インドネシアでの仕事

零細企業の人間が、インドネシアでの仕事に挑み 学んだ事、身に付いた事、 愛すべきインドネシアの人たちの事など、紹介していきます。 出張、仕事にかかわる事を、ほぼ全て自分でやっています。 これからインドネシアで仕事をされる方、 今、インドネシアで仕事をされている方、 インドネシアに観光に行かれる方々に 少しでも、お役に立てると嬉しいです!

2017年11月


今回は、インドネシアニュース

インドネシア 高速鉄道事業 関連のニュースです。

まず、昨年からの大きな流れについて、

こちらがきっかけになっています。
→  高速鉄道事業、反テロ法違反など


前回のニュースは、こちら
インドネシア 高速鉄道(9月18日)

前回は、ジャカルタ、バンドンの高速鉄道事業 について
紹介をしました。

ようやく用地が確定したニュースなど紹介しました。

インフラ2

今回は、他国での高速鉄道事業ニュースを紹介します。

◆ 激しさを増す中国高速鉄道と新幹線の受注競争、
より優れているのはどっちだ
https://goo.gl/Qh3iDq
(「@niftyニュース」より)

記事では、
中国での報道が紹介されています。

「マレーシアとシンガポールを結ぶ高速鉄道計画でも
日中は再び受注を争うことになると目されている。」

「日本はインドネシアの高速鉄道計画の受注を
中国に土壇場で奪われたが、
インドの高速鉄道計画では日本が受注し、
中国に一矢報いた形となった。」

とあります。

”一矢報いた” という表現が、らしい表現です。

また、

中国国内の高速鉄道網は世界最長である事、
技術においてもドイツと日本から導入し、
最短期で世界最高の高速鉄道を作り上げた事なども記載され、

そして、このような記載もあります。

「インドネシアは中国の成長と発展に学びたいからこそ、
高速鉄道計画のパートナーに中国を選んだのだ」


なるほど、
費用面での負担が主な理由と理解していましたが・・・


でも、ここまでくれば、
過去に計画の頓挫したメキシコやベネズエラのように
ならない事を願うばかりです。


引き続き、追いかけていきます。


今回は、このあたりで。

ここまでお読みいただき

Terima kasih






今回は、インドネシアニュース

このブログでも何度か紹介しました
タックス・アムネスティ(租税特赦)
に関わるニュースです。


まず、このニュースに関わる

「パナマ文書」と、
「タックス・アムネスティ法案」
パラダイス文書

そのものについて紹介します。


◆ パナマ文書
(「ウィキペディア」 より)

そして、
租税回避地対策プログラムの一つ、

◆ タックス・アムネスティ法案
とは、

国税庁のホームページによると、
https://www.nta.go.jp/ntc/kenkyu/ronsou/68/03/index.htm

「資産や所得を正しく申告していなかった納税者が
自主的に開示・申告を行った場合に、
本来ならば課される加算税等を減免したり
刑事告発を免除したりする制度のこと」


最後に、
◆ パラダイス文書 のウィキペディアページを
https://goo.gl/JsycYV
パナマ文書と同じく、タックス・ヘイヴン取引に関する
電子文書群です。


そして、この関連の前回記事です。

インドネシアニュース パラダイス文書(11月12日)

パラダイス文書の報道で言及された
ビッグネームについて紹介しました。
 
外貨

今回は、租税特赦(タックス・アムネスティ)
に関するニュースの紹介です。

◆ 租税特赦第2弾へ 財務相 滞納者に罰則減免
https://goo.gl/QcdTmC
(「じゃかるた新聞」より)

記事によると、

「スリ・ムルヤニ財務相はこのほど、タックス・アムネスティ
(租税特赦)法の細則に当たる大臣令を発令した。税金滞納者への
罰則を減免する租税特赦第2弾とも言える内容で、
12・5〜30%の通常税率にすることで自発的な納税を促す」

ちなみに、第一弾時の成果は、

「最終申告額は合計約4866兆ルピアで、
海外資産の国内への還流額は147兆ルピアだった。」 

とあります。

ただ、第一弾の時の政府目標、
4千兆ルピアは達成したものの、
海外資産の国内への還流額は1千兆ルピアでしたので、
これには遠く及んでいないという結果でした。

この差が埋まるまで、
第二弾どころか、第三弾、第四弾・・・
何度でも実行するだろう、とあります。


前回は、富裕層というよりも中間層からの
納税が主だった事もあり、
富裕層、そして前回記事で名前のあがっていた
プラボウォ・スビアント氏などの
超富裕層の動きがあるか注目ですね。

第一期では、国内企業のみならず
Googleなど海外企業への徴税についても
強化されていました。
今回も同様の動きが予想されます。

この辺りの動きは、ビジネスにも直結しますので、
引き続き、注視していきたいと思います。


今回は、このあたりで。


Terima Kasih

 



今回は、インドネシアニュース

日本も含めて世間をにぎわせている
パラダイス文書 関連のニュースです。

以前、このブログでも何度か書いていました
タックス・アムネスティ(租税特赦)
に関わるニュースです。

まず、それぞれの
「パナマ文書」と、「タックス・アムネスティ法案」
パラダイス文書
そのものについて紹介します。

◆ パナマ文書
(「ウィキペディア」 より)

そして、
租税回避地対策プログラムの一つ、

◆ タックス・アムネスティ法案
とは、

国税庁のホームページによると、
https://www.nta.go.jp/ntc/kenkyu/ronsou/68/03/index.htm

「資産や所得を正しく申告していなかった納税者が
自主的に開示・申告を行った場合に、
本来ならば課される加算税等を減免したり
刑事告発を免除したりする制度のこと」


最後に、
◆ パラダイス文書 のウィキペディアページを
https://goo.gl/JsycYV
パナマ文書と同じく、タックス・ヘイヴン取引に関する
電子文書群です。


そして、この関連の前回記事です。

インドネシア タックス・アムネスティ(租税特赦 4月10日)

租税特赦の申告額40兆円がGDPの4割占めるなどの
ニュースを紹介しました。 
 
税金

今回は、租税特赦(タックス・アムネスティ)
パナマ文書に関するニュースの紹介です。

◆ トミー氏、マミック氏、プラボウォ氏 租税回避3人に言及 
パラダイス文書 

https://goo.gl/4BgQ4k
(「じゃかるた新聞」より)

記事によると、

「6日に公表されたタックスヘイブン(租税回避地)に関する
機密文書「パラダイス文書」で、スハルト元大統領の
三男トミー氏、三女マミック氏、プラボウォ・スビアント氏
(次女ティティック氏の前夫、野党グリンドラ党党首)の
3人の名前が言及されていることが分かった。」

いやいやいや、
ビッグネームばかりですね。

記事にもありますが、
プラボウォ・スビアント氏は
元軍関係でもありますので、
インドネシアでの衝撃は大きいですね。

海外では、
エリザベス女王、マドンナさん、U2のボノ氏など

日本では、
漫画家の鳥山明さんや、鳩山由紀夫元首相など・・・

大物の名前が取り沙汰されています。

パナマ文書の時もそうでしたが、
これからも報道が続きそうですね。


この辺りの動きは、ビジネスにも直結しますので、
引き続き、注視していきたいと思います。


今回は、このあたりで。


Terima Kasih

 


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