ギリシャ オレ達の修行と酒浸り日記

2020版。 酒とうまいもんをこよなく愛する男達のおき楽ギリシャブログ。 毎度お騒がせ、ギリシャで2009年から暮らしています。 旅行、治安、生活情報と大好きな酒情報を気ままに発信中。 ユジロスは2019年11月に日本へ本帰国、自分の店のオープンに向けて奮闘中。

終わりの始まりーコロナで自粛生活。

無駄に広いテラスにソファーを出し折坂悠太、サニーデイサービスをぼーっ、と何周も聞いています。

横には猫。
僕以上のスペースを占領し昼寝、生まれつきのアレルギー体質に加え最近のアフリカからの黄砂に症状はひどくなり小さい鼻の穴はいっぱいの鼻水で辛そう。
取っても取っても気付けばまた、その繰り返し。また先生に薬を変えてもらうようです。



キッチンからはお菓子を焼く良い香りが、昨夜一生懸命ロールケーキの動画を見ていたのできっとそれでしょう。


6C623473-0D10-48C2-A3AA-B2220A5C0C79_1_201_a





〜〜〜
こんなとてもとても平和な毎日が始まってからもうしばらく経ちました。
3月末から始まったここギリシャのロックダウン、出口のないトンネルに迷い込んだようで不安な日々を過ごしていましたがやっと少し明るいニュースが。

5月4日から段階的に外出規制を緩和していく事になるそうです。
長かった。また終わっていないけどついにこの長いトンネルにも光が差してきました。

しかしながら周りを見渡せば既に稼ぎ時の夏シーズンの休業を既に決めた所、健闘虚しく廃業してしまった所など観光が全てと言っても過言ではないギリシャの産業は壊滅的なダメージを受けはっきり言ってお先真っ暗状態。

僕の働くギリシャ屈指の高級リゾート地、ミコノス島もフランス、イタリア、ドイツ、ロシアからの観光客をターゲットに商売をしているところが殆どでそれらの国の人たちがこぞって早速海外旅行、とは到底思えないので過去に例がないくらい悲惨なシーズンになるのではと今から心配しています。

仕事で一時帰国中していた日本からこちらに戻ったのは2月4日の事。
あの頃は武漢の状況こそ酷かったものの日本はまだ感染者はごく少数、ヨーロッパに至っては危機意識は皆無で遠い遠い汚い国、中国の一部で起こっている事だと冗談にしていました。

もちろん僕も含めてこの見えない敵に舐めてかかってまさか世界がこんな大混乱に陥ろうとは誰も予想だにしませんでした、、、

この時点で世界をミスリードした中国とWHOの責任は本当に大きいですよね。

ギリシャは速攻の都市封鎖だったので最初は皆えっ?っていう戸惑いでしたが結果、蔓延を防ぎ他のヨーロッパ諸国に比べだいぶ状況はマシなので大方の人は政権の判断を正しかったと思っている様です。

僕の家は飲食店や衣料店が立ち並ぶ繁華街にあるのでいつもは煩く思う街の騒音もいざなくなると寂しいもんです。
暖かくなってくると頭を悩ますゴミ捨て場からの悪臭も車からの排気ガスもレストランの煙突から立ち上る黒煙もありません。

大気も海も相当きれいになった事でしょう、この期間でどれだけ地球が浄化され寿命が延びた事だろうと、そう思います。

それはとてもいい事だけれど人間活動が止まると困る生き物たちもまたたくさん出てきて、、、世界ってとても複雑です。
前述した様に家の周辺には飲食店からのおこぼれで生活している野良ちゃん達がたくさんいるのでそれこそ予告なしで突如食べるものに困る状態に。

ギリシャの人たちは優しいのでこんな状況下でも自分の犬の散歩時に一緒に猫のカリカリを持ち、所々に置かれているご飯皿に分けているので僕も人と極力接触しない様夜な夜な真似してやってみたりしていますが、野良も人間も今より状況が良くなるまではあと少しの辛抱です。



今は我慢しかないです。

この後に及んでこの新型コロナは大して危険じゃないとか、致死率が低いからとか、どこから引っ張ってきたかよく分からない陰謀論みたいなのを持って出して言ってる人がいますがこれだけ亡くなっている人が多い中でよくそんな事言えるなと心底呆れますね。

日本にいる母は基礎疾患があり、自らも冗談めかしてはいるもののかかったらイチコロだと言っているので毎朝起きたらすぐLINEをチェックし、それから実家のある市が発信する情報を確認し一安心、それが1日の始まりのパターンになっています。

そんな事をしつつテレビをつけニュースに映し出されるのは開店前のパチンコ屋に長蛇の列。。。



〜〜〜
つい先日洗面所にいるとどこからともなくミャーミャーとなく声に気づきました。

まさかと思い外へ出てみると案の定子猫の鳴き声、それもたった今この世に誕生したばかりの小さな小さな命でした。

薪置き場にかけているビニールシートの下から二匹がはみ出し泣いています、親猫の姿が見えなかったので僕もうかつに近づいてしまうとじっともう一匹を抱きかかえていたお母さんが堪えきれず逃げていってしまいました。

、、、すごい後悔。。。自分の無神経さに嫌気がさしました。

まだ目も開いていない3匹の子達。


ひとまず適当なダンボール箱に湯たんぽとお湯を入れた瓶を敷き詰めその上にペットシーツを、それから昔子猫に人間の匂いがつくとお母さんに見捨てられると聞いたことがあったので手袋をして子猫達を移しました。
異変に気付き、泣きじゃくっていた3匹ですがお互い箱のなかで身を寄せ合うとピタッと泣き止みました。

18972A47-D24B-4275-9063-DF2F76D5A4A9_1_201_aのコピー


何をどうすればいいか全くわからなかったので近所の動物病院へ行きアドバイスを仰ぎ粉ミルクと哺乳瓶を購入。
なんでも子猫は自分で体温調節、排泄ができないので2時間ごとにお湯を取り替えコットンでお尻に刺激を与えオシッコを促すのだそう。

この日は肌寒かったので気持ちとしては家の中に入れてあげたかったのですがお母さんが迎えにくる事を信じ最低限のことだけをしてなるべく離れて見守ることにしました。

1回目の交換に向かうと既に黒い子は姿を消していました。

7FAE281A-44F0-4DC3-975B-1F3566D85107_1_201_aのコピー


残り2匹を優しく持ち上げミルクを飲ませますがこれがなかなか難しい。なんせ口が小さいのでもらった哺乳瓶の先が上手く口の中へ入らないんですね。
逆流しない様にごく僅かずつ飲ませた後肛門をつんつんするとおしっこもチョロチョロと出てきました。母猫がこうして舐めて刺激して排泄させるみたいです。

こうして2回か3回繰り返しているうちにもう1匹居なくなっており残りは薄茶の子のみに。

でもそれからはしばらく動きがなく陽もすっかり落ちてしまいました。
気温もだいぶ下がりさすがにこの寒空に放って置くわけにはいかないので次の交換時までに何も変化がなければ家の中へ入れ新しい家族として受け入れようと決めました。

D67209A1-AF57-439F-9BB8-A6954A791B7F_1_201_aのコピー
27141B39-A2E4-42AB-9142-26768B9E8A40_1_201_aのコピー


そしてまた2時間が経過し最後の望みを胸に洗面所から外を覗くとそこには最後の子の首を口で掴んだお母さんの姿が。
一瞬だけこちらを振り返りそしてあっという間に高い塀を飛び越えてどこかへ消えていきました。

ふと時計を見ると離れ離れになってから8時間も経った後でした。

母強し。
忘れずに、危険を犯しながら最後の一匹まで迎えに来た母猫の姿にとても感動しました。

9BF0C820-3F08-40B8-9B11-F005381ED301_1_201_aのコピー


あれから一度も彼女らの姿を見かけることはありませんがきっとこの界隈で仲良く暮らしている事でしょう。

僕らはそれを信じ、また色々な場所の猫皿にご飯を補充しに出かけます。


やっぱり家族の無事が一番、何よりもどんな事よりも大事。そうしていれば結果的に他人も思いやる事につながり困難を皆の大きな力で乗り切れると、そんな事を改めてあの母猫から学び今はただ辛抱強く耐えて自分にできる事をやろうと思います。


また家の周りの野良猫、野良鳥たちがお腹を空かして飯をくれ、と鳴いています。

ここで暮らし始めて早10年、僕のギリシャ語能力は全く伸びません。
猫語や雀語の方が今でもよっぽど得意のままです。

やれやれ。


筆 タカキス

にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ


さようならスペイン ポルトガル また会う日まで。

A3B1FA77-4802-451B-941E-5049223D815D_1_201_aのコピー


連日の暴飲暴食、キリキリという胃の痛さで目を覚ました最終日の朝 笑
特に昨日は最後の夜だったので余った食材、そして酒を無駄にしない様頑張っちゃいました。

9E22E19C-5415-41F6-AC62-C0F26C07220B_1_201_aのコピー


少しだけ散歩も、アパートメントすぐ近くの小高い丘から見下ろしたリスボンの夜景はとっても綺麗でした。

6C949566-CB8E-4EB0-B501-78DC5C7EF26D_1_201_aのコピー


お茶漬けもしくはうどんが無性に恋しい寝起きですが冷蔵庫にあるのはパンとパエリアの残りのみ、しょうがないここはポルトガル。

最終日といっても帰りの飛行機は夜の便、まだだいぶ時間があるのでユーラシア大陸最西端、ロカ岬とアルマダ市にあるキリスト像を本日の目的地に設定しました、今日の後に今日なし。

前にも少し書きましたがロカ岬は昔、一人旅で訪れた思い出の場所。記憶ではあの時おんぼろバスでボコボコの道をのらりくらり進み、吐きそうになりながら向かいましたが15年程経過した今、道は見事に舗装されすごく綺麗になっていました。
日光いろは坂よろしく山の頂上に近づくにつれ激しいカーブの連続なので酔い止め薬は必須、僕は小学生の時の遠足で耐えきれずバスの中で吐いてしまい皆に冷ややかな目線を浴びたのが今でもトラウマであれから薬は手放せません 笑

この日は残念ながら朝から天気が悪く曇り時々雨、晴れ渡る空に蒼く輝く海とはいきませんでしたがそれでも断崖絶壁に打ち寄せる波の音とほとんど手入れされていない荒れ野が大陸最西端まで来た、ということを実感させてくれて厳かな気持ちになりました。

その場で自分の名前を手書きしてくれる到達証明書も発行してもらえるので良い記念になります。

FB8EDC45-6912-4A60-AD3C-684C11C14B0D_1_201_aのコピー


言ってしまえば特にこれといったものは無く、たどり着いた達成感を味わうというのが醍醐味なのでさくっと一周して次はキリスト像を目指します。

また山を下り、街を抜け南北線を走ると大きな橋が見えてきました。
リスボンとアルマダを結ぶ4月25日橋、という素敵な名前の吊り橋、独裁体制を終わらせたカーネーション革命に因んで名付けたんだとか。
吊り橋と言っても2km以上ある巨大な物で上には6車線の道路下には鉄道が走り、川を跨ぐ赤い姿は壮観です。

さて到着、このクリストーレイ像という記念碑ですが ブラジルにあるあの有名な像を模倣?参考にして作ったそうです。
全く何も信仰していない僕ですから神聖さみたいなのはわかりませんでしたがとりあえずでかい!見上げたら首が痛いくらいでかいです。110mもあるんだとか。
高すぎてキリスト像はずっと霧の中、全然見えません 笑

EA52EC62-33D9-4304-ABD2-674413D66DAC_1_201_aのコピー


どちらかというと宗教的な施設というより展望台やカフェ、記念コインマシンなどがあってアトラクションっぽい要素が強かったかな。

ここに来てさらに雲が大きく、重たそうに膨らみ、テージョ川の色も鼠色ががっていましたが深い霧が4月25日橋にかかり走る車から放出される汚い排気ガスを覆い尽くす様は壮大でした。
キリストが地球を汚し続ける僕らに怒っているのかもしれません。
こっちの自然現象の方がよっぽど神々しかったです。
764CF9E2-10A3-4DF2-B957-A0593C23DA87_1_201_aのコピー



台座の上まで登るのは諦めてそろそろ帰ろうとしたその時、一瞬霧が嘘のようにパッと晴れキリスト様のお顔も拝見できました。ラッキーです。

65EA89E4-7A9D-43E5-B22E-7D29A8180176_1_201_aのコピー



こうしてタイトに詰め込んだ全ての日程表もそつなくこなし無事終了。
大きなトラブルもなく安全に終われたのが何よりです。

感想としては、やっぱりポルトガルいい!っていうのが一番。
物価もまだまだ安いしここに書ききれなかった食べ物もみんな美味しくて人もすごく良かったです。
逆に今住んでいるギリシャの良い部分もまた再発見できたし帰ってくるとほっとしますね。


