2006年01月09日

『Bluffmaster!』

bluffmaster監督:Rohan Sippy (2005)
主演:Abhishek Bachchan, Priyanka Chopra, Nana Patekar,Ritesh Deshmukh

*ロイは詐欺師。結婚を決めた恋人のシミーにそれがばれて別れてしまう。ロイに詐欺を仕掛けようとしたちょっと間の抜けた詐欺師のディットゥと組み、更なる詐欺を働くが、ロイは医者に余命いくばくもないことを宣告される。

最後に騙されるのは誰だ

ムンバイの「INOX」というシネマコンプレックスにて。100ルピーと200ルピーの席があり、200の方で観た。日本のシネコンと遜色のない映画館は、インドの中流家族連れでにぎわっていた。インドの映画館は日本に比べてどこも画面がとても大きい気がする。

かなり強引なオチのつけかたではあったが、文句なく楽しめた。様々な詐欺の手口を見ているだけでもおもしろいので、字幕がなくても楽しめると思う。

アビシェーク・バッチャンは親の七光りでのデビューではあったが、ここのところ彼自身にとても魅力がでてきた。やはり蛙の子は蛙か。挿入歌の「Right Her Right Now」はファンキーな曲。やはりアビシェークが出演した映画『Dus』は未見だが、「Dus Bahaane」という曲もなかなかテンポの良い曲で、インドのテレビでこの両曲はよくかかっていた。しかし最近アビシェークは『Bunty Aur babli』といい、詐欺ものに縁があるようだ。

Ritesh Deshmukhは『Masti』や『Kyaa Kool Hai hum』で見せたような情けない男の役がよく似合う。例えば『Munnabhai M.B.B.S.』なんかでもそうなのだが、子分役によって主役がとても生きてくる。今回もちょっと間の抜けた詐欺師を演じることで、アビシェークのクールさが引き立った。

さらにナーナー・パーテカルはさすが。これまた敵役のギャングのボスを見事に演じきっていた。最後のオチの演技が見もの。

今回のインド旅行では機内1本を含め計5本の映画を観てきたが、この作品が一番面白かった。詐欺やギャングが出てくる映画ではあるものの、誰にでも楽しめる映画だと思う。ボリウッドの本場ムンバイの大画面で観たという点でどうしても点数が甘くなってしまうが、DVDを買ってもう一度見直してみたい。  

Posted by indoeigatushin at 17:09 |この記事のコメント(6)