マスターのブログ

季節は巡る・・・また新たな出逢いと感動を求めて・・・。

まつのジビエ・鹿シチューはじめました。

鹿シチューポスター(新発売!)

特報!

NEWS!
松野町はジビエのメッカです。ジビエとは、牛や豚ではなく、天然の鹿や猪、鴨など野生の動物を狩猟で捕獲した肉料理のことです。その地元産の鹿肉を、プロの精肉業者が、完璧に解体、処理した、臭みの無い天然素材を使って、まるでビーフシチューのような絶品の鹿シチューができました!\(^o^)/

...

鹿肉は、牛肉と違って、低カロリー、高タンパク、鉄分豊富でアンチエイジングにも好影響な食材です。

試作品から始まって、すでに数十人の方々に試食をしていただきましたが、どなたからも、驚愕の高評価を頂いております。

明日12月8日(土)より一般メニューとしてデビューいたします。100%手造りの自家製で、鹿のフォンドヴォー仕込みに二日間、それを使ったデミグラスソースに丸一日。計足掛け丸三日間かけて丹念に仕込んだ絶品の鹿シチューを是非ご堪能ください。

呻らせる旨さを保障いたします。

IMG_20181119_140010まつのジビエ・鹿シチュー  
単品¥1.250  
フォカッチャ、自家製ゆずドレッシングのサラダ、コーヒーとのセット¥1.750

ご予約、お問い合わせ カフェレストラン・トミー
0895(42)0143  定休日:毎週水曜日
ランチタイム11:30〜14:00 夜の部18:00〜21:00
なるべくご予約いただいたほうが早く提供できます。

シチューメイキングのブログはこちらをごらんください。

「マスターのブログ」
http://blog.livedoor.jp/inakaunebg/

オリジナル松野ジビエ料理完成間近 その

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地元の素材で、おいしいオリジナル商品やメニューができないか?。これは地元飲食業者にとっても大事なテーマだ。

その地ならではの特産の魚介類や野菜や果実を素材にした製品は、全国津々浦々に渡って相当数なアイテムが展開されている。

訪れた人がまず味わいたいのは、その町特有の産品を使った食べ物。そういったものに興味が行くことは誰も同じだ。しかし、中には商業的な販売目的のみが先行して、味や風味がアレンジし過ぎの傾向があることが否めない。

例えば、サラダドレッシング。県内の道の駅や観光地の販売所にもかなりのアイテム数が見られるが、自分の好みに合った味付けの製品は今のところ見つからない。余計な味が付きすぎているのだ。これはプロデュースする側が、万人受けする商品にしようとすることと、大量生産で長期保存型にすることによる素材の風味劣化を防ぐため、調味料や香料を大量に使用することに起因することが多い。

いつも思うのだが、美味しいモノは、人の手作りで手間暇かけて、出来たてを食べるのが一番である。いくら素朴で美味しいものでも、大々的に売ろうと量産をしたとたんに味が落ちてしまう。安価でいつでもすぐに手に入る、「それ風の」大手のメーカー製品と、零細な個人事業所が手作りの一品を提供するのとでは、そもそも役割が違うと思うのだ。

さて、ブログタイトルにもあるが、「松野ジビエ」を地元の飲食店でどう提供できるか。このことについては、以前から試してみたかった。ポイントは、鹿や猪といった獣肉に対するイメージアレルギーをどう取り除くかがハードルであった。

かといって、香辛料や調味料でやたらカバーし過ぎて、素材の風味をまったく消しても意味がない。そのバランスが一番難しい。とにかくダメ元で、トライ&エラーを繰り返すしかない。

使用する素材は、鹿肉。それも都会の高級ジビエレストランで使われるような、プレミアなヒレやロースではなく、比較的安定供給されやすいその他の部位。これはメニュー単価をできるだけ抑えたい意図もある。「ジビエ」と言えば、「高価な料理」、という先入観も払拭したい。しかし、かと言って、以前にどっかの料理コンサルが作った「鹿カ○ー」なんぞは作りたくない。(笑)
そういうことで、自分が持ってるノウハウで応用が利くものを考えた。めちゃくちゃ手間と時間はかかるが、まずはしっかりとした本格的な、いいものを作りたい。

企業秘密的?な部分もあるので、全部は公開できないが、製作工程をご紹介しよう。

まず鹿肉シチューのベースとなる、フォンドヴォーを仕込む。本来は子牛の骨とスジ肉を使ったのがフォンドヴォーと呼ぶが、鹿の骨のフランス語読みを知らないので、ここではこれよりフォンドヴォーと書く。フォンとはスープ=だし汁のことである。