FAD1B591-4037-41B4-BC43-12BD4A3172AE_1_201_aのコピー

E6A63B40-B839-42EA-AD61-C85B5FAEC3F6_1_201_aのコピー


スペインもポルトガルも日本に比べたら遅れてる事もたくさんありましたがヨーロッパには多少の不便さを許容する余裕みたいなものがあるのかなと、改めて感じました。
少しくらいの不便や間違いは笑い飛ばせるくらいの心のゆとりを自分も持って生きれたらもっと豊かに暮らせるのでは、そんなふうに思いました。

EDEC90FD-CA3C-4C66-A65B-D178976ED9A6_1_201_aのコピー

02AD4325-B9DB-4C92-BB9B-FBEA3FBFF3C8_1_201_aのコピー
6A9B15A7-407D-4D16-95D5-705E7CF23D7E_1_201_aのコピー



〜〜〜
世界中が誰も予想しなかった大変な事態になっていますが今自分が為すべき事はじっと我慢です、皆でせーので足並みを揃えればその分早く元の世界を取り戻せるでしょう、その暁にはまたいろいろなところに旅に出たいと思います。

3703AD31-EAE3-4FE2-B4A0-0B2A72DEF63A_1_201_aのコピー



長い間見知らぬ狭い部屋に閉じ込められた激オコの愛猫を急いで迎えに行きごめんねのおやつをあげて一週間の旅が終わりを告げました。

今晩のご飯はもちろん決まっています。白いご飯を炊いて豆腐とわかめの味噌汁、冷凍しておいたサバの一夜干しに青菜の漬物。

いただきます。


終わり。

筆 タカキス

にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ


ポルトー旅は道連れ世は情け。

リスボン市街を抜けやっとひと安心と思いきや突如深い霧がかかる高速道路A1、時折小雨もぱらつき思わずいつも肌身離さず持ち歩いている塩船観音寺の交通安全お守りをぎゅっと握り締めます。
ギリシャ同様結構無茶な車線変更を頻繁に繰り返す輩が多いので油断はできません。

通常3時間の道なりをビクつきながら安全走行すること4時間、ドン、ルイス橋を渡りついに到着、美しき港町ポルト。

B80B7DF8-872E-4EE4-89B4-FEE3D354B8A6_1_201_aのコピー


ここもリスボン同様道が非常に狭く一方通行ばかりなので一本間違えると大変、戻るにはいちいちぐるっと大廻りしなくてはならないので早々にプジョー3008を立体駐車場にぶちこんでから街歩き。

いやぁ本当に来て良かった。まさに絵葉書を切り取った様な素晴らしい街並み、今にも荒井由美のルージュの伝言が流れだしほうきに乗ったキキとジジがその辺から出てきそうです。

3B0E6B5B-02D2-46C2-B73C-BD87A94F71C6_1_201_aのコピー


 27FA40A4-24F2-4388-980C-7EF1F076E6BD_1_201_aのコピー
35557D30-9778-4F63-99A6-3559E1FD3555_1_201_aのコピー
FB631AEB-359A-43CE-A9FC-57A5A31B0382_1_201_aのコピー

ドウロ川沿の風景がまた息を飲むほどの美しさ、急勾配の丘斜面に色とりどりの家々がひしめき合って立ち並び、そこに干される洗濯物やアンテナなんかが程良い生活感を出していてなんだか不思議とほっとする感覚もあったり。
色も形もバラバラなのにちゃんと一体感があり、きっと明るい気質の人たちが明るい色で街を作り上げたていったんだな、とそんな風に思いました。
道にはビールスタンドがいくつかあり紙コップで地ビールを飲みながら観光できるところもにくいです。


今度は川沿いから結構な角度の丘を登っていくとハリーポッターのモデルになった本屋さんレロイ、イ、イルマオンやポルト大聖堂、そしてアズレージョと呼ばれるポルトガル式の装飾タイルが施されたサン、ベント駅など見どころ満載で僕らをはじめ観光客が至るところで足を止め一生懸命写真を撮っていました。
上から見下ろすポルトの街もまた絶景。しかと目に焼き付けました。
8FE3C9C0-C0E9-4E72-A684-F6AA23B4B791_1_201_aのコピー


ワイン好きにはたまらないポルト、ワイナリーもたくさんありました。もちろんポートワインが産まれた場所ですからワインファンではない僕もせっかくなので工場見学と味比べもしました。甘いけど美味い!

305A15B3-0FB2-4F9C-891C-FCA2428C306B_1_201_aのコピー


さて長時間の運転と徒歩に備えスポーツ用着圧ソックスを履いてきましたが時よりある未舗装の悪路と不揃いの階段の高さに足もパンパン、お腹も減ってきたのでここで一休み。

マドリード、リスボンに続きここでもまた市場風フードコートへ行きました。行ってみたいレストランもあったのですが迷った末やっぱり限られた時間の中で色々食べる事ができるこういう施設は魅力的、そしてなんと言っても活気溢れる雰囲気が旅中のご飯を何倍も美味しくしてくれます。

9D42F02C-354F-4420-9824-C28F30DF31A9_1_201_aのコピー


これがまたここで、この旅数々食べた物の中で自分的ナンバーワンの料理に出会えました。
しっかりした厨房設備も調理スペースもないフードコートですから失礼ながらそこまでのものは期待してはいないのですがこちらPiadina Miaという店の出店ブースで頼んだタコとイカ墨パスタがもう、、、、思い出しただけでよだれが出そうです。

まずはこれ。
2D6E88C5-69A4-473A-8F7A-941BBC223F39_1_201_aのコピー

真空調理した後に軽く炙ったタコです。柔らかすぎず柔らかく、中がふっくらジューシーで感動の旨さ。
地面や岩などに叩きつけ繊維を叩き切ってから軽く干して炭火で焼き上げるギリシャ式も野趣あふれる味で最高ですがこの繊細な味も対照的ですっごく美味しかったです。
また付け合わせにサラダやじゃがいもが付いているのもこれまた意外で嬉しい、ギリシャでは横にレモンがひとつ載っているだけのシンプルさです。

味付けはソフトタイプのオリーブオイルとガーリックチップ、それに絶妙の塩梅の岩塩、参りました。作り方を教わりに行きたいくらいです。


そしてこのパスタ。
BF235A71-0460-4C1C-B34D-CF3DE8A459E8_1_201_aのコピー
45E454A6-7908-4A97-A873-71619B812C4F_1_201_aのコピー

正直僕はお腹も弱いのであまりイカ墨が得意な方ではないんですがこれはきっと一生忘れる事がないでしょう。
もっちりした平麺に具は海老とプチトマトと生のバジル、多分エビ油であえてあるので旨味たっぷりですがトマトとバジルのおかげで全くくどくなくむしろ爽やか。海外にありがちなぬるいぶよぶよパスタではなく熱々で味もペペロンチーノベースのしっかりした塩味で大袈裟ではなく衝撃の旨さでした。

どちらも期待値を遥かに上回る素晴らしい料理でまさにこの旅のハイライト、すごく勉強になりました。

もし一人でいたら確実に選ばないでろう物をこうして連れが頼み、食べてまたそれが自分の心に残る一品になる、というのは一人旅では味わえない訳ですからそんな事に気付けたのもまたこの旅の収穫のひとつかもしれません。
一人では入りづらい店も入れるし旅先で出会う人たちにももっとオープンでいられます、旅は道連れってね。

最後この感動の気持ちを伝えたかったのでブースへ戻るとシェフは恰幅の良い笑顔が素敵な女性でした。手を止めて出てきてくれて最高に美味しかったですと伝えるととても嬉しそうにありがとう、また来てねと笑っていました。


本当はポルトに宿を一泊とって夜景をみられたら良かったのですが突如決めた日帰り日程、この楽しみはまた次回来た時にでもとっておこうと思います。


慣れない国での夜の運転は怖いので空がオレンジ色に染まり出した頃、早めにリスボンへ向かいまた車を走らせます。


9C09E59A-A637-4A69-A839-47E48752A6ED_1_201_aのコピー

ついにこの旅も終わりを迎えようとしています。

続く。

筆 タカキス

にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ





ポルトガル、リスボン。

今時なかなか乗る機会のない小型機ATR72-600, 3列配置の狭小シートでスリル満点ですが、慣れてくると6枚のプロペラが刻む心地良いビートにいつの間にかうとうと。あっという間の空の旅、スペインともここでお別れです。

BC088F90-3D1F-425C-B0D1-135B3177ACD0_1_201_aのコピー

9D6E2BB5-559C-48E1-9E72-B9B62AE175BF_1_201_aのコピー


降り立ったはお久しぶりのポルトガル、リスボン国際空港、ここからの僕らの旅のお供はプジョー3008。 
市街地に泊まるところをとったので本当は小さい方が小回りがきいて良いのですが後々高速道路に乗ることも考えて少し大きめの車をチョイス。

実はポルトガルは僕の大好きな国の一つで住みたいと思うくらいなんです。ロンドンの貧乏時代ユーラシア大陸最西端のロカ岬を目指し一人旅に出た事を思い出します。あの時、岬行きのバスでたまたま一緒になり色んな事を語り合った日本人の女の子2人組。 彼女達もまた貧乏旅でご飯はポテトチップでお腹を膨らませてるって言ってたなぁ。 今頃どこでどんな風に暮らしているんでしょうか。あの頃はSNSはもちろんインターネットもやっと普及し始めたような頃でしたからもちろんお互いの連絡先を交換することもなくきっともう二度と会うこともないんでしょう。どうかどこかで幸せでいますように。

そんな青春の淡い思い出に浸りつつあれから十数年、ちょっとは美味しいものにお金を使えるようになりました。ふふふ。あの時に奮発して食べたモンゴウイカのグリルの衝撃的な旨さがずうっと忘れられずにいたので今回はとても楽しみにしていたのです。

ビルバオでは残念ながら酷いホテルに当たってしまいましたがリスボンでは旧市街の中に素敵なアパートメントを見つけました。

キッチン、洗濯機付き綺麗でしかもすごく広い。ここでは快適な夜が過ごせそうです。


74F2A395-E0DF-4D90-9123-FACA9C6EAAA2_1_201_aのコピー

部屋を見てテンションが上がったところで早速街へ繰り出してみようと思います。

細くて曲がりくねった凸凹の石畳が続く旧市街、黄色と茶色2色ツートンカラーのトラムも道の真ん中に敷かれたレールの上をゆっくり走りなんとも哀愁漂うこの街。

73A1E717-A0EA-4419-9AB6-2C6E136912CA_1_201_aのコピー
24BCA53B-8F56-490A-9A8F-4E7D26504100_1_201_aのコピー2
C46F4AB3-2228-45AE-B7ED-833A7924F177_1_201_aのコピー


426388FA-1458-4C90-A2A8-90223AA66547_1_201_aのコピー
1AA4AD47-F0B9-4EAC-A8C1-2352C4336663_1_201_aのコピー



コメルシオ広場までのんびりと40分をかけて歩いてきました。
ジョゼ1世の騎馬像が悠々と聳え立ち、それを取り囲む均整の取れた建物も歴史を感じさせる堂々とした作りです。
42DA49B0-F332-4A96-8AF8-B01E3F2C97FD_1_201_aのコピー


でもぼーっと見上げてると結構危険。スリ集団やドラッグの売人がひっきりなしに近寄ってくるので注意が必要です。

そしてさらにここから30分ほどかけ夕日が落ちる綺麗なテージョ川沿いを歩き市場風フードコートTimeOut Market Lisboaへ。
途中こんな石アートもあり、ほっこりさせてくれました。

FB44D6F0-B93E-469C-A398-2AFE1F100027_1_201_aのコピー


物凄い人で溢れかえるコート内、活気があって最高です。たくさん歩いたので待ちに待ったポルトガルビールが汗をかいた全身に染み渡り至福のひと時。
77695065-8864-4729-A00B-138EE8621829_1_201_aのコピー


乾いた喉を濡らした後、本当はフードコートに隣接する市場で色々物色する予定だったのですが生憎閉まっていたので代わりに地元スーパーで買い物。

せっかくキッチン付きのアパートメントを借りたのでポルトガル滞在中は地元の食材と調味料をたくさん買い込んで家飲みしてみようと思います。

D54EAB2D-05B9-4B5A-A79F-2D0A0BAE6BBF_1_201_aのコピー


でもその前に少しだけ寄り道、てんで飾り気のないまさに昔ながら下町のお店といった風貌のPenalva da Gracaというお店へ。
道に面したショーケースには絶対食べようと決めていた亀の手、そしてマテ貝も。とても新鮮そうです。
この亀の手、日本の一部でも食べるところはあるそうですが関東地方ではまずお目にかかれません。亀の手といっても甲殻類の一種だそう。見た目は結構なグロさですが味は繊細でコリコリした食感がくせになります。

