「瞬獄殺」 2003年03月30日 カテゴリ:[スレ]死ぬ程洒落にならない怖い話を集めてみない? 823 :1/3:03/03/30 11:57俺の友達に、余命1ヶ月と申告された奴がいる。 そして、今日であと2日という事で、最後の思い出作りに遊んだ。もちろん、外は危険なので友達の部屋で、普通にゲームして。 最初は2人プレイで○よ○よっていう某有名パズルゲームをやってたんだが、しばらくして飽きた。すると友達が「何か格ゲー無いの?」と聞いてきたので、弟の部屋からxトリートxァイターの最新作?を持ってきて、2人でやった。 続きを読む (ここで続きを読む) 友達は慣れてるらしいか、凄い速さでコンボを重ねてくる。 俺はどっちかというとRPG派だから、格ゲーはあまりやった事が無く、7回ぐらい戦って全敗だった。 俺は友達に「強すぎるよーハンデちょうだいよー」と頼むと、「いいよ、じゃ技使わないから」と言い、しかも設定HPを半分にしたのだ。これじゃいくらなんでも勝てる。824 :2/3:03/03/30 11:58そして始まった。友達は言った通り技は使ってない。 しかし、パンチやキックだけで凄いコンボを繰り出し、スキが無い。俺は、ここまでハンデ貰って負けるのはさすがに恥ずかしいと思い、PAUSEをして、説明書の技のコマンドの所を見た。すると、あるキャラに、強そうな必殺技を持ってる奴がいた。その技の名前は「瞬獄殺」と、怖そうな名前だ。俺はそのコマンドを覚えて、PAUSEを押してまた戦い始めると、俺はそのコマンドばかりをやってその技を出そうとした。友達は、俺が何をしようか分かってるらしく、攻撃をやめて、何とその場に立ち止まった。自分は、構わずにその技を出そうとした。 すると、出た。俺のキャラの影が動いて、一瞬画面が白くなった。 そして画面が戻ると俺は勝っていた。そうか、まさに「瞬獄殺」。825 :3/3:03/03/30 11:59俺は、友達の方を見た。すると、友達は何か苦しがっている。 「ぐぅぅ・・・痛い、体中痛い・・・あと2日あるのに・・・」 友達はそう喘ぐと、泡を吹いてその場で倒れた。 俺は、焦ってすぐ救急車を呼んだが、来た時にはもう遅かった。 友達は死んでいた。しかも、友達の目は俺の方を向いていた。 ただの偶然だろうか?俺が友達に瞬獄殺を決めた瞬間に、苦しがって倒れた・・・これは俺のせいなのか? 格ゲーしようって言ったのはあくまで友達だし、ハンデを与えすぎたのも友達。普通、瞬獄殺をくらっても一発では死なない。 それに、友達は、わざと俺の瞬獄殺を受けた。これは、俺のせいじゃない。友達のせいか、ただの偶然だ。 と、今でも自分に言い聞かせてます。826 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/30 12:09そのゲーム漏れ持ってるしw よく出来た話だ。創作にしろなかなかだよ 827 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/30 12:24余命って、そんなに正確じゃあないんでは。 早くも遅くもあるのでは・・。830 :823:03/03/30 12:45>>827 別の友達に相談したら同じ事言われました。 確かに余命2日前に急に死ぬ事もありますよね。 ただ瞬獄殺の決まったタイミングが凄く悪かったんだと思ってます。 けどすごいタイミングで友達の苦しんでる姿見たもんだから、何か未だに忘れられないんです。 >>826 ちなみに創作ではありません。 確かに「泡を吹いて」は怖くしようとして付け加えたやつですけど(今思うとかなり余計ですた) 瞬獄殺を決めた瞬間友達が苦しがったのは本当です。 831 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/30 12:54>>830 つーか余命1ヶ月で自宅へ戻れて、格ゲーのコンボ出しまくれるくらい 身体機能や意識がしっかりしてて、急に体中が痛くなって急死する病気って何? ガン?内臓系の疾患?新型エイズ?狂犬病?まさか・・エボラ?840 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/30 14:35>>823-825 これは漏れにとっては怖い話というより笑える話だったぞw 本人にとってはシャレにならない話だろうが。 コメント:黙祷。元スレ:洒落にならないくらい恐い話を集めてみない?Part31 (続きを隠す) タグ :#★★#笑える怪談
