ギリシャオレ達の修行と酒浸り日記

2016版。 酒とうまいもんをこよなく愛する男達のおき楽ギリシャ ブログ。 経済危機で世界を騒がすギリシャで2009年から暮らしています。 旅行、治安、生活情報と大好きな酒情報を気ままに発信中。 シーズン7、スタート!

仕事の事

海の玄関でスパルタ教育。

こちらグリファダ、昨日今日としとしと雨が降りました。

ここ数日バタバタしていて水をやれていなかったテラスの植木達がしびれを切らしてお天道様にお願いしたのでしょうか。

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最近は毎日早起きをしていますが、変なリズムが出来てしまって明け方までうまく寝付けずに睡眠3時間ほどの日々が続いています。

そして夜帰ってくると疲れて1時間位横になってしまいまた寝れなくなるという典型的な悪循環からなかなか抜け出せない。。。

なぜ夜行性の僕が早起きをしているかというとアテネ海の玄関口、ピレウス港すぐ近くにあるバーから依頼をもらいメニュー開発とスタッフのトレーニングをしているのです。

もともとパン職人だったという手先の器用なギリシャ青年にせっせと巻き寿司を教えています。

こちらのイケイケなバー、以前るるぶで紹介させてもらったGAZI COLLEGEというお店と同じオーナーさんが経営するこの辺りでは有名なお店で週末はすし詰め状態。



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僕としては2012年に少しの間働いていたinbi姉妹店での悪夢のような連夜を思い出し、絶対に働きたくないな、と心の中で思っているのですが多分若者にとってはワイワイ楽しいのでしょう。

スタッフもものすごい人数いて名前を覚えるのだけでも大変。

パノスかディミトリスかヤニスかコスタスかイリアスかニコスかヨルゴスかバシリスかマノリスかレフテリス、90%以上のギリシャ男はこの中のどれかに当てはまるのですが最近の若い兄ちゃん、皆同じような髪型をしてるので組み合わせがなかなかできず苦戦中。

人が集まってる場所なんかで上の名前の中でも特に多いディミトリス、パノス、ニコスあたりの名前を大声で叫ぶと結構な数の人が一気に振り返るので結構おもろい。

さてこのピレウスというエリア、僕らが来た当初は薄暗くて雑然としていてあまり好きではなかったのですが(今でも別に好きではない)、ここ最近では若者向けのバーがこぞって出店したり中国資本も加わって少しづつ雰囲気が変わってきたように思います。

グリファダからピレウスまでは車で30分。

海沿いの道が続くので気持ちは良いのですがいかんせん運転マナー最悪のギリシャ、ウインカー出さないのは朝飯前、マリオカート並みの車線変更と信号無視、右折左折する時に外側車線からもガンガン曲がってくるので運転の度に寿命が縮まります。

あとギリシャ向けに生産、輸出する車からは全てクラクションをとるという法律を作って欲しいですね。
まじ鳴らし過ぎ。

信号が青に変わった瞬間に進めよと、早押しクイズ並みに皆で鳴らしまくるのであれは本っ当にイライラします。

かくいう僕も負けじとマリカーのロケットスタートのタイミングを練習中。

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そんな久々の車通勤の毎日でしたが予定のトレーニング期間をほぼ終え、新メニューのラウンチパーティまでもう残すところ数日。

ラストスパート、弟子トーマス君が慣れない柳包丁で指を切らない事を祈るばかりです。
初めは恐ろしくて見ていられなかったけど流石若いですね、覚えがよろしいw


今日は少しだけ早く切り上げたのでIrish Ciderで一杯。

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イギリスでは安いので、あの頃よく公園で皆で飲み散らかしたな〜

っと、懐かしい思ひでに浸りつつ、英気を養うのでした。

明日もがんばろ。



筆 タカキス


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YAMAHA エナジー狩りへ

自分忘備録を去年の年末に書いてから、早半年近く。
時間が経つのは何故こんなにも早いのでしょう。
この数ヶ月の間、既に目が回るほど沢山の出来事がありました。
 
特に大きなのはついに独り身じゃなくなった事でしょうか。 
感慨深いものがあります。
いい感じです。





仕事の方はというと、正直二度と戻って来たくなかったここギリシャの片田舎メシニア、
巨大リゾートcostanavarinoにタカキスと2人揃って二年ぶりに戻ってきました
う...。
しかしタダでは戻ってきません。
 
仕事の条件(休みちょこちょこある)
住居関係(sea view +猫付き(ミコ)
車もついに購入(タカキスと共同、四駆、山攻め出来る)
念願のアコギ購入(海辺でポロロン、海辺では雰囲気重視)

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 約半年住むにあたってのほぼ全ての環境を改善。
せっかくのギリシャ田舎暮らし楽しまねば。


さっそく行ってきました、山攻め。
さて、ギリシャといえば??...........青い海!!....白い家!!
と答えが出てくるのは当然なのですが、ところがどっこい。
ギリシャの見所はそれだけじゃないんです。

昨日今日と休みを利用して攻めて来たのは山。
ギリシャにはとても綺麗な山、滝、渓谷があるんです。

昨日行ったのはneda川というメシニアに流れる一本の川。
川の上流にある滝を目指し、この道ほんとに大丈夫なのですか..?
行くのはいいけど帰れるのですか??っていうくらいのオフロードを走る事30分。
これ以上は進めないというところまで行って、車を降り山登り30分。
 
通りすがる人が誰もいない山道を汗だくになりながら歩く2人。
しかし、同じ距離、時間を歩くのも都会と山では全然違うものですね。
木々のざわめき、川のせせらぎ、小鳥のさえずり... 
体は疲れているはずなのにフレッシュでいられるあの感じ。
何だろうあの清々しさは。
山の木々や水から発せられるマイナスイオンのおかげか??いや、そもそもマイナスイオンとは...??
これ書き終えたらWikipediaだ。