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焼いた鹿の骨と香味野菜、スパイス数種で一番フォンを取る。決して沸騰させない弱火で12時間煮込む。一晩寝かせ、中身を濾して、新たな香味野菜を加えて二日目も12時間煮出して2番フォンをとり、また濾す。その間中アクや脂を丹念に取り除く。バターと小麦粉でブラウンソースを作り、フォンと合わせて鹿のデミグラスソースを作る。これは至極古典的なフレンチのソース行程。数種類の洋酒を加え、数時間煮込む。
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CA3I2313CA3I2314CA3I2317鹿肉をステーキを焼くように焼き色をつけて、たっぷりの赤ワインで煮詰める。デミグラスソースと合わせて、野菜と一緒に煮込む。あまり長時間煮込んでしまうと、肉の旨みがぬけてバサバサになるので、やや歯ごたえがあるくらいにする。足掛け三日がかりの手間暇がかかるが、フォカッチャなどのパンで皿をこさげたくなるくらいおいしい鹿肉シチューになる。

IMG_20181119_140010ジビエ料理を相当数味わっている鹿肉提供業者の「森の息吹」の職員さんに試食してもらったが、なかなかの高評価をいただいた。

さて、これをどうやって提供していくかが、今後の課題。セットアップや料金など、只今検討中です。

ボジョレーワインとかと合わせて、クリスマスのちょっと豪華なディナーとしてお出ししてもいいかな?とも考えている。

地元産のジビエを地元の店で食べられるような形を目指している。町外からのお客様が来ていただけるとなおさら嬉しい。

提供の仕方が決まりましたら、後日ご案内をいたします。しばらくお待ちください。

         カフェレストラン・トミー 店主



















オリジナル松野ジビエ料理完成間近 その

sozai6子供の頃、狩猟をやっていた父親が、シーズンになると、いろんな野生の獲物の肉を食わしてくれた。

猪、鹿、キジ、ヤマドリ、山鳩、コジュケイ、鴨、ヒヨドリ、スズメ、うさぎ・・・などなど。冬になると家の裏の軒下には様々な野鳥がぶらさがっていた。

解体現場にもしばしば顔を出して、ハンターたちが獲物を手際よく解体するシーンを目の当たりにした。当時の我が家では、牛肉や豚肉は今のようにめったに口に入ることはなく、父親が仕留めた野生の獲物は貴重な動物性蛋白源であった。

勿論、その頃には「ジビエ」などという言葉は誰も知らなかったし、高級食材というよりは、めったに味わえない野生の滋味に満ちたご馳走だった。

160708161830hwa6_lそして現在、鹿や猪が獲れる、わが森の国松野町には、町内で捕獲された鹿や猪を解体し、良質なジビエ料理食材として提供する、「森の息吹」https://morinoibuki.net/?fbclid=IwAR3wV3nkPHyj_cy5n0CFnG5bMsS4JMJpWUJwcV2Jlms101d-zTmakz7_ouMという事業所がある。徹底した品質管理の元、衛生的かつスピーディーに処理された良質の食材が手に入るようになった。

sika2以前からジビエ料理が、自店のメニューに加えられないか考えてはいたが、ただでさえ多くのメニュー構成であるのと、ジビエは、好き嫌いが激しい、という懸念があった。実際私でさえ、個体によっては非常に獣臭い材料に行き渡った経験があり、素材の品質にバラつきがある獣肉類は、そう好んで求める素材ではなかった。例えば、「鹿はあまり好きじゃない」、という方々の多くは、そういった経験によって、そう決めつけられていることが多い。多くの人々は、食材についての好みを先入観でまず決める。獣肉は、ハンターや解体者の処理方法や、獲物の個体によって、かなりの個体差があるのだ。よって、粗悪な素材を経験すると、どうしても敬遠したくなるイメージがわいてくるのだ。

しかし、前出の「森の息吹」という信頼できる食材提供会社が、良質な材料を提供してくれるのであれば、後は料理人の腕次第ということになる。


今回は、都会の高級ジビエレストランへ納入される、プレミア素材部分の肉以外でも、おいしくなるかどうかの試みをしてみた。そして、メニューにラインナップ出来うる一皿が出来上がった。