「 こ こ に も い な い !!! 」 他数話 2003年03月29日 カテゴリ:[スレ]ほんのりと怖い話スレ 524 :ありがちなのに本当の話:03/03/29 15:29ちょっと昔の話です。 彼女と車で旅行していて宿泊するところがなく、とある地方都市の片田舎のラブホテルに入りました。 ラブホテルといっても、建物は旅館に近い雰囲気で、建物の中に入っても誰もいない。 きょろきょろしていると、声がするので振り返ると、いつの間にかお婆さんがいて、 (ここで怪しいと思うべきだった)部屋に案内してくれた。 「ここって、普通の旅館だったんだ・・・」 と思いながら、部屋の中を見ると、夏だというのに、壊れかけた石油ストーブが置いてあり、 部屋中埃だらけで、湿っぽい感じがしている。 イヤーな予感がしていると、トイレに入った彼女が真っ青な顔をして出てきて、 「水洗の水が真っ赤だった・・・」 「こんなところ、もう居られない!」と、部屋を出、苦情を言おうとさっきのお婆さんを探したが、やっぱり誰もいない。 結局、そのまま車に乗り立ち去ることにしたのですが、 最後に振りかえって建物を見ると、さっきまで見ていた建物とはまったく違った外観にいつの間にか変わっていて、そこには崩れかけた廃屋が建っていました。 そのあとは、二度と振り返らず、30分くらい車を飛ばしつづけました。 お婆さんや、トイレの水くらいは、偶然でありえることですが、 最後の、普通だった(と見えていた)建物が一瞬のうちに、廃屋に変わっていたのだけは、今でも理由がわかりません。 続きを読む (ここで続きを読む) ***26 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/15 16:324月の統一地方選挙で某候補者のウグイス嬢をしました。 そのとき私はマイク担当ではなく、手振りに専念していました。 手振りは候補者を支持してくださる方が自ら振ってくださる手をもらさず目で捉え 「ありがとうございます」と手を振り返すことと、もうひとつ、 興味半分でもこちらへ視線を向けてくださった方に手を振り、 どれだけ笑顔で返していただけるか、手を振り返していただけるかの行為です。 生憎の雨で人通りが少なく、そんなときは失礼とは思いながら 屋内へ目をやることが多くあります。 あるおうちの二階の窓のカーテンが開いていました。 天井がクロス張りであることも解る距離でした。 その窓の下方に、小学低学年位の女の子の顔が見えました。 ちょうど、顎から上だけ。首は窓枠に遮られてみえません。 子供さんはにっこり笑ってくださることが多いので、 彼女に向けて手を振りました。彼女の反応はありません。 私の乗る遊説車は徐々に通りすぎ、間もなく彼女の姿も見えなくなるであろう頃。 彼女は、頭を揺らし始めました。窓から見える、頭だけ。 表情はなく、ただ頭が揺れています。 手でバイバイをするように、窓に平行に、かなりのスピードで。 そのまま彼女の姿は私の視界から消えました。 子供のいたずらだったのかもしれません。 でもあの無表情さ、ほんのり怖かった。***77 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/17 19:48今から十年前のお話。 私の友人と二人で、手○ハイランド(遊園地)に行ったときの事。 当日は天気も良く、色々と乗り物に乗って楽しんでいました。 で、アトラクションの一つに迷路があったので、二人で入ってみました。 入り口にはタイムカードがあり、迷路を出るまでどれくらい時間がかかったか、判るようになっています。 早速、私達はカードを差込み、突入しました。時刻は11:00くらいでした。 始めのうちは、周りに人もいて子供なんかんも走り回っていました。 しかし、迷路を進んでいくと、突然、すごい霧が発生しました。 もう、隣の友人の顔もやっと見えるかどうか、というくらいでした。 そんな中を、なんとか進んでいきました。 霧が出てから、なぜか回りの音(子供たちの声など)がしなかったのが印象的でした。 やっとゴールに辿り着き、友人と「すごい霧だったね~」などと話をしながら、タイムカードを差し込みました。 それから私達は、固まってしまいました。 刻印された時刻は、11:02分でした。 どう考えても、20分以上は確実に迷路を歩いていたのです。あわてて腕時計や、遊園地内の時計を見ても、やはり11:02分でした。 ちなみに、迷路を出た瞬間に霧は嘘のように晴れてしまいました。 ***215 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/25 09:18廚三のときのこと。 勉強するのが快感で、朝から晩までトランス状態で勉強ばっかしてた頃。 その日も朝から勉強してたんだけど、気づくと家には誰もいなかった。 出かけたのか~、と気にせず勉強続行。 で、昼ごろ腹が減って台所でインスタントラーメンを作りながら、 ぼーっと暗記ものとか思いだしてたら、 ふと「塩まかなくちゃ」って考えが頭に浮かんだ。 何のためらいもなく調味料ポット小脇に窓開けて、塩をわしづかみして、外に豪快にばら撒きまくった。 ベランダとか、玄関とか、とにかく手当たりしだいに。 気が済んだところでラーメン食べて、また勉強再開。 数時間後、気づくといつのまにか母が夕飯の支度とかしてて、 弟と男(当時の母の彼氏)が帰ってきて、玄関で何か話しこんでた。 「塩!早く塩もってきて!」とか母に向かって大騒ぎ。 どうやら今朝から二人は釣りに行ってて、 釣り場でぽつぽつ会話した中年のおじさんがいたんだけど、 帰りに寄った蕎麦屋のテレビのニュースで、 そのおじさんが今日の昼ごろに水死したってことで報道されてたという話しだった。 [連れてきちゃったかもしれないから!塩かけて!」 そこまで聞いて、玄関に出てって一言。 「うるさいなー!塩なら昼間にまいたよ。」 みんなの唖然とした表情は今でも覚えてるけど、 もしあの時わたしが“見えるひと”だったら・・・って今ではほんのりです。 長文スマソ。 退屈だったら激しくスマソ。***153 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/21 19:52大分前のことになるが悪友のRとTと俺の三人で飲んでて、 ノリで近場の山中にある廃墟に肝試しにいくことになった 廃墟といっても普通の民家でこんな山の中に誰が住んでたのか そちらの方が気になるくらいのごく普通の家だった ドアも窓も壊された廃墟に入り込むのは簡単で懐中電灯片手に建物の中を一通り見て周り、外に出てタバコを一服 俺「なあ、そういえばここって女の子の幽霊が出るって話だよな」 R「ああ、昔この建物に連れ込まれて殺された女の子が出るっていう噂だ」 「・・・・・の」 俺「おい、今何か聞こえなかったか?」 R「あ?何が?」 俺「何か聞こえたんだけど」 R「気のせいだろ」 二人で顔を見合わせた 俺「なあ、Tは何か聞いたか?」 T「違うって」 俺「え?」 T「違うって言ってるんだよ」 俺「違うって何が?」 T「だから違うんだよ!」 俺「だから、何が違うんだよ!」 T「その女の子はここで殺されたんじゃないって言ってるんだよ!」 R「おいおい、何言ってるんだよT」 T「だって、お前が「ここに連れ込まれて殺された」って言った時に 「違うの違うの」って声がしただろ!! ここで殺されたんじゃないんだよ!」 速攻でその場を後にしました ***320 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/27 22:48二年前に旦那さんの都合で引っ越してきた女性から聞いた話。 彼女の夫は転勤族で、子供のいない彼女は夫と共に転勤して全国各地に住んでいた。 以前住んでいたところで海の側でなかなかいい所だったけれど仕事の都合で半年で引っ越す事になり、残念な思いで近所の人に挨拶に言った所、 安心した顔でそこの住人の女性に言われたそうだ。 「……よかった。ここは実は後家さん通りと言われるほど男の人が早死にする所なのよ。きっと迷信だろうし、引っ越して来たあなたにわざわざ言う事はないと思っていたけど、あなたの旦那さんはいい人そうだし、実は心配してたのよ。引っ越されるのね、良かった」 言われて気がつくと旦那さんのいない女性が近所にやたらと多かったそうで、 その話を聞かせてくれた女性も旦那さんが若くして病死だったそうだ。 病死、事故、でなぜか男性が亡くなる事がその土地に暮らしている人には多い、という事だった。 彼女はその県内に友人がいて、引越しの挨拶のついでに、 あの場所って旦那が早死にするんだってー、引越しできてよかったー。 と笑って話してきたらしいのだが、その半年後、 その友人(女性)から来た新築の案内の葉書の住所は、その場所だったらしい。 