おばあちゃんデザイナー2人とキジ猫1匹が 中国山地の山あいで、共同生活を始めました。 山の動物たち、清流、野の花、四季の移ろい…。 都会とはうってかわった環境。 不慣れも不便も楽しみながら、 小さな発見あり、初めての体験ありの日々を淡々とつづります。
カフェに行ってみた。
本通りから車が1台しか通れないような路地を抜ける。
橋を越え、田んぼの中の細い道。
Cafeと手書きの看板があった。ほっ。
120年前の古民家を改造したレストランだとか。
ひなびた一軒家で、周りの風景になじんでいる。
薪ストーブ、古いピアノ、大きな1枚板のテーブル。
庭にはテーブルとベンチ、ハンモック…
外で食べると森の中で食事をしている気分かも。
待つこと30分くらい？ちょっと長いな。
待つ間に置いてあるパンやクッキーを物色した。
地元の食材、自家製マヨネーズ、庭で摘んだハーブなど
自然志向のサンドイッチ。量が多いな。
サンドイッチ3つめでお腹いっぱい。でも4つめも食べきる。
夕食は軽くしようと思いながら帰路につく。
じゃあ、また、こんどの日曜日に。
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東京のいいところの1つは、ハイレベルのおいしいものがあること。
たとえばパン。専門店のバゲットやイチジクとクルミのパン、
あんずのデニッシュ…思い出すと顔がゆるむ。
東京からこの山奥に引っ越す前にも食べた。
もうあんなパンは食べられないのかなあ。
越してから2年目、車で40分くらいのところに食事に行き、
道の駅に立ち寄った。
「天然酵母のパン」とあるコーナーが目についた。
イチジクとクルミのパン、ライ麦パン、
…ん～いいんじゃないの。
田舎にしては少し高めのパン。期待して買って帰った。
帰宅してさっそく、ちょっと味見でかじってみる。
…のつもりが、ついつい…。おいしいではないの！
その後もう少し近くの道の駅でもこのパンを発見。
天然酵母、自然岩塩、バターなし、有機素材のみでつくっているそうだ。
近くにカフェレストランもあるとか。いってみようかな。
じゃあ、また、こんどの日曜日に。
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今年は、私たちの自治会が祭りの当番。
3年に1度まわってくる。
この辺りの祭りでは「花」というものをつくる。
割竹に白い紙テープを巻き
百人一首の歌などを書いた短冊や花形の飾りをつける。
昔は祭りで「花」の取り合いをしたそうだ。
（今は持って帰る人も少ない…）
「花」は畑にさしたり、家の格子戸にからめたりして
五穀豊穣や無病息災を願ったようだ。
男性は注連縄をつくる。
わらの束から、どうやって注連縄になるのかを見たかったが
「花」を作っていて、現場を見られなかった。すごく残念。
神様にお供えするお餅や、餅まき用の餅をつくる。（3斗！）
熱々のつきたてのお餅を丸めていく。
熱で手が真っ赤になる。
次の日、固くなったお餅を紅白で2個ずつ袋に入れる。
（昔は裸のまま餅まきしたけど）
お祭り当日は神楽の最終演目「大蛇（おろち）」の前に餅まきをした。
で、「大蛇」が始まると人が少なくなったような…
「大蛇」は道具立も動きも派手で、子どもも大喜び。
人が帰り始めると、後片付け。
で、秋祭りは終わり、ヤレヤレと思ったら
次は3週間後の五穀祭の準備だって。
じゃあ、また、こんどの日曜日に。
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忙しいので、福井のすぎ妹に応援を頼んだ。
高速のバス停は峠を越えたところにある。
すぎ妹はいつもキィのおもちゃをお土産に持ってくる。
今回のは今までと似たタイプ。
だけど新しいうちは、少し遊ぶ気になる。
でも、すぐに飽きる。
遊んでいるうちに、ひもの先のメインの羽根飾りがとれてしまった。
と、ひもにとびかかってくる！！
最近は遊ばせてもあまり動かず、大人になったからかなと思っていたが
ナンのナンの。すごいじゃないの！
で、1ヵ月たってもまだこのおもちゃで遊んでいる。
イャ～、ネコと子どもは何が好きか、わかんないねぇ
じゃあ、また、こんどの日曜日に。
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