aamall

2010年01月20日

1/20 ダミーサークル論

「こみっく☆トレジャー」で起こった変わった出来事からの考察

この記事についてコメント書いてたら長くなってしまったので、個別記事にしました。

■ダミーサークル対策
 ダミーサークルに関しては、即売会側が排除する姿勢を見せることが唯一の対策だと思います。はっきりNOをつきつけること。
 啓蒙活動が無駄とは言えませんが、決め手にはなりません。なぜなら、ダミーサークルで参加する連中は、ほぼ例外なく、それが「悪いこと」だと理解した上で実行しているからです。

ただ、以下の点からなかなか実行も難しいのではとおもいます。

 即売会主催側から見た場合、ダミーサークルはイベント全体の空気を悪くする存在なので好ましくないのは、ほとんどのイベント主催さまも理解してると思います。でも、追加募集してるのに早く申し込んだサークルを落とすのはトラブルのもとにもなりますし、サークル参加費という運営費を出してくれる存在でもあるわけです。落選を出すような状況でもなければ、多少目を瞑っても受け入れたくなる気持ちもわからないでもない。


■ダミーサークルは何故悪い

 各個人の感傷は抜きにして検証すると、ダミーサークルがルールを守っていないのは、大抵の場合、2点。「頒布する物が無い」「開場時間にサークルスペースにいない」ということになるかと思います。
 でも、前者については、大抵どーでもいいようなコピー本やらが置いてありますし、後者はそれこそダミーサークルだけの問題では無くなっています。

 落選を出しているイベントなら、「ダミーサークルのために落ちたサークルがいる」ということもありますが、このご時世、落選が出るのなんてごく一部のイベントだけです。トレジャーも不備以外は全当選じゃないでしょうか?(ここ未確認です) そして、これはダミーサークルを見抜けなかった即売会の落ち度だと思います。


■サークル主がスペースにいないということ

 個人的には、本があればスペースが無人だろうが構わないと思ってます。理由は二つ。

 まず、サークルの人は何故本を買いに行ってはいけないのかということ。漫画が好きで、あるいは原作が好きで、手間ばかりたっぷりかけても漫画を描いて売って見てもらいたい、正直よっぽど漫画が好きじゃないとここまで出来ないと思います。なのに、即売会になると本を買いに行けない。あんまりです。スペースにいなければいけないという買い手のエゴで縛り付けるものじゃないと思います。

 もう一つは、スペースを無人にするという行為は、結局サークルの評判につながるだけなので自己責任の範囲内ということ。サークルの人も当然理解していて、それでも本が欲しいからスペースを空けるのです。買い手側にもそのあたりの理解が欲しいところです。


■上記に関して、見落とされがちなこと

 私も知り合いに指摘されて初めて気付いたんですが、マズいケースがあるということです。それは、無料頒布(無人販売所)はとても具合が悪いということ。
 大事なところは、頒布するということについて、頒布者はもっと責任を持って欲しいということです。自分の本がどんな人に渡っているのか、自分の目でしっかり確認しながら頒布するべき。それが全て自分で責任を負う同人誌というもののあるべき姿です。

 というとひどく観念的なんで、具体的なレベルに落とします。青少年条例です。無料頒布(無人販売所)だと、被頒布者の年齢確認ができないという大問題があります。もちろん、本の中身を確認するのもアウトなので、スペースを離れる時はテーブルクロスをかけておくぐらいのことはした方がいいんじゃないかと思います。わりとシャレにならないレベルの話だと思うのですが、イベント側はとっても無防備ですよね。

 エロじゃなければ問題ないじゃん、といわれると、法的にはまぁその通りなんですが、大事なのはエロかどうかじゃなく、「頒布する」という行為にもっと責任を持って欲しいということです。

increment at 23:59│Comments(0)TrackBack(0)コラム 

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