AB62B26B-2121-44F2-A823-AEA24E2D5C73_1_201_aのコピー
A3BEA113-DB54-40D2-B8EB-975516928866_1_201_aのコピー
B1966639-C68C-4A1F-8515-105569802FFF_1_201_aのコピー


亀の手もマテ貝も結構磯の香りが強いのでたっぷりのガーリックとハーブ、そして辛味が強めのオリーブオイルを浸かるほどたっぷりかけて調理されていました。
この2品も然る事乍ら美味しかったのがお通しに出してくれたルパン豆の水煮。席につくや否やマスターが大きなタッパーに入った豆を豪快に素手でガバッと皿に持ってくれる訳ですがこれが絶妙な塩加減でごはんがススムくんならぬビールがススムくん。この豆だけで生2杯はいけます。

言葉も通じないしメニュー表も何もないのでその都度マスターをショーケースまで連れて行き欲しいものを指差し量もこれぐらい、もうちょっと減らしてー、などとカウンター中央に置かれた秤で計量しつつお話をしながら頼むので多少手間はかかりますがその分コミュニケーションも取れてカウンターの店ならではの醍醐味も味わうことができました。

こちら以外にも辺りにちらほら目に付くこの手の店。ロブスターや蟹など豪勢なシーフードも所狭しと並び食欲をそそります。
C1E1BEE0-5791-4CF4-8A38-E6B0C43ECB83_1_201_aのコピー


さてご機嫌で店を後にしアパートメントへ帰りますが完全にスイッチが入った僕ら、すかさず買ってきたアイリッシュウイスキー、ジェムソンを氷たっぷり入れたトールグラスに注ぎ、静かに炭酸を加えシュワー。強炭酸が喉にしみ、キリッとした後味で口の中もさっぱりです。爽やかすぎてグビグビ、みるみる無くなっていきます。なんて危険な飲み物なんだハイボール、旨すぎるぜ。

酔っ払って何もかも面倒臭くなる前にカメラやパワーバンクなどありとあらゆる電子機器に充電コードを繋げ、明日出発直前にパニックにならない様にします。最悪これだけやっておけばなんとでもなる。

キリの良いところで風呂に入り気分もまたスッキリ、買い物袋を漁り買ってきたお魚さん、鯛の仲間と思われる綺麗なピンク色達とそしてこちらもギリシャでは簡単には見つけられない大好きなクレソンに狙いを定めました。

魚はふっくら仕上がる様に水分多めのちりめんキャベツ、西洋南瓜と一緒にオーブンへ。クレソンは椎茸っぽいキノコとガーリックオイルで軽く合えてサラダに。
C355EF20-8383-4DAD-820A-9ACB31DEAC03_1_201_aのコピー


近頃じゃぁクレソンもすっかりお洒落野菜の仲間入り。僕が小学生の頃には担任の先生が住んでいた隣町までクラスの生徒を連れて行って入間川の浅瀬でみんなで積んだり、何年か前にユジロスの実家、広島の湯木に遊びに行った時には彼の家のすぐ脇を流れる綺麗な小川の端に静々と群生していたのを思い出します。
今じゃ仕事で付け合わせに使うにもコスト面が心配になっちゃう様なすっかり脱庶民派。でもここポルトガルではまだ束でごっそり買える様な手軽さで苦味と辛味、ワサビにも似た様なシャープな味が唯一無二の美味しさでやはりシンプルイズベストですね。
59FE147F-4F96-4043-9C7F-12021D93A596_1_201_aのコピー

0C7D8D81-2C5A-4E47-8BB2-07251FA758B1_1_201_aのコピー

やはり世界中どこへ行っても醤油はマスト、酒が回ってくると最終的には何にでもかけちゃいます。海外のスーパーでも普通に買える様になりました、便利な時代です。

初日から調子に乗って食べすぎてしまいましたがまあ良いや、胃薬と酒豪伝説を飲んで明日に備えます。
予定にはなかったけれどやっぱりせっかくポルトガルまできたので急遽明日の予定を変更。

早起きをして、ポルトまで車を走らせたいと思います。

92217B28-F565-44FD-A935-4F5D452E4CD7_1_201_aのコピー



続く

筆 タカキス。

にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ



バスク地方、ビルバオ。

サンセバスチャンを後にし、目指すはバスク地方最大の都市、ビルバオ(Bilbao)。

移動はこの旅で唯一のバスにしてみました。
極度の乗り物酔い症、特にバスと船に弱い僕は正直心配だったのですがせっかくなので今回は高速バスをチョイス。
こんな時に限って一本前のバスが故障しバス前は待っていた人達で大混雑。大人しく並んでいた僕らを他所にドアが開くや否や周りの人を押し退けて乗り込んでくる輩ばかりで車内はたちまち超満員。
係の人の目を盗んでチケットなしで乗り込んでくる猛者も何人かいて完全に定員オーバーのバスは床に座り込む人が何人も出る始末でした。

決して安くはないチケットですが指定席でもなくトイレもありません。前日いささか飲みすぎていたので不安でしたが時より大きく弾む寿司詰めバスに揺られること一時間半、ついにやってきましたビルバオ。

芸術と美食の街といわれるだけあり、バスターミナルから既におしゃれ感が漂っています。
至る所に現代アート、オブジェや絵画があり地下鉄もすごくスタイリッシュ。

全体を通して、新しめの建築物はなんというか自然とうまく調和されているようなデザインのものが多かったです。空港も曲線のフォルムでまるで一見森の中にあるような錯覚を起こさせる作り方でしたし、隣接されている立体駐車場も無機質なものではなく茶色っぽく周りの木々に溶け込んでいるような気がしました。
公園もそこら中にあって、森や川や鳥の囀りなど都会にいながらも自然をすぐそばに感じられるような街の作り方が好きでした。
A52F9AE8-D83B-4FF3-918D-F0D031C357A1_1_201_aのコピー
C9E9619A-F631-47D3-9C2C-8A9A5A14CB10_1_201_aのコピー
DFE4AA6B-05AC-4BDA-8BDA-210586C07476_1_201_aのコピー


もちろん有名な美術館グッゲンハイムにも訪れ、ワンちゃんのオブジェ、その名もパピーやこの折れる錫の器、スズガミを彷彿とさせる壮大な外観も堪能。
六本木ヒルズにある巨大なクモのオブジェの兄弟分もいましたし、日本人アーティスト中谷芙二子さんの作品もあってなんだか鼻高々です。

4E09FB56-D3F4-49BE-9F70-2D568209DF24_1_201_aのコピー

BCEB5FD2-5A90-48CA-8A25-5D3F88B4F7FA_1_201_aのコピー
98FA00FF-5724-4ABF-B1C1-991FEA6170BAのコピー


〜〜〜
さてビルバオでただ一つ残念だったのがホテル。
元々ホテルの数が多くないことに加え直前予約だったので限られた中から決めた所、予約サイトにはBrand new という表示があり掲載もたった今スタートしたばかりの模様、部屋の写真も文句のつけようがないほど綺麗です。

いざ最寄りの駅で降りて向かいますが、まずホテルが見つからない。
駅から1分もかからないという事だったのですが看板も案内板もなーんにもなく駅とそれらしい場所を何往復したことか。しびれを切らし、ようやく嫌々電話をすることに。
しばらく呼び出し音が続いた後、電話に出たのは訛りの強いおじさん、なんかゼェゼェ言っています。。。嫌な予感。

チェックインの時間はとうに過ぎているのですが待たされる事数十分、でかいダンボールを詰め込みまくったオンボロの車でようやくやってきました中東系のオヤジ。。。もう悪い予感しかしません。

こっちは結構な時間待たされてイライラしていたのですがあっちの人達にありがちな妙なハイテンションでの登場っぷりに僕らも拍子抜け。
まあいいやと思ってすごすごと歩み寄り二言三言挨拶を交わした後、じゃひとまずチェックイン!と思いきや、っがしかし!部屋の準備が未だにできていないという事で、なんと2時間後に戻ってきてくれとの事。前述の通りチェックイン時間をとうにすぎた今でも。。。

ひどいぜ。。。

時間を潰そうにもまずはキャリーケースをおろさないとどうにもならないのでとりあえずオヤジにすごすごとついていきホテルへ向かうと入り口は普通の集合住宅の一画にありました。

着いてびっくりホテルは絶賛工事中。 ビニールシートが張り巡らされ、体に悪そうな白い粉が宙を舞い、重機の音が鳴り響くホテルというよりはまさに現場。

話を聞くとなんでも今日がオープン初日なのだそう。
後数時間でチェックイン体制まで整う、なんておよそ不可能なのは誰の目にも明らかで僕らもその場で他の宿を探したのですが当日でもう既に午後、当然どこも空きはなく万事休す。

さすがにこれはひどいと仏の僕も詰め寄りますがオヤジは間髪入れずに申し訳ないが今日は空調が動かないと。笑
でも部屋はそんなに寒くないはずだし料金も半額にするから勘弁してくれと言ってきました。

もうしょうがない。話すだけ無駄だ。。考えてもしょうがないので荷物を置きとっとと飲みに出ました。

099B2EB2-FF58-4A0D-862B-C6863285E8DC_1_201_aのコピー
C230D4CF-B196-45F2-81E2-392F599DF908_1_201_aのコピー



ビルバオの中心街からは少し離れたエリアでしたが地元の人たちが毎日集うような気軽なバーがたくさんあって心躍ります。

86BBDAD0-76CD-4764-954B-B20D024658DD_1_201_aのコピー

そして物価の高いビルバオとは思えぬ酒の安さ。生ビールは2ユーロ代でワインはなんと1ユーロ代のものばかり。さっきまでの怒りをお財布に優しい酒で鎮めます。


E3CB72D1-7A2D-437A-A551-9EAE55CDD742_1_201_aのコピー


これはビール2杯付きで10ユーロでした。激安。
A49E93AB-65D7-4211-8EE8-664C91DB4F5C_1_201_aのコピー


ほろ酔いになり気分が良くなったところで少し周りをお散歩。
こういう時、地元密着型のスーパーに入って野菜や魚を眺めるとそこの食文化なんかがわかって面白いですよね。ギリシャからスペインなんて目と鼻の先ですがそれでも見たことのない物がいくつもありました。
顔の歪んだバッタもんのキティいちゃんやクレヨンしんちゃんも所狭しとお互いに顔をぎゅうぎゅうにくっつけて棚に並び思わず笑ってしまいます。

スペイン料理に疲れた時にはこんな中華屋さんもありました。
すごい店名。。
E00E9814-AE99-4EBD-A199-0EA3F5A4EED9_1_201_aのコピー
キ、キキキ、キンタママンドウ???


さてそうこうしている内にオヤジの思惑通り2時間はあっという間に過ぎ去り、来た道を戻ります。

ホテルに着いてまたびっくりさっきまではなかった立派なエントランスが出来上がっているではありませんか。
マジかよやればできるじゃん。

なぜこの2時間でできる仕事をここまで先延ばしにしてしまったのか、、、謎は深まるばかりですがまあそれはおいといて最新のタッチパネル式自動ドアを抜けると中も先ほどまでとは打って変わってだいぶ片付いています。

片付いてはいるものの未だ物凄い数の人がラストスパートをかけていて先程のオヤジも汗だく 笑
なんだかだんだん可愛そうになってきて小さいことには目を瞑ってあげることにしました。

部屋はまだ誰も泊まっていないので綺麗でしたがトイレの紙は無いは便器の中には吸殻が落ちてるはで再び不快指数は急上昇でしたが楽しい旅行、細かいことは気にせず夜に備え仮眠をとることに。
30分程で起きるつもりでしたが美味しい地ビールが効いたのか寝ぼけ眼で掴んだiphoneに映し出される時刻は午後8時。がっつり2時間半も寝てしまった。。

寝ている間に周りはしっかり静かに。今日分の工事も終わり皆帰ったみたいです。逆に受付にすら人っこ一人おらず残されたのは僕らのみ。。。怖っ。。。

っていうか寒いっ!めちゃくちゃ寒い!
ギリシャの僕の家もそうなんですが冬場に外よりもずっと家の中が寒くなるアレ、何なんでしょうか。ともかくその怪現象がこのホテルも顕著で上着を羽織りさらに掛け布団をぐるぐるぐる、蓑虫になってもまだ寒い。

ここにいると風邪をひくこと必死、夕ご飯を食べにすぐに出ようということになり芯まで冷え切った体をシャワーで温めるべく浴室へ。

。。。お湯出ない。。。。マジ。。。

〜〜〜
むかーし昔まだ日本にいた頃に読んだ村上春樹さんのエッセイか何かで村上さんがどこかの国の宿に泊まった時に蛇口の水とお湯のマークが逆についていて水の方を捻るとお湯が出た、というのがあって当時はえ〜、そんな事あるの?と笑いながら読んだ記憶がありますがこれ、海外生活を始めてからというもの結構あるあるで何度も実体験済み。

