インドネシアでの仕事

零細企業の人間が、インドネシアでの仕事に挑み 学んだ事、身に付いた事、 愛すべきインドネシアの人たちの事など、紹介していきます。 出張、仕事にかかわる事を、ほぼ全て自分でやっています。 これからインドネシアで仕事をされる方、 今、インドネシアで仕事をされている方、 インドネシアに観光に行かれる方々に 少しでも、お役に立てると嬉しいです!

2016年04月


今回は、
インドネシア テロ関連のニュースを


1月14日の事件発生から、
これまでの流れはこちら
 ジャカルタテロ 関連のニュース


直近の動きとしては、こちらを
 ジャカルタ テロ 関連(4月17日)



「イスラム過激派の取り締まりを巡って、
インドネシアの世論が揺れている。」
記事を紹介しました。

取り締まりの権限を強化する側と
その、権限乱用を懸念する層と、
世論が分かれていると、ありました。

 銃撃


そして、今日のニュースとして・・・

◆ インドネシア当局が武装勢力と銃撃戦=メンバーに6人の中国人(「Record China」より)

記事によると

「インドネシアの警察当局は
今月24日にスラウェシ島で起きた武装勢力との銃撃戦で、
中国籍の男を射殺したことを明らかにした。」

とあります。

また、仏メディアは
「近年、中国から東南アジア諸国に流入した後、
現地の過激派組織に加わる動きが見られる」と指摘。

ともあります。


こちらでも書きましたが、
→ ジャカルタテロ 関連(4月15日)

インドネシア国内の
イスラム過激派メンバーや、
刑務所に収監されているIS支持派など、

インドネシア警察、軍部が
対処しないといけないテロ関連の案件は
山積しているのに、

中国からも流入してくるとは・・・

また、記事では、
昨年、12月には中国籍の男がジャカルタで
自爆テロを画策した疑いで逮捕された事にも
触れています。

水際で防ぐことも考え
国外に出ないよう、
中国側にも協力願いたいものです。


今回は、このあたりで。
ここまでお読みいただき

Terima kasih




◆ インドネシア出張におすすめ Expedia



今回は、インドネシアニュース

世界中で大きな問題となっている
パナマ文書についての続報です。

まず、パナマ文書と前回の記事を紹介・・・

パナマ文書
(「ウィキペディア」 より)

前回の記事
→ インドネシアニュース パナマ文書 関連(4月24日)

インドネシアの脱税者に恩赦を保証する
タックス・アムネスティ法案が国民議会で支持を集めている。
法案が成立すれば、一部の海外資産が国内に還流し、
国内の資産価格上昇にもつながる見込みである、
事を紹介しました。


ちなみに、タックス・アムネスティ法案とは、

国税庁のホームページによると、
https://www.nta.go.jp/ntc/kenkyu/ronsou/68/03/index.htm

「資産や所得を正しく申告していなかった納税者が
自主的に開示・申告を行った場合に、
本来ならば課される加算税等を減免したり
刑事告発を免除したりする制度のこと」

税金2


そして、今日は・・・

◆ インドネシア金融サービス庁の租税回避地に関する見解
→ http://www.ind-news.asia/news_S76YCC00I_444.html
(「インドネシアニュース」より)

記事によると、

「租税回避地には、インドネシアの個人・法人が所有する
巨額の財産が存在している。
インドネシア中央銀行頭取Agus Martowardojo氏は、
租税回避地対策プログラムによって、
560兆ルピーの資産を国内に還流できるとしている。」

とあります。

ものすごい金額ですね。
前回、紹介しました タックス・アムネスティ法案により、
これらの資産が減免されると、
インドネシア国内の経済にとっては
大きな動きになるでしょう。


さらに、

 パナマ文書、5月10日に法人の実名公表 日本企業名も
http://headlines.yahoo.co.jp/videonews/jnn?a=20160427-00000039-jnn-int
(「YAHOO ニュース」より)

「日本時間の来月10日午前3時、
「パナマ文書」の調査対象となっている
20万社以上の情報をデータベース化し、公開する」

とあります。

インドネシアのみならず、
世界で、再び大きな問題となりそうですね。


引き続き、
動きは注視していきたいと思います。

今回は、このあたりで。


Terima Kasih

 


◆ インドネシア出張には・・・



今回は、インドネシアニュース

高速鉄道事業 について、です。


まず、昨年からの流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


最近のニュースとしては、こちら
→  インドネシア 高速鉄道事業(4月22日)

中国国内での報道として・・・

インドネシアの、
イグナシウス・ジョナン運輸相と会談を実施し、
両国間の関係を更に強化

とありましたが、

この、 イグナシウス・ジョナン運輸相は

工事の安全性を最優先にしているために
認可基準を緩めるないという姿勢、

ただ、事業を早く進めようとしている
ジョコウィ大統領の意向通りに動いていない事もあり
更迭される可能性も高いと・・・

以上を紹介しました。
 
侵入


そして、今日

◆ インドネシア高速鉄道 中国人作業員のトラブル相次ぐ
http://www3.nhk.or.jp/news/html/20160428/k10010501451000.html
(「NHK NEWS WEB」より)

