2009年11月05日

Windows7 64bit版 インストール備忘録

その2はこちら

Windows 7、買ってきました。

2130きろかろりー☆
Windows 7 Whopper Editionです。


侍マスター級
どどーん。(対比参考:アンディさん)

1000cm^3
幅、高さ、重さ、全てがAndy級。ていうか重さはAndy以上。

いやこれ、見る分には楽しいけど、食べる人はアレですよ。
Windows7にもバーキンにもネガティブイメージが植え付けられますよ。
なんで1500円払って罰ゲームやってるんだろう…


…それはさておき。

先日、メインPCにWindows7の64bit版を入れました。
…って前回のエントリでも言いましたね。

メインPCへの導入ということでKIAIを入れて取り組んでみます。
何故かデュアルブートしない主義の自分はメインPCのOS入れ替えは命懸けナノデス。
つーてもこのエントリはインストール実況レポートではなく、単に自分用のメモなんで参考にしないで下さい。
…いや参考にするのはOKですけど内容に責任は持てません…っていつもの事か。

ちょくちょく思い浮かんだままに書き加えていくと思います。


◎ ネットワーク関係の設定
ひかりoneパネェ
Windows Vista以降、MTUやRWinといったネットワーク系の設定は無くなりました。
親切にも自動調整してくれます。Linuxとかと比べると何を今更って感じですが。
なので、ネットワーク系の設定はほとんどやること無いですが、ひとつだけ。

Vista以降、音楽や動画等のマルチメディア再生中はスムーズな再生が出来るように、他の処理に制限をかけます。
具体的には優先度の低いプロセスへのCPUリソース制限ネットワークのパケット受信制限です。
例えばニコニコ動画の動画ページを開いているだけでも制限がかかってネットワーク速度が落ちます。
これ、Vista時代(の自分の環境)ではめちゃくちゃ露骨に制限かかって、ネットワークドライブのシーケンシャルリードが100MB/sから20MB/sまで落ちてました。
Win7の場合はVistaほど露骨ではなくなりましたが、やはり少しパフォーマンスが低下します。

これの改善はこんな感じ、
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Multimedia\SystemProfile\NetworkThrottlingIndex = 10 ⇒ 100
HKEY_LOCAL_MACHINE\SOFTWARE\Microsoft\Windows NT\CurrentVersion\Multimedia\SystemProfile\SystemResponsiveness = 20 ⇒ 80


前者はマルチメディア再生中に受信できる1msあたりのパケット数。
後者はマルチメディア再生中に優先度の低いプロセスに対して許可するCPU利用率(%)。
…っぽいです。ただ、Win7では前者は機能してない気も。
パフォーマンスモニタで監視すると普通に毎秒30万パケット以上行ってるし。

ニコニコ動画再生中
変更前のニコ動再生しながらCIFSでDiskMark。
レジストリ変更後動画再生中
変更後のニコ動再生しながらCIFSでDiskMark。

まあ、ニコニコ見ながらのネットワークアクセス速度はWindows7でも多少増加してるので多少は意味があると思われる。
ただし、当然ながらマルチメディア系がコマ落ちしたりとかのリスクは増えるから注意。


◎ SSD周りの設定
Windows7にはSSDを自動認識する機能があるらしいです。

【元麻布春男の週刊PCホットライン】 Windows 7のSSD対応追加情報
http://pc.watch.impress.co.jp/docs/column/hot/20090519_168669.html


で、Windowsエクスペリエンスインデックスで計測した時に早かったらSSDと認識して自動デフラグやSuperFetchやらPreFetchが切られるとかなんとか…?
むろんTrimコマンドも発行されることになるのでしょう。RAIDだから関係ないけど。

インデックススコア
で、うちのVertex 60GB*2のRAID0はインデックススコア7.6ですが、SSDとして認識されているのかはてさて。

システム構成
・OCZ Vertex(Indilinx MLC) 60GB*2 RAID-0(Cドライブ:120GB)
・Samsung HD502HI(500GBプラッタ、5400rpm) 500GB*2 RAID-0 (Dドライブ:500GB、Eドライブ:500GB)


・自動デフラグの停止
ディスクデフラグツール>スケジュールの構成をチェックすると対象にCドライブが入っていない。お、これは認識できてるかな?
ただし、HDDの方も最適化は手動で実行するので結局スケジュール自体を無効に。

・PreFetchの停止
C:\Windows\Prefetchフォルダを覗くと普通にファイルがばんばん作られているので実行されている模様。
SSDとして認識されているのかいないのかどっちなんだー。HDD分だけやってるとか?
とりあえずレジストリから無効化する。
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\Session Manager\Memory Management\PrefetchParameters\EnablePrefetcher = 0

(2011/01追記)
このPrefetcherのレジストリ値、及び同じ場所のSuperFetchの値は
0…無効
1…アプリケーションのFetchを有効
2…システムのFetchを有効
3…両方有効
という意味なので、メモリ開放時の動作でもっさりする問題への対処という意味では0にしなくても1とかでも十分OKだったりする。
ただし、Prefetcherはシステムドライブに書込みするから精神衛生上ね…