どうせ今回もそんなこっちゃろう、と高を括っていましたがここは一味違いました。
お湯マークの蛇口は完全に空回り。回せど回せど水の一滴も滴る事はありません。しかしパニクってはいけません、落ち着いて次は水の方を回します。回します。回すと、出てきたのは物凄い勢いで吹き出す超熱湯 笑

お湯が出ないのではなく水が出なかった。熱湯しか出なかった。

固定式の天井に備え付けられたシャワーヘッドから華厳の滝よろしく迸る熱湯を止めるべく情けない素っ裸の姿でしぶきを避けつつ横から回り込みようやく蛇口をストップ。

軽く火傷しました。ブチギレ寸前です。

その後も熱湯を出しっぱなしにすればやがて適温になるのではと試してはみたもののこれがなかなかの強者で待てど暮らせど超高温のまま 笑
まるでケルヒャーの高圧洗浄機のような勢いです。

相手が一枚上手でした。僕らはまた諦めてガクブルのままヒートテックを纏い寒空へとまた繰り出すのでありました。
5FB7F81F-6074-48BE-B9AA-1928BE8D0EF4_1_201_aのコピー


ブログ用 2020 march


ホテルへ戻ったのは丁度日付が変わった頃、先にも増して寒い。極寒。棚という棚を開けて予備のブランケットや掛け布団がないか探しますが何も見つけ出す事はできず着れるだけ着込んで布団に入りますがブルブル震えて寝つけません。

冬場でも薄着で寝る暑がりのこの僕が震えるくらいですから室温は相当低かったと思われます。

結局空が白むまで寝つけずやっとすこーし寝れたかなーというところで鳴り響くブザーの音。
はじめは無視していましたがどうやら何者かがエントランスの呼び鈴をずうっと鳴らしているようです。それもその筈ここには僕たちしかいないので 笑

丁度僕らの部屋はエントランスを見下ろせる上階にあったので渋々窓を開け身を乗り出すと黄色いバケツとモップを下げた掃除のおばちゃん達が3人くらい立っています。
全然寝ていないので相手にしたくないのですがこっちを向いてスペイン後で何かを叫んでいるのでやむなく下まで降り開けてあげる羽目に。
なんで宿泊者自ら朝イチで開けなきゃいけないんだ。。。

もう朝からイライラでオヤジに電話をして呼び出しますがノコノコやって来たのは正午前。

怒りを全てぶちまけシャワーの件を説明します、どうやら水の方は管自体が繋がっていないらしくそれに加えてお湯の管が水の方の蛇口に繋がっていて水の蛇口からは熱湯のみでる、というオヤジへのややこしい説明にだんだん笑えてきて吹きました。

2日間の宿泊予定でしたが空港至近のホテルが運良く取れたので1日分を少し多く渡し早々にここを出たのはいうまでもありません。

みなさーん、、Matiko駅徒歩1分のこのホテルは要注意ですよーー 笑


でも本当にビルバオの街は見どころ満載で美味しいものたくさんで最高でした!

E59C38E3-F46D-497B-815B-3BB6C36D5D45_1_201_aのコピー



バイバイ、ビルバオ!

プロペラ機ATR72-600で目指すはポルトガル、リスボン!

20AFA4D0-0732-4ACF-8113-EB997692912D_1_201_aのコピー


続く。

筆 タカキス

にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ

サンセバスチャンで酒浸り。

ラストミニッツで予約した宿でしたが、昔からの建物を綺麗にリノベーションしたホテル、快適に過ごせそうです。
こういうところがヨーロッパのすごく良いところですよね。
古いものを上手に残しながら街全体で景観や雰囲気、歴史を守っていくというのはとても大切なことだと思います。
街が住んでいる人達に愛されているのが歩いているだけで伝わってきます。
ホテルもドアや階段は傾いていて建て付けも悪く部屋の扉も力を入れないと閉まらないけれど、そんなところもまた味があってご愛嬌、思い出に彩を添えてくれました。

6725F7F0-E11C-4F9C-B8DC-96CE5318E526_1_201_aのコピー



さて、こちらもヨーロッパらしい、水圧が足りず温度も安定しないシャワーを浴びて(笑)、少し休んでから旧市街を目指します。



泊まっているところからさほどの距離はありませんでしたが、そこら中に目移りしてしまう様な洒落たお菓子やさんや雑貨屋、こじんまりした波止場など、目を引くものがたくさんあってなかなかまっすぐは進めません。

998D5F76-674E-4DC0-A7CB-6D6563694CCC_1_201_aのコピー
A9BD4613-CD5A-4114-9590-63FF8FD8D515_1_201_aのコピー

 

趣のある苔の生えたアーチをくぐりようやく中心地へ。

F0CDADDE-0055-425B-B211-98B7104887A2_1_201_aのコピー

さすがバルの聖地、数え切れないくらいの小さなお店が道の両側に立ち並び、酒飲みの心をぐっと鷲掴みにします。

98834E7F-5CF3-4E8F-AC35-20ED7CE808DBのコピー
FFA8F567-7354-499B-A12A-081C32C851A1_1_201_aのコピー




基本行き当たりばったりでお店を選ぶのですが、せっかくはるばるここまできたので今回ばかりは何件か有名なお店をピックアップ済みです。

人気のお店Atari、老舗Txepetxa、バスチー発祥のお店と言われているLavinaなどなど。

まずはAtari、ファンキーなアフロ頭の店員さん達が気分を盛り上げてくれました。生ビールもキンキンに冷えていて最高。
乾いた喉を濡らし準備万端、フレンドリーなお姉さんを呼んでおすすめを聞くと迷うことなくタコのグリル、と教えてくれたので早速注文しました。

6006F790-013D-43AB-BF76-D20640DA5E5B_1_201_aのコピー


柔らかく、ふっくら焼けていて美味しかったです。付け合わせのジャガイモもクミンの香りがして箸、いやフォークが進みます。
ここで二品目、三品目といきたいところですが少しつまんでくいっと飲んで次の店へ、というのがサンセバスチャンの流儀らしいので郷に入りては郷に従え、タコとこれまたサンセバの名物、たら入りコロッケのみでさくっと大人飲み。
ちなみにこちら若者中心に大人気のお店でテーブル席は時間制限があるほど、平日の早い時間から既に大盛況でした。

5E25304D-51AF-42A1-BA8F-5C453A8E3BB5のコピー
3FD3B2C7-8BA6-4193-B4DD-603147CF7F8C_1_201_aのコピー




こちらも入店直後こそ空いていたものの、みるみると老若男女、子連れのファミリーなどあっという間に人で溢れかえっていたTxepetxa。
まるでキオスクの様な簡易なカウンターの中に威勢の良いお兄さん達が立っていて飲みものを作ってくれたり、注文をとってくれたり、片言の日本語で笑わせてくれたり。アットホームでとても感じの良いお店でした。

756AF8D0-BDE5-4560-A3AD-53B6B20E02FCのコピー



立ち飲み屋なのでおつまみは簡単に食べられる爪楊枝にさしたオリーブやアンチョビ、バスク地方料理のアングーラスというウナギの稚魚のバゲット乗せなどがイチオシのようでした。
このアングーラス、近年はしらすうなぎの漁獲量の激減に伴い価格が高騰していて超超超高級食材、なかなか本物を口にすることは難しくなっており大半のお店はうなぎの稚魚風に模ったすり身を出しています。そう、ちょうど日本のカニカマのように。

A44AB74C-B099-4F7D-8035-9919CFD63AB9_1_201_aのコピー
E783A9E5-DEF0-4956-A5F0-315A9C93E475_1_201_aのコピー


この辺りになるともう日本人的にはバゲットがきつくなってきます 笑
このいわゆるタパスといわれる食文化、ほとんどのつまみが何かしらのパン、バゲットやブリオッシュやピザ生地っぽいのなどにのっているので小さく見えても意外と腹が膨れるんですよね。

ワイン好きの人達にはまだ良いんでしょうが僕はワインを飲まないのでビールの炭酸とパンですぐにお腹ぽっこり。
上に乗ってるネタ部分だけ食べれたら良いんだけどなぁ。。

〜〜〜
この後も数件、違うお店ではしご酒をしましたが酔っ払ってしまったのか写真がブレブレでとても載せられるようなものがないのですが、和牛のスライダーやウニのグラタン、ソーセージなど食べれるだけ食べました。勉強という名のもとにバカ食いバカ飲み、幸せ。1日も早くあんな日々が戻ってきますように。

シメには日本でも大ブームだったバスチー、焼きチーズケーキも本場で一番人気のLavinaで食べましたがこちらも写真はありません 笑
とりあえずでっかくて食べ応えたっぷり、濃厚で味は家でお母さんが焼くような優しいケーキでした。

倒れる寸前まで食べ歩きをしてサンセバスチャンの夜を満喫。
統一感があって大人の雰囲気漂う洗練された街でした。またいつか行きたい、とそう思わせてくれました。


明日からはこれまた美食と芸術の街として名を馳せるビルバオを目指します。

C91B27D2-7687-492B-B86C-3C8192F63D37_1_201_aのコピー



続く。

筆 タカキス
にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ
 


マドリードからサンセバスチャンへ。

さてマドリード2日目、この日は近年流行の市場風フードコートから訪れました。
08F0E93A-754C-47D6-868A-1C8ECDFD3915_1_201_aのコピー
建物自体も清潔感があっておしゃれでしたが食べ物も色とりどりで洒落たものばかり。
025F0216-651B-497B-9D69-8DF480C957D3_1_201_aのコピー
5D860F66-A990-460E-9537-FEF0ACE8A605_1_201_aのコピー
69113834-7696-4E19-ADBD-726F94C8F3AC_1_201_aのコピー

2280FBF9-B637-4887-825E-6E1357D67847_1_201_aのコピー
08022223-AA2B-4D0B-B707-55678FBDEA9F_1_201_aのコピー
2E702025-368E-4305-A1F3-69842B80E9C3_1_201_aのコピー
9B229800-7502-4C0D-9808-845CF9CEC4FF_1_201_aのコピー
0462D354-E8FA-4BCC-A3AB-88C173296EA6_1_201_aのコピー
燻製肉とバゲットのピンチョスやオリーブとドライトマトの串などスペインらしいものはもちろん、マグロのタルタル、ワサビソースがけやサーモンの刺身など、もはや世界中で定番となった日本式のおつまみも人気の様でした。
ちなみにサーモンの刺身はマヨネーズとスイートチリソース添えでした。。。ううっ。。

最近大ブームの和牛はスペインでも大人気、こちらはシンプルに焼いただけのものでとても美味しかったです。
CB25F0EA-1581-49E1-9778-97BBE793F789_1_201_aのコピー
〜〜〜
マドリードの街自体はなんだか人相の悪いおじさん達やお金をせびってくる人達が多く、やたらしつこかったので安心して歩けなかった印象、特に駅周辺は要注意です。
マドリードはサラッとで良いかなー、とそんな感じでした。

〜〜〜
翌日からは楽しみにしていた美食の街、バスク地方のサンセバスチャンとビルバオへ向かいます。

夜も明けきらぬうちの早朝出発、移動はのんびり6時間、大好きな列車で。
ゆっくりホーム入りするスペイン国鉄Renfe,かっこいいです。
F82E0C38-80A2-4699-AA06-DB321DED225F_1_201_aのコピー
43FEB93A-8602-45BF-A9AC-2DFA4F8C80EB_1_201_aのコピー
3867652C-EBD7-42CB-9B6C-F50244B91A22_1_201_aのコピー
都会から少し離れただけで田園風景が広がっていて最高の眺め、車内も綺麗でトイレもあるし快適な鉄道の旅でした。

そして乗車する前に小腹が減った時用にと駅構内で買っておいたサラダが激うまでした。
塩味が強めの酢漬け赤キャベツがツナと茹で卵、茹で野菜と絶妙にマッチしていて少し疲れ気味の胃にも優しい味でした。
家でも真似してみたいと思います。

E9805138-6D9F-4DEB-98B7-7DCCCAF2A13B_1_201_aのコピー
〜〜〜
ゆったり鉄道の旅を終えやってきましたサンセバスチャン。
バルの楽園とも称されるこの街、駅を出ると目前に広がるとてもきれいな街並み、洗練された雰囲気です。

D4FF2B8A-4598-47BB-BF8D-52FD6409FA33_1_201_aのコピー
41D76E50-29A1-4F6C-B169-E1DC8D9BCE81_1_201_aのコピー
なんだかとても素敵な街です。大きな川が流れ、ビーチも中心街からすぐ。
重厚感のある古尾建物が立ち並び、歩いているだけでワクワクしてきます。

はやる気持ちを抑え、まずはいったんホテルへ荷物を置いて少し休んでからバルの聖地、旧市街へ繰り出します。

そろそろ乾いた喉がビールを求めています。

続く。

筆 タカキス。
にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ
 

雨ニモマケズ、コロナニモマケズ。

外出禁止令が出てからというもの、普段は買い物客で賑わう我が街グリファダもすっからかん、ここ数日は小雨も降り続いていてなんともまあどんよりとギリシャ丸ごと暗い雰囲気に包まれています。