記事によると

「中国人の作業員らが現場近くにある
インドネシア空軍の基地に無許可で侵入したとして
逮捕されるなど、トラブルが相次いでいます。」

とあります。

今回の件で鉄道工事の開始がさらに遅れる、

とも・・・


このニュースは、
いろいろな報道機関で報じられていますので、
他にも、紹介します。

◆ インドネシア高速鉄道の中国人作業員、空軍基地に侵入して逮捕
http://news.searchina.net/id/1608583?page=1
(「Searchina」より)

記事によると

「インドネシア側は5人の中国人を含め、
基地に侵入した外国人は
「スパイ活動を行っていたのではないか」と
疑っていると報じた。」

さらに、

「侵入した空軍基地の指揮官がメディアに対し、
「基地に侵入した外国人は大使館が発行した
証明書等を一切携帯していなかった」と述べた」

インドネシア側は、
今回の行為をかなり問題視していると・・・

しかし、中国のネットユーザーからは、

「インドネシアの空軍基地なんて
中国人が見るべきものがあるわけない」

と、インドネシアを見下したような意見も・・・


う~ん・・・


最後に、

◆ 中国人ら7人逮捕 無許可で地質調査 高速鉄道予定地 ハリム空港周辺

http://www.jakartashimbun.com/free/detail/29738.html
(「じゃかるた新聞」より)

「空軍は27日、東ジャカルタのハリム空軍基地周辺の
空軍所有地で無許可に掘削作業をしていたとして、
中国人5人を含む7人を逮捕したと発表した。
ジャカルタ~バンドン間の高速鉄道建設の地質調査で、
許可発行を待たずに作業を開始していたとみられる。」

とあります。


同じ事象を報じたニュースですが、
それぞれ伝え方が違いますね。

今回の事件で
鉄道事業に与える影響が心配ですね。

お互いの国に対して
印象が悪くならなければいいのですが。


まだまだ、動きがありそうな様子、
引き続き、注視していきます。


今回は、このあたりで。
ここまでお読みいただき

Terima kasih




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今回は、インドネシアニュース

洪水のニュースです。

まず、過去の洪水に関する記事を
→ インドネシアニュース 高速鉄道事業、環境、融資 など

この記事では、
リアウ州の3県4万世帯に被害が及んだ
洪水について紹介しました。

リアウ州には、訪問した事がありますが
私が訪問した時も、1メートル以上の浸水がありました。

洪水


そして、今日のニュース

6メートルの防水堤、機能せず 西ジャワ州ブカシの大洪水
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/29699.html
(「じゃかるた新聞」より)

記事によると、

「ブカシ市を流れるブカシ川が氾濫し、
周辺住宅地に洪水被害が広がった。
川沿いには高さ6メートルの防水堤があったが、
機能しなかった。」

とあります。

また、民家が最大で4メートル冠水する被害
にあっている、ともあります。

ブカシには、何度も訪問しましたが
少しの雨で川の水位が上がる、
危険な状況にありました。

鉄道事業もいいのですが、
人命に関わるようなインフラ整備を
優先して欲しいですね。


また、洪水があると全体に湿度が上がり
カビなども発生しやすくなります。

こちらの記事でも書きましたが
→ インドネシアの雨季 健康管理にご注意を

赤痢や腸チフスなどにも注意です。


今後も、仕事を進めるうえで
政治、経済、環境面での動きには注意し
情報収集を続けていきます。


今回は、このあたりで。
ここまでお読みいただき

Terima kasih




今回は、インドネシアニュース

ジャカルタの
「3イン1」 について・・・


まず、以前に 「3イン1」 を紹介した記事を・・・

→ ジャカルタの交通事情 ~ スリーインワン ~

ジャカルタの大、大渋滞 と、
「3イン1」(スリーインワン)
「3イン1」を利用したアルバイト ジョッキー について
紹介しました。


また、直近のニュースとしては
ジャカルタ 「3イン1」 試験的停止(4月2日)

4月5日から1週間、
試験的に停止すると発表した事を紹介しました。


渋滞
(ジャカルタの渋滞は、日常の風景ですね。動かない・・・)


そして今日は、

◆ 規制解除は時期尚早 なぜ車は戻って来たか
http://www.jakartashimbun.com/free/detail/29689.html
(「じゃかるた新聞」より)

記事によると・・・

JICAの専門家の意見として、

「一時的な規制解除が1カ月延長された
ジャカルタ中心部の渋滞緩和策「3イン1」」

「「混雑が悪化した。規制解除は時期尚早」
と指摘する。」

とあります。

また、結論としては

「新しい公共交通機関の導入なしに
規制解除するのは時期尚早。
規制は、高架型の次世代型交通システム(LRT)
のような抜本的な対策が導入されるまでは必要」

と紹介されています。


世界一の渋滞都市 ジャカルタ。

目先を変えるような政策ではなく
交通インフラそのものを変える政策が
ないと渋滞緩和にならないでしょうね。

特に、雨が降った日の渋滞は・・・

雨と、渋滞の時間が重なると
移動で一日を潰してしまう事もありました 💦


ビジネスをする上での時間管理は
欠かせませんので、
今後も、注視していきます。


今回は、このあたりで。


Terima Kasih

 

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