先月の9月に北海道に鮭釣り出かけた。
毎度毎度の強行軍ではあるが、9月5日の朝に横浜を出て、羽田空港に向かい網走の女満別空港に降り立ち、空港でレンタカーを借りて北海道斜里郡斜里町へ向かった。予定では9月6日の早朝から鮭をたくさん釣ってその日の最終便で帰途に着くはずでした。

前日まで台風21号のコースが直撃するするのではないかと気を揉んでいたが、台風は少し西にずれてくれたので空の便には支障は出なくて、飛行機は定刻通りに飛んでくれました。


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台風の影響はないので予定通りに現地入りしました。

9月5日の夜は
オホーツク釣り三昧の「第三幸洋丸」さん
http://www7b.biglobe.ne.jp/~ohotuku-turizanmai/にお世話になり簡易宿泊施設に泊めていただいておりました。明日の釣果を期待しながら、ジンギスカンに舌鼓を打ち、朝の3時の起床に備えて早々に床につきました。

9月6日の朝3時に船長の声で目が覚めます。
「あー、よく寝た」と僕は割とどこででも寝られる人なのでぐっすりです。電気を点けて着替えを始めます。
ところが、3時8分、、「バチン」と停電になってしまいました。

ありゃ、ブレーカーが落ちた?

一斉に電気を点けたから?

船長の緊急メールらしき音も聞こえるしなんの事でしょ?なんて考えていると、札幌あたりで地震があったらしいという事がわかってきました。

真っ暗な中でBREADENのネックライトが頼りになります。とりあえずは船長と相談してみるものの停電しているので情報が中々入って来ません。また、電波も凄く弱く、スマホをネットに繋ぐ事もうまくいきません。停電すると電波が悪くなるんですね。

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震源地は赤いマークのあるところ。僕は画面右の斜里町にいましたので、地震はほとんど感じなかったです。

今までもそうでしたが、大きな地震があると魚が全く釣れなくなりますし、9月1日の解禁になってから釣果が全くパッとしなかったのはこのせいなのか?と思いました。

案の定、30隻以上の船が出港したらしいのですが、鮭の顔を見た船は一隻だけだったそうです。

今回は停電になった時の知り得た事をつらつらと書いてみたいと思います。

携帯電話、スマートフォンの電源

今回、モバイルバッテリー、車内充電キットも持っていませんでした。電波環境が悪くなりますのでスマホは必死で電波をさがします。したがってみるみるバッテリーは減っていきます。僕の地元横浜では普通に通話したり、ちょっとネットにつないだりくらいでは1日余裕でバッテリーがもちます。ところが朝の3時に停電してその時点で100%のバッテリー容量がありましたが、夕方に容量が1桁になり電源が落ちました。
もちろん、電話の機種、使用環境にもよります。

僕の場合はちょっと特殊ではありました。
「🎶〜〜(電話の呼び出し音)」
「はい、もしもし、」
「インチョ〜?連絡ついたよー北海道だよねぇ、大丈夫?」
「〜さん、ありがとう。大丈夫です。僕のいる所は全然揺れなくて、、、と状況を説明。」
「そうなんだぁ、気をつけてね」
「ありがとう。」
「プツン」
電話を切る。暫くすると、、

「🎶〜〜」
「はい、もしもし、」
「インチョ〜、北海道で鮭釣りって言ってなかったっけ?大丈夫?」

これの繰り返しになっちゃってみるみるバッテリーが消耗するので、FB上で以下の様に発信しました。

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こうすれば、大丈夫かなぁなんて思ったんですが、、、甘かった。

もっとたくさん電話が、、(笑)

夕方には完全にバッテリー容量が0になりました。(笑)

何はともあれ、モバイルバッテリーはあった方が良いなって実感しました。

翌日の夕方(9月7日)には町の中心部の病院の近くだけ電源復旧し、夜中22時過ぎには宿の周りも電源復旧しました。夕方に役場で充電をさせてもらい、帰りの航空券の手配をした次第です。

また、その時に役場近くのカー用品店さんがお店を開けてけれたので車内充電器を購入しました。とりあえず車で充電が出来るようになったので、航空券の手配や仕事の指示をして一段落です。

食事

宿泊している宿は素泊まりではありましたので食事を確保しなければなりません。宿は湧き水を山から流しているので、停電であっても水の供給は途絶える事はありませんでした。
しかしながら、炊飯ジャーは使えないし、電子レンジは使えません。町に買い出しに行ってとりあえずロウソクを手に入れました。食材はアッと言う間に売り切れて保存食的なものはお店に何もありません。それでも、酒のつまみ的なものはありましたので、停電初日、2日目共に柿の種やカルパス、コマイの干物などを食べて過ごしました。

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夕方からローソクの炎で食事。

スーパーやコンビニは空いていませんし空いていてもなにもないとまでは言いませんが食料は乏しくなります。

以下は停電から回復した直後のコンビニの写真からです。
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いつ来るかわからない災害に立ち向かう事は難しいかもしれませんが、備える事は出来るのでしょうね。ちょっとした食材、照明、防寒着、医薬品、手回し発電機、必要なものが沢山ありそうです。今回の件で本気で備えるつもりになりました。色々なサイトや書籍を参考ににしながら準備していくつもりです。

皆さんもちょっと考えてみてください。