321 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/04/27 23:15>>320 ( ´_ゝ`) て感じで読んでたけど最後でニヤリ***674 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/05/14 21:13つい先日の事ですが、新宿西口の某大型電気店のトイレでの出来事。 PCパーツを探しに行ったときなんですが、気分良くパーツを物色してたら 急に腹痛に襲われまして、手近のトイレに駆け込んだんですよ。 で、幸い個室が一個空いてたので即駆け込んで、出す物出してホッとしてたんですが、 なんか急にタマキン袋の付け根に妙な違和感を覚えまして。 で、あれ?何かおかしいなと思った次の瞬間、ものすごい力でタマキン袋が便器の中へと引っ張られました。 いやもう痛いの痛くないのって、まさに千切れるかと思うくらいの激痛。 誰かがタマキン袋の付け根を握ってぶら下がったらあんな感じなんじゃないかっていう感触と言いましょうか。 とにかく痛くて声すら出せないで両手でタマキン袋を押さえて悶絶してたんですが、引き絞られて圧迫されたタマキンのあまりの痛みに気が遠くなり掛けたところで、急にフッと軽くなって収まりました。 しかし、思い切り引っ張られたタマキンの痛みはそう簡単には消えず、暫く両手で股間押さえたまま痛みに耐えてましたら隣の個室が開いて、…いや、もちろんこっちは個室の中ですから音と声だけ聞こえたんですが、隣の個室が開いてガキの声がトイレの外に出て行きながら、外にいるのであろう母親に向かって、 「ママー!いっぱい取れたー!」 取れたって、取れたって一体何をだっ?! 一瞬で体中の毛が逆立ちましたよ。 いや、ガキだけにクソがいっぱい出たのをいっぱい取れたと言ったんじゃないかとも 思いますが、それにしてもタイミング良すぎ…いや、悪すぎだよクソガキ! にしても、俺のタマキン袋を引っ張ったのは一体何だったんだ? 男性諸氏、新宿西口の某大型電気店の個室では用を足さない方がよいかと思います。***136 名前:あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/05/28 17:32怖いつーか、笑えるたぐいの話ですので、コチラのスレにカキコします。 じいちゃんがまだ若かった頃、嫁と、ある旅館に泊まった。 夜、じいちゃんがトイレに起きると、すっかり眠気が覚めてしまい眠れなくなった。 嫁さんは爆睡しており、起こすのもかわいそうなので、一人でお風呂に入ることにした。 そしてそこで見てしまった。あきらかに人間じゃない、透けた体の男が浴室に立っているのを。 男は手に刀を持っており、じいちゃんの気配に気づいたのか「誰だ」としゃべった。 しかし男は後ろを向いていたため、じいちゃんは目を合わせてはマズイと思い、あわてて自分の部屋に逃げ帰った。 布団の中で震えていると、廊下を誰かが歩いてくる音が聞こえる。 昔の旅館なので、床板がきしむのだ。そして、客室のふすまを開ける音。 「ここにはいない・・・」そして声は徐々に近づいてくる。 どうやらヤツは、客室を開けて一つ一つ確認しているようだ!! じいちゃんはもう、生きた心地がしなかった。声はじいちゃんの部屋にどんどん 近づく。「ここにはいない・・」声はいらだち、怒りがまじっている! そしてついにじいちゃんの部屋のふすまが開けられた! 「 こ こ に も い な い !!! 」 ・・・そしてふすまは閉められ、足音はしだいに遠ざかっていったそうだ・・・ この話を聞いたとき、その拍子抜けしたオチに、俺は不覚にも吹いてシマッタよ・・・。 ほんのりと怖い話スレ、その11ほんのりと怖い話スレ、その12ほんのりと怖い話スレ、その13 (続きを隠す) タグ :#笑える怪談#★★★#短レス系まとめ
『ババアが○○○ました・・・』 他数話 2003年01月31日 カテゴリ:[スレ]ほんのりと怖い話スレ 142 :借家での話:03/01/31 10:28数年前まで家族で住んでいた借家での話です。 とある休日、私は家に妹と二人でおりました。 二人ともアイスが食べたくなったため、妹がアイスを買いに行き、 私が食事の片づけを行うということで話がつき、妹は出かけていきました。 台所で洗い物をしていると、5分くらいして「ただいま」と玄関から 聞こえてきました。私は水仕事をしながら「おかえりー、早かったね」などと 声を掛けました。でも、水仕事をしながらの返事だったため彼女にはその声が よく聞こえなかったらしく、今度は台所の入口で不機嫌そうに 「ねぇ、ただいまってば」と言います。「はいはい、聞こえてるよ。