んでも終わらない悪夢…怖いと言うか悲しい話しでした。

また時間があれば他の話しを書かせてもらおうかな?でわでわ

388 :バーテン ◆l7vBXJpwWI :2007/11/07(水) 01:43:38 ID:Q90QkgHQO
文章にするのって難しいね!マジ怖かった(色んな意味で)からこの怖さを伝えたいけど…

とりあえず心霊的な洒落にならない体験は次回頑張って書きますw
第一話「キャバ嬢」は歌舞伎町の洒落にならない幽霊事情
第二話「ウリセン君」は新宿二丁目で体験した幽霊になっても洒落にならない「あーっ…」な世界

でした。でわでわ


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