2022年12月02日

徳島のわかめ産地偽装に思う

徳島県が中国産わかめを「鳴門産」と偽装した業者を告発

わかめ

 産地偽装が後を絶たない。

 徳島県の名産の一つにわかめがある。

 鳴門産わかめは、塩漬けや灰わかめ、乾燥わかめなど加工して販売されているが、徳島県が10月29日に中国産わかめを「鳴門産」と偽って表示して販売した徳島市の卸売業者・ヤマニフーズの代表を徳島中央署に食品表示法違反(虚偽表示)の疑いで告発し、徳島中央署は同日付で受理した。

 同社は、2021年1月6日〜今年2月10日の間、中国産わかめ6165キロを「鳴門産」と偽って表示していたもので、県外の業者に販売した疑いがもたれていて、同署は10月17日に食品表示法違反容疑で事務所や代表の自宅など関係先を家宅捜索し、徳島県も同日、同法に基づいて、ヤマニフーズに表示の是正などを指示していた。

 私のところには以前から食品残渣の処理について、様々な業界から相談がある。

 そのなかに、徳島県で豆腐を製造している企業からはおから。巣立ちの生産者からは売れ残ったすだちの処理や有効活用について相談があった。

 そして、再発した中国産わかめの産地偽装だが、採りすぎて販売できないわかめの処理や有効活用についても私のグループに相談があり、簡単に説明するとメタン発酵させて発電し、残渣を乾燥させて肥料などで利用することを提案させて頂いた。

 採りすぎて売れないわかめは、放置しておくと腐敗して臭気が凄い。

 だから、肥料製造メーカーに引き取って貰って肥料として活用されている。

 態々、中国から輸入するまでもなく、漁協や漁師さんたちと話をして地場産のわかめを購入して加工すれば、産地偽装をせずともまともな商いが出来ると思うのだが、それが出来ない業者だからこそ、産地偽装をして収益を上げるしかなかったということか。

 兵庫にも、美味しい魚を売っている老舗があるが、ここの商品には産地が記されていない。

 何十年も前から県から指導を受けているにも拘らず、改善されていない現実から考えると、どうやら、輸入物を加工しているということになりそうだ。

inakakisya at 04:28コメント(0) | 食について  

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