ギリシャオレ達の修行と酒浸り日記

2017版。 酒とうまいもんをこよなく愛する男達のおき楽ギリシャ ブログ。 経済危機で世界を騒がすギリシャで2009年から暮らしています。 旅行、治安、生活情報と大好きな酒情報を気ままに発信中。 シーズン7、スタート!

2011年06月

僕らと田舎の未来。




僕らの新しい家には外へつながる扉が4つあります。

東西南北、どこへでも。

でもどの扉を開けても広がる景色はおんなじ。
壮大なオリーブ畑と、野菜のハウス、にわとり小屋、
そこら中に採りそこねられたスイカ、ごろんごろん。。

普通のスーパーマーケットまでは車で40分、
銀行までは一時間半。

そしてネットがない。というかまだ電話線すら設置されてない。
ちなみに住所もないんです、ホントに。

日本から腰痛用コルセットを送ってもらおうと思っているのに、
どうすればいいんでしょう。。。


こんなネット無し超ド級の田舎生活を送っていたら戻った時、
いつのまにか好きなアーティストのアルバムが2枚くらい出ていた、
なんて事になるかもしれませんね 笑

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足がないとどうにもならないので思い切ってスクーターを購入。
中国製中古おんぼろバイクその名もエイリアン、400ユーロなり。

バイクの名義変更をしに警察に行った時、
僕の持つイギリスの運転免許を見て、
「う~ん、多分この免許じゃ、ギリシャではバイク(50cc)は
乗れないはずだけど、まあ、自己責任で、気をつけて、
手続きはしちゃうけど、捕まらない様にね、」
って言われました。 
その後他の人に聞いたらいや大丈夫、乗れるよ!って。
全くつくってないので悪しからず。


カタカタカタカタ、最寄りのミニ、マーケットまでビールと水を
ゲットしにゆきます。
照りつける太陽の下、でこぼこ道をジャンプしながら風を切る。
すれちがうのは、畑用トラクターと、田舎ヤンキー少年バイク、
そしてがりがりの犬、猫達くらい。

本格的なシーズンにはいれば、きっともっと沢山の人達で
にぎやかになるんでしょうが、
今はまだ平和なギリシャの田舎風景が延々と目の前に広がっています


そんな村風景のなか、どでかい要塞のごとく浮き立ってみえる、
僕らが働くリゾート、costa navarino。

2つの高級ホテルをはじめ、贅沢な施設が目白押し。
いつかこんなリゾートでのんびり一ヶ月位、
滞在出来るくらいになってみたいもんです。


こんな田舎に去年突如出現した前衛的でモダンな施設、
昔からここで暮らす人達は、どんなふうに感じてるんだろうなぁ、
なんておもってみたりしました。


このcosta navarinoというのは実は超巨大プロジェクトの名称でもあり、
世界のゴルフツアーを招致できるレベルのゴルフ場建設をはじめ、
あと3つのリゾート地のオープンへむけて準備が着々と進んでいます

やはり地元住民からの反対もあるようですが、
おおむね、皆歓迎している様に感じられます。

こんな美しいオリーブ村がリゾート側と上手く調和して、
潤ってくれたら素晴らしい事です。


おっと、こんな村規模の心配をしてる場合じゃありませんね。

仕事仕事。

数日間のソフトオープニングを終え、今日はグランド、オープン。
冷蔵庫もぱんぱん、炊飯器も5台、何とか準備完了。


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戦いまで、あと数時間。
気合い入れて頑張ってきます。





今はまだ、嵐の前の静けさ。
窓の外からはオリーブの木の揺れる音と、
鶏の無く声だけが聞こえてきます。

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筆 タカキス。





オリーブの木とソーセージ

カラマタに来て早一週間。
アテネの都会暮らしからうって変わって
この田舎暮らしにようやく慣れてきてだんだん
楽しくなってきた。

視界に目一杯広がるオリーブ畑に囲まれる旧道を
レンタルしたおんぼろスクーター2ケツでちんたら走ってみると
都会ではなかなか見る事の無いものに巡り会えた。

今の季節だからだろうか。
採れたてのスイカを山積みにしたトラクターとやたらすれ違う。
顔も知らない僕らに、よ!にいちゃん!どうよ調子は!
なんて声かけてくれる。
農家の人は麦わら帽と日焼けがよく似合う。渋い。

