インドネシアでの仕事

零細企業の人間が、インドネシアでの仕事に挑み 学んだ事、身に付いた事、 愛すべきインドネシアの人たちの事など、紹介していきます。 出張、仕事にかかわる事を、ほぼ全て自分でやっています。 これからインドネシアで仕事をされる方、 今、インドネシアで仕事をされている方、 インドネシアに観光に行かれる方々に 少しでも、お役に立てると嬉しいです!

2017年01月


今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。


まず、昨年からの大きな流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースとしては、こちら
 インドネシア 高速鉄道事業 (1月29日)

ジャカルタ、スラバヤ間の準高速鉄道化に関する複数の報道、
インドネシア、日本両国の協力関係を強化する記事など紹介しました。

インフラ2

今回は、鉄道事業の続報、
1月下旬の報道を時系列で紹介します。 

◆ 日中の高速鉄道受注競争、インドネシアで再び勃発
https://goo.gl/iVvdFh
(「@niftyニュース」より)

記事によると、

「日本と中国は高速鉄道の輸出で激しい競争を繰り広げているが、
インドネシア高速鉄道計画をめぐって受注争奪戦が再び起きている。」

「インドネシアを訪問した安倍晋三首相は、インドネシアの
鉄道やインフラ建設への投資を拡大することを発表した。
2015年には、ジャカルタ-バンドン間の高速鉄道を
中国が落札し、最大投資国だった日本は立場を失う
格好となったが、日本メディアはジャカルタ-スラバヤ間の
既存鉄道(750km)の高速化計画を日本が受注する
可能性が高いと報じた。」

とあります。

ジャカルタ-スラバヤ間の準高速化は、
これまでの交渉を強化する流れですね。


こちらのニュースも紹介

◆ インドネシアで日本が中国に反撃開始? 
鉄道高速化事業を日本が受注か

https://goo.gl/pA5kXD
(「Searchina」より)

上の記事とほぼ同じですが・・・

「日中間にはこれまでずっと高速鉄道の輸出における
「激しい競争」が存在していると指摘、日本は恐らく
ジャカルタ-スラバヤ間の鉄道高速化事業によって
中国に反撃を開始するだろうと説明した。」

とあります。

直接的な表現で日中間の鉄道事業に関する
報道がなされています。
国が違えば、見方も表現も異なります。

新幹線 300系

そして、こちらのニュースも

◆車両デザイン流線型に 日本受注のMRT車両 
日イ間で協議大詰め

https://goo.gl/DyCygI
(「じゃかるた新聞」より)

記事では、

「ャカルタ特別州で建設中の大量高速鉄道(MRT)の
車両デザインの協議が大詰めを迎えている。
州政府と州営MRTジャカルタ(MRTJ)は、当初想定していた
直線的なものではなく、流線型のモダンなものにしたい
考えを明らかにした。車両は日本企業が受注しており、
日イ間でデザインを決定後、早急に生産を開始する予定だ。」

とあります。

日本製の新造車両は20年ぶり。

確かに、日本製の中古車両はよく走っていますが、
新しい車両には、ほとんどお目にかかれません。


安倍首相の訪問により少しグリップした感のある
ジャカルタ‐スラバヤ間の事業ですが、
まだまだ、注視が必要でしょう。

前回の高速鉄道事業も、
途中までは固い印象がありましたので・・・


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih



今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。


まず、昨年からの大きな流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースとしては、こちら
 インドネシア 高速鉄道事業 (1月8日)

ジャカルタ、スラバヤ間の準高速鉄道化に関する
複数の報道などを紹介しました。

港の工事

今回は、鉄道事業の続報、
安倍首相のインドネシア訪問までの1月上旬の報道です。 

◆ インドネシア 準高速鉄道計画、日本に協力要請
https://goo.gl/xKG5Fw
(「毎日新聞」より)

記事によると、

「インドネシア政府がジャカルタ-スラバヤ間(約720キロ)に
最高時速160キロの準高速鉄道を整備する計画を立案し、
日本に協力を要請している。」

とあります。

現在、12時間を要するところを5時間に短縮したいとも
ありますが、実現するとビジネスでも大きな影響がありますね。


こちらのニュースも紹介

◆ ジャワ島横断鉄道、日本は政府間協力を推進
https://goo.gl/7B2CYq
(「アジア経済ニュース」より)

記事では、石井国交省の言葉として、

「日本政府はインドネシアの首都ジャカルタ~スラバヤを結ぶ
ジャワ島横断鉄道の建設について、政府間協力計画(GtoG)の
枠組みで計画を進めることを希望しているようだ。
一方インドネシアは官民協業を促進したい意向で、現在協議中。」

