インドネシアでの仕事

零細企業の人間が、インドネシアでの仕事に挑み 学んだ事、身に付いた事、 愛すべきインドネシアの人たちの事など、紹介していきます。 出張、仕事にかかわる事を、ほぼ全て自分でやっています。 これからインドネシアで仕事をされる方、 今、インドネシアで仕事をされている方、 インドネシアに観光に行かれる方々に 少しでも、お役に立てると嬉しいです!

2016年03月


今回は、インドネシアニュース

高速鉄道事業について、です。


まず、昨年からの流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


最近のニュースとしては、こちら
→  インドネシア 高速鉄道事業(3月22日)

中国の、鉄道産業の関係者の話として、
建設予算が引き下げられても
十分に利益が出る、

それだけでなく
 
中長期的に見ればインドネシア高速鉄道は
「モデル事業」になると。
と報じられていました。


今回は・・・ 
 

中国のアジア戦略



◆ 中国はインドネシアとタイとの高速鉄道計画は順調と発表
https://portal-worlds.com/news/asean/6325
(「アセアン情報サイト」より)

記事によると

「中国外務省は、インドネシア、タイ 両国政府と進めている
高速鉄道計画は順調に進んでおり何ら問題が無い、
と発表した。」

とあります。


タイも、インドネシアと同様の状況です。


タイでは・・・

鉄道事業の建設資金は、中国からタイ政府に融資する
事前合意があったものの、諸々の権利関係などで
合意に至らなかった。と。

タイ政府側が一部の区間に関しては自己資金で
建設する方針を決定している。

とあります。


ちなみに、フィリピンでは
中国による通勤鉄道計画が放棄されています。


インドネシアでも、全ての地域では
工事の許認可が得られていない事もあり、
少し先行きが不透明ですが・・・


中国側の発表としては、
「順調である」 と。


まだまだ、動きがありそうな感じです。


今回は、このあたりで。
ここまでお読みいただき

Terima kasih



インドネシアでの仕事で勉強になった書籍シリーズ
 


今回は、インドネシアニュース

Facebookの利用状況など


まず、昨年の11月の状況から
→ インドネシアあるある3 Facebook


そして、最近のニュースとして
2016年、インドネシアのFacebook利用状況 と EC市場の展望
(「ガイアックス ソーシャルメディア ラボ」より)


facebook



昨年段階では、

インドネシアのFacebook利用者は、
6,800万人

それが、記事によると
7,900万人に!

急激な増え方です。


また、インドネシア国内人口の30%が
Facebookを利用している、とあります。
(日本のFacebook利用は、18%)


Facebook 利用の男女比は、

インドネシアが
男性 : 女性 = 58 : 42

日本は
男性 : 女性 = 50 : 50


記事では、他にもインドネシアのモバイル、
EC 事情など、紹介されていて勉強になります。


今回は、このあたりで。


Terima Kasih

 


今回は、インドネシアニュース

高速鉄道事業について、です。


まず、昨年からこれまでの流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


最近のニュースとしては、こちら
→  インドネシア 高速鉄道事業(3月20日)


鉄道事業の設計図が提出された
5キロの区間の建設認可がおり、

残る137キロの区間については
必要資料が提出され次第、
順次審査する

という報道を紹介しました。


今回は・・・ 


線路


◆ インドネシア高速鉄道は損失など出ない!
運用で利益出る=中国報道

http://biz.searchina.net/id/1605358?page=1
(「Searchina」より)

記事によると

「中国の鉄道産業の関係者の話として、
建設予算が51億3500万ドルに引き下げられても、
十分に利益の出る水準だと主張。」

とあります。


また、

「高速鉄道事業は短期的には
利益が出にくいものの、
中長期的に見ればインドネシア高速鉄道は
「モデル事業」になると指摘」

とあります。


今後の、東南アジアや中東での事業展開を
見据えて、今回のインドネシアは特別対応
だったと。

今回の事業をモデルに、
他ではきっちりと稼ぐと、

同時に、今回の事業そのものでも
利益が出ると、

中国側の関係者の
見解として報じられています。


建設期間や耐震などの安全面での
不安は拭えませんが・・・


なによりも、インドネシアの発展と国益に
繋がる事業になる事を願うばかりです。


まだまだ、動きがありそうな感じです。


今回は、このあたりで。
ここまでお読みいただき

Terima kasih



今回は、インドネシアニュース

ジャカルタの地盤について


海


コタ駅前ビルで95センチ 地盤沈下
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/29219.html
(「じゃかるた新聞」より)

記事によると

「西ジャカルタ・コタトゥア地区のビルでは
95センチが沈下したことがわかった。
専門家は2050年までにジャカルタが
水没する恐れがあると予測し、
早急な対策を呼びかけている。」

とあります。

1921年の建設当時から95センチも
地盤沈下が起きていたことがわかった。
平均で年間1センチ沈下していたことになる。

ともあります。


他の場所では、
年間 26 センチ も沈下している所も・・・


この種のニュースは
以前から目にしていましたが、

こうして改めて
数字になると・・・


地下水の組み上げ中止など
打つべき手を早く、と思います。


現地で仕事をする上で
政治、経済、社会 など
色々な環境の変化には注意を
続けないといけないですね。 


今回は、このあたりで。
ここまでお読みいただき

Terima kasih



今回は、インドネシアニュース

高速鉄道事業について、です。


まず、昨年からこれまでの流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


最近のニュースとしては、こちら
→  インドネシア 高速鉄道事業(3月18日)


高速鉄道事業に関する 「契約」 について
インドネシア、中国での報道のされ方を
紹介しました。


不透明


そして、本日は・・・

◆ 中国ようやく5キロ区間だけ建設許可
http://www.sankei.com/world/news/160319/wor1603190039-n1.html
(「産経ニュース」より)

記事によると

「ジャワ島の高速鉄道計画(全長142キロ)を
担う合弁会社「インドネシア中国高速鉄道」に対し、
設計図が提出された5キロの区間の
建設認可を出した。」

とあります。


また、

「残る137キロの区間については
必要資料が提出され次第、
順次審査するという。」

とあります。


残る137キロの区間の認可については
不透明であり、その区間の用地買収も
まだ進んでいないようです。


国や報道機関により
報じられるニュースの内容や捉え方が
大きく異なります。


まだまだ、動きがありそうな感じです。

今回は、このあたりで。
ここまでお読みいただき

Terima kasih


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