おかえりなさい」 と返すと静かになりました。 続きを読む (ここで続きを読む) そんなこんなで水仕事が終わりアイスでも食べようかと思ったとき、 玄関の扉が勢いよく開き、妹が元気よく「たっだいま~!」と帰ってきました。 ……ん?一度帰ってきた妹がなんで外からまた来るの?? 私「あんたさっき帰ってきたよね、もう一度出かけていたの?」 妹「あ?何言ってんの。今帰ってきたばっかじゃん」 そこで気付きましたが、玄関の扉は立て付けが悪くどんなに静かに開けても 大きくきしむ音がするはずなのに、さっきの「彼女」が帰ってきたときは その音が全くしませんでした。おまけに、その日は台風だったのに 「彼女」が帰ってきたとき外の音もしませんでした。 (妹が帰ってきたときは、風の音が凄かったです。) 恐くはないけど、ちょっと不思議な気分でした。143 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/31 14:05>142 こえーよ!! 帰って来た(?)人はその後ずっといたのかな…145 :142:03/01/31 14:232回目のおかえりを言った後は、何の言葉も聞こえませんでした。 でも、今でもあのときのちょっと拗ねたような「ねぇ、ただいまってば」は耳に残っております。***146 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/31 15:375年位前の話。 母方の親戚が墓を建て直した。 立派な墓が出来たので、家族全員で墓の前で写真を撮ったそうだ。 その時、長男が写真を撮ったんで写真には写ってないはずが、現像してみると、墓石にカメラを構えた長男が写っていた。 墓があまりにピカピカだったので、撮っている人が鏡に映ったようになっていたんだと思う。 それは普通にあってもおかしくない話なんだが、その後暫くして写真を撮った長男が事故で亡くなった。 建てたばかりの墓に一番最初に入った事になる。 後でその事を墓石屋に話したら 「その写真を現像した時に話して欲しかった。」と言われたそうだ。 何でも、墓に写って写真に撮られた時は、お払いしないとそのまま写っている人が墓に入ってしまう事になるんだと。 墓が新しい場合、入る人を待っているんだそうだ。 新しい家とかアパートに入った時とかに、その家(部屋)に自分の先祖を祭らないと、家(部屋)が仏を欲しがるから、新しい家を建てると身近に誰かが死ぬらしい。 実際、折れの知ってる範囲でも家を新しくすると、家族に一人死人が出てるし。 それはそれで保険が降りて良い様な気もするが。***292 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/03 00:38私の小さい頃のお話。 当時、茶の間の壁側に大きいイスがあったんだけど、ある日、私と弟と母親でそこで寝転んで遊んでいた。 イスの下は狭くって、なんだかおさまりが良かったので足を何気なくそこに突っ込んでた。 が、急に足をひっぱられた。結構強い力だったからこりゃ母親のしわざだと思って「やめてよー」って言ったら「ハァ?」って顔するから、絶対からかってる、 まねして脅かしてやろうと思って、狭いイスの下に潜り込んだ。 が、 そこに白い手が見えた。壁から生えてるみたいに。 びっくりして見てたらそのまま引っ込む様にふわーっと消えた。 よーく考えてみなくても、そんな狭いイスの下に大人が入れるワケないのだ。あの手の冷たさは今でもはっきり覚えてるよ((((;゚Д゚))) あれは女の人の手だと、小さい私はなぜか思った。 その後のことはよっぽど怖かったのか、全然覚えてない(w***376 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/02/24 16:253ヶ月ほど前、金縛りに会いました。金縛り自体は以前から何度も経験しているし、 科学的にも解明されていることから、それほど恐ろしくはありませんでした。 金縛りの時間は大体一分あるか無いかなので、いつものように壁に掛けてある時計を見ながらぼーっと待っていました。 しかし、その日はいつもと違っていました。 1分2分たっても金縛りが解けないのです。かなり焦りました。心の中で必死にお経を唱えながら早く解けてくれ、と祈っていました。 すると声が聞こえたんです。男のかすれたようで、それでいて妙に響く声でした。 いよいよヤバイと思い、半泣きになりながら必死で神様に祈っていました。