ついに到着。
うっ......と息をのむ美しさ。


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今にも羽をつけた天使が舞い降りてきそうな、凄まじいオーラを持った佇まい
水の色は真っ青な海に大量の牛乳を流し込んだような白藍色。
手前に悠々と立つ3本の木はまるで穏やかに流れ続ける滝を守っているよう。
今ここで自分が生まれたんじゃないかと言うほどの爽快感。

これほど崇高で繊細な滝は生まれて初めてで言葉が出ませんでした。 
絶叫はしたけど。。



今日行ってきたkazarmaという滝も堂々とした風格、佇まいで立派なものでした。
滝も良かったのですが、そこに着くまでののんびりとした渓谷歩き、
岩場をよじ登る鎖場などはスリル満点。かけ声はもちろん鷲のマークのあれで
間違いなく2人とも寿命2年は縮みました。
その代わり僕らの大好きなレッドブルよりも遥かに量の多いエナジーをもらいました。
 


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そうこうしているうちに、太陽は西に沈みかけ足早で我が娘が待つ海の見えるスイートホーム。
の前に海辺で生ビール一杯ひっかけてやっとこさ家路について、
少し騒がしい波の音を聴きながらこの文章を描いている次第であります。



明日は仕事で山へエナジー狩りに行けそうにないので冷蔵庫で寒がっている
レッドブルにエナジー補給してもらう事になりそうです。


最後は鷲のマークのアレで。
ファイトー...いっぱーつ....
おやすみなさい


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筆ゆじろす























 

 










 


 


 

 

 










 







 

 

忙しい日々。


皆様お久しぶりです。

気づけばこうしてここに文章を書くのも8ヶ月半ぶりです。

一口に8ヶ月半と言いやしても山あり谷ありの
なかなか濃厚な日々でございやした。

今こうして、ひとまずは古巣へ戻り、
落ち着いたところなので自分たちへの忘備録も
かねて振り返ってみようかなぁと思います。

ユジロスも前回書いておりましたが、
この間僕らのブログにメッセージやコメントを
くださった方々、どうもありがとうございました。

落ち込んでいた時なんかはホントに、
感謝感謝のあたたかいメッセージを読んで
元気をいただいておりました。

〜〜〜

さてさて、2009年のオープニングからずっと
お世話になった店を離れる決心をしたのは門出の季節、
4月の事でした。
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これまたどういういきさつでそういう決心をしたのかというのを
書くと大分長くなってしまいそうなので割愛しますが。

まあ、近年燻っていた何か新しい事を始めたい、という気持ちが
爆発したのと、もうあの夏の超過酷+超田舎生活に耐える気力は
到底ないと判断したからなのです。

と言いましても特に店ともめた訳でもなく、長く面倒を見てもらった
店ですのでいきなり二人いっぺんにはい、さようなら、っていうのも
なんですから僕は一ヶ月間魔のコスタナバリーノで立ち上げを手伝い、
ユジロスはホモの巣、いや、ミコノスへと旅立っていきました。

ちょうどおじいさんは山へ芝刈りにおばあさんは川へ洗濯に、
みたいに。
そこに桃太郎のごとくどんぶらこっこと生まれたてで
ユジロスに拾われたのはキジ、いやキジ猫のミコちゃんです。

初めは飼う事に反対していた僕ですが
飼ってしまったもんはしょうがない、
手のひらサイズの子猫を時たまパソコン越しに眺めては
この掌に抱く日を心待ちにしておりました。

そしてついにミコノスを初訪問したのは8月。
”上の人”だけに宛てがわれる一軒家で悠々と生活するユジロスの
家を縦横無尽に飛び回る小さな子がお出迎え。

遊び盛りなのか遊んでと絶え間なくガオォ〜と襲いかかってくるミコちゃん。

こんな風に。ミコ3



 
ミコ2こんな風に。





こんな風にwミコ4





うんやっぱりこの世の中生きとし生けるもの全て、
赤ちゃんっていうのはずるいですね。例外無く可愛いです。


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朝から晩までの激務で疲労困憊のユジロスも
だいぶミコに癒されていた様でした。

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〜〜〜

一方僕の方は八月まで何をしていたのかというと
孤独のコスタナバリーノを気合いで乗り越え、
埼玉の山へ帰っておりました。

さすがに芝刈りまではしなかったものの、
家をプチリフォームしてみたり、
家族や友達と久しぶりのどんちゃん騒ぎにウコンが凄い勢いで
減っていく毎日でありました。

そしてこの間本来の目的である独立のための道のりを探るべく
色んな人に話を聞いたり、大使館に行ったり、
奥多摩の川を悠々と泳ぐマス君にこれからの進路を相談してみたり。
魚みたく流れに任せてプカプカ生きれればいいんですけどね。
僕らもギリシャに来てから5年目に突入。
ここいらで一発、ぶるぶる震えながら、逆流してみたい、サケみたく。

海外にもう少し残ってお金を貯めるか、
スパッと大好きな日本へ本帰国して準備を始めるか、
自問自答を繰り返した日々でした。

本当は当初、ギリシャで開業!、と目論んでいたのですが
やっぱりここでは僕ら、外国人。
問題山積みで先に進めず、一度白紙に戻そうとゆう事になりました。

悔しかったけどしょうがない。
虎視眈々と次のチャンスを狙おうと思っています。

有り難い事に色々なお店から話は頂いたのですが
考えれば考える程途中から本当に何がしたいのか
ちょっと分からなくなって、
胃も痛くなって、全てお断りして少し休んでみることにしました。


それから、
2010年のちょうど今頃から一緒に暮らし出したとらぼーが
突然天国へ旅立ちました。
夏の過酷な5ヶ月間も、寒風吹きすさぶ冬のオオカミの丘登りも
いつもいつもちょこちょこ後についてきてくれたあの子。
ある日突然主を失くした、リビングの隅に置かれた黄色いおざぶを
見る度に熱いものがこみ上げてきましたがむこうできっと楽しく
暮らしている事を信じてとらぼーの分までミコを可愛がろうと思います。


ありがとう、とらぼー。
見てるかい?


