ギリシャオレ達の修行と酒浸り日記

2016版。 酒とうまいもんをこよなく愛する男達のおき楽ギリシャ ブログ。 経済危機で世界を騒がすギリシャで2009年から暮らしています。 旅行、治安、生活情報と大好きな酒情報を気ままに発信中。 シーズン7、スタート!

2011年12月

幸せお裾分け 2011年ラストだぜ

揺れが激しい小型飛行機に揺られアテネに無事帰って、トラボーとの再会も無事果たしました。
けど3日家を空けていたので彼女は少しふてくされ気味。。
なかなかいつもの様に膝の上で寝てくれません。。



クリスマスの僕らの短い旅は短いながら色んな物を見れて、そして
元々何の繋がりも無い、生まれた国も違えばもちろん文化も
習慣も言葉も違う人達と出会えていい経験と思い出作りできました



この旅だけじゃないけど海外に住みだして、ほんとにいろ〜〜〜んな人と出会う事が出来て
よかったなと思います。





今回のレスボスへの短い旅も、サノスの家族をはじめ島の人達、
また猫や犬も優しく迎え入れてくれた気がするのは、
皆ハッピーにその地で頑張って生きてるんだなと
じゃないと人にこんなに優しく暖かく出来んだろ〜な〜〜なんて思って。


タカキスは前回の記事を、この記事はやばいかな〜リアルに
書きすぎちゃったかな〜〜
消した方がいいんじゃないか、、
ねえ、どおする?消すぅう?なんて言ってますけど

あれはあれで、
僕らには少し衝撃ではあったけど
その地で普通に生活している人達の一部で
全然やばい事じゃないじゃろ〜〜〜むしろいい事書いたよ〜なんてなだめてます。



そんなこんなでしっかり幸せお裾分けしてもらって
元気になっていい年末を迎えれそう!


今年も色んな出来事や出会いがあって、
自分なりにもいい一年になったと思います。




来年も色んな事があるんだろおな、、
どんな一年になるのやら。
予想もつきません。


今年も色んな人に助けられてなんとか元気に乗り切ることが出来ました!

誰にありがとう、って言えばいいんかわからんけど、
ありがとうございました!

良いお年を!!!!!!!
来年もよろしくお願いします!!




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あっでや!!









 

表裏一体。


* **今回の記事は、家畜の屠殺に関する記事です。
なるべく思ったままの文と、修正なしの写真を載せました。
もし気を悪くされる方がいたら、ごめんなさい。
苦手な方は、スルーなさってください。














〜〜〜〜
暖かい家族と別れ、小さな村を出てまた行きと同じ山道を走る。

同じ道でも、全く違う世界。

暗くて何も見えなかった田舎道は大自然の中にあって、
それ以外は何もなかった。


3つめの上り坂を越え、下り坂に差し掛かったその時、
僕らの目に飛び込んで来たのは一つの家族。

少年、母親、おじいさん、父親。

そして父親の手にはナイフが握られ、
木に吊るされた羊を今まさにさばこうとするところだった。

木の下には真っ白な毛が鮮やかな赤い血の色に染まり、
もう既に息をしていない子羊の姿もあった。



通り過ぎようとする時、車の中から子供、母親と目が合った。
むこうはうっすら笑顔を浮かべていたようだったけれど、
僕はすぐに目をそらしてしまった。

うまく説明できないけれど、何かとても儀式的なものを感じ、
僕らの様な通りがかりの観光客が何の予備知識もなしで
眺めていてはいけない様な気がしたから、、、かもしれない。


初めて目の当たりにしたその場面は衝撃的で、
排他的な田舎の匂いがした。


何十メートルか進んだ。

アクセルは踏まなかった。

緩やかに傾く道に車の身を任せ、ゆっくりと下っていく。
頭の中だけは凄いスピードで回っている。
アクセルを踏んだら、もう普通の景色に戻る。







僕が選んだのはもちろんもう片方のブレーキで、
来た道をまた戻った。


変な話だけれど、自分たちが今手にしている仕事、
一人の料理人としてこれを間近で見ておきたいっていう気持ちが
ほんの数秒間の間にふつふつと湧いてきて、
早足でその場へ向かう自分たちがいた。


