2018年12月10日

人材競争力‐日本は何位

世界人材競争力調査で日本は29位

ビジネスマン

 10月に召集された臨時国会。

 今国会は、災害からの復旧・復興に向けた今年度の補正予算、水道事業の経営の安定化に向けての民間の参入を促す改正水道法、70年ぶりに漁業制度を見直す水産改革関連法など、政府提出の13の法律の全てが成立したが、憲法改正の是非を問う国民投票の利便性を高めるための国民投票法の改正案など成立に至らなかった法案を継続審議にする手続きなどが行われ、今日10日、閉会した。

 自民党は、憲法改正について「自衛隊の明記」など4項目の憲法改正案を提示することを目指していたが、与野党対立により、憲法審査会での実質的審議が行われることなく、提示が見送られたが、今国会の最大の焦点となっていた「外国人材の受け入れを拡大するための改正出入国管理法」が与野党が鬩ぎあうなか、8日明け方に成立した。

 さて、外国人材の受け入れを拡大するための改正出入国管理法が成立したものの、現行法における外国人人材の行方不明者の数をみると受入れを拡大するに際し、管理をどうするのかが課題となっているが、この件については人権を鑑み、且つ、日本の国民と財産を守るために、どのように治安を維持するかが最優先・最大課題であるのは言うまでもない。

 そんな人材の競争率について、スイスのビジネススクール・国際経営開発研究所(IMD)が発表した2018年の世界人材競争力調査で、日本の総合順位は29位で、前年から2ランクアップしたが、高度技能を持つ外国人労働者に対する魅力は下位に留まっていることが明らかになった。

 調査は63カ国・地域を対象に、人材投資・開発や労働者に対する魅力、教育システム等々、30項目を点数化したもので、トップはスイスで、デンマーク、ノルウェーと続き、米国12位、日本29位、韓国33位、中国本土39位となっている。

 日本が2ランクアップした要因には、技能労働者の雇い易さなどが貢献したことが挙げられるが、国内総生産(GDP)に占める教育支出は57位で、女性の労働参加は45位と奮わず、高度技能を持つ外国人労働者に対するビジネス環境の魅力については50位、企業幹部の国際経験は62位、語学力に至っては61位になるなどの低評価をどう克服するかが日本の将来に向けての課題となっている。

inakakisya at 18:50コメント(7) | データ | That's Can 

コメント一欄

1. Posted by 匿名   2018年12月10日 18:55
待ってました。
森川もきっと待っていたと思います。
また、人気者になって良かったな!
2. Posted by 匿名   2018年12月10日 19:33
森川氏に告ぐ。
お金の力で人を繋ぎ止めるんでない。
真実の漢はその人の生きざまで繋ぎ止める。
真実の漢は揺るぎない信念。覚悟を持ってる。
合わせて孤独も持ち合わせてる。
3. Posted by 匿名   2018年12月10日 20:10
森川は金の力と言うほど金持ってないはず。
いろんな世界の人に喰われているので…。
後先考えずにやった事が仇になり、今になって本当の恐さに気が付き顔色がないのです。本当の恐さに…。
4. Posted by 匿名   2018年12月11日 03:43
すべては森川から始まった。

行儀が悪すぎ。

今になって顔色がないとの事だが

それも自業自得
5. Posted by 匿名   2018年12月11日 05:12
男の価値は行動で決まる❗️
6. Posted by 匿名   2018年12月11日 06:51
森川は一つの嘘ごどこまで波及するかが分かってない。
シラを切るにも嘘はばれている。
今後の展開に関心あります。
7. Posted by 匿名   2018年12月11日 09:09
お客様のお呼びだしをします。

「松井さま、松井さま〜」

兵庫県警からお電話です。

こんな夢を見た。

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