新年一回目、やっとアップできました。
皆様 本年もよろしくお願い致します。




〜〜〜

ギリシャで5回目の新年を迎えてしまいました。
今回の年越しはこちらへ来てから初めての休み、
そしてなんと怒濤の4連休。

毎度お決まり、直前の決定だったので海外に行こうにも
飛行機は無いし猫の世話を知人にお願いするのにも
急すぎるし、という事で少ない選択肢の中から
僕らが選んだのは日帰りスノボーツアー。

目指すはヘロポネソス、カラブリタ
つたないギリシャ語で前日にバスを予約して
久しぶりの全身運動に備えて早めにベッドに潜り込みます。

何が大変って寝るのが難しいんですねw
バスの出発時間は午前5時。
最低3時間は寝なきゃと言う事で2時に電気は消してみたものの
いつもなら仕事を終えてさあ、飲み出そうという時間。

楽しみにドキドキ。
不安にドキドキ(バスにトイレはついてるのか。。どんだけの山道なのか。。)。


そして予習でみたyoutubeの初心者用スノボー講座が
頭の中でぐるんぐるん回って冴えわたりまくる僕の脳内。
転び方、、滑り方、、リフトの乗り方、、、転び方アゲイン。。。

隣の部屋からはいつも通りのばかでかいいびきが薄い壁を揺らし、
早朝テンションの上がった子猫は家中を全速力で一人走り回り、
ピーチクパーチク鳥達が鳴き出したところで僕のアラームがなります。

寝ずに止めるアラーム。ちょっとだけ八つ当たり。。


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さてさて早朝5時のコロナキは地元人もまだ眠りの中。
なんだかんだでギリギリになってしまったバスに乗り込むため
朝一でゼーゼー走ります。

二人とも前夜の飲みで財布の中はすっからかん。
バス代も払えないレベルだったので
迫り来るバス発車時間の中、
ひとまずユジロスのみお金を引き出して
足の遅い僕は先にバスに向かうという事に。

これが後で言い合いの火種になろうとは。。。




さて、
ふぅ〜っと何とか乗り込んだ大型バス。
トイレオッケー、空調オッケー。
バス内もガラガラです。
事前情報(by ユジロス)では3時間位で着くという事だったので
少し睡眠がとれそうです。というかおじさん達、流石に寝ないとヤバい。

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大型バス特有の心地良い揺れにスヤスヤスヤ、、、、
と思いきやいつの間にかまさかの満員御礼。
どうやら高校生の団体さんらしくいやぁ凄いパワーです。

ギリシャのこの位のガキ共、いやティーネージャーは
元気もりもりなんですね。

5列くらい先の仲間に大声で話しかけてみたり、
二人がけのシートに何故か3人でぎゅーぎゅー座りしてみたり。
とりあえずうるさすぎ。。

耳栓を持参しなかった自分を責めつつ、
彼らの青春から既に10数年もたっている自分に驚きつつ、
でもちょっぴり修学旅行バス風のテンションを楽しみながら
雪山を目指します。

事前情報(by ユジロス)の所要時間3時間は
とっくに過ぎ去ったもののなかなか姿を現さない雪山さん。

途中でコレ絶対癒着してるだろっていうすたれたレンタル屋さんで
案の定時代遅れすぎのウェアーとスノボー一式を借りて準備万端!


ちなみにこちら、支払いは道具を返す時でその間
パスポートと免許を預けなきゃいけないので
頼むから失くさないでね♡、とお祈りしつつ店を後にしました。

その後も運転手の親父が突然対向車の親父と
窓越しに長話を始めてみたり、
くねくね山道で気分を悪くした女の子が
外で一休みしているのを待ったり、
(意外とギリシャの人達、こういう時は悪ノリしないんですね、
日本だったらバス内はすぐにコチョコチョ話でざわざわ、
次の日にはあだ名がゲロ子になってる、なんてありそうですが。
騒いでいた若者達も皆、優しい言葉(多分)をかけていました)