「運輸省鉄道局のプラセトヨ局長は
「日本側はわれわれよりも鉄道インフラ事業に精通しており、
政府対企業あるいは企業間の協力では資金調達や建設の過程で
困難が生じると見ているようだ」との見方を示した。」

とあります。

まさに、今インドネシアと中国が官民で進めている
 ジャカルタ・バンドン高速鉄道事業
では、困難が生じていますからね・・・

税金2

そして、こちらのニュースも

◆日本とインドネシアは各種インフラ整備に関する協力関係を強化
https://goo.gl/Ccpi3G
(「ASEAN PORTAL」より)

記事では、

「日本の国土交通省は、石井国土交通大臣がインドネシアに訪問し、
日本とインドネシア間における各種インフラ整備に関する
協力関係を強化するための協力覚書を締結した事を発表した。」

とあります。

ここからですね。
前回の高速鉄道事業も、途中までは固い印象がありましたので・・・


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih



今回は、インドネシアニュース

インドネシア人(特に男性)の生活の一部、
サッカー関連のニュースです。


まず、これまでに紹介しました
インドネシアのサッカーに関する記事を・・・

◆ インドネシアあるある4(サッカー大好き)
ヨーロッパの4大リーグ
(イングランド、スペイン、ドイツ、イタリア)が
インドネシアで大人気である事を紹介しました。

直近のニュースとしては、下記を紹介しました。
インドネシアニュース サッカー 東南アジア選手権(12月19日)

インドネシアが、東南アジア選手権で
見事、準優勝を果たした様子を紹介しました。 

スタジアム

インドネシアのサッカーに関するニュースを紹介します。

◆ 3年ぶり再開へ 18チームで3月下旬開幕 
https://goo.gl/sdcHkl
(「じゃかるた新聞」より)

記事によると、

「サッカーの国内リーグ「インドネシア・スーパーリーグ(ISL)」が
3月26日に開幕する。政府による活動停止措置が解除され、
2014年以来、3年ぶりとなる。」

いやあ、良かったですね。

国際大会への復帰、国内リーグの復活。
ますます、盛り上がりそうです。


こちらのニュースも

大物外国人が候補に サッカー代表新監督人選
https://goo.gl/3GebAE
(「じゃかるた新聞」より)

記事によると、
「ことし8月の東南アジア大会(SEAゲーム)で新監督の実力を試し、
2018年8月、インドネシアで開催されるアジア大会での
ベスト4入りを当面の目標に掲げる。
新監督候補に挙がっているのは、ルイス・ミジャ氏(50)と
ルイス・フェルナンデス氏(57)。」

こちらも実現すれば素晴らしいです。
サッカーは、指導者で大きく成長が望めるスポーツ。

日本も、昔は、
クラマー氏の指導により成長し、
オフト監督の頃にアジアトップへと成長を遂げました。

インドネシアサッカーの実力向上に期待です。 

外貨

インドネシア発のサッカー動画配信、事業拡大へ
https://goo.gl/gvuvtu

(「Sankei Biz」より)

「インドネシア発のサッカー中継配信局が本格的な事業展開に
乗り出している。同局は、「スーパーサッカーTV」の番組名で
昨年11月後半にサッカー試合のインターネット中継などを開始した。
今年は50万人のサービス加入者獲得を目指す。」

当然、ビジネスにも影響があります。
こちらも、動向を注目。


サッカーを通したコミュニケーションは、
アウトブレイクにもなり、関係を深めるツールともなります。
今後も、政治、経済などの動きと共に注目していきます。


今回は、このあたりで。

Terima Kasih

 


今回は、インドネシアニュース

インドネシアの外交に関する報道を紹介します。


最初に、
以前中国との外交問題についてまとめた記事を・・・


インドネシアと中国との外交問題について紹介した記事です。

外交問題は、
南シナ海のリアウ諸島州ナトゥナ諸島冲で
インドネシア海軍が中国漁船を拿捕した事に起因しています。
 

続いて、前回の記事を

◆ インドネシアニュース 中国との外交(12月20日)

前回は、インドネシア国内で細菌汚染の種まきが発端となり
「中国陰謀説」が拡散された事、
インドネシアと日本が海洋連携において、
新枠組み発足に動いた事など、紹介しました。

 漁船

 ここからは、最近のニュースを紹介します。

◆ 
インドネシア軍 オーストラリア軍との軍事協力停止

https://goo.gl/c4HUr9
(「NHK NEWS WEB」より)