はじめカメラは車の中に置いていった。
この目で見れるだけで良いと思ったし、
カメラを向けるのが何だか悪い事の様な気がした。

近寄って挨拶をする僕らに、
家族は優しい笑顔で迎えてくれた。

でもおじいさんだけは僕らが着くと同時にどこかへ行ってしまった。
真横を通り過ぎた時に挨拶をしたけれど、
ぎょろっと僕を睨みつけた様に見えた。

もし僕らが来なければ、そのままここに居たのかもしれない。


戸惑う表情を浮かべていたであろう僕らにお母さんは一旦つるされた
羊に目配せをし、それから僕らの方にまた視線を移し、
「かわいそうだけどね、、、、」
とだけ言って、少し泣きそうな顔をしていた。


それから気を使って、僕らに日本の天気を聞いてきた。




木から吊るされた羊は、皮を剥がれているところだった。
足の付け根から良く切れるナイフで切れ目を入れ、
足から頭の方へ一気に皮を引っ張っていく。
やがてお父さんの腕が丸ごと入るくらいにまで手を突っ込み、
皮と肉のわずかなつなぎ目は、息する間もなく離されていった。

焦げ茶色の毛を羽織っていた羊の体は瞬く間に
ピンク色のただの肉へと変わり、
むき出しになった目は最後に何が見たそうで、
歯は最後に何か言いたそうだった。


結局この場面を少しでも鮮明に自分の中に残したいと思い、
お願いして写真を撮らせてもらう事にした。


レンズを通して見たお父さんの一連の流れは手際よく、
美しいとまで感じる光景だった。

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皮を剥ぎ終わったお父さんのナイフは今度は腹を裂き、
灰色と緑の内蔵が流れ落ちた。

屠殺されたばかりのそれはまだ温かく、
寒い田舎風景に湯気がたちこめた。


喉元を切って命を絶つその瞬間を見ずに済んで、
いわば安心していた自分もいたし、
やはり、事の始まりを最初から最後までしっかり見たかった気もした。

そして傍らでじっと父親の作業を見つめ続ける少年の目も
とても印象的だった。


たまたま偶然からはじまったこの体験が、
結局はこの旅を通じて一番ビビットに頭に残っているし、
この一場面一場面はこの先一生忘れる事は無いだろう。

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僕らはこの家族の、ただ普通の生活のひとコマを見た。

彼らの日常の一部分が、
僕らにとっては驚きで、新鮮で、
不思議だけれどこれを見た後、
もっと彼らを理解し、彼らとの距離が縮まった気がした。








予想だにしていなかったヘビーな展開にちょっと疲れ気味の僕らは
ホテルに戻り、最終日夜の街へ繰り出すのもやめてホテルで晩ご飯を
とる運びとなった。

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メニューを見る事にも億劫になった僕らが選んだのは25ユーロの
コース料理で、品書きは全てギリシャ語で書かれていた。


一品目に出てきたのは、豆のスープ。
真ん中に薄く切られたバゲットが浮かび、
その上にはダイス状の羊のチーズがのっていた。




一瞬であの鮮明な血の色と匂いがフラッシュバックして、
最初うまく手をつけられなかった。


食に携わるものの一人として、
より深く命という物を感じ、その上で僕らの生活、
仕事が成り立っているんだと改めて考えさせられた。


色んな事に目を向け、感謝し、働いて生きてゆこうと思った。







、、、、、、、、、、、。


はじめ固まりだったチーズは熱いスープの中に溶け、
コーヒーに入れたミルクみたいに渦を巻いて、
やがて消えていった。


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心の底からぽっかぽか

目が覚めると既に夜の10時。
いささか寝すぎてしまった事に気づき少し反省。
でもやっぱり睡眠は必要。
腹が減っては戦は出来ぬ、じゃないけど
睡眠不足だと酒は俺を飲みやがるのでやっぱ寝て正解。
酒を飲みに行こう。


さすがにクリスマスの夜は家族の団欒を邪魔出来ない、、と遠慮してとったホテル だが
結局サノスとサノスの家族の強い押しに負けてクリスマスイヴの夜は
カラオラニス家にお世話になることに、、。 


さあ、軽く一杯ひっかけに行こう!とサノスが連れてってくれたのはクラブ。
大音量で流れるハードグリークポップミュージック、僕らの他は10代の若者ギリシャ人。
完全にノリきれてない僕ら。。。
明らかに空気にとけ込んでない僕らに気を使ってくれたサノスの「エラパメ!」(lets go)
で、よし帰ろう!と小一時間で家の暖炉の前に逆戻り。