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そんなこんなで、
基本いつも前向きで楽観的な僕にとっては深く暗い谷でありました。

でももう今は大丈夫。
原点回帰で仕事と向き合い、
しっかり月収が入ってくる安心感を噛み締めています笑

実は新しい事もちゃっかり始めちゃったりしてるので
また次回はそんな事もご報告したいと思います。

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クリスマスまでちょうど10日を迎えたアテネ。
そこら中からマライアキャリーの雄叫びが聞こえてきます。
本当に早いですね。もうすぐ2014年です。

僕らも次の春が来るまでに、答えを出さなければいけないので

自分達自身に鞭を打ちつつ一日一日を過ごさなきゃです。

何回目かの寒い冬を迎え、
どうやら僕らのギリシャ生活も最終章に入った模様。

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やれる事は全部やって、楽しもう。
とらぼーの分までね。


結末はいつも、ハッピーエンド。


筆 タカキス。

ギリシャ年の瀬ブルース

2012年も残すところわずか2週間になりました。

吹き付ける風も一気に冷たくなってきて街の猫ちゃん達は、
あ〜また冬が来たにゃん。なんて言いながら寄り添い体を温め合っています。
一方うちの子トラボーは外に遊びに行っても15分が限界らしく、帰って来てストーブの前で暖をとることを止めません。


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パリやロンドンの様に豪華ではないけれど、  
アテネの街もささやかな電飾が施されており
すっかりクリスマスモード。経済状況は相変わらず大変ですが、
街行く人々は皆けっこう良い顔しています。





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一方僕らの仕事の方はというと未だにメインの方の店は開いておらず、
なんでもオープンは来年に持ち越すことになりそうです。
オーナー陣の話によると今年は先々週にオープンした姉妹店の方に力を入れようとのこと。


内事情を知る僕らからしてみれば、まだ本店オープンに向けての
準備が出来ていない事は明々白々なので、ただ聞こえを良くしている
としか思えないのですが...。

まあ僕らは残り2週間は与えられた仕事を精一杯やるだけです。



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その姉妹店というのも普通のレストランではなく、クラブとレストラン一体型
になっているいわゆるクラブレストラン。
ギリシャで最も有名なクラブの一つらしいので
世界各国から名のあるDJも来ているみたいです。

上の写真がクラブスペース。
下の写真がレストランスペース。

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オープンの時間も遅ければ終わるのも遅く、
夜12時を過ぎると同時にMCが「yoyoyo 今夜は盛り上がって行こうぜーベイビー!!」
と喋りだし、ドン ドン ドン ドンと胸に響く重低音、ジェイソンのお面を
かぶったこわ〜いお兄さん数人がリズムに合わせ太鼓のばちでパフォーマンス
露出の激しいお姉さん達が花火がシャーっと閃光をあげるシャンパンを高く掲げて登場、
終いには半裸のダンサーが会場の所々にあるお立ち台でセクシーダンス。
たちまち若者達は熱狂の渦へ。
夜が明けるまでまで踊りまくるのだそう。

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エンターテイメントとしては面白いけれど、働く側としてはあまり好きにはなれません。。
しらふであの音量のなかで鮨を握るっていうのはかなり過酷です。
半裸ダンサーを尻目に鮨を握りながら、一体なんなんだここは、、
何をしているんだ俺は、、、はてなマークは頭の中にポンポンポンとついてきますが、
なんとか頑張っています。タカキスは耳栓持参。

それでも人間って凄いもので、回数をこなすうちに少しずつ慣れてくるもので。
大音量の中僕ら二人のコミュニケーションすらままにならなかったのですが、
今では目と口パクだけで大体の事は分かるようになってきました。

そして営業時間終盤になって片付けを始める頃には、ビールをのみ始めてしまうんです。
そおなればこっちのもの。
片付けが終わる頃には少し楽しくなっています(笑)


もう一つ良い点としては、総勢120名以上のスタッフを抱えるこのお店。
ここのオーナーや、マネージャー、従業員たちの動きや考えていること、
これだけの人を使った大きな場所をどうオーガナイズしていっているのか、
そういう内側から色んな事を見るのはとても興味深く勉強になります。
こういう音楽にはあまり興味はないけど、
有名DJのプレイを真横で見れるというのも魅力的。


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来年の1月1日までここで働く予定なので、
それまでに二度と出来ない経験であろう今のこの状況。
しっかり楽しんで色んな事を吸収しようと思います。



2012、年の瀬を迎えてスイスに旅立って行った菊の田中さん
、住み慣れたギリシャからオランダに移住を決意したamaterasu
アーティストかおりちゃん、心から応援しています。
周りにいる動き出している人達をみて刺激をうけ、
自分も変化へ渇望している事に気付きだしたので、
2013年はどおなるかな。



よし、今日は大人しくウイスキーオンザロックで酔って
ボブディランに人生相談でもしてみよう。


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筆ゆじろす
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ワンステップ、クローサー。



カレンダーをめくってビックリ、今年もいつのまにか残すところ
一ヶ月と少しになってしまいました。

洗面所に掛けてある富士フィルムの2012カレンダーには
長野県深沢ダムの壮大な雪景色が姿を現し、
寒さがぐんと増したアテネの街は赤と緑に染まり始めています。

休暇を過ごす事約90日。
クローゼットの奥から引っ張りだしたはんてんと湯たんぽを友に
リビングでひたすらごろつくこのミノムシ生活もついに
終焉をむかえようとしています。

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そもそも、もうとっくのとうに冬のシーズンは始まっている筈だったんですが
大方の予想通り、再オープンの期日は伸び伸びになっています。
というのも今回は夏の終わり頃から市内のホテル数軒と新たな店舗出店に
むけた交渉を進めていたのですがこれが見事に難航。

2転3転、、4転、、、、6転くらいまで転がりまくり
気がつけば一周回って元の位置に戻っていた、、とそんな状況。。。

まあ僕ら日本人チームはこのギリシャ式の期限ギリギリ行動にほとほと
あきれ気味ではあるのですが、、郷に入れば郷に従えで
しっかり無理とストレスとは無縁の日常生活を満喫しちゃってます 笑