結局到着までに費やした時間は5時間半。。
結構疲れました。
なんとか最後の方仮眠が取れたのがせめてもの救いでした。

疲労と眠さでぼおぉ〜っとする頭を一気に目覚めさせたのは
開いたドアから吹きすさぶ超寒風。
吹雪、舞い散る雪、吐くと同時に白く舞い上がる吐息。
テンションmax。

さあ早速着替えてご機嫌で出発。

でもその前に僕もお金おろさなきゃですね。
基本現金主義、ギリシャで生活していると常に小さい額のお札と
小銭を持っていないと何かと不便なのです。

だがしかし、周りには特にこれといった建物も無く、
あるのはポツリポツリと並ぶプレハブ小屋のみ。

もう見るからにATMなどという近代マシーンはなさそうで、
カード支払いなんて出来っこない。
恐る恐るその辺に暇そうに立っている係のお兄さんに聞いたところ
まあやっぱり無い訳です。。

これまた恐る恐るユジロスに現金引き出し後の彼の
財布内残高を聞いたところ80ユーロ位しかないそう。

僕の方は恥ずかしながら10ユーロ程w

この時点で往復のバス代以外は一切払っておらず、
リフト券や食事代、先程借り忘れた手袋のレンタル代等
頭の中で足していくと冷や汗が出てきました。

あーでもない、こーでもない、とだだっ広い駐車場で大量の白い湯気を
口から吐き出しつつ、不毛な口論を繰り広げたら一段落。

まあなんとかなるさ、と優先順位を確認しながら次のステージへ。
まずはリフト券。これがないと何も始まりませんからね。
日本だとリフト券って結構な値段しますが
ここでは一人18ユーロ(2500円くらい)でした。

90−36=54、、、ドキドキ。。

次は手袋のレンタル、せいぜい5ユーロくらいかなぁ〜、
と思いきやこちら手袋のレンタルは無いらしく
売り物しかありません、しかもひとつ25ユーロ。
この状況では高すぎる手袋ですが、
手に怪我でもしようもんなら話にならない僕らの仕事、、、
という理由を付けてなくなくひとつだけ購入しました。

この時点で残金は30ユーロ弱で帰りに
スノボー用具一式レンタル代も払えるのか危うい状態に。

もう考えれば考えるだけ場を楽しめなくなるので
どうにでもなれ〜、とカフェテリアで
ぱぁ〜と食べて飲もうという事にしました。

なけなしの10ユーロでいっちょ軽食でもおごってやろうと
借りたウェアーのポッケに手を突っ込むと、
ガサガサガサ、小さな紙切れが、
いざ取り出してみるとなんと、僕の前にレンタルした人が
忘れたと思われるくしゃくしゃのお札2枚、15ユーロを発見!
そしてまさかと思い反対側に手を入れると
ななな、なんとさらに20ユーロが。。。マジ。

何という幸運。。
朝起きは三文の徳。。。明日は明日の風が吹く。とは
よくいったもんで状況も一転、ウハウハで喉を濡らし、
腹を満たした次第でありました。

コースの方は若干まだ雪が足りていない様でしたが
まあ僕はどちらかというとがっつり滑るよりも
ちょ〜っとだけ滑ってカフェとかでぼーっとしている方が
好きなのでだいぶ楽しめました。

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ユジロスは僕がグローブの下にするつもりで持って来た
白い軍手を人目につかなくなった場所でコソコソとつけ、
人が来ると何故かまた外してポッケの中に隠す。
またそれがダサすぎるウェアーとマッチしすぎて
慣れるまで笑いすぎて腹が痛かったです。

初期のラッパーもびっくりのダボダボスーツ。
そしてイボ軍手made in Japan w

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あとビックリしたのがリフト。
めっちゃくちゃ速度が遅く、そして長い。
そんでしょっちゅう止まっては
しばらく上下に結構な振り幅でびよ〜んびよ〜ん、
と放置されるわけです。

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車酔いは全くなくここまで来ましたが
コレで吐きそうになりましたw

でも山の中腹でまた食べた串焼きとビール、
これは最高に美味かった。

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これで広瀬香美とかglobeがかかってれば
文句無しなんですが。。古いか。。。

いやぁ〜体を動かすって気持ちいいもんですね。
今冬中にあと5回は行くのが目標です。


ギリシャは冬のイメージって全然ないですが
アテネから数時間でスキーリゾートもあるし、温泉もある(らしい)し、
車があれば結構遊べます。


その後一週間程、筋肉痛に悩まされ、
去年から残っているバスクリンも大活躍。

疲労後の入浴、、天国です。



次はいつ行こうかな。。
お金はちゃんと持ってさ。


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ポッケにお金を忘れた救世主様。
ねこばばしてごめんなさい。


筆 タカキス。



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