今回は、インドネシアニュース
パナマ文書関連のニュースの時に
紹介しましたタックス・アムネスティ法案について。
まず、パナマ文書そのものと
これまでの関連記事を紹介・・・
→ パナマ文書
(「ウィキペディア」 より)
前回の記事
→ インドネシアニュース パナマ文書 関連(5月11日)
「パナマ書に記載されたインドネシアの
個人・法人の資産総額は2300兆ルピアに上るとみられ、
個人・法人の資産総額は2300兆ルピアに上るとみられ、
ことしの国家予算の税収見込みの1.5倍に相当する。」
というニュースを紹介しました。
すごい、金額ですね~
前回も紹介しましたが、
租税回避地対策プログラムの一つ、
タックス・アムネスティ法案とは、
国税庁のホームページによると、
「資産や所得を正しく申告していなかった納税者が
自主的に開示・申告を行った場合に、
本来ならば課される加算税等を減免したり
刑事告発を免除したりする制度のこと」

そして、今日は・・・
◆ 租税特赦法が可決 市場好感、来月1日施行へ
税収165兆ルピア増見込む
→ http://www.jakartashimbun.com/free/detail/30504.html
(「じゃかるた新聞」より)
記事によると、
「国会(DPR)で議論が続いていた
タックス・アムネスティ(租税特赦)法案が28日、
国会本会議で可決した。7月1日から来年3月までの間、
税金逃れのために海外に資産を滞留している者や
申告していなかった者に対し、規定より抑えた税率を適用し、
資産を国内に還流させる狙い。」
とあります。
そして、表題にある通り
165兆ルピアの税収を見込むともあります。
これは、すごいですね。
日本では、あまり報じられなくなっていますが、
タックス・アムネスティ法案により、
税収増が見込めると大きいですね。
インドネシアのみならず、