ギリシャでは多くの商店の人が軒先に野良ちゃん達用にご飯や水を置いて地域で面倒を見ていますがこの状況下、お店の人も来れないのでエサ皿も空っぽ。
それに加えて飲食店からのゴミも出ないので野良猫はもちろん、野良犬や野良鳩や野良カモメも、みーんなみんな腹ぺこです。

近所のエサ皿にカリカリを入れたり鳥用に米を置いてみたり、自分に出来ることをやろうと心がけてはいますがこのコロナの悪影響は人間界だけにとどまらない様です。 どうしたもんやら。。。

さて自分自身も、外での運動は基本1日1回しか許されていないので最近何年かぶりに始めた釣りをすることさえままならず今日は多めに買ってきた野菜を掃除したり、茹でたりと下処理をして冷凍庫にぶち込みました。。。以上。。なんもやる事ない。。 暇すぎて頭がおかしくなりそうです。

とういうことで今日は溜まりに溜まった写真を整理、少し前に行ったスペインとポルトガル旅行の写真がいっぱいあったのでパソコンに取り込みつつ、美味しいご飯を振り返ってみます。 ああヨーロッパが早く元の姿に戻ります様に。

〜〜〜
何年かぶりにスペインを訪れたのは早3ヶ月前。

アテネから直行便でまずはマドリードに行きました。

98E1886E-07E0-44B2-81B8-38BCA32465A2_1_201_aのコピー


00CDE1E4-6224-4118-B798-2EB991356FF1_1_201_aのコピー
5E8158AD-7566-47C7-87D4-65CDA26F968F_1_201_aのコピー
6277A7F9-0C48-4D48-94B4-1CE160508A1A_1_201_aのコピー


旅の目的はズバリ食べ歩きオンリーだったので観光はそこそこに、食べて食べて食べまくる!タパス文化のスペイン、そこら中に洒落たピンチョスのお店があって食欲をそそります。
つまみ一品とビール一杯だけ飲んで次の店へ、という楽しみ方があるのでどこのお店も混んでいました。

ちょっとその前に寄り道。大好きな市場巡り。美味しそうなお魚がきれいに並べられていました。


DD3A1E01-B18A-4F9E-BFA2-F3EC1A0FB3B2_1_201_aのコピー

甲殻類や貝類も大充実です。

D46A5614-2709-4D05-9887-9D8790887102_1_201_aのコピー

よく歩いて、あっという間に日が暮れて、喉が乾きました。スペインビールが呼んでいます。
さあ、飲み屋街へ繰り出します。
  

003F0BDB-6A79-4E22-A1FB-6465424CAADD_1_201_aのコピー
539C214D-8CE8-4041-B1D2-FA765BFABF3E_1_201_aのコピー

場所は忘れたけど、こじんまりした飲み屋さんが立ち並ぶ曲がりくねった細道、次から次へとはしご酒。

スペインではどこも小皿料理が充実しているので少しずつ色んなものが食べれて最高。
6F91A48A-6BEE-4C8A-A60A-86112B332F33のコピー

362065C2-C294-4975-A239-16E999D39124_1_201_aのコピー
B0BCEE79-A43F-4015-9A4B-1EAF802621A6のコピー


ギリシャは一品の量が多いので少人数だとすぐに腹パンになってわずか数皿しか食べれません、なのでこのスペイン式は酒飲みにはホントありがたい。
そしてたかが小皿料理といえど、上の牛頰肉のワイン煮やトリッパなどなかなか乙なおつまみに巡り合えるのもとてもスペインらしいところです。

もちろんお酒もとても美味しいスペインでどんどん進んでしまいますがまだ初日なのでこの日はぐっとこらえました。毎度毎度、初日に飲みすぎて2日目二日酔いで台無しになるというのを全く学習することなく繰り返しているので今回ばかりは強いお酒も控えてビールのみ。

個人的にはこのサルデーニャのビールが小さくて飲みやすく、ラベルもカッコ良くて気に入りました。

DCA63445-4EB1-4A36-8A48-D3A83B2714EF_1_201_aのコピー


翌日からはまた早起きして、腹を空かせて、美味しいもの巡りをしようと思います。


〜〜〜
新型コロナでここギリシャのみならず大打撃のヨーロッパ。
僕も飲食業に身を置く人間なのでモロに被害を被りまくっていますし、この先いつまでこの都市封鎖が続くのか、一体どれだけの飲食店がこの苦境を乗り越えられるのか、考えるだけでも恐ろしくなります。

ここでも移動制限、日本に帰国しようにも飛行機は減便、帰国しても隔離と、、はっきり言ってにっちもさっちもいかない状況。

どこかで覚悟を決めて政治判断をして、できるだけ早く経済活動を再開させなければ本当に取り返しのつかない事態になりそう。。。

みんな協力して、意味のない喧嘩はやめていつもの日常を取り戻しましょう。
DE5BAF1F-94D2-4C2C-9938-33F140C87C7E_1_201_aのコピー


続く。

筆 タカキス

  にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ

変な日常。


76FBE8C4-4588-4FE3-BBD6-F2B3A910BBF8_1_201_a

人間っちゅーもんは勝手なもんで仕事がある時はいかに休めるか、家にこもって一日中youtubeを見れたらどんなにか幸せだろう、なんて考えているものですがいざこうして軟禁状態になるとわずか数日で限界がきます。
まあ行こうと思えばどこへでもいけますが、自粛要請、外出禁止と、行動制限がかけられている状態で、強制ではなくとも自由が少しでも制限されている、というだけで人間って結構ストレス感じるものだなーなんて思ったりしました。

散歩をしたり、近くの堤防までいって釣り糸を垂らしてみたり、うまく時間を使って退屈しない様に心がけてはいますが、 なんせお店がほぼ全て閉まっているので活気ゼロ、まるでゴーストタウンです。
薬局やスーパーはわかりますが、なぜか食べ物屋さんではパン屋だけ営業が許されているのがヨーロッパっぽいですね。

能天気なギリシャ人も流石に焦ってきたのか、マスク率も高くなってきました。どこに行っても売り切れなのに皆さんどうやって手に入れているのでしょうか。。
マスクの種類、やはり主流は医療用の緑マスクですが最近は品薄なせいか塗装用の物や防毒用のもの、今日のニュースでは嘘か仕込んだネタか、シュノーケリング用のフルフェイスマスクをはめ買い物に出る人の映像までありました。マスク業界は大バブルです。

ギリシャっぽいと思ったのがマスクをずらす時、何か食べるときや鼻をかむ時など、僕らなんかは一度外したり顎の下に引っ掛けたりするもんですが意外と多いのが耳に紐をかけたままおでこまでずらす方法、まるで冷えピタみたいな状態。あれが結構ツボります。
8B95622B-8DCF-4CF5-B759-248744AF96C9


スーパーはどこへ行っても入場数制限がかかっていて外に長蛇の行列、ほぼ100%並んでいる人達が言い合いをしているので煩くてしょうがない。
もう皆コロナウイルスは中国発でアジア人全て要注意みたいなマインドなので街を歩いていても変な視線を感じる様な状態です。

実際こないだ郵便局に並んでいたらいかにもクセのありそうなギリシャ人の親父が寄ってきて突然 ''Thanks to China ah?'' とものすごい嫌味たらしく言われました。
もう、いやまず中国人じゃないから、ってとこから始めるのもほとほと面倒くさいので相手にはしませんでしたが。

まーた色んな規制も増え、経済活動もできなくなり、人々のお金が少なくなり、イライラして不寛容な社会になっていきます。嫌だなあ。

住人以外の各島々への移動も禁止になったので仕事のスケジュールも立てられない状況、日に日に変わっていく状況にニュースから目が離せません。思い切った事を躊躇なくやっていくギリシャ政府、なかなかやるなぁ、と個人的には感心しています。

日本のニュースももちろん毎日見ていますがテレビ画面から流れてくる安倍さんの顔、休みなしで働き詰めで顔がぱんぱんっ!白髪もだいぶ増えた様に見えます。何をやっても批判され、重箱の隅をつつかれ、すごく大変そう。。。
家に帰って玄関開けた瞬間、あ〜辞めたい、って言ってる姿が目に浮かびます。
総理大臣だけはやるもんじゃないな、うん。
しかし何を言われても続けられるあの精神力、ただただ驚きですね。
あとこの後に及んでミサイルばんばん飛ばしてる金総書記もかなりいっちゃってますね。
国のトップになる人はやはり相当ぶっ飛んでないと出来ないんでしょうか。
トランプしかり、金しかり、習近平しかり。。。どうなってんだ一体。。。
278B7FF5-A534-4791-8239-73F06623885B



さてさて、僕も多少のパソコン作業はあれど、やはり主に働く場所は厨房なのでこの状況が好転しないことにははっきり言って何もできません。
今日も起きて散歩ついでに買い物をして、手打ちうどんを仕込んで、小豆を煮て赤飯を炊いて、パソコンをいじって、、それからNetflixのシリーズを見て、、終了。じっとしていられないタイプなので日曜大工でもしたいのですが道具を売っている店も営業停止中、、、とミツォタキス首相の思惑通り、静かに家に閉じこもっています。

しかし落ち込んでいてもしょうがない。これもいい機会だと思って今、ゆっくり自分を見つめ直したり将来のことを考えたりしながらここに書き留めることができればな、と思っています。
働いている時はなかなかブログを書く時間が取れないので、今やろう。時間があり余っているうちに日本で多忙に動き回っているゆじろすの次の記事までの繋ぎになれるようマイペースにアップしていきます。

09F42E5A-683B-426F-84B6-A4AC9881F34C



早く世界が普通の日々に戻ります様に。

筆 タカキス


にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ

延期三昧。

8CAD7CD6-B1CD-4E4E-AD99-3A4A35256271_1_201_a



重い腰を上げ、2日後のラフィーナ港発ミコノス島行きブルースターフェリー乗車券予約をしようとパソコンに向かったその時受信した会社からのメール。

急遽、イースターの営業を取りやめ、スタッフはひとまず自宅待機という社長直々の指令でした。

ギリシャでもじわりじわりと数が増えていた新型コロナウイルス の感染者ですがここ数日で事態は急展開、急激な感染者数の増加に伴ってまずはナイトクラブや学校、ショッピングモールなどの閉鎖、そして昨日からはレストランやカフェも営業停止、今日になってからはビーチなども閉鎖、月曜からはスーパーも入場者数制限がかかるなど、まさに明日何が起きるかもわからない状況。

まるで元旦の様に街が静まりかえっています。

うちの猫は何も知らずいつも通り平和にお昼寝中。
DC2C8866-BC2A-428D-A164-96E5B0C38FFD_1_201_a


皆、考えることは一緒、僕らもNetflixにもほとほと飽き、一日家に閉じ籠っているのはあまりにも退屈なので昨日は海に繰り出しましたがものすごい人の数でした。 今日から皆どこに行くのでしょうか。。。

僕自身はあまり気にもとめず楽観視していましたが流石にまずそう、ウイルスそのものよりも経済的な損失が想像を遥かに超えてまもなくギリシャを襲ってくるでしょうから今から冷や汗ものです。

政府は迅速な対応で割と頑張っている様ですが本当に早く事態を収束させないと夏の観光シーズンに大打撃です、というかもうかなりのダメージを見込まなければいけないでしょうね。

僕が暮らす街、グリファダは大きな繁華街ですが今日はまるで人が歩いていません。いつもの日曜日は子連れのファミリーが家の下のハンバーガー屋さんに溢れかえっていますが昨日からは鳥のさえずりと、同じく暇を持て余す田舎のヤンキーのバイク音が時折けたたましく鳴り響く程度です。

来週から予想される買い占めによる食糧危機に備え、僕は心静かにせっせと保存食を仕込んでいますw

アジ、イワシ、小エビはこれだけ買ってそれぞれ3ユーロ、安い!庶民の見方です。
953DC013-96DD-4E6C-A7CB-B0250D840F28_1_201_a


一夜干し、アジフライを仕込み、小エビちゃんは掃除して半分冷凍庫へ。
E573DBA4-AE57-4E1C-9931-545FAB8CFEB1_1_201_a


そして健康を考え最近毎日欠かさず食べている納豆も。発酵時の温度管理に多少手間はかかりますが有機大豆で丁寧に作ると変な苦味もなくやっぱり美味しいです。
2EA1B698-4BBB-4B6B-A1DD-28B37AA9F113_1_201_a
2C5B88E6-8649-41F6-B53F-B8CC422A31D7_1_201_a



