ギリシャオレ達の修行と酒浸り日記

2017版。 酒とうまいもんをこよなく愛する男達のおき楽ギリシャ ブログ。 経済危機で世界を騒がすギリシャで2009年から暮らしています。 旅行、治安、生活情報と大好きな酒情報を気ままに発信中。 シーズン7、スタート!

2014年05月

幾千ものマラキアを越えて。




皆様お久しぶりです。

日刊から週刊。。月刊。。隔月。。季刊。。。そしてついに終了か、、
と思いきや毎度何とか息を吹き返し、細々続いている稚拙ブログですが
たまにのぞいていただけると嬉しいです。

書きたい気持ちはいつもあるのですが、
あんまりハッピーじゃない時や、身の回りの出来事がめまぐるしく
動いている時なんかはなかなか落ち着いて思うことを記すという
作業が億劫になってしまいます。

まあたいていはユジロスの番の時に止まってるので
僕はいつも早くアップしろよ〜、
と奴のケツをひっぱたいている方なのですが 笑


さて、幾千ものマラキア。。。
このマラキアというのは虫の感染症でもなければ42.195キロを
走るスポーツでもなく英語でいうとこの"Bull Shit"ってやつです。
。。。。。。fuckin' bull shit!!!! ,,,のブルシット。
,外人のキレた人たちがよく叫んでるけど日本語にはあんまりない
なかなかお下劣な言葉ですね 笑


そう、短いホリデーを過ごした日本から出たその時から
数々のマラキアが僕を襲い大殺界じゃないかってくらいの
連続災難。。


いつも日本へ帰る時はギリのギリまで日本を楽しみ、
こっちへ戻った同日とか、翌朝から仕事を始めるのが常。
そうすると時差ぼけも軽いし、何よりも数時間でも長く
日本にいられるのが嬉しいんですね。


RIMG1137





そんなんで今回もトルコで乗り継ぎ1.5時間の便をとり
極力、移動に時間を費やさないようにしたんです。
がしかし成田についてチェックインカウンターへ行くと
成田発イスタンブール行きが大分遅れており、
その影響でトルコからの乗り継ぎ便に乗れないという事。

まあこの数年間空港で何事もなくすべてうまくいった試しが
ないので、、うん、、やっぱりまたね。。
くらいの感じだったんです この時は。
でもその後航空券の取り直しになり次の便を探そうにも
夜の便も、翌朝の便も満席でないとの事。
前述の通り、少し遅れただけでも仕事に支障が出る航空券の
取り方なので低姿勢で粘り強くお願いしたんですが
こればっかりはしょうがないですね。

危なく空港でキレているイタい人になりかけましたが
いつも心は仏様で。。。。

結局振り替えが翌日夕方の便になってしまったので
嫌々イスタンブールで一泊する事にしました。


数時間遅れでトルコの地を踏んだB777-300ER、
機体が止まると同時に、、いやまだ止まる前からざわめく機内。

微妙な遅れなのでまだ急げば乗り継ぎ便に間に合うかも、
っていう人たちがたくさんいて機内はプチパニック状態。

狭い通路に皆所狭しと並んでるにも関わらず
遅れるから通して〜って叫びながら列をかき分ける強者もちらほら。

そんなんで僕も横に座っていたお姉さんに結構な勢いで急かされる始末。
靴もちゃんと履き終わってないのにずずずいっと空気砲をうたれ
早々と陸上へと向かいました。

そこで目の当たりにしたのは超、長蛇の列。
イミグレがまさかの大盛況で見たところ2時間はかかりそうです。
あのイミグレっていうのは本当もっとどうにかならないものですかね。
僕らの家のすぐ下のスーパーマーケット、バザールのレジのおばちゃんを
採用してほしいくらい。
いつもピッピッ、と袋入れのスピード勝負になりますからね 笑


爆音イヤフォンで現実逃避すること約一時間、そろそろ中盤に差し掛かって
きたのでパスポートを鞄から準備しようとすると、、むむむっ、、、
な、ない。。。
落ち着いて深呼吸。。ここでドギマギしたら空港でパニックに陥っている
かわいそうな人になってしまう、と自分に言い聞かせ平然を装って
今ここに立っている自分を頭の中で過去へ逆戻ししていく。
臭くて口呼吸のみで5合目までたどり着いたイミグレの列を歩み、
遅すぎる歩く通路を小走りし、
ボーディングブリッジをつたい機内を降りた、、そして気づく。
過去の自分君、シート前ポケットに置き忘れてますよ。