多分少しちびってました。 『ババア・・・』 『ババアが・・・』 男(?)はそう言っているようでした。恐怖もピークに達し、気を失ってくれたらどんなに楽だろうと思いました。 男の声はますますはっきり聞こえてきました。そして男はこう言ったんです。 『ババアが若返りました・・・』 一瞬意味が分かりませんでした。恐怖も収まってきて男の言葉を理解すると、爆笑してしまいました。 翌日、友人に話してもネタ扱いされ、からかわれてしまいました。 あれは何だったのでしょうか?ババアが若返ったとは一体・・・? ***768 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/09 13:32自分は某車メーカーの下請け鉄鋼工場で働いてたんですけど、新卒で入ったばっかりの頃の話 夕方の定時近く、作業中に腹痛に襲われ、工場外にあるトイレに駆け込んだ。 個室のトイレで用を済ませ、工場内に戻ると様子がおかしい 工場のライン回してる顔ぶれが全く知らない人達 工場内も所々機械の配置が違ったり、表示の看板もオカシイ 明るいはずの照明も暗く、白銀灯が不気味に光っていた。 自分の持ち場に戻ったが、働いてるのはやはり知らない人達ばかり その人達は自分を見ると眼は合わすのだが言葉は無い、黙黙と作業をするだけ その人達のヘルメットには「○×鉄鋼」 研修の時に聞いた20年前のかつての会社の名前だ。 ほんのり怖くなり、またトイレに戻りうずくまってると心配した先輩が様子を見に来た。 先輩と工場に戻ると元に戻っていた。 過労の為の幻覚だったと結論付けたが、怖く哀しかった。 ***179 ::あなたのうしろに名無しさんが・・・ :03/03/17 18:56会社の先輩に聞いた話です。 先輩が結婚する前、奥さんとつきあっていた頃、ドライブ先でラブホにお泊まりしたそうです。 ソコは山の中にぽつんとあるホテルで、夜になれば外は真の闇。 木々に遮られて明かりも見えないようなトコだったそうです。 先輩は若い頃は頻繁に金縛りにあっていたのですが、そのホテルで寝てる時に久しぶりに金縛りが来ました。 そして先輩の耳にはお経のようなものが聞こえてきたそうです。 「あ、まずっ」 なんとか隣の奥さんを起こそうとしますが、身体が動きません。 声も出せなかったそうです。必死にもがき、身をよじる先輩。 その間も声は聞こえ続けています。何人ものお坊さんが読経しているような感じだったそうです。 どれくらいそんな状態が続いたか、突然声が途切れ“フッ”と身体の自由が戻りました。 次の瞬間-「ドスン!」 先輩の身体がベッドの上に落ちたのです。 そのショックで横で寝ていた奥さんも飛び起きました。 「ど、どうしたん!?」 「いっ、今…オレ、(空中に)浮いとった…?」 奥さんも同じ頃、ずっと誰かの話し声がしてるのを聴いていたらしいです。(お経ではなかったようですが) 先輩は汗でびっしょり、身体は緊張でガチガチ、筋肉痛。 窓はもう明るくなり始めていたそうです。 チェックアウトした後で分かったのですが、その山、 先輩達がクルマで上がってきた逆側一帯が大規模な墓地(霊園?)だったそうです。 ***192 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/18 13:57正月とか、盆休みになると田舎に親戚一同が集まるんだけど。 俺のいとこの2歳になる女の子は、ナゼか誰も居ない床の間に行っては、掛け軸に向かってキャッキャ話し掛けてる。 なんてことない虎の絵の掛け軸、むしろ子供が見たら怖がる代物なのに。 俺は、変わった子だなとは思いはしたが別に気にしてはなかった。 でもつい最近、昔のアルバム見てて驚いた。 ある一枚の写真。 その写真には、赤ん坊が写っていた。 あの床の間の掛け軸の前で、いとこの子と同じように掛け軸に向かって話し掛けているような赤ん坊が。 いとこの写真が紛れ込んだかなと思ったが、それにしてはなんか随分前の写真みたいだ。 しばらく見てた……なんかおかしい、違和感がある。 赤ん坊を写しているのに、赤ん坊は背を向けていて肝心の表情がハッキリしない。。 どちらかというと、掛け軸中心なアングルだ。 パラパラと前後の写真を見てみると、どうやらその赤ん坊は俺だと言うことが分かった。 もちろん、まったく記憶に無い。 驚いて、お袋に聞いてみたけど、そんな写真は知らないらしい。 親父も兄貴も誰も知らない。 赤ん坊の俺は、床の間で何を見たんだろう? いとこも、同じ何かを見ているのだろうか? つーか、この写真を撮ったのは誰? 