夏の間あれだけ働いたのでね、バチは当たらないハズ。

ギリシャで大きな物事を動かそうとする場合、
人が最初からしっかり期限をくぎってここまでやる!
と決めてそれが完結するのはかなり稀な事です。。というかほぼ見た事がない。

いつも結局押せ押せになって時間が決断してしまうことの方が圧倒的に多く、
もう時間ないからここまでしか無理って強制終了してしまうんですね。
幾度となく繰り返してるんだからもっと早く始めようよって思うんですが
こればっかしはもうこれから何世紀も変わらないでしょうね、
性格の問題です 笑

そして土壇場で以前と180度違う意見を言い出すのもギリシャ人の特徴。
会議なんかでオーナー陣の発言にはいつもヒヤヒヤ。
突拍子もないことを毎度言い出す彼らに僕らは
おいじじぃっ、またあんたか〜、、とか
あ〜でたでた、始まったよ、じゃもう後はご勝手になどなど、
はっきり言って叫び散らしてやりたいのですが、、、
声に出したらとてもややこしい事になるし、
いきなりクビになって路頭に迷っても困っちゃうのでね、
ぐっとこらえてやり過ごしてるのです。

しかし紆余曲折を経て、やっと決定しました。
といっても前述した通り、結局は元ある本店でひとまず
営業再開することになりました。

う〜ん、正直な気持ちとしてはホッとした様な、
それでも何か大きなチャンスを掴み損ねた様な、
複雑な気持ちです。

自分が経営者だったらこうしたのに、とか
よく何十人も従業員抱えてこんな事出来るなとか
もっと言っちゃえばこんな経営者には絶対なりたくない、とか
色々考えさせられましたが、とどのつまりはまだ自分たちが
ただの雇われの身であり、純粋にやりたい事を実行するのであれば
やはり自分で多くの資金を出さなければ本当の意味での発言力を
持つことはできないという、いわばこの世界の不文律の掟を
再認識させられました。
そしてもちろん、それと同時にそこまでなるべく短い時間で登り詰めたい、
という闘志みたいなものにまた火がつけられたような気がします。
30代に入って、それの導火線が前よりもはっきり見える様になったし
状況や環境によってまたその線を短くも、長くも調節できる余裕も
少しは持てる様になったのかな。 まだかな。

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今、目の前にある課題としては、
新しいメニューの考案です。
今回ホテル出店の話はお流れになったものの、違うブランドの
姉妹店舗をプロデュースする事が決まりキッチン設計のお手伝いや
スタッフのトレーニング、メニュー開発にと急に慌ただしくなり、
早起きの日々が続いています。

2店舗ほぼ同時のオープンがわずか10日後に控えているので
なんだかそわそわして上手く眠れず風邪もつかまえてしまった様ですが
何はともあれ2012年、残り数十日完全燃焼を目標に忙しい毎日を
走り続けたいと思います。




今日はミーティング後そんな事を思いながら
パルテノンの見えるカフェで息抜きをしました。
時間の流れとともに色を変えていく神殿をぼおっと見つめながら
感傷に浸ってみたり。

普段は迷わずビールを頼むのですが何故か普段ほとんど飲まない
コーヒーを注文してしまいました。

どちらかというと苦手な飲み物に分類されるコーヒーも
不思議と何十日かに一回くらい、
無性に飲みたくなる日が訪れます。
何なんでしょうかアレは。


濃くて、苦いブラック。



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でもやっぱり苦過ぎて、砂糖とミルクを加えました。

筆 タカキス
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こっそり再始動。

またギリシャライフ、再スタートしました。


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といってももう戻って来てから2週間くらい経つのですが、
アテネに戻ってすぐに日本から持ち帰った荷物を放り出し、
それと同時に新たなる質素暮らし用荷物をスーツケースに押し込め、
車を手配し、ドッタバタとまたここ超ど田舎、
メシニアに引っ越してやっとこさ落ち着いたとこなのです。

この稚拙ブログもしばらくの間放置状態になってしまっていましたが、
その間も訪れてくださっていた方々、ありがとうございました。

マイペースに更新頑張っていきたいと思いますのでよろしくお願いします。



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こちらへ向かう道中僕らの日産マーチ。
中はまさにカオス。。。
トランクはもちろん、後部座席、横、後ろの窓が見えなくなる迄詰め込み、
積み上げられた荷物が右へ左へ揺れ、天井をこすり、
さすがの日本車マーチもびっくり。

そしてそして、助手席には全くナビをしようとしないユジロスと、
その膝上ゲージに入ったとらぼーが、人(猫)生初のドライブに
乗車10分で早グロッキー状態に。
にゃーにゃー騒ぎまくった後、
終いには上から下から色んなものが出て来てユジロスお気に入りの
リーバイスもびっしょり、車内のカオス度は分刻みに増していきます。
(高速だから、窓も開けらんないしね。)
僕も急いで酔い止めを飲み、もらいゲ○防止。

過呼吸気味になるとらぼーに僕らもかなり焦りながら、
疲れもストレスも極限に達したところでようやく姿を現した
巨大リゾート、コスタナバリーノ

休み休み進んだ約5時間の激マッド、ドライブはやっと終焉を迎え、
大至急外に逃げ出し吸い込む大自然のきれいな空気に心から感謝しました 笑


しばらくは慣れない環境でびくびく震えていたとらぼーですが、
もうすっかりなじんで、テラスでごろごろ日向ぼっこしています。


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さてさて、仕事の方はこちらもギリシャ式に土壇場であれやこれやと
仕込み何とか予定通りにオープンする事が出来ました。

まだシーズン入り前なので全く忙しくないのですが、
今日あたりはラウンジは超満員でバーテンもウェイターも
嬉しい悲鳴をあげていました。

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ギリシャのこの状況ですからなかなか厳しいシーズンになりそうですが
まあこれもまたギリシャ式に、気持ちだけはいつも明るくいきたいと思います。

でもこんなこと書いてたら今ギリシャの銀行にあるユーロ貯金、
とりあえずタンス貯金した方が良いのか日本やイギリスの口座に
移しといた方が良いのか、不安になってきました。

もし本当にユーロ離脱することになったらそれはある日突然の
電撃発表になるだろうし、そうなったら色んな事がややこしくなりそうです。

とりあえず引き出そうにも最寄りの銀行までは車で一時間。。。
その一時間を面倒くさがり一日24時間はあっという間に過ぎ去って行き、
あれよあれよと僕のユーロは価値のないドラクマに突如どろん????

