ギリシャオレ達の修行と酒浸り日記

2016版。 酒とうまいもんをこよなく愛する男達のおき楽ギリシャ ブログ。 経済危機で世界を騒がすギリシャで2009年から暮らしています。 旅行、治安、生活情報と大好きな酒情報を気ままに発信中。 シーズン7、スタート!

漂白と夢と携帯と。


 
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退色、、ブリーチ、、漂白。。
これらの言葉に割と敏感になってしまう僕。

仕事柄、と言えるかもしれませんが白い物は真っ白にしたい。

まな板を始め、おしぼり、白衣、プラスティック等々、
わざわざ家に持って帰って来て夜な夜な湯船に熱湯と漂白剤を
入れ、ありとあらゆる黄ばんだ物達をぶち込むこともしばしば。

というのもこっちの人達、結構漂白剤に対して
必要以上に嫌悪感を抱いている人が多く
まるで劇物の様な扱い。

無駄に薄めてみたり、ちょろ〜っとしか垂らさなかったり、
やる前と全然変わんないじゃ〜んってなってしまうんです。

なのでこだわりのマイ、漂白。

さて風呂場のドアを閉めて換気扇を回したら、
対照的、琥珀色のウイスキーをちびちびやりながらしばし待ち、
水を抜いた湯船から浮かび上がってくるまさに生まれ変わった
それらを眺めてほろ酔い一人大満足。


キワモノだと思われちゃうかもしれませんが
これ、、結構ストレス発散になります。



この世界のあらゆる汚れも、嫌な匂いも、
複雑な色の違いも、曲がりくねった配水管をつたって,
いつしか混じり合って、どこかへ消えていった、、
って、いう事にしよう。 新しいスタート。

もう今シーズン、ここコロナキでの営業も一ヶ月を切り
そろそろ気持ちをまた切り替えていかねばなりません。

ということでまずは身だしなみから。
人生初、歯のホワイトニングをしてきました。

こちらの歯医者さん、以前からクリーニング等でお世話に
なっていて、ウチの店のスタッフもこぞって通う人気医院。


ちなみに料金は360ユーロ。日本円で4万以上します。
これはもうギリシャの物価から考えたらものすごく高いです。

しかし、こちらギリシャではありとあらゆる物に
裏価格、友達割引、または袖の下文化みたいな特別料金があるので
紹介してもらっていくのが一番お得です。
ざくっと110ユーロ割引で250ユーロでやってくれました。
それでも安くはない金額ですが今シーズンほぼ終えての
自分へのご褒美ということで。。。

なんやらオフィスホワイトニングっていう方法らしく、
クリーニングしてもらった後に薬液を塗って、
LEDライトを歯に浴びて待つ事30分、、っていうのを
何度か繰り返していきます。


クリーニング時、ずっと医師と奇麗な看護婦さんに
真上から見られ、唾液をずこずこ吸ってもらってるので結構恥ずかしいですね。
しかもこの奇麗なお姉さんが研修中らしく、いちいち時間を
かけて僕の口の内部の説明を受けているので
ちょっと汗かいてきました。

日本の美容室の様に顔に何かかけてくれればいいんですが
そういうものは無く、歯をやすってもらってるときの
しぶきが自分の顔に激しく飛び散ってめちゃくちゃ気持ち悪い 笑

そしてここでまたギリシャ人特有の携帯電話マナーの
悪さなんですね 笑
先生は途中からず〜っと携帯を頬と肩の間に挟んで
電話の向こうの誰かと話しながら僕の口の中をいじるわけです。

顔が斜めってるけどずれてへんなとこ削られないかな〜とか、
注意力散漫になってミスしそう、とか
心配性の僕は結構色々考えてしまうんです。

まあそれよりも何よりも凄い至近距離で電話してるので、
息がガンガン顔にかかってこれまた超気持ち悪い。
看護婦さんならまだしも、ね。
ずっと口呼吸で耐えてたのでかなり疲れました 笑


このギリシャ人の電話マナーの悪さは世界広しといえども
世界ダントツナンバーワンの称号を差しあげたいと思います。

どこでもぐるぐる手を振り回しながら話すし、
結構大事なミーティングとかしてる時でも普通に
後回しに出来る電話を受けてそっちのけ、
なんて事もしばしば。

携帯を片手にしっかり抱え、しゃべる時は本体を口元まで
持っていって大声で叫び話し終わったら耳元へ戻し、、
っていう人がそこら中にいます。

いやいや聞こえてるから、、
それトランシーバーじゃないから、、
ってホントつっこみたくなります。


そして一番ビックリするのがやはり食事中。
テーブル席に4人で座り、いざ仲良くだんらんしつつ
食事、、、と思いきや何と4人がそれぞれ電話しながら
食べ続けている光景を結構目の当たりにするんですね。
ホントに。

あ、隣のテーブルもじゃん、あっ、あそこのカップルも!
というのが多々あってこれはもう僕らまるで人間観察、。。
笑ってしまいます。


さて話が少々脱線しましたが、ホワイトニング中は
こんな感じです。

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スノボー用ばりのデカサングラスをかけられ、
(外国人用なのでずるずる何回も落ちてきて大変だった。。)
マウスピースで歯茎丸出しの情けない姿、、、
LEDライトがまばゆく口の中で光っています。

時間の経過とともに時々歯が所々キーンと痛みます。
人によっては知覚過敏の症状が出るそうです。
僕は結構ひどくて3日位はキンキンでした。

これを3日間で5回繰り返してついに終了。


さすがプロ、結果は大満足の仕上がりでした。

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ばんざい!

恥ずかしいですが、ここまで書いてしまったので結果報告。


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ビフォー

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アフター



 



さあ僕ら、心も歯も心機一転、
新しいチャレンジに挑みたいと思っています。

白いものは白く、黒いものは黒く、シャキッといきたいと思いますが、
やっぱりここはギリシャで、物事はグレーなものばかり。

そういう部分に足を突っ込むのはちょっと怖い気もしますが。
でも好きなギリシャでやるだけやってみなきゃ、
絶対後悔します。

前途多難な幕開けにはなりそうですが、
始めなきゃ始まらない。
焦らず前へ一歩踏み出してみようと思います。




汚れない様に、染められない様に。


いつも心にブリーチを。


筆 タカキス
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わだかまりとオーブン

ここ最近考える事が多すぎて頭の中が初春大運動会状態だったので、
なかなかパソコンを開いても、ニュースを簡単にチェックする程度で
この画面までなかなか辿り着けずにいました。。


ここアテネは3月半ばになったというのに未だちゃんちゃんこが脱げません。
お天気の神様、犬も猫もギリシャ人も日本人もみんな春のぽかぽか陽気を待ってますよ~~


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最近の僕らはというと、悩み多いし外は寒いし、会議という名目で
jazz in jazzに行ってウイスキーで体を温めてもらうのですが、
財布と体にあまり良くない傾向なので酒も会議も控えねばなんてぼやいてるところです。


日本では今お隣中国からの黄砂や、PM2.5などが社会問題になってますね。。
いい加減にしてほしいものです。
それから、長引いてきたTPP問題、阿部サンどうするのですか~~??
良い方向に向かえばいいのですが。。
そしてWBC、我らが侍ジャパン頑張ってほしいですね。マエケン頼むぞ~




あ、あと最近凝っている事といえば、オーブン料理。
いつかの記事にも書きましたが、悩んでいる時はオーブン料理。
特にこだわりは無いのですが、気持ちが大事ということ。

心のもやもや、むかつき、ストレス、不信、不安、苛立、
そんなわだかまりを全部、色とりどりの栄養たっぷり新鮮野菜、柑橘類、
ギリシャ産鮮魚、クレタ産ベーコン、これまたギリシャのハーブとオリーブオイルで香りつけて
オーブンに全てぶっこむ!!とりあえずあるのも全部入れるんです。
(隠し味で醤油と酒、そして今回はホイルで蓋をして蒸し焼き風)


わだかまりをオーブンの中で野菜や魚達にやっつけてもらうのです。
嫌な物は全て焼かれたので、まずいわけがないです。
野菜や魚の旨味がオリーブオイルにとけ込んで、本当に絶品。

これを男2人猫一匹、『うま!!うま~~~』『にゃ~~』なんて言いながら食って明け方まで、飲み明かすのです。


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朝になってみると酒の抜けてない体ではちゃんと起きれるはずもなく
布団から出るのが億劫になって、またのみ過ぎた~
なんて思いながら、振り出しへ。
一日悩んで、飲んで、オーブン料理して、悩み解消。
起きて落ちて、働いて、悩んで、飲んで、オーブン料理。
最近のサイクルです。

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あ、一つ良い事があった。
昨日jazz in jazzで仲良くなったいかにもロックやってますっていう感じのロン毛のイケメン君ニコス、
実は結構有名なBeggars blues daiary っていうバンドのベーシストだったみたいで
家に帰ってyoutubeで観てみると衝撃、結構好みでギリシャロックも捨てたもんじゃないな
なんて思って、またギリシャの良いとこを一つ見つけてしまったのであります。



 



