インドネシアでの仕事

零細企業の人間が、インドネシアでの仕事に挑み 学んだ事、身に付いた事、 愛すべきインドネシアの人たちの事など、紹介していきます。 出張、仕事にかかわる事を、ほぼ全て自分でやっています。 これからインドネシアで仕事をされる方、 今、インドネシアで仕事をされている方、 インドネシアに観光に行かれる方々に 少しでも、お役に立てると嬉しいです!

2017年09月


今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。

まず、昨年からの大きな流れについて、

こちらがきっかけになっています。
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースは、こちら
インドネシア 高速鉄道(9月7日)

前回は、ジャカルタ、スラバヤの高速鉄道事業 について
紹介をしました。

これまでに新線計画なども出ていましたが、
ようやく既存路線の改良に落ち着いた記事を紹介しました。

工事5

今回は、ジャカルタ、バンドン間の鉄道事業を。

◆ 高速鉄道の用地確定 西ジャワ州政府 8県市の7464カ所
https://goo.gl/PKPhXZ
(「じゃかるた新聞」より)

記事では、

「西ジャワ州政府はこのほど、ジャカルタ~バンドン間の
高速鉄道建設の用地が確定したと明らかにした。」

とあります!

「西ジャワ州のアフマド・ヘリヤワン知事は地元メディアに
「全ての土地の持ち主が土地収用に合意した。問題はない」と
説明している。」

今月中には全て完了するともあります。

いやあ、ようやくですね。

相当な時間を要しましたが、
これで次のステップに進めますね。

現地の方々からは賛否両論ありますが、
高速鉄道が開通すると、
移動時間の短縮など、間違いなくビジネス上のメリットも
多いはずですから、そこへの期待は大きいですね。

これは、引き続き注目です。


同案件の、少し前の別のニュースも紹介します。

時差

◆ 高速鉄道の「逆転中国受注」が決まったとき、
インドネシアの国民は何を思ったのか
https://goo.gl/8wyBN5
(「Searchina」より)

記事の表題通り、インドネシアの方々の感想が紹介されています。

「インドネシアは日本の安全で優れた新幹線を採用するべきだったが、
中国の要求に逆らえなかった」

や、

「日本有利」のところをひっくり返したことについては高く評価し、
「日本の衰退と中国の勃興を印象付けるものだった」」

など、両面からの感想が紹介されています。

おもしろいです。是非見てください。


まあ、いずれにしても、
インドネシアのインフラが整備され、
結果、海外からの投資が促進され、
国内でのビジネスが活性化する、国の発展に繋がる、

と連なっていけばいいです。


引き続き、追いかけていきます。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih






今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。

まず、昨年からの大きな流れについて、

こちらがきっかけになっています。
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースは、こちら
インドネシア 高速鉄道(8月21日)

ジャカルタ、バンドンの高速鉄道事業 について
中国メディアの、「インドネシアの高速鉄道計画が再び混迷」
記事を紹介しました。

新幹線3

今回は、ジャカルタ、スラバヤ間の鉄道事業を。

◆ 既存路線を改良へ スラバヤ鉄道 時速160キロで走行
https://goo.gl/JNt3e6
(「じゃかるた新聞」より)

記事では、

ジャカルタ~スラバヤ間(約750キロ)の、
鉄道の準高速化構想について紹介されています。

概略としては、以下のとおり。

「「既存路線を改良する案に決まった」
条件として、時速160キロでの走行を提示された。
インドネシア側が最終的な方針を固めたとみられる。」

また、現状では11時間ほどかかる移動時間を
5~6時間でつなぐ計画でもあるようです。

新線計画なども出ていましたが、
ようやく既存路線の改良に落ち着いたとあります。


が、

これで日本が受注すると安心はできないでしょう

こちらの記事でも紹介しましたが・・・
◆ インドネシア 高速鉄道事業(7月25日)

ここからの中国受注という大逆転の可能性は
否定できないですね。

今回の案件でも、
インドネシア政府は一枚岩ではありませんので。

ジャカルタ、バンドン間高速鉄道

の二の舞になるか・・・


まだまだ注目されます。


いずれにしても、
インドネシアのインフラが整備され、
結果、海外からの投資が促進され、
国内でのビジネスが活性化する、
国の発展に繋がる、

と連なっていけばいいのですが。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih





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