こんな状況なので、いったんまとめた荷物をまた解いてただただ進展を待つしかありません。



やはりまたNetflix,ストレンジャーズシングスで時間を潰すしかないのでしょうか。

あ、ちなみにユジロスもこの影響でお店の準備遅れているそうですよ、今は実兄の仕事を手伝いながら頑張って物件探ししてるらしいですよ。


筆 タカキス


さらばギリシャそして今後

私ゆじろす2019年11月をもって長く長くお世話になったギリシャを、遂に去る時が来ました。


日本への出発5日前を切った午前0時。ウェットな気分でPPMの500milesを聴き入りながらペンを走らせています。
またもや間隔を空けすぎてしまったので文を書く、伝える、という感覚がまだ戻って来ません。
はて、何から書けばいいのか、グラスの白ワインは減っていく一方です。
まずい。
このままだとひたすら画面を眺めてワイン飲んで、朝を迎えるという最悪な展開になってしまう。
打開策を練らねば、、いや打開策を考えていると酒が進んでもっと悪循環に。。。



そうだ!最後に書いたのはブルガリアの記事だったのでそこから書いていきます。



ブルガリアでのチャレンジは結果的に言うと自分の理想とはかけ離れた形で終止符を打つこととなりました。トータル1年の間ひたすら義憤を感じて悩んで、戦ったつもりだったのですが思い通りに行かず
ただただ自分の無力さを腹の底から痛感した次第です。

IMG_4731


とはいえ元々知っている人が誰も居ない国へ行ってチャレンジ出来たのは財産ですしそんなタフな日々を支えてくれた、アテネで頑張っていたタカキス、裏番長ゆきぽん。
飼い猫のミコ、何より奥さんに感謝。絆を深めることも出来たと思います。
そしてこのチャレンジの機会を与えてくれた最も尊敬する人物の一人、同郷広島の星。Kさん。ありがとうございました。

もちろん掛け替えのない出会いも沢山ありました。
親身になってなんでも聞いてくれたスタン、りんちゃん。ありがとう。




BlogPaint     BlogPaint

  
IMG_6030       IMG_6048


色々大変なこともあったはずなのに改めて考えると沢山の人に支えられていたのだと痛感します。
感謝の念を上手くアルコールが身体に回してくれてようやく調子出て来そうです

これ以上考えて他のとんでもないことで落ち込みたくないのでブルガリアはこの辺にしときます笑
色々書きたい、あんなことやこんなことも。。。。でもやめときます笑。

とにかくこのブルガリアで学んだ事は大きかった。




IMG_6359




ちなみにこの写真は、通称「Devilsthroat,悪魔の喉仏」と呼ばれるブルガリアで最も有名な鍾乳洞の1つ。僕の大好きな映画のグーニーズの骨ピアノを思い出しました。
ブルガリアはとても自然豊かでご飯もワインも美味しい素敵なところです!



IMG_6190     IMG_6138        IMG_6189





IMG_4869   IMG_4889





ところかわりホームタウンギリシャアテネ戻った僕はタカキスのいたbirdmanでお世話になり、久々にタカキスユジロスのコンビ復活を復活。そして裏番長ゆきぽん。
気のおけない仲間と働くことができ更には新しい経験をさせて貰うことが出来て心身共に充実した数ヶ月を過ごすことが出来ました。やっぱり長年住んだギリシャは落ち着きます。
もちろんミコはいつも一緒。


IMG_6720





その後夏のシーズンでギリシャ生活かれこれ4度目。
夢のモーホーパラダイス、ミコノス島にあるcavotagoo mykonosでギリシャ生活ラストスパート!!なのです。。が!!


その前に帰国後の予定を軽く報告させて下さい。
地元広島に帰って一念発起、少し上の方で紹介したKさんという力強いパートナーと共に、青春時代を過ごしたギリシャで培った経験を存分に生かしてmeze wine bar を開きます!!
詳しい方はmezeもご存知かと思いますが、まだまだ知られていないギリシャ料理、スタイル。過酷な戦いになると思いますが、4月オープンを目処に新たなチャレンジです!!


ギリシャに慣れすぎた自分が日本でやってけるのかと多少の不安を背負いつつも数日後にはマザーランドジャパンです。もちろんミコも一緒。これまで散々色んなところを連れ回して来たのですが、今回はまず距離が違う。。初飛行機なので心配ですが、「本当にこれが最後なら許してやる」ってミコも言ってるので最後に大変だけど頑張ってもらいます。ごめんよミコ。お父さんも辛いよ。


IMG_5095



これから日本に帰ってまだまだ書ききれてないギリシャ情報。これから始まる新しいお店の経過など、もう少し頻度を上げてアップしていこうと思っていますので、(タカキスも)暇で暇でしょうがないときに少し覗いてやって下さい!!



ブログを見て応援してして下さっていた方々、ギリシャでお世話になった方々、とらぼう。本当にありがとうございました!!!




タカキスとはその内また日本で会うので寂しくはないはずなのですが色々思い返すとやっぱり少しセンチメンタルな気持ちになりますがひとまず離れ離れです。
ありがとう。thank you for every little things.こんな私をこれからももよろしくおねげーします!


DSC_1101  IMG_3132



 残り数日!!準備が進まね〜〜〜〜
奥さん、残りは頼む!!!


それでは次回はジャパンから何かをお届けします!!
さらばギリシャ!!!!ありがとうございました!!



筆ゆじろす







IMG_3352



























 

ブルガリアより。2018

この画面を開くのも気づけば2年ぶり。おったまげです。

頭の隅っこにいる正義の方のちっちゃい自分が、早く更新してよ。早く早くぅと囁いてはいたのですが、
日々の忙しさにかまけてなかなかこの画面まで辿りつけずにいました。

やるべき事を貯めてしまうこの性格なんとかしたい、、
こんな自分を変えよう!と、いかにも為になりそうなありがたい説法をyoutubeで寝る前に聴いているのですがその効果もどこへやら。
静かな語り口が心地よすぎて、相談者の悩みをお坊さんが読み終わる頃には寝てしまうので全く効果なし。他人の悩みの部分だけ聞いて寝てます。全然意味ね〜〜〜


IMG_4608



そして今日やっとタカキスのおもしろい記事がようやく書く気を思い起こさせてくれました!

さて。この2年という歳月。もちろんいろ〜〜〜〜んなことがありました。
自慢したくなるようなハッピーな出来事から、新しい経験。悲しい事。はたまた、とてもここに書けないような恥ずかしいこと....etc,,,

てんこ盛りすぎるので一番大きな変化だけさらっと書いてみることにします。


8年住んだギリシャからブルガリアに移住しました。
なぜ楽しかったギリシャを離れて東ヨーロッパのヨーグルトのイメージしかない国ブルガリアへ??
なにがあったのかな?え?なんで?と思う人もいるかもしれないし、まああまりいないとは思いますが。

きっかけは話せば長くなるのでまたいつか書きます!いつか...
とりあえず移住しました。そして新しいチャレンジです。


ブルガリア、ソフィアに来て数ヶ月。(去年3ヶ月いて戻って来た)
ギリシャと隣国といえど一歩国境を越えると人も文化も変わるもんですね。


DSCF1498


建物は旧共産党時代の面影を残し、街の中心部を一歩出ると何があったか工事を途中で中断した高層アパート、廃墟なんかも至る所に点在します。
他のヨーロッパと比べると地味で暗い印象かもしれないけど街全体がレトロで色味が暖かくて、街を右往左往縦横無尽に走り回る路面電車なんてまるで日本の戦後のジオラマから取って置いたような雰囲気でとてもかわいい。

緯度は北海道と同じらしく冬はやはりめちゃくちゃ寒いです。
マイナス20℃になるなんてこともあるみたい。
細かいことを言うと運転マナーなんかも違うし、ヨーグルトの味、ファッション、髪の毛薄い人の割合も
国民性もギリシャとぜ〜〜んぜん違って面白いです。
書きたいこといっぱいあるのでまた違う記事で書きます!

とりあえず衝撃と興味にぶちのめされている真っ只中です。


fullsizeoutput_42fc



今の所、正直楽しいことより大変な事の方が多いのは事実で(仕事面)
毎日みぞうちをえぐられるようなボディーブローの連発。
いつ膝から崩れ落ちるか、はたまた強烈な右ストレートでKOされるか分からない状況なのです。。。
 
が!人生山あり谷あり。
新たなチャレンジ。この山を登り切ってさらに大きな山に登っていこう!
と日々もがいている最中であります。

アテネで新しいチャレンジをしているタカキスともほぼ毎日LINEで励ましあってます。

ぶろぐ



しかし何と言っても一番びっくりしたのは車でアテネからソフィアに入った瞬間高層ビルの上のどでかい恥ずかしい自分の看板に迎え入れられた事です。
これにはさすがにぶったまげました。
恥ずかしいけど面白いので勇気を振り絞って載せます。


ぶろぐ2



よし、しっかり寝てヨーグルト食って明日のボディーブローに備えねば。
今日は説法最後まで聞けるかな。。。
お休みなさい★

fullsizeoutput_4440




筆ゆじろす
































 








 

 

俺たちの近況報告2018、夏。


fullsizeoutput_1e99

暑い、暑過ぎる。。車の温度計は41℃を指しています。

アテネの夏はやはり島のそれとは全然レベルが違いますね。
今年は特に蒸し蒸ししているしなんせ今職場がアテネ繁華街の中心の為まさかの電車通勤。

ギリシャに来たての頃、地下鉄ですり一味に遭遇してから極力避けていた公共交通機関ですが、アテネの中心はまるで東京並みに駐車料金が高いんですねー。
最寄りのパーキングはなんと月600ユーロ。。。

なので毎朝ちょーもーれつなアンダーアーム臭漂う列車に20分も揺られ、さらにシンタグマ駅からトコトコ歩き、都心で働く厳しさを実感しています。

家では去年までずっと全裸に扇風機2台を最強風で自らに当て熱帯夜をなんとかやり過ごしていましたが今年はついにエアコンを購入。

wi-fiで帰宅前に部屋を天国に、、なんて事も出来ちゃうみたい。。へへ、エアコン大好き。

一方ユジロスはというと、めちゃくちゃなこの国ギリシャについに見切りをつけ奥さんと、愛猫ミコちゃんと旅立っていきました。。。。
IMG_5362


といっても、行き先はお隣のヨーグルトの国、ブルガリアですが。

なんでも何軒もの店舗を統括する偉いシェフに就任したそう。

ついこないだも2週連続でロンドン出張だったらしいですよ。
あと家のシャワーはガラス張りで上からも右からも左からもお湯が出るすごいやつらしいですよ。
、、、裏山。

ロンドンで出会った頃は米すら研いだことない様な若者だったのに、、いつの間にかこんなに偉くなって、バリバリ稼いで(僕より)、、ううっ、お父さんは嬉しいです。
IMG_6903


書くけー、やるけー、分かっとるよー、と言いつつ全然ブログをアップしない彼ですが気がむいたらいつかブルガリア情報も聞けるかもしれません。

本当はユジロスが働いているお店の宣伝用の写真がとっても面白いのでここにも載せたいのですが本人にキレられそうなのでやめておきます。
興味のある方は検索してみてください。ユジロスの肩に菜切り包丁が乗っていますw


僕の方も一年以上かけて社長と二人三脚で準備してきた新しいお店が開店へ向け最後の大詰め段階です。
E00DEEC0-B321-47A2-B9AF-506962EF6CC0
F79796E4-B567-4433-ABE4-DF5B93324765


今まで働いて来たお店とはだいぶ違う趣のお店なのですこ〜し不安はありますが、ギリシャ裏日本人会の副会長(現会員は会長と副会長のみ)、現在唯一の飲み友達ゆきぽんも仲間に加わったので明るく楽しく頑張っていきたいと思います。

48CBD136-585F-4FAB-B99B-F2C3ECFB2D24



肉の食べすぎで上の社長みたいにならない様気をつけなきゃ。

筆 タカキス。
















 

あけましておめでとうございます2018。

新年明けましておめでとうございます。

IMG_0713


31日は早朝からせっせと年越しメニューの仕込みをし、来てくれたたくさんのお客さんと一緒にカウントダウンをしました。

3、2、1でお祝いソングをかける手筈でしたが大事なところでマネージャーが何を間違ったか全然違うバラード調の曲を流し出し、一瞬だけ場も凍りつきましたがまあそれもご愛嬌、スタッフみんなでシャンパンで乾杯!

