2010年に入って盛り上がり始めたムーブメント「エモリバイバル」ですが、遅れてここ数年、自分の中でも"エモリバイバル"が起きていて、この手のバンドをよく聴くようになりました。でまあ、そこらへんを掘り進めていくと、だいたい同じレーベルに所属しているんですよね。 

ということで、今回はエモ好きが薦める「エモリバイバル」ないし最近のエモシーンを攻めるなら、ここらへんを押さえておけば間違いないというレーベルを5つ紹介します。試聴山盛りで。エモだけでなく、"インディーロック"好きの方もぜひチェックしてみてください。

Run for Cover Records

2004年に設立された米ボストンのインディーレーベル。シーンの代表的な存在でもあるModern Baseballに、先日残念ながら解散を表明したCaptain, We're Sinking、2月に新譜がリリースされるYoung Statuesに、ピコいシンセポップのCrying、最近ドリームポップにシフトしてきたTurnover、最新作ではギターとピアノの弾き語りで魅せたPetalなど勢いのあるアーティストが多く在籍。エモ好きに限らず、インディーロック周辺を広く聴いてる人にもおすすめです。



ちなみに、前身のBraidの後追いで再結成、2017年に来日公演も行ったエモレジェンド、Hey Mercedesの名盤「Everynight Fire Works」のアナログリイシューも行っています。



Topshelf Records

2006年に設立された米サンディエゴのインディーレーベル。去年新譜を出したPrawnはエモリバイバル枠ですね。ベテランではエモいギターバンドMock Orangeが在籍、90年代レジェンドで再結成したBraidもここから復活作をリリースしています。

そして特徴的なのは、インストからマスロックまで、ポストロックバンドの存在でしょう。3月に新譜をリリースするマスロッキンなGulfer、解散前に最後の作品を残したキレイめインストベースのEnemies、日本のバンドもtoeLITEmouse on the keystricotが在籍しています。 

また、このレーベルもエモ、ポストロックだけではありません。年末にリリースされてなければ、デビューアルバムは年間マイベスト候補になったであろうSpecial ExplosionRatboysSlingshot Dakotaあたりはインディーロック好きにもおすすめできます。



Triple Crown Records

1997年に設立された米ニューヨークのインディーレーベル。上記の2つのレーベルに比べると、ややパンキッシュな音が多い印象がありますが、ここも要チェックです。

Into It Over ItYou Blew Itのエモリバイバル二大巨頭に加えて、昨年リリースしたアルバムは界隈でも高い評価を得たSorority Noise、今年1月に新譜をリリースしたTiny Moving Partsも在籍。Mogwaiのようなスケールを感じさせるCaspianは、インスト好きであれば、一聴の価値アリです。



Tiny Engines

2008年に設立された米カロライナのインディーレーベル。地味なレーベルですが、ここも結構、良いバンドを抱えています。

エモっぽいところでは、2016年のマイベストアルバム&ジャケ写ワーストThe Hotelier、割とキャリアの長いLook Mexicoあたりは知ってる人もいるでしょう。今回紹介する5つのレーベルの中では、"インディーロック"という切り口で最も薦めたいレーベルです。試聴は以下のサンプラーでどうぞ。



Count Your Lucky Stars Records

2008年に設立された米ミシガンのインディーレーベル。Empire! Empire! (I Was A Lonely Estate)のメンバーが設立。エモリバイバルを牽引したレーベルの一つとしては外せません。そんなに動きは活発ではないですが、DowsingFootball, etc.Rikaなどエモに特化したアーティストの作品をリリースしています。



PenfoldBenton Fallsなど、90年代後半から00年代前半の渋いところをアナログでリイシューしていたりするのもファンにとっては嬉しいですね。(おかげでフィジカル音源買えました)最近では、Topshelfと共同でエモ~マスロックバンドColossalの1stEPをアナログでTopshelfと共同リイシュー。このバンド、結構マイナーだと思うのですが…さすがの目の付け所です。



以上、参考にしていただければ幸いです。追記はしたりしなかったりします。