こりゃ~ギリシャ長くなりそうだ。
よし今日もオーブン料理だ。と思いきやタカキスが鍋の仕込みを始めている~
今日は鍋だ。今日のわだかまりは土鍋で煮て処理しよう。






筆ゆじろす
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自分を祝え。



確か去年のこの時期にもこんな様な事を書いた記憶がありますが、
またひとつ歳をとってしまいました。

30年丸々、、およそ10,950日も生きた事になります。
精神年齢はまだ4000日分くらいしか無いので
なかなか実感がわきませんが 笑


今年は早々から命というものに対して考えさせられる出来事が
いくつか続いたのでこうして健康で、色んな人に支えられながら、
自分の好きな事を続けていられる今の環境に心から感謝しています。



そして開店から早4年目を迎えた僕らの店恒例の、
サプライズケーキの火を仕事終わり頃、やや口臭が気になる息で
皆の前、ふっと消すのも4度目になりました。

正直さすがに4回目ともなるとサプライズ度は大分落ち気味ですが、
丁度そういう時に限って慌ただしく動き回っているもので、
毎度なかなかの凄いタイミングで運ばれてくるケーキと
ギリシャのバースデーソングに
♫やっぱ、これだね〜、♫と思わず顔がほころんでしまう瞬間であります。


2月は何故かやたらと店のスタッフのバースデーラッシュが続き、
数日おきにおめでとー、ありがとーなんて言葉が飛び交っているので
逆に自分の番だけ何も無かったらどうしよう、
なんてちょ〜っとだけ不安になるのもこれまた事実。

でも僕の場合幸運な事に店の人気者、イリアスと誕生日が
かぶっているのである意味しっかり毎年保険がかかっています 笑

そんなこんなで今年もありついた超濃厚チョコレートケーキ。

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ギリシャで一般的にそうなのか、僕の周りだけなのかよく分かりませんが
火を消したケーキは誕生日を迎えた当人が切り分け皆に配ります。
この甘い物に対してのギリシャ人の食いつきはハンパなく、
均等に切り分けないと小さな争いが勃発してしまうので
結構気を使います。。ほんとに。
僕なんて買う時つい四角いケーキを選んでしまう癖がついてしまいました。

明くる朝は今度はお返しに自分でケーキ屋へ足を運び、
スタッフ皆に心ばかりのお礼をするのがしきたり。
毎年他のスタッフのバースデーと合わせ数日間続く激甘スイート三昧に
鼻血ぶーになりそうになりながら日本の軽いショートケーキを
恋しく思う日々であります。

さてさて海外では自分の誕生日には自分でパーティーを計画したり
店を借り切って人を招待する、なんてのも普通で日本の感覚とは
大分違いますね。
自分の誕生日にケーキを買いにいって皆に渡すってのは
未だにしっくりきません。
あれはどういう気持ちなんでしょうか?
日頃からありがとう!ってことなのかな?う〜〜ん、。。。

今年は僕も仲良しの友人と誕生日が近かった事もあり、
家で何人かを招待し小さなホームパーティーをひらいてみました。

皆が用意してくれたおいしいごはん、
楽しい雰囲気に大満足の一夜でした。
初めて出会った子供達もゲームを通じてすぐに仲良しに。
うちの愛猫とらぼーもちゃっかり混ざって微笑ましい光景。

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たまににこうして大勢でガヤガヤ飲むのもいいもんですね。
普段全く誰かのパーティーやなんかに招待されないので、
これからは何かにつけて自分たちでオーガナイズしていこうと思います。

自分の事は自分で祝う、勉強になりました 笑

来てくれた皆様感謝です。ああ楽しかった。

とらぼーからは初めて、雀のプレゼントをもらいました。。。
朝やたら騒いでるなぁと思っていたら玄関先に可哀想なスズメの姿が。。
。。。合掌。

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 この新しい一年は大きく舵を取って、また違う方向も
見ていこうと思っています。

待っているだけではなかなか前へ進めないので
タイミングを見てボートを漕ぎ出す時期かも知れません。


やっぱり全て、自分次第です。



チャンスを掴むのも、そして自分を祝うのも。


ど、どうする自分?


筆 タカキス
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浮き沈み。



相も変わらず負のオーラが漂いまくっている こちらギリシャ。

寒いし、雨も多いし、日々気分を明るく保つのもなかなか大変であります。

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やはり冬はギリシャに似合いません。
何があろうと澄みきった空と蒼い海が人々の心を明るく照らす、
ギリシャマジックの効かないこの数ヶ月の世界には
どんより、分厚い雲が覆いかぶさって全てに陰を落としています。

地面が濡れているだけで、顔を上げるのが大変です。

ていうか、ギリシャの道滑り過ぎ。
もうほんとに雨の日はあちこちで
人やバイクがスッテンころりんしてます。

僕らもこっちでもう何十回しりもちをついたことか。。。
遊びで軽く助走をつけてスノボーの様に坂道を滑ったら
冗談抜きで次のブロックの交差点まで
ノンストップ数メートルつる〜〜、
そして前は何と赤信号、横から来た車にはねられそうになったり、
なんて事もあったっけ。

道具不要、靴スノボーが楽しみたい方はコロナキ、
うちの店の真ん前の坂がオススメです。

なんて言うのはもちろん冗談です(という事にしときます)が。
ギリシャ旅行の際は是非滑り止め付きスニーカーを
お忘れなく。。

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さてさて、暗雲立ちこめるギリシャ。
最近では無償で野菜や果物を配っていたトラックに
数えきれないほどの人達が群がり、我先にと手を伸ばす映像がニュースや
facebook上を賑わし、何ともいたたまれない気持ちになりました。

反面、僕らの店は去年の今より良かったり、
馴染みのジャズバーは週末席が空いていなかったり、
どれが本当のリアルな世界なのか、よく分からなくなります。


リアルな世界と言えば今日はそう、バレンタインですね。
もちろんこちらでは日本の様にチョコレートをあげる習慣などは
多分なく、ただの性なる夜でございます。

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今宵は僕らの店もカップル達で超満員、
そこら中で恥ずかしげもなくブチュブチュしている人々に
改めて文化の違いを感じたものであります。

家帰ってからやれよって。。

僕らも野良犬にばかりモテてる場合じゃないですね。。
〜〜〜〜。。


またまとまりのない文になってしまいそうなので
今日はこの辺でやめときましょう。

毎日どこかで笑ってる人がいて、泣いてる人がいて、
身の回りで想像もつかない色んな事が起こって、
世界はぐるんぐるん回り、そして急に帰りたくなっても
遠く離れた海外で暮らしている。

風邪を引いただけで、そんな不思議に少しだけ落ち込んだ数週間で
ありました。


毎日を目一杯生きよう。

それから自分よ、酒は控えめに 笑

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筆 タカキス
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風邪ひきブルース

時が経つのは早いです。
ついこないだ年越しを迎えたと思ったらもう2月に突入。

僕の地元、広島の方言で帰る、去る、と言うときに。よく、いぬる。と言います。

標準語『よし、それじゃあ俺はもう帰るから、お前も早く帰れよ〜』
広島弁『よし、ほいじゃあわしゃ、はーいぬるけえのお。こんなあもはよいねよ〜』
という具合に。結構なディープ広島弁ではありますが。

1月は いぬる 2月は 逃げる 3月は 去る様に早いなどと よく言ったもんです。

2月も3月もきっと、するりと夜空を駆け抜ける流れ星の様に
あっっあ〜っ、という間に過ぎて行くのでしょう。

4月頃にはこれから進むべき道を見極めようと思っているので
早足で過ぎて行く時間にただぼけ〜っと身を任せず、色んな角度から状況をみて、しっかり考えて行こうと思います。

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僕らの1月はどうだったかと言うと、延び延びになっていた本店の方のオープン準備、新しいメニュー作り。もう一店舗の方のクラブレストラン の営業も、もちろんあるのでばったばたと過ぎて行きましたが、遂に本店再オープンも無事出来てホッと一息です。

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生活リズムもやっと取り戻せて、やっと落ち着いてきた...と思った矢先に、
風邪を引いてしまいました。



しっかし今回の風邪はなかなかしつこくて、一気に熱が39度近くまで上がって、下がって来たかなと思えばまた上がって、の繰り返し。
特にこれと言った症状はないのですが、やっぱりだるさや関節の痛みなどは
しんどかった。。。風邪で寝込んでいた間ひたすら添い寝をしてくれた
優しいとらぼーの献身的な看病のおかげで、5日目にしてようやく回復の一途を辿っているところであります。

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一方タカキスは僕から、見事に風邪菌をキャッチしてしまって、
初日38、5度の熱。がしかし、数時間で36度台まで下げたことが相当嬉しかったようで『俺は熱の下げ方知ってるからね、解熱のタカとでも呼んでよ』
なんて息巻いてましたが、菌をキャッチから既に3日目突入。
解熱のタカ、熱を下げられずに38.5度の熱と未だに戦っています。

僕が一番しんどい時『ずいぶんしんどそうなふり長いじゃん』なんて
嫌味言われていたので、あと3日は苦しんでほしいですね。
というのは嘘ですけど 

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僕も気を抜くとまた菌に体を浸食されそうなので、しばらくは大人しくしとこうと
思います。


皆さんも体調管理にはくれぐれもお気をつけて!!