IMG_20181119_140010それがこの鹿肉シチューである。牛肉がビーフと呼ばれるように、鹿肉はベニズンと呼ばれる。「ベニズンシチュー」と呼びたいところだが、あまり周知がされていないようなので、とりあえず「鹿肉シチュー」と呼ぶようにしている。素材は地元松野町産の野生鹿のふくらはぎのスジ肉と、肉がまだ残った骨。

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鹿肉は高タンパク、低カロリーなヘルシーな肉である。ほんのり甘い旨みも持っている。

CA3I2291骨や軟骨、膜やスジからは良質のスープ(フォン)がとれる。

この二種の部位が揃えば、まずは作ってみたいのが鹿肉のフォンドボー(これは子牛骨の言い方だが、鹿の骨のフランス語読み方を知らない(>_<)) から作るシチューだ。

お馴染みのビーフシチューは、子牛の骨とスジ肉と香味野菜から作るフォンドヴォーがベース。それなら鹿(ベニズン)シチューも同じやりかたでできるはず・・・・と目論んだ。これが鹿?!\(◎o◎)/!という一品を作ってやろうと思う。

長くなるので、いったん終わろう。さてさて美味しいオリジナルジビエ料理が出来るでしょうか?

                つづく







オープンカフェ・メイキングストーリー その

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松丸という地は、かつて明治、大正、昭和の時代は、伊予と土佐の交易中継地として、結構な賑わいのある街だった。旧国鉄予土線松丸駅界隈も、交通と商業の中心地として町一番の人通りのある場所だった。

駅から歩いてほんの数秒。親父はその松丸駅前の一等地に、昭和30年代の中ごろ、土地を購入して商売を始めた。

当時は松丸の商店街も、洋服屋、肉屋、魚屋、うなぎ料亭、食堂、焼肉店、写真館、自転車屋、文房具屋、床屋、美容室、などと、そこそこの個人商店があって、地域の需要と消費を支えていた。生活物資やサービスの殆どが、町内の個人商店で賄えていた。

しかし現代は、その名残をとどめているところはごく僅かになった。

国道381号線バイパスが広見川の対岸に通り、道の駅、水族館、診療所といった大きな施設が沿線に出来た。旧国道だった駅前通りは、交通量が激減して、静かになった。昭和の時代に賑わった松丸は、寂しい通りになった。

しかし、JR松丸駅に温泉がドッキングして、松丸駅は、ぽっぽ温泉のある駅として、リニューアルした。対岸のバイパス沿線ばかりに人出が集中する中、唯一集客能力のある施設ができた。今でも近隣の市町村や旅行者が、この温泉に訪れている。

44177303_1250907875050046_2904616606246109184_nその温泉の玄関先に我がトミーのオープンカフェ・屋台バルがある。普段は駐車場として借り受けているスペースで、温泉に来られた方が、よくついでに利用してもらうようになった。

通りすがりに目に見えて、自由に座ってくつろげる場所ができると、ついちょっと休憩したくなる。わざわざ店に出向いて、ドアを開けてから注文して、待って飲食するというパターンよりも、気軽さがある。そんなメリットが外売りのテイクアウトや、オープンカフェにはある。

実は、これはやりだしてから気が付いたことなのだ。店を構えた飲食業を長年やっていると、どうしてもきちんとしたものを出してサービスしなくては・・・という気持ちが強くなる。したがって、気軽さや提供スピードに欠けてくるようになる。

時には、お客さんは店側の段取りが煩わしくなるときがある。待っているより、セルフでスピーディーにやれるほうが、的を得ている場合だってある。買ってすぐどこでも座って飲めるほうが手っ取り早い。おしぼりも水も要らない。

そんな空間があってもいい。そして、何よりも、駅前に見えるところで、人が集って憩える場所が
あってもいい。メニューもそんな手の込んだものでなくていい。

そんなコンセプトで、スタートした。

当初は息子が、テーブルと、百均で買ってきたショボいメニューボードだけで外売りするだけだった。

IMG_20181012_074444しかし、どうせやるなら、いいムードで、ちょっとだけ夢のある空間で買ってもらいたい。と思った。技術はないけど、できるとこまで手作りで作ってみよう。と決心して、見よう見まねで作業を始めた。電動ドライバーは持っていたので、ホームセンターで一番安い¥5.800の電動丸ノコを買ってきた。ネットのDIY投稿サイトで、作品の作り方を観てヒントを得たものもある。