背中を伝う汗。万事休す。トルコ永住か。

これ以上言った事無いくらいのExcuse me を数秒ごとに連発しながら
イミグレの列を逆走し、今更急いでもしょうがないと分かりつつも
急いでようやくカウンターに到着。

かくかくしかじか説明し、呆れ返った”地上職員”に
これまた低姿勢一辺倒で助けを求めました。





中東や南国なんかに行かれた方にはわかってもらえると思いますが、
この辺の人たちってびっくりするくらい緊張感がないといいますか
普通にナッツとか齧りながらカウンター対応してたりするんですね。

僕は割とそういう空気の方が好きなんですが今回の様に
自分がパニック中だとすこ〜しだけいらっとしてしまいました 笑

何でも乗ってきた飛行機はとうの昔にターミナルから出ており
すぐには取りに戻れないとの事。
でもまだどこかへ飛び立ってなくて良かった。。ほっ。。

wait there until we call you ok?と
ギリシャ人もびっくりなめちゃくちゃ奇麗な命令形で
対応して頂き待つ事一時間。

帰ってきました愛しの菊の御紋パスポート。

不意に増した愛国心を胸に、今度は堂々と入国審査を抜けました。
寝るだけ寝て明日出て行くよっ、てね。


もうここまででへっとへとな僕。
ホテルまでどれくらいあるのか、ぼったくり対策は必要なのか、
いつもはわりかし気をつけているそんな事も考えず
重いスーツケースをトランクに投げ込み
レトロなBMWタクシーに乗り込みました。

正直乗った瞬間直感で分かったんですが、
英語が全く通じないんですねこれがまた。

多分、地球の歩き方とかの旅の言葉、タクシー編を
見ようともしなかった僕にも多少非はあるでしょう、、
でもメインの国際空港に乗り入れてるタクシーが英語ゼロって
ちょっとひどくありませんか。。
せめて喋れるおっちゃんのタクシーにはユニオンジャックの
ステッカー貼ってあげるとか、、そういうのどうでしょう。

ということで、iphoneを駆使してもどうにもこうにも
らちがあかず。宿に電話しても何と宿の人もターキッシュ、オンリー。

なのでドライバーと受付の両おやじが喋っていても
僕にはまるでちんぷんかんぷんなのです。

終いには何故か道に迷ったらしいドライバーがご機嫌ななめになり
寂れた住宅街の一角に降ろされてしまいました、泣きそうです。


ちょうどこの頃連日連夜、トルコの暴動ニュースが流れていたので
悪いターキッシュ、ティーネージャーにおやじ狩りされたらどうしよう、
NIKE air max は履いてないから大丈夫かな、
なんて不安がよぎり、ガラガラ大きな音をたてるスーツケースが
とても重く感じました。

知らぬ暗闇の街をiphoneたよりにさまよう事数十分、
ようやくまるで目立たないホテルの看板を発見しチェックイン。

ジェスチャーと筆談で、チェック、イン。。。。
会計も電卓の見せ合いだ!


もう既に大分前からやけ食いやけ酒で夜を明かしたい気分。
荷物をすべてぶん投げ、いまいち合わせの悪い鍵を無理矢理まわし、
暗い街へ一人繰り出しました。

団地が立ち並ぶ薄暗い街。公園のベンチも落書きだらけ。
エミネムばりの調子ののり様で肩を揺らし目指すは
すっぱいしぃっ〜〜なトルコケバブとビール。

そしてバーなんかにさらっと入ってマスターに色々愚痴を聞いてもらおう。


例えば、
世界(日本以外すべて)の時間のルーズさについて、
自分の都合で横に座る善良な市民を一刻も早く押し出そうとする
傲慢な人について、
例えば、
シリアスな場面でナッツを齧っていられる無神経さについて、
道に迷ったら即乗客を降ろす過度フレックスについて。

笑 笑 笑

そんなマニアックな想像をしながら
見つけた小さなケバブ屋さん。

『チキンのケバブ(エクストラ、スパイシー)とサラダ、それからビールください。』

『当店アルコールは置いていません。(イスラムだから)』

『そうですか、じゃコーラください。』


ビールからコーラに降格はかなりのショック、、
先に聞けば良かった〜なんて思いつつも
数年ぶりの本格トルコケバブが
猛烈な辛さの汗とともに全てを洗い流してくれるでしょう。

ついにテーブルに置かれたケバブ。。

ロンドンではケバブと注文すると
香ばしいピタに包まれたジューシーな肉と野菜に
スパイスの利いたソースがかかっているのが定番だったので
意外でしたが、シンプルに焼かれたチキンが並んでいました。