それではタカキスお大事に!!申し訳ないけど、好きな音楽でも聴きながら
風邪治りかけ記念に少しだけのんじゃいます。少しだけ...少しだけ...
ヤマース!!


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筆ゆじろす
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再、、URL変更。。すいません!

前回URLを何となく変えてみちゃったんですが
色々不都合が出てしまいました。

皆様には大変お手数おかけして恐縮ですが、もう一度元の
sakebitari.livedoor.biz/ 
へ戻させて頂きました。

本当にすいません。。

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ブログURL変更のお知らせ


当ブログのURLが変わりました 。

お手数ですがこちらの新URLへの変更をお願い致します。

http://sakebitari-girisha-blog.livedoor.biz

初球。


あけましておめでとうございます。

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正月ぼけもようやく抜けて来たところであります。

僕らの年越しはというと、しっかり働いて、飲んで踊って
オオカミの丘へ登り初日の出、そしてさらに家で飲み続け
元旦昼過ぎにへべれけで布団に倒れ込むという理想のかたちで
ありました。

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2013、なかなか悪くないスタートです。

カウントダウンの瞬間はというと、
さすがに耳障りなジャカジャカ音楽も止まりDJが指揮をとって
そこに偶然居合わせた何百人という人達と一緒に3、2、1、
ハッピー、ニューイヤー!!

凄い数のシャンパンの栓と泡が宙を舞い、花火がそこら中で火花をあげ、
ぐるぐる回るレーザービームに照らされた水しぶきや煙がまた会場を
盛り上げていました。

自分を始め、今年こそはギリシャに良いニュースが流れます様に、
と切に願った人は少なくなかったんじゃないかと思います。



そして再びヘッドフォンを中途半端に付け直したDJがブースにあがり
新年一発目に選んだのは何とWham のラストクリスマス、、、、、
そしてなんとなんと続いてはマライアキャリー、恋人達のクリスマス、、、、。。

一応ここアテネのクラブシーンで最先端を走っている(らしい)
このクラブでさえこのずれっぷり。
思わずぶっと、吹き出してしまいました。

でもまあ、ギリシャではサンタクロースの記念日は1月1日で
子供達がプレゼントを開けるのもこの日なんですよね。

とはいえ僕らギリシャ人以外の人間からしたらやっと新年を迎えたというのに
急に一週間前に戻ってしまった様で何とも変な気持ちでした。

ちなみにダンサーのお姉さんたちもエロサンタの格好で腰ぐりんぐりん。。。

次々と増えていく人波は僕らが働くレストランスペースにまで
押し寄せ深夜3時を回ったクラブのノリは最高潮、
千人を越える人の群れが狂喜乱舞する有様は圧巻。

終いには端の端で密かにギリシャ風ダンスを踊っていた僕らにも
波が押し寄せ4時過ぎ、ついに店を後にしたのです。



ここからは愛猫が待つ我が家でビール、シャンパン、日本酒と浴びる様に飲み
最終的には蛇のごとく右へ左へふらつきながら進み、既に明るくなっていた
寝室の布団へとくねくね潜り込みました。



新店舗の方がようやく落ち着き出し、伸び伸びになっている本店のオープンも
ついに来週迎えそうなのでまた慌ただしい日々が始まりそうです。



また新しい一年も、チャレンジと出会いの喜びと感謝を忘れずに
前向きに頑張っていきたいと思います。


最近なかなか更新できないこのブログですが、
いつも訪れてくださっている方々、本当にありがとうございます。
マイペースにアップしていきますのでこれからもよろしくお願いします。

それでは今年も皆様にとって素晴らしい一年になります様に。

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こちらアテネ1月8日、今日は初雪が降りました。

筆 タカキス
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ギリシャ年の瀬ブルース

2012年も残すところわずか2週間になりました。

吹き付ける風も一気に冷たくなってきて街の猫ちゃん達は、
あ〜また冬が来たにゃん。なんて言いながら寄り添い体を温め合っています。
一方うちの子トラボーは外に遊びに行っても15分が限界らしく、帰って来てストーブの前で暖をとることを止めません。


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パリやロンドンの様に豪華ではないけれど、  
アテネの街もささやかな電飾が施されており
すっかりクリスマスモード。経済状況は相変わらず大変ですが、
街行く人々は皆けっこう良い顔しています。





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一方僕らの仕事の方はというと未だにメインの方の店は開いておらず、
なんでもオープンは来年に持ち越すことになりそうです。
オーナー陣の話によると今年は先々週にオープンした姉妹店の方に力を入れようとのこと。


内事情を知る僕らからしてみれば、まだ本店オープンに向けての
準備が出来ていない事は明々白々なので、ただ聞こえを良くしている
としか思えないのですが...。

まあ僕らは残り2週間は与えられた仕事を精一杯やるだけです。



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その姉妹店というのも普通のレストランではなく、クラブとレストラン一体型
になっているいわゆるクラブレストラン。
ギリシャで最も有名なクラブの一つらしいので
世界各国から名のあるDJも来ているみたいです。

上の写真がクラブスペース。
下の写真がレストランスペース。

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オープンの時間も遅ければ終わるのも遅く、
夜12時を過ぎると同時にMCが「yoyoyo 今夜は盛り上がって行こうぜーベイビー!!」
と喋りだし、ドン ドン ドン ドンと胸に響く重低音、ジェイソンのお面を
かぶったこわ〜いお兄さん数人がリズムに合わせ太鼓のばちでパフォーマンス
露出の激しいお姉さん達が花火がシャーっと閃光をあげるシャンパンを高く掲げて登場、
終いには半裸のダンサーが会場の所々にあるお立ち台でセクシーダンス。
たちまち若者達は熱狂の渦へ。
夜が明けるまでまで踊りまくるのだそう。

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エンターテイメントとしては面白いけれど、働く側としてはあまり好きにはなれません。。
しらふであの音量のなかで鮨を握るっていうのはかなり過酷です。
半裸ダンサーを尻目に鮨を握りながら、一体なんなんだここは、、
何をしているんだ俺は、、、はてなマークは頭の中にポンポンポンとついてきますが、
なんとか頑張っています。タカキスは耳栓持参。

それでも人間って凄いもので、回数をこなすうちに少しずつ慣れてくるもので。
大音量の中僕ら二人のコミュニケーションすらままにならなかったのですが、
今では目と口パクだけで大体の事は分かるようになってきました。

そして営業時間終盤になって片付けを始める頃には、ビールをのみ始めてしまうんです。
そおなればこっちのもの。
片付けが終わる頃には少し楽しくなっています(笑)


もう一つ良い点としては、総勢120名以上のスタッフを抱えるこのお店。
ここのオーナーや、マネージャー、従業員たちの動きや考えていること、
これだけの人を使った大きな場所をどうオーガナイズしていっているのか、
そういう内側から色んな事を見るのはとても興味深く勉強になります。
こういう音楽にはあまり興味はないけど、
有名DJのプレイを真横で見れるというのも魅力的。


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来年の1月1日までここで働く予定なので、
それまでに二度と出来ない経験であろう今のこの状況。
しっかり楽しんで色んな事を吸収しようと思います。



2012、年の瀬を迎えてスイスに旅立って行った菊の田中さん
、住み慣れたギリシャからオランダに移住を決意したamaterasu
アーティストかおりちゃん、心から応援しています。
周りにいる動き出している人達をみて刺激をうけ、
自分も変化へ渇望している事に気付きだしたので、
2013年はどおなるかな。



よし、今日は大人しくウイスキーオンザロックで酔って
ボブディランに人生相談でもしてみよう。


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筆ゆじろす
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ワンステップ、クローサー。



カレンダーをめくってビックリ、今年もいつのまにか残すところ
一ヶ月と少しになってしまいました。

洗面所に掛けてある富士フィルムの2012カレンダーには
長野県深沢ダムの壮大な雪景色が姿を現し、
寒さがぐんと増したアテネの街は赤と緑に染まり始めています。

休暇を過ごす事約90日。
クローゼットの奥から引っ張りだしたはんてんと湯たんぽを友に
リビングでひたすらごろつくこのミノムシ生活もついに
終焉をむかえようとしています。

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そもそも、もうとっくのとうに冬のシーズンは始まっている筈だったんですが
大方の予想通り、再オープンの期日は伸び伸びになっています。
というのも今回は夏の終わり頃から市内のホテル数軒と新たな店舗出店に
むけた交渉を進めていたのですがこれが見事に難航。

2転3転、、4転、、、、6転くらいまで転がりまくり
気がつけば一周回って元の位置に戻っていた、、とそんな状況。。。

まあ僕ら日本人チームはこのギリシャ式の期限ギリギリ行動にほとほと
あきれ気味ではあるのですが、、郷に入れば郷に従えで
しっかり無理とストレスとは無縁の日常生活を満喫しちゃってます 笑

夏の間あれだけ働いたのでね、バチは当たらないハズ。

ギリシャで大きな物事を動かそうとする場合、
人が最初からしっかり期限をくぎってここまでやる!
と決めてそれが完結するのはかなり稀な事です。。というかほぼ見た事がない。