IMG_20180926_104837まずは、作業台兼テーブルの脚になる台から作っていった。2X4材を塗装して通販で取り寄せた金具にはめ込んでビス止めするだけだが・・・。

一つ出来上がると、また一つ必要なものが増えていった。


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殆どの作業が、角材や板材を切って、ビス止めするだけだったが、このベンチは、ノミでの切り組みを入れた箇所もあった。すわり心地がいいようにシート部分は後ろに5度、背もたれは10度傾斜させてある。

CA3I2086そして、テイクアウトコーナーの顔となるカウンターテーブル。

2X4材をフレームにして、側板は杉板、カウンタートップとサブトップは、1X6材、カラーをツートンにしてアクセントを付けた。手前のサブカウンターは、商品や荷物を置いたりするのに便利なのだ。店のエンブレムのような丸看板を付けたら、それっぽくなった。

dc102212IMG_20181018_153943昔、商工会から供与された古風な行灯も屋根と脚が長年の風雨にさらされて腐っていたので、脚と屋根をカットして、脚を新調して、花台行灯に。フクロウの焼き物ランプも再塗装して、電球を替えて、灯がともるようにした。雨ざらしになるので勿論全塗装もし直した。

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IMG_20181020_125558また、夜は寒くなるので薪ストーブを炊く。安全のためパラソルや椅子からはやや距離をとりたい。しかし、そうすると、ストーブそばにジョッキやグラスが置けないので、サイドテーブルが欲しい。カウンターを作った余りの杉板とイーゼルを作った角材が少し余ったので、これを流用して、小さなサイドテーブルも作った。これでストーブの傍に飲み物が置ける。

メニュー黒板も額縁を付け、イーゼルは、エミフルのレストラン街に立ててあるのをパクった。(笑)店頭メニューの裏側ばかり観てるので、店員に不審そうに見られたが・・・・(笑)折りたたみの蝶番の付け方を間違ってむき出しにつけてしまった。(>_<) まあいいっか・・。

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そんなかんなで、製作物は少しずつ増えていって、何とかカフェらしくなったかな?

間に合わせの場所で売るよりは、少しでも雰囲気あるように・・・という気持ちがエスカレートして、息子には、「何もそこまでやらなくても・・・」と、どん引きされたが・・・。

dc102210何とか形になりました。後はメニューのコンテンツを充実させるのが課題ですね。

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週末だけの営業なんで、平日に利用されたい方には、申し訳ないです。

こちらも今後の課題です。

毎週違ったオリジナルスウィーツも販売してます。ちなみにこれは、先々週末に好評だった、トミーママ手作りチョコアーモンドマフィンです。テイクアウトのみでもOkです。

週末にぽっぽ温泉や松野町界隈にこられた折には覗いてみてください。


雨の日は休業です。



人口が減り、需要が細り、個人商店に求められることが、だんだんなくなりつつあります。
商業的に成功するかしないはわかりません。しかし、ただ自分の役割としてのお試しの一つとして、松丸駅前通りに少しでも賑やかさと楽しさを、そして自分の個性が匂う店らしさを出したい。また、少しでも皆さんに憩いの場所が提供出来たら・・・と考え続けて、今日、この日この時に自分にできる作業を繰り返してきました。



今は亡き先代の親父の残した言葉・・・

「こんな店、松丸に一軒くらいあってもええ」


親父さん、オレたちなりに、それやってみたよ。

あんたが一番可愛がっていた孫のSEIKIといっしょに作ってみたよ。



皆様に愛されるスペースになるよう、これからも精進したいと思っております。


製作中よりご激励をいただいたり。手伝ってもらった地元の人たちも多くいらっしゃいました。お礼を申し上げます。

(画像一部は、syoryuさまのブログよりお借りしております。)


おわり

オープンカフェ・メイキングストーリーその

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小さい頃から映画のタイトルとか、雑誌の広告とか、化粧品や洋酒のポスターや、パッケージデザインとかを見るのが大好きだった。文字のデザインやレイアウトによって、作品や商品のイメージが膨らんで来る。観たいものや買いたい物をより一層イメージアップするのは、デザインが説得力になるのだ。

商品やショップのイメージは、そういった視覚的なサインで第一印象が作られる。

今回のオープンカフェの製作にあたって、そういうことを強く意識した。素人の木工細工ゆえ、手作り感覚のラフな仕事が多くなったが、せめて看板類くらいはしっかり作ろうと思った。