お味の方はというと、、すごくマイルド笑
めちゃくちゃ美味しかったんですけどね。

この日は全て求めていた物とは正反対の物、
出来事が実際には目の前に現れ、
刺激的な一日でした。

長い人生そんな時も多々あるはず。


車で例えて言うならば
今日は日本から出たばかり、なかなかうまくギアーチェンジができず、
なんとかガクっガクっと一速を半クラでつなぎました。
エンストは防ぎました、次はパワフルな二速、
しなやかな三速へのつなぎ役です。



長くなってしまったので今日はトルコ編としまして、ここまで。

次回この続きギリシャ編いって見たいと思います。

それでは、
”幾千のマラキアを越えて”、、改め

”トルコ、ギリシャ、ドタバタ珍道中” パート1、 でした。


筆 タカキス。

































 

YAMAHA エナジー狩りへ

自分忘備録を去年の年末に書いてから、早半年近く。
時間が経つのは何故こんなにも早いのでしょう。
この数ヶ月の間、既に目が回るほど沢山の出来事がありました。
 
特に大きなのはついに独り身じゃなくなった事でしょうか。 
感慨深いものがあります。
いい感じです。





仕事の方はというと、正直二度と戻って来たくなかったここギリシャの片田舎メシニア、
巨大リゾートcostanavarinoにタカキスと2人揃って二年ぶりに戻ってきました
う...。
しかしタダでは戻ってきません。
 
仕事の条件(休みちょこちょこある)
住居関係(sea view +猫付き(ミコ)
車もついに購入(タカキスと共同、四駆、山攻め出来る)
念願のアコギ購入(海辺でポロロン、海辺では雰囲気重視)

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 約半年住むにあたってのほぼ全ての環境を改善。
せっかくのギリシャ田舎暮らし楽しまねば。


さっそく行ってきました、山攻め。
さて、ギリシャといえば??...........青い海!!....白い家!!
と答えが出てくるのは当然なのですが、ところがどっこい。
ギリシャの見所はそれだけじゃないんです。

昨日今日と休みを利用して攻めて来たのは山。
ギリシャにはとても綺麗な山、滝、渓谷があるんです。

昨日行ったのはneda川というメシニアに流れる一本の川。
川の上流にある滝を目指し、この道ほんとに大丈夫なのですか..?
行くのはいいけど帰れるのですか??っていうくらいのオフロードを走る事30分。
これ以上は進めないというところまで行って、車を降り山登り30分。
 
通りすがる人が誰もいない山道を汗だくになりながら歩く2人。
しかし、同じ距離、時間を歩くのも都会と山では全然違うものですね。
木々のざわめき、川のせせらぎ、小鳥のさえずり... 
体は疲れているはずなのにフレッシュでいられるあの感じ。
何だろうあの清々しさは。
山の木々や水から発せられるマイナスイオンのおかげか??いや、そもそもマイナスイオンとは...??
これ書き終えたらWikipediaだ。

ついに到着。
うっ......と息をのむ美しさ。


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今にも羽をつけた天使が舞い降りてきそうな、凄まじいオーラを持った佇まい
水の色は真っ青な海に大量の牛乳を流し込んだような白藍色。
手前に悠々と立つ3本の木はまるで穏やかに流れ続ける滝を守っているよう。
今ここで自分が生まれたんじゃないかと言うほどの爽快感。

これほど崇高で繊細な滝は生まれて初めてで言葉が出ませんでした。 
絶叫はしたけど。。



今日行ってきたkazarmaという滝も堂々とした風格、佇まいで立派なものでした。
滝も良かったのですが、そこに着くまでののんびりとした渓谷歩き、
岩場をよじ登る鎖場などはスリル満点。かけ声はもちろん鷲のマークのあれで
間違いなく2人とも寿命2年は縮みました。
その代わり僕らの大好きなレッドブルよりも遥かに量の多いエナジーをもらいました。
 


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そうこうしているうちに、太陽は西に沈みかけ足早で我が娘が待つ海の見えるスイートホーム。
の前に海辺で生ビール一杯ひっかけてやっとこさ家路について、
少し騒がしい波の音を聴きながらこの文章を描いている次第であります。



明日は仕事で山へエナジー狩りに行けそうにないので冷蔵庫で寒がっている
レッドブルにエナジー補給してもらう事になりそうです。


最後は鷲のマークのアレで。
ファイトー...いっぱーつ....
おやすみなさい


IMG_6243





筆ゆじろす























 

 










 


 


 

 

 










 







 

 
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