ふぅ~っと長いため息をついて今やっとこさこのブログ管理画面を
開いております。

夜風が程良く気持ちいい火曜の夜、、いや水曜の朝か。

更新しなきゃと日々思いつつもまさかまさかの仕事大忙し。

一度動きだした回り車の中のハムスターの様に
僕らもまた止まる事無くひたすら二週間走り続け、
彼らには恐らく無いであろう全身倦怠感をひしひしと感じております。

レッドブルが刺激とともに乾いた喉をつたい、
ハイチオールCが2錠で一日分の原動力を僕らに与えてくれてます。


毎朝重い足取りで家を後にする僕らの横で
ゴロゴロうたたねに精をだしているとらぼーが
こころから羨ましい。


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さて前回の続きを書くつもりでしたが、
先々週この僕らの寂しすぎる田舎生活に起きた
楽しい3日間を忘れないうちに記しておこうと思います。


アテネでも本当~に数少ない日本人の友達で飲み仲間の
ゆきさんと息子のタイヨウが遊びに来てくれました。



アテネからバスで丸5時間を費やし2人が辿り着いたのは
僕らの暮らす村ロマノスから2つ隣この辺の玄関口、港町ピロス。


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超炎天下の中、この日初めてあったタイヨウの手には
しっかりとアイスが握られ、
口の周りにはチョコとクラッシュナッツがたっぷり 笑

簡単に挨拶を済ませ、3日分のビール、食料等々を
買い込んだスーパーの袋を今にも燃え上がりそうなトランクに
詰め込み15分のくねくね道を進みます。



途中でしっかりビーチアイテムも加え準備万端。
ウォーターポンプ、シュノーケル、ビーチラケット。

このまま海へ直行!と行きたいところですが、
ああ何と悲しき僕らの休み無し仕事三昧生活。

ウェルカム、缶ビールをユジロスと半分ずつ飲んだところで
早くもタイムアップ。
また深夜の再会を楽しみに大量の魚と闘いにゆきます。

でもいいもんですね、帰る家に気の置けない誰かがいてくれるっていうのは。
忙しく働きながらも夜の事を思うと思わずにっこりです。
暗い家に帰って朝残した食器を洗って365日くらい一緒にいる誰かさんと
また何となく乾杯っていうのとは全然違います 笑

僕らも仕事の合間を縫って酒のつまみを仕込んでみたり。


お楽しみを後になかなか進まなかった時計の針がようやく
ラストオーダーの時刻を過ぎ、速攻着替え愛機エイリアンの
轟きをすっかり寝静まった深夜のロマノス村に響かせる事2分。
僕らの暮らす集落に到着。

明かりがついたままの家の玄関を開けると、
早速こんがり焼けたゆきさんとタイヨウが仲良く寝ていました。


先に起きて来たゆきさんと改めてビールを交わしているところに
むくっとタイヨウも起きて来て参加、久々のワイワイ宴スタートです。

ママ同様しゃべるしゃべるタイヨウ。
今日行ったビーチの事、学校の事、昔暮らしていた国の事。
丁度日本の姪っ子と同じ年頃なので何となく重ねてみたり。
10歳で何カ国語をも操り、世界中に友達がいる人生って
未知数の楽しみと可能性を秘めているようで羨ましくなりました。

もちろん僕らはすぐにすっかり仲良しになり、
ボーイス、トークを一通り交わした後で、ギター教室。

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なかなかキマってますね。



これで将来ギターでも弾ける様になったらもう向かうとこ敵無しって
やつです。


ジェンガをして、ギターを鳴らして、しゃべって飲んで、
そんな楽しい3日間はほんとうにあっという間に過ぎて行きました。


僕らもついに二人に乗っかって今年初海デビューできたし、
ゆきさんからもらったビーチ用昼寝セットも大活躍で
遅寝早起き昼寝後の出勤も増えそうです。

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たった3日で結構濃い時間を皆で共有できたのでやっぱりその分、
しばしのお別れも寂しく、タイヨウももう一日だけいようよ、
とちょっとだだをこねていたかな。


最後に皆で最寄りのビーチ沿いタベルナで食べきれないくらいの
食事を囲み、語り、大笑い。
タイヨウは僕とゆきさんにはいまいちわからなかった
ユジロスのジョークに、涙を流しながら笑っていたっけ。

それからこの夏中もう一度の再会を約束し、
荷物を持って、こんな時に限って時間通りに着くタクシーの
元へと向かいました。



ロマノス村唯一のキオスクが立つその広場で待っている灰色の
メルセデス。
ひとまずのお別れです。

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照れくさそうにしているタイヨウとハグをして、
送り込む車の中。

じゃまたすぐね、 カロ、タクシーディ(よい旅を)!

このロマノスに全くもってしっくりこないメルセデスベンツと、
手を振る二人の姿は瞬く間に小さくなり、
また僕らだけがこの村に残りました。

残るってのはいつでも嫌なもんです。


少しだけ感傷にひたってからまたボロスクーターのアクセルを
まわします。

先に走って去ったメルセデスが巻き起こした荒い砂煙を払いのけながら、
途中で彼らとは逆の左へハンドルを切り、
空気はすっかりいつもの慣れたものへと変わりました。


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気が滅入りちょっと陰り気味だった僕らの生活に
まさに明るい日差しを届けてくれたタイヨウとゆきさん。


また再会の楽しみを胸に頑張れそうです。


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ありがとう。 また遊びきてね!




筆 タカキス
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