 IMG_20180930_192421昔は、こういったグラフィック作業も、アナログなトレース作業で大変だったが、今はPCで、ある程度の原稿が簡単にできるので楽になった。WinのOfficeソフトパワーポイントがあれば、原寸原稿ができる。フォントや文字の大きさ、太さを決めて、切り抜き文字の原寸原稿を組む。コンパネに艶消しブラックのラッカースプレーを吹き、黒板を作る。シールプリント用紙を全面に貼り、その上に原稿を貼り、デザインナイフで一文字づつ切り取る。残ったシールプリント用紙がマスキングになって、これにホワイトのラッカースプレーを吹き付け、シールを剥がすと、白い文字が残る。

IMG_20180929_170309丸型看板は、カウンターテーブルを作った残りの杉板を、表裏縦横に並べて正方形に木工ボンドで貼り合わせ、釣り糸と画鋲、えんぴつで作ったコンパスで円を描き、角をノコギリで落として、ベルトサンダーで円形に整える。防腐塗装して乾いたら、同じように原寸原稿を貼って切り抜き文字を切り取り、ホワイトのラッカーを吹き付ける。

コーヒーのシルエットマークは、白の後にブラックをきっちりマスキングして仕上げた。




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CA3I2124ぽっぽ温泉の玄関前の立て看板も同じように製作。これもコンパネにフレームをつけて蝶番で折りたたみができるようにした。
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我ながら、そこそこの出来栄えか?これを看板屋さんに頼むといくらかかるかな?















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さてさて、このサインを見た人は、どんな印象を持って訪れてくれるだろうか?




オープンカフェ・メイキングストーリーその

IMG_20181002_134340以前から感じていたことがある。普段は店の中や厨房に籠っていて、来店客を待っている仕事だが、もう少しフリーなお客さんの近くへアプローチはできないか・・・。

出前配達や、イベント出店、はたまたキッチンカーでの出売りはできないものか。かといってあまり投資はできないし、いつでも配達OKです、とも言いきれない。

33年も地元で店をやらせてもらっているが、同じことだけ続けていては、営業は継続できない。たとえ固定客が沢山いてもいつか飽きがくる。

そんなことをず〜っと考えていた。

今年の8月に持病の消化器系の病気が悪化して入院していた。帰省していた三男坊が、店を手伝っていた折に、軽く外売りのテイクアウト販売をしたら、そこそこ売れたらしい。そうかそれやってみよう。でもどうせやるなら間に合わせ的なものじゃなく、しっかりした売り場を作ろう。と思った。でもどうやって?大工さんに頼む?いやそこまでの規模じゃないし、予算もない。

だったら自分で作っちゃおうか。病院のベッドの上でイメージを膨らませて、構想を練った。
プロのようにキッチり作らなくても、手作り感覚でもいいんじゃない?電動ドライバーは持ってるから、後は電動丸ノコさえあれば何とかなるかもしれない。角材と、板材、ビス、金具類、塗料があれば最低限なものにはなるだろう。そう予想して、大体の設計を描いた。

IMG_20180823_1318049月中旬に退院してすぐ二日後に作業を開始した。販売コーナーだけでなく、飲食できるスペースもあったほうがいい。そうだオープンカフェならもっと洒落てるな。そう思って、借りている駐車場のオーナーに許可を願ったら、快諾してもらった。まず店の建屋裏の壁面を何とかしないと。トイレの窓の目隠しと、ガスボンベも隠したいし。風の影響も考えてラティスを貼ることにした。

CA3I2041オーニングテントのフレームを2X4材で組んで、それに直角に長尺ものの2X4材をフレームに組んで、固定して、雨ざらしになるので、防腐、防水効果のある塗料を二回塗った。端の60cm幅のラティスは、壁際にビールケースなどが収納できるように蝶番とラッチをつけでドアにした。

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前面も、ガスの入れ替えのための幅分をドアにして、横木の壁にした。ラッチで開閉できる。これで客席側と全面の見栄えがよくなった。

IMG_20180926_104824あまりラブリーにしても屋台バルの雰囲気が出ないし、かといって赤ちょうちんの横丁居酒屋的にすると、ダサくなって女子には嫌われるか?などと雰囲気を調節するのに苦労する。どっかの道の駅みたいに川の流れや海が見下ろせるようなロケーションでもないから、清々しい自然の大きな風景が遠望できるわけでもない。でもちょっとだけオープンカフェのそれっぽくしたい・・・。