いつも結局押せ押せになって時間が決断してしまうことの方が圧倒的に多く、
もう時間ないからここまでしか無理って強制終了してしまうんですね。
幾度となく繰り返してるんだからもっと早く始めようよって思うんですが
こればっかしはもうこれから何世紀も変わらないでしょうね、
性格の問題です 笑

そして土壇場で以前と180度違う意見を言い出すのもギリシャ人の特徴。
会議なんかでオーナー陣の発言にはいつもヒヤヒヤ。
突拍子もないことを毎度言い出す彼らに僕らは
おいじじぃっ、またあんたか〜、、とか
あ〜でたでた、始まったよ、じゃもう後はご勝手になどなど、
はっきり言って叫び散らしてやりたいのですが、、、
声に出したらとてもややこしい事になるし、
いきなりクビになって路頭に迷っても困っちゃうのでね、
ぐっとこらえてやり過ごしてるのです。

しかし紆余曲折を経て、やっと決定しました。
といっても前述した通り、結局は元ある本店でひとまず
営業再開することになりました。

う〜ん、正直な気持ちとしてはホッとした様な、
それでも何か大きなチャンスを掴み損ねた様な、
複雑な気持ちです。

自分が経営者だったらこうしたのに、とか
よく何十人も従業員抱えてこんな事出来るなとか
もっと言っちゃえばこんな経営者には絶対なりたくない、とか
色々考えさせられましたが、とどのつまりはまだ自分たちが
ただの雇われの身であり、純粋にやりたい事を実行するのであれば
やはり自分で多くの資金を出さなければ本当の意味での発言力を
持つことはできないという、いわばこの世界の不文律の掟を
再認識させられました。
そしてもちろん、それと同時にそこまでなるべく短い時間で登り詰めたい、
という闘志みたいなものにまた火がつけられたような気がします。
30代に入って、それの導火線が前よりもはっきり見える様になったし
状況や環境によってまたその線を短くも、長くも調節できる余裕も
少しは持てる様になったのかな。 まだかな。

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今、目の前にある課題としては、
新しいメニューの考案です。
今回ホテル出店の話はお流れになったものの、違うブランドの
姉妹店舗をプロデュースする事が決まりキッチン設計のお手伝いや
スタッフのトレーニング、メニュー開発にと急に慌ただしくなり、
早起きの日々が続いています。

2店舗ほぼ同時のオープンがわずか10日後に控えているので
なんだかそわそわして上手く眠れず風邪もつかまえてしまった様ですが
何はともあれ2012年、残り数十日完全燃焼を目標に忙しい毎日を
走り続けたいと思います。




今日はミーティング後そんな事を思いながら
パルテノンの見えるカフェで息抜きをしました。
時間の流れとともに色を変えていく神殿をぼおっと見つめながら
感傷に浸ってみたり。

普段は迷わずビールを頼むのですが何故か普段ほとんど飲まない
コーヒーを注文してしまいました。

どちらかというと苦手な飲み物に分類されるコーヒーも
不思議と何十日かに一回くらい、
無性に飲みたくなる日が訪れます。
何なんでしょうかアレは。


濃くて、苦いブラック。



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でもやっぱり苦過ぎて、砂糖とミルクを加えました。

筆 タカキス
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クレタ最終日の思いでたち

海を越え、山を越え、今回の旅の最終目的地となるハニアにやってきました。
クレタ島で二番目に大きく、ヴェネチア時代の面影を色濃く残す町並みは
息を呑む美しさ。



少し迷いながら、予約しておいた小さな民宿風のホテルに到着。
色とりどりの花で装飾されたこじんまりした鉄の門をくぐり、
石畳を10歩くらい歩くと、狭い空間に2人がけのソファー、30センチ四方のテーブル
と、その上に灰皿が置いてあるだけの小さなロビー
(いや休憩所と言った方がいいかも)がある。



そこでカップル風の日本人二人を見かけたので普段はシャイな僕らなのですが
勇気を出して話しかけてみることに。
その二人は夫婦でアジアからトルコを抜けてヨーロッパを旅しているらしいのですが、
なんでもギリシャは今まで回ってきた中でもお気に入りの国の一つという話を聞いて僕らも何だか嬉しい気持ちになりました。
きっと素敵な旅をされていることでしょう。




でもその旅のコースを聞いて、
中学生の時に母親に半強制的に読まされた、
そして僕が海外に行きたいと思うよう
になったきっかけでもある本、沢木耕太郎の「深夜特急」を思い出し
羨ましさと憧れ、でもそんな旅は僕には勇気がなくて出来ないであろう...
なんて事考えていると少しだけ虚しさがこみ上げて来たのですが、
僕らも負けません。楽しみます。
気を取り直して町散策。




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お店や家々に飾られた花や緑と旧市街の暖かい壁の色、
そして海の青、いくら歩いても飽きる事なく目的もないまま
ぷらぷら歩き続けていたのですが、さすがに海水浴の後、
疲れてきたし夜も更け始めたので、クレタ最後の夜を飾るディナータイム。


オールドポート沿いの、人で賑わいのある一軒のフィッシュタベルナに入ることに。

   
   
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 頼んだのは,THEギリシャの海の幸と呼ぶのに相応しいであろう魚介類たち。
地元でとれた新鮮な素材にこれまたクレタ特産のオリーブオイル、
塩、レモンだけのシンプルな味付け。そしてクレタ産のラキをちょびちょび。
これがたまらんのです。



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大満足の食事を終え今度は夜の街をぷらぷら。


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水面に写る明かりとライトアップされた旧市街は幻想的でした。
ライトアプップされた綺麗なオールドポートのベンチに座る男三人...
少し悲しくなりましたが、横の男二人をなるべく視界に入れずに
ほろ酔いで黄昏れるのは最高のひと時でした(笑)


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こおして僕らのクレタ最後の夜は平和に過ぎて行き
ホテルのふかふかベッドで泥の様に眠りました。



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次の日朝一でホテルを出て空港へ車を飛ばし、
愛娘とらぼーが待つアテネへと無事飛んで帰ったのであります。





今回のクレタの旅はニコスという大事な友達、そしてニコスの家族や
島の人の暖かさに触れて、綺麗なものを見れて
一生忘れる事ないであろう旅になりました。

それと同時に、人の優しさや綺麗な自然や物に魅せられて、
そこではないところで世界中で話題になっているギリシャを
改めて好きだな、という事を再認識した旅でもありました。




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思い出しながらブログ書いていたら、な...な...涙がこぼれてきそうなので...
上を向いて晩ご飯の支度でもします。今日はハンバーグだ。






筆ゆじろす









ハニア盛りだくさん。




どうやら僕の記憶違いで初日に少し飲み過ぎてしまっていた様ですが
2日目の夜はしっかりと教訓を踏まえ、始める前に酒豪伝説を飲み
準備万端。 かなり酔いにくくなるのが玉にきずではありますが
恐るべし酒豪伝説、悪酔い、二日酔い知らず。。


そんな訳でとてもさわやかな3日目の目覚めです。
今日の目的地はクレタ第2の都市、ハニア。

こっちにいる日本人の方々やギリシャ人の友人達からも
見所満載とずっと前からオススメされていた場所なので ああ楽しみ。


でもその前に僕らにはもうひとつ目指す場所があるのです。

10月の海水浴。

ニコス一押しのビーチがあるらしい。

いくつもの大きな山を越え深い谷を下り先へ。
大自然が長い年月をかけて作り出した壮大な奇跡に感動しながら。

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 ちょこちょこ寄り道をしながら約4時間。
最後の緩やかなカーブを抜け、海岸へとむかいます。

小高い丘からふっと眼下に目をやると、
今まで見た事も無い様な光景が広がっていました。

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海の中、それもビーチから離れた真ん中を人が歩いているのです。
いやはや何とも摩訶不思議な景色にテンションマックス!


早速汗ばんだパンツを脱ぎ捨て海パン、
それから途中の1ユーロショップで買っておいたビーサンに履き替え
飢えていた熱い砂を踏みしめます。

ビーチへ着くとまさに息を呑む風景。

ギリシャでたくさんのビーチを見てきたけど、
ここはどこにも似ていない。全く新しい場所、空間。

まるで何かの拍子に突然違う惑星に来てしまった様な、、、、
例えば水上界なんていう世界の。

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水位は大体ひざ位までで、足の指先まではっきり見えてしまう透明度。
浅瀬が対岸まで続き老若男女みんな水中遊歩のごとく悠々と歩を進める。
本当に水の世界に暮らす人々みたいに。

そしてこのビーチ、澄んだ水が打ち寄せる波際には名物ピンクの砂が
薄く積もり、恋人達にはロマンチズムを、子供達にはファンタジーを、
勉強家には自然の不思議を、
そしてむさ苦しく男3人で訪れた僕らにはオマケに、
なかなかの恥ずかしめを与えていたのでした。


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海と空と地面と、どこが境かよくわからない場所で歩き、
魚と泳いで潜った時間は僕の想像を遥かに超えて奇麗で、
また新たに僕にギリシャのいい面を見せてくれました。
それからこの地球上に幾千とあるであろう絶景ポイントへの旅へと、
僕の好奇心をまた駆り立てるものでもありました。

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こちらのビーチ、エラフォニシ海岸(elafonisi)という名称で
かなり有名らしく、ツアーなんかも出ているそうです。