今度田舎に帰ったら掛け軸を調べてみることにする。 ***266 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/03/21 16:45アメリカに旅行したときのお話。 レンタカーして、アイダホ州の高速道路を夜中に長距離移動してました。 真っ暗な道を飛ばしていたら、遠くに白い明かりが見えたんです。 高速の出口の街灯かパーキングエリアの明かりかな? と思ったんですが、次のインターやレストエリアまでは何十マイルもあるはず。。。横に乗っていた彼女と「あれは何だろ?」と話をしていました。 そのうちに距離が縮まってきたんですが、その明かりが白い発光体なのに気づきました。2~300メートルまで近づいたときにその発光体が空中数十メートルに浮いているのがわかりました。 うお!?と思ったが、こっちは120か130キロで走っているのでとまるにとまれず走り続けてました。そしたらその玉がスーッと降りてきて、車と同じ高さになって真正面からつっこんできたんです。 とんでもないスピードだったと思います。 あ!と思った瞬間には車のフロントガラスのすぐ前まで来たんです。思いっきりブレーキを踏んだのですが、そのバスケットボールぐらいの大きさの発光体は車の形に沿って?フワリと上を滑っていきました。 びっくりしまくっている彼女を車からひきずりだして、私も車から降りました。車の後ろを見るとまだその発光体は何百メートルか後方でフワリフワリと飛んでいました。 私たちは目をあわせて首をひねるばかりでしたがあまりに気持ち悪く、Xファイルがはやっていた時期だったので、そのままとっととその場を立ち去りました。 今でも語り草になる妙な体験でした。ほんのりと怖い話スレ、その9~~ほんのりと怖い話スレ、その10ほんのりと怖い話スレ、その11 (続きを隠す) タグ :#笑える怪談#★★★#短レス系まとめ
やさしい先祖の霊 2003年01月12日 カテゴリ:[スレ]ほんのりと怖い話スレ 554 :仕事に疲れてる俺 1:03/01/12 09:26手の写った心霊写真 心霊写真によく「別な手が写っている」と言うのがあるじゃないですか。 それを現実に経験した人がいるのです。 妻の友人のKさんは三十路を越えてそろそろ結婚に焦りを感じ始めていた時の事でした。 素敵な男性と知り合い、そしていつの間にかお互いに惹かれあい自然の成り行きで初めて一夜を過ごした朝の事です。 続きを読む (ここで続きを読む) 555 :仕事に疲れてる俺 2:03/01/12 09:27寝ている男性を起さないように静かにベッドを抜け出たKさんはシャワーを浴びたのでした、そしてシャワーを終え、体を拭こうとした瞬間! 突然、男性が誤ってバスルームのドアを開けてしまったのです!! 結ばれた仲とは言え、そこは女心!Kさんは右手で胸を左手で下半身を咄嗟に隠したのでした。 条件反射の様に両腕が動いたのですが、隠し終えた瞬間Kさんは大変なミスをしている事に気付いたのです!そう!シャワーを終えたKさんはノーメイク!素顔のままだったのです。 556 :仕事に疲れてる俺 3:03/01/12 09:28他の男には秘密の場所を見せたくはありませんが 大切な男には・・・素顔を見せれる年齢ではない・・・ 結婚と言う城が崩れ落ちるの感じたその時! 背後から綺麗な手が出てきてKさんの顔を両手で隠してくれたのでした。557 :仕事に疲れてる俺 4:03/01/12 09:28Kさんは言います・・・ 自分の両手は胸と下半身をしっかりと隠していたので顔を隠してくれた手は自分の手ではない!それに狭いシャワー室だから後ろに人が立てるだけのスペースは無い。しかし、間違い無くその白い綺麗な手が両肩からすぅ~と伸びて来てKさんの素顔を隠してくれた。 後にKさんが霊媒師に相談すると その手は、Kさんの先祖の霊でKさんを守ってくれているのだと言ったのでした。 おしまい・・・561 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/12 15:146本の手で顔、胸、股間を隠した女性が その後無事に結婚できたかどうかを知りたいw563 :あなたのうしろに名無しさんが・・・:03/01/12 15:44>>556 うっかり開けてしまった男性の反応はどうだったんでしょうね? 素顔を見る以上に恐怖だと思いますが。。。元スレ:ほんのりと怖い話スレ、その8~~ (続きを隠す) タグ :#★★#手#笑える怪談