・SuperFetchの停止
SuperFetchのサービス自体はサービスを見ると実行されている。
また、USBメモリをポートに挿すとReadyBoostをするか聞いてくる。
ReadyBoostはWin7ではSuperFetchと統合されていて自動で無効化されるはずなのに…
これも手動で無効化。
コンパネ>管理ツール>サービスからSuperFetchのスタートアップを無効に。
または上記のレジストリでEnableSuperfetchの値を変更


(2011/01追記)
SuperFetchの問題としてはPreFetchと同様、メモリ開放にそれなりにリソースを喰われることが問題なので、サーバ用とかで常時稼動させるとか、スリープ駆使してるような利用法なら切っておいた方が良さそう。
あるいはレジストリ値を1にしてアプリケーション限定で有効にするとか。


結局SSDとして認識されてないんですかね?
先に挙げたサイトに習って、DisableDeleteNotifyをチェックしてみても0が返ってきます。
ちなみにノートPCに入れたIntelの旧式MLC80GBは上記に加え、自動デフラグすら停止されませんでした。(ノートPCのSATAが1.0だったのが原因)

◎ ハイバネーションの停止(2011/02追記)
なんかCドライブの容量少ないと思ったらハイバネーション切ってなかったぁぁぁ(ぉぃ
ハイバネーションはいわゆる休止状態の時にメモリをHDDに格納するための領域。強制的にWindowsのインストールドライブが選択されます。
ノートPCの場合は切ったらダメですが、デスクトップでハイブリッドスリープ使わず、S3スリープまででOKなら切っておいた方がいいでしょう。
管理者権限で開いたコマンドプロンプトから、
powercfg.exe /hibernate off



◎ その他ディスクアクセス周りの設定
以下はSSDを意識してるけどHDDでもやってたような設定

・システムの復元の停止
定期バックアップは別ソフトでやってるしバックアップ系は使いません。
Vista時代の「SPバージョン違うとOSメディアからリカバリできない現象」のトラウマが…
コンパネ>システム>システムの詳細設定>システムの保護

・インデックスの停止
今回Windows7では複数フォルダを統合する「ライブラリ」のためにインデックスを活用してるらしいけどそんな胡散臭い集合体は使う気無いし切ります。
コンパネ>インデックスのオプション>ひたすらチェックリストを外す

(追記)
インデックスを全く使わない覚悟なら対象フォルダを無くすより
サービス自体止めたほうが良さそうだね。
コンパネ>管理ツール>サービスからWindows Searchのスタートアップを無効に

(2010/02 追記)
WindowsSearchを止めると検索自体が全く使えなくなるからやっぱり
インデックス対象を外すのが無難ですかね。

・NTFSの最終アクセス時刻更新の停止とか
HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\FileSystem\NtfsDisableLastAccessUpdate = 1
…とやろうとしたら最初から1になっていました。これ前からデフォ値1だっけ?
ちなみに同じくFileSystemのNtfsDisable8dot3NameCreationは2になってました。2ってなんだ?

・ページングファイルの移動
ページングファイルは0にするとオブリとかが文句言うのでHDDドライブに固定で4GB作っておきます。SSDは0に。
ページングファイル自体はシーケンシャルライトとランダムリードの集合体なのでSSDと相性良さそうですけどね。
正直SSDにするかHDDにするかは悩みどころ。ただ64bitだとほとんど使わないんじゃないかなってことで…
コンパネ>システム>システムの詳細設定>パフォーマンスの設定>詳細設定>仮想メモリ設定

(※追記)
MSの中の人はページングファイルはSSDに置けって言ってますねえ。

マイクロソフトのEngineering Windows 7 ブログ : ソリッド ステート ドライブ (SSD) に関するサポートと Q&A
http://blogs.msdn.com/e7jp/archive/2009/05/24/9639779.aspx


> ページ ファイルは SSD 上に配置する必要がありますか?
>
> はい。ほとんどのページ ファイル操作は、小規模なランダム読み取り
> またはより大規模な順次書き込みです。これらのどちらのタイプの操作も、
> SSD で適切に処理できます。
>
> 何千もの遠隔測定データを観察し、ページ ファイルの読み取りと
> 書き込みに注目した結果、次のことがわかりました。
>
> pagefile.sys 読み取りは、約 40 対 1 で pagefile.sys 書き込みを上回る。
> pagefile.sys 読み取りサイズは、通常非常に小さく、67% が 4 KB 以下、88% が 16 KB 未満。
> pagefile.sys 書き込みは比較的大きく、62% 以上が 128 KB、45 % がちょうど 1 MB。
> 実際、通常のページ ファイルの参照パターンおよびそれらのパターンに
> 対する SSD の持つ有利なパフォーマンス特性を考えると、
> SSD 上に配置するのにページ ファイルより適したファイルはほとんどありません。