改めてクリスマスイヴの夜に乾杯。
そしておやすみなさい。

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翌朝。
ベッドの脇の窓から燦々と差し込む日差しに気持ちよく目が覚める。
寝ぼけ眼で暖炉の前で三人ぼけ〜っとしていると、
ドアが、バ〜〜ン!と開きサノスパパが、全身迷彩柄、更には肩に猟銃を担いで豪快に帰宅。

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一体何を狩ってきたんだろう。
一見恐そうに見えるパパだが、優しい目をしている。
そしてとにかく渋い。。


また出た。パパの「エラパメ」の一言で僕らは一目散に顔を洗い
バババッと着替えを済まし今日のメインイベントの一つ、
近所に住んでいるサノスのおばあちゃんの所へに出かけた。
僕らの為にとびっきりおいしいギリシャ料理をごちそうしてくれるというのだ。

とぼとぼ田舎の住宅街を歩きながらおばあちゃんの家を目指す。
たまに立ち止まりシャッターをきる。

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外国の田舎に来ると猫はもちろん何故か民家のドアに目がいく。
自分の家のドアをパシャッパシャやられちゃたまったもんじゃないかもしれんけど
好きなのでしょうがない。




家に着くとおばあちゃんがメリークリスマス!と言って笑顔で迎えてくれる。
恐らく朝早くから下ごしらえしてくれたんだと思う。

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家に入ると同時に何種類もの心こもった手料理が運ばれてくる。


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クリスマスの日に図々しくお邪魔したにも関わらず
皆が皆温かく迎えてくれて嬉しかった。。
僕らのハートも心こもったおもてなしにぽっかぽか。
猫もいいにおいと人の温もりを求めてやってきた。

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あ〜なんて暖かいんだろう。この極寒の中優しさで体が熱くなっている、、
毎年作っているという自家製の赤ワインの効果も否定は出来ない。



食事と会話を目一杯堪能したところでついに別れの時。

本当はもう少しお邪魔させてもらいたかったけど、
今日はホテルに帰らなくては、、全く光のない無いぐねぐね山道は危険すぎる。
日が落ちる前に出発せねば。



よし、行こう。
タレメー!!ヤーサーーース!!エフハリストイメポリー!!
と叫びながら
タカキスは別れを惜しみながらヒュンダイ1300ccのアクセルを踏み込んだ。

サノス、そしてカラオラニス家のみんなありがと〜〜〜。また会う日まで


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食欲、睡眠欲+暖炉。

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シーズンオフ、レンタカー付きホテルお得プランで
まさにおまけの様についてきた白のヒュンダイ1300cc。


低価格販売を第一目標に掲げたモデルなのか、
無駄な装飾は一切そぎおとされ、
いささか軽すぎるハンドルと固いシートは前日睡眠わずか2時間の
僕らの体を余計に左右に揺らし、尾てい骨を上下に刺激し続ける。


分針が一周してからもうしばらくたっている。

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後部座席からはのほほんと助手席に座るサノスに野次が飛ぶ。
「この嘘つき野郎、腹が減って死にそうだぜ、適当な事言ってくれるなよ」
   by ユジロス。

、、、このサノス、
僕らが密かに個々を細かく分類分けしているギリシャ人のなかでも、
カテゴリー ”ハード、グリーク”に属する男。

とりあえず大雑把、どんぶり勘定、何でも適当、本能丸出し。

しかし何故かここギリシャで僕らの一番仲の良い友人であり、
何を隠そう今回の旅も彼の招待によって決まったのである。

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この適当男特有の上手い口車に乗せられ、
予想到着時刻を遥か過ぎていても未だ街は見えてこない。


あと何分?あと何キロ?と分刻みにしつこく迫る僕らに流石の彼も堪忍したのか、
予定変更で近くのタベルナで食事をする事に。


ここまできっちり3倍の、一時間半を費やしようやく食事にありつく。

ここがまた、全てホームメイドの美味いタベルナだった。


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豆のペースト、ファバ。

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サガナキ、油で焼いたチーズ。
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カラマリ、アツアツ、カリカリ、ジュワー。