疲れた体に静養、そして端の方のサンベッドでおっぱいを出して
焼いている女の子達にチラッと、、、目の保養にもオススメです。


さてあっという間にホテルのチェックインの時間は近づき、
ハニアの旧市街を目指す事になりました。
今宵の宿までは一時間半、途中でこの辺りのトレッキングスポット、
サマリア峡谷をさらっと見学。

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色んな緑、茶色、灰色。
いや~クレタのこれでもかっていう自然の美しさに、もう大満足。
今回は本当に下調べゼロでやって来たので
目に入る全てに驚いて感動しっぱなしだった気がします。


そして一日の〆はやっぱりビール。
向かうはハニアのオールド、ハーバー。


もくもくと立ち上がる魚の香ばしい香りに、
僕らが小走りになったのは言うまでもありません。



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つづく。
筆 タカキス
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クレタの思い出とリアルな人達

炎天下の中バスを待つこと20分。

ようやく来たバスの中、横目でチラリとタカキスに目をやると、
小刻みに体を震わし 、唇は乾燥して真っ白に。
「ふぅ...ふぅぅぅう」とうめき声をあげています。


そう、極度の二日酔いです。


前夜の風景。

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この酒瓶を持つ楽しそうなタカキスを見れば分かると思いますが、
この日、ニコスの地元の友達に囲まれて楽しく呑んでいて
進められるがままにガブガブ煽っていたクレタ特産ラキ
にやられていたのです。これはアルコール40パーセントを超える
ブドウから出来た蒸留酒。しかもこの人達それをピュアで、くいっくい
いくんです。
前回の記事ではタカキス書いてなかったのですが
恐らく記憶を無くし、この日の事はあまり覚えていなかったのでしょう。




極度乾燥状態+道を縫う様に走ってきたバスで酔っ払っているタカキスと
僕を乗せたバスはレシムノ到着。

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ここからがこの日、というか今回の旅の本番です。
限られた日数の中で、このでかいクレタをどお効率よく楽めるか、
ニコスは考えてくれたのでしょう。

この日のスケジュールはこんな感じ。朝10時から夜7時くらいまでの予定。
(1)レシムノ観光(城、街歩き)→(2)ニコスの実家でランチ→(3)ラキ工場見学→(4)ニコスのお兄ちゃんの工場見学(ペットフードの工場)→(5)4WDの車で山道を攻める→
(6)地元の村に到着、徘徊(買い物、ニコスのおばあちゃんの家など)

連れてってもらった場所、歩いた道、会話の弾んだ車での道中など
それぞれのシーンでブログ一つ書けそうなくらい沢山の思い出や感じた事は
があるのですが、余りにも多すぎるので、今回は写真と箇条書き風に要点をまとめて、
思い出まとめしたいと思います。


(1 街歩きレシムノ)二日酔いと車酔いで上から下から出る物が半端じゃなく
いつかのドライブでうちの愛娘とらぼーが大変だった事を想い
タカキスは「今この状態で始めてトラボーの気持ちが分かったよ」とうな垂れながらも
頑張って歩いたレシムノの街や城。
旧市街に昔の情緒、生活感が残りとても綺麗な街でした。

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(2 ニコスの実家でランチ)

ママがランチに作ってくれたのはこの日人生2回目のローストうさぎちゃん。
そして人生初のエスカルゴ、響きはかっこいいけど、
やっぱりカタツムリ。殻から身をくるくる引っ張りだしながら
これはサザエだサザエだ、、と思いながら頑張りました。

自家製赤ワインはまるでブランデーの様な濃厚な香りでした。
前の日の酒が少し残っている体に自家製赤ワインとうさぎとカタツムリは
少々堪えましたが、でもそれもやっぱり命。
どれも先入観にとらわれず、味わうと旨味があり、どれも美味しくありがたく
頂きました。
そしてニコスの暖かい家族、皆暖かく迎えてくれて、優しく接してくれて
遠い故郷の自分の家族を少しだけ想いました。
とても心地よいひと時でした。



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カタツムリと成熟中の自家製ワインの樽。

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(3 ラキ工場見学)

よそ者の僕らを快く迎えてくれて、出来たての新鮮なラキを何杯も
注いでくれたおじいさん。帰り際、写真を一緒に撮ってくれませんか?
とお願いした時に、作業で汚れた服や顔を笑顔で恥ずかしそうに
はたく姿がなんともかわいらしく素朴でとても心がなごみました。



果たしてこのおじいさんが精魂込めて作ったラキをいくらで売っているんだろう。
きっと僕らの想像以上に安値なのだろう....

あそこでおじいさんや皆と呑ませてもらったラキは生涯忘れることはないと思います。

ここからは心身ともにほろ酔いです。


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(4 お兄ちゃんの工場見学)

ほろ酔いで工場に着くと僕らを迎えてくれたのは
バカでかい機械達。
お兄ちゃんは得意そうに機械の説明や、ペットの餌となる材料や
ビタミンがどーのこーのだとか色々説明してくれたのですが
さっきのラキが効いて説明にも二人は上の空。
でもこういうバカでかい機械を見ると大好きなアニメ映画、
大友克洋の「アキラ」を思い出させテンション上がります。

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(5 山道攻め)

とにかく道が荒くてめちゃくちゃ楽しかったです。
頭を天井にこれでもかってくらいガンガンぶつけ男3人キャッキャ言いながらの道中。

でも個人的にはもう少し無茶してほしかったかな。

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(6 ニコスの地元の村に到着)

オフロードを抜け、ニコスの地元に到着。
おばあちゃんも優しくて、出会った瞬間にラキを持ってきてくれました。
ちょっとこれ以上観光中に酔っ払うとやばい、
と思ったので丁重にお断りしたところ僕らにチョコレートを持ってきてくれて、
チョコレートをも断ったタカキスには
新鮮なイチジクを振る舞ってくれました。
田舎って温かいですね。

その後も、家や畑、納屋の中など隈無く案内してくれて、
家畜や野菜、ハーブや旧式オリーブオイルマシンやラキマシン
も見せてもらって僕ら二人大感激。
おばあちゃんからすれば普通のことかもしれないのですが、
近代に生きて何でも手に入る時代に生まれてきた僕ら、
自分の力で生きる術を知っているおばあちゃんは凄い、二人感銘を受けました。


その後は買い物。クレタ、特にここニコスの村には無数の陶芸屋さんが軒を連ねる。
どの店も陶芸家がいて品はオリジナル、低価格。
お気に入りの皿やグラスなどを購入。どれも魅力的で、日本の皆に思わず
プレゼントしたくなるようなものばかり。

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純粋な出会いや、かけがえの無い思い出の数々、
僕らの人生の財産になるであろう様々な事が
肩で背負えないくらい大きな袋に詰め込まれた様な一日でした。


半日は終わり、そして僕らは夜のとばりへと消えて行きます。




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筆ゆじろす
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ついにクレタ。

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ずーっと行ってみたかった島、クレタへようやく行って来ました。
もうだいぶ時間経ってしまいましたが、、、まあまあ、、、。

 
ギリシャで一番大きく横にびよ〜んと長い島。
普段は旅行前となると本やインターネットでその場所についての
歴史とか地グルメなんかを調べてから行くんですが、
今回は昔一緒に働いていたニコス(一番年下)を訪ねていくので
図々しくノープラン、丸投げです。

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アテネから飛行機でわずか35分。
前の方の座席だったので機内サービスは一番最後の方。
ビールを頼んで缶を開けるのとほぼ同時に
着陸態勢に入ったというアナウンスが流れて、
二口三口飲んだだけのビールは強制的にどこかへ運ばれていきました。

飛行時間が短いときは後ろの方に座るのが鉄則ですね。
中途半端に体を流れたビールがゆらゆら揺れて、
船酔いを恐れて飛行機にした意味もいずこへ、
少々グロッキー気味に無事クレタの地へ足を踏み入れたのであります。


さて10月初旬のクレタはまだまだ暑い。
背負ったリュックと背中の間からは汗がじわりと吹き出し、
全くもって不完全燃焼で終わった僕らの夏がもう一度
やって来たようでテンションのあがる二人。

待ち合わせの街パノルムまではバスで一時間半、発車までは30分、
、、、、ん〜ここは奮発してタクシーに乗ってしまおう。

興奮しきった僕らには30分は長過ぎるし、
結局いつもこういう中途半端な時間にどっかに入って
ビールと焼き鳥を頼んでたらいっそタクシー捕まえた方が安かったじゃんってなるんですね。


そんなんで珍しく悩む事も無くタクシー乗り場へ到着、
でもしっかりタクシー代は値切ってみたり。
その日は旅行者が少なめだった事もあり
交渉で85ユーロが40ユーロになりました。
なかなかのスタートです。


85は高すぎるでしょ〜と言ってみたものの乗って納得、
何せでかい島、距離はあるし加えてぐねんぐねんの山道で
およそ一時間、乗ってるこっちも疲れるくらいの道のりだったので
最後には運転手さんに申し訳なくなりしっかり渡して、ありがとうさようなら。

さあついにニコスと合流。
港のカフェで再会の乾杯をして、町歩きです。

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大きな山や峡谷が多いこちらクレタでは街を歩いていても
坂道がとても多くて、休みに入ってから堕落生活を満喫しまくっている
僕らには結構キツい。

でもこういう坂道や小道の多い街は歩いていて全然飽きませんね。
先は見えないし、野良犬や猫はむこうからひょこっと顔を出したと
思ったらすぐ消えてしまうし、
好奇心に駆られて奥へ奥へとついつい足が進んでしまいます。
そしてその先に見つけたカフェや小さなタベルナが最高、
なんてこともしょっちゅうです。

ギリシャはいくら時間があっても足りません。
海に山に食事に、見所いっぱい。

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よく歩いた初日、未だ興奮冷めやまぬ状態ではありましたが
明日は早い。
たった5日間の強行スケジュールなので夜更かしは厳禁です。
初日はおとなしく眠りにつきました。。。初日は。。。。。。


明日は早くからバスに乗って待ち合わせ場所に行かねばなりません。
ニコスは悲しくも失業中。僕らよりもっと前に起きて失業手当申請に
いかねばならないのです。


よし、ニコスの幸運を祈りつつ寝ましょう。


〜〜〜〜〜



翌朝、標識も時刻表も何も出ていないバス停らしき場所で
ひたすら待つ。。暑い。。腹の具合も早速わるくなってきた。。

どこにいるんだ。。早くオレらを運んでくれ、バス。



目指すはクレタ島第3の都市、レシムノ!