しかし、、、っていうか車がないからオンボロ原チャで一時間半だしな、、
こんな良い天気な日はそんなことも忘れて海でも眺めてぼーっとしよっ!
っていう田舎マジックにすっかりかかって重い腰があがらない毎日。

恐るべし田舎生活。

住所もないし、電話もないし、入居して10日いまだ冷蔵庫来ず。
でも何とかなっちゃうんです。。

テレビはもちろんラジオもなくとも、
日ごとにとんちんかんなニュース、風景が飛び込んでくるそんな国。



ああ、ギリシャってホント飽きない。


筆 タカキス。



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久々!店でフォトシューティング、の巻。


夜7時から行われた本日の撮影会。
某新聞に出す僕らの店の宣伝用。
正式に決まったのは前日の営業終了後深夜1:30。

毎度、毎度、毎度の事ながら、
何故こうもギリのギリまで物事が決まらないのか、
いい加減ブチギレそうになりながらも、渋々承諾、するしかない。


いくら暇な僕らといえども、撮影となれば
まあ色々ある訳です。

散髪に行っときゃ良かったじゃん、とか
2日連続でアイロンがけかよっ!とか
(僕らの店ユニフォームは自分達で洗濯、アイロンがけなのです)
早出して仕込み終わらせなきゃ、とかね。


ぶーぶー良いながらも日本人らしく荒波をたてず、
サービス残業をこなし、笑
実際本番になったら場を楽しみます。


予定通り一時間遅れで到着したカメラクルー。

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機材設置中。













遅刻と、謝罪なしで登場するであろう彼らを出会う前から予想し、
的中させ、さらにはそれを見越したタイムスケジュールと
心構えで用意周到、温和に彼らを迎え入れる僕ら。

そんな完全に”日本式にギリシャ慣れ”してしまった自分たちに、
半分は自己賞賛、そしてもう半分は自己嫌悪に陥りながらも
握手を交わし、二言三言言葉を交わし、コミュニケーションをとる。


こういうのって始めが凄い肝心で、
お互い最初にどれだけ歩み寄れるかで撮影全体の空気が決まるんですよね


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いらいらせず、
リラ〜っクス、
まかないでも食べつつ
待ちましょう。








プロのカメラマンさんは彼らの経験の中で好きな構図や
アイディアがあるし、僕らは僕らでこの料理は
こういう風に撮ってもらいたい、
この皿はこっち側から皆に見てもらいたいってのがある訳なんです。

元々お互い我が強い人達が集まりがちであろう両世界。
どちらかが主張しすぎてしまうとなかなかうまくいきません。

そんなんで、ベストな展開としては、
一回目はカメラマンさんが良いと思う撮り方、
次は僕らがこんな感じで、ってお願いた撮り方、
で最終的に皆でチョイス、という流れ。

今回はそういう雰囲気でとても上手く撮影が進んだので、
仕上がりも期待できそうです。




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最後のポートレイト撮影。
万事うまく行き終了、、と思いきや、、

曲者ユジロスがどこからともなく現れ、
真面目な顔を要求するカメラマンの真後ろから
変な顔をし、踊り、僕らをおとしめる。

最初は周りの皆も大爆笑していたものの、
開店がせまってくると同時に皆の笑顔も減り、
いつまでもしつこくふざけているユジロスは
皆の前で店長に怒られる始末。

店長の指示を受けたスタッフ、イリアスに
どこかへ連れて行かれ一旦は安心したものの
またいつの間にか出現し、
ちょうど視界に入るか入らないかの物陰に隠れて
僕を笑わせる。

そんなこんなで結局また、しまりがないというレッテルを
貼られてしまった僕ですが時間ギリギリでなんとか終了。

久しぶりの緊張に汗もダラダラだったけど、楽しかった。


ん〜、どんな感じの出来になってるんでしょうか。


予定では再来週発売。
、、、、予定では。


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僕なりの総括2011。

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気づけばもうあとほんの少しで、
シーズン2が終わりを告げようとしています。

イギリスでの生活に終止符を打ち、
新しい事にチャレンジし続けたこの2年間。




時に長くて、時にあっという間だった時間。
27歳からまた2つ数字を増し、
自分の人生が新たなステージ、30代に入ろうとしている。


もうすぐ30歳かあ。。サンジュッサイ。。 う~ん。。。。



言ってみれば節目のこの良い時期に、
今回は素晴らしい経験をさせてもらう事ができました。

はっきりいってギリギリまでどうなるか分からなかった
今回のcosta navarino への出店。

連日のギリシャ式怒鳴り合い会議を胃薬片手にこなし、
皆、声も枯れ果てたところで決着したのは
オープン一ヶ月半前。

日本人として絶対に譲れないもの、
それからギリシャで生活してる日本人としては
彼らに譲らなきゃいけないもの。

そんな日本VSギリシャの駆け引きは最終決着まで
日に日に激しさを増していき、それとは反比例して
数を減らしていくパンシロンの箱なのでした。


夜な夜なリガビトスへ上って、叫んだ日もありました。
そっと、とらぼーになだめてもらった夜もありました。
やけ食いして朝から胃もたれの日もあったっけ。


そんな僕らの楽しくて、悔しくて寂しくて、
でもやっぱり挑戦してよかった3ヶ月も
あと本当に10日を残すところになりました。

この生活で一番糧になったのは、
やっぱりまた新しい出会いが沢山あったこと。

世界大手のホテルチェーンと契約を交わし、
その中で普段会えない様なでかい人とも話す事が出来たし、
情熱を持って目がギラギラしている人達に刺激をもらうこともできた。