この他にもエビやフライドポテト、レタスサラダを皆でがっつき、
やっぱこれだね〜ってテンションも最高潮に。

その勢いでさらに山を登ったところにそびえ立つ古城を訪れる。


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城から見下ろした
家々と海。











もう少し見て歩きたかったけれど、なにせ極寒のこの日。

この世界にここ以上に寒い世界があるんだろうかと思うくらいの
冷たい空気と強風に滞在時間わずか五分でヒュンダイへ逃げ込む。

そして我が一行は今日の最終目的地、サノスの暮らす村を
目指して出発。

ここから20分らしい。。。。。。。。。。。


。。。。



ひたすらくねくね続く山道。

ひたすらくねくね。。。ひたすらくねくね。。。。

、、、ね、眠い。

26度の車内とのどかな山間の風景は早速僕の眠気を誘い、
満杯の腹とまぶたは重さを増すばかり。


事故っちゃまずいので、彼らに聞く。
眠いから代わって、運転。

サノス、免許今持ち合わしてないから無理。
ユジロス、やだ!ほんとにほんとに眠くなったら代わるけえ、
今は無理。


コイツら。。。


あたりはもう真っ暗、街灯など一本もない田舎道。

こうなりゃ皆道連れで崖落ちか、と覚悟を決めたその時、
サノスの暮らす村、Pterountaの看板が。

ふう。間一髪。


極細の道を抜け、角をいくつか曲がって、
ようやくカラオラニス家に到着したのは夜七時半。

気づけば城を出てから50分が経過している。


玄関で優しく迎え入れてくれるお母さんとおばあちゃん。



家の中はしっかり、クリスマスムード。

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暖かい暖炉が心をほっとさせる。




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窓の上には
魔除け、コウモリの
お守りが。








しばし談笑し、暖炉にあたること数十分。

一旦は引いていた極度の眠気がまた襲ってきて、
図々しくもいきなりベッドをご拝借。



少〜し眠って、夜へ繰り出そう。


まだ一日目の夜、
そうギリシャの夜は12時を過ぎてから。

一秒も無駄に出来ない、僕らのリトル、ホリデー。




それまでちょっとだけおやすみなさい。


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レスボスとサノス 俺たちはどこへ行く

行ってきました気合いの現実逃避どたばた紀行。

空港までのタクシーで車酔いし着いてトイレにこもりっぱなしの
タカキス。搭乗時間が迫り来る中ぎりぎりでタカキス、トイレから無事生還。

なんとかギリギリで間に合った飛行機で向かった先はギリシャで
3番目に大きく、トルコ沿岸にあるギリギリギリシャのレスボス島。
(ギリシャ人はミティリニ島と呼ぶ)

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その昔、詩人のサッポー、アルカイオスを始め多くの文人を輩出した島らしい。
農産物ではオリーブが有名で島にはオリーブの木が沢山。
そしてギリシャ人が好きなウゾー
(アニスの香りを持つ、ぶどう、レーズンを原料とした蒸留酒、めっちゃきつい)
の製造も盛んらしい。


でも今回レスボスに行ったのはこの島の歴史や文学に興味を持って
行った訳じゃなく、僕らの数少ない友達サノスに会いに行ったんです。

男前で気持ちいいくらいハチャメチャでもの凄く落ち込みやすいサノス。




ある日アテネで大規模なデモがありアテネの公共手段が
完全に麻痺していた日に、
「今日どおやって店まで来たんだい?」
と聞くと彼はさらっと答えた。
「スパゲティーさ」と。訳が分からない。
ちょっと変わったユーモアもあるそんな彼。




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ホテルに無事チェックインし、少し休憩した後、
いよいよ再会の時。

しっかり約束より1時間遅れて来たサノスだが
久方ぶりの再会を堪能し街を3人仲良く散策。


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久しぶりに海を見れて、新鮮な空気を胸いっぱい吸い込み
缶ビールを買ってプシュ。旅行っていいもんですね。


夕方になってお腹も空いて来た頃にそろそろ飯にしようと。
サノスがここから車で30分走った所にうまいとこがあるから行こう!
と言い出しレンタカーした車に勢い良く乗り込み走らせる。。
30分経過。街を出てぐねぐね山道を走る。40分、、50分、、

おいサノス!まだか!!
日が暮れそうだぜ!!ガーモートー!!