記事によると、

「インドネシア軍は、隣国オーストラリアの軍との間で、合同演習など
すべての軍事協力を停止したことを明らかにし、
海洋進出を加速させる中国を念頭に連携を強化してきた両国の関係に、
今後さらなる影響が出ることも予想されます。」

理由としては、

「オーストラリア軍の特殊部隊の教育施設でインドネシア軍や
インドネシアの建国の理念を侮辱する教育が
行われていたためだと伝えています。」

とあります。

オーストラリア軍は調査中ともありますので、
恐らく関係回復に動くでしょう。
インドネシアと中国は、隣国ならではの問題が常にありますが、
それを上回る中国の海洋進出に対する枠組みを重視するでしょうから、
今後の動きは注目されます。


一方では、こういったニュースも

◆ 海洋協力で閣僚級協議 日本政府、インドネシアと 
https://goo.gl/1eoAIn
(「日経新聞」より)

記事によると、

「日本、インドネシア両政府は海洋分野での協力を深めるため
「日本・インドネシア海洋フォーラム」と名付けた閣僚級の
協議体を設立する。岸田文雄外相とルフット調整相(海事担当)を
トップとし、事務レベルの作業部会を置く。」

「海上保安能力の向上や漁港などのインフラ整備で協力の具体策を
話し合う。中国の海洋進出を念頭に南シナ海問題で連携を深める。」

とあります。

中国の海洋進出に対して、
インドネシア、日本両国にとって効果のある枠組みと言えるでしょう。
今月は、安倍首相の訪問もあり、関係を一歩前進させる事も
期待されます。


また、インドネシアを主語にして各報道を見ると、
多角的な視野で各国との連携を進める外交姿勢が見て取れます。
ASEAN諸国、前回紹介したインド、オーストラリア、日本・・・

インドネシアと中国、他国との外交は、
インドネシアでのビジネス全般にも関わってきますので、
引き続き情報の収集、紹介をしていきます。


ここまでお読みいただき

Terima kasih





◆ インドネシアでの仕事で勉強になった書籍シリーズ(広告)

 


今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。


まず、昨年からの大きな流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースとしては、こちら
 インドネシア 高速鉄道事業 (1月2日)

「インドネシアのルフット調整相は23日の記者会見で、
インドネシアが日本に要請した首都ジャカルタと東部スラバヤを結ぶ
ジャワ島の既存鉄道(約750キロ)の高速化計画について、
電化による高速化を日本側に提案したと述べた。」

報道など紹介しました。

線路

今回は、鉄道事業の続報、昨年末の報道です。 

◆ 既存鉄道高速化で協議=石井国交相、インドネシア訪問
https://goo.gl/gHqakn
(「JIJI.com」より)

記事によると、

「インドネシア訪問中の石井啓一国土交通相は29日、
ブディ運輸相と会談した。首都ジャカルタと第2の都市スラバヤを
結ぶ既存鉄道の高速化計画について話し合い、
今後も協力を強化することで一致した。」

「インドネシアは日本からの資金や技術協力を期待しており、
石井国交相は21日、訪日したインドネシアの閣僚に対し、
計画の事業化調査に協力していく意向を表明していた。」

とあります。

前回の記事
  インドネシア 高速鉄道事業 (1月2日)

で紹介した日本での会談です。


この件は、こちらのニュースでも紹介されています

◆ 石井国交相、インドネシア側と鉄道高速化の意見交換
https://goo.gl/t1SXom
(「朝日新聞」より)

記事では、石井国交省の言葉として、

「日本への期待の大きさを認識した。
質の高いインフラで協力したい」と報道陣に語った。
ただし、資金繰りや工事に必要な事前調査など、
インドネシア側の提案はまだ固まっていないとして
「要請を踏まえて検討したい」とも述べた。」」

とあります。

インドネシア側の意向を明確に把握しないと
前回の、ジャカルタ・バンドン高速鉄道事業
と同じようになりかねないですね。

新幹線 300系

そして、こちらのニュースも

◆「選択肢を提示、検討へ」 準高速化 ジャカルタ~スラバヤ鉄道
https://goo.gl/6DOvbL
(「じゃかるた新聞」より)

記事では、

「先日のルフット調整相の訪日に同行した
リドワン・ジャマルディン副大臣(インフラ担当)は
「構想段階の当初から日本と協力することで進めている」と話している。」

とあります。


前回の高速鉄道事業も、途中までは固い印象がありましたが・・・

今月、安倍首相のインドネシア訪問もありますので、
そこでの進展も注目です。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih


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