そしてひたすら牛にトマトを与え続ける農家を不思議に思って覗き見してみたり。

隠れビーチを見つけては
透き通る蒼い海に潜ってその美しさに酔いしれ、
泳ぎに行く時には常時完備してあるソーセージを海パンのポケット
から取り出し海の中で魚たちをおもてなし。自分の手元まで
ソーセージを食べに来る魚達をみてふたり大満足。


そして夜は釣り。毎日の様にソーセージでおもてなししとるのに
未だ一匹も魚の餌は食べてくれず。


遊びでクタクタになって帰って
オリーブ畑に囲まれる我が家のテラスでいっぱい。
おんぼろギターでオリーブブルース。


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そんな夢の様な田舎暮らしも実は昨日まで。

今日も朝7時からトラ坊の待つアテネから大量の荷物
をせっせかせっせかキッチンへ、、ザ肉体労働。
やっぱ労働後のビールは格別。



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よし。働くぞ。
魚達よ。ソーセージはしばらくおあずけです。


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筆ゆじろす















田舎暮らし、始めました。


いろ~んな思い、期待や不安や夢や寂しさなんかが、
目一杯 つまった二人+一匹分の荷物をフィアットに押し込んで、
アテネの街を後にしたのは午前10時。

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ラスト、ミニッツ。
なかなか家から出て行かず、ずっと僕らのスーツケースに乗って
ないていたとらぼー。  
ごめんね、でもきっとまた冬に帰っておいで。 

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~~~

アテネから約4時間の道のり。
舗装されたアテネのハイウェイはもう遥かむこう、
目的地に近づくにつれて道はグニャグニャ、でこぼこになっていく。

次第に目の前には壮大なオリーブ畑が広がり始め、 
ギリシャで一、二を争うオリーブオイルの産地に入った事を実感。 
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,,,,
というか、本当にオリーブの木しかないんです。
なんもない。

スーパーすら近所にないしね。


まあ、タベルナと、綺麗な海がすぐそこにあるだけでいいや。

そう、海まで歩いてすぐの僕らの新居はこんな感じ。

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今日も早速海で泳いで、戦の前のパワー補給。
今この瞬間は何もかも忘れて、
体すべてを蒼いイオニア海にまかせよう。
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昨日こっちについてすぐ、店の下見に行ったのですが、
詳しい事、写真とかについてはまた今度ご報告させていただきますね。
とりあえず、ばかでかい。。でかすぎっ。。聞いてないよ。。。。

costa navarinoっていうのはまあ、いわゆる高級リゾートで、
ゴルフ場とか、レストランとか、結婚式場とか、ショップ、
贅を尽くした色んな施設が集まってるんです。

僕らの新たな島は、敷地内に二つあるホテルの真ん中。

想像を超えたスケールの新店を見て、
正直心配事もたくさん増えてしまったけれど、
ここまで交渉頑張ってくれたオーナーとマネージャー、
そして一緒にいつも汗を流すスタッフに感謝ですね。


みんなで、頑張ろう。
カラマタに和食、広めるぜ~~~


まあまあ、そんな熱すぎる情熱はもう何日かだけ、
むこうへ追いやって、今日はのんびり散歩day.

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カラマタが好きになれます様に。

のんびり暮らしが、好きになれます様に。

店が、繁盛します様に。

月一でも、休みがとれます様に 笑。

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筆 タカキス。






































さよならトラ柄のベイビー

先週の土曜でコロナキでの店がいったん閉まり
カラマタのホテルの移転の準備もばたばた
しながらも何とか落ち着いて一息・・・

やることが無い。とにかく暇な数日間、昼間は特に。
照りつける太陽は眩しいのだけれども数日後には
海辺に引越しなので、海を見に行こうって気にもならない。

でも日の光が浴びたい。
こんなに天気がいいのに、僕等の家に入ってくるのは
テラスに巡っているツタの間から隙間を縫って入ってくる木漏れ日のみ。
太陽が照りつけると言っても、まだ真夏の太陽ほど強くなく
日向ぼっこするには調度いいくらいの陽射し。


トラ柄の僕等のアイドルを連れて、家のすぐ横の
リガビトスの丘に続く長い階段の休憩用ベンチに腰を下ろし
ゆっくり読書、そして観光客の往来が多いこの階段、
様々な人種の人達の流れをぼけ~っと眺めているだけで結構面白い。
たまに道を聞かれたり、写真をとってあげたり。
トラ坊も僕等の横に座り暖かい日の光にあたりご満悦の模様。