タカキスがハンドルを持った車は山道を駆け抜ける..
サノスを信じてひたすらぐねぐね道を行く。
一体俺たちはどこへ向かっているんだろう
日は傾きかけている。。。



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ラスト、ミニッツで現実逃避。


2:45 am.


あともう3時間半後には家を出て、
凍えながら道でタクシーを拾い、
アテネ国際空港のチェックインカウンターを目指す。


そうなんです。

日本から戻って来て以来、念願の初連休。

クリスマスの夜に合わせ、
営業するかお休みするか、オーナー陣が決断したのは木曜の夜。
(ちなみに今は土曜日です)


2週間以上前から多分休むだろうと、
大まかな予想は店中に流れていたものの、
最後のどんでん返しを恐れ、
身動きできなかった我らがスタッフ。


いつまでも煮え切らないオーナー陣に皆怒り沸騰と思いきや、
そうでもないんですねこれが。

怒り狂っていたのは僕らだけ。

2週間前くらいから毎日、
クリスマスどうなった?っと日に日に血走る目で歩み寄る僕らに、
明日には決まるはず、とマネージャーは決まり文句で僕らをなだめ、
ずるずるずるずると、無謀にも増えていくばかりのカレンダーの
数字。


ギリシャにおける”tommorrow”が全くもって本来持つべき意味を失い、
これを日本語訳するとすれば、”近い将来いつか”に
ギリシャナイズされていることは重々承知しているにしても、
ひどすぎると思いませんか。。。

こんなギリギリじゃ、何も出来ないじゃん。。。


いやしかし、ここでアテネで貴重な2連休を棒に振ってしまったら、
ストレスだけが溜まり、年の瀬にいらいらしてしまう。


そんなわけで、今日の今日、飛行機のチケットをとり、
ホテルを予約し、レンタカーを手配し、
気合いのアテネ逃避行の旅に出ます。



とりあえず、寝なきゃ。

ギリシャ3番目に大きい島を目指して。


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メリー、クリスマス。

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雨とクリスマス

二日間降り続いた雨がアテネに舞っていた汚れを綺麗に洗い流して
空気も澄み渡り深呼吸がやたら気持ちいい
肌寒い月曜日の仕事帰り。
心地良い程度に冷たい風が体を癒してくれる。
そして大きく息を吸うと体の中まで浄化されている様な錯覚に陥る。


しかし右手を見るとしっかりタバコが人差し指と中指の間に挟まっている、、あっ。。。



アテネの雨と言えば僕らのイメージとしてはやっぱり
濡れたアスファルトで滑る、転ぶ、そして滑ってまた転ぶ。
そしてもう一つ。

IKEA、そう。巨大家具屋。
いつもIKEAに行く時は何故か雨が降っている。

日曜に行ってきました。そして決まっていたかの様に降りしきる雨。

普段の日曜は営業していないのだが、クリスマスショッピング
のこの季節。連日無休。

時間を使ってゆっくり買い物なんて出来るチャンスなんてなかなか無いので
めっちゃウキウキで買い物。



タカキスは空っぽだった部屋についにテーブルを置く気になったみたいで
部屋おしゃれ化を頑張っている模様。
僕は部屋に新しく植物を。緑っていいですね。心が落ち着く。

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色々小物を買ったけど今回の目玉は僕らのアイドルへのクリスマスプレゼント...


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なかなかちゃんと着させてくれなくて結局こんな中途半端な状態に、、
これはこれで着こなしとして悪くないかも。
おしゃれトラボー。


マント風なのはわりと嫌がらずにまとってくれてよかった。。


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この無理矢理やらされてる感がかわいくて、、




そしてクリスマスを迎える今週末。




トラボーにフィッシュケーキでも作ってやるかな(かまぼこ)


雨も上がったし、濡れたテーブル拭いて綺麗な空気吸い込んで
今日は飲み過ぎないようにウイスキーはやめといて
lightnin hopkinsでもゆっくり聴きながら薄めのウォッカでも
作って飲みましょうかいね~


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赤い果実と空白の10日間。


迫って来ています。聖なる夜が。

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大不況になろうとも、賃金は下がれど。

どんな苦境に陥っても祝い事だけは真面目にしっかりこなす、
こちらギリシャの人達。

まあ、お先は真っ暗だけどさ、
とりあえず楽しもうよ!何でも楽しめる時にさ!
人生は一回しかないじゃ〜ン!