ギリシャは男同士でもほっぺにチュッ、チュッってするのでね、、、、キモすぎ。ふふ。
最後は必ず女の子で終わる様にしないとすっごく後味が悪いので残り5人くらいになったら自ら順番を選んでやりますw

みーんなとチュ、でおめでとうした後ビールを持ってこない気の利かないスタッフメガネ君にイラつきながら我慢して苦手なシャンパンをぐびぐび。

案の定普段飲みなれないお酒に酔いが簡単に回ってしまったので残り数テーブルのデザートを若い衆に任せおじさんはお先に退散、その足でキリッと冷えた生ビールを求め夜の街へと繰り出しました。

12月に入ってからずっとクリスマスメニューとNYEメニューで気持ちが張り詰めていたので全て終わって一安心、本当にほっとしました。

IMG_3571


どんだけダシとるんやっ、ってくらいだし汁とったな年末。。。
鶏さん、、豚くん、、アヒルちゃん、、うさぎちゃん、、牛さん、、、ヤギ氏、、ありがとう。。
骨の髄まで心を込めていただいたから許してね。

あと,あらためて野菜や海藻の美味しさにも気づいた2017,トマトと昆布はやっぱ旨味頭一つ抜けてるね、うん。

そんなこんなでまた、たくさんの命を最前線でいただきながら仕事をして、お客さんにお出しして、喜んでもらえた、そんな一年でした。

今のお店では頭つき、毛つきのままで色々なお肉がくるのですごくリアルに、首を落とす時の恐怖や、毛を毟る時の単純にごめんなさい!って気持ちを感じることが多かったです。

命を与えてくれた全てに感謝を忘れず、これからも大切に料理しなきゃな、と思います。


なんだか世の中は物騒になっていくばかりですが、、どうか2018年も平和で素晴らしい一年になります様に。


今年の漢字が『核』とか『戦』とかにならぬ様、ただただ祈るばかりです。


買った料理本についていたおまけ冊子についていたおまけのシールw、
酒好き料理人からトランプさんと金さんへ届くことを願って。

IMG_5217



今年もよろしお願いします。

筆 タカキス














 

2017年も終わります。

皆様お久しぶりです。

気づけば年の瀬、本日12月26日、昨夜飲んだジョッキ7杯のビールが未分解のまま体に残りぼんやり頭です。

昔はこのくらいじゃ余裕でシャキシャキ起きれたのに、、、いやむしろ寝なくても朝からバリバリ働けたのに、、、歳をとるって残酷ですね、またアマゾンで酒豪伝説オーダーしなきゃ。

昨日は束の間の休日、ほぼ壊滅状態のアテネ裏日本人会、数少ないメンバーと忘年会を兼ねておなじみロザリアへ。

どの業界も同じだとは思いますが、この飲食業界も12月に入ったらもうほんとに目も回るような忙しさ、新店舗オープンまでの間せっせと働くこちらVEZENE、毎日お店は満席だし、その間を縫ってクリスマスメニューや年越しメニューの作成から試作までをこなさなければならずもうはっきり言って一番嫌いですねこの時期w
fullsizeoutput_2d18


6B8EED46-BB73-4E8C-B750-9AE6AEE7108D


発注した物ちゃんとくるかなー、とか、どうやって盛り付けしようかなー、とかベッドに入るとどうしても考え出してしまってドキドキドキドキ心臓が高鳴り、いつの間にか朝。。安眠できない日々が続いてしまいます。

実はユジロス、訳あって今奥さんと共に某国へ海外遠征中なのですがその間ミコノス島生まれのアイドル、みこちゃんがうちに絶賛居候中。

3CDA23F9-CA8C-4236-A124-391BDBF4293F

07EA5A26-FE7B-4521-9BE7-35496CB4AB77



この子がまた寝る時には絶対に腕に頭を乗せてくる癖があり、可愛い、うん、可愛い、、けれども結構な重さで、寝返りも打てないので僕の不眠に拍車をかけています。
こちら側に顔を向けて腕枕、伸ばした手で僕の胸元をモミモミしながら眠りに落ちていくので爪がチクチク、アイドルが完全に眠るまで僕は寝れませんw
0D464DF1-EF13-44D6-9E6E-4990E5153562


本来僕は枕無しのうつ伏せ、窒息寸前の体勢が一番寝やすいのでずうっと仰向けはなかなかの辛さなのですよみこちゃん。
たまに体全体を腕にうまく添わせて乗ってくるあれは本当にきつい。
僕の気持ちを知る由もなく体全てを僕に預け寝たい様に寝て、朝一から家中を全速力でぬこドリフトしている姿をみると思わず笑ってしまいますが。猫ライフ裏山すぐる。

IMG_5106


そんなこんなで一番心配していたクリスマスディナーも無事終え、お客さんにも喜んでもらえたので友人達と一緒に飲んだ久しぶりの生ビールは格別の旨さでした。

あと残すは年越しメニューのみ、、、またドキドキしてきた。。。心臓に悪いわこの仕事。


前年まで不安定な状況がしばらく続きましたが、なんだか安定期に入った様な気がした2017。

ミコノス旅行とミラノへも出張を兼ねて遊びに行けたので追って記事にでもできればと思います。
EC12739F-0832-4E06-BD75-DB25DA825BFA

216C5D72-A885-490B-9306-EB5719FCE8DB


可愛がってもらっていた先輩や大切な友人がギリシャから去って少し寂しくなってしまった一年でしたが来年はまたしっかり情報発信もして新たな出会いに繋がる努力もしてみようと思います。

新しいプロジェクトの方は予定通りしっかり遅れていますがw、来年また面白くなりそうなので今から体力をつけて頑張っていこうと思っています。

ユジロスの方も忙しくてなかなかブログもアップできない状況が続いていますが元気でやっています、飲んでいます、チャレンジしています。そのうち近況アップすることでしょう。

D3B072A2-3E3E-4857-AD09-254945564078


それでは皆様、2017年も大変お世話になりました。

良いお年をお迎えください。

来年は戌年〜

8388184A-5136-4393-9BC6-61DCB95F7D8E
58F72BD0-9A71-42D0-B16F-97CA198423EA


筆 タカキス

ハイライト。

fullsizeoutput_1e1a

皆さまお久しぶりです。
すいません、しばらく管理画面すら開いていなかったのでこの間メールやメッセージを送ってくださった方々、返信せずごめんなさい!
(あと旅行に関しての質問などは僕らほんっとにわからないので他を当たってくださいw)

最近忙しくしていたのでなかなかブログの時間が取れなかったのですが、季節もまた変わろうとしているので 近況を書いてみたいと思います。

今年の夏、僕はアテネにいることになりました。
実は夏をしっかりアテネで過ごすのは初めての事。
ギリシャに来てからというもの毎年夏シーズンはリゾート地に無理やり連れ出されていたので自分の家で過ごす夏は逆に新鮮。

fullsizeoutput_2108


いやぁ〜、しかしアテネ、、、暑い、暑すぎる。。

ここ2、3日はまだマシになったものの先週は連日40度超え、ひどい時なんか車の温度計が最高47度を指していました。

何がきついって、家にエアコンがない事。
前述の通り今までは夏のクーラ付き快適ハウスで過ごしていたので今年はまさに地獄。
僕は体温計とか湿度計とか速度計とか意味もなく測りまくるメーター狂なので、ベッド横のサイドテーブルにも湿度と温度が表示されるサーモメーター置いてあるんですね。
ちなみに最近はまってるのが騒音計w(iphone アプリ)

暑すぎて寝付けない夜に何度も目覚めてそれを眺めては、まだ35、2度で湿度56%かよ!っとマニアックにぶつくさ言いながらもがき苦しんでいます。

ホラー動画を見たり、話題の松居一代さんの恐怖動画を見たり、ナチュラルクーラーを全開かけてここまでしのいで来ましたがもう限界、只今ちゃんとしたクーラーを探し中。
真っ裸の扇風機2台でもアテネの夏には勝てなさそうです。
高いけど日本製買って遠くから日本を応援したいな。


ユジロスイデウス夫妻も、ゆきぽんも全員島流しの刑になり本土に残った侍は僕だけ。
せっかくアテネなのに逆に一人になってしまいました。
夫妻(ミコも)は性なる島ミコノスへ旅立ち、ゆきぽんは去年僕らが立ち上げたシロス島のお店でシェフデビュー。

IMG_2480


IMG_2202
fullsizeoutput_2114




ストレスが溜まったら夜な夜な開催していた恒例の裏日本人会もしばらくおあずけです。

出かける時に行って来ます、帰ったらただいま、と話しかけるのは金魚の金ちゃん、、、なんて切ないんだ。ふふ。


そんなおセンチな僕は何をやっているかというと新しいお店の準備を進めています。
今は新しいプロジェクトで一緒にやっていく経営者のレストランVEZENEで試作をしたりお店のメニューにちょっぴり日本的なものを加えてみたり、この仕事を始めた時以来の洋食料理を楽しみながら作らせてもらっています。 新店オープンまでの期間限定ですが。

ユジロスとinbiを辞めてからは毎年の様に新しい事にチャレンジして来ましたがギリシャで何かチャレンジするのはこれきり、とよ〜く考えた末に決めて最後のチャレンジ。
もうパッと切り上げようかと思っていたのですが、何年にも渡ってずっと声をかけてもらっていたベゼネさんの情熱に感化されて頑張ってみる気になりました。

最近裏日本人会で一番ホットな話題、それは”人生のハイライトとは”w。
平均寿命は伸びていくけれど健康で楽しく生きていられる時間はもっともっと短くて、いやもっと言っちゃえば男だったら体力的にバリバリ働けて、ガンガン稼いで、情熱や新しいアイデアが生み出せる期間て実は人生の中でものすごく短いという残酷な現実w

黒電話(金正恩)とかプーチンとかトランプとかあんな自己中そうな人たちが国のトップに立ち僕らみたいな地球に優しい善良市民はこんなに真面目に遠慮して生きていたらいつの間にか引退の時期を迎えていた、なんて事に。。

だから今この時にやれる事は全てやってしまおうと。一度しかない人生だし!って事で僕の周りも来年くらいにかけて大きな変化がありそうな予感。

そんなこんなで、未来の自分への備忘録として少しずつ近況アップしていければと思います。

ユジロスは仕事がめちゃくちゃ忙しそうなのでなかなかアップできないでいますが気まぐれ記事がいつか上がるはずです。


それではまた。おやすみなさい。

fullsizeoutput_1e9e


fullsizeoutput_1e55


筆 タカキス













 

シロス島ちょっとだけ観光。

シロス島はキニ(KINI)ビーチ。

image


浅瀬が続き、海水浴を楽しむ子供たちもたくさん、こんじまりとした素晴らしいビーチです。

ビーチ沿いには新鮮なシーフードが楽しめるタベルナが軒を連ね、泳いで疲れたら水着のまま美味しい肴をつまみに一杯、なんて贅沢なこともできちゃいます。

image


この日訪れたのはアルウ、ヤルウ(Allou gia lou)。

実はこちら、この夏のビジネスパートナー、ヤニス氏が経営するもう一つのレストランなのです。

トリップアドバイザーなどではずっとトップの評価をキープしているので常に忙しく新鮮な魚さん達が毎日,日替わりでショーケースを彩っています。

シロスではハタ類やタイ類がよくとれるそうで前回お邪魔した時には3kgはあろうかというハタの丸焼きをいただきました。


さてこの日は昼間またシュノーケルをしてビーチでモヒートを飲んで気分が良くなったところで登場。

もちろんスタートはギリシャビール、ミソス。
綺麗な海を見ながらのキンキンビール、最高です。

image





一品目はカニとタブリのサラダ。
タブリのプチプチした食感とカニ、ハーブがマッチして食欲をそそります。


image


次はこれまたギリシャといえば、タコ。


image

壁や地面に叩きつけて繊維を壊すというギリシャ式の調理法で外はカリカリ、中はふっくらでビールが進みました。

お次はイワシのグリル。

image


痛風対策で最近青魚は控えていたので久しぶり。
ほんのりほろ苦くてしっぽまでポリポリ食べられて美味しかったです。

こういう魚料理を食べ始めるとやっぱり飲みたくなるのがチプロ。

ビールではどうしても残ってしまう生臭さをすっきり流してくれて美味さ倍増、やはり地の料理には地の酒ですね。 

ここまで大人飲みしていた僕も酒が回ってくるとどうしても食べたくなってしまう肉。

ということで最後の一品としてこんな豪勢なリブステーキをいただきました。

image


身厚でジューシーで柔らかくて、、、超幸せ。
良い塩とレモンだけで十分。



魚から肉全部美味しくて酒も美味しくて最高でした。

途中こんな子も遊びに来たり。

image



沈む綺麗な夕日と子供達のキャッキャという笑い声に、こうしてシンプルで平和な場所で暮らしていられるのは本当に幸せだなぁ、と思いました。




image


ライフ イズ ビューティフル。





筆 タカキス

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ


 

ギリシャに家族初訪問の巻〜弐

今日も雲ひとつない快晴です。

会社に借りてもらっている50ccPiaggioのスクーターにまたがって出勤です。明らかに体とのバランスが合ってないLサイズのヘルメットを被っている僕はまるでボンバーマン。

道に落ちている馬のでっかいうんちや石の様に硬いボディーを持つカナブン達を巧みなる運転技術で交わす姿はまるで爆弾を避けながらショッカーに突進していく仮面ライダー。(自分視線)毎日の様に吹く台風並みの風のおかげで大してスピードは出てないのにスピード感バッチグー。ミコノスのお得な風のおかげで毎日家から店までの15分間、気分は藤岡弘です。
もしも見かけたら気軽に声かけてみてください。