そして何より何百人ていうお客さんをこなした忙しい夜に
スタッフ皆でカンパイしたビールは格別のうまさだった。


メニューを少し増やして、自分たちの色を出す事も出来たしね。
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ロンドンを離れた時、思い描いた夢、野望。
それが少し形になってリアルに見えたかな。
















自分自身にも合格点をあげてやっていいんじゃないかと
思えるシーズン2。


来シーズンも完全燃焼めざし突き進みます。
明日何が起きても後悔しない様、
一日一日を目一杯生きたいです。



店の片付けで忙しくなる前に、僕なりのまとめ。


あと11日後には日本にいる。

何だろうこの人生の不思議は。




筆 タカキス。



















地獄へのカウントダウンは始まった

花の金曜日。今日もいつも通り56でウイスキーと
じいちゃんの愛と優しさのサンドウィッチで満腹になって
帰ってきたところ。

ウイスキー飲みながら、今日は何故か二人ともアイフォンで
自分達のブログに熱中。

一ヶ月半の日本でのお休み期間を経て再ギリシャ生活早9ヶ月。
特に自分達が輝いているとは思えないけど、
この9ヵ月日々感じたこと思ったことなどを、自分達なりにな~んとなく
綴ってきたこの僕らの軌跡が今日はウイスキーとブルースにマッチしてしまって・・
思い出ぽろぽろ。こんなこともあったな~なんて既に懐かしくなっている数ヶ月前の事なんかを
自分達の書いた文章で読んでみると意外と面白くって
二人でカウンターに座ってニタニタ笑ってました。

 

なんとなく始めてみたブログですが、素晴らしい出会いも沢山あったし、
いい経験も出来たし。始めてよかった。

新しいことを始めてみると、大きくなくとも今までとは違う世界が見えてくるもので・・
そして生活や環境までが、がらっと変わるまでの大きな変化のある事を
始めてみたとき、どんなに幸せであった自分の以前の生活や楽しかった事も
自然と今の自分の頭の中では隅っこに押し寄せられていって・・・忘れる事はないけど。
 
結局はやっぱり今を頑張って幸せに生きようって思って
そして自然と今が幸せになっていって・・・。
さすが人間。全員がそうじゃないと思うけど、こうやって
人間は成長していくんですね。
にんっげんっていいな~


こんな調子狂う様な事を書いているのにも
実は理由があって・・

ギリシャ僕等のシーズン2が遂に終わるんです。
店は予定よりやっぱり一ヶ月丸々遅れて
明日でついに今シーズンに区切りをつける。 
とうとう 「憧れのリゾートは灼熱地獄計画」 が本格始動・・。
なのでちょっと色々振り返ってみたんです。
また新しい生活が始まる。
 
覚悟は決まった。よし今年の夏は燃えるぞい!


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あ、そしてもう1つ!ブログを通して話しを貰って
取材をうけた、るるぶ ギリシア エーゲ海 NEW!!が今月30日
発売!!僕等載っているらしい・・・

お求めはお近くの書店にて・・・・



筆ゆじろす



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出会いの春、別れの春。

春は新しい事をはじめるにはちょうどいい時期ですね。

そして、悲しい別れと、嬉しい出会いが次々に巡って来る季節。
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海外に暮らしていると、そのペースがとても早くて、
別れる事に慣れてきてしまっているんじゃないかって
思う事がたまにあります。 

特に人種のるつぼ、ロンドンなんかでは、皆それぞれ限られた
滞在許可期間内で暮らしているので、
出会って仲良くなってもすぐに遠く離れていってしまう、
いわば期限付密接友好関係、、、国境を越えて本当に一生長く
付き合える人間って、正直一握り。

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そんなんに気づいた時は、
結構切ないものがあるんです。




でも今日は、嬉しい出会い、、いや、再会 がありました。





〜〜


ここギリシャでは、夏になると幾千とある島々に出稼ぎに
行く習慣があるんです。

日によっては45℃を越える夏のアテネ市内。

人々もそれに合わせ,示し合わせた様にヌーの大移動のごとく
海辺、海沿いへ休暇、避暑、もしくは出稼ぎへ。

僕らの店があるコロナキなんて、夏場もうからっぽ。
ひとっこひとりいないって言っても過言じゃありません。

そんな人々の移動に合わせ、
島では春過ぎからシーズンが始まり、
リゾートホテルでは書き入れ時に備えて改装をすまし、
シーズンスタッフを雇って一年分の蓄えをためるべく皆で切磋琢磨
するわけです。 


ってわけでうちの店で働いているウェイター、キッチンスタッフも
春過ぎには稼ぎの良いリゾート地での仕事を見つけ、
主力スタッフを残し、皆去っていってしまいます。

〜〜〜


しかし前記事でユジロスが書いていた通り、
今年は店まるごとのリゾート地進出が決まり、
今いるメンバーのまま、夏を迎えそうです。

毎日、ほんと〜に同じ顔ばかりを見る連続で、
変化が欲しいと思う事もあるけれど、
別れよりはずっといい。違う環境で、同じメンバーで働ける幸せ。

色々ストレスもあるけれど、今のレストランは皆すごく仲がいいので、それにこした事はないですね。



今日の再会はオープニング直後から一緒に働いて、
夏前に彼女の尻を追っかけてキプロスくんだりまで行き、
結局は恋に破れて、
また仕事に闘志を燃やしアテネに舞い戻って来た男。
熱くて、本能むき出しで、人懐っこいイリアス。 

僕らにとっては最初のイリアス。

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それから何人のイリアスに出会っただろう。。


最初のイリアスとまた再び出会って、
また彼らと新たなチャレンジが始まります。







春は何か新しい事を始めるにはいい季節です。 

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筆 タカキス。 

ホームページ作り。

先週は、何だかやたらカメラを向けられました。

と、いうのも2年目にしてやっとお店のちゃんとした
ホームページを作ろうっ!と毎度おなじみ、
経営陣の急な思いつきで
スタッフは振り回され、早めに出勤したり、
綺麗なユニフォームを用意したりと、なかなか大変だったんです。

