2008年10月19日

COMA-CHI / COMA-CHILLIN' 2005 EP

COMA-CHIが1stアルバム「DAY BEFORE BLUE」の前に発売した自主でのEP。DAY BEFORE BLUEをより濃密にしたような曲が並び、今では見られないレゲエっぽさやDUBの要素も取り入れた実験的な作品になっている。

1曲目のINTROの後のVANDAL GALがその当時の女ラッパーを一蹴する1バース目だったり、自分の始めるきっかけをラップする2バース目になっており特に1バース目の「そこのNO.1フィメール エール送るよ だってお前もってもあと1年 ヒットすらしねー」とかなり過激。そんなことを言っていながらもテンションがほとんど変わらず淡々とラップする姿勢が面白い。

BOBO MAFINMANというラガマフィンスタイルのMCとの共演の3曲目に続くJUNK BEAT feat.あるま。SOUL FLAVORからあるまを呼んでの曲なのだが実はこの曲のトラックはJUNK BEAT TOKYOに収録されているJ.B.T. walker Vol.1のポッセカットであるJunk Beatのトラックそのもの。COMA-CHIのバースも取り直してあるが基本的に内容はそのままである。しかしあるまのバースが凄まじい。他の曲で聞いたことがある人は分かるだろうが、あるまのフローは言葉を詰め込むスタイルでその上でトラックに乗っかるセンスが高い。いつ息継ぎしているのか分からないほど縦横無尽にかけまわる。2分ちょっとの短い曲だが、聞き流すことができないほどの衝撃を残す個人的名曲。

STAND STRONGも曲として一定のクオリティを確実に超えてきているしCOMA-CHIの作品の中では一番好きな作品かもしれない。ただラップが前に前にというよりは比較的抑え気味でやっていて、声のテンションも常に一定なことがちょっと気になる。好みの問題かもしれないが。少なくとも最近のCOMA-CHIのアナログよりはこっちの方が好きです。

inapro at 19:05│Comments(0)TrackBack(0)

トラックバックURL

この記事にコメントする

名前:
URL:
  情報を記憶: 評価: 顔   
 
 
 
楽天市場
記事検索