そんなノリが大好き。

嫌な事はウィー ウィル ッ シー! イェーイ!
ってな具合に。

そして彼らにとってのこのwe will see は
”いずれ分かる時が来るでしょう”、、ではなく、
”なんとかなるんじゃん結局はさ”!?、なのです。
ただの未来系、では収まりきらないギリシャ。
どこまでいってもず〜っと、
ワガママ型未来希望仮定法、みたいな。


良くも悪くも、コレがギリシャのカラー。

この底抜けの明るさが結局世界を救う?
なんて事になるかも 笑


そんな訳で、連日のストやデモで思いっきり影響を受けている
僕らの店も、気持ちだけは前向きに明るく、
クリスマスの飾り付けを始めたのであります。


やけ酒でむくれた顔と、
体のだるさでいつもより更に重く感じる玄関を開けたエントランスには
まばゆいばかり、大量の赤い生ザクロともみの木の輪っか、
ミラーボールがキラキラ。



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妖艶果実、ザクロIMG_1377









 








この艶やかさは地味で濃密な生活を
ひたすら繰り返す僕らには眩しすぎる。


いささか派手過ぎにデコレーションされた店内には見えないふりをし、
そそくさと営業後店を去ります。

目の前の階段を上ったら、
いつもの公園と、いつものプードル3兄弟。

こんばんわ、シロ、クロ、グレー。


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それからいつもの56。


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この控えめな飾りと、
季節にとらわれる事無くいつもと同じ様に流れる
じいちゃんの大事なコレクション、
ところどころ針を飛ばすジャズやブルースのレコードが
僕らの気持ちをホッとさせる。


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今日本に居たら、ロンドンに居たら、
パーティーの計画を練り、買い出しに大型スーパーへ出かけ、
冷蔵庫はビールとウォッカでパンパンのはず。。。


が、しかし、どうなる今度のクリスマス。

土壇場でのパーティー参加を目指し、
携帯は充電満タン、メールもこまめにチェック。
臨戦態勢は整えている物の、、、未だスケジュールは白紙。。。

トナカイの足音はもう10日先に聞こえてきました。。



いや、聞こえてくるのはペタペタとおやつを求め
足にまとわりついてくるとらぼーの足音ばかり。



クリスマス ’ 2011。。。



ど、どうなる。。




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めっちゃざっくりギリシャ語講座

エラ ティカニス?

ギリシャ語で、よう元気かい?みたいな意味。

最近、いや前々から思っていたんですが
ギリシャ語の音って 凄く面白いな~~って思います。

比較的発音も簡単で英語みたいに舌を巻いたり、ドイツ語みたいに
喉の奥から出す「ゴーっ、ガーとか」そんな特殊な感じではなく
ほんとにカタカナでサラッと言えるんです。
(まあ細かいところをあげると簡単じゃないのかもしれませんが)


二年以上ギリシャに住んで、殆どギリシャ語が話せない僕らでも
ちょっとした時に 出てしまう言葉があるんです。

日本風に言うとちょっと あれ??
って思った時は 「オパ」
これは完全に口癖になってしまっています。
日本に帰った時もちょっとびっくりした時なんかに出てくる
このオパ。完全に変な人ですね。


んでやっぱり魔法の言葉「エラ」
何でもありのエラ。人に呼ばれた時なんかも「エラ」ってサラッと
でてしまう僕らは完全にギリシャナイズされてます。

あと結構好きなのが「パメ」これは英語で言うと
レッツゴーって意味でよく自然に出てくる言葉の一つ。 

じゃ~今日は 飲みに行こうぜ!みたいな時は「エラパメ!」
で オッケー。


最近はまっているのが、結構びっくりした時なんかにギリシャ人が言う
言葉、「プラカカニス!」これも最近自然に出てくる様に
なってきた.....おっきな声で言ってみると案外気持ちいいこの言葉。
カタカナで簡単に、「プラカカニス」。


そしてなんと言ってもギリシャには汚い言葉が多い。
日本語では表現出来ないほど卑劣で、はしたない言葉の数々。
ぎりぎり英語では訳せます。

でもその卑劣な言葉も何だか音が滑稽で聞いてみると面白い。

例えば包丁でちょろっと手を切ってしまった場合。
「ガーモート」
これは軽い方。
もっと感情が高ぶってくると「ガーモート」の後に
他の卑劣な言葉がいっぱい付いてくる。。
「ガーモート ムニム!」「ガーモート プタナ!」
てな具合に。これもやっぱりカタカナでサラッと。