イメージを決めるのに迷いが続く。まあ、これでパラソルとテーブルを置いたら、様になるか?と妥協する。

花をあしらって何とか、壁面は出来上がった。でも足元のブロック塀と古いプランターが汚いな・・・。


だったら作っちゃえ。(^O^)
CA3I2074杉板と樽木で囲ったらどうだ?ついでに店名入れたらオシャレになるか?
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おう、なかなかピッタリにできたな。

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渋めのダークオークの防腐剤塗料で塗って、ネームの原寸原稿をPCでプリントして、シールプリント用紙にに切り抜き文字を切り抜く。マスキングして、つや消しのラッカースプレーを吹き付ければ・・・・・はい、この通り。ブロック塀隠しが出来ました。後は花が成長したらもっとマシになるでしょう。(*^^)v
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TOMMYオープンカフェ・バル始まりました。

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約一か月前の退院後から造り始めた外売り屋台とオープンカフェがほぼ出来上がりました。先週末から営業を開始しています。

入院中にベッドの上で構想を練り、プランニングしていたことが形になりました。雨天や相次ぐ台風の襲来で、予定より半月ほど遅れてしまいました。

テントのフレーム設営から始まって、オープンカフェのラティス壁面、パラソルテーブル、バックヤード、カウンターテーブル、目隠しウオール、イーゼル、メニューボード、丸看板、角看板、ぽっぽ温泉側立て看板、プランターボックス、吊り看板(製作中)、ベンチシートと、製作物がとても多くなりましたが、何とかすべて手造りで完成できました。

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44065390_1250907971716703_5827301001740156928_n先週末は、昼間はとても天気が良かったので、外のオープンカフェで、ジャズのBGMをかけて、ご夫婦でワインやパスタランチを楽しんでいただきました。
44088730_1250908025050031_3092201188389552128_n夜もハイボールやビールを買って賑わせていただいてます。
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販売は主に三男坊の息子がやってくれてます。
まだメニューのコンテンツがあまり揃っていませんが、これから徐々にラインナップを増やしていきたいと思ってます。

昼間の温かい日には、店内のランチメニューも外でお楽しみいただけます。

夜は若干寒くなってきましたが、屋台バル的な雰囲気で飲めます。今週末から薪ストーブを準備する予定です。火に当りながらホットウイスキーや熱燗なんてのも楽しめます。(^O^)

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CA3I2123勿論、テイクアウトのみも、OKです。美味しいコーヒーを買って、すぐそばのぽっぽ温泉の足湯に浸かるのもありです。

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トミーママの手作りスィーツが並ぶ週末もあります。またおいおいご案内いたします。

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今年も気が付けば、あと2か月半になってしまった。

年始は大寒波と大雪に見舞われ、梅雨には豪雨災害で水害に見舞われた。夏は体が溶けそうな猛暑だった。そしてお盆前に繁忙期に体調を崩して入院してしまった。

家族には負担をかけっぱなしだった。また店の方も災害によるイベント中止や予約のキャンセルが相次いだ。ただでさえ年々衰退する飲食の消費マインドはさらに加速した。ここ数年来にないほど売り上げが落ち込んだ。

マイナス要因を挙げればきりがない。しかし何かの手立てを考え、実行し続けなければ、自営業は生き残っていけない。

アルコール離れが進んでいると言われる昨今だが、松丸駅前界隈に楽しく飲んで交流を深める憩いの場所が、減り続けていては寂しいではないか。

自分たちにできるありとあらゆる知恵と汗を総動員して、新しい店の魅力を創り、発信しつづけなければならない。それがトミーの役割だと自負している。自分にできることを、この日この時に実行し続けていくしかないのである。

CA3I2125外の営業は、まだ土日祭日の午後のみに限定しております。オープンカフェ営業のときは、当店裏駐車場(2台分)が使えませんので、ぽっぽ温泉駐車場をご利用ください。































オープンバルカフェ、完成間近! その

  カフェレストラン、パブを開店してから33年。この間、いろんなことをやってきた。時代とともに飲食業の形態も様変わりして、淘汰されるものは次々と姿を替えていった。開店当時は携帯電話も、パソコンも、ネットもない時代だった。
「昭和のドライブイン」の画像検索結果時代はバブル直前。スナック、喫茶、ドライブインなどという昭和な飲食店の形態から、脱皮して、ロードサイドにはアーリーアメリカン調の瀟洒な喫茶店が雨後の筍のように次々に開店していった。それも今では、ファミレスやファーストフードのチェーン店、コンビニに駆逐されていった。

