インドネシアでの仕事

零細企業の人間が、インドネシアでの仕事に挑み 学んだ事、身に付いた事、 愛すべきインドネシアの人たちの事など、紹介していきます。 出張、仕事にかかわる事を、ほぼ全て自分でやっています。 これからインドネシアで仕事をされる方、 今、インドネシアで仕事をされている方、 インドネシアに観光に行かれる方々に 少しでも、お役に立てると嬉しいです!

2017年04月


今回は、インドネシアニュース

インドネシアの外交に関する報道を紹介します。


最初に、
昨年、中国との外交問題についてまとめた記事を・・・


インドネシアと中国との外交問題について紹介した記事です。

外交問題は、
南シナ海のリアウ諸島州ナトゥナ諸島冲で
インドネシア海軍が中国漁船を拿捕した事に起因しています。
 

続いて、前回の記事を

◆ インドネシア ニュース スシ大臣来日 その2

前回は、
インドネシアの スシ・プジアストゥティ海洋・水産相が
海上保安庁中島敏長官、稲田朋美防衛相との
会談のニュースなど紹介をしました。

握手

今回は、引き続きスシ大臣 来日時のニュースなど紹介します。

◆ 
岸外務副大臣とスシ・インドネシア海洋水産大臣の会談
https://goo.gl/b7xqnL
(「外務省」より)

岸信夫外務副大臣が、
スシ・プジアストゥティ・インドネシア海洋水産大臣と
会談をした様子が記載されています。

顔合わせといったところでしょう。
深い内容はないです。


別のニュースを、もう一つ紹介

◆ 海洋振興でがっちり握手 スシ海洋水産相と山本農相 
日本に協力求める
https://goo.gl/nXnbpw
(「じゃかるた新聞」より)

記事によると、

「スシ・プジアストゥティ海洋水産相は14日、
山本有二・農林水産相と会談、海洋先進国である日本に
水産業の振興、発展で強く協力を求めた。
山本農水相は積極的に対応したいと応じ、今後両国は
海洋協力推進の具体策の検討に入ることになった。」

「同相は10日に国際協力機構(JICA)の
北岡伸一理事長と会談したのを皮切りに、4日間にわたって
二階俊博自民党幹事長(日本インドネシア友好議員連盟会長)、
福田康夫日本インドネシア協会会長(元首相)と
精力的に会談」

さすがにパワフルです。

また、こういった報道も。

「同相は日本で働くインドネシア人船員の待遇改善も求めた。
日本かつお・まぐろ漁業協同組合の山下潤組合長との会合で
「船員の酷使はないよう」要請した。」

大切ですね。この手の意見で釘をさす事は。
この数年、インドネシアの閣僚からこの手の意見は
よく聞かれるようになりました。


今回のスシ大臣の来日。
日本では、報道が比較的盛んだったように感じましたが、
インドネシアでは、それ程・・・。
まだまだ、具体的な内容に入っていないからかもしれません。
少し両国の温度差、報道の違いを感じました。

インドネシアの閣僚の中では
最も人気のある スシ大臣
今後も、注目をしていきたいと思います。


ここまでお読みいただき

Terima kasih





◆ インドネシアでの仕事で勉強になった書籍シリーズ(広告)


今回は、インドネシアニュース

インドネシアの外交に関する報道を紹介します。


最初に、
昨年、中国との外交問題についてまとめた記事を・・・


インドネシアと中国との外交問題について紹介した記事です。

外交問題は、
南シナ海のリアウ諸島州ナトゥナ諸島冲で
インドネシア海軍が中国漁船を拿捕した事に起因しています。
 

続いて、前回の記事を

◆ インドネシア ニュース スシ大臣来日(4月11日)

前回は、
インドネシアの スシ・プジアストゥティ海洋・水産相
来日のニュースなど紹介をしました。

外交写真

今回は、スシ大臣 来日時のニュースなど紹介します。

◆ 対中強硬派、スシ・インドネシア海洋・水産相が海保長官を表敬
https://goo.gl/UFnNpB
(「産経ニュース」より)

「来日中のインドネシアのスシ・プジアストゥティ海洋・水産相が
12日、東京・霞が関の海上保安庁で中島敏長官を表敬訪問した。
予定を大幅に超えて約50分間続いた訪問で、スシ氏は、
インドネシアの違法操業の取締り状況など海洋・水産省の
活動について説明。」