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筆 タカキス
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秋休み一発目

栄えあるホリデーの1発目のイベント。
軽快なステップで玄関を飛び出し
ピレウスからフェリーに乗って数時間、まずは小説家村上春樹氏が一時期
住んでいたという事でも有名なスペッツェス島。
そしてアーティストの島イドラ!

遠い日本から遊びに来てくれたタカキスの高校時代からの友達えりさんも
加わりホリデースタート!!


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まだまだ熱いここギリシャ。
ビール飲み過ぎ注意。
夏の残り香をくんくん辿ってどんどんいきますよ〜〜〜。
 


 


 






 

 

昼からチプロ。

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無事戻りましたアテネに。 

今回は前回のマッド、ドライブからたくさんの事を学び準備万端。
ペットシーツ、前日からのエサ抜き、暗闇作戦 等々 色んな手を駆使して、
超VIPを無事輸送できました。

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始め搭乗5分でパニックに陥ったのか、おしりから早速コロッとひとつ
こんにちはしてしまいましたがその後は比較的落ち着いていた模様。

家に着くやいなや、モンプチを頬張りご機嫌で遊びに出かけたので
僕らもほっと一息ついたのであります。

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さてかくいう僕らの方も濃厚で過熱気味だった夏の5ヶ月を終え、
溜まりに溜まった疲れとストレスをゆっくり放出中、
色んな都会的喜びを噛み締めているところです。

youtubeが普通に見れるインターネット、
深夜腹が減ったらさらっと食べにいける焼き鳥屋、
そこら中にあるキオスク、
そしてなじみの店で数ヶ月ぶりに会う人達と交わす酒。

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やっぱコロナキ最高。
ギリシャは国自体が他のヨーロッパ諸国に比べて田舎っぽいのでね、
そのなかの田舎に行くと、、ほんとにこれはもう、5ヶ月が限度 笑
アテネくらいが都会過ぎず、適当に遊べていいですね。


まだ次のシーズンのオープンまで数週間休みが取れそうなので
飢えていたギリシャ料理以外の店を食べ歩いたり、
バー巡りをしたり、、それからシーズンオフの島にも
遊びに行けそう。

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そして久しぶりに時間を持て余している僕らが最近はまっているのが
ギリシャの酒、チプロ。

イモ焼酎に激似の味と40度の高いアルコール度が
ビール後の膨らんだ腹にチビチビ飲めて心地よい。

ワインと同じぶどうから出来ているとは思えないくらい
魚との相性も良いのでワインの苦手な僕にとっては嬉しい発見です。
さらに懐にも優しいので昨日はスーパーでまとめ買い。

昨晩のご飯は鯵とかますのW塩焼きセット。笑
これにチプロがなかなか合うんです。
日本酒以外でここまで魚と相性が良い酒ははじめてかも?。

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写真ではビールが
写っちゃってますが。。





 







ちなみに鯵は2本で100円、カマスは2本で90円。
魚が安く食べれるのは嬉しいですね。



しばらくは奇麗な海とはお別れですが、それもまた良し、
しばし初秋のアテネを満喫しようと思います。

そして実はもういくつか訪れたギリシャの島々のことも
追って記事に出来たらなと思います。



それではまた。


筆 タカキス
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初秋の休みの物語


目を刺すように鋭かった太陽の日差しも大分丸みを帯びてきて、
先週までは、まるでダイニチブルーヒーターから出てくる熱風のようだった風。
今ではしょぼい扇風機くらいまで落ち着いてくれて、ほっと一息。
地獄の業火のように熱かった、とことん暑かった夏も終盤を迎え
肌で秋を感じれるくらいにまでなりました。 
やっとこさ九月に突入です。
 
日本の九月、秋といえば夕焼け空に赤とんぼ、夕日に陰を落とす
焼き芋屋台と親父の背中。そしてなんと言ってもやっぱり秋限定 
ビール、キリン「秋味」。ああ日本が恋しい。

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僕らの 初秋の出来事と言えば、季節はあんまり関係ないかも
しれんけど、新しい動物達との出会い..
愛機エイリアンに股がり暗い夜道を走っていると
イノシシに遭遇、ハリネズミとおっかけっこ。
近所の犬友達ゾラちゃんが恋人、いや恋犬を紹介してくれたり。
などなど。
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あ、今シーズン初の休み(半日)もらいました。
久々の一人の時間。どのように一人を楽しもうか。
前の日から練りに練った計画。

昼からビール→ギターをでかい音で弾く(普段許しがでないので)→ほろ酔いになって日本の友達とスカイプ→とらぼーと昼寝→起きて腹が減ってタベルナでイカのフライと
タコのグリルでビール→ビーチのバーで波の音に耳を傾けながらお洒落に
カクテル→酔う→帰ってとらぼーに絡む。

計画は完璧でした。

まず朝仕込みを終えてルンルン気分でドアを開けると、
落ち着いてビールを飲める環境はそこになかった。。。
僕を迎えたのは愛くるしく鳴くトラボーではなく
無数のハエの羽の音。ちょうど行き違いで顔を合わせた
タカキスが「いっぱいためといたから」と言っていた..
その時は洗い物かな〜洗濯かな〜ゴミかな〜なんて思っていたのだけれど..

これか...!!そう僕らのこの家,昼間にドアや窓を開けておくと
何故か何処からともなくハエが入ってくるんです。
ちょっと気を抜こうものならみるみるうちにその数は増えて行き
正にハエの溜まり場と化すのです。

普段は二人でハエたたきを持って出勤前の15分でやっつけていくのですが
今日はなんたって一人。しかも数が並じゃない。正にアピステフト。(アンビリーバボー)

集団になって暴徒と化したハエの大群と両手にハエたたき、時にはスプレー
を駆使して一生懸命に戦っていると、
「俺は何をしているんだ」ふとそう思ったのですがそんな事考える
暇はない、悪魔を大量に家に連れ込んだ(故意に)タカキス(悪魔)にも
殺意が芽生えてきたのですが、とにかく目の前にいる悪魔を倒さねば昼ビールはない。
 
戦いを終えた頃には日が傾きかけて夕焼け空に。秋だ。
小さいため息を一つ。やっとこさビールをプシュ。
秋味。in ギリシャ

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約束していた日本の友達も電話に出ない。
タイムリミットのあるこの一人の時間。
無駄にしてはならぬと缶ビール一本空けたところで急いで着替えて
近所のビーチにあるタベルナへエイリアンを走らせる。


テーブルにつきタバコに火をつける。よしこれからだ。一人を楽しもう。
煙を海へむけて一息ふきかけたところで、
ウエイターより先に元々顔見知りのそこのタベルナのでかい図体したオーナーが
ズカズカとやってきて、「この間inbiで食べたカルパッチョ最高
だったぜ〜〜マイフレンド!!今日いいスズキが入ったからカルパッチョ
作ってくれよ!!」まるで拡声器でも使ったのかと思うくらいバカでかい
声で一発。今日休みなのに..と思ったけど、、

いつもタダで嫌というくらいビールやショットを出してくれる気前の
いいこの図体のでかいおじさん。断るわけも無く、むしろちょっとかっこつけてしまって
「ok、魚はどこなんだいマイフレンド?」となんともクールな返答を返してしまった
僕。返事をした後に軽く後悔。でもやるしかない。

そして1分後。店のオープンキッチンの一番目立つところに魚とまな板と
いかにも切れなさそうなちっちゃな包丁が用意され。

僕「okもお作っちゃっていいのかいマイフレンド?」
おじさん「早く作ってくれよ、腹が減って死にそうだぜマイフレンド!」

ギリシャの果ての地のタベルナで日本人が包丁を振るうことなんて
まあ珍しいことなのであろう。周りにはギャラリー。
店のキッチンスタッフや冷やかしの客など。熱い視線を感じる。
こんなに人の視線を感じるのは昔バンドでステージに立ってた時以来。
少しドキドキしたけど、けっこう燃えてきたのは事実。