おっと、この辺でミコノス在住の変なアジア人の下らない日常は置いといて、スミロスとモエスのギリシャ紀行の続きを綴っておきたいと思います。



2日目、ランチを終えた後3人で向かったのはアテネ全体を一望出来るリカビトスの丘。日本語に訳すと狼の丘だそうです。
ここはタカキスと愛するコロナキ地区に住んでいた頃仕事のことでもプライベートなことでもストレスがあると無言で癒してくれた僕らの神的存在、どうしても是非思い出の詰まったこの丘に連れて行きたかったのです。


丘の麓まで行くとロープウェイ的なものもあるのですが頂上までゆっくり歩いておよそ20分。ゴールの教会に近ずくにつれて目下でだんだんと小さくなっていく町並み、大きく広がっていくアテネを見下ろしながら歩いていると不思議と疲れは感じません。
草木、花などそこに在る自然もエネルギーを補給してくれます。

DSCF8677




DSCF8666


DSCF8669








 

森メイトクラブに所属するスミロスは草木や花のマニア。普通に歩くと20分で着くはずが、普段歩いていると見向きもしない雑草や小さな花まで説明が入ってくるのでなかなか先へは進めません。


DSCF8673


DSCF8667



でも普段見慣れているはずの景色は人によってやっぱり全然違って見えるものだなと改めて思い、はしゃぐスミロスとモエスを横目に腕を組んでふむふむと感心していました。なるべくいっぱい色んな物をみて感じて人生を豊かにしよう。うん。



DSCF8681







頂上は言うまでもなくいつ行っても圧巻。壮大です。



DSCF8684

 









満足した僕らは次なる目的地へ。
疲れた体を元気にしてくれるのはやっぱりキンキンに冷えた生ビール。
向かった先はタカキスと通いに通い詰めた、僕らのギリシャ史の中では外せないバー、jazz in jazz。
楽しかった事はもちろん悲しい思い出、ストレス、喜びなど、全てがパンッパンに詰まって溢れてきそうなぐらい、言わば僕らのハードディスク的なバー。飲み過ぎで忘れかけているメモリーもここにはちゃんと残っています。

ここからタカキスと普段からお世話になっているアテネsushiシェフ界のドン田中さんも加わりまた新しいメモリーがjazz in jazzに追加されていきます。


DSCF8695





DSCF8698



 

DSCF8692




そのまま流れに流れて行き着いた先は聖地Bar56。
昔このブログにも度々登場しているショーンコネリー風のいかにもウイスキーが似合うおじいちゃんが経営する場住宅街にひっそりと佇むBar。しっとりしたJazzが耳につかない程度で流れ、ウイスキーの氷が溶ける音だけで酔ってしまいそうになるこの空間。僕らの中では史上最高、超絶癒し空間。プラス、ギリシャ生活における様々な問題の解決へと導いてくれた言わばクリーンソフトウェア、いやウイルスバスターとでも言うべきでしょうか。
行くたびにタカー!ユージー!と120パーセントの笑顔で出迎えてくれます。アテネで本当に本当にお世話になっているBarjazz in jazz と肩を並べて2大柱です。



DSCF8704



DSCF8717





残念ながらこの日はおじいちゃん不在だったのですが、僕らのギリシャの歴史を、家族の前ではあまり喋らない僕に代わっておもしろおかしく話し上手なタカキスと田中さんが話してくれてそれに耳を傾けうるうるスミロス、モエスはうとうと。

こうして長い夜は続いたのでした。 


DSCF8714







DSCF8716
 









Next epispde~   クレタ編

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村 人気ブログランキングへ

最高の1日にしちゃおう。

今日は店が暇そうだったので久々のお休みをとりました。

image


最近すこーしずつですが忙しくなり始め、朝から晩までの勤務が続いていたので今日は最高に楽しんじゃいます。

まずは家の前の入江で今夏初のシュノーケリングを思う存分楽しみました。

見た事のない、一見フグのような魚くん達と追いかけっこをしましたがやはり海の中では彼らには勝てません。

暇さえあれば魚図鑑を開いている魚狂いの僕にもわからなかった不思議な一団、、いつか正体を暴いてみたいと思います。


ぷかぷか浮かぶ蒼い海。
溜まっていた疲れとストレスが緩やかな波に溶けてみるみる消えていきます。

そして誰もいない岩場で好きな音楽を聴きつつひと眠り。

1度きりの人生、たくさん働くのも大事だけれどそれと同じくらいたまには休んでこうして一人になり、ただぼけ〜っと何もしない時間を費やすのも大切だなぁ、と再実感しました。

image



短時間睡眠をとった僕は元気になってしまい家に戻りビールを飲みながら優しいギリシャの兄貴、磯さんがわざわざアテネから差し入れてくれたラーメンをいただきました。

ここシロスではラーメンは手に入らず貴重品、感謝ですアニキ。

泳いだ後のラーメン最高。


昼からデカ缶ビール3本とラーメンを食べてしまった僕はちょっと自己嫌悪に陥り大掃除をする事にしました。

最近調子に乗り出した猫ちゃん達が家の中にまで入るようになってきたので抜け毛がパラパラ、アレルギー体質の僕を苦しめています。

なので今日は念入りに掃除機とモップ。

まあ今晩もまた皆で遊びに来てしまうでしょうが来る者は拒まず、僕はおとなしく抗ヒスタミン薬を飲んで彼らを迎え入れたいと思います。


洗濯や掃除を一通りこなし、綺麗になった家に気分もスッキリ。


夜は肉を求め、海沿いのタベルナへ向かいました。

疲れが溜まってくるとなぜか無性に食べたくなる肉、今宵は骨つき肉に食らいつきたい気分です。

最初はお決まりのキュウリとトマトのサラダ。
僕はいつも玉ねぎを追加してもらいます。
日本ではなかなかしないまるでカレー用玉ねぎサイズのカットですがこれが辛味が程良く残り同時に野菜の甘みが口中に広がって本当に美味しいのです。

味付けはシンプルにオリーブオイルとレモン、塩胡椒だけ、まさにギリシャ大地の恵みサラダです。

image


一人で行った時の唯一の難点は量がとても多い事。

トマトの量がはんぱない、多分3、4個は入っています。

サラダが食べたいけどこれをハーフサイズで、というのも元々安いから悪いし値段は一緒でいいからサイズを小さくして、というのもなんだか気がひけるので結局いつも頑張って食べてこれだけで腹パンになってしまいます。

やはりギリシャ料理も日本の居酒屋と一緒で人数が多い方が色々シェアできて楽しいですね。

そしてこれもまたいつも頼んでしまうポークチョップ。

シンプルな塩焼きを楽しんだ後はヨーグルトとキュウリ、ニンニクのギリシャ定番ディップ、ジャジキも添えつつ食べました。

image


普段は一応カウンターで働いているのでニンニクは口にしないのですが今日はお休みなので久々のニンニク料理。
擦りたてニンニクが鼻にツーンときて活力がみなぎってきます。

どのお店に行っても同じ料理をオーダーするギリシャ人の習性がいつの間にかうつってしまったのかこの日も全く冒険することなく好きなものだけを食べ、ビール大ジョッキ2杯とチプロでごちそうさま。


image




気づけば昼からだらだら飲んでいるので軽く酔っ払ってしまいましたがまだ時刻は深夜1時、帰るには少しだけ早い時間です。

するとそこに待ってましたとばかりにバーが出現。

陽気なレゲエとエキゾチックな照明に誘われ僕の足は引き込まれていきます。


クラシック、モヒートでさわやかに休日を締めようとオーダーしたところに運ばれてきたのはテキーラのショット。

ギリシャではライムと塩ではなくオレンジとの組み合わせが一般的。

ライムと塩があればこそのテキーラショット飲みだと思いますがパンチのないオレンジでの一気飲みははっきり言って結構キツイです。

ウェイターがウインクする方を見るとこの間仕事後に飲みに行ったカフェバーのお兄さんがサムズアップでどうぞ、とカッコよくご馳走してくれました。

本当にありがたいのですが、このギリシャ式のショットのサービス、なかなかの曲者で今自分が飲んでいるものと一緒のアルコールが出てくることはほぼなく突然濃いものとチャンポンになってしまうので注意が必要なのです。


パーティーやイベントなどに行くとこれがひっきりなしに出てきて躱すのが割と大変。

コレが原因で僕は何度も最悪な朝をむかえています。

テキーラはまだいい方、チプロを飲んでいるのにウイスキーとか、サングリアを飲んでいるのにラム酒とかひどいときは養命酒みたいな味の濃い酒。

僕は真面目に飲んでしまうことが多いのですが器用な若者などは乾杯をして口に運ぶ、、と見せかけて一瞬の動作で中身を後ろに投げ捨ててからグラスを口に運ぶという高等技術も持ち合わせています。


この日も意図しないままにチャンポンになってしまいましたがカバンに忍ばせておいた酒豪伝説を大至急胃に流し込み事なきを得ました。


少々飲み過ぎた感はありますが飲まなきゃやってられないこの商売w


泳いで食べて飲んで大満足。


帰ってやっぱり遊びに来た猫ちゃんたちとたわむれてからばたんきゅー。


良い休日でございました。


image



明日も良い日になりますように。



筆 タカキス。


にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ






 

また猫ハウスだ!

今日も朝起きた瞬間から汗が背中を伝い、水シャワーが最高に気持ちいい1日の始まりです。

昨晩は家に着いたら断水、結局朝まで一滴も蛇口から滴り落ちる事はありませんでした。
本土から離れた島ですから水道代も高く、断水になる事も珍しくないようです。

ギリシャの田舎に来ると必ずぶち当たるこの断水と停電問題、今回は片方のみだったので怒る事もなく、普通に水汲みにいってトイレに備え、その後はプールに飛び込み汗を流しました。

数年前まで速攻ぶちぎれていたのに、人間の慣れとはすごいものです。


さて僕の新居、周りにはカフェが1軒と小さな商店が一軒しかなく、結構な田舎具合です。

家のリビングすぐ脇にはヤギさんの放牧スペースがあり、風向きが変わるたびになかなかの刺激的な匂いを届けてくれています。

うっ、、苦手なフェタチーズがますます食えなくなりそう。。。。


下に住む大家さんが大の犬猫好きでクロ、シロ、キジ、トラ、高級志向のグレーのふさふさと、いろんな子達がかわりがわりに遊びに来ます。

どうやらこの一帯に住むのは耳毛一族のようで皆立派な耳毛がびょ〜ん。


そして生まれたちのチビ達。

image


image


image




なかなか近寄ってきてくれないのですがこんな目で遠くから見つめられたら萌え死にしそうです。

image


image





2年前、孤独な”咳をしても一人”生活からミコとの同居生活が始まったユジロス。

今このタイミングで僕にもこのよちよち歩きの子が寄ってきたら間違いなく同じ運命をたどる事になってしまいそうですが、どうやら4兄弟のようなので1匹だけ引き離してしまうのもかわいそうだなぁ、と思ってグッと我慢しています。

image




毎夜顔を見に来てくれるこの子達のためにおやつも購入。


今話題のスコットランド産ウイスキーをちびちびやりつつ、ここシロスの田舎でヤギと猫、鳥、そして打ち寄せる波音のアンサンブルを聞きながら贅沢な時間を過ごすのもなかなか悪くありません。


今宵も色んな柄、目の色、大きさ、皆それぞれバラバラの子達が時折喧嘩をしながらも友達の輪から”離脱”する事なく仲良くカリカリを分け合っています。





image



僕らは皆、地球市民だ。



筆 タカキス

にほんブログ村 ライフスタイルブログ ナチュラルライフへ
にほんブログ村

人気ブログランキングへ









 
プロフィール

タカキス ユジロス

遠く日本を離れアテネで生活する埼玉出身のタカキス、広島出身のユジロス。
日本食レストランでせっせと働いています。
年齢も趣味も好きな音楽も何もかも違う二人が互いの目で見た生のギリシャをブログで発信しています。

*メッセージは下のフォームよりお願いします。

*記事内写真はクリックをしてもらうと別ウィンドウで大きく開きます。



メッセージ

名前
メール
本文
ギャラリー
  • 自分備忘録2013
  • 自分備忘録2013
  • 自分備忘録2013
  • 再、、URL変更。。すいません!
  • 初球。
  • 初球。
  • 灼熱3日間。
  • メシニア ささやかな僕らの日常
  • メシニア。田舎の変化と洗礼。
トリップアドバイザーおすすめブロガーに選ばれました
るるぶでレストラン紹介しました!
地球の歩き方アテネ特派員ブログでご紹介いただきました
にほんブログ村 海外生活ブログ ギリシャ情報へ
free counters
読者登録
LINE読者登録QRコード
最新コメント
記事検索