「外務省によると、スシ氏は(1)海洋水産分野における
日本との協力強化(2)水産加工業などの民間企業の視察を
目的に来日。」

とあります。
日本同様、周囲が海に囲まれた国ですので、
海洋水産事業は非常に重要ですね。


別のニュースを、もう一つ紹介

◆ 稲田氏の「勇敢な姿見ている」インドネシア海洋水産相
https://goo.gl/EqLmye
(「朝日新聞」より)

記事によると、

「インドネシアのスシ海洋水産相が14日、
稲田朋美防衛相を防衛省に表敬訪問した。
スシ氏は魚の行商から実業家になり、3年前に閣僚に
登用され中国漁船などの違法操業対策に取り組む。
「前からとても注目しています」(稲田氏)、
「勇敢な姿を見ています」(スシ氏)と女性閣僚同士で
エールを交わした。」

社交辞令もあるでしょうが、
海洋防衛も非常に大切な分野。

こちらに関しては、
日本がインドネシアから学ぶ点が多い気がします。

それにしても、稲田防衛大臣の笑顔の報道は
久しぶりに見た気がします。


インドネシアの閣僚の中では
最も人気のある スシ大臣

胆力も行動力もある人物。
今後も、注目をしていきたいと思います。


ここまでお読みいただき

Terima kasih





◆ インドネシアでの仕事で勉強になった書籍シリーズ(広告)

今回は、インドネシアニュース

インドネシア 鉄道事業 関連のニュースです。

まず、昨年からの大きな流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースとしては、こちら
インドネシア 高速鉄道事業 関連(4月13日)

高速鉄道について、中国国内の報道を紹介しました。

インドネシア街並み

今回も、高速鉄道事業 について紹介します。 

◆ 中国はインドネシア高速鉄道建設の早期完了に自信を持つ
https://goo.gl/9WvOlv
(「ASEAN PORTAL」より)

記事によると、

「中国外務省は、中国が受注したインドネシア高速鉄道建設の
建設が遅れており予定の期日に工事が完了しないのではとの
報道が行われた事に対して、中国は鉄道建設の早期完了に
自信を持っているとの見解を示した。」

「報道官の見解として「私は、このインドネシア高速鉄道計画は、
中国とインドネシア間における実用的な協力の画期的な
プロジェクトであることを強調したいと思います。
このプロジェクトは両国にとって利益をもたらすものとなります。
私の結論としては、中国は鉄道の建設・運営・早期完了の
面において、強い自信を持っています。」

とあります。

高速鉄道建設の進捗についてネガティブな意見が出ているが、
それを一蹴するような、見解を述べています。
中国らしいですね。


同案件で、別の記事も紹介します。

◆ ジャワ島の高速鉄道「工事は遅れていたけど、加速できそう」
https://goo.gl/XixRw9
(「@niftyニュース」より)

記事によりますと、

「中国メディアの観察者は3月25日、同計画は中国国家開発銀行
から貸付を受け、工事がようやく加速する見通しだと伝えている。」

資金の貸し付けが進んでいない事も工事の進まない
一つの要因でしたので、これが履行されれば大きいですね。

線路

最後に、同案件の別角度の記事も紹介します。

◆ 中国が建設するジャワ島の高速鉄道、
インドネシアは不満か、満足か

https://goo.gl/vzEcKx
(「Searchina」より)

記事によりますと

「中国メディアの一点資訊はこのほど、中国がジャワ島で
建設する高速鉄道は「インドネシアの心を米国から引き離し、
中国の元へ引き寄せる」ことに寄与するか否かについて
考察する記事を掲載した。」

「記事は、ジャワ島の高速鉄道計画があくまでも
「順調に進展している」という前提で、インドネシアの心を
中国の元へ引き寄せることに寄与すると主張しているが、
果たしてその前提は正しいのだろうか。
日本国内ではジャワ島の高速鉄道計画は遅れが生じているという
報道も多く、インドネシアは中国側に不満を募らせているという
指摘も見られる。」


今回は高速鉄道事業について、3種の記事を紹介しました。
国により、報道元により、もちろん見解が異なりますが、
まだまだ動きはありそうです。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih


今回は、インドネシアニュース

インドネシア 鉄道事業 関連のニュースです。

まず、昨年からの大きな流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースとしては、こちら
 インドネシア 鉄道事業 (4月12日)