ちなみにタカキスが今はまっているのは
「ガモト スピティスガモ!」ことあるごとに言ってます。

とっても汚い言葉なんですけどだとあんまり意味分かってないふりして
書いてしまいます。


やっぱり英語覚える時も汚い言葉から覚えてったし、

二年経った今からでも遅く無い!
「ガーモート」から繋がる単語をちょっとずつ覚えていこう。

そして二年間住んでみて 「エラ」「オパ」「パメ」
が言えると何とかなるって事に気がついた2011、年の瀬。



オパ!!もう四時半!!

エラ タカキス とらぼー パメ ナニナニ

(やばい タカキス とらぼー もう四時半じゃん! そろそろ寝よう)



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久々!店でフォトシューティング、の巻。


夜7時から行われた本日の撮影会。
某新聞に出す僕らの店の宣伝用。
正式に決まったのは前日の営業終了後深夜1:30。

毎度、毎度、毎度の事ながら、
何故こうもギリのギリまで物事が決まらないのか、
いい加減ブチギレそうになりながらも、渋々承諾、するしかない。


いくら暇な僕らといえども、撮影となれば
まあ色々ある訳です。

散髪に行っときゃ良かったじゃん、とか
2日連続でアイロンがけかよっ!とか
(僕らの店ユニフォームは自分達で洗濯、アイロンがけなのです)
早出して仕込み終わらせなきゃ、とかね。


ぶーぶー良いながらも日本人らしく荒波をたてず、
サービス残業をこなし、笑
実際本番になったら場を楽しみます。


予定通り一時間遅れで到着したカメラクルー。

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機材設置中。













遅刻と、謝罪なしで登場するであろう彼らを出会う前から予想し、
的中させ、さらにはそれを見越したタイムスケジュールと
心構えで用意周到、温和に彼らを迎え入れる僕ら。

そんな完全に”日本式にギリシャ慣れ”してしまった自分たちに、
半分は自己賞賛、そしてもう半分は自己嫌悪に陥りながらも
握手を交わし、二言三言言葉を交わし、コミュニケーションをとる。


こういうのって始めが凄い肝心で、
お互い最初にどれだけ歩み寄れるかで撮影全体の空気が決まるんですよね


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いらいらせず、
リラ〜っクス、
まかないでも食べつつ
待ちましょう。








プロのカメラマンさんは彼らの経験の中で好きな構図や
アイディアがあるし、僕らは僕らでこの料理は
こういう風に撮ってもらいたい、
この皿はこっち側から皆に見てもらいたいってのがある訳なんです。

元々お互い我が強い人達が集まりがちであろう両世界。
どちらかが主張しすぎてしまうとなかなかうまくいきません。

そんなんで、ベストな展開としては、
一回目はカメラマンさんが良いと思う撮り方、
次は僕らがこんな感じで、ってお願いた撮り方、
で最終的に皆でチョイス、という流れ。

今回はそういう雰囲気でとても上手く撮影が進んだので、
仕上がりも期待できそうです。




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最後のポートレイト撮影。
万事うまく行き終了、、と思いきや、、

曲者ユジロスがどこからともなく現れ、
真面目な顔を要求するカメラマンの真後ろから
変な顔をし、踊り、僕らをおとしめる。

最初は周りの皆も大爆笑していたものの、
開店がせまってくると同時に皆の笑顔も減り、
いつまでもしつこくふざけているユジロスは
皆の前で店長に怒られる始末。

店長の指示を受けたスタッフ、イリアスに
どこかへ連れて行かれ一旦は安心したものの
またいつの間にか出現し、
ちょうど視界に入るか入らないかの物陰に隠れて
僕を笑わせる。

そんなこんなで結局また、しまりがないというレッテルを
貼られてしまった僕ですが時間ギリギリでなんとか終了。

久しぶりの緊張に汗もダラダラだったけど、楽しかった。


ん〜、どんな感じの出来になってるんでしょうか。


予定では再来週発売。
、、、、予定では。


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2011ラストスパート ウイスキーで修行に励む

師走です。。
早い、、とにかく時間が経つのが早い。
人生というものはどうしてこんなにも早いのだろう、、

ギリシャに来たのは22歳。今は25歳。

いや〜〜〜不思議だわ〜〜〜。。ほんとに。
時間にすると2年ちょい。
変わってないようで、実はちょっとずつ自分に変化も見えて
た気がします。
自分でもいい感じに行ってるんじゃないかな〜っと思う。
ギリシャが僕を育ててくれているのでしょうか、、

