インドで釣りにいくときの下準備についてまとめました。当たり前のことしか書いてませんが、参考になれば嬉しいです。

またこういう情報があったほうが便利というアドバイスがありましたらこれからインドに釣りにいこうと思われている方の参考にもなりますのでコメントを残して頂ければ嬉しいです。

1.一人で行くか、複数で行くかを決める

いうまでもないことですが、最低2人とかで移動したほうがトイレのときに荷物をみてもらえたりするので楽です。

2.場所の選択

釣りたい魚種に応じて釣り場を選びます。

3.行き方を調べる

付近に観光地やホテルがあるかどうかの確認をします。またインドは飛行機が飛ばなかったり、土砂崩れ、暴動で道が封鎖されたりして何があるかわからないので、2〜3つの経路のオプションを作っておいたほうがよいです。

4.現地情報の収集

行く地域のベストシーズン、温度・天気・天気予報などを確認します。(ネット上に名前がなければその近くの町のものを参考にしてください。

特に山岳地帯は雨が降ると土砂崩れで道が通行不能になる可能性があるので要注意です。また当然のことながら海も荒れるので雨季は避けたほうがよいです。それと地域によって雨季に入る時期が違うので要チェックです。南の方が雨季に入るのが早いです。

5.交通手段、宿泊の手配、事前情報収集

飛行機、タクシー、電車、ホテル、釣りの手配をしてくれる旅行代理店を予約します。またはホテルやエイジェンシーが釣りの許可(Permit)やガイドを手配してくれるかどうかも直接問い合わせて確認しましょう。ガイドや許可証代はは代理店を通すより現地で直接払ったほうが安いです。ホテルに直接連絡して手配して、前もって手配しておける場合は手配しておきましょう。

インド到着時の宿泊先のホテルはできれば空港までの送り迎えをしてくれるところを選び車を手配しましょう。タクシーでの犯罪が増えてますので。できない場合は、到着時に空港でPrepaid taxiを手配することになります。(偽者も多いのでお気をつけください)

6.ツーリストVisaの取得

インド国外にいる場合はインド大使館や領事館から直接か旅行代理店を通してインドのツーリストヴィザを取ります。通常6ヶ月ヴィザがもらえます。

7.荷物を詰める

釣りに持っていった方がよいと思われる持ち物(独断と偏見で)

1)釣具
2)麦わら帽子/フェルト帽(夏・秋は熱いので黒は避ける)
3)抗生剤軟膏(傷からの炎症を避けるため)
4)消毒液
5)虫除けクリーム・スプレー(マラリア熱やデング熱を避けるため)
6)軍手
7)防水長靴
8)ウィンドブレーカー(風除けジャンパー)
9)日焼け止め
10)サングラス(まぶしいです。目の保護のためにも)
11)川・湖の場合は、服は緑か茶色(魚に気づかれないように)
12)携帯用の水筒(夏・秋は唇が乾いたらすぐに水を含むくらいの頻度でこまめな水の補給をしないと頭痛がしてきて熱射病で倒れます。できれば移動する車に5-6本くらいミネラルウォーターのボトルをおいたほうがよいです。)
13)ポカリスエット(熱射病になったときのため。ちなみにインドにもグルコースという似たものがある)
14)ナイフ(護身用などいろいろに使えます。機内持ち込みはできません。)
15)カバンは

i)トレッキングでの移動やキャンプをしない限りはスーツケース+移動しやすいリュックサックなどがよいです。

ii)キャンプの場合はリュックのみがよいです。(当然ですけど)

パスポートとかお金はスーツケースに入れておいてもよいですが、可能であれば腹巻式のシャツの中に入れるポーチがありますのでそれにパスポートとお金を入れておくのが安全です。お金はスーツケースと腹巻などに分散していれましょう。パスポートのコピーはスーツケース/リュックに入れておきましょう。

ウェストポーチに貴重品を入れるのは危険ですので辞めたほうがよいです。ナイフで切られて中身をもっていかれることがあります。

タクシー・電車で移動する場合も休憩時やトイレ時には貴重品は車においていかないほうがよいです。

16)パスポート番号とVisaのページのコピー(もしもの時のため)
17)飛行機に搭乗(飛行機では挟みや凶器になるものは機内持ち込みできないので預け荷物にいれること)竿は壊される可能性もあるので機内持ち込みが可能か確認・交渉する。
18)入行許可証(必要な場所に行く場合)・釣り許可証(必要な場合),これは現地で取得しますが、情報は集めておいたほうがよいです。

19)船酔い止めの薬(舟釣りの場合)

インドで手に入る船酔い止めの薬

Avomine tableまたはAvomin Powder (一番メジャーです。)
舟にのる1時間前に飲みます。30分ほどで効き始め、8時間持ちます。

その他、インドではしょうがが良いに効くとされていて、船上でもしょうがを使った料理を食べたりやショウガ油などを飲みます。
乗る前は脂っこい食事を避け、また空腹も避けます。

Avominのほかに実際に船上で気持ち悪くなった場合、吐き気止めとして下記のものが手に入ります。(成分は後ほど書きます。)

Transderm Scop
Scopace
Anergan
Phenergan
Dramamine
Benadry
Marezine
Bucladin-S Softabs
Antivert
Doxinate
Emeset tablet


8.空港に着いたら

特にないです。入国手続きを済ませ、車に乗ってホテルへ移動します。荷物を持ってくる人とか、タクシーの客引きとかがいますので、自分の荷物に気をつけながら。無視して断リ続けます。決してタクシーとかにはチップは払わないようにしてください。そういう習慣は(余程の大金持ちでない限り)ありません。

ホテルに着いた後、ホテルのポーター(荷物持ち)に荷物を部屋まで運んでもらった後で気持ちとして10ルピーくらいチップを払ってもいいと思います。もっと沢山あげても構わないですけど、払っても50ルピーくらいまででしょう。別に払わなくても問題ないです。沢山要求してきたらSorryといってドアを閉めてしまいましょう。