2007年06月02日

私は、学生時代、国語の成績はかなり良い方でした。
しかし、それは、正確な文章を読んで理解できただけの事であると最近気付きました。

実生活では、私自身が書いた文章を含め、不正確な部分が一部に含まれていたりしています。そういったケースでは、相手の言いたい事が理解できない事が結構あるのです。
本来は、それを想像力で補うべきところなのでしょうけど、セントラル・コーヘレンスの問題と想像力の障害が原因だと思いますが、実行が難しいのですね。
(想像力の障害については、想像する能力が低いわけではなく、視野が狭い為に、多角的なシミュレーションを同時に行うのが難しいのだと私は考えています。)

学校教育では、正確な日本語は教えてくれます。
しかし、不正確な表現の読み取り方は一切教えてくれませんし、授業としてやるべき事とは違うとも思います。

ニキ・リンコさんは素晴らしく分かり易い表現で文章を書かれますが、難しい表現にすると自分の書いた文章を理解するのが困難になるから、敢えて分かり易い表現にされていると以前伺ったとき、私はなるほどと思いました。
どうやら、私にもその素因はあるようです。

自閉症の方には、私のような方も意外といらっしゃるのではないでしょうか。

(16:42)

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この記事へのコメント

1. Posted by なぞなぞ   2007年06月16日 18:28
面白いブログだなーと、最近見つけてはたまに気にしています。
人は誰しもが未熟です。そして不完全です。
また、仕事上助け合うのはある意味、当然です。
でも、特別な配慮や見守りを必要とする場合(理解力の乏しさ・応用の利かなさ・極端な視野の狭さ・優先順位の決まらなさ等)は従業員として期待できません。本人も辛そうな様子です。本人が判断や選択ができない場合はなおのこと、周囲はどうすることが適切ですか?
因みに本人は能力以上の理想を掲げがちで、後輩がフォローしてくれることも傷つく様ですが
すいません。いきなりこんな質問で
2. Posted by 田舎猫   2007年06月18日 06:02
なぞなぞさん、はじめまして。

その方は、仕事をしていれば給料が貰えるという程度の仕事観しか持ち合わせていないという事はありませんか?

もし、そうでしたら、「仕事とは何か、雇用されるとはどういう事を意味しているか」を知る事から始める必要があります。
過去記事に、仕事とは何かについてまとめた物がありますので、そちらをご覧下さい。

そして、本人が客観的な自身の仕事能力や性質、性格を正確に知る事が次にすべき事ではないでしょうか。
誤解したままだと、仕事能力を身に付けるための目標設定や計画は立てられません。

上記2点さえ、本人や上司が熟知していれば、後は個別指導が適切であれば何とかなると思います。
3. Posted by 田舎猫   2007年06月18日 06:04
続きです。

なお、計画立てる際に大事なのは、他人との比較ではなく、ご本人の現在の状態から判断して、1年後にどこまで改善するかについて、可能な計画を用意する事と、本人も一緒に考える事です。
経験年数や年齢からの判断には何の根拠も無い事をご理解下さい。
4. Posted by 田舎猫   2007年06月18日 06:12
もう一つ。

仕事についての指導は、上司や指導担当の方の役割です。

他の方については、自身の職務や経験からのアドバイスだけで十分です。

その人について困っている事があれば、窮状を訴えた上で、上司にフォローして下さるよう進言してみて下さい。
5. Posted by なぞなそ5    2007年06月19日 18:01
ありがとーございまーす!!
ひとつひとつ、じっくりとしっかりと拝読いたしました。勉強になります。
おっしゃる通りで、仕事とは「お金を得る・仕事=自立したイメージ・できる風に振る舞えば自分に自信が持てるかも知れない」…などといった憧れや空想を満たす手段とは異なりますものね。
特に周囲へ危害を与えるキャラクターでもなく、女性で指摘に対して泣くことが多いと返って周り(上司も含めて)が我慢し過ぎたり、フォローに奔走してしまったりと、どこかしら諦めムードから来る負担が隠せない状況にある気がします。
また、その空気に本人も「自分が頼るために来る仕事場」になりつつあると振り返ります。
田舎猫さま、いろいろとありがとうございました。


6. Posted by 南部哲人   2007年06月23日 03:44
こちらでは初めましてm(__)m

国語の成績ですか。
論説文ならまだいいのですが、小説の読解のほうは主人公と登場人物の関係性が今ひとつ分からないためか主人公の心情の解読がからっきし駄目でした。
よって自ら進んで小説を読んだりTVドラマを見たりすることは学生時代にはなく、少しそんなことをするようになったのはつい10年位前のことです。

私は典型的な?理数系アスペでした。
7. Posted by 田舎猫   2007年06月24日 09:18
南部哲人様

いらっしゃいませ(^^)

私の問題を解く方法は、主人公の心情を読むというより、一旦通読した後、回答に繋がる箇所を読み返してその部分から類推するという方法でした。

ですので、短い試験時間の中で、全体から読み取るというのは出来ていなかったが、部分の集合体として捉える能力はあったのと、作業能力は低くは無かったから得意だったと言えそうです。

WAIS-Rの結果を見ても、「絵画配列」はかなりの高得点でしたので。
8. Posted by Tufty-tail-cat   2007年06月26日 23:04
同じくこちらでは初めまして。未診断ですがお話にのってみます。
私も国語の成績はそれなりによかったです。
国語の解答方法は田舎猫さんとほとんど同じでしたね。
テストでは答えのてがかりは全部問題文の中にある = 枠組みと目印がはっきりしているので、
実生活で友人と省略文だらけの日常口語会話をするよりテスト問題を解く方が労力が少なくてすんだのかな、
と今にして思います。
9. Posted by 田舎猫   2007年06月27日 07:00
ふさ猫さん、いらっしゃいませ♪

>テストでは答えのてがかりは全部問題文の中にある = 枠組みと目印がはっきりしているので、
実生活で友人と省略文だらけの日常口語会話をするよりテスト問題を解く方が労力が少なくてすんだのかな、
と今にして思います。

私もそう思います。
国語の文章題は読み返すことができるので、そのまま流れていってしまう音声よりは理解し易いですし、表情やしぐさ等音声以外の情報も文章題には無く、全て文字で表されていますからね。

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