またまた更新さぼってしまいました。
皆様お久しぶりです。
始めた時は毎日書く事を目標に始めたこのブログ。
今となっては年間2回...ダメだ。今年も書けることたくさんあったのに。

世間はクリスマス。寒さを忘れて今更夏の1ページを振り返ってみようと思います。
 


今年の夏は8月から広島、呉の蕎麦屋のドラ息子、親友タカシの訪問。
人生のターニングポイント、本格的な蕎麦修行に入る前にギリシャで自分を見つめ直すという目的で仕事を辞めてきて3ヶ月のロングバケーション。
彼は一人でキャンプやら山に仙人のように籠もっていた時期もあったので正味2ヶ月というところでしょうか。
僕の原付バイクと野生の勘を駆使してぺロポネソスの海、川、山 楽器とスピーカー持って西へ東へぺロポネソス全体を彼の遊び場にしてました。

心配していたタカキスとたかしの相性。だが熱い漢同士。酒を呑みかわせばこっちのもん。
ほっ。酒っていいもんですね。ほほほ。


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特に印象に残ったのは夏の終わりの2連休に二人で出かけた 
かの有名なスパルタにそびえるタイゲトス山一泊山登り。


車でスパルタまで3時間そこからさらに山に入り3時間。 



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スパルタの大地。

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下からみたタイゲトス山脈。あそこに登るのかと思うと心が躍ります。



標高2000メートルまでパジェロを四輪駆動にしてどういう表現が的確か、もはや道ではなかった道をひたすら進む。
途中真夜中の進路をイカツイ角を持った巨大な黒牛に塞がれて立ち往生。
クラクションなんか鳴らして、突進されてエアバッグなんか出る羽目になったらたまったもんじゃないので。
こんなに本気で何かを睨みつけたのはどれくらいぶりだろう。
夏前に街で『チャイナぁ?』と通りすがりに言われたアイツ以来だっただろうか。

牛と日本男児二人で本気のメンチの切り合いは続く。牛の方はなんだこいつら、くらいにしか思ってなかったとおもいますがこっちは本気。睨みあいが続くこと5分。見事勝利を収めることに成功。
そんなこんなトラブルを乗り越えなんとか目的の山小屋に到着出来ました。

そしてタカシ特製キャンプ飯とチプロでその日の疲れを洗い流し、軽く踊って車の中で眠りにつく....zzz


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翌朝腹ごしらえをしてさあ出発です。

 
一度タカシが標高0から登った時は2泊3日、膝が壊れる、夜中にテントの周りを何かが徘徊、さらには猪に襲われそうになるというなんとも楽しそうな話をきいていたので今回は標高2000メートルからのスタート。


『ここからなら近道通れば45分もあれば行けるよ 』なんて軽くいうのでなめてましたがこれがきつい。
こんなしんどい近道は人生初。とにかく傾斜が半端ないし、しかも靴底ペラペラのスニーカーと短パンというなめた格好。
全然踏ん張りがきかないし見たことない異様なトゲトゲの植物がブスブス足に刺さってくるし。

1時間をすぎた辺りからタカシにうっすら殺意をもったのを覚えています。


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適当に書かれた矢印。ふざけてます。どこを指してしてあるのかまるで検討がつきません。

まだかまだかと息を切らしながら登ること2時間。遂に登頂。


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いかにも来るものを拒むような険しい道を登りきった頂には、誰が作ったか石垣で作られた部屋に祈りの場所。
神様に少しでも近づきたくてこんなとこまで祈りを捧げにきたのかと思うと目頭が熱く...
はなりませんでしたがその神聖な空気に背筋が正されました。



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それはもう規格外に熱くぶっとんだ彼との時間。クレイジーで最高な夏になりました。
なにより酒を呑み交わし色んな話しをし沢山の刺激をもらえることが出来て本当によかった。
刺激をもらえる友達というのはやっぱ大事です。


 
そして僕の仕事も休みに入り背中には羽が。
そんなこんなでもちろんアテネに帰っても勢いは止まらず。



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そして遂にタカシ帰国日前日、サマータイムが終わる正にその日
僕はまさかの鎖骨骨折という形で夏の終わりを迎えたことは内緒です。
次の日痛みに悶える僕を横目に日本へいそいそと帰って行ったのでした。


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今は骨もだいぶくっついてくて移転した店で元気に働いています。
新しい店に関してはまた情報載せるので乞うご期待!!



それではメリークリスマス!


 




筆ゆじろす