今やスシローやスターバックスコーヒー、コンビニに代表されるように、飲食店に求めるものが、手作りの味やソフトな人的サービスよりも、提供スピードや安価さにウエイトが置かれるようになった。しかし、そんな大手チェーン店に同じ土俵で戦おうとは思っていなかった。零細な個人商店が対抗できるのは、手間暇かけた手作りの味と、人間味ある接客対応だと信じていた。


だが、時代が求めるものは、そんな店主の古い感覚ではなくなっている。例えば、若い年代のアルコール離れだ。お酒を飲むコミュニケーションが激減している。仕事が終わってから、上司と部下、あるいは友達同士でちょっと一杯。というシーンがとにかく減っている。酒を酌み交わしながら、本音で語り合う付き合いが減っているのだ。誰に聞いても、「最近飲む回数が減ったなあ・・。」と言う。

CA3I1899スマホやネットを使ったラインやSNSがあれば、わざわざ出かけなくても自宅に居ながらにしてコミュニケーションがとれる。そして今年は、冬の大寒波、夏の猛暑、そして水害に見舞われた。わが松野町も水害で被災された人が多数出た。秋口は週末ごとに台風がやってきて、イベントや行事がほとんど中止になった。当然人の流れは止まり、打ち上げや予約のキャンセルが相次いだ。全体的に消費マインドは停滞した。経営状態としてはここ数年最悪だった。そして入院。約一か月間営業の現場に立てなかった。

そんな年だからしょうがないのか?

いや、何かできることはあるはずだ。自分の感性や持ち味を生かし、新たな需要は掘り起こせると信じよう。自分たちにしかできないことを探し続けよう。そんなことを病室のベッドの上で考え続けていた。

「こんな店、松野に一軒くらいあってもいい。」

これは先代から受け継いだ我が店のポリシーだ。

CA3I2089先日、ノーベル医学、生理学賞を受賞した、本庶佑教授の研究スローガンの一つが、

「自分にできることから逃げるな。」

だという。


サッカー日本代表の本田圭介選手は、

「チャンスが巡ってきたときにモノにできるかどうかは、いかに準備できているかにかかっている。」と言った。

そうか、そうなのだ。

自分にできることを一つずつ積み重ねるしかない。結果を予測する前に、今日この日、このときに自分にできる準備を精一杯やろう。

そう言い聞かせて、入院中はベッドの上でイメージ、構想を練り、退院した二日後から準備、製作作業を重ねてきた。

そして10月8日の夜、津軽笛奏者、佐藤ぶん太、氏http://sato-bunta.boo.jp/というすばらしい音楽アーティストをゲストに迎え、奇跡のこけら落としとなった。

この夜、松野町が誇る地元和太鼓集団、鬼城太鼓のメンバーと佐藤ぶん太氏が、僕の快気祝いとして、一席設けてくれた。勿論会場は新設のオープンバルカフェ。

シャンパンで乾杯して、四万十川の天然鮎などの炭焼きパーティーが宴もたけなわの頃。佐藤ぶん太、さんの津軽笛の演奏が始まった。

佐藤ぶん太、氏の津軽笛は、大地の力や空の果てしなさ、木々のささやきや草の匂い、そして人の血のぬくもりが宿っている。彼は演奏の前に言う。「みなさんを北の大地に連れていきます。この曲で旅に出てください。」と。

そして、リクエスト曲の「空に舞う七色の雪」では、思わず涙が溢れてきてしまった。支えてくれている家族や故郷の仲間に囲まれ、そしてすばらしいアーティストが、自分のために渾身のパフォーマンスをしてくれている。みんなの温かい思いやりに感謝と感激がこみ上げてきた。

自分にはまだまだ出来ることがたくさんある、と勇気をもらった。

CA3I2082トミー、オープンカフェ、バルは今週末から土日祝日の午後よりプレオープン予定です。
また準備が出来次第ご案内いたします。









オープンバルカフェ 完成間近!

