鮎釣りビギナーの独り言

釣りを初めて20年と少し、三十路に入って新しい釣りを・・・ そんな意気込みで7シーズン目になりました。

鮎釣り2011以前年

2010年シーズン

解禁は前年に引き続き鳴瀬川でした。
解禁日は増水で少し濁りが入っていたもののまずまずの釣果でした。
翌日、午後から気仙川へ行き、半日ながら前日と同じくらいの釣果を出しました。
その後2回鳴瀬川に行ったものの、例によって渇水・・・
一方、江合川は局地的降雨によりずっと濁り・・・
そんなこんなで、7月の中盤~8月いっぱいは主に気仙川に行ってました。
気仙川は、水温も低く、渇水でもそこそこ釣りになり、楽しい釣ができました。
なにより、アユが美味い!!
これまで釣ったどの川のアユより美味いと思います。
まあ美味い美味くないはあくまで主観ですし、そもそもそんなにたくさんの川では釣りしてないですが;;
8月の終盤に江合川が良くなり、23cm前後の個体が入れ掛かりとか楽しい時間を過ごせる江合川へ終盤は通いつつ、小国川に1回、広瀬川に1回行き、9月の中旬に江合川で納竿になりました。結局この年はつ抜けできなかったことが2回ありましたが、17回の釣行で350匹を超え、初めて平均20匹を達成しました。
アクシデントとしては・・・
船が流されたり(しかも今まで友釣りで釣ったなかで一番大きいであろうアユが入った状態で・・・)、竿を折ったり・・・

特に気仙川は石がごろごろした楽しそうな瀬がたくさんあり、中流から上はまさに渓流で、釣りをしていても全然飽きない良い川です。
まあ三陸の小河川ですから、流れが急で、平野部が少ないので、このような渓相になるのでしょう。また、結構下流でも釣れる川で、去年よく釣っていた場所は今年の津波で大きく地形が変わりました。今年は、遡上も多くないとのことでしたので釣りで訪れることはありませんでしたが、来年は是非訪れたい川です。



2009年シーズン続き

この年の解禁は鳴瀬川でした。
この鳴瀬川という川は場所によっては石も大きいし、瀬もあり瀞もあり淵もありと結構いい感じの川です。
でも一つ大きな問題が・・・
江合川に比べて基本的に渇水河川なんですよね・・・
で、梅雨が明けまでは割とコンスタントに釣れたのですが、渇水になってしまうと全くダメ・・・
一方、この年の江合川は遡上がいまいちで、上流部の放流区域は釣れるものの数は少なめ。
峠を挟んだ小国川は冷水病で・・・
そんなこんなで、新しい竿を投入し、意気込んで突入した割にはいまいちなシーズンでした。
まあ、こんなシーズンでも平均でつは抜けたので少しは上達したのでしょう。
そしてこの年の課題は、抜けるようになることだったので、この課題もクリアできたと思います。

2009年シーズン

この年は竿を新調し、飛躍を誓った年でしたが・・・
話はシーズンの始まる数ヶ月前です。
新しい竿を物色していたわけです。
条件としては、先重りしない先調子で、早瀬程度の硬さで、オトリの操作性が良く感度の良い竿ということです。
ダイワだといわゆるT調子、シマノだとMI調子ということになります。
最近どの釣具屋も在庫をほとんどおかず、なかなか現物が見られないため、とにかく選ぶのは苦労しました。ましてや高い買い物ですし、ある程度カタログの売り文句も参考にしながら、釣具屋で鮎竿を見つけたら片っ端から伸ばさせてもらいました。まあフィッシングショーなんかに行けば少なくとも新作は触れるのでしょうが、なかなかそのために東京までは行けないものです。
もちろん軍資金は500円貯金でがんばって貯めましたよ。

で、候補を2つまで絞りました。
一つはシマノFW、もう一つは先掛けMI。価格にすると10万円近く差があります。まあ貯まった金額からしたらどちらでも問題なかったのですが・・・
結局は先掛けのH2.6 に落ち着きました。
実はこの竿、カタログ値ではけっして軽い竿ではありません。ダイワだったら同程度のエアクラスの中硬~早瀬で240g切りますし。
でも、この竿にした理由は「軽く感じたから」でした。
何となくですが、ダイワの竿は実重の割には軽く感じないと思うのですが・・・
まあFWでも良かったのですが、当時の私ではこれで十分ですね。

そんなこんなで竿が決まり、2009年シーズンに突入していったわけです。

つづく

2008年シーズン

2008年シーズンは鮎釣りをはじめたシーズンです。
実は、それ以前から、本流のヤマメ釣りをしている際に、鮎を見かけ、9cmのDDで引っかけたりはしていたのです。
けれど、本格的に鮎釣りがしたくなり、道具をそろえ、足を踏み入れてしまいました。
基本的には単独釣行が好きなので、鮎釣りももちろん独学ではじめました。

最初に用意したのは
竿:ダイワ トライアンアユ 8.5m
船、囮缶:ダイワの一番安いやつ
タモ:シマノの一番安いやつ
ベルトはワークマンで買った作業用の安いベルトといった出で立ちです。
解禁からとにかく通った江合川。
江合川はヤマメ釣りで5年ほど通った川ということもあり、古川の4号線より上流から鳴子峡まではほとんど歩いた川でもあるため、どの辺に魚がついているかなど基礎的な状況を把握していることが大きく、江合川をホームグランドとしようと考えたのです。
ヤマメ釣りをしている時と鮎釣りをしているときは、竿を出している場所がほとんど同じ(ヤマメはシーズン終盤にかけては上流で釣っていましたが)なので、まあ川に関してはほとんど同じで、持ってる竿だけ違うという感じですね。

最初の1回目はボーズ。
2回目は掛かるも取り込めずまたもやボーズ。
3回目にしてようやく2匹つるものの、取り込みができず結局これだけ。
でもアユの魅力を感じるのには十分でした。そしてますます鮎釣りにのめり込むようになりました。

4回目でなんとかたぐれるようになって、初めてのつ抜け。
といった感じでした。
この年は江合川のかなり上流(東鳴子温泉近辺)でも結構釣れ、川幅があまりないと言うことで、シーズン途中にトライアンアユの7mを購入し、中~後半では主にこのショートロッドでの釣りをしていました。
引き抜きは8.5mでは難しかったものの、7mだとすごく簡単にでき、結局引き抜きはほとんどこの竿で覚えたような感じです。
やはり安い竿は、抜くときにぶれが生じやすく、このぶれ自体は竿の長さが短ければそれほど気にならないということで、7mの引き抜きは楽だったのでしょう。
結局、4回目以降はコンスタントにつ抜けができ、8月の終わりには初めて別の川へ遠征。
小国川ですが、そこで初の20匹オーバーも経験しました。
シーズン終盤には米代川にも行ったのですが、結局3匹だけしか釣れず、囮屋さんからはもう一週間早くこれば良かったのにね。と慰めの言葉をいただきました。

この年は20回の釣行を目標にしたものの、届かず、釣行回数は18回となりました。
まあ東北地方だと7月から初めて9月の半ばまでが実質の釣り期間ですから、こんなものなんでしょうね。
そして、もう少し良い竿を手に入れようと決意し、このシーズンを終えました。
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