今日も雲ひとつない快晴です。

会社に借りてもらっている50ccPiaggioのスクーターにまたがって出勤です。明らかに体とのバランスが合ってないLサイズのヘルメットを被っている僕はまるでボンバーマン。

道に落ちている馬のでっかいうんちや石の様に硬いボディーを持つカナブン達を巧みなる運転技術で交わす姿はまるで爆弾を避けながらショッカーに突進していく仮面ライダー。(自分視線)毎日の様に吹く台風並みの風のおかげで大してスピードは出てないのにスピード感バッチグー。ミコノスのお得な風のおかげで毎日家から店までの15分間、気分は藤岡弘です。
もしも見かけたら気軽に声かけてみてください。

おっと、この辺でミコノス在住の変なアジア人の下らない日常は置いといて、スミロスとモエスのギリシャ紀行の続きを綴っておきたいと思います。



2日目、ランチを終えた後3人で向かったのはアテネ全体を一望出来るリカビトスの丘。日本語に訳すと狼の丘だそうです。
ここはタカキスと愛するコロナキ地区に住んでいた頃仕事のことでもプライベートなことでもストレスがあると無言で癒してくれた僕らの神的存在、どうしても是非思い出の詰まったこの丘に連れて行きたかったのです。


丘の麓まで行くとロープウェイ的なものもあるのですが頂上までゆっくり歩いておよそ20分。ゴールの教会に近ずくにつれて目下でだんだんと小さくなっていく町並み、大きく広がっていくアテネを見下ろしながら歩いていると不思議と疲れは感じません。
草木、花などそこに在る自然もエネルギーを補給してくれます。

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森メイトクラブに所属するスミロスは草木や花のマニア。普通に歩くと20分で着くはずが、普段歩いていると見向きもしない雑草や小さな花まで説明が入ってくるのでなかなか先へは進めません。


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でも普段見慣れているはずの景色は人によってやっぱり全然違って見えるものだなと改めて思い、はしゃぐスミロスとモエスを横目に腕を組んでふむふむと感心していました。なるべくいっぱい色んな物をみて感じて人生を豊かにしよう。うん。



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頂上は言うまでもなくいつ行っても圧巻。壮大です。



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満足した僕らは次なる目的地へ。
疲れた体を元気にしてくれるのはやっぱりキンキンに冷えた生ビール。
向かった先はタカキスと通いに通い詰めた、僕らのギリシャ史の中では外せないバー、jazz in jazz。
楽しかった事はもちろん悲しい思い出、ストレス、喜びなど、全てがパンッパンに詰まって溢れてきそうなぐらい、言わば僕らのハードディスク的なバー。飲み過ぎで忘れかけているメモリーもここにはちゃんと残っています。

ここからタカキスと普段からお世話になっているアテネsushiシェフ界のドン田中さんも加わりまた新しいメモリーがjazz in jazzに追加されていきます。


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そのまま流れに流れて行き着いた先は聖地Bar56。
昔このブログにも度々登場しているショーンコネリー風のいかにもウイスキーが似合うおじいちゃんが経営する場住宅街にひっそりと佇むBar。しっとりしたJazzが耳につかない程度で流れ、ウイスキーの氷が溶ける音だけで酔ってしまいそうになるこの空間。僕らの中では史上最高、超絶癒し空間。プラス、ギリシャ生活における様々な問題の解決へと導いてくれた言わばクリーンソフトウェア、いやウイルスバスターとでも言うべきでしょうか。
行くたびにタカー!ユージー!と120パーセントの笑顔で出迎えてくれます。アテネで本当に本当にお世話になっているBarjazz in jazz と肩を並べて2大柱です。



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残念ながらこの日はおじいちゃん不在だったのですが、僕らのギリシャの歴史を、家族の前ではあまり喋らない僕に代わっておもしろおかしく話し上手なタカキスと田中さんが話してくれてそれに耳を傾けうるうるスミロス、モエスはうとうと。

こうして長い夜は続いたのでした。 


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