何やら今回はとてもプロッフェッショナルなカメラマンが来るらしい
。。。 マネージャー曰く、、ザ、ベスト、イン、グリース。。。

ホントかなあ。。
ギリシャ人って根拠も無く
やたらザ、ベスト、イン、ザ、ワールド!
とかウィーアー ザ ベスト!とか言いたがるんですよね
(身内にだけです)

まあまあ、、
そんなんで僕らの一週間も撮影に向けた準備に、そして営業にと
忙しくスタートし、迎えた木曜日、撮影本番。


ホールスタッフもレストランのセットアップに早くから
駆り出され嫌々かと思いきや、、
皆バッチリメイクを決めてオシャレして、やる気満々っ。

カメラマンもアシスタントさんを連れて、
今まで見た事無い様な巨大な機材も登場、カメラはキャノン。

こういった場面ではメインのカメラを始め,
殆どの機材において
日本製品を目にする事が多いので、嬉しくなりますね。

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カメラマンさんに
アゲアゲにされながら、
撮影は進みます。

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ユーアー、ザ、ベスト!とかオーマイゴッド、トゥーナイス!
とか褒めちぎられまくり、コイツもか~、、と
笑いがこらえきれない僕ら、
しまりのない写真ばっかりになってしまいました。

コレまでの人生の中で、あんなにほめられたのは初めて。
凄いですねカメラマンって、テンションあげるのの天才です。


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問題なく続く撮影と思いきや、
なんと気づけばもう7時間ぶっ通し。

流石に皆後半はぐったりでした。

カメラマンのおっちゃんも終いには抜いたばかりの歯が痛いだの
手術したての膝が痛むだの頭痛だの色々言い出し、、
予定していた料理写真何品かはキャンセル。。。。

終わりこそ締まりなかったものの、うん、
概ねウマくいったでしょう。

出来上がりが楽しみです。

いつになるんでしょうか。。
2ヶ月後? 半年後?? ,,,まさかのお蔵入り???

ここはギリシャ、いつもいつも予定は未定です 笑

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筆 タカキス。






魚の顔。

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日本から遠く離れて暮らし始めた当初、
一人旅をするのが好きだった時期がありました。

イギリス近辺の国へ短期間で出かけて、
自分の思うがまま行きたいところへ行き、リラックス。


そんな時、いつも目的地の最優先においていたのが、水族館。


魚をただ眺めているだけなんですが、
それがたまらなく好きなんです。


小さい魚は群れをなしてたり、、
でっかい魚は偉そうに上の方を悠々と泳いでたり、、、
何にも属せずふわふわ水に流されるだけのやつがいたり、

人間社会と繋がる物があるな、、なんて思ったりね。




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で、こちらギリシャ。
お店用に仕入れる魚、市場で見る魚、
種類で言えば日本と同じなんですが、どれも顔や体型が
微妙に違うんです。


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当然といっちゃあそうなんですが、
でも不思議じゃないですか。








そういえば海外の犬や猫も、けっこう外(国)人顔してますよね

逆に日本犬とかが外国で産まれ育ったら、アメリカ~ンな
感じになったりとか、するんですかね。。

そんなんでいつも目新しい魚が入荷したら、
スーツケースに詰め込んで来た重い、
魚大百科辞典を広げて、実物と照らし合わせてから
日本名を探り当て、さらにそこから英訳。。。


これが結構難しいんです、例えばアジというのは
確実でも、日本ではアジだけでも色々な種類、ブランドが
あるじゃないですか。
マアジから始まりメアジ、シマアジ、ムロアジ、関アジなどなど。

でも海外ではアジはホース、マッカラル(horse mackerel)と
ひとくくりに呼ばれていてブランドなんて、ほとんどありません。

もちろん、色々種類によって言い回しはあるのですが、
そんなややこしいこといってもお客さんには
カインドオブ、ホース、マッカラル、
と説明するのが一番わかりやすいし、とっつきやすいんです。

だからいつも日本に帰る度、寿司屋のお品書き、
スーパーに並ぶ多種多様の魚達を見て、
日本食文化の深さ、幅広さ、繊細さを再認識させられます。



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海に囲まれたギリシャの魚もおいしいもの、沢山ありますよ。

管理、流通のシステム、情熱が全く発達していないので、
いかに自分の足で早くゲットするかにかかっていますが 笑

朝一で市場に行けば、目がうるうるしてる魚もいっぱいいるし、
日本では見ない魚にだって出会えます。

マグロ漁船に乗せてもらえた時なんて、かなりエキサイティング
だったしね。

IMG_2288お土産にはカジキ、頂きました。。







生の魚なんて~って拒む人がまだまだ多いギリシャですが、
食べやすいところからはじめて、少しでも素晴らしさがわかって
もらえたら嬉しいですね。


あ、今この文書いてる時にゆじろすがつまみつくって
持って来てくれました。。

ってことで、今日はコレまで。
魚を語りだしたら止まらなくなるので、よかったよかった。


ちなみにおつまみは、、

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ホタテとハタ。 しそとニンニクショウガソース。。ジュルル。。


冷めないうちにあっつあつ、、いただきま~す。


筆 タカキス。


2006年04月12日_P1000772







 

まぐろブルース

今日はマグロの日。。
今日は朝からでかいマグロがやってきた。

マグロの来る日は色々準備が前の日から大変なんです。
普段より早起きせんといけんし、
やっぱ体力も使うし、時間もかかるし。。
前日から準備は始まるんです。

実際はその日にやれば間に合う仕込みも前日に無理やり前倒し、
例えば、ソース作ったり、日持ちのする物であればいつもより多く頼んで
剥いたり切ったり刻んだり、、そして家に帰ってからも
ちょっとお酒の量を減らしたり、当日の朝は
いつもより栄養ドリンクの量を増やしてみたり・・
まあこれは気持ちの問題。レッドブルうまい。