まあ小さな変化であれど大きな変化であれど何か変わったものが確実にあり
そして、やっぱり生まれ育った日本を遠く離れ、
環境がこれだけ違ってもやっぱり変わらないものがある物が
見えるって結構楽しいものでして。



やっぱり猫とロックは好き。
やっぱりレバーとゴキ○リは嫌い。
世間で言いたい放題言われているギリシャ人の事も
来た当初に比べると彼らの事を理解出来てきて
だんだん好きになって、そしてウイスキーは大好きになって。

簡単な事を挙げるというとこんな感じ。
変化ってとても楽しいものです。





今日も大好きなウイスキーと大好きなじいちゃんに会いに
56へ行ってきました。


クリスマスの飾り付けがしてあった。

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今夜もじいちゃんはお気に入りのウイスキーを
何も言わずそっと注いでくれました。
こんなかっこよくて暖かいじいさんになりたいな〜と



なにはともわれ、時は12月。色々あった2011年もあと一ヶ月を残すばかり。
少しでもじいちゃんに近づけるようにここギリシャで料理、人間、そしてウイスキー修行頑張るぜい!











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隠し撮りしてごめんなさい!





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オオカミの丘、犬みたいな猫、半時間。



このきれいな夜景、オレンジ色の街灯が街を染めるアテネで
また明日もデモ、スト、抗議集会のお決まり3点セットがあるそうです。



やっと落ち着いたと思ってたのにまたかよっ、、
とだいぶ落ち込み気味の僕ら。 
でもしかし、負のオーラに屈する事無くパワースポット、
リガヴィトスの丘を目指し今宵も深夜登山敢行してやりました

落ち込んだら登山、夜景、叫ぶ。こちらも3点セットで対抗です。


深夜2時、かろうじてまだ開いていたキオスクでビールを2本だけ買い、
あとはスキットルにウイスキーをつめる。


~~
あ、ちなみにこのスキットルっていうのは、
アルミで出来たウイスキーを入れる、言ったら水筒みたいなやつです。
映画なんかで雪山で遭難した男達がこれでウイスキーを回し飲みして
体を温めていたり、
これまた何かの映画で、戦争中、消毒が無い状況で無免許医が
ウイスキーをこれでグビッと口に含み傷口に噴射でオペ。
みたいなのをみて、憧れていたわけです。
そんなんで前回の帰国の際、コイツの呼び名を調べかっぱ橋で購入。


             コレ。
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~~~


そして初登場のスキットルをポッケに、いざ出発。

、、、、、おやおや、、後からとことこ足音が。。

またついて来ちゃったんかいとらぼー。


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先は
長いよ。



    





犬の様に先を歩いては振り返りつつ僕らを待ち、
逆に僕らが急ぎ足で追い抜かせば全速力でついてくる。


頂上まではまだけっこうあるよ、頑張れ、小さなとらぼー。

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仕事上がり、むくみ気味のふくらはぎに鞭を打ちつつ登る事20分、
ついに感動の3人同時頂上到着。

あ~しんど。

正直結構辛かったけど、目の前に広がる壮大なアテネの夜景。
疲れも、暗い気持ちも、一瞬でどこかへ飛んでいってしまいました。


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とらぼーと
頂上の教会。


















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お疲れ。
高台で一休み。

















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とらぼーはどう思う?
ギリシャの事。


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ぼぉ~っと、眼下に広がる街を眺める。

確実に以前と比べて光の量が減ったなあ。

国会議事堂周辺、明日は血が流れません様に。



引いてきた汗に寒さを覚える体と、
ほぼ空になったスキットルに気づいたのは半時間後。


地べたに座ってついたジーパンの埃をはたき、
さあそろそろ家へ帰ろう。



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心なしか足りなかった街の光に
僕らのエネルギー補給も9割止まりだったけれど。

次登るときは少しでも光が増えています様に。

とらぼーの産まれたこの国が、
僕らの好きなこの国が、
少しでも良い方向へ向かいます様に。

ガオ~ぅ。


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