CA3I2069CA3I2071 (1)今年の夏は体調を崩して、またまた入院してしまった。6年前に重症急性膵炎を患って以来、かれこれ7〜8回目の消化器系関連の故障。


入院のたびに、営業やメニューなどの退院後の活動計画を練るのだが、今回もベッドの上で、あれやこれやとイメージを膨らませていた。

今回の企画は、テイクアウトコーナーの設置と、隣接する駐車場でのオープンカフェ&屋台バル。CA3I2052三男坊の家族スタッフも一人増えたので、通常の営業を犠牲にしないで展開できそうだ。規模的にプロの大工さんに発注するようなレベルでもないし、まとまった資金もないので、できるだけコストダウンをしたい。よってオール手造りで、やることにした。木材、塗料、金具類と、最小限での工具で何とかなりそうな予想。

外売りの屋台ブースと、飲食する屋外カフェエリアのムード作り、そして看板類などのサイン類が主な制作物。なんせ素人の日曜大工、未熟な技術でどこまでできるか不安だったが、まずは「やってみなはれ!」 ホームセンターを何度も訪れて、角材や板材、ビスなどを次々に調達。

まずは作業台から作り、次にラティスのウオールの骨格、テーブルの脚、丸看板、角看板、メニューボード、プランターボックス、イーゼル、カウンターテーブル・・・と一つずつクリア。今秋は台風や雨天が多くて、なかなか進捗しなかったが、徐々に完成に近づいていった。

CA3I2086そして昨夜、ベンチや看板類がまだ2〜3点未完だが、退院後二日目から着手した作業が何とか形になった。









CA3I2085どうです?オープンカフェっぽくなったでしょ?


さて、この日は、夜から感動的なこけら落としが待っていました・・・・。


つづく



オープンカフェ工事中

長らくこのブログを更新できていませんでした。8月に体調を壊して入院していました。40度の高熱が続き、搬送されて知らされたのは、肝内総胆管炎。宇和島市立病院に二週間、県立中央病院に転院して二週間。ERCP(内視鏡手術)を二回して何とか復帰できました。


CA3I1944 (1)今年の夏は、猛暑と水害に見舞われ、様々な分野でダメージを受けて消耗していました。ポンコツな体ゆえ、しょっちゅう修理しながらじゃないと走れません。でもメンテナンスしながら何とか生きています。


さて、入院のたびに次の仕事の展開を考え、アイディアを練ることにしていますが、今回も新たな仕掛けを始めることにしました。


kanban2帰省して療養中だった三男坊が、復帰してスタッフが増えたので、外での営業を始めることにしました。以前から感じていたのですが、昨今の飲食のトレンドは、スピードが求められるようになっています。店内に入り、注文して出来上がるのを待って、ゆっくり飲んだり食べたりすることよりも、即買えて、どこでも立ち食いできるような、ファーストフード的な提供の仕方が定着しています。

コンビニやスターバックスなどの利用が増して、そういったスピーディーな提供が当たり前の時代になっています。

もちろんしっかりした手作りの良さも無くしてはいけないのですが、お客様のニーズにも答えなくてはいけません。

少ない人数と、投資をできるだけ抑えて、手作りで出来る事から始めたいと、一人でコツコツ売り場とスペースを造り始めました。

イメージとしては、テイクアウトコーナーとオープンカフェ。欲を言えば、夜は屋台バル。
とは言っても、パラソルテーブルが二つとベンチくらいのささやかなものです。店裏の駐車場を週末だけ使わせてもらって、ちょっとでも雰囲気が出るように壁面にラティスを貼りました。
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42340639_1693001524162569_8865904429954498560_nロケーションが川や海が見える景勝地だといいんですが、それは不可能なので、とりあえず若干リゾーティーにしてみました。

なんせ素人の大工仕事なので、製作にはトラブルや問題の繰り返しです。でも手作り感で勝負です。

今日は台風の襲来で、午後から臨時休業だったので、看板のデザインを考えて、切り抜き文字のマスキングをひたすらしていました。



kanban1ちょっとカフェっぽく見えますかね?

松丸駅前が少しでも賑わえばいいな、と思っています。

まだまだ製作半ばですが、完成したらまたご案内します。こうご期待!

美味しいコーヒーを用意してお待ちしてます。夜はバルにしようと思っています。秋の夜長を解放感のある屋外屋台で、生ビールを飲むのも一興かと・・・。(*^^)v





42929597_1240763992731101_7477088289065795584_nメニューボードやイーゼル、看板類、販売ブース、テーブル、などなどすべてが手作りです。大変だけど、息子と親子ともども楽しく仕事ができる場所が生まれつつあります。皆様の憩いのスペースになるよう頑張って完成したいと思っています。

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