びびるくらい切れない包丁でスズキをおろして刺身をひくのには
いささか苦戦したけど、何とか平然を装ってクールに決めました。
四角い白皿に白身を直線に並べ、用意してくれた岩塩とレモンと地元の
新鮮なオリーブオイルでシンプルに味付け、最後にイタリアンパセリをパラパラっと。
軽い拍手をもらった後でテーブルから皆が美味そうに食べているのを
見て少しホッとしたけど、疲れた。。

その後も店が忙しく無かったせいか、
僕のテーブルへ来て自分の出生を語りだすウエイターの話に適当に
うなずきながら
念願のイカフライ、タコのグリルをビールで流し込んで店を早々と後にして
(僕が一人だったので気を遣ってくれたのかもしれない)
今度こそリラックスするぞと割と近くにある隣のビーチのバーに移動。


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そこにはたまたま休みだった店のスタッフが...
「こんなとこで何してんだよ!呑もうぜマイフレンド!」
たまにはお洒落にのんびりカクテルでもと思っていたのですが
彼らの呑んでいたお酒、それは芋焼酎によく似た味の
ブドウから出来たアルコール度40パーセントを超えるお酒。
ギリシャ特産のチプロ。どぎついけど呑みだすと歯止めが利かなくなる
この代物。美味いんです。(日本の皆、次回持って帰ります)
チプロのボトルに釘付けになり、
も〜〜いいわ!こ〜なったらしょうがない!お洒落なんて気取らずに
とことん呑んでやろう!
ってことで結局皆でどんちゃん騒ぎ。
仕事を終え悪魔(タカキス)やら他のキッチンのスタッフも参戦。
でもその頃にはハエの怒りも消え、しまいには最後の方の記憶も消えていました。
でも酔っぱらってトラボーに絡んだのは間違いないはず。


果たして休みは満喫出来たのか??出来たと思います。
3分の一覚えてないけど。


アテネまで残すところあと一週間。
夏の終わり、初秋、しっかり楽しんで帰ろうとらぼー。
アテネのお家の周りにはネズミ君はおらんけえね〜



秋の空 友の笑顔に 記憶とぶ



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酔っぱらってきた〜





筆ゆじろす




 


































無休男子。ノンストップ14時間とその家族。



何日前だろうこのmacbookを最後に開いたのは。

最近の僕はといえば家に帰ってビールを2本飲んだところで
ノックダウンしてしまう。

さささっとiphoneで最新のニュースをチェックして、、、、
ん~~それで終わり。



いやはや、この夏はまっじで忙しすぎる!
このギリシャの状況で誰一人として予想していなかったまさかの
大盛況。 

本当に有り難い事です。感謝感謝。。


、、、、でも何事にも限度ってもんはあるわけで。

はっきりいって何度逃げ出そうと思った事か 笑


毎日14時間休憩無し、時には飯抜きぶっ通しで身も心も疲れきった
僕らの体に必要なのはもはや透きとおった海でも満天の星空でもなく、
数本の缶ビールと6時間だけの親友、ふかふかベッドのみ。

しかし無情にもいつも決まった時刻に宿敵アラーム君が僕らの仲を引き裂き、
棒の様な4本の足の代わりに愛機エイリアンが重い体を運ぶ。

心の中で叫び続ける。

終わってくれ、 夏。
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~~~~~

ギリシャではわりと普通なんですね。 この夏の週7勤務っていうのが。
週7っていうとそんな聞こえ悪くないですが月にすると31日勤務。
シーズン4ヶ月とすると、、、もう凄い事になります。本当に無休です。

冬の間全く仕事が無い様な人が溢れかえっている今のギリシャですから、
多少体力的に辛くても冬の少しでもベター、ライフのため
結構皆真面目に働いています。

多少理不尽な残業を課せられようともぶーぶー言いながらちゃんとこなします。
ギリシャ人って、そういう人達です。

50キロ分積み上げられたホタテを前にめげそうな僕らに、
自分のまかないの時間も惜しんで助けに来てくれるキッチンスタッフ。
ギリシャ人って、そんな仲間達です。

同じ顔を繰り返し見る毎日ですからね、色々ありますが、
だんだんまとまってゆきます。
このメンバーで良かったなって度々思います。

だからつらいのが夏限定ってこと。
半分以上のスタッフは9月頭迄の契約だから、もうあとちょいです。

去って行く皆が仕事を早く見つけられる様祈るばかりです。

さてさて、そんな仕事一色の生活の中にも少しばかりの楽しいイベントは
転がっています。

その中でもこの夏はついに3年目にして家族が遊びに来てくれました。

母と姉と姪と、それから小さい頃からすごくお世話になっている叔母。


休みをとって色々連れて行ってあげたかったけれど、
予約表はずっと真っ黒で、遅出早あがりが精一杯。

仕事終わり深夜2時に遥か遠くアテネまで車をぶっ飛ばし、
朝一で皆を島へ送り、またこの田舎へ舞い戻る。
運転8時間、睡眠3時間。。。。。

約一週間でそんなのを3度も繰り返し、
店の皆からはタカアキ、、ならぬタフアキと呼ばれる始末。


車の中、凄く不思議な気持ちになります。
ギリシャのこんな場所で、後ろに家族が乗っている。

このまま少し進んだら、ジャスコがあるんじゃないかっていう錯覚。
でもやっぱりあるのは一面のオリーブ畑だけで、
うるさすぎるネオンだって無い。



家族は僕の暮らすこの国をどう見たんだろうか。




僕にとってこの数日間は、なんとも摩訶不思議。



異空間。日本への逆バーチャル、トリップ。

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皆僕らと同じ様に親切で優しいギリシャの人達に触れ、
絵はがきの様なサントリーニの世界に紛れ込み、
感動と刺激をいっぱい受けた様でした。

家族のフィルターを通して見たギリシャはまた新鮮で、
もっと好きになりました。


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~~~~~



今日はほんと~に久しぶりに早く仕事を終え、
そんな事を思い出しながら
夕方から一人ウイスキーをちびちびやっています。



目の前のトマト畑を耕す老夫婦がいて、
何やら叫びながら走り回る犬がいて、
無数に空を舞う虫達の羽が太陽に反射してキラキラ光る。
そして日なたにあたってひたすら寝るとらぼー。

しばらく感じていなかった生活の色、音、匂い。
4ヶ月ぶりに余裕をもって見れた普通の世界。
そんなもの達が僕の体を癒してくれます。


精神的にも体力的にもなかなか辛かったこの4ヶ月。
でももう残すところ2週間足らずです。

この2週間でどれだけ楽しめるか。

遅めの日焼けをして、古城を訪れ、
蒼い海に潜ろう。


夏の初めに買った防水iphoneカバーにそろそろ水をあげねば。


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筆 タカキス
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夏の1ページ。沈没船と中指。

燦々と照りつける太陽、それだけだとまだいいのだが
カラッとしたギリシャのイメージとはほど遠いほど肌にまとわりつく湿気。
日本の夏を思い出す。何故か今年は半端ない。
それに加えこの激務..毎日忙しすぎて休みも無ければ休憩も中々とれない始末。
嬉しい悲鳴は止まらない。
体も悲鳴もあげてきた。休みをくれ〜〜と..


家に帰って力のない乾杯をして、ビールと一緒に疲れを胃に流し込むので精一杯。
一発イカしたロックンロールでも弾いて心躍らそうと思ってギターを持ってみても
ピックを持つ右手の人差し指と親指に上手く神経がまわらない。
いかに仕事以外の時間を有効に使えるか、寝る前に読みかけの小説を開いても
3ページで瞼はシャットダウン。物語の終わりはいつになるのやら。


働いて帰って寝て起きて仕事行って、、
ギリシャの果てでこんな経験も二度と出来ないはず。
後になればこれもいい思い出になるだろうと思って頑張ってはいるけれど、
せっかくギリシャで過ごせる夏、仕事も楽しいけどやっぱり息抜きも必要。楽しまねば。
目一杯遊ばねば。

でもこの状況で仕事と両立して一体何をどお楽しむか。
一体どおしたらいいのですか〜〜〜??なんて頭を抱えていたら...



きました朗報。店の亀仙人似のバーマンが
やってくれました。僕にとっては人生初、スキューバダイビングのお誘いが!