ジャカルタの地下鉄事業について
複数の報道を紹介しました。

中国 生地


今回は、高速鉄道事業 について紹介します。 

◆ インドネシア高速鉄道は困難に直面、
日本が「嘲笑の機会をうかがっている」
https://goo.gl/VNVAJo
(「BIGLOBE」より)

記事によると、

「中国メディアの今日頭条はこのほど、
「ジャワ島の高速鉄道計画を失注した日本はプロジェクトの
進展をめぐって中国側を嘲笑する機会をうかがっている」
と主張する記事を掲載した。」

「続けて、総延長350キロメートルの同計画は現在、
「確かに困難に直面している」と伝える一方、
高速鉄道の路線が建設されることで沿線の土地価格が
上昇するのは当然のことであり、これが土地収用にとっての
障害になるのは当たり前のことだと主張。」

とあります。

らしい記事です。
そこまで日本国内で、ジャカルタ バンドン高速鉄道事業について
報じられているようには感じられませんが・・・。


同案件で、別の記事を・・・

◆ もう日本は関係ないだろ! 
なぜ日本はジャワ島の高速鉄道計画に関心を抱くのか

https://goo.gl/zfJ5qB
(「@niftyニュース」より)

記事によりますと、

「中国メディアの舜網はこのほど、日本国内では
中国が受注したインドネシア・ジャワ島の高速鉄道計画に対する
進捗が日本国内で頻繁に取り上げられ、報じられていることを
紹介したうえで、
「なぜ日本はこれほどまでに中国高速鉄道に関心を抱くのか」
と疑問を呈した。」

「ジャワ島の高速鉄道計画を失注した日本にとっては同計画は
もう関係ない以上、日本はあれこれと口を出す必要はなく、
関心を抱く必要もないと伝えている。」

とあります。

いずれも、2月の中国の報道です。

日本、そしてインドネシアでも
高速鉄道事業に関して報道されているように感じないです。
うまく進んでいない事の焦りの一側面のようにも感じます。


今後の、中速鉄道事業、地下鉄事業、
他国での同様のインフラ事業にも繋がってきますので、
各国の関連記事は注目していきます。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih


今回は、インドネシアニュース

インドネシア 鉄道事業 関連のニュースです。

まず、昨年からの大きな流れについては、

こちらにまとめています
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースとしては、こちら
 インドネシア 高速鉄道事業 (2月8日)

ジャワ高速鉄道(ジャカルタ バンドン 間)の計画が
上手く進んでいない旨の複数の報道を紹介しました。

新幹線 300系

今回は、地下鉄道事業 の続報を紹介します。 

◆ 日本に依頼すれば着実に物事が進む!
インドネシアで地下鉄トンネル開通
https://goo.gl/txbqch
(「@niftyニュース」より)

記事によると、

「インドネシアでは同国初となる地下鉄工事が行われているが、
トンネル工事を行っているのはわが日本企業だ。
ジャカルタ市南北を貫く15.7kmの路線のうちの
5.9kmの地下トンネルがこのほど全線貫通したという。」

また、中国側での報道によると

「今回の地下鉄工事プロジェクトの日本側の意義について、
「日本にとってはただ1路線の工事を意味するのではなく、
むしろ日本の先進技術と建設クオリティをアピールするための、
いわばロールモデルとしての役割を担っている」と主張。
さらに言えば東南アジアのインフラ建設における
中国との競争を意識したものである」

とあります。

まあ、こういった一面はあるかもしれませんが・・・
結構、極端な捉え方ですね。


同案件で、別の記事を・・・

◆ インドネシアの地下鉄を「モデルルーム」に、
東南アジアに売り込みかける日本

https://goo.gl/3mw7C4
(「Searchina」より)

記事によりますと、

「日本の支援で建設が進んでいるインドネシア・ジャカルタの
地下鉄でこのほど、全てのトンネルが開通したことが報じられた。
中国メディア・今日頭条は23日、
日本がインドネシア初の地下鉄を、東南アジア市場進出のための
「モデルルーム」と位置付けているとする記事を掲載した。」

「アジア開発銀行の試算でアジア地域のインフラ建設市場規模は
80兆円に上ると紹介。日本は、中国と中国主導による
アジアインフラ開発銀行(AIIB)との間で、
引き続き激しい競争を繰り広げることになるだろうとしている。」

とあります。

いずれも2月の中国側の報道ですが、
強烈に日本を意識しています。

高速鉄道、地下鉄、高速道路など
インフラ案件は各国が狙うところ。

政治、経済は切り離せませんので
引き続き、注目です。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih


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