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そんな感じでここ数日はゆったりとした時間が流れていき
しっかりリラックス出来て今日がついにアテネ最後の日。



太陽が西へ沈みシーズン2アテネ最後の夜が来た。

振り返る。トラボーとの出会いに始まり、ボス猫ちゃん、鼻ピンちゃん、しろ~いちゃん
ニンプちゃん親子。様々な猫や、56のじいちゃんに始まりやはり
色んな人達と出会えて・・・
二人で様々な問題を乗り越えて、美味い酒をたらふく呑んで
しっかり働いて、しっかり遊んだこの9ヵ月。


そしてなんと言ってもトラ柄のベイビー。別れを告げなくては。
最近太り気味のお前だけど、夏を終えてお互いもう一回り
でかくなって再開しようぜ。

希望と夢はスーツケースに詰め込んで
切ない想いはウイスキーと共に胃の中で溶かして
数ヶ月の間、アテネの夜にさようなら。










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ギリシャシーズン2終わり!!

筆ゆじろす











普通の日々。


思えばギリシャで暮らし始めてから、こうして平日に何日も続けて
家に居てみたり、街をぶらついたりするのって、初めてです。


全シーズンは真夏の一ヶ月半、店のクローズに合わせて休みは
とれたんですが、もうこんな国一日でも早く出たいっ!っと、
翌々日には飛行機に乗っていたし、
週一、しかも日曜のみの僕らの休みは起きる頃には
日はすでに暮れ始めている。

こうやって街を練り歩いてみようって気持ちになれるだけ、
ここの生活に慣れて、成長したかな 笑


なもんで、昨日今日と、街の中心を歩いてみたら、
逆に旅行に来ている様な変な感じがして新刺激。

実際連休になってみるといざ何していいか分からないもんですね。


街はいつものアテネらしい空気。
デモと、暴走タクシーと野良犬、叫ぶ大人、物乞い、
そして次回のデモ&ストを呼びかけるおびただしい数のポスター。
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何でもアテネのへそ、シンタグマ広場ではコレまでに比べても
かなり大きいデモが行われているらしく、連日大盛況。
全く読めないけどそこら中にギリシャ語で書かれた垂れ幕が
吊るされ、人々は絶え間なく吠えています。


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と、一方ではホットドック、焼鳥、トウモロコシ、キャンディー
等の屋台もしっかり軒を連ね、半分お祭り状態


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広場内にもいっぱいテントが張られてました。
サッカーしてる人達の姿もあったし、
宝くじ売りのおじさんはいっぱいいたし、
ホント、よくわからない国ですね。


僕らも暇を持て余していたので、公園内のベンチに座り、
ビール片手に、しばしの人間観察。

感情を表に出さないと言われる僕ら日本人から見たら、
ギリシャ人、、わかりやすすぎ。

怒ってるとき、手は上下右左にぶんぶんぶん、
落ち込んだら、普段あんだけ喋るくせにいきなり無言モード、、
笑うときは、体全体を揺らして、こぼれんばかりの笑顔。



異文化をしっかり体感。。
、、、、よし少し、離れよう。
これ以上ここにいたら頭痛くなるからね。


こんなときはウマいもの食べてストレス発散です。

ギリシャに初上陸したPAUL,

数あるオシャレパンの隅からひょっこり顔を出していたのは
大好物のソーセージパン!

 海外でこんなウマい総菜パン食べれるなんて
かなり嬉しい発見です。

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日本のスーパーの角にありがちな小ちゃいパンコーナーの
ソーセージパンみたいな感じ、、、
値段は多分3倍以上はしたと思いますけど。
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でも高くても納得、また買いにこよ。





こうして僕らの一日はまたなんとなく終わりを告げ、
あと3日だけのアテネ生活です。

実際こうして文字にしてみて見ると、実感わきますね。
わくわくどきどき。

楽しみ40%不安30%寂しさ30%(とらぼー)、、
今はそんな感じ。


ギリシャ生活、シーズン2.5の始まりは、もう目の前です。


あっ、今日またゴミ箱に捨ててあったまだ使えそうな棚を
二人担いで持って帰って来てしまいました。

あ〜〜腕いた。

旅立ちの朝までに治るかな筋肉痛。。。




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筆 タカキス。






























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