迷う事無くNAI PAME!(YES LETS GO)とノリノリで返事をしてみたのは
いいものの小心者の僕はその日から毎晩youtubeでイメトレ。
グアムなどで3回やったことがある(らしい)タカキスも案外ビビっていて一緒にイメトレ。
あらゆる事故の想定をしてちょっと怖くなってみたり、
潜ったときの世界、魚と戯れる自分を想像してわくわくしてみたり。



そして当日、ホテル内のマリンスポーツ施設に集合して、
ちょっとだけ頭が薄いのにロン毛で、背中にデカデカと彫ってあるのサメの入れ墨がなんとも
滑稽なインストラクター、ディミトリスさんに意外ときっちりした講習をばっちり
うけていざ出発。

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目的地に向かいホテルから車で20分のマラソポリに到着後、そこから船に乗り10分。
なんとかっていう無人島に到着。名前忘れてしまった。




島に着くと船ごと豪快にビーチに乗り上げウエットスーツ着て
いざ待ちに待った本番。ドキドキドキ。


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浅瀬での呼吸の仕方、背中に背負った重たい機械やらボンベやらの使い方の練習も
ほどほどにディスカバリー、新世界へ足を踏み入れたのであります。

インストラクターのディミトリスが優しく手を引いてくれながら
海の底を這う様にして前進していく。
薄毛ロン毛が潮に揺られはげ頭がちらちら見える
のがあまりにも可笑しくて笑いそうになったけど、
ここで爆笑したら自分の力だけでは
呼吸もままならない海の中。生きて地上に帰れない
と思って頑張って笑いを堪えるのにかなりの精神力を要しました。


そして安全のため、言葉の交わせない海の中でのサインは欠かせない。
人差し指と親指で丸を作ってグーってやるのが大丈夫??の合図。
これをやられて何も問題が無いようなら、それと同じくグーを作って返す。
同じグーでも親指をたててグーをしてしまうと、それは上に上がるよの合図なので
要注意。僕が最初のグーの合図の返事に迷わず親指を立ててしまったのは言うまでもない。
他にもサインはいっぱいあってなかなか覚えるのが大変。


少しずつ、少しずつ深くなって行くにつれて新世界の感動は深まって行く。
遠い昔にそこに沈んだ船が僕らの前に現れた。
映画GOONEESの海賊船を一回り小さくした様な船にはキラキラ輝く宝こそ見えなかったものの
そこには沢山の命が...
周りを優雅に泳ぐ小魚の大群は、昔読んだ絵本スイミーのよう。
ひっそりと身を潜めてじっとしているタコ君にちょっかいだしてみたり。
砂に扮して身を潜めている変わった形の魚が突然目の前で暴れだすのにびびってみたり。

海の中にも地上の様に様々な人生があるんだなあ、でも地上と違って
作られた物は何も無い。この魚やタコ君達は自然の中で自然に生きているんだなあ
それってシンプルだけど凄い事だな〜なんてこの自分の呼吸しか聞こえない不思議な青い世界で考えてみたり。

タカキスは一体どんな事を想っているのだろうと思って話したかったけど
もちろん海の中、会話は出来ない。楽しんでるかい??
の意味でタカキスにグーサインを作ってみたら、
微塵程の迷いも感じられる事無く中指を立ててきて、
それはFOOk YOUのサイン。

体の自由が利かない海で、でかい呼吸器みたいなのを口一杯にくわえて頑張って中指を立てている
その姿に思わず爆笑してしまって、そしたら横で僕らを優しく見守ってくれているインストラクターの
はげ頭がちらちら見えるのも笑えてきて危うく言葉通り笑い死に寸前。
ゴボ、ゴボゴボボボボー...!!!!!!
中指を立てられて本当に身の危機を覚えるなんて。
もお感動もクソも無い。



そして笑いの波をなんとか通り越して沈没船の周りを一周して無事岸へ辿りつきました。

一緒に行ったメンバー各々それぞれの時間を海の中で満喫してきた様で
皆満足気。笑顔で顔がすっきりしていました。
海には人を元気にさせる不思議なパワーがあるのでしょうか。


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よし皆すっきりしたところで、ビールでも呑みに海辺のタベルナに行って
イカのフライと生ビールでもと..
行きたかったのはやまやまですが、今回集まったこのあとメンバー全員仕事。
この後皆何時間すっきり顔が皆保てたでしょう。。
これもさだめ。

せめて今この世に生きていられる事に感謝しようということで。






明日は地上でピチピチ魚と戦うぞ〜〜〜〜
僕らの夏の1ページでした。


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iPhoneの防水ケースをゲットしたので次は海の中写真撮影に挑戦します。



筆ゆじろす

















































灼熱3日間。



ふぅ~っと長いため息をついて今やっとこさこのブログ管理画面を
開いております。

夜風が程良く気持ちいい火曜の夜、、いや水曜の朝か。

更新しなきゃと日々思いつつもまさかまさかの仕事大忙し。

一度動きだした回り車の中のハムスターの様に
僕らもまた止まる事無くひたすら二週間走り続け、
彼らには恐らく無いであろう全身倦怠感をひしひしと感じております。

レッドブルが刺激とともに乾いた喉をつたい、
ハイチオールCが2錠で一日分の原動力を僕らに与えてくれてます。


毎朝重い足取りで家を後にする僕らの横で
ゴロゴロうたたねに精をだしているとらぼーが
こころから羨ましい。


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さて前回の続きを書くつもりでしたが、
先々週この僕らの寂しすぎる田舎生活に起きた
楽しい3日間を忘れないうちに記しておこうと思います。


アテネでも本当~に数少ない日本人の友達で飲み仲間の
ゆきさんと息子のタイヨウが遊びに来てくれました。



アテネからバスで丸5時間を費やし2人が辿り着いたのは
僕らの暮らす村ロマノスから2つ隣この辺の玄関口、港町ピロス。


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超炎天下の中、この日初めてあったタイヨウの手には
しっかりとアイスが握られ、
口の周りにはチョコとクラッシュナッツがたっぷり 笑

簡単に挨拶を済ませ、3日分のビール、食料等々を
買い込んだスーパーの袋を今にも燃え上がりそうなトランクに
詰め込み15分のくねくね道を進みます。



途中でしっかりビーチアイテムも加え準備万端。
ウォーターポンプ、シュノーケル、ビーチラケット。

このまま海へ直行!と行きたいところですが、
ああ何と悲しき僕らの休み無し仕事三昧生活。

ウェルカム、缶ビールをユジロスと半分ずつ飲んだところで
早くもタイムアップ。
また深夜の再会を楽しみに大量の魚と闘いにゆきます。

でもいいもんですね、帰る家に気の置けない誰かがいてくれるっていうのは。
忙しく働きながらも夜の事を思うと思わずにっこりです。
暗い家に帰って朝残した食器を洗って365日くらい一緒にいる誰かさんと
また何となく乾杯っていうのとは全然違います 笑

僕らも仕事の合間を縫って酒のつまみを仕込んでみたり。


お楽しみを後になかなか進まなかった時計の針がようやく
ラストオーダーの時刻を過ぎ、速攻着替え愛機エイリアンの
轟きをすっかり寝静まった深夜のロマノス村に響かせる事2分。
僕らの暮らす集落に到着。

明かりがついたままの家の玄関を開けると、
早速こんがり焼けたゆきさんとタイヨウが仲良く寝ていました。


先に起きて来たゆきさんと改めてビールを交わしているところに
むくっとタイヨウも起きて来て参加、久々のワイワイ宴スタートです。

ママ同様しゃべるしゃべるタイヨウ。
今日行ったビーチの事、学校の事、昔暮らしていた国の事。
丁度日本の姪っ子と同じ年頃なので何となく重ねてみたり。
10歳で何カ国語をも操り、世界中に友達がいる人生って
未知数の楽しみと可能性を秘めているようで羨ましくなりました。

もちろん僕らはすぐにすっかり仲良しになり、
ボーイス、トークを一通り交わした後で、ギター教室。

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なかなかキマってますね。



これで将来ギターでも弾ける様になったらもう向かうとこ敵無しって
やつです。


ジェンガをして、ギターを鳴らして、しゃべって飲んで、
そんな楽しい3日間はほんとうにあっという間に過ぎて行きました。


僕らもついに二人に乗っかって今年初海デビューできたし、
ゆきさんからもらったビーチ用昼寝セットも大活躍で
遅寝早起き昼寝後の出勤も増えそうです。

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たった3日で結構濃い時間を皆で共有できたのでやっぱりその分、
しばしのお別れも寂しく、タイヨウももう一日だけいようよ、
とちょっとだだをこねていたかな。


最後に皆で最寄りのビーチ沿いタベルナで食べきれないくらいの
食事を囲み、語り、大笑い。
タイヨウは僕とゆきさんにはいまいちわからなかった
ユジロスのジョークに、涙を流しながら笑っていたっけ。

それからこの夏中もう一度の再会を約束し、
荷物を持って、こんな時に限って時間通りに着くタクシーの
元へと向かいました。



ロマノス村唯一のキオスクが立つその広場で待っている灰色の
メルセデス。
ひとまずのお別れです。

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照れくさそうにしているタイヨウとハグをして、
送り込む車の中。

じゃまたすぐね、 カロ、タクシーディ(よい旅を)!

このロマノスに全くもってしっくりこないメルセデスベンツと、
手を振る二人の姿は瞬く間に小さくなり、
また僕らだけがこの村に残りました。

残るってのはいつでも嫌なもんです。


少しだけ感傷にひたってからまたボロスクーターのアクセルを
まわします。

先に走って去ったメルセデスが巻き起こした荒い砂煙を払いのけながら、
途中で彼らとは逆の左へハンドルを切り、
空気はすっかりいつもの慣れたものへと変わりました。


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~~~
気が滅入りちょっと陰り気味だった僕らの生活に
まさに明るい日差しを届けてくれたタイヨウとゆきさん。


また再会の楽しみを胸に頑張れそうです。


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ありがとう。 また遊びきてね!




筆 タカキス
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