そして今日やってきたマグロ君は、50キロ一匹と30キロ一匹。
まあマグロで言うと今回のは比較小さめだったのですが、目の前でみると
やっぱでかい。色んな意味で。。。
やっぱ安くないし、もし質が良くなければ
返品は可能なものの、それはそれで色々大変なんです。

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R0010794お酒控える必要なかったじゃ~んってね。
こんなことならもっと飲んどけばよかったな~って。

まあそれだけではないですよもちろん。




しかし、今日のマグロは大当たり!
おろしてみると、鮮烈な赤!(おろすのはほとんどタカキス)
正に黒のダイヤモンド。と言っても過言ではない。


マグロがもともと好きではなかった僕も
この生の、このリアルなマグロを口にしてからは
もう大好物。是非マグロ好きではない人にもこの
濃厚な味わいを知って欲しい・・

しっかり酸味の利いた赤身、結構重厚な味わい(部位によって色々違う)、
ほんのり甘みすら感じさせる中トロ
もう口の中でジュワっと、とろけるような大トロ、、正直大トロは脂っぽすぎて
個人的にはあんま好きじゃないけど・・

旨いんですマグロ。実は。
是非皆さんギリシャに旨いマグロを食らいに来てみはいかがですか笑?
日本では逆になかなか食べられませんよ~~!

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マグロマグロ書きすぎたけえ今日マグロの夢みそうだな。
夢でもマグロか。嫌だな・・。
あ、こないだ髪の毛の変わりに頭にいっぱい花が生えた夢見たな。そういえば。最近変な夢ばっか見るな。



ちなみに店で使えん部分はシーチキンにしてトラ坊のご飯に。
トラ坊だけはマグロの日が大好きみたい。

筆ゆじろす

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オレ達の通勤路。〜ギリシャの縮図〜

カップラーメンが出来上がるのと同じ、たった3分の
僕らの短い通勤道。

溢れかえる集積箱にゴミを捨てて、野良猫を眺めて、キオスクで
なじみのおばあちゃんと談笑して元気をもらう。

そして途中に生えるみかんをもぎ取って疲れた体に
ビタミン補給。  レッドブルとのダブル作用。


そんないつもの風景にカメラを向けてみました。

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奥手にはうっすらパルテノン神殿が。






一応、一方通行なんですが
逆走行も当たり前のギリシャ、
ひっきりなしに無法者達が
縦横無尽に狭い道を暴走。





〜昔イギリスで、消防車や
パトカー等の、
いわゆる緊急車両が緊急時に一般道を逆走行しているのを
初めて見た時は衝撃だったけど、こちらギリシャ、
さすがその上をいく一般人が一般道を逆走行も当たり前。 

つっぱってる若者や不良でもない、ふつ〜のおじさんや
おばさんが 平気な顔で善良な僕らの安全を脅かす日々。


決して大げさに言っているのではなく毎日必ず、
逆走行に進む人、見るんです。
そしてそれは大概良いスーツ来て教育受けてそうな人
だったりする。。。。。

とことん不思議な国ですね、ギリシャって。

ちょっと前から公共の場での喫煙が禁止になって、
殆どの店、レストラン、タクシー等には禁煙マークがあるけど、
こないだ行った役所では禁煙マークがでかでかと貼ってある
その窓口の役人がウマそうにぷかぷかタバコ吸ってたし、
ノー、スモーキング!といいながらしぶしぶ僕らを乗せた
タクシードライバーの左手にはしっかり巻きたばこ。。。


どんな思考回路になっているのか、僕らの想像の範疇を
遥かに越えています。


アナーキー国家、ギリシャ???、、、そういえば

このアナーキーって言葉もギリシャ語からの派生語らしいですね。

じゃしょうがないか、こうなるのも。

まあまあ、そんな事を考えている一瞬で職場に到着。

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週前半には特に、重く感じる扉。


 たった3分でみっちり濃縮されたギリシャを体感。


もぎとったみかんだけは濃縮還元されず、自然そのままの
酸味と甘みで何とか僕らを100%フレッシュ!に保って
くれます。 


3分間劇場。。。


ん〜、、腹減ってきた。
お湯沸かして、一曲聞きながら、貴重なラーメンを待つ、
そんな贅沢な3分を今宵も過ごしましょうかね。。。




筆 タカキス   
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ロング アンド ワインディング ロード。


ロング、という言葉を使うにはいささか短すぎる
かもしれないけど、今日はここアテネに店を
皆で立ち上げて、ちょうど一年目の日でした。

たかが一年だけど、、されど一年。
感慨深~い物があります。

本当にゼロからのスタートで、最初は毎日のように
スタッフや、マネージャーとケンカばっか。

一筋縄では行かない事ばっかりで凹んだ事も
多かったけど、こうして無事一年経ちました。
早かった様な、遠い昔の様な、不思議な感じ。。


今夜は一周年記念という事で、 店でご招待パーティーを
開かせて頂きました。

何と、450人もの方に来て頂き、
(ちなみに客席数は100。。)汗。。

楽しそうな皆さんを見れて、僕らも嬉しかったです。

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朝から何千枚もの魚や肉を
切り付けして、
腕、パンパンやで!!
でも、この充実感、
仕事後のビールのウマさ!


頑張って来た物が、
一年越しにちょっと形になって
見えたみたいで、よっしゃ!って思いました。
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立ち上げの時に背中を押してくれた仲間、
日本で応援してくれる家族、友達。
ロンドンからわざわざ僕らを尋ねて
力と勇気をくれた皆。

ありがとう。


そして、現地でいろいろなアドバイス、情報を
下さった方々、実際にお店まで
足を運んでくださった方々、、
厚く御礼申し上げます。

これからも二人共々、”一発屋”に終わらぬ様、
日々精進して参ります!

今後も変らぬ応援をお願い致します。

ロング、アンド、ワインディングロード。

でもでも、、、



ひたすら前向きに、
シーズン2も、頑張るぞ~~~!!!!

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