・ウェブキャッシュの移動
ウェブキャッシュだけはRamDiskへ。
64bit版に対応したRamDiskがなかなか見つからなかったのですが、
なんとか発見。255MBだけ作ってWEBキャッシュ専用に。

窓の杜 - 【REVIEW】64ビット版Windowsに対応した“RAMディスク”構築ソフト「Dataram RAMDisk」
http://www.forest.impress.co.jp/docs/review/20090706_300291.html


(2011/01追記)
今ならBUFFALOのフリーソフトとか、署名がアレですがERAM改とか選択肢ありますね。
パフォーマンス&機能重視なら有償ですがVSuite Ramdiskがオススメ


・テンポラリフォルダの移動
厳密にこれを変えたい場合はジャンクション/シンボリックリンクも使わないとフォルダ決め打ちのアプリに対してダメだった気がするけどそこまでやる気もないので環境変数だけ。
コンパネ>システム>システムの詳細設定>詳細設定>環境変数>ユーザーとシステムのTEMPとTMP

・ユーザフォルダの移動
マイドキュメントとかのデータ入れは基本HDDに。
どちらかと言えばAppDataとProgramDataもHDDに置くのが王道だと思われ、その場合はジャンクションでフォルダを繋げたりとかの方法になります。
自分の場合はGame等HDDに入っているアプリケーションが結構多いので、その部分でアプリとデータがアクセス集中したら嫌なのでSSDに置きっぱなし。ランダムアクセス多いし。
この辺どうするかは十人十色なんじゃないかな。
 1.移動先にフォルダを作っておく
 2.移動元のマイドキュメントとかのプロパティ>場所>移動
 3.勝手にデータがmoveされる


・書込みキャッシュを有効に
コンパネ>システム>デバイスマネージャ>ディスクドライブ>対象ドライブプロパティ>ポリシー
当然有効です。SSDの方でもキャッシュ使ってるとはいえ、実際ベンチ変わるんだし。
拡散処理能力はUPS無いし止めてるけど、結局SSD内でもキャッシュ飛ぶリスクあるんだからやっても変わらないのかな?
ただ、やんちゃな使い方するメインPCはフリーズが怖いよね…

こないだもHDDのRAIDがエラー吐いたと思ったら むりやりひん曲げて突っ込んだSATA電源コネクタが壊れかけてたし(それはやんちゃ過ぎるだろ)

(2010/02 追記)
IntelチップセットでRAID組んでる場合、デバイスマネージャとIntelMatrixStorageManagerの両方でキャッシュを有効にするとかえって遅くなるから片方だけでokです。(環境次第かも)


◎ サイドバーの64bit化(2011/02追記)
Windows7 64bit版はなぜかデフォルトでデスクトップガジェットのマネージャが32bit版になっています。
これがいいか悪いか分からないものの、自分の環境では、SandyBridgeでCPU使用率やハードウェア情報等のモニタリングツールのガジェットを入れるとシャットダウン時にSidebar.exeがフリーズする不具合が発生。
64bit版に変更することでこの不具合が無くなりました。
・タスクマネージャでプロセスから「sidebar.exe *32」を選択して終了、その後x86じゃない「\Progiram Files\Windows Sidebar\sidebar.exe」を実行すれば以降はWindows起動時に自動で64bit版が動くようになる

ついでに、sidebar.exeが起動時にフリーズするようになってしまった場合は、
Users\[CurrentUser]\AppData\Local\Microsoft\Windows Sidebar\Settings.ini
を削除することでガジェットの全ての情報がクリアされるので、改めて最初から入れ直しながら原因究明するのがいいでしょう。

◎ お気に入りソフト関係
・Switcher
窓の杜 - 【REVIEW】マウス派もキーボード派も満足できるビジュアル系タスク切り替え「Switcher」
http://www.forest.impress.co.jp/article/2008/06/05/switcher.html

Vista時代からひそかに超愛用しているソフト。
ひとことで言うとMacのエクスポゼ。以上。
マウスのサイドボタンとかに登録すると非常に快適だし、
キーボードショートカットから起動してウィンドウタイトルをリアルタイム検索して選ぶのも超快適(ただし日本語は使えない)
3Dフリップと比べると結構GPUパワー使ってるみたいでオンボードだと若干カクつくけどGPU乗せてれば問題なし。すばらしいデス

・nrLaunch
結構メジャーなランチャーですが、一部のマウスショートカットが使用不能に。
どうもマウス関係でグローバルフックが取れてないっぽい。

というか64bitOSでシステムフック系を32bitアプリではうまく取れてないってことかな?

別のランチャに移行。

その2はこちら

inainao at 22:35│Comments(2)TrackBack(0)clip!Windows 7 | 堕日記

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この記事へのコメント

1. Posted by とまと   2011年06月19日 22:09
5 当方のブログにて紹介させていただきました。
私自身のPCでも参考にさせていただきました。
2. Posted by inainao   2011年06月22日 05:29
ありがとうございます。
完全に自分本位で書いたメモなんで万人向け設定では無いですが、
適